4月11日の金曜日の夕方。2025年シーズン20日目のスキーに新潟県のかぐらスキー場にでかけた。
かぐらスキー場のみつまたステーションちかくの道の駅みつまたで前泊する。夜はネギチャーシューなどで一杯である。
夜は冷えてきたのでイワタニのカセットストーブをつけてすごした。
2025年シーズン12日目の車中泊。
4月12日。土曜日。道の駅みつまたの朝。車内の気温は10℃だ。
道の駅には温泉が併設されている。その横をながれる沢で釣りをしている人がいた。本流は雪代(雪解け水)がでていてにごり、増水しているから小沢のほうが釣れるのかもしれない。私もスキーができなくなったら、また釣りをやろうかなと考えたりした。
かぐらスキー場のみつまたステーションに移動する。混んでいてリフト券を買うのにならぶのはこの行列である。リフト1日券は先々週よりも500円上がって7200円になっていた。前回来たときに1000円の割引券をもらったていたのでそれをつかって6200円にしてもらう。ほかに駐車場代が1000円かかった。
ロープーウェイにならぶのもこの混雑である。当日はマスターズの大会があるのか、70代、80代のスキーヤーが何人もいらっしゃった。お年を召されても最新のウェアをまとってらっしゃるのはカッコいい。私もかくありたいものである。
ロープーウェイ、リフト、ゴンドラとのりついでかぐらメインゲレンデまでやってきた。
天候は快晴。気温は1℃とのことだが5℃はありそうだ。ゴンドラ駅には鯉のぼりがおよいでいて、雪はザクザクだった。
8時55分にかぐらメインゲレンデの上についた。ロープーウェイの営業開始が8時だからいつもよりも10分おくれである。
かぐらメインゲレンデを3本すべる。雪質はアイスバーンまでゆかない硬いものだ。コブはなくフラットに圧雪されていた。
コブ道場は閉鎖されていて整備をしている方がいた。
山頂部の林間エキスパート・コースがオープンしたのでゆく。雪はガリガリだ。
山頂から田代第二ロマンスリフト方向にゆくことができるが、管理外なので自己責任と表示されていた。
林間エキスパート・コースの上にはゲートがあり、その先は冬山の装備のある人だけが通過できるようになっている。
リフトをおりて右が自己責任エリアだ。この日は左の林にいってみた。
こういうところを滑走できるのが林間エキスパートコースの魅力だろう。
奥の立ち入り禁止エリアの尾根には亀裂がたくさん入っていておそろしい姿をしていた。林間エキスパートコースは雪崩の危険があるため、翌日で今シーズンの営業は終了するそうだ。最後に滑走できてよかった。
田代エリアにむかうと雪はザクザクになり、板がひっかかってすべりづらい。途中のチャレンジコースのコブをすべる。
しかしここのコブはピッチが細かすぎて手におえなかった。
田代ロープーウェイ駅の休憩所で昼食にする。前日にスーパーで買ってきた冷やし中華やサンドイッチなどだ。
ロープーウェイの前にある田代第一ゲレンデAには大きな自然コブができていた。
ここを何回かまわすが4・5ターンなのでものたりない。かぐらにもどることにした。
雪は田代ロープーウェイに近づくほどゆるんでいた。
パノラマコースにゆくとゆったりとしたすべりやすいコブのラインがあった。ここをまわす。
つづいてかぐらメインゲレンデのけものみちにゆく。
けものみちは深いが広いのでなんとかなる。しかしモーグルバーンのような道場はコースアウトしてしまった。
かぐらメインゲレンデはむずかしいのでまたパノラマのコブにもどる。
パノラマのコブはたのしかった。
パノラマが閉まったのでかぐらメインゲレンデにもどる。
巨大コブのけものみちを滑走した。
最後はみつまたゲレンデをすべって駐車場にむかうロープーウェイに乗った。後片付けをおえて駐車料金をでようとして料金をはらうと、今回は割引券を配布していなかった。もうこの後は来る奴はいくら高くてもやってくるだろうという経営判断なのだろう。なんだか足元をみられたように感じてしまった。
これでシーズン・アウトかなとおもう。