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ロードレーサーのチューブラー・タイヤが古くなったので買いにゆくことにした。行ったのはY´sRoad池袋店だ。しかし、スポーツ・サイクルの専門店なのにチューブラー・タイヤの在庫はないとのこと。これには驚いてしまった。チューブラーって人気がないんだね。
そこでおなじ池袋にあるY´sRoadのチャーリー店にゆくと、ここには一種類だけチューブラー・タイヤがあった。ソーヨーのチューブラーだ。これを買うことにしたが、時代は変わった。時代も変化したが店も大変化している。今はたくさんの店があるY´sRoadだが、昔は一店舗からはじまったのだ。
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これは1974年12月号のサイクルスポーツ誌の広告だ。広告をだしているショップは、山とサイクリストの店、サイクル・メイト・ヨシダ。埼玉県志木市にあったサイクル・ショップである。ここが発展して現在のY´Roadになったのだ。
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サイクル・メイト・ヨシダは格安で自転車の部品や用品を売っていたので、私もよく利用した。上は1976年12月号の広告。コルナゴをあつかっていて、自転車のオーダーもはじめている。ブランド名はアンタレスだ。
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こちらは在庫が圧倒的だったフレンド商会の広告。ここはまだ営業中だ。
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私も愛用しているフレーム・ビルダー、トーエイの広告。昔の道はきびしくて険しい。写真ページの広告は格がちかう。
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右は両国のいちかわ、左は横浜にあったシマダ。シマダの店主はヨーロッパに古いディレイラーのデッド・ストックを買い付けにいったときがあって、見にいったことがある。1980年頃にクラシック・パーツが流行ったのだ。あこがれのシクロ・ランドナーは、トーエイのフレームのオーダーとセット販売でとても手がでなかった。サンプレックスのタケノコ・ディレイラーが30000円であって、買わなかったのだが、今思えばそれだけでも手に入れておけばよかったとお思う。いちかわ、シマダはまだあるのだろうか。当時の店主は高齢になっているだろうから、どうだろうか。
私もいくつかのデッド・ストックのコレクションをもっている。それはいつか紹介したいと思う。昔の雑誌の広告もタイム・マシーンだ。