放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2024秩父車中泊の旅2

2024年09月19日 16時21分56秒 | 車中泊の旅

8月25日。日曜日。道の駅・龍勢会館の朝。龍勢とは、神事で竹をロケットのようにして飛ばすのだが、その竹ロケットを龍勢とよぶのである。打ちあがった龍勢はパラシュートのような傘をひろげて、ゆらゆらとおりてくるのだ。

車中泊をしていたのは私たち以外に自動車が2台とトラック2台だった。私たちはスライド・ドアの窓に網戸を設置しているので、ここから風をいれて暑さをしのぎ、エンジンは切っていた。

私たち以外の車は朝までエンジンをかけてエアコンで涼をとっていた。エンジンをかけていると、いつまでたっても車内は暑いんだよね。

ヤオヨシで半額の199円で買った助六を家内とわけて朝食とし、8時に出発した。昨日いった蕎麦屋、本家・原の姉妹店のうどん店をみにゆく。店はコンビニのあるビルの一角にあった。

昼はうどんで夜はスナックなのだろうか。カフェバーならぬ、うどん屋スナック。おもしろそうな店舗だが、ここまできたら本店の蕎麦がたべたいよね。

県道で皆野駅のちかくにゆくと古いカローラがあった。45年くらい前のモデルではないか。めずらしいので車をとめて見にいった。

カローラもなつかしいが、横にならんでいるジムニーもなかなかに古い。

ほかにもジムニーやFRのスターレットもある。

カローラの上にのっている軽はなんだろう。マツダだろうか。それともスズキか。

こちらはスプリンターか。いずれも部品取りかスクラップのようだが、どれか1台でも再生出来たら、価値があるとおもう。

設楽商会さんというお店だった。

家内が吉見町にある『さにべる』という園芸店にゆきたいと言うのでむかうが、まだ開店前なので道の駅いちごの里よしみ、に立ち寄った。

ここは車をとめる場所がないほどの人気の道の駅だった。

JAの産直所には新鮮で格安な野菜がたくさんある。

ここで野菜やうどん、おにぎりに餅などを買った。

道の駅にはレストランもあり、ここもよさそうだった。次回はここかな。

道の駅のすぐ近くにある『さにべる』という園芸店についた。

さにべるは埼玉県では有名なグリーン・ショップなのだそうだ。

店内はひろい。

洒落た草花や装飾品、園芸用品がならぶ。

当日の気温は35℃。

家内はよろこんでいたが、私は暑さにやられてしまった。

さにべるで買い物をした後で昼食とする。道の駅で買ってきたうどんに鶏めしおにぎり、大根おろし餅など。

うどんはかなりおいしかったが、時間がたっているので、くっついてしまっているのがご愛嬌だった。出来立てだったらすばらしかったとおもう。

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2024秩父車中泊の旅1

2024年09月15日 10時12分31秒 | 車中泊の旅

8月24日。土曜日。雨が降る予報なのでバイクにはのれない。そこで家内と車で埼玉県の秩父にそばをたべにゆくことにした。むかったのは本家・原というお気に入りの店である。

本家・原は行列店なので11時開店の1時間前につくようにした。順番待ちのリストは2番目で、車のなかで開店をまつ。当日は日差しが強く暑かった。暖簾がかかるとすぐに席に案内された。店内は古民家風のつくりである。

天ざるそばをふたつ注文する。1500円×2の3000円とお値打ちだ。細切りのそばに辛めのつゆ。たっぷりの天ぷらで満足した。店をでるとたくさんの人が行列をしていた。

食後は矢尾百貨店にゆく。秩父にくると、かならずこのレトロなデパートをのぞくのが定番のコースなのだ。

各階をまわってゆくと、屋上の遊園地がなくなっている。ここにいた、ちょび髭をはやしたお巡りさんの人形に挨拶するのがいつものたのしみなのだが、そのお巡りさんがいない。

店内の遊具コーナーにうつされたのかとおもってさがしてみるが、ない。後日百貨店の代表電話に問い合わせをしてみたが、知っている人が会議にでているとのことで、お巡りさんの行き先はわからなかった。

上は2020年5月のものだ。

レトロで愛嬌のある、ちょび髭のお巡りさん。大事にされているとよいのだが。手前はバイキンマンカー。

矢尾百貨店をでると秩父市下吉田にある『星音の湯』にゆく。1030円×2。星音の湯は内風呂や露天風呂、サウナに岩盤浴などの施設の充実した温泉だ。ここでのんびりと湯につかっていると、予報通りに雷雨となった。気温が急激にさがってくる。すずしくなったら車中泊をするつもりだったので、秩父に泊ってゆくことにした。

星音の湯の近くにあったスーパーのヤオヨシで買物をする。

この後でセブンイレブンにもいった。

道の駅・龍勢会館の駐車場で車中泊をすることにする。車内でかしらと塩ホルモンを焼いたのだが、これが大失敗だった。焼肉の火と、肉の熱さですずしさがふっとんでしまったのだ。汗がにじむ。

家内のセブンイレブンのちくわ天うどん。

私はヤオヨシで半額の249円でゲットした寿司で〆た。雨は弱まって、やがて止んだ。スライド・ドアの窓を網戸にして風をいれたのだが、暑さがなかなか引かない夜となった。2024年シーズン21日目の車中泊。

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浜名湖・花博2024 車中泊の旅 2

2024年05月15日 18時00分15秒 | 車中泊の旅

4月29日。月曜日。浜名湖SAぷらっとパークの朝。天候は晴れ。昨夜は車のなかから浜名湖がみえる場所で泊まった。

浜名湖SAにもたくさんの車中泊組がいる。

SAの売店で土産を買った。

舘山寺にあるうなぎ店の『志ぶき』にゆこうかと思いたったが、ネットで予約状況を確認すると、席がとれるのは17時15分だ。これでは今日中にかえれなくなるので、うなぎは次回のたのしみにすることにした。

花博のひらかれている、はままつフラワーパークに到着したが駐車場は満車だった。無料駐車場は800メートル先にあるとのこと。そんなに歩けないので、近くにあった1000円で止めさせてくれる駐車場にハイエースをいれた。

はままつフラワーパークは広大な施設だ。概要をつかむために100円でのれるフラワートレインで場内を一周する。これが楽しかったりする。パークの奥にある藤棚が見事なので、それを目標にすることにした。

場内を歩きだすと藤の花の回廊がある。

藤は見事で香りつよく、蜂もたくさんきていた。

温室もある。

珍しい色の花もあった。

ローズガーデンをあるき、

クレマチスのアーチをくぐる。

昼食はセブンイレブンで買ってきた冷やしラーメンにいなりやおにぎりなど。混雑していたので用意していて正解だった。

ネモフィラの植え込み。

そして目的の藤棚についた。

白い藤は盛りだった。人も多いが蜂もたくさんあつまっている。

庭木仕立ての藤もすばらしい。

紫の藤は盛りをすぎていた。こちらに蜂はいない。

藤の花に大満足した。

花を買って帰ることにする。

はままつフラワーパークから浜松西ICにむかうと事故直後の現場に遭遇した。3台の車がぶつかって、横一列になって道をふさいでいるのだ。みんな同じ方向をむいているから、3台がつらなって走っていたのだろう。どうしてこうなったのかはわからない。怪我人はいないようだ。ちょうどチェーン脱着場のようなスペースの横だったので、現場をすりぬけることができた。

東名にのると渋滞せずにすすんだのだが、御殿場の先から都夫良野トンネルまで17キロ。50分修行の時間があった。圏央道でも渋滞があったが、右の後輪が脱落した乗用車のせいだった。スタッドレスからノーマルタイヤに換えたときの締め付けがたりなかったのだろうか。

リンガーハットで野菜たっぷりちゃんぽんをたべて帰宅した。私は麺1、5倍だ。ハイエースの燃費は10K/L。

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浜名湖・花博2024 車中泊の旅 1

2024年05月11日 15時20分35秒 | 車中泊の旅
 
2024年のGW。静岡県の浜名湖でひらかれている浜名湖・花博2024に、花好きの家内の希望で出かけた。4月27日の土曜日に出発したが、午後から出たので渋滞にはあわないですんだ。
 
 
東名の富士川SAで休憩すると、ゆるキャンのコーナーがある。ゆるキャン、まだまだ人気だ。
 
 
この日は三方ヶ原PAでとまった。夕食はカツオの刺身から時計回りに、枝豆、姫タケノコの煮物、イカの唐揚げ、きんかん、炊き込みご飯、茶わん蒸し、湯葉、などである。2024年シーズン12日目の車中泊。
 
 
4月28日。日曜日。三方ヶ原PAの朝。昨日イオンで買ってきたおにぎりとカップ味噌汁で朝食をとった。
 
 
浜名湖・花博2024は浜名湖ガーデンパークとはままつフラワーパークの2か所でひらかれている。まず浜名湖ガーデンパークにむかう。浜名湖西ICで東名をでて浜名湖ガーデンパークに8時5分についたが、駐車場はまだオープンしていない。花博は9時半開場で、駐車場は9時からとのこと。GWで混雑が予想されるのにこんな運営ってある? どうすればいいのと係りの人に聞くと、浜名湖沿いに公園があるから、そこで待ってほしいとのこと。どうしようもないから公園にいった。
 
 
時間があるので湖畔を散策する。湖沿いにはキャンプ場があってにぎわっていた。
 
 
係りの方が8時40分に駐車場は開きました、と案内に来たので移動する。駐車場代は500円。
 
 
会場に入るとたくさんの花々が植え込んである。
 
 
見事な配置である。
 
 
当日はおどろくほど背の高いルピナスがおおかった。
 
 
花はとてもきれいなのたがトイレがすくないのが難。女性はどこも行列していたから、今ある施設の5倍は増設しないと人出にあわないとおもう。
 
 
場内にレストランはあるのだが、混雑を予想してファミマで冷やしきしめんを買ってきた。関東人の私はきしめんにはまず出会わないから、これをえらんだ。シンプルなきしめんは美味しかった。
 
 
花博でははじめて見る花がたくさんあった。これは打ち上げ花火のような花。
 
 
印象派の庭園。下からアーチの上まで、重層的につくりあげたすばらしい花の回廊が何本もあった。
 
 
ガーデンパークをでると舘山寺温泉にある華咲の湯にゆく。ここは静岡県で最大の日帰り温泉施設のようで、数年前にガーデンパークにきた際にも利用している。料金はGWということもあり、ひとり1980円。お高いが施設は充実している。
 
 
風呂の後は関東にはないバローで買い物をした。
 
 
今夜の宿は浜名湖SAに一般道からアクセスできる駐車場、ぷらっとパークだ。
 
 
ぷらっとパークにはたくさんの車がとまっていた。
 
 
SAからぷらっとパークをみる。
 
 
目の前には浜名湖がひろがっている。
 
 
浜名湖SAはにぎわっていた。
 
 
キッチンカーやレストラン、売店が充実していてたのしい。
 
 
夕食はかつおのたたき、焼き芋、牛肉、きんぴらごぼう。
 
 
ぽけっとパークは居心地はよいのだが、トイレが遠いのが玉に瑕。2024年シーズン13日目の車中泊。
 
 
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2023シーズンのキャンプと車中泊

2024年04月16日 18時04分50秒 | 車中泊の旅

2024年も4月になっているが、2023年シーズンのキャンプと車中泊をふりかえってみたい。

 

 

キャンプ・ツーリングには2回でかけた。いずれも相棒はセローで、場所は福島県只見町にある奥会津ただみの森キャンプ場(『福島応援キャンプツーリング』)と、

 

 

同じく福島県棚倉町の山本不動尊のおくにある山本公園キャンプ場だ(『只見キャンプツーリング』)。

 

 

ただみの森キャンプ場は毎年のように通っているお気に入りの野営場だ。新潟から福島へと絶景のルートを走ってゆく。新潟の蕎麦と福島の温泉もたのしみである。

 

 

一方の山本公園キャンプ場ははじめて利用したが、キャパがすくないし、バイクを入口において荷物を手ではこばなければならないから、もうゆかないとおもう。ただここのお不動様にはまたお会いしにゆくだろう。植栽がきれいできよらかなお寺なのだ。

 

 

車中泊は36泊だった。

 

 

スキーが15泊。

 

 

夜はストーブをつけて鍋や、

 

 

刺身に焼肉などで一杯である。

 

 

雪山では-10℃になることもある。

 

 

そこで防寒のために窓はすべてシェードでおおっている。

 

 

ガラス窓のままでは冷気の侵入がひどくて耐え難い。

 

 

この防寒シェードの効果はたかい。ベットには毛布を4枚かさねていて、その上にシュラフをかけている。そして-5℃以上に冷え込む夜は、ダウンソックスをはいて寝れば足が冷えることもない。

 

 

バイクのトランポ・ツーリングは11日。

 

 

トランポ・ツーリングはとても快適だ。

 

 

車のなかで泊まれるという安心感と快適さは、旅の空での宿の心配をなくしてくれる。雨もだ。

 

 

相棒の横で飲む酒も格別だ。

 

 

セローと林道を放浪した。

 

 

山のなかを1日走りまわるのがこの上なくたのしい。

 

 

冒険をしている気分なのだ。

 

 

夜は馬刺しや、

 

 

焼き鳥で地酒を一杯である。

 

 

家内との車中泊の旅が10泊。泊まるのは道の駅や、

 

 

高速道路のSAやPA、

 

 

それに各地にある車中泊歓迎のドライブインなどだ。上の画像は山口県のドライブイン南国。

 

 

夕食をとった後で駐車場で車中泊をさせてもらった。私の夜ごはん。ガツポンに鯛の刺身で大生。

 

 

家内のちゃんぽん。

 

 

こちらは有名なドライブインみちしお。南国のすぐ近くにある。

 

 

みちしおのホルモン鍋にちゃんぽん。ホルモン鍋はイマイチ。

 

 

みちしお名物の貝汁で朝ごはん。

 

 

岡山県にある大阪屋。NHKの72時間というドキュメンタリー番組でも紹介されたドライブインだ。

 

 

私はテキサス・ステーキに瓶ビール。家内はテキサス・ステーキのライス・サラダ・セット。

 

 

ドライブインを利用しないときの夕食は惣菜が中心だ。

 

 

スーパーにあるものの中から食べたいものをえらんでいる。

 

 

格安品があるとうれしい。

 

 

家内とは鞆の浦や、

 

 

赤穂、

 

 

京都などを旅した。家内との旅行はホテルと車中泊をおりまぜたものである。

 

 

各地の食事もたのしみだ。新潟県十日町の小嶋屋のへぎそば。

 

 

群馬県沼田のとんかつトミタ。

 

 

埼玉県秩父の本家原。

 

 

36泊は過去最高記録。60をすぎてあそぶ時間がながくなってきた。

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2023群馬・車中泊ドライブ

2023年07月24日 18時00分33秒 | 車中泊の旅


7月1日。土曜日。天候は雨。バイクに乗れない日は家内のリクエストにこたえることになっているので、群馬県に車中泊ドライブにでかけることにした。まず立ち寄ったのは群馬県の道の駅こもちだ。



道の駅こもちには手作りの弁当や惣菜がたくさんあって、とても魅力だ。しかし食事処は決まっているので残念ながら買えなかった。



昼食にやってきたのは群馬県沼田市にある、とんかつトミタだ。ここが第一の目的地で、いつも混んでいる人気店である。じつは3月のスキーの帰りにも立ち寄ったのだが、順番待ちだったので断念したのだ。



注文する料理は決まっていた。私は上ロースカツ定食で家内は上ヒレカツ定食だ。上ロースカツとロースカツではまるで肉質と量がちがうのである。しかし上ロースカツは品切れとのこと。そこで以前から気になっていた天狗とんかつ定食にしてみた。



家内の上ヒレカツ定食。



とてもおいしくて大満足とのこと。



私の天狗とんかつ定食。



左から一口カツがふたつ、エビフライ、ヒレカツ、えだまメンチ(枝豆入りのメンチ)である。天狗とんかつ定食はいろいろなフライがあじわえるが、どれも並のカツなので、上ロースカツの上質な豚肉や脂ののりはなく、満足感はえられなかった。



たべたい品はなかったが、家内が満足したからよかった。



食後は道の駅で日本一の人気だと評判の川場田園プラザにゆく。



ここは満腹のときに行ってはダメだ。ツヤツヤのラズベリーやブルーベリー。ピザにパスタに山賊焼きなどがならぶ。



見事なできの赤シソ。たべてみたいものはたくさんあるが、食後で手がでなかった。



つづいて家内の希望でカインズに立ち寄り、ガーデニング用品をいろいろとお買物。国道をすすんでスーパーのまるきゅうでサンダルと飲み物を買い、まるみつで衣類をもとめた。この2店はおなじ建物に同居している。更に鎌田にあるスーパーいのうえで冷し中華などを購入した。地方の食料品店や衣料品店をのぞくのもたのしい。因みにこれらのお店は、ヒロシがキャンプの番組で利用したところである。



道の駅かたしなに立ち寄る。



ここで湧水をくませてもらった。



草花が見たいと家内が言うのでコメリにもたちよった。



ここで電気柵が売っているのははじめて見た。畑や田んぼに設置されているのはよく見るが、値段はこんなものなのね。



花咲の湯にゆく。ここが第2の目的地だ。スキーシーズンにきているが、営業は20時までなのでゆっくりできなかった。露天風呂とサウナにはいってリラックスする。JAFの割引がきいてひとり770円。



休憩室の大広間にはハンモックがある。



ハンモックって雰囲気はいいけど、ゆらゆら揺れておちつかない。これは家内もおなじ意見だった。



道の駅かたしなで車中泊をする。昼間は気温が上がったが、夕方から落ち着いてきて、車内は快適な温度である。



昼のとんかつが多かったので夜は軽めである。スーパーいのうえの冷し中華やセブンイレブンの玉子とうふそうめんに牛乳寒天、せんべいなど。2023年シーズン23日目の車中泊。



7月2日。日曜日。道の駅かたしなの朝。天候は晴れ。



この日は午後から予定があるので早々に出発する。



道路が混みだす前に帰宅した。
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2023新潟十日町・車中泊旅

2023年06月22日 07時24分38秒 | 車中泊の旅


6月。雨の週末に家内と新潟へ車中泊の旅にでかけた。雨降りだとバイクにのれないから、家内のリクエストにこたえるの日となるわけである。ひとりだと下道をつかうのだが、家内といっしょなので関越道で新潟にゆき、十日町にある蕎麦屋の小嶋屋総本店にやってきた。



小嶋屋総本店は十日町の市街地から5キロほどはなれた郊外にある。いつもは十日町の街中にある小嶋屋にゆくのだが、こちらが本家筋とのことではじめてやってきたのだ(家内は何度もきたことがあるとのこと。今の建物の前の前のときからだって。50年前か?)。



12時だったが、大雨の日なので空いていて(雨は水上であがった)、待たずにカウンター席に案内された。当日は海鮮祭りをやっていて、旬菜天へぎの特盛りをふたつ注文する。すぐにネギとからしがはこばれてきたが、からしはめずらしいね。



旬菜天へぎがやってきたが蕎麦は普通盛りできた。1、5盛りになる特盛りとつたわらなかったのだ。特盛り分は別盛りでもってきてもらうことにする。



へぎそばは、つなぎに海草のフノリをつかっていて喉越しがよい。フノリをつなぎにつかうのをあみだしたのが、総本店の先代だそうだ。そして十日町小嶋屋と長岡小嶋屋は分家筋とのこと。そばにからしをつけてたべるのがここの流儀だそうだが、つける気になれない。わさびをもらってみたが、何もつけないのがいちばんだとかんじた。喉越しのよい、かためのそばに、辛目のつゆ。



旬菜の天ぷらは海老にほうぼう(白身魚)、なす、じゃがいも、アスパラガス。どれも揚げたてで素材もよいが、アスパラガスのみずみずしさがきわだっていた。料金はひとり1958円。



食後は十日町博物館にゆき、国宝の火焔型土器をみる。



十日町は信濃川の河岸段丘の町だ。段丘の中腹に縄文時代の遺跡がたくさんあり、火焔式土器などが多数みつかっているとのこと。



火焔式土器は祭事ではなく、煮炊きにつかったそうで、つくるのは女性の仕事だったそうだ。



火焔の装飾は、女性の芸術的な感性のなせる業だったのだろうか。しかし雪深い十日町で冬のあいだ縄文人たちはどうすごしていたのだろう。現代と気候がちがうのか。博物館は火焔型土器と織物と雪について展示していた。入場料は500円。それにしても土器の国宝がゴロゴロとある。重文はそれ以上だ。



博物館をでて、きもの絵巻館で和服を鑑賞し、道の駅クロステン十日町にやってきた。



新潟市街のバスセンターのカレーが土産物になっている。あまりに評価が高いので以前たべにいった『万代シティバスセンターのカレー』が、全国にいくらでもある大衆食堂のカレーだとかんじた。わざわさゆくほどではないし、土産物にすることもないと思うのだが、おひとりさま5個までと書かれていておどろいてしまった。



館内をみてまわると、テレビ・カメラのクルーがいる。なんだろうと思ったら、新潟の豪雪地帯に移り住んで、古民家の再生をしている、ドイツとアルゼンチンのご夫妻がお店を訪問しているのだった。ご夫婦の生活がドキュメント番組になっていて、この番組が好きで何度も見たことがあった。カールさんとティーナさんの古民家村だより。



道の駅のとなりに明石の湯があるが、19時までなので、小嶋屋総本店のちかくにある千手温泉・千年の湯にゆく。こちらは22時までで600円。ここは小嶋屋総本店などから出前がとれる温泉だった。自動販売機で食券を買うと、料理がとどけられるのである。これはいつかたのんでみたいね。そばのほかにラーメンや寿司の出前もあった。



夜は道の駅クロステン十日町で車中泊をする。夕食はスーパーの原信で買ってきた、アジのたたき、ツブ貝とタコの刺身、カレイの唐揚げ、焼き鳥の塩とタレ、茶碗蒸し、それに道の駅で買ったアスパラガスだ。道の駅は町の中にあるので、ちかくの居酒屋にゆくつもりだった。しかし家内が歩きたくないと言うのでこうなったのである。これはこれでたのしい。



アスパラガスは小嶋屋総本店のてんぷらが抜群においしかったので、茹でてみた。これまた甘くて、みずみずしい一品だった。2023年シーズン20日目の車中泊。



6月4日。日曜日。昨夜は冷えた。つかっていなかった予備のふとんをかぶったほどだ。家内はまだ寝ているというので、ひとりで十日町を散歩する。これまで利用してきた十日町小嶋屋のまえを通過した。



商家が軒先をのばしている雁木つくりの町をゆく。雪国の風景だ。



十日町駅までいってひきかえす。家内とまた来てみたが、シャッター商店がおおいので、スーパーのリオンドールにはいる。ここは100円ショップや本屋なども入居していて、町の中心のようなところだった。



昼食はまた小嶋屋総本店にゆきたいと家内が言うので、いってみると大混雑していた。駐車場に車をとめられないほどだ。順番をまっている人たちが店に入れきれずに、そとのテントの下ですわっている。2時間は待ちそうなので、十日町小嶋屋の支店、和亭にゆくことにした。場所は昨夜買物をしたスーパー原信のとなりである。



和亭は狙いどおりすいていた。へぎそばを2人前とてんぷらを注文する。



へぎそばとざるそばは同じものなのかたずねると、そばはいっしょだが、量はちがうとのこと。へきぞばは10巻でざるは8巻とのことなので、へきぞはにした。



私はズワイガニのてんぷらのつく上天ぷら。



家内はてんぷら。喉越しのよいそばに、辛目のつゆ。総本店よりも辛い。つゆはこちらがいいが、総合的には総本店がいいかな。でも混んでいたらまたここにくるね。いつも上てんぷらにしていたが、海老天がふたつつくてんぷらでよいと結論がでた。料金は4310円。

へぎそばと火焔式土器と和服の旅だった。

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2022年のキャンプと車中泊

2023年02月13日 17時06分08秒 | 車中泊の旅


2022年のキャンプと車中泊についてふりかえってみた。



キャンプは2回でかけて2泊だった。いずれもDR650でのキャンプ・ツーリングである。



キャンプは2年いっていなかったから3年ぶりだった。



やはりキャンプはいいなと実感した。



車中泊はスキーが13泊。



夜は換気に気をつけてストーブをつけ、



鍋や焼肉などで一杯やった。



スキーで飛ばすのもサイコー!



バイクをつんでいったトランポ・ツーリングは8泊。



北海道にはいけなかったが、福島や長野で林道ツーリングをたのしんだ。



トランポ・ツーリングの相棒はセローである。オフロードをはしるのにこんなによいモデルはないとおもう。オンロードしか走らないセロー乗りもいるようだが、もったいない。



那須にでかけたサイクリングが1泊。



家内との旅行で7泊。



京都や奈良、山口などをめぐった。



こわれやすいものを買うとぶらさげておくてので車内はたいへんなことになる。



車中泊は合計で29泊である。ほぼ一月。



ホテルにもとまっているが、車中泊はそのときの気分で行動を変更できるのがよいのだ。
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イワタニのカートリッジ・ガス・ストーブ

2021年01月17日 18時45分38秒 | 車中泊の旅


冬の車中泊用にイワタニのガス・ストーブを買った。



カートリッジ式のガスだけでつかえる製品で、電池もいらない。



車内でつかうときに換気が必要だが、とてもあたたかくて便利だ。使ってみた感じでは、-5℃でも着火する。そしてそれ以上の-7℃くらいでは火はつかない。いずれにしてもかなり低い温度から対応してくれるたのもしいストーブだ。



窓を網戸にして換気をしながら、焼肉をしたりしている。


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2019水上・尾瀬車中泊の旅2

2019年07月28日 09時07分22秒 | 車中泊の旅


道の駅白沢の朝。今日も雨だ。早朝の道の駅をあるく。上の画像の建物は望郷の湯とレストランである。



車中泊をしている車たち。気温は12℃でそれほど冷えなかった。



ゆっくりと散歩をしていると魅力的な銅像があることに気づいた。



ここをスキーの定宿にしていたが、シーズン中は目に入らなかった。



像はフェミニンでロマンティック。



朝食は昨夜の残りもの。右奥にあるのが昨日買った水のタンクである。



吹割の滝を見にゆく。



これは下流にある鱒飛の滝。



上流にあるいてゆく。梅雨時なので水量がおおい。



吹割の滝。岩の裂け目に水が落ち込んでいる。



めずらしい形状の滝だ。



さらに上流から。



滝の上流。以前ここで渓流釣りをしたことがある。釣果は山女が1匹だった。

道の駅かたしなに移動して水をくんだ。珍しいうるいとアスパラガスをゲットする。



鎌田から尾瀬方向にすすんで、季節はずれだが水芭蕉の群生地にゆく。国道から山道にはいって2キロである。



水芭蕉の花はないが豊かな湿地帯がひろがっていた。



しかし大スズメバチがいたので退散した。



スキーのホーム・グラウンドである尾瀬岩鞍スキー場にゆく。雪のないゲレンデはなんだか不思議な光景だ。



冬は枯れている岩鞍湧水がゆたかにながれていた。



スキー場は虫の音がすごかった。家内がこわいくらいと言うほどで、バッタ族の鳴く声だ。



山をくだり、道の駅かたしなも通り過ぎて尾瀬市場にゆく。ここも気になっていたが一度も立ち入ったことのない施設である。



製材所と尾瀬岩鞍スキー場で売られている岩鞍パンの工房もあった。



尾瀬市場は昭和テイストの産直品の販売と飲食店の集まりだった。ここでも野菜を買った。ここも安いので。気温は22℃、23℃とあがってきた。



沼田にむけて国道120号線、通称とんかつ街道をくだってゆく。とんかつ屋が多いのでその名がある。



とんかつ屋の中で前から入ってみたかったトミタに12時に到着する。行列ができていたが10分ほどで席につくことができた。



私は上ロースカツ定食1850円。上はふつうのロースカツと質も量もちがうそうなのでこれにしてみた。



豚肉がびっくりするほど分厚い。それなのにやわらかかった。



家内は上ヒレカツ定食1850円。とんかつはとても美味しかった。そしてものすごいボリュームだ。私はなんとかたべられたが、家内は無理でカツとごはんをおりをもらって持ち帰った。☆5点満点平均3点で4、2点。再訪必至である。



道の駅吉岡温泉により、温泉につかってゆく。



スタンプがたまって次回無料券をもらった。ここの温泉はお気に入りなのだが、女風呂には質のわるい地元の常連客がいて、家内は3回も考えられないような体験をしたそうだ。日本中の温泉にはいっていて、どこでもなかったことが、1日で3回もである。縄張り意識が強いのか、自分の家のように振る舞う人がおおく、公共心がないのだ。男風呂にはないが、女風呂には苦情が張ってあるとのこと。係員の人も、地元の常連客を何度も注意したくなくて、対応に苦慮して壁に掲示しているのだろう。



買ってきた野菜。このほかに尾瀬の水がみやげだ。
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