放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2017北海道トランポ林道ツーリング12

2017年11月28日 18時42分50秒 | 2017北海道ツーリング


8日目。

6時に起床した。夜中に雨がポツポツと降っていたのでバイクは無理だなと思っていた。しかし朝になってみると曇りで路面もかわいている。これなら雨のくる前に屈斜路湖畔林道が走れるのではないかと思った。



セイコマ・ブランドのカップ麺で朝食をとる。



TW氏はバイクにカバーをかけている。
 


急いで出発した。



7時25分に屈斜路湖畔林道の入口に到着した。



またこの林道を走れて嬉しい。



深い森の中をぬけてゆく。



やがて湖沿いにでた。



曇っていても目をうばわれる風景だ。

鹿一頭に会い、21、5キロの林道を走りぬけた。これなら釧路の林道にもゆけるのではないかと考えて南下することにする。



弟子屈を通過して根室湿原にむかうが標茶で雨が降りだしてしまった。弱い降りなのでセイコマで雨宿りをする。



セイコマの天気予報の画面では、釧路の降水確率が70パーセントとなっていた。



雨はやんでくれない。



バイクでの走行は断念して車に切り替えることにする。屈斜路湖畔林道を走れただけでもよかったのだ。カッパとブーツカバーをつけて道の駅にもどることにした。



道の駅・摩周温泉にもどってきた。弟子屈は雨は降っていない。路面も乾いているが、降りだすのは時間の問題だろう。TW氏は動かなかったようだ。



車に乗り換える作業をしていると、大型キャンピングカーのアドリアに乗った方から声をかけられた。75くらいの方だ。DRは朝の始動のときに白煙がでていたが、2サイクルではないよね、と。古いバイクなのでオイル上がりをおこしているのを説明する。ピストンとシリンダーのクリアランスが大きくて、エンジン・オイルが燃焼室まで上がり、ガスといっしょに燃えているのだ。それで白煙が出る。



アドリア氏は14年連続で北海道に来ているそうだ。アドリアはフィアット・ベースのキャンピングカーで、大きいからフェリーは普通車の3倍の料金になるそうだ。それでフェリーも大間ー函館間のいちばん短いところしか利用しないとのこと。

アドリア氏は釧路のさんま祭りやチューリップ祭りなどをまわるのが目的なのだそうだ。格安で海産物が手に入るから、それを楽しんでいるとのこと。年をとったら、北海道各地の祭りをまわるのもいいよね。アドリア氏は高価な車に乗っていたが、奥様ともどもとても気さくな方だった。



TW氏は釧路に車のオイル交換にゆくそうだ。バイクを車に積み込んでいる。車内を見せていただくと自作のコンパネ(ベニア板)が敷いてある。フロアの形にベニアを切るのはたいへんだったと思う。バイクはバランスを考えて中央に積載していた。固定は摩擦式のタイダウン・ベルトの八点止めである。上下左右だけでなく、壁や天井にもベルトをかけていた。



TWの前はトライアンフのスピード・トリプルに乗られていたそうだ。走るのがお好きなのだ。トラも車に積んだそうだが、狭い山道にはむかないから最近乗り換えたとのこと。TWはピカピカだが、10年もたっているそうだ。そして朝の始動のときにDRは白煙をだしていたが、とTW氏にも聞かれて、オイル上がりの話をした。皆さんよく見てるよね。



バセットハウンドをつれて旅をされている80くらいの方とも話をした。軽トラの荷台に居住スペースをのせてすごされている。



車にはご自身とワンちゃんのイラストが描かれていて、人生を楽しまれていた。



昨夜ハイエースのとなりにぴったりと停めていたワンボックスカーの老人は釣師だった。すぐ横の釧路川で釣りをしているのだ。竿をもって帰ってこられたので話しかけた。狙いは虹鱒で、かかれば30センチくらいがアベレージとのこと。昨年はここで44センチのアメマスをかけたそうだ。雨はバイクの天敵だが、釣りでは絶好の条件なのだ。年をとったら釣りをしにくるのもいいよね。

バイク乗りには連帯感があると思う。同じオートバイに乗るもの同志ですぐに打ち解けられる。それは車中泊の人にも言える。昔はキャンプ場にもそれがあった。しかし今のキャンプ場は道具重視のファッション第一で、連帯感は失われてしまった。やっている人種が変わったよね。



ТW氏は釧路にむかった。道の駅で土産を買って私も出発する。近くにある弟子屈ラーメンに昼食にいった。



店内はほぼ満席だ。なんとか席についておすすめを聞くと魚介しぼり醤油ラーメン800円とのことでそれをお願いした。



行者にんにく餃子280円も注文する。



ラーメンがきてみると麺がすくない印象なので、チャーマヨのりまきというご飯メニュー230円も追加したが、麺はたっぷりとあったから、チャーマヨはいらなかった。



ラーメンはスープが焦がし醤油の魚介風味でおいしい。メンマやチャーシューもよいのだが麺がよくなかった。餃子は行者にんにくの風味はなく、一口餃子なので一気に食べてしまった。チャーマヨはチャーシューとかまぼこをマヨネーズであえて三角おにぎりにしたものだ。マヨネーズが勝ったチープなテイストが好みだった。ラーメンは高いな。☆5点満点平均3点で3、4点。



弟子屈ラーメンをでると雨がはげしく降ってきた。TW氏に教えてもらった地元の温泉、亀の湯にゆく。



昭和レトロな温泉だ。料金は300円。でも誰もいない。番台にもだ。



ぬるめの温泉がひとり占めだった。代金は番台においておいた。



弟子屈をでて苫小牧にむかう。網走は昨日いったし、旭川では昨年呑んでいる。苫小牧のマルトマ食堂は何年も行っていないから、明日の朝食はホッキカレーにしたい。そして昼食は余市の柿崎食堂に決めた。

阿寒湖にむかうと双岳台がある。雨の上に霧もでてきたので何も見えないだろうと思って通過する。しかし霧で何も見えない景色をカメラにおさめるのも面白いと思って双湖台によってみた。



すると見えないと思っていた湖を目にすることができた。湖はペンケトウである。パンケトウは見えなかった。



足寄のイエローグローブに立ち寄る。荷物を入れるためのコンテナボックスを買った。



道の駅・ピア21しほろで休憩する。ここはできたばかかりの施設だった。十勝清水から道東道に入る。無料で通行するために占冠で一度高速をでるつもりだったが、占冠の先は事故で通行止めだ。その後は一般道で苫小牧にむかった。



20時半に苫小牧に近い道の駅・ウトナイ湖についた。車中泊の車がたくさん集まっていて、バイクの若者たちも野宿している。今宵もサンドイッチとサッポロクラシックだ。それにセイコマ焼酎の長五郎である。

                            バイクの走行距離122、7キロ 車の走行距離341キロ ダート21、5キロ 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017北海道トランポ林道ツーリング11

2017年11月23日 12時03分07秒 | 2017北海道ツーリング


能取岬には数年前にいっているので立ち寄らなかった。通過したが岬の入口にはクマの糞がある。アスファルト上にあるのははじめて見た。能取岬のみえるパーキングで休憩をする。



メモをつけて写真をとっていると、軽キャンピング・カーに乗った方がシャッターを押してあげようとおっしゃるので、お願いした。リタイヤした方だ。軽キャンカー氏はスケッチをしながら旅をしているそうだ。それはいいですね、と答えたが、リタイヤしたらスケッチ旅行も素敵だ。



能取湖にそって走る。快晴のため湖がとてもきれいだ。清楚なうつくしさを感じた。



北勝水産でカニがたべたいと思っていたのだが昼をすぎてしまった。常呂にホタテ料理で有名な『レストハウスところ』がある。ホタテはあまり好きではないのだが、他に店がないのでここに入ることにした。



ラーメンやカツ丼もあり、それらにしたいが、観光客の私がここで食べるならやはりホタテでしょう。思い入れはないのだが、流れで帆立づくし定食をたのんだ。税別1800円。

料理を待っていると地元の人が相席してよいかと聞く。席がないのかと思ったらあるのにだ。ここがお気に入りの場所らしい。その人はラーメンとライスを注文した。



帆立づくし定食はすばやく提供された。



刺身。



フライ。



塩茹で。味はふつうだ。☆5点満点で3、1点かな。たべていると相席者の60すぎの男性が、ホタテは美味しい? と聞く。ふつうじゃないですか、まあまあかな、と答えたが、ホタテの仕事をしてきた帰りなのだそうだ。自分が作業をしてきたホタテを観光客がたべているのが気になったようだが、ホタテの仕事でこき使われて帰るところだ、と言う。こき使われてまいったよ、と。ホタテの作業をする人には会ったことがないから話をしてみようかと思ったが、ネガティブな人なのでやめておいた。



食事をするとコーヒーが一杯サービスだ。ただしセルフ。相席者は会釈もせずに出ていった。帆立づくし定食は品数を考えればお値打ちだ。



キムアネップ岬のサンゴ草群生地を見にゆく。時期がまだ早いのかあまり赤くなかった。



北勝水産に到着したがここではカニをたべられなかった。以前はたべられた記憶があったのだ。フードコーナーにあるのはホタテバーガーとホタテカレー、それにおにぎりだ。こうなると帆立づくしをたべておいてよかったと思う。



ここの名物はホタテバーガーだ。今日はホタテづくしの日だから、これも食べてみることにした。ホタテ・フライのバーガーで、フライ2個が360円、3個が450円だ。2個のバーガーをお願いした。

ホタテバーガーはとてもおいしい。バンズが香ばしくてパリパリだ。トマトにレタスにオニオンにホタテフライ、それにたっぷりのタルタルソースという構成なのだが、B級グルメのような、ジャンクフードのようなテイストがとても好みだ。☆5点満点で3、8点。



今日の目的地と考えていた、サロマ湖を見下ろせる幌岩山展望台にむかう。



幌岩山林道でゆくのだが、その入口は北勝水産のすぐ横だ。



幌岩山林道は展望台まで5、4キロだが、1、4キロは舗装路で、4キロがダートになっている。画像はアスファルトからジャリ道になるところである。



林道は走りやすいジャリ道だが狭いから車の離合は困難だ。バイクは問題なく走行できる。



車2台と物欲しそうにいているキツネ1匹と会い駐車場に到着した。ここから階段が山頂にのびている。この上に展望台はあるのだ。



展望台からはサロマ湖とオホーツク海が見下ろせた。湧別方向。



湖口と呼ばれる岸が切れて海とつながった部分。正面。



キムアネップ岬方向。ここは1983年に来たことがあり、いつかまた訪ねたいと思っていた。10年ほど前に家内と車で来たときはクマ出没で通行止めになっていたのだ。ずいぶんと時間がたって再訪できた。今日の朝、網走方向にツーリングしようと決めたときに、ここを目的地と決めたのだ。



展望台から下ってゆく。



左の道で上ってきたので、下りは右の道でサロマ湖にゆくことにする。



林道の出口についた。1983年は5キロも山を上らなかった。もっと低いところにも展望所はあるようだ。

道の駅・摩周温泉にもどってゆく。美幌で屈斜路湖方向に行くはずが、まちがえて網走方向にいってしまった。気がついて地図で確認したが、とまった場所に『びほろ後楽園』の看板が出ていた。温泉で立ち寄り湯ができるとあるし、TMには、低料金で宿泊可、とある。これも縁なのでミス・コースのついでにここで風呂に入ってゆくことにした。



行ってみるとすごいところだった。看板が施設を代弁している。



いろいろな建物があってとらえどころがない。ここが温泉の入口だ。



それにボロイ。知らないと入りづらいところだ。ただ車はたくさんとまっているので風呂にゆくことにした。入浴料は380円と格安だ。古いが大きな内風呂がありヌルヌルとしたよい泉質の温泉だ。露天風呂もあるがぬるい。サウナもあるが砂時計はこわれていた。

石けんやシャンプーはない。ドライヤーは100円だ。設備は古いが味はある。なにより内容を考えれば安かった。



休憩室でコーヒー牛乳を飲みながら涼む。後楽園は9月11日から補修のために休業するそうだから、タイミングもよかった。やはり縁があったのだろう。



帰るころには大盛況になっていた。後楽園は10月30日から営業を再開し、名前も『ライフ・イン・ビホロ』に変わるのだそうだ。入浴料も400円にアップする。

美幌から美幌峠まで24キロ、弟子屈までは55キロもあった。夜道を激走して道の駅にむかう。美幌峠をこえて下ってゆくと、闇の中にうっすらと屈斜路湖がみえた。弟子屈につくとガスを入れて夕食とビールを買い、道の駅にもどった。

道の駅の駐車場にもどると、バイク用に空けておいたいちばん奥のスペースに、何台かはなれて止まっていた車が入ってしまっていた。ガラガラなのにハイエースの横にぴったりととめている。しかもその車は同ナンバーなのだ。これでは友達みたいなのでハイエースを移動させた。

TW氏がやってきた。ずいぶん走ってきたね、と言う。サロマ湖までいってきました、と話すと、TW氏も美幌峠や石北峠を走ってきたそうだ。明日は朝から雨とのこと。雨降りならば車にするしかないと話し合った。



車の中にはいり刺身の盛り合わせとイカの酢味噌和えで一杯やりだす。明日は雨ならば網走か旭川で飲むか、もしくは苫小牧のマルトマ食堂にむかうかだ。もちろん降らなければバイクで走りたい。すべては天候しだいである。

                                            バイクの走行距離347、6キロ ダート12、5キロ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017北海道トランポ林道ツーリング10

2017年11月16日 20時30分08秒 | 2017北海道ツーリング


7日目。

6時に起床した。弱い雨が降っていて空の雲は厚い。



根室、釧路地方の降水確率は50パーセント。網走方面は20パーセントだ。釧路・根室の林道にゆくつもりだったが雨では楽しめない。予定を変更して網走方向にツーリングにゆくことにした。



カップめんと昨夜たべられなかった、ホッキの酢味噌和えで朝食とする。



TW氏は雨で完全に見送りモードになっている。今日は温泉と水汲みですごすそうだ。



バイクの水滴をふきとる。ついでにスクリーンに付着した虫の掃除もした。雨はあがり北の空が明るくなってきた。



今日は林道に入らないだろうからショート・ブーツにする。



キック2回でDRは始動した。調子はよい。北にむけて出発する。道の駅から走りだすとすぐに道は乾き、川湯方向にすすむと晴れてきた。



国道391号線から道道102号線に入って藻琴山展望台PAに立ち寄った。



景色は見えないかもしれないと思ったのだが、屈斜路湖を見下ろすことができた。ここにいた東北ナンバーのZ1000氏と湖が見えてよかったと話し合う。Z氏は川湯に泊まったそうだが雨は降らなかったそうだ。



つづいてハイランド小清水の展望台にゆく。こちらの方がさらに高所にあるのでダイナミックな風景が見える。ここでもZ1000氏といっしょになり、網走方向は晴れているので、今日はこっちですね、と話し合った。



空は晴れあがった。やはりバイクは晴れていないと楽しめない。天候のよいこちらに来てよかった。TMを見ると近くに藻琴林道がある。銀領水までダート5キロとあるので、ここを走ってゆくことにした。



しかしここはジャリの浮いた走りづらいダートだった。少し行くと鹿避けゲートがあり、熊注意の看板がある。文字は恐怖を触発するのだ。熊の字を見てしまったし、ゲートを開け閉めするのも億劫なので、ここで引き返すことにした。



道道を北上するとオホーツク海にでた。ここに味のある建物があるので見にゆくと藻琴駅だ。藻琴駅は高倉健主演の映画『網走番外地』で網走駅として登場したそうだ。今は喫茶店としても営業している。



藻琴湖を見にゆく。沼のような大きさの湖だ。



つづいて濤沸湖にもたちよる。ここは2014年版のTMの表紙を撮影した場所だそうだ。とてもよいところだが、それをカメラで切り取れないのが不満だった。



TMを見ると、農道を網走方向にすすんだところに『感動の径』がある。名前が安易すぎるが寄ってゆくことにすると、農道に入ったところでもう感動した。



感動の径はまだ先である。広大でゆるやかにうねる農地がひろがっていた。



十勝のような平地の風景ではない。起伏のある土地の味わいだった。



たまねぎ畑。



感動の径についた。



いちばん高いところだ。ここからオホーツク海にむけ感動の径はつづいてゆく。



鱒浦農免農道ともTMに名前がかかれている。



知床連山が見えた。



網走にむかい道の駅・流氷街道にたちよる。ここはみやげ物が充実していた。



道の駅には祭りのポスターが貼ってあって興味深かった。根室のさんま祭りはさんま不足だが開催されたのだろうか。



きりたっぷ岬祭りはキャラがルパン三世だ。



この道の駅で車中泊をして網走で飲みたいと思っているので、駅までの距離をはかってみた。すると1、6キロで歩くことは可能だ。しかし駅前に繁華街はないからもう少し歩かなければならないようだ。昼が近づいてきたが網走で行ってみたい店はない。できればサロマ湖の北勝水産でカニをたべたいと思っていた。



能取岬にむかうと途中にバイラギ林道がある。TMに、走りやすいダート11、8キロとあるのでいってみた。



しかし入口がわかりづらい。道道76号線からダートの道が見えたので入ってゆくと、個人の方の家についた。廃品回収をしている人の家だ。この家の方に道をきくと、すぐ先とのこと。しかし通行止めだと教えてくれた。それでも行けるところまでまでいってみることにした。



ここがバイラギ林道の入口だ。左のカニの倉庫のような建物が目印で、バイラギ橋の手前だ。



分岐を入ってゆくとすぐにダートになる。



ジャリの浮いた走りづらい林道だ。



バイラギ林道の看板がたつ。



地元の方の言ったとおり1、3キロの二股で通行止めとなった。右がバイラギ林道である。



林道決壊のためとある。



左は能取林道8、9キロとでている。この道はTMに出ていないし、どこに向かうのかわからないので、入らずに引き返すことにした。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイエースのバッテリー交換

2017年11月13日 18時23分26秒 | 車の話題


ハイエースのバッテリーが弱くなってきたので、冬を前に交換することにした。

ハイエースのガソリン車のバッテリーは助手席の下にある。まずルームランプがついていれば消す。



助手席の下のマットをめくるとフックがある。これを開ける。



センター・コンソールの下にもフックがあるから、これも開ける。



2か所のフックを開けると助手席が上にあげられるようになる。



上にあげた助手席を固定するプラスチックの細長い定規のようなパーツがあり、これを突起につけて助手席を固定するのだ。



エンジン・ルームを見るとバッテリーが見える。バッテリーを外すのに必要なのは三つのボルトをゆるめるだけだ。まず①マイナスのターミナルをゆるめて外し、つづいて②プラスをはずす。最後に③バッテリーを固定しているボルトの順である。この③のバッテリーを固定しているパーツは、下に伸びてバッテリーよりも下にひっかけてある。その場所を確認できればしておくのがよいだろう。



作業は10ミリのレンチ1本でできる。



バッテリーを固定している③のパーツは奥も下も引っかけてあるだけである。それを外せばバッテリーは引き出せる。しかしバッテリーはものすごく重かった。私のハイエースのバッテリーには紐がかけてあったのでやりやすかったが、何もなかったらかなり手こずったと思う。



バッテリーをはずした状態。電気が切れるとラジオや時計などがリセットされてしまう。コンピューター関係もだ。



今回購入したバッテリー。日立化成製。1年または2万キロ保障。2年もしくは4万キロ保障の製品もあるがこれで十分だと判断した。オートバックスで11878円(税込み)である。日立化成製は元の古河製よりも軽かったが、紐は再利用した。これは便利だ。



新しいバッテリーをセットする。固定する順は外すときと逆だ。まず①バッテリーを固定する。奥も下も引っかけるだけだが、下の位置がわかりづらい。さぐっても引っかかり所がわからずに、2度もバッテリーをはずして中を確認したほどだ。バッテリーをのせたり外したり、狭いエンジン・ルームをのぞき込んだりで汗だくになってしまった。

バッテリーをつなぐのは外すときと逆になる。ターミナルは②プラスからだ。そして③マイナス。外すときはマイナスからプラス。取り付けはプラスからマイナスである。



これで取り付けは完了した。この時点でイモビライザーが作動し、インパネではそのランプが点滅しているはずだ。

助手席をおろしてフック2ヶ所を固定して作業は終了である。しかし、エンジンをかけると調子が悪くなっている。アイドリングしないのだ。これはコンピューターもリセットされてしまったためで、アクセルをふかしているとアイドリングをするようになる。しかし回転数はとても低くてエンジンが止まりそうだ。エアコンを入れるとアイドリングは上昇する。そしてしばらくアイドリングをしたり走ったりすると、コンピューターは学習して最適な制御にもどるのである。これを知らなかったので、オートバックスの人に不良品ではないのかと聞いてしまった。丁寧に対応してもらって解決、納得である。コンピューター制御の車のバッテリーを交換したのははじめてだ。

かかった時間は30分ほどで、オートバックスの駐車場で作業をした。


以下はバッテリーの価格。参考まで。保障期間は上のふたつは2年、4万キロだと思う。ハイエースのガソリン・エンジン車のバッテリーは55D23Rである。

GSユアサ 17979円 カー用品店      

古河    15278円 ホームセンター

日立化成  11878円 オートバックス

バッテリーをネットで買って自分で交換する場合、廃バッテリーの処理をしなければならない。無料でバッテリーをひきとってくれるのは、イエローハットやオートバックスである。『バッテリーをひきとってくれるのはどこか』もどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017北海道トランポ林道ツーリング9

2017年11月06日 18時47分57秒 | 2017北海道ツーリング


清里町から道道857号線を南下して江鳶奥林道(えとんびおくりんどう)にむかう。山に登ってゆく道だが、振り返るとオホーツク海まで一直線の道路だった。



江鳶奥林道の入口、鹿避けゲートに到着した。ここも林道ツーリングガイドブックで知った林道で初走行だ。はじめてのダートを走るのは緊張感をともなう。どんな路面や風景が待っているのだろうか。



ゲートには、路肩の崩壊により通り抜けができない、とある。



バイクなら通過できるだろうと判断してゲートを通った。この後できちんとゲートを閉めて走りだしたのは言うまでもないことである。江鳶奥林道は斜里川林道に接続している。2本の林道のすべてを走ると33、6キロのダート走行である。




林道には粒の大きなジャリが入れてある。深ジャリ、大きな石の散らばる路面はハンドルをとられて走りづらい。林の中の道を峠にのぼってゆくと、ホンダCRF250のライダーがやってきた。思わず互いにとまって話をする。CRF氏によると、この先通り抜けに問題はないそうだ。ただ橋の部分だけ荒れているとか。CRF氏は江鳶奥林道に接続している斜里川林道の終点まで行ってきたとのこと。平日の林道で同好の士に会えるとは思っていなかったので、とても嬉しかった。CRF氏は50くらいの方だった。



入口から5キロほどで峠についた。TMには、峠からオホーツク海をのぞむ、とあるが当日は霞んでいて展望がきかない。



風がつよく、ザァッ、と音をたてて熊笹がゆれるので、写真をとって早々に走りだした。CRF氏に会えて初走行の林道の緊張がやわらいでいた。江鳶奥林道は丁字状に斜里川林道に合流する。その分岐から斜里川林道終点の男鹿の滝入口までは片道8、5キロのピストンなので、パスしようと考えていた。しかしCRF氏が行ってきたと語っていたので私も行こうかと考えだした。



すすんでゆくと道が裂けたように痛んでいる個所がいくつもあった。ジャリを入れて補修してあるが、ひどいところは車の通過は困難だ。



林道ツーリングガイドブック2017~2018では倒木が道をふさいでいたが、それはかたづけられていた。



粒の大きい石はなるべく避けてゆく。だからペースは上がらない。江鳶奥林道はジャリで走りづらく荒れた印象だった。



12、5キロの江鳶奥林道を走りぬけて斜里川林道に合流した。左奥からやってきた。右奥が男鹿の滝である。



江鳶奥林道を見る。江鳶奥林道、江鳶山の看板がたつ。



男鹿の滝方向。男鹿の滝入口が斜里川林道の終点で、ここからピストン走行になる。はじめはパスするつもりだったが、今行かねば後で後悔すると思うので、ゆくことにした。



斜里川林道は走りやすいダートだ。粒の大きなジャリは入っていないし、ストレート主体で明るく開けている。脇の草が刈っていないところがあったが、江鳶奥林道よりも断然走りやすかった。



やがて林道は上りとなりかなりの急坂もあらわれる。濃い樹木の中をゆく暗い道となった。



横を斜里川がながれている。これは帰りの画像だ。



8、5キロ走って林道の終点に到着した。男鹿の滝まで徒歩400メートルとある。



男鹿の滝への遊歩道を見る。もちろん歩いてなんかいかない。



バイクに乗っていればヒグマは寄ってこないと高をくくっているが、熊きけん、と文字を目にすると、急に気になってくる。字は恐怖を触発するのだ。早々に今きた道をもどることにした。



江鳶奥林道への分岐を通過して、斜里川林道の出口についた。14時過ぎだった。



斜里川林道とアタクチャ林道の案内がある。江鳶奥林道と斜里川林道33、6キロの走行は終わった。

次は虹別林道にゆくことにする。山を下ってゆくと道道1105号線にでる。神の子池があるが寄らない。清里峠にむかうと裏摩周展望台があるがここにも興味はない。むかうのはこの先の虹別林道だ。



清里峠から道道150号線を南下すると、左右に虹別林道がはしっている。虹別林道は道道150号線をまたいでつづいているのだ。



21が虹別林道の番号である。林道番号は最近できたようだが、すぐに場所が特定できるからとても有効だとおもう。



ここは虹別林道の中間点だ。



西別岳方向を見る。こちらには行かないが、ここから西別岳登山口をとおり虹別にむけて13、5キロの林道がのびている。



これから向かう、からまつの湯の方向。11、5キロのダート走行のはじまりだ。



ストレート主体の頭上のひらけた走りやすいダートをゆく。6、7キロゆくと樹木の伐採をしていてトラックが出入りしているから、この先は路面が痛み、波打っていた。



虹別林道の出口についた。



走ってきた方向をみる。



近くにある、からまつの湯にゆく。私がついたときには誰もいなかった。



からまつの湯は私の貸切だ。こんな贅沢はないだろう。湯は熱い。しかしつかっていると慣れてじんわりときく温泉だ。



調子にのって自撮りまでしてしまった。見苦しくて失礼。

かつまつの湯につかっているとグループの人たちがきた。その中のひとりが、テレビドラマの孤独のグルメの原作者の久住さんだった。昔からいっしょに漫画をかいている、泉さんという方と取材でいらっしゃったそうだ。久住さんたちは私と入れ替わりにからまつの湯にはいられた。久住さんはとても気さくな方だった。もちろん孤独のグルメは毎度見てますと伝えた。



風呂上りの久住さんと写真をとってもらった。自分だけ顔をかくしてすいません。問題があればご指摘ください。ツィッターもフォローしてます。

旅のよい記念となった。



からまつの湯から開陽台にやってきた。



夕暮れの開陽台だ。



今年の開陽台からの景色は霞んでいた。雲がたれこめて遠望がきかず知床連山も見えない。



自転車できていたのは60をこえたコンビだった。今日はどこまで走るのだろうか。



昨年は羽蟻が大発生していたが、今年は虫たちは既に死んでいて、展望台になごりをとどめていた。



北19号線にたちよる。時間があれば川北の湯にもゆきたかったがなくなってしまった。道の駅・摩周温泉にもどることにした。


道の駅にとめてきた車が気がかりだった。長時間駐車はマナー違反だからだ。しかし第二駐車場は空いていて問題はなかった。



それよりも車からバイクをおろしている人がいる。トランポ・ツーリングの人だ。早速話をしにいってみた。TW250をエルグランドに積んで旅している東海地方の方だ。TW氏はリタイヤした方で、一ヶ月の予定で道東だけに滞在するとのこと。時間はあるので大間まで下道できて、高速はのらずにやってきたそうだ。トランポ・ツーリングはこのスタイルがいちばん合理的で自由だと思うのでやっているとのこと。ふだんは7人乗りの乗用車としてエルグランドをつかい、旅ではトランポ兼キャンピング・カーとして活用する。雨の日は車ですごし、晴れればバイクに乗り換えて二輪の爽快さを味わうのだそうだ。そしてトランポ・ツーリングをしている人に会ったのははじめてとのこと。私も同じようなもので、今日はじめてトランポをつかっている、おふたりの方に出会ったのだ。TW氏とははじめてとは思えないほど話がはずんだ。

後方に朝もいた大型キャンピングカーとワンボックスカーも写っているが、この方たちともこの後で触れあうことになる。



夕食はスーパーのフクハラでちゃんこ鍋とホッキの酢味噌和えを買ってきた。ビールと大福も。ホッキと大福は半額である。



冷えていたのであたたかい鍋はおいしかった。



ホッキの酢味噌和えもよい味だったが、鍋でお腹がいっぱいになってしまった。



食後はメモの整理をする。弟子屈の温泉にも入りたかったが、遅くなったし雨も落ちてきたので断念した。

                                バイクの走行距離229、1キロ 車の走行距離93、8キロ ダート66、1キロ 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バイクのチューブ交換

2017年11月04日 09時04分43秒 | スズキDR650RS


先日の台風でバイクがひっくり返ってしまった。こんなことは初めてだ。その後バイクに乗ってみるとハンドリングがおかしい。左右とも曲ろうとすると切れ込むのだ。倒れたショックでフロント・フォークがよじれたのだろうかと考えていたのだが、リヤ・タイヤの空気圧が甘いのに気が付いた。とりあえず空気を入れておいたのだが、3日くらいするとタイヤがへこんでくる。これだけゆっくりエアがぬけるのはチューブのバルブが悪いのではないかと考えて、ショップでチューブを交換してもらうことにした。

チューブの交換作業は1時間もかからずに終わった。丁寧に手がけてくれたメカニックに状況を聞くと、釘がささっていたとのこと。パンクだ。じんわりとエアがぬけるからバルブだとばかり思っていたが、パンクとは驚いた。修理の当日も甘くなったタイヤに空気を入れて走っていったのだ。しかもパンクする前は、群馬県の栗原川林道を走りに行ったのだから、ツーリング中に走行不能にならなかったのは不幸中の幸いか。しかしリヤ・タイヤがこんなにハンドリングに影響するとは思わなかった。

考えてみれば、バイクでパンクをしたのははじめてである。そして台風でバイクがたおれたのも、タイヤが甘くなって、サイド・スタンドでたっているバイクの傾きが浅くなった為だろうと思われた(平らなところではなく斜めになっているところに停めている)。

いずれにしてもDRは調子をとりもどした。修理にかかった費用は、チューブ2808円、工賃4320円、合計7128円である。

たおれたバイクの引き起こしは家内にも手伝ってもらった。そして仕事から帰ってくるとバイクが縛りつけてあった。また突風で倒れるとたいへんだと思ってやってくれたとのこと。使っているのは着物の腰紐である。これを見ておかしくなって笑ってしまった。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017北海道トランポ林道ツーリング8

2017年11月01日 18時50分38秒 | 2017北海道ツーリング


6日目。

6時に起床した。天候は晴れ。気温は15℃くらいで寒くはない。



セイコマのカレーうどんと昨夜たべられなかったサンドイッチで朝食とした。



ラダーをフロアに寝かせて道の駅・あしょろ銀河ホール21を出発した。国道241号線で阿寒湖、弟子屈とすすむ。今夜の宿泊地は屈斜路湖付近と考えていたが、候補地は3ヵ所あった。ひとつ目は和琴半島の入口にある無料駐車場である。ここで車中泊をしている人たちを見ていたし、無料の露天風呂があるのも魅力だ。ただ和琴は買物をする場所がない。それがネックで、ふたつ目は弟子屈の道の駅・摩周温泉の隣りにある水郷公園の駐車場を考えていた。ここは道の駅の駐車場よりも空いていて、静かだと聞き込んだのだ。三つ目は道の駅・摩周温泉である。ふたつ目と三つ目はスーパーやコンビニ、GSも近くにあってとても便利だ。いずれにするかは現地にいって判断することにしていた。



まず水郷公園につくと車中泊をしている車はいない。車をとめてトイレを見に行くと、ここは公園でキャンプ場ではない、車中泊も禁止、と貼り紙がしてある。これではここに泊まるわけにはいかないので、川をはさんで隣りにある道の駅・摩周温泉に移動した。上の写真が道の駅・摩周温泉である。



道の駅にはたくさんの車がとまっていた。車中泊の車もいるが観光客がほとんどである。混んでいるのでここも難しいかと思っていると、第二駐車場があった。こちらは空いているし大型のキャンピングカーもいる。



これだけ空いていればここに停めておいてもよかろうと判断した。問題があれば移動すればよいので、とりあえず今日はここからバイクで走り出すことにしたのだ。



いちばん奥からふたつ目のスペースに車をとめた。車の陰にバイクをおけば道の駅からオートバイが見えないからである。何も言われないと思うが、車をとめてバイクで出入りするのに神経をつかった。



空は晴れ上がり絶好のツーリング日和だった。



エンジン・オイルを点検するとローレベルになっていたので補充して出発した。



まず向かったのは屈斜路湖の和琴半島である。不便だが和琴が好きなのでここに泊まりたいと思っていた。車中泊ができるのなら、今夜和琴に移動してもよいと考えてもいたのだ。和琴につくと車からバイクを降ろしている人がいた。トランポ・ツーリングの仲間だ。さっそく話をしにいった。

40くらいの関西の方だった。バイクはホンダXR650と車内にモトクロッサーを積んでいる。車は私とおなじハイエースのスーパーGLだが、XR氏のモデルはワイドボディーで、私のよりもひとまわり大きな車体だった。2台のバイクを積んでもセカンド・シートをたたまずにすむので、そこをベット・スペースにしているようだ。

私もハイエースにDRを積んできていて、車は道の駅においてきたと言うと、トランポを停めておく場所に気をつかう話になる。XR氏は昨夜ここについたそうだが、キャンプ禁止の張り紙がたくさんあるので、道の駅・ぐるっとパノラマ美幌峠にもどって車中泊をしたとのこと。お金をはらってもよいから気兼ねなく車をとめたいと語っていた。

XR氏も元々はバイクの自走派だったそうだ。それが昨年トランポで来てから、もうこれしかないと思ったと言う。モトクロッサーを積んでいるのはコースも走るためで、林道とコース走行の両方を楽しみにきたそうだ。

XRは元のバイクが何なのかわからないほど改造されている。コースも走るというからかなりの走り屋なのだろう。これから屈斜路湖畔林道にゆくのは私といっしょだが、その後はコースにゆくそうだ。私が虹別林道などにもゆくと話すと、そっちにも行こうかなと語っていた。



XR氏と別れて和琴半島を見にゆく。無料駐車場には車中泊をしていると思われるハイエースなどがとまっている。



その中のひとり、地元ナンバーの方に聞いてみると、キャンプはダメだが車中泊は問題ないとのこと。テントを張ったりテーブルや椅子をださなければ何も言われないそうだ。



和琴半島に歩いてゆく。屈斜路湖がきれいだ。



和琴湖畔キャンプ場。ここに泊まりたいのだが、車は岸の近くにとめられない。それではここに泊まる意味がないので利用しないのだ。



和琴半島を見る。湖と緑、そして空とのコントラストが目から心にしみいってくる。



半島のつけ根にある無料の露天風呂。さすがにこの時間に入浴している人はいない。観光客が足湯としてつかっていた。



無料駐車場のトイレに貼られている注意書き。キャンプは禁止である。車中泊はお咎めなし?



XR氏が先にでた後で私も屈斜路湖畔林道にはいった。



ここは走りやすいダートなのだが今年は例年よりも荒れていた。穴が多くあり、ウォッシュ・ボードのように路面が波打っているところや、こぶし大の石もたくさんあった。



去年は台風の影響で通行止めだったから、ここを走れてとても嬉しい。森の中のダートを駆け抜けてゆくのは爽快だ。



やがて湖沿いに出た。この景色に気持ちが高揚する。これを見ただけで北海道ツーリングに来た甲斐があったと感じる。毎日そんなことばかりなのだが。



山の稜線がうつくしい。



湖畔をぬけるとまた森の中を走り、21キロのダート走行をおえた。ここが道道102号線の出口である。

つづいて向かうのは清里町の南にある江鳶奥林道(えとんびおくりんどう)である。清里町で昼食をとってからゆくことにした。



清里町のホクレンで給油をしてブルー・フラッグを手に入れた。ここでおすすめの食堂を聞くと、ふじ食堂と緑清荘とのこと。緑清荘は公営施設なので個人店のふじ食堂を利用することにした。



ふじ食堂でおすすめを聞くと、生姜焼き定食やカツカレー、味噌野菜ラーメンとのことで、味噌野菜ラーメンの大盛り920円をお願いした。



ラーメンは素朴なテイストだった。ふじ食堂は町の人気店で客も多く、清里町ならここなのだろうが、喫煙可なのが大きなマイナス。隣りの男がタバコを吸いだしたので驚いてしまった。田舎だから客層から禁煙にできないのだろうが、観光客は知っておきたい情報だ。



親身な対応をしてくれた女将さんに天気予報は釧路と根室を見ればよいのかたずねると、網走と釧路の中間なので両方を見るのがよいと教えてもらった。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする