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2010-09-21 | Weblog
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4 ポジティブ心理学 健康心理学 3 PV
5 わかりやすさと コミュニケーション 3 PV

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アクセス数400台で安定的に推移
愛読感謝です
500台アップをめざして
たんたんと更新

ようやく秋のけはい
仕事と勉強の季節
がんばります

敬老の日

2010-09-21 | 心の体験的日記
①誰を敬老する
92歳の老母を68歳の老息子が祝う
68歳の親を40歳の娘が祝う

②65歳以上が約3000万人
これはすごい数
およそ人口の4分の1
しかしも、これからどんどん増えることが確実
どうみても衰退国家まっしぐら
処方箋があるのかなー

同じ場所で追突事故

2010-09-20 | 心の体験的日記
1年前ころ、ごくごく軽い追突事故にあった
今朝、まったく同じ場所でかなり激しい追突事故を目撃
ハザードマップに記録する必要がありそう
一本道
信号が400mくらいの間隔である
右折路が2箇所ある
こうしたことが何か影響しているのかなー

この非対称はなんなんだろう?

2010-09-20 | 心の体験的日記
尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で、逮捕された中国人船長の拘置延長が決まったことについて、中国外務省の馬朝旭報道局長は19日、日本側に船長の即時無条件釈放を要求する談話を発表。 「日本側が独断専行で過ちの上に過ちを重ねるなら、中国側は強烈な報復措置を講じ、その結果はすべて日本側が負うことになる」と警告した(gooニュース2010年9月20日)
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中国のこのエキサイトぶりに対して
日本側のこの静けさはなんなんだろう
子どもと大人のケンカのよう
この非対称は、しかし、貴重
両方がエキサイトするとあっというまに
戦争状態になってしまう

呼吸にみる心身一如

2010-09-20 | ポジティブ心理学
● 呼吸にみる心身一如
 心身一如に関連して、呼吸を例にして、もう少しこみいった話をしてみます。
 息を吸ったり吐いたりする呼吸。これが止まれば死にます。
普段は、まったくなんの苦労もなく、1分間に20~30回くらいの呼吸を繰り返しています。おかげでなんの苦労もなく生きていけます。
 ところが、この呼吸、一定の範囲内ですが、自分の意志で簡単に止めたり早めたりすることができます。
 ところが、ひとたび何かあると、意志とは無関係に呼吸はそれに呼応して速くなります。
 このように呼吸は、
普段通り自律的に動く
緊急時に反射的に速くなる、
そうしたい時にはそうできる
の3つに局面を持っているのです。前の2つは意志とは関係なく無意識的に動きます。ことばを変えて整理すると、次のようになります
 ○無意識的(不随意的)
   自律的
   反射的
 ○意識的(随意的)
 となります。
 そして、よくよく考えると、からだの働きの至る所で、この3つの局面があることに気づかされます。
 たとえば、歩くことを例にとってみると、
  ○無意識的(不随意的)
   自律的―――普通に歩いているとき①
   反射的(自動的)―――突然、自転車が近づいてきたときに②
○意識的(随意的)―--いつもより速く歩くとき③
    (番号は、後の話で使う参照用)

 この分類で、心身一如には、まず、意識ー無意識という心の働きが一つあることを確認しておきます。

そして、自律神経系が支配している内臓の働きの中で呼吸だけは、例外的にこの3つの局面を持っていることも確認しておきます。胃や腸の働きを意識的にコントロールすることはできませんね。

仮想世界が好きなのはなぜ

2010-09-19 | 認知心理学
私たちは、どうしてこれほど仮想世界が好きなのでしょうか、あるいは求めるのでしょうか。(なお、ここで言う仮想世界は、小説や映画のような物語性のある仮想世界に限定します。)
 一つには、日常生活のつらさ、しんどさ、めんどうくささから逃れて、自分の好きな世界に逃げ込みたいたいというということがあります。仮想世界のネガティブな側面です。自室でパソコン相手に毎日を過ごす引きこもりの若者が、この典型です。
 2つには、逆にポジティブな側面になりますが、祭りと似て、普段とは違ったハレの世界としての仮想世界です。
 昔、田舎では野外映画会がときおり開催されていました。夏の風物詩の一つで、いつも楽しみでした。まさに、お祭りにいくような、わくわく気分を味わえました。仮想世界には、こうした側面がありますね。
 これには、もちろん、仮想世界の内容も影響してきますが、それよりも、仮想世界に没入できることのほうが、大きいと思います。集中して物語を追うことで我を忘れる、時には、登場人物に感情移入をする経験は、日常とは違ったハレの世界を実感させてくれます。


楽しむだけのテニス

2010-09-18 | 健康・スポーツ心理学
楽しむだけのテニス

ほとんど正式の訓練は受けていなかったので、ルールもしっかりとは知らなかったほどである。余談だが、テニスは独特のカウントシステムをとる。0(love)、15、30、40となる。今でも不思議に思っている。スポーツ文化に限らず、文化には外部からみると、奇妙なしきたリが多い。それを奇妙と感じなくなったら、その文化に同化できたことになる。
 そんな状態でいきなりぶっつけで試合を楽しむのである。最初は、したがって、迷惑参加であったが、ずうずうしく頻繁にコートに出かけた。次第に、上達してきて、それなりのゲームが楽しめるようになってきた。
ほとんどが研究室で一人で机にかじりついていることの多い生活の中で、身体を動かす楽しさと健康向上と共に、こうした場で普段はあまり話しをしたことのない先生仲間と一緒になれるのは実に楽しかったし新しい人間関係を作る上でも貴重であった。

朝倉実践心理学講座

2010-09-18 | 認知心理学
発想と企画の心理学 (朝倉実践心理学講座4)
定価3,570円(税込)
海保博之 監修/ 高橋誠 編 2010.05.20 52684-4

わかりやすさとコミュニケーションの心理学 (朝倉実践心理学講座5)
定価3,570円(税込)
海保博之 編・監修 2010.02.20 52685-1

意思決定と経済の心理学 (朝倉実践心理学講座1)
定価3,780円(税込)
海保博之 監修/ 坂上貴之 編 2009.11.20 52681-3

コンピテンシーとチーム・マネジメントの心理学 (朝倉実践心理学講座6)
定価3,570円(税込)


 「心の発生と進化」

2010-09-17 | 認知心理学
 「心の発生と進化」

●「人類がいつ誕生したのか」と同じくらい興味を引かれるのが,「心はいつ誕生したのか」である. 生きるために,時々刻々と変化する自然や動物と格闘していたときには,すぐその場で役に立つ本能の働きを研ぎ澄ますことが大事であったはずである.

●やがて,本能の働きにだけ依存していては生きてはいけない状況が生まれてきた.たとえば,個体の数が増えるにつれて,食物を貯蔵し,個体間の利害を調整するといった状況は,本能の働きだけではうまくいかない。心の働きが必要となる。そして、そんなときの心の働きを円滑かつ強力にするために、言葉が生まれたのではないだろうか。そうした変化が、5万年前くらいに出現した、クロマニヨン人に起こったらしいとの推測をしている人類学者がいる。

●いずれにしても、言語を操る心をもった人類は、数万年にわたって、心をどのように進化させてきたのであろうか。心の進化の過程で、どのような自然淘汰があったのであろうか。 現代人の心を、こうしたはるかなる進化の結果とみなすとどうなるかを考えてみようとする野心的とも言える試みが、今、新たな心理学の一分野を形成しつつある。進化心理学がそれである。

実感としての心身一如

2010-09-16 | 健康・スポーツ心理学
実感としての心身一如

 「がんばっていい成績をあげよう」と思えば、そう思わないときより成績があがる。このとき、「成績をあげようとの思い」が心の問題、成績を挙げるためのさまざまな目にみせる努力が身体(行動)の問題。というように、ほとんどの場面において、心、と身体の一体「感」は、誰しもが抱いている実感であろう。  
しかし、心と身体は、まったく別物。両者は、似ても似つかない原理原則で動いていることも確かで、古来から、この実感と現実とのズレが哲学者や心理学者の関心を引きつけてきた。