
只見町の中心部を通り越して河井継之助記念館にやってきた。

河井継之助は長岡藩の家老で、戊辰戦争で薩摩藩とたたかった人物である。

長岡藩は善戦したが敗れ、河井は越後から只見にのがれてきて没した。ここが終焉の地だそうだ。

この記念館を以前からたずねたいとおもっていたが、内容は期待よりもうすいかな。入館料は350円。

只見駅方向にもどってゆくと、只見川をわたる只見線の橋がある。素人目にはたよりないほど細いつくりだとかんじられた。

只見町の名物はマトンなのだと最近になって知った。ぜひたべてみたくて只見駅ちかくのヤマザキショップにゆく(駅前ストアかも)。店頭には只見名物・味付きマトンの看板がある。しかしマトンは500グラムでしか売っていないので、280グラムのラムにした。

2018年と2020年にも利用したことのある、奥会津ただみの森キャンプ場に到着した。テントをはってエアマットやシュラフをひろげる。バイクのソロ・キャンプは900円と格安だ。

キャンプ場は混雑していなくて、ほどよい距離でテントがちらばっていた。

キャンプ場からバイクで5分ほどの只見保養センターに入浴しにゆく。内湯とサウナのある温泉だ。料金は500円。

風呂の後はちかくにあるスーパーのブイチューンにゆく。ここで食材と酒を手に入れた。

5時半にキャンプ場にもどってきた。

今夜のひとり宴会のメニューはラム・ジンギスカンともやしにエリンギ。それにタコときゅうりの酢の物である。酒はビールに地酒の男山、焼酎の水割りだ。

むかいのキャンパーはむこうむきにすわっているが、目隠しにバイクをおいた。

ラムと野菜をやきながらビールをのみだす。ラムはわずかに羊臭がするがうまい。熱々の肉と野菜でビールをあおった。

日が暮れると冷えてきたので長袖シャツをはおる。飲んでいると蚊にさされたので蚊取り線香をつけた。まわりのキャンパーはバイク・ソロがほとんどだ。みなさん焚き火をしている。この日は中秋の名月だったが月はみえない。みなさんのキャンプのようすをツマミにして呑み、ほどよきところでテントにはいった。

2日目。奥会津ただみの森キャンプ場の朝。

朝食はカップめんだ。

食後は早朝のキャンプ場をあるく。セローのソロ・キャンパー。奥のランクルはファミキャン。

バイクのグループ。

Dサイトを入口からみる。私のテントは左の森の中にある。

宿泊できる古民家。

管理棟の横のBサイト。

管理棟。ここにはシャワー室も用意されている。

テントを撤収して8時に出発した。