放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

おでん お多幸 

2024年04月23日 17時40分06秒 | グルメ関東・東京以外

 

4月上旬。寒いうちにおでんで一杯やりたくて『お多幸』を利用した。まず生ビールとウーロン茶でスタート。ビールはサッポロ黒ラベル。うまい。

 

 

まずは目的のおでんを注文する。玉子から右まわりに、じゃがいも、さつまあげ、大根、がんもどき、ちくわぶ。たべやすく切ったきれいな盛りつけ。ただ熱々ではないのが残念。器はとてもよい。

 

 

かつおのたたき。これまたみごとなセンスの盛りつけだが、刺身がうすい。もうちょっと刺身を厚くしてほしいな。味はよい。

 

 

ビールから菊正宗の熱燗にチェンジ。私の好きなツンとくる庶民的な日本酒。

 

 

百年の孤独があったのでロックでたのむ。百年の孤独は何十年も前から聞いていたがはじめて飲んだ。ウィスキーのようなテイスト。私は焼酎は焼酎らしいのが好みだな。

 

 

ふきのとうの天ぷらがあったので注文する。ふきのとうは大きいもの、小さなもの、つぼみのもの、ひらきかけたものの4つがあげられてきた。1年に一度はあじわいたい春のほろ苦さだ。

 

 

黒糖焼酎のれんと(だったとおもう)の水割り。

 

 

やはり季節のもの。タケノコの焼きをおねがいする。タケノコは山形産で、えぐみはわずかでほんのりあまい。この店はおでんよりも一品料理がおいしかった。お会計はふたりで8000円強。

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増渕魚園 北茨城

2023年03月30日 17時16分19秒 | グルメ関東・東京以外


2021年のGWに『茨城・福島にトランポ林道ツーリング』にでかけ、花園神社周辺の林道をはしっていると昼時となった。山のなかで食事処は釣り堀の増渕魚園しかない。釣り堀はどうかとおもったが、ほかに選択肢がないのでここを利用することにした。



園内にはいって釣り堀の横をすすむと山小屋風の建物がある。ここが釣り堀の受付兼食堂だ。



店内にはいると山女かニジマスをえらんでくれといわれる。メニューは川魚定食だけで、焼き魚をえらぶだけなのだ。渓流釣師だった私はまよわず山女をえらぶ。ニジマスのほうが大きいので、山間では人気があるのだが、山女のほうが断然うまいのである。刺身もいりますか、ともきかれた。山女でもニジマスでも刺身にできるそうだ。刺身にするなら脂ののっているニジマスのほうがいいから、ニジマスをおねがいした。



ほかに食堂がないからここにきたのだが、なんだかおもしろい店である。なにしろ料金がどこにも書かれていないのだ。平日の13時だが客は4組もいて、おいしい、たべきれないわ、などど話をしている。料理はどれも山盛りだ。



川魚を焼くのは時間がかかるものだが料理は15分ほどでやってきた。品数がおおいのにおどろく。



山女は焼きすぎのように見えるがちょうどよい焼き加減だった。山女は独特の風味があって大好きなのだ。まずはこれにかぶりつく。



ニジマスの刺身はサーモンを淡白にして、コリコリにようなもの。ほんのりと脂がのっていて香りはサーモンと同じだ。以前北海道の十勝でもたべたことがあったが、ニジマスの刺身はいける。切り身からするとニジマスはかなり大きい。2キロくらいのサイズだろうか。刺身は一人前でもたっぷりと量があった。



天ぷらの盛り合わせもたくさんだ。



刺身こんにゃくに生姜をちらした一品。深山らしくていい。



そして小皿たち。30年前だったら、こういう手料理はいくらでもあったが、今となってはめったに出会えるものではなくなっている。これはたいしたご馳走だ。



どれも素朴な味つけだが、こういう田舎料理、家庭の味がたべたいのである。料金は川魚定食が1650円。刺身が660円で合計2310円だ。また通いたい店をみつけたのだった。





2022年のGW。川魚の塩焼きと刺身、田舎料理がわすれられなくて増渕魚園を再訪した。すると入口から車が行列している。



バイクなので車をよけて店内にはいるが、釣り堀も食堂も大混雑していた。前回は平日にきたので、こんなに人気があって混むとはおもいもしなかった。これではどれほど待つことになるのかわからないので、あきらめることにした。





2022年10月。北茨城・いわきにキャンプツーリングにでかけた。その際に増渕魚園をまたたずねた。



前回たべた川魚定食と小鉢料理がわすれられなくて、またやってきたのである。



料理は川魚定食しかない。焼き魚を山女かニジマスのどちらかをえらぶだけで、今回も山女をおねがいした。塩焼きなら山女の一択である。



塩焼きは表面はこげているが中はジューシーだ。



山女かニジマスの刺身もあるので、今回もニジマスの刺身を注文した。刺身は山女もためしてみたいとおもっている。



天ぷらの盛り合わせ。前回の5月は山菜中心だったが、今回はキノコだ。



そしてキノコや山菜、かぼちゃの煮つけの小鉢たち。



大根と人参、シイタケの味噌汁。おばあちゃんがつくってくれそうな田舎料理がとても口にあう。なつかしくて、こころがあたたかくなる料理だ。

焼き魚も刺身もまよわず注文したせいか、お会計のときに、前もいらっしゃいましたか、ときかれた。そう、前回とてもおいしかったのでまたきたのです、とこたえたのだった。
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とんかつ トミタ 群馬県沼田

2020年03月14日 09時09分09秒 | グルメ関東・東京以外


群馬県沼田を走る国道120号線はとんかつ街道とよばれる。とんかつ屋が多いためだが、そこでいちばん客があつまる店がトミタだ。いつかいってみたいと思っていたので、2019年の6月にたずねてみた。



日曜日の12時につくと駐車場には車がたくさんとまっていて、入店待ちの人たちが行列している。これは何分待つことになるのだろうかと心配したが、意外にも10分ほどで席につくことができた。



私は上ロースカツ定食1850円+税。上は普通のロースカツと肉質も量もちがうとのことなので上にしてみた。



家内は上ヒレカツ定食1850円+税をえらんだ。



ロースカツはびっくりするほど分厚かった。そしてやわらかい。たしかに豚肉の品質はすばらしく、美味しい。そしてものすごいボリュームだ。とんかつの量が多いのである。私はなんとかたべられたが、家内は無理で、ヒレカツとご飯を折りをもらって持ち帰った。味噌汁やソースも美味。☆5点満点平均3点で4、2点。洗練されてはいないが、愚直に食材の品質と調理で勝負する店だ。再訪必至。



上ロースカツがとても美味しかったトミタ。でもふつうのロースカツはどうなのだろうか。



気になるのでで2020年の2月、スキーの帰りに立ち寄ってみた。ロースカツ定食は1250円+税で1375円。



ヒレのようなロース肉で、少しだけ脂がある。このように肉をカットしているのだろうか。逆にいえばジューシーさが足りないが、それでも衣がうすくて美味しい。



味噌汁は出汁がきいていて薄味。好みだ。



ふつうのロースカツで十分に美味しいが、ボリュームやジューシーさがほしいときは上かな。
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育風堂精肉店 群馬県水上

2019年07月14日 10時52分10秒 | グルメ関東・東京以外


2018年の7月。ツーリングの途中で群馬県水上の大穴にある育風堂精肉店でランチをとった。



土曜日の13時だった。駐車場は空いているので店内に入ったが、予想に反して7組待ちだ。並ぶのは嫌いなのだが、お店の雰囲気がよいし、時間もあるので待つことにした。



ここは肉屋がやっているレストランなので肉の販売もしている。それもとても美味しそうだったし、店頭販売の対応もよかった。待っているあいだにメニューを見た。カツ丼とソースカツ丼が名物とのことなので、カツ丼にするつもりだったが、メニューの写真をみて、ポークのリブボーン・ステーキのセットにすることにした。



かなり待つかと覚悟していたが15分ほどで席に案内された。すぐにリブボーン・ステーキ・セットのライスの大盛りを注文する。オーダーを受けた女性は、私がたくさん食べようとしていることに頬をゆるめて、厨房に入っていった。

ずいぶん前から冬にスキーにきたときにこの店の前を通っていた。お洒落な建物なので、カフェかケーキ・ショップ、またはペンションかと思っていて、レストランとは思っていなかった。それが下調べしておいた精肉店のレストランと知って、じつは驚いたのだ。



5分ほどでひとくちスープと自家製ハムソーセージの前菜がきた。



スープは私の好物のミネストローネ・スープだ。トマト・ベースの野菜のスープで、酸味がきいていてとてもよい味だった。自家製ハムはロースハムでコールスローが添えられている。コールスローはザワークラウトのような味つけだが、こちらの一皿は平凡だった。



25分でリブボーン・ステーキがやってきた。分厚い骨付きの肉のステーキだ。これをメニューで見たら頼んじゃうでしょ。



この肉を25分で焼くのは技術がいるとおもう。グリルで焦げ目をつけてからオーブンにいれるのだろうか。焼き加減もちようどよく、プロの技に感心した。ステーキは骨に沿って切込みがいれてあるので、ナイフを入れやすく、肉離れもよい。ステーキはとてもやわらかくて、ポークの脂がジューシーで美味しい。ステーキはボリュームがあり300グラム以上はあるのではなかろうか。食べごたえがあるのも満足度を押し上げた。



リブボーン・ステーキとともに大盛りのライスも口にはこぶ。ドイツパンかライスが選べるのだが、米派の私はご飯にした。久しぶりに、おいしい、と思うものをたべた。自然とたべるペースが上がり、ガツガツとたべてしまう。つけあわせもとてもよかった。



料金はリブボーン・ステーキ・セットが2230円でライスの大盛りが110円。合計2340円である。お値打ちだと思う。接客も親身。再訪必至である。☆5点満点平均3点で4、2点。




2019年の6月。カツ丼がためしてみたくてまたやってきた。



味つけが甘いとの情報を得ていて、ソースカツ丼にしようかとも思っていたのだが、やはり以前から気になっていたカツ丼をお願いした。



カツ丼の豚肉は分厚い。ちょっとない厚さだ。期待してたべてみると、甘い。私には甘すぎる。昭和の田舎の味つけで、ロース肉がやわらかくてホロホロなだけに残念だ。甘すぎるのでたべているとくどくもなる。でもこれがこの土地の好みなのかもしれない。味噌汁とハムの千切りとオニオンの小鉢はおいしい。ボリュームはあり大盛りは不要だった。930円。



家内のひと口スープと前菜。前回のリムボーン・ステーキ・セットのものと同じで、ミネストローネ・スープと生ハムとコールスロー。



家内はソーセージの盛り合わせにドイツパン。



とても気に入ったそうで、次もこれをたべたいとのこと。私は次はソースカツ丼にするが、その後はリムボーン・ステーキ一本にしようかな。当日は梅雨空の日で空いていた。14時に店をでたがこれで客が切れしまったほどだ。隣にはワインの在庫の豊富な酒店を併設している。
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田舎手打ちうどん 大黒 埼玉・皆野町

2019年03月25日 21時45分10秒 | グルメ関東・東京以外


2017年の7月。埼玉県秩父にツーリングにでかけた。上の画像は西武秩父駅で、お洒落なみやげ物店と立ち寄り湯ができていて、ずいぶんときれいになっていた。当日の天気予報は東京・神奈川・埼玉・千葉はくもり。群馬・栃木・茨城は午後から雷雨とのこと。そこで埼玉の山間部の秩父に出かけたのだが、空は不穏な色をしていて、嫌な感じがしていた。



予感はあたり、秩父で雨が降りだしてしまったので、山をくだって長瀞に逃げることにする。幸い雨降りはやんだので、近くの皆野町にあるうどん店にいってみることにした。高齢の方が手打ちで作っている古い店舗とのことだが、手打ちうどん 勝負澤、は都合により7月・8月は休業となっていた。残念。しかしこの店構えはすごいよね。



頭の中は手打ちうどんでいっぱいになっていたので、近くにあったこちらの店に入ることにした。すぐ近くで、長くやっていそうなうどん店なら、ほとんど味も変わらないだろうと考えたのだ。大黒、というお店である。



ただ客はひとりもいないようだ。店の中も見えない。入りづらいが、看板にある田舎手打ちうどんがたべたかったし、ゆでめんも売っているので、腕はよいのだろうと判断して中に入った。



店内には小上りにテーブルがふたつ。奥にも座敷があり、カウンター席もある。小上りにすわって壁に貼ってあるメニューを見ながらおすすめを聞くと、天ぷらうどんとざるうどん、とのことなので天ぷらうどんの大盛りを注文した。



店は年配のご夫婦でやっていて、おふたりのフットワークはよい。気もつかってくれた。

天ぷらうどんは10分とかからずにやってきた。第一印象はよろしくない。美味しそうに見えないよね。



天ぷらはナスとなにか。それらきんぴらがついている。店の選択を誤ったかなと考えながらうどんを食べてみると、いける。姿はよくないが、出汁は薄口で滋味のあるもの。うどんは手打ちなので歯ごたえがあり、太さと長さはばらばらだ。短めのうどんがよい味をだしている。うどんは茹でおきしているのだと思うがーーちがっていたら失礼ーー手打ちのコシがでていた。

天ぷらは揚げおきなので冷たいが、それも田舎うどんらしくてよい。きんぴらがついているのがうれしいな。きゅうりの漬物も素朴でよい感じだ。家庭的な田舎うどんがたべたかったから、ぴったりだった。正に看板のとおりの田舎手打ちうどん。

天ぷらうどんは500円。大盛りは600円だ。

☆5点満点平均3点で3,2点。

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いなほ 埼玉県熊谷の居酒屋

2017年07月28日 18時54分26秒 | グルメ関東・東京以外


暑くて有名な埼玉県の熊谷で居酒屋を物色していた。これまではモツ焼きの十一屋を利用していたのだが、別の店にも行ってみたい。駅の近くに老舗で格式のある居酒屋があったので入ってみた。それが『いなほ』だ。

とてもフレンドリーなご主人にむかえられて、カウンター席に腰をおちつけて生ビールをたのんだ。つきだしはきぬかつぎである。お通しがきぬかつぎななのはいいなぁ。



ご主人がおしんこをサービスしてくれた。これは嬉しい。



おしんこは塩のきいた濃い味つけでしゃきしゃき。ご主人ともうひとりの若者がホールをみて、厨房にはベテランの板さんがふたりいた。それにお酒担当の奥様。



イワシの刺身400円をチョイス。イワシの盛りつけがきれいだし、タコが2切れのせてあるのが嬉しい一品。イワシは脂がのっていてわけぎと生姜もよい塩梅だった。




ご主人は気さくな方でいろいろと話をした。人柄がよいからご主人のファンの客も多いんじゃないかな。



飲み物を酎ハイにする。隣りで飲んでいる若者とも話しをした。若者は〆に丼ご飯に玉子を2個かけてかきこんでいた。若いなぁ。



焼き鳥を追加する。焼き鳥はオーブンで焼かれ、味つけを指定しなかったが塩で提供された。塩が好きなんだよね。このお店とは波長があうな。



焼き鳥は辛味噌つき。大ぶりな肉でジューシーだった。

酎ハイをもう一杯のんでお会計は2500円はお値打ち。また来なくちゃ。

☆5点満点平均3点で3,5点。









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とうふらぁめん蘭蘭 さいたま市岩槻

2017年07月26日 18時12分05秒 | グルメ関東・東京以外


さいたま市岩槻駅近くにある、豆腐ラーメンで人気の爛爛(らんらん)を利用した。注文したのはとうふらぁめんの大盛り700円+100円の800円と餃子390円である。



とうふらぁめんは中華そばにマーボ豆腐をかけたもの。豆腐がたくさんはいっていて、ほうれん草にヤングコーンのトッピング。



辛くはないのだが食べていると汗がでてくるから香辛料はきいている。



餃子は餡がつまっていて美味しい。一口サイズなのもよい感じだ。ラーメンは外見とはちがって割と平凡で、餃子のほうがよい。

満席ではなかったが、地元の人気店で客足は途絶えなかった。接客は親身。豆腐らーめんは岩槻公園内の食堂のほうが私は好みだ。

☆5点満点平均3点で3,1点。


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埼玉県行田の古代蓮公園のうどん

2017年07月22日 08時23分52秒 | グルメ関東・東京以外


埼玉県行田市に古代蓮公園がある。古代の蓮の種を開花させて、その品種を育てているところだ。花の見ごろになるととてもにぎわうのだが、その時期ではない休日に、公園にあるうどん店で昼食をとった。えらんだのは肉汁うどんの大盛り610円である。因みに蓮の花が咲くのは7月。時間は朝だそうだ。



店はおじいさんとおばあさんがやっているのでまるでまわっていない。35分かかってうどんはでてきた。



うどんはツヤツヤだが大盛りにしては少ない感じ。ただうどんは腰があり、甘い後味でよかった。



つけ汁はしょぼい。これで肉汁と言えるのかというレベル。



ここは何年か前にも利用したことがあったのだが、そのときよりも大分値上がりしていた。前はお値打ちだったんだよね。



となりに産直店があるので野菜やうどん、それに行田の特産品の足袋を買って帰った。ここには凝った柄の足袋がある。

☆5点満点平均3点で2,8点。


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孤独のグルメ 大原の源氏食堂

2017年06月18日 09時35分53秒 | グルメ関東・東京以外


2017年の5月。ツーリングで千葉の大原にきた。この先の海鮮料理店で再訪したい店が何軒かある。しかし大原にはテレビ番組の孤独のグルメに登場したお店があり、いってみたいと思っていた。肉屋が食堂を併設しているお店で、源氏食堂というところだ。



時刻は11時すぎでまだ昼には早い。店舗にいってみて気に入ればはいり、ピンとこなかったら別の食堂にゆこうと考えて線路沿いの道をすすむと、店の前にでた。大原駅から100メートルほどだろうか。混んでいないようだし、自転車の人といっしょにもなったので、ながれでここに入ることにした。



土曜日だが店内は5分の入り。店は昭和の雰囲気で接客は親身で素朴。メニューは決めていた。孤独のグルメで主役の五郎さんがたべていた、豚肉塩焼きライスの上、1100円だ。



店内には孤独のグルメの関係者などのサインがある。



主役の松重豊。



原作の久住昌之。



テレビでよく見るマスク。客のほとんどは豚肉塩焼きライス上をたのんでいる。皆さん孤独のグルメのファンなのだ。



10分ほどで豚肉塩焼きライスの上はやってきた。普通と上の差は、豚肉の厚さだけと聞いていたが、とても厚い。ただご飯が少なくて、ライスを大盛りにするか、サイド・オーダーでフライでもたのめばよかったと思った。たしか五郎さんもフライをオーダーしていたような気がする。



いすみ豚のソテー。食べごたえがあり、脂身がおおいロース肉だ。



辛子が添えられているが、つけるとその味ばかりになってしまうから、つかわないほうが好みだ。塩味だけのほうがうまいと思う。



具沢山のとん汁。

これだけ分厚いポーク・ソテーはなかなかないと思うが、ポークもとん汁も素朴。わざわざゆくほどではないと感じる。孤独のグルメの大ファンで、登場店をまわりたいという人は別だが。



店の隣りは肉屋になっている。そこで仕込みをしていたのが、作品中で長いネックレスをつけて料理をはこんでいた方だ。店内にいないなと思っていたのだが、厨房にいらしたのだ。それを自転車の人といっしょに目にして、これも見られてよかったですね、と話しあった。



☆5点満点、平均3点で、3点のところ孤独のグルメ点と雰囲気点をたして3、2点。

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小山にある佐野ラーメン店 手打ちラーメン丸富

2016年08月27日 13時37分06秒 | グルメ関東・東京以外
2011年

土曜日の13時30分に店に着いた。



店の外観はお洒落ではないが、よさそうな雰囲気だ。
店に入るとたくさんの客がいた。
ここは人気店だそうで昼時は行列していることが多いとのこと。
昼は14時までなので、着いたタイミングがよかった。



らーめん525円とあげ餃子367円を注文する。
価格設定が細かい。



らーめんは透きとおったスープで美味しそうだ。
写真うつりは悪いが、見た目はもっとよかった。

見るからにアッサリしていて、佐野らーめんの典型的な味とスタイルだ。
麺の細さがばらばらの手打ち麺はうどんのようなこしがある。
チャーシューはスープにつけておくととろけてくる。
メンマもよくナルトがなつかしい。

一方のあげ餃子は平凡だった。

こちらのお店は接客が気持ちいい。
それに女性が美人だ。

らーめんの種類も塩、味噌もあり、トッピングも充実している。

友人に教えてもらったのだが、よい店を紹介してもらった。




2016年

13時45分に店にはいった。昼は14時までである。ギリギリセーフで、ラーメン630円の大盛り100円を注文した。ここの餃子は揚げ餃子で好きではないからたのまなかった。

時間はないが店内ではまだ食事中の人もいるし、くつろいでいる客もいた。



大盛りラーメンは3分ほどで提供された。手早い。その姿は以前と変わらないものだ。手打ちの麺はコシがあって美味しい。チャーシューとメンマもよい味だ。ただスープは平凡で、昔ながらの中華そば風のテイストとなっている。



メンマが美味しいからメンマラーメンがよいチョイスかもしれない。もしくはチャーシューメンか。



お店はきっちり14時まで。急いで箸を動かしていても、ゆっくり食べてのことばはない。

接客はふつう。ここは親兄弟の5・6人でやっている店だ。ラーメンで家族の皆が生活しているのだから大したものである。何年も味と品質を変えずに、仕事をつづけていることの大切さを教えてくれる店だ。

近くには小三郎という強力なライバル店がある。小三郎は通し営業である。どちらかと言えば、私は小三郎で、たまに丸富かな。

手打ちラーメン丸富 ラーメン / 新大平下駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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