放浪のページ別冊ブログ

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2014四国・九州ドライブ6日目の2居眠り磐音の故郷をゆく

2014年11月29日 17時43分10秒 | 2014四国・九州ドライブ


テレビや雑誌の撮影でつかわれる酢屋の坂。
右上が武家屋敷だ。
ここもよいところ。
和服の似合う場所だ。



高台にたつ一松邸。
参議院議員をつとめた方の屋敷だそうだ。



一松邸からも海がみえる。



昼食はファミレスのジョイフル杵築店。
ミックス・グリル・ランチ580円にランチ・ドリンク130円の合計1534円。
四国の鳴門でたべたものと同じランチ・メニューだが、内容がすこし違っている。
四国と九州で変えているんだね。



杵築をはなれて別府にもどる。
泥湯で有名な別府温泉保養ランドにゆく。
プールのような大きな露天の風呂の底がぬるぬるの泥なのだ。
この湯がとてもよい。



施設は古く学校のようだがお湯がウリ。



料金はひとり1100円。
外観は悪いがおすすめの温泉だ。



明礬温泉でゆったり過ごした後で今夜の宿、道の駅佐賀関にむかう。
四国からわたってきた佐賀関だ。

途中の大分市内で給油をする。
燃費は9,3k/ℓ。

夕食はイサキの刺身にワカサギの甘酢あんかけ、寿司にスイカなど。
道の駅は空いていた。


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2014四国・九州ドライブ6日目の1居眠り磐音の故郷をゆく

2014年11月28日 18時40分36秒 | 2014四国・九州ドライブ


旅の6日目。
別府のビジネスホテル松美で連泊の朝をむかえた。
まずホテルの温泉で朝風呂をあびる。
朝食はコンビニのおにぎりなど。
別府駅周辺に朝食のとれる店はないので、メンチカツやアメリカンドックにした。



今日も国東半島にむかう。
昨日は仏の里をまわったのだが、今朝は俗っぽいことが目的だ。
国東半島の杵築、国東市付近のアパートがとても安いことを知ったので、じっさいの物件を見てみようと思ったのである。
6世帯のアパートが800万とか、ワンルーム16室の建物が980万と破格の物件がたくさんある。
別府や大分空港に近い立地だから有望だと思ったのだが、現地にいってみてびっくりした。
画像からもわかるとおり、アパートだらけなのである。
どこもかしこもアパートばかり。
地元の人に聞いてみると、キャノンとソニーの工場ができてアパートの建設ブームがおきたそうだが、工場は業績不振で縮小されてしまったとのこと。
人がいなくなり、アパートだけがのこって、供給過剰におちいったのだ。
安いわけである。
これでは手をだせるはずもなく、観光に切り替えたのだった。



杵築城にゆく。
趣のある城門があった。



城は均整のとれた姿で内部は資料館になっている。
入場料は300円とのことだが、市内7ヵ所の施設の共通券が700円とのことなので、お得な共通券をもとめた。

城の中にはボランティアの方がいて、じつに丁寧に展示物の説明をしてくれた。



城は高台にたっているので眺望がすばらしい。
湾は干潟になっていて魚介類が豊富そうだ。
住みやすそうな土地である。



江戸時代の情緒ののこる武家屋敷のならぶ地区にゆく。



茅葺屋根の堂々とした屋敷は家老をつとめた大原邸である。
ここがNHKで放映された時代劇、居眠り磐音の実家として撮影につかわれた屋敷だそうだ。



磐音とおこんさんがならんで座敷にすわり、庭をながめたとボランティアの方にうかがう。
磐音のファンはまだたくさんここにやってくるそうだ。



おこんさんはそれはきれいだったそうだ。



磯矢邸。
美術館が併設されていた。

杵築の方はどこもとても丁寧に対応してくれる。
道をまちがえい歩いていたら、床屋のご主人がカット中なのに店の外に出てきて教えてくれたほど。
おもてなしの心がすばらしい。



武家屋敷のはずれにある勘定場の坂。
とても風情がある。






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2014四国・九州ドライブ5日目の2国東半島

2014年11月15日 17時03分54秒 | 2014四国・九州ドライブ


大分名物のだんご汁の昼食をおえ、国宝の富貴寺(ふきじ)にゆく。
ここは宇佐神宮の神官たちが自分たちだけのためにたてたお寺だ。
極楽浄土の世界をあらわしているが、お堂の端正な姿が心にのこる。
中に入ることもできる国宝だ。



これは宇佐市にある歴史博物館に再現されている富貴寺の内部。
創建当時はこんなにきらびやかだったのだ。
この博物館もおすすめ。



つづいて国東半島の中心部にある両子寺(ふたごじ)にすすむ。



この石造の仁王様に会いたくてやってきたのだ。
仁王様はお寺よりもかなり下にいらっしゃった。



お寺めぐりを終えて、昭和の町として人気の豊後高田にゆく。



レトロな商店街が何本も走っている。



古い車やおもちゃを集めた蔵もあったが、着いた時間が遅くて見学できなかった。
高田はじっくりと時間をかけて歩いてみたいところだった。



別府にもどってきた。
今夜の宿もビジネスホテル松美だ。
ホテルに大衆的な温泉はあるが、別府の名所、竹瓦温泉にゆく。
木造のレトロな建物がよい。

はじめて砂湯に入ってみた。
ひとり1060円。
入り口は男女別だが砂湯はひとつ。
浴衣をきて砂をかけてもらう。
時間は10分と決まっている。
あまり熱くはないが砂が重かった。



今夜は別府の人気居酒屋、うれしや、で飲む。
屋号がいいね。
店内はほぼ満席で、カウンターになんとか座ることができた。

シマアジに冷やしトマト。
きれいに切られた刺身とトマトがこの店の実力を語っている。



サラダとおでん。
生ビールから黒霧島の水割りにする。
水割りにチェイサーがついてくるのが珍しい。
焼酎が濃い目だからかな。



料理はショーケースにならべられていて、好みのものをとってくるスタイル。
そのショーケースは外からも見える。
暖簾の左だ。
暖かいものはあたためなおしてくれる。



大分名物のとり天。



あさりの味噌汁。
黒糖焼酎れんとの水割りを追加。
写真の手前が水割りで奥がチェイサー。



磯部焼きで〆。
支払いは4500円くらい。

うれしや、またいきたい店だ。


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2014四国・九州ドライブ5日目の1国東半島

2014年11月03日 17時33分38秒 | 2014四国・九州ドライブ


別府で泊まったのは駅から徒歩3分のビジネスホテル松美。
ふたりで5500円と格安で、温泉までついているからお得だった。
温泉はレトロな浴場。



別府駅前には別府観光に尽力した油屋熊八の像がたつ。
山は富士、海は瀬戸内、湯は別府、というフレーズを生み出した人だ。
この言葉で観光客を別府によんだそうだ。

駅に行けば朝食がとれるかと思ったら店はなく、コンビニの弁当ですませることになった。
ホテルは今日も部屋は空いているそうなので、今晩また来るかもと告げて宿をでた。



今日は国東半島をまわる予定だ。
まず熊野磨崖仏(まがいぶつ)にむかう。
入場料はひとり200円。

駐車場からしばらく山道をあるき、最後は100段の乱積の石段となる。
この石段がきつい。



石段を登りつめると岩肌にきざまれた不動明王があらわれる。
磨崖仏とはよくぞ名づけたものだ。
岩山をみがいたのではなく、彫ったのだが。



不動明王の奥には大日如来像があった。




つづいて真木大堂(まきおおどう)にゆく。



国東半島は仏の国だといわれる。
そのなかでも真木大堂は大きな寺院だったそうだ。



大伽藍は火災でなくなってしまったが9体の仏像がのこされている。
いずれもすばらしい仏様たちだった。
入場料はひとり200円。



昼時となったので食事にしたい。
しかし国東半島の山の中に店はない。
どうしたものかと思っていると富貴寺(ふきじ)の門前に茶屋があった。
ここで大分名物のだんご汁定食をいただく。
1080円。
素朴な味でおいしかった。



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