2019年シーズン14日目のスキーに新潟のかぐらスキー場にでかけた。
前日の3月22日の夜に出発して、関越トンネルをぬけたところにある土樽PAで車中泊をした。今夜から湯沢は雪の予想だったので、かぐらスキー場か石打丸山にゆくつもりでいた。予報どおり月夜野から雪が降りだしたので、どちらにするかは明日の朝の道路の積雪を見て決定することにする。夜はスーパーのとりせんの焼き鳥とミニストップのチキンで一杯やったが、鳥ばかりになってしまった。最近とりせんは品切れが多いんだよね。
3月23日。土樽PAの朝。6時に起床した。雪は強くならなくて、気温も-1℃までしか下がらなかったから、あたたかく眠れた。出発の用意をしていると本線が急に渋滞して車が動かなくなった。事故のようだ。車が壁に衝突したと放送で言っているから、取り急ぎ出発することにした。
PAのすぐ先のスノーシェッドに事故の車がとまっていた。
その先では車が横をむいてしまっている。
スノーシェッドをぬけた先にも事故車が何台もとまっていたが、後で聞くと17台が絡む多重事故で、関越はこのあと3時間にわたって通行止めになってしまった。幸いなことに重傷者はいなかったそうだ。
路上に雪はないので、三国峠方向に8キロのぼったところにあるかぐらスキー場にゆくことにした。石打よりも標高が高くて雪質がよいから、元からこちらにゆきたかったのである。7時前に駐車場についてシニア1日券を4200円で買う。因みにシニアは55からだ。今年だけかもしれないが、西武グループのスキー場は小学生以下はリフト券が無料になっていた。これはファミリーに受けるよね。
7時半にロープーウェイがうごきだす。2番目のロープーウェイにのると、その先のリフトとゴンドラを乗り継いでゆく。
45分ほどかかってかぐらメインゲレンデのスタート地点についた。天候は雪で強風。-7℃とのことだがとても寒い。木々が氷っていたが、こんなのを見たのははじめてだ。
雪質はガチガチのアイスバーンだった。
まずかぐらメインゲレンデを滑るが視界もわるく、思うように飛ばせない。
少しずつ天候が回復してきた。
9時に田代との連絡コースと上部にある林間エキスパートコースがオープンしたので、林間コースにゆくことにする。霧氷がすごい。
林間コースの上にはバックカントリーのゲートがあり、装備品などが揃っていないと通過できないように管理されている。
木の表情が印象的だ。
林間コースはアイスバーンの上にところにより新雪がのっていた。コブの溝などに。
リフトの下はガチガチだった。
田代エリアに移動する。
コブトレーニングバーンにはコブがなかった。ここで練習したいと思っていたので残念だ。パノラマコースに移り、大回りで2回滑ってからレストランかぐらにゆくことにする。
去年かぐらスキー場に2度きたが、いずれも昼食では席をさがすのに苦労した。そこで11時時前に食堂にやってきたのだが、今年はそんなに混雑しなかった。春の新メニューから、キムチ味のにゅーめん1200円の大盛り200円とビール350円をチョイスする。
寒かったのであたたかいものが食べたかった。にゅうめんは他にはまずないゲレ食で、辛くはないキムチ味だ。
レストランの食事では足りないだろうと思って用意したおにぎり。
にぎわうレストラン前のゲレンデ。この日は混んでいた。この時期でもよい雪質のところを皆がえらんだということだと思う。
かぐらメインゲレンデのテクニカル・コースにコブ斜面があった。ここをズルドンで連続ですべるが、体力を使い切ってしまうのは早いので、田代エリアにゆくことにした。
かぐらメインゲレンデから田代連絡コースをゆく。
レストラン・アリエスカの横の田代第一高速リフトの田代湖コース。
ここが田代のメイン・ゲレンデだろうか。田代ロープーウェイ駅のゲレンデにもいったが去年あったこぶはなかった。
コブトレーニングバーン。雪が降りだした。
がぐらのコブ斜面にもどり、コブをズルドンですべっていたが、バンク・ターンをこころみるとうまくいった。いままではコブの肩から底へと板をずらしていたのだが、コブの溝の先のバンクを通るようにしたのである。これだとスピードが格段にアップするし爽快感も増す。
かぐらエリアの営業はおわり、みつまたエリアにくだる。雪質はアイスバーンを皆がけずった状態だ。
みつまた第2ロマンスリフトにあったこぶ斜面をすべり、ロープーウェイにのった。
ロープーウェイの乗車をまつ。下山コースは閉鎖されていた。
車につもった雪。この後で雪は強まったので三国峠をこえてゆくのはやめて、湯沢に下り、関越道で帰宅した。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイのよるとリフト乗車46回、滑走40回、滑走距離64、2キロ、最高速度55、5キロ、消費カロリー1187キロカロリー、最高標高1840メートル、最低標高612メートル、と記録されている。