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挨拶[ほンわかあ」一日10回運動

2017-12-19 | ポジティブ心理学
挨拶「周りを元気に明るくする簡単言葉」

● あいさつ実験
今日こそ、散歩をしながら、行き交う人々に挨拶しようと、出かける前に決心します。近隣には、自分とおなじくらいの高齢の方々がたくさん散歩しているし、あちこちに最近はられるようになった防犯ポスターの一つ「挨拶こそ 地域の絆づくりの第一歩」を実行せねばと思うからです。
ところが、これができないのです。つい、目をそらし、頭をたれて、通り過ぎてしまいます。
相手もその気持ちのほどはわかりませんが、先方から挨拶してくる人もまずいません。
でも、時折、思い切って挨拶すると、相手からも挨拶が返ってきます。これもおもしろいですね。しかも、うれしいですね。
まれですが、挨拶しても無視されることもあります。これは気持ちがちょっぴり傷つきますね。それがいやで、あるいは怖くて、率先挨拶をしたくないということもあります。
散歩している人も、「挨拶することはよいこと、必要なこと」は知っているはずです。ある人はそれができにくい、ある人は、それがいとも簡単にできてしまうのです。この認識と振る舞いのギャップの違いはどこからくるのでしょうか。
まずは、挨拶する人どうしの関係がありますね。
雑踏の中で誰かれとなく挨拶することは絶対にありません。
先生に学生が挨拶するのは、面識こそないもののーーー実は、大学では、
学生は先生を知っていて、先生は学生を知らない、という非対称性がありますーーー同じ組織に所属しているものどうしという前提があります。
組織に関連して、もう一つ、挨拶の普及には、それなりの雰囲気づくりがあると思います。
「ではお隣同士挨拶してください」から会議をはじめる議長役の人もいました。それくらい、挨拶を大事にしているのです。これがわが大学の挨拶文化を作り出すのに大きく貢献しているはずです。
そして、いったん、こういう文化ができてしまえば、あとから入学してくる学生、教員は、なんの抵抗もなく、これを受け入れます。
ところで、昔、生まれてはじめて富士山に登ったときのことを思い出しました。苦労して登っていくと降りてくる人が挨拶をしてくれるのです。ちょっとびっくりしました。その後も何度か山登りをしましたが、同じように挨拶されました。
これはなんなのでしょう。たんなる山登りのマナーなのでしょうか。だとしても、どういう経緯でこういうマナーができたのでしょうか。

● 挨拶はなんのために
 挨拶は地球上のどこでも交わされる親しみのための儀式です。
儀式ですから、まず、するべき時と場所では必ずしなければなりません。そして、挨拶の仕方(マナー)もそれぞれの文化による違いはありますが、必ず決まっています。
外国訪問した際の要人どうしの挨拶がその典型ですね。聞いたところによると、外国訪問の際、まずは、要人へのレクチャーは挨拶マナーだそうです。
 こうしたいわば「公式的」な挨拶は、双方がして当たり前、しかも、その場のマナーに従ってして当たり前となります。できなかったら、恥知らずとなります。時には、国際問題にもなりかねません。
 ここで問題にしたい挨拶は、いわば「非公式の」挨拶です。これには、明確な決まりがない、しかし、強い「暗黙の」決まりがあるだけで前に紹介したような面倒が起ることになります。
ところで、こうした挨拶は何のためにやるのでしょうか。
感情表現は、自分の気持ちを伝えるシグナルなり、という考えがあります。それを敷衍すると、挨拶、それに伴う表情(笑顔)は、あなたの親しみの気持ちを相手に伝えるシグナルと言えます。
なんのために親しみを見せるかというと、
はじめての場では、
「攻撃しません、皆様の仲間です、あるいは、仲間にいれてください」
というメッセージを伝えるためですし、
親しい場では、
「これから、自分もその場にいれてください」
というメッセージを伝えるためです。
だとすると、親しい人の場合は違和感なくお互いに挨拶できますし、しなければ不自然になります。そして、相手が見知らぬ人だと、挨拶すると、予想外のことなのでびっくりされたり、なんでなれなれしくしてくるの、という警戒心を抱かせてしまうことになります。それが、無視、反発となります。
となると、見知らぬ人への挨拶が気持ちのよい挨拶返しをもたらすのは、予想や警戒心とは無縁な状況の場合だと思います。登山道の1本道でのすれ違いの挨拶交換がその例かもしれません。
近隣の散歩道でのすれ違いでの挨拶はどうでしょうか。
警戒する必要のない人、たとえば、犬をつれた人や高齢者には、自然に挨拶をしている自分に今気がつきました。
挨拶は、相互的なものです。
お互いが同じような状況認識ができれば、挨拶をめぐっての緊張関係や無視、反発は発生しないのですが、状況認識がずれると、挨拶したほうからすると無視がしゃくにさわる、挨拶されたほうは、びっくりしたり、警戒心を持ってしまった自分に罪悪感をちょっぴり抱いてしまうようなことになります。
この微妙な心の動き、たかが挨拶、されど挨拶ですね。
 
● 挨拶で相手を元気にするコツ
やや長い余談から入ってしまいました。仲間を元気する挨拶の話に入ります。
見知らぬ人からのいきなりの挨拶には身構えてしまいますが、仲間ならおおかたの挨拶には誰しもポジティブに反応するはずです。それはひるがえってあなたを元気にします。
自分のポジティブな気持ちが相手をポジティブな気持ちにして、それがまた自分をよりポジティブにしてくれる、こうしたコミュニケーションをポジティブ・コミュニケーションと言います。
挨拶は、ポジティブ・コミュニケーションの入口で大事な役割を果たしていることになります。
入口ですから、まずは入ることが大事、そして、できるだけすんなりと入りたいものですね。そのためには、どうしたらよいのでしょうか。
 
● 相手も自分も元気にするための効果的な挨拶のコツ
ここでも、たかが挨拶、されど挨拶です。
結構、身につけるまでは、面倒な配慮と努力とが必要です。大事と思われるものを5つ挙げてみます。
①挨拶の頻度をやや多めに
ある小さい牛丼のお店に入ったときのことです。
ドアを開けると「いらっしゃいませ」席に着くと「いらっしゃいませ」、丼を持ってくると「お待ちどうさま」、レジでは「ありがとうございました、またのお越しをお待ちしてます。」
これを一組のお客に言うのですから、お客が5組もくると、しかも、店員さんが全員で言うわけですから、その凄さ、まさに挨拶騒音でした。
いくら挨拶の頻度を多めにといっても、ここまでやるのは行き過ぎです。
ただ、一般にはやや挨拶が少ないのではないでしょうか。あなたの身の回りではいかがですか。そして、全体が、やや不機嫌な雰囲気がありませんか。それは、よくないですね、挨拶の頻度を少し多めにしてみることをすすめます。

② 挨拶返しがなくとも、ひたすら挨拶
インテーネットで素敵な話を見つけましたので、紹介させてもらいます。
よくすれ違う人に挨拶をしたら、無視された。しゃくなので、すれ違うたび
に大声で挨拶することを繰り返した。何度かそうしたことが続いた。
あるとき、その人が待っていた。手紙とお菓子を黙って手渡してくれた。手紙には、「自分は、言語障害のため、あなたの挨拶に答えることができなかった。申し訳ない」と書かれてあった。
 挨拶の無視は気分が悪い、だから自分からは挨拶しない、いうのも痛いほどその気持ちは、わかります。でも、こういうこともあります。嫌味にならない程度に率先挨拶の方針でいきたいものです。
 挨拶しないー>気持ちが伝わらないー>不気味―>挨拶しない――――
というネガティブ・コミュニケーションに入り込んでしまったら、お互いに不幸ですね。

③ 心をこめる
ポジティブな気持ちがあれば、その表現は自然に表情に現れます。
いつもより大きな声、直立した姿勢、相手の顔に向けた安定した視線、そして、笑顔となって表出されます。
 したがって、心のこもっていない挨拶は、ただちに相手に見破られてしまいます。
挨拶にも儀礼的なものがありますから、いつもいつも「心をこめて」である必要はないのですが、やはり、こうした感情表現にも配慮したほうがよいと思います。

④ タイミングを見計らう
 散歩していて一番厄介なのが、1本道で先方から同じように散歩をしている人が近づいてくるときです。
視線配りがなかなか面倒なのです。
じろじろ見るわけにもいかないし、かといって、見ないわけにもいかないし。ましてや、さて、挨拶はどうしようと考えたりすると、逃げ帰りたいような気持ちになってしまいます。そんな経験、ありませんか。
 原則は、相手との距離120~360センチ、そして、視線があった瞬間。これが挨拶するタイミングだと思います。
 120~360センチ。これは、見知らぬ相手との距離の取り方として適当とされているパーソナル・スペース論に基づくものです。
 見知らぬ人がこの空間に入ってきたときは、瞬間的ですが、お互いに仲間になるのです。ですから、挨拶をしよう、しなければ、となるのです。

⑤ 多様な挨拶のレパートリを
 挨拶は、声に出してするのが原則ですが、たとえば、エレベータに乗り込むときに見知らぬ先客がいる。こんなときに、いつものように大声で笑顔の挨拶というのはおかしいですね。
目礼、会釈くらいが適当です。これなら、一緒に乗っていて無言でもそれほど気まずい思いはしないはずです。 
 TPO(time.place,occasion)に応じた挨拶の仕方もありますから、言葉の使い方も含めて挨拶のレパートリーを増やすことも必要です。

⑥ 挨拶の次も大事
挨拶は、ポジティブ・コミュニケーションの入口にすぎません。だから大事なのですが、しかし、入口にとどまったまま、というわけには普通はいきません。
「おはようございます」、相手も「おはようございます」。
これで双方だんまりでは、行きずりならともかく、知り合いどうしでは、まずい状況になります。
さらに中へとはいっていく、それもできれば、ポジティブ・コミュニケーションの方向へもっていくための手立ても必要です。
定番は時候の挨拶です。
あまりに定番になっているため、かつて失敗しまったことがあります。外は雨なのに、何気なしに「今日は天気がいいので」と定番挨拶をしてしまいました(笑)。
これはご愛嬌ですが、いきなり用件とはいきませんので、入口の挨拶と用件までの間をつなぐ、話題のレパートリーも豊かにしておきたいものです。
 ・誰もが知っている、関心のある時事ネタ
 ・共通の友人の楽しい話題
 ・自分の失敗談
 などなど


本づくりのリテラシーその6「目次」

2017-12-19 | わかりやすい表現
本づくりのリテラシーその6「目次」 
目次には、2つの機能があります。
一つは全体を概観する機能です。
本全体が内容的にどのように分かれているか、その大よその内容はどんなものかを見当づけるのに役立ちます。
もう一つの機能は、情報検索を助ける機能です。
読んでいるとき、あるいは読み終えたときに、あのことはどこいらあたりに書かれていたかなーというようなときに使います。索引よりも大まかな検索に使います。

上司が、自分にだけ冷たく当たります」お仕事相談

2017-12-18 | 教育
上司が、自分にだけ冷たく当たります

相談者:事務/32歳/男性

悩み@@
上司から冷たい対応を受けています。
他の部下には優しく懇切丁寧な対応をしていますが、私には冷たく、淡々とした対応をしています。相談や質問をしに行っても、嫌な言われ方や無視をされたりしています。
こういう方法がいいのではないか?など、事務でも企画に近いので、頭を働かせなくてはいけないのですが、自分の意見にそぐわないと、途端に、無視などの対応をとる人のようで、私以外の人も被害には遭っていたようです。
そのせいか、勤務中に急に涙が出たり、顔中が痒くなったりなど、体に影響が出始めています。
周りは私が仕事ができるからそういう対応をするのだから気にすることはない。気楽にやればいいといいますが、私に言わせれば、完全に対応が違う状況を毎日目の当たりにし、つらいです。
その人に相談をするのも怖くて、相談をするとまた涙がでるのでは?。体の調子が崩れるのではないか?と不安になります。
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●今の状態は、極めて危険です
 部下―上司関係という領域での対人関係の悪化によるストレス状態です。「体に影響が出始めている」のがそのシグナルです。仕事上の人間関係ですのでやっかいですし、とても深刻です。このまま放置すると、遠からず「うつ状態」、いやすでにその状態かもしれません。
 当面の解決策は、その場(職場)から一時的にでも、離れることです。そして、神経科のクリニックにいって、薬と診断書はもらうのです。あるいは、産業カウンセラーがお近くにいるようなら、カウンセリングを受けてみるのも、よいかと思います。
 紙上でできるアドバイスは限定されますが、少しでもお役立ちたいという気持ちで以下、書いてみましたので、参考にしてください。

●職場環境の対人関係の悪化が際立つ日本
32歳男性で企画的なお仕事。
環境が環境なら、仕事をばりばりやれる時期、そろそろ部下ができてもよい時期。にもかかわず、こんな「災難」に遭遇してしまうとは。無念さ、よくわかります。
今朝の朝日新聞にも、「過酷な勤務、暴言---限界」という見出しで、「心を病んで」しまった人々のケースがたくさん紹介されています。日本の職場での対人関係の悪化は、上司ー部下関係も含めて随所でさまざまな形で発生しているようです。その記事によると、ほぼ半数の職場で、メンタルヘルス不調者がいるとの調査が紹介されています。
これは災難としか言いようのないところがあります。ケースによっては、労働基準局や裁判に訴えると勝てるケースが多くなってきている傾向は好ましいことですが、膨大なコストがかかります。できれば、自分で解決したいところです。

●自分を捨てて上司に合わせてしまう
まず、事態をもう少し客観的にとらえるために、次の点を確認してみてください。
あなた以外にも同じ「被害」にあっている人がいるかどうかです。
「自分の意見にそぐわないと、途端に、無視などの対応をとる人のようで、私以外の人も被害には遭っていたようです。」とありますが、事実ですね。
つまり、上司は、あなたと「なんとなくそりがあわない」のではなく、仕事上の意見の相違からそういう態度をとっているのですね。だとすると、上司の意見とあう意見を提案していけば、あるいは上司の言うなりに振舞えば、こういうことはなくなることが期待きますが、いかがでしょうか。
ここのところが今の時点では大事です。
32歳で仕事もできる方なら、ここしばらくは、自分を捨てて上司の意見にあ
う提案をする、あるいは上司の意にそう振る舞いをすることに「努力」をしてみたらどうでしょうか。それが、たとえ不本意であっても、たとえ会社のためにはならないとして、今の状態から自分を救いだすための一時の方便として、やってみるのです。

● 救いが一つあります
「周りは私が仕事ができるからそういう対応をするのだから気にすることはない」と言ってくれるのは、救いですね。
また、「私以外の人も被害には遭っていた」とあるのも、救い?ですね。
やはり上司に問題があること、あなた一人孤立無援という職場環境ではないことがうかがえるからです。むしろ、あなたをあたたかく受け止めてくれる雰囲気があるようですので、あなたの悩みをアフター5などを活用して気楽に?同僚やできたらあなたと同じ「災難」にあった人とお話してみてはいかがでしょうか。
慰めからもう一歩踏み出た解決のヒントが得られるかもしれません。


チーム力」心理学基本用語

2017-12-18 | 心理学辞典

 多彩なアイデアを集めるために行なわれるブレーンストーミング(brain stor ming)はよく知られているし実践されている。
「批判厳禁」「自由奔放」「質より量」「他人のアイデアとの結合」をルールにして皆で「わいわいがやがや」やろうというものである。
 この4つのルールが大事である。
 批判は発言を抑制してしまう。自由の制約は本音を出させない。アイデアの質を問うと、思い浮かんだアイデアの自己評価をしてしまう。他人のアイデアを無視するとせっかくの異質アイデアとの結合機会が無駄になる。
 さらに、明示的にはではないが、この4つのルールに加えて、「論理性無視」ルールもある。場の中に論理的な一貫性はとりあえずは無用である。むしろ、連想的な飛躍のほうが好ましい。


知識のネットワーク」心理学基本用語

2017-12-18 | 心理学辞典


知識は頭の中で、ネットワークをなしている。ノードを形成する一つの知識要素(ことば)は、別のノードとリンクで結ばれている。一つのノードが使われると(活性化すると)、その活性がリンクを伝わって近接のノードを次々と活性化させる(活性化の伝播)。

やや鬱状態

2017-12-18 | 癌闘病記
あきらかに抗がん剤の副作用と思われるのは、鼻血。
しかし、すぐに止まる。
あとは、おなかは空いたような気はするのだが、
それが食欲につながらない。
それでも、振り返ると、結構、あれこれ食べている。
冷凍ものが冷凍庫一杯なので、苦労しない。

それに体重が増えない。
普段より5キロ減の60キロ。

もう一つ問題なのは、気分がやや鬱状態なこと。
なにもやる気が起こらない。
やっても持続しない。
外とのつながりを回復する必要があるかも。
まずは、ラジオ体操かなー

電車って、全然、進化していないなー

2017-12-17 | 心の体験的日記
自動車の進化はめざましい。
それに比して、パンタグラフで動力をとる方式の電車。
最近、故障が目立つような気がする。

素人目にも、あのアナログシステムでは、傷むし老朽化は避けられないと思う。

リニア新幹線の技術とまではいかないまでも、もう少し何か技術革新があっても
いいように思う。

確認した'つもり'は要注意]ヒューマンエラーを事故につなげない

2017-12-17 | ヒューマンエラー
確認したつもりは要注意
●事例
指差し確認をしたのですが、実は動作だけをして確認をしていなかったため、入室危険の部屋の鍵---ぶらさがりの鍵---があいたままだった。 
 
●事例分析
「類似ケース」
○「ファイルを保存するか」のメッセージに対して、いつも押し慣れている「はい」を押してしまい、前の内容が消えてしまった。
○指さし確認中に、乗客から道を聞かれ、2つ目の確認事項であるドアランプの指さし確認をせずに発車しようとしてしまった。
●背景解説●自己チェック「あなたの確認心性をチェックする」
自分に「最もあてはまるときを”3”」「まったくあてはまらないときを”1”」として判定してください。
( )寝る前に火の消し忘れや施錠忘れがないかが気になる
( )何事も一度の確認では気が済まない
( )忘れると困ることはメモや貼紙をするようにしている
( )複数の手段で複数の人から確認をとることがよくある
( )人に、確認したかを聞くことが多い
*10点以上なら、確認する傾向が強いと言えます
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コラム「今日の中ドジ:地図の読めない人」
銀座のド真ん中にあるお店で12時より会食。車でその近辺についたのが、11時半。ごく近傍にきているのだが、その場所がわからない。合計10回くらい電話をして案内をこう。教え方が悪いのと、こちらもややパニクッているのとで、その場所にたどり着けない。やっと最後に別の人が出てきて、一発でわかった。なんとついた時間は、1時!!すっかり銀座に詳しくなった。それにしても、ビル名はわからない!!店の名前が目立ち過ぎかも。なお、人には女、男を入れたいが、まずそうなのでやめてある。
「都心へは車ではいかないこと」
「車に乗らない人に道は聞かないこと」



集団思考」心理学基本用語

2017-12-17 | 心理学辞典

 人が集まると、一人ならまずやらないようなことをしたり、考えたりすることがある。集団は、あたかも人格も思考も意思もある一人の人間であるかのごとくである。
 たとえば、意思決定でも集団でそれをすると、一人での決定よりも、より危険なほうへシフトしてしまう、リスキーシフト(risky sift)現象が知られている。「皆で渡れば怖くない」である。
 これは集団によるマイナス効果であるが、「3人寄れば文殊の智彗」というプラスα効果も集団にはある。文殊の智彗を引き出すにはどうしたらよいであろうか。

日めくりカレンダー

2017-12-17 | 心の体験的日記
今日は何月何日ですか?

認知症診断や、要介護認定で使われるキークエスチョンである。
突然聞かれても、自分の場合、まず答えられない。

パソコンの脇に、日めくりカレンダーが置いてあるが、
最近、かならず、これを朝一でめくるようにしている。

それでも、突然、何月何日と聞かれてもまず答えられないと思う。
そもそも、社会的活動から退いたら、日付、曜日を忘れることは、
一つの大事な適応戦略かも? 笑い


比較的、穏やかな日々が続く

2017-12-16 | 癌闘病記
抗がん剤の副作用は、2,3週間にわたりあれこれあるらしい。
今のところ、QOLを低下させるような症状はほとんどない。
しかし、油断は禁物である。
ただ、あまりそれに過敏になるのもまずい。
平常心を保っていくように心がけること。



情報を見て動かして発想を豊かに

2017-12-16 | 認知心理学
情報を見て動かして発想を豊かに
 「手は脳の出店」というくらい、さまざまな働きをしている。その手に、キーボード打ちという日本人にとってまったく未経験の仕事が加わった。
 「手の記憶」も、将来は変わってくるかもしれない。すでに、漢字が書けなくなってきている。
 これはやや困ったことではあるが、それを補ってあまりあるものを、ワープロはもたらしてくれている。
 それは、つまるところ、指先での思惟活動支援の制約を取り払ってくれたところにある。
 紙も鉛筆も消しゴムもいらない。思いつくことは何でもキーボードから打ち込んで、見ることができる。さらに、それを動かすことで、思惟活動が刺激されて、新たな発想が生まれる。

 そうはいっても、過度にワープロに依存するのも危ない。
 ワープロがないと作文一つ書けないのでは、たとえば、試験のときに困る。
 さらに、思惟活動の後半の段階では、「見てー動かしてー発想して」のサイクルをあえて中止して、頭の中だけで思惟をめぐらして一段高いところに思惟活動を導く必要もある。
 そんなときは、ワープロからあえて自分を引き離してみることも必要である。


本づくりのリテラシーその5「はじめに」 

2017-12-16 | わかりやすい表現

本づくりのリテラシーその5「はじめに」 
いきなり目次ということもありますが、だいたいは、「はじめに」を数ページもうけます。
ここをしっかり読むと、著者の執筆意図やきっかけ、さらには、本の要点がわかります。
購入する際には、必読の部分です。