放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2014四国・九州ドライブ10日目の2

2014年12月29日 18時13分54秒 | 2014四国・九州ドライブ


昼食の後は熊本城内にある熊本県立美術館へゆく。



重厚な建物だ。



常設展には細川家の兜や甲冑、大名道具のほかに細川コレクションがあった。
それが圧巻だ。
元々宮本武蔵の鵜の絵がみたくてきたのだが、まずそれがすばらしい。
島田美術館にあった武蔵の絵とは格の違うものであった。
ほかに小林古径の日本画、シャガールやルノアール、藤田など。

そして都内の目白台に永青文庫という財団があり、ここにも武蔵の遺作があるなと思っていたら、ここは細川コレクションの保存研究のための財団法人なのだと知った。
この永青文庫が所有している菱田春草の落葉などの作品群も重文などの貴重なもので、その審美眼に感服してしまった。



常設展のあとは特別展の平山郁夫展も鑑賞した。
平山は広島で被爆し、原爆症に苦しんだそうだ。
そして売れるまでの10年間は、成増のアパートに暮らしていたという。
それが仏画やシルクロードにつながっているようだ。



美術館をでた後は熊本場内をゆっくりと歩いた。



祭りはまだ続いていた。
トーカイ、トーカイ、とかけ声をスピーカーで叫びながら、馬を神輿のようにしてあるいている。
以前は、トーカイ、トーカイ、ではなく、卑猥な言葉をさけんでいたようだ。
元々は加藤清正が朝鮮出兵から生きて帰ったことを祝ったのが始まりだとも聞いた。

そして若い女性はみんなこんなド派手な姿である。
肥後姫飾り、と言うそうだ。
地方にはいろいろな風習があるものだ。
珍しくて写真をとってしまった。



お巡りさんに立ち寄り湯をたずねたらここを紹介してくれた。
熊本の中心街から車で5分ほど。
料金はひとり570円。

風呂の後でとなりにあったリンガーハットで夕食をとった。
昔は関東と九州で味がちがっていたが、今は同じになっていた。

10時に熊本をでる。
ナビを自宅にセットすると距離は1220キロ。
到着時刻は翌日の13時半とでた。

九州をでてしまいたいと思って走ってゆくが、直前の下関で力尽きた。
関門橋手前のめかりPAで車中泊することにする。
時刻は11時40分。
熊本から180キロだった。




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2014四国・九州ドライブ10日目の1

2014年12月28日 09時37分15秒 | 2014四国・九州ドライブ


道の駅川辺やすらぎの郷で朝をむかえた。
昨夜寝ていると寒さで眼をさました。
シュラフに入らずに眠っていたためだが、それはこの旅でずっとしてきたことで、季節はすすみ、夏はこの雨でおわったのである。

道の駅を7時すぎに出発し川辺ICから指宿スカイラインにはいる。
ここはEТCはなく料金所で現金の支払いであった。
谷山ICで250円。
山田ICで320円。
この先は九州自動車道で熊本にむかう。



熊本の島田美術館にむかうが、熊本市街は祭りで大混雑していた。



飾り立てた馬を先頭にしたお祭りチームが何十組もいて、メインストリートを練り歩いている。
道路は大渋滞で、逃げようとしても土地勘がないからのがれられず、30分以上ロスしてしまった。
上の写真は後刻アーケード街で撮影したものだ。



熊本市西区にある島田美術館にやってきた。
ここは宮本武蔵のコレクションが有名で、それが目的でやってきたのである。



宮本武蔵の絵や刀、手紙などが展示されている。
そのほかに武具など。
故島田氏は武蔵会の会長をされていたそうで、武蔵研究の資料などを収集されたようだ。



美術館は武蔵よりも無料の臨時展のほうがにぎわっていて、料金をはらって武蔵のコーナーに入ったのは、我々のほかにはふたりだけだった。



熊本の有名とんかつ店の勝烈亭(かつれつてい)にゆく。
駐車場はなく近くのコインパーキングに車をとめた。
人気店だけに行列している。
でも10分ちょっとで席につけた。

私はロースカツ定食。



家内はヒレカツ定食。
いずれも1650円。
外税なので合計3564円。



料理はすばらしかったが、肉の中心を、熱は伝えているがやや生で提供するので、火の通りがうすくて、冷めやすいのが難。
もっと、そう、10秒ほど油の中においてから出してもらえればベストだった。
でも、今年最高のとんかつなのは間違いなしである。
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2014バイクの車検

2014年12月27日 09時27分02秒 | スズキDR650RS


1991年型のDR650の車検が終了した。
今回エンジン・オイルの交換のみを依頼し、後は代行のみで料金は5万9630円。
距離は8万9千キロ。
車暦は23年となった。
スズキは丈夫だ。
正直、こんなに長く乗るとは考えていなかったが、こうなったら10万キロまでゆきたいものである。



猪苗代湖にて
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2014四国・九州ドライブ9日目の2開聞岳

2014年12月23日 09時22分03秒 | 2014四国・九州ドライブ


さつまあげ食べ放題の昼食をおえて、山川温泉の砂湯にゆく。
砂湯はすごい場所にある。
開聞岳の近くの海辺だ。
上の画像は山川砂むし会館の駐車場から見た開聞岳である。



砂湯は別府でも入ったが、10分と時間が決まっていて十分に楽しめなかった。
山川温泉は好きなだけ入っていられるとのことで、勇んで砂をかけてもらったのだが、10分しないうちに胸がドキドキしてきた。
砂が重く感じられて胸苦しい。



15分は入るつもりだったが、体調が不良なときは無理をしないですぐに出ること、と注意書きがあったので、残念だが砂から起き上がった。
汗はまったくかかず。
不完全燃焼だがしかたがない。
内湯で砂を流し、蒸したイモを買って山川砂むし会館を後にした。



薩摩半島の最南端の長崎鼻にゆく。
ウミガメがたくさんくるようだ。



正面に開聞岳がみえる。
絶景だ。



つづいて開聞岳の南側をはしるトンネルを見にゆく。
狭くて暗いトンネルがあり、怖いが面白いと0円マップにあったのだ。
いってみるとジャングルパークのように施設の横にトンネルがあった。
トンネルも不気味だが、つぶれていそうなジャングルパークもなんだか怖い。

それでもトンネルに入ってみると、中は荒れていて廃道のムード。
落石があり、水溜りがあって、天井から木の根がさがり、面白くなんかなく、ただただ怖くて不気味だ。
引き返したいと思ったがUターンできるところがなくて、しかたなくすすむ。



ライトをハイビームにして、水溜りと、天井からたれさがる木の根を避けて、トンネルを2本ぬけると細い舗装林道になった。
相変わらずUターンできない。
それでも3分の1ほどすすむと景色がひらけ、太平洋がみえてきた。
やがて畑もあらわれて、作物は手入れが行き届いているから、人はいないが通行量はあるようだった。



開聞岳のまわりをぐるりと走ってから北上し、18時に枕崎に到着した。
おさかなセンターがあると案内が出ているが既にしまっている。
漁港のインフラはかなり古い。
町全体も同じ感じだった。



枕崎らしいところをさがして漁港をめぐると、鰹節工場がたくさんあった。
工場の前には燃料のマキがつみあげてある。
香り付けにマキが必要なのだろうとおもわれた。



上の画像は鰹節工場から開聞岳方向をみている。
枕崎はもっと賑わっているのかと思ったが、人口が減少している印象だった。

枕崎駅前のスーパーで夕食の買い物をし、今夜の宿を考える。
道に駅にしたいが近くに見当たらない。
道の駅は2・30キロも走ればどこにも必ずあると思い込んでいたのだが、このときになってそうではないと知った。

2008年版のツーリング・マップルによると南さつま市の『きんぽう木花館』がいちばん近い。
しかし今年のるるぶを見直してみると、南九州市川辺町の『川辺やすらぎの郷』があり、こちらのほうが近いので、ここにむかうことにした。

枕崎から国道225号線で内陸部にはいってゆく。
山の中の暗い道をずっとすすむ。
ビールや食材を買い足したいのだが、スーパーどころがコンビニさえもない。
買い物は無理かとあきらめていたら、突如として巨大なスーパーがあらわれた。
AーZかわなべ、という店でとにかく大きい。
食材や日用品だけでなく、車まで売っていて、しかもこんな田舎で24時間営業をしているという。
店にはいって思い出したが、こういうスーパーが鹿児島にあって、大繁盛しているというニュースを見たことがあった。
ここでビールや貝の刺身、ミネラル・ウォーターなどを買い足して道の駅にすすんだ。



今夜の夕食は刺身に巻き寿司、すいか、魚のあら煮、昼食のおみやげにもらったさつまあげ、砂湯で買った蒸かしイモなど。
道の駅ですごしていると雨がはげしく降ってきた。




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2014四国・九州ドライブ9日目の1開聞岳

2014年12月19日 18時51分47秒 | 2014四国・九州ドライブ

錦港湾 画像中央にうっすらと桜島

昨夜たべられなかったおでんと、朝食用に買っておいたサンドイッチをとって鹿児島を出発した。



知覧にむかう。
知覧は武家屋敷と特攻平和会館が目的地で、まず武家屋敷に到着した。

駐車場があったので入るとここは有料で、料金が200円かかった。
観光地で駐車料金をとられるのは不満である。
さらに7軒の武家屋敷にはいるのに、500円かかるというから、それは断った。
九州の観光地はどこも共通券を売ろうとするが、臼杵や飫肥のように買ったら損のところもあるので、警戒したのである。



しかし知覧の武家屋敷は庭園しか見所がないことがわかり、結局500円のチケットをもとめることになった。



知覧の武家屋敷は江戸時代に作られたものだそうだ。
庭は枯山水のものがほとんどで、山を借景にしたりして見ごたえがあった。



これらの家は武士ではなく、郷士とよばれる人たちのもので、それでもこの庭をつくれるほど生活に余裕があったのだなと思ったりした。



つづいて特攻平和会館にゆく。
料金は500円。
日本人ならここに来なければいけないと思うが、とても重苦しく、息苦しい現実が展示されていた。
展示物を見ていると、ことばもない。

知覧から指宿に南下して行くと、錦港湾沿いで昨日は見えなかった桜島がのぞめた。
それが冒頭の写真である。



指宿では昼食がとりたかったが、すき家とガスト、マックしかない。
ここまで来てそれはないので通過した。

砂湯に入りたいが、バイク誌の0円マップでは指宿よりも山川温泉のほうが雰囲気がよいとのことで、そちらにむかう。
すると道の駅『山川港活お海道ーやまがわみなといおかいどう』があったので入ってみた。
ここはいろいろな特産品を売る店があり、揚げたてのさつまあげの店舗があったのでここからみやげを発送した。
そしてこちらの工場で昼食もやっているとのことで、さつまあげのお昼ご飯をいただくことにする。



お店は道の駅から車で2・3分であった。
工場の一画を食堂にしている、カワノすり身店さんである。



さつまあげ、かつおの腹焼き?、ご飯、水餃子スープ、漬物、小鉢がどれでも食べ放題で1000円だ。
さつまあげは揚げたてでとても美味しいが、そんなにたべられるものではない。
食べすぎて失敗もしたばかりだから、ほどほどにしておいた。
そうしたら、サービスでおみやげまでいただいてしまった。





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2014四国・九州ドライブ8日目の2食べすぎて失敗

2014年12月12日 18時04分42秒 | 2014四国・九州ドライブ


飫肥(おび)をでて鹿児島にむかう。
都城で昼食をとりたいと思ったが、バイパスで市街地を迂回してしまったせいか店がない。
このままでは高速に入ってしまうと思っていたら、道の駅すえよしがあった。



レストラン四季祭でバイキングをやっていたので利用した。
1時間食べ放題でひとり1000円である。
バイキングは食べ過ぎちゃうんだよね。
おかわりしてしまった。

ここで鹿児島のホテルをとった。
天文館から5分ほどの格安ビジホ、エリアワン鹿児島で料金は5300円也。
これで鹿児島の夜が楽しめると思ったのだが、そうはいかなかったのだ。



高速を利用して鹿児島に到着した。
城山展望台にのぼり、鹿児島の街を見下ろしてみるも、雨で霞んでいる。
桜島も見えなかった。



西郷さんには絶対に会いたいと思っていた。
大通りに面してたっていたが、上野の西郷さんとはずいぶん違う。
猛々しい姿だ。

明日に備えて給油をする。
燃費は9,8K/ℓと、あと少しで10Kだ。



ホテルにチェックインして鹿児島の繁華街の天文館をあるく。



有名ラーメン店、こむらさきの本店がある。
ただまだバイキングがきいているし、他にゆきたい店もあるのである。



鹿児島といったらなんといっても、白熊。
有名店はむじゃき。
天文館店でいただいた。
これは白熊ジュニア510円。



辛党の私は大ビール840円。
白熊なんていらないんです。
でも白熊を一口もらったらふわふわですばらしかった。

天文館をあるいてまわったが、何かを食べられるお腹にはならなかった。



このつわぶきというお店で一杯やりたかったのだが、バイキングの食べすぎで敗北した。
コンビニでおでんを買ってホテルにもどるも、これも食べられなかった。



むじゃきの店頭にいる白熊。



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2014四国・九州ドライブ8日目の1食べすぎて失敗

2014年12月12日 18時00分07秒 | 2014四国・九州ドライブ


道の駅高岡で目覚めるとはげしい雨がふっていた。
今日は1日雨降りのようだ。
夕食ののこりとカップめんで朝食をすませて出発する。



朝早いし降雨なので宮崎市街は通過して、海沿いの国道220号線を南下する。
道の駅フェニックスにつくも雨はひどくて人もまばらだった。
晴れていれば南国らしくてよいところなのだが。



日南フェニックスロードをゆくも風景は寒々しい。
鬼の洗濯板も霞んでいた。



モアイ像があるというサンメッセ日南にゆきたいが、開館が9時半なので鵜戸神宮によって時間をつぶすことにする。
時間はだ8時半前だ。
駐車場に車をとめてゆくが、遠く離れた観光バス用の大駐車場に入ってしまい、15分も歩く破目になってしまった。
大雨風の中をトンネルをぬけてすすむ。



山門まで10分以上かかり膝下がびしょ濡れだ。
しかもこの前に駐車場があったのだ。



参道をすすみ山門をふりかえる。
参道は海岸線の崖の上につけてある。



参道の横は磯である。



すすんでゆくと鵜戸神宮が見えてきた。
崖下の岩穴の中に神社がある。



岩穴の中は意外に明るかった。
参拝者は私だけ。
参道ですれちがったのも1組だけだった。



岩穴から参道を仰ぎ見る。
不思議な風景だ。



おみくじやお守りも売られていて、可愛らしい巫女さんが3人もいた。
鵜戸神宮は安産の神様だそうだ。



モアイ像のあるサンメッセ日南はパスして鹿児島にむかうことにしたが、途中にある城下町の飫肥(おび)に立ち寄ってみた。



観光駐車場に車をとめて飫肥城址にのぼってゆく。
雨は弱くなったが、まだサラサラと落ちていた。



飫肥城の跡に館がたてられていた。
入場料はひとり200円。
市内の何ヶ所かを見られる共通券をすすめられたが断った。



飫肥は九州の小京都とツーリング雑誌の0円マップにでていたから寄ったのだが、わざわざ立ち寄るほどでもないところだった。




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2014四国・九州ドライブ7日目の2宮崎へ

2014年12月06日 09時26分15秒 | 2014四国・九州ドライブ


延岡で食事をとってさらに南下してゆく。
むかったのは西都原(さいとばる)古墳群だ。
西都市にある329基もの古墳がある史跡である。



古墳群一帯は公園になっていて、次々に古墳があらわれるがどこにいったらよいのかわからないほど広い。
車ですすんでゆくと西都原考古博物館があったので、まずここに入館した。



石棺の内部を再現した玄室にはいれたりする、充実した博物館だ。
しかも無料。



博物館をでて古墳を観察する。
これは前方後円墳を横から見たもの。
前方後円墳は巨大なものという先入観があるが、意外と小さい。
5・6メートルのものが多い。



古墳があつまっているところにはかたまってある。



草が生えていると古墳とは気づかない低さである。

埼玉県の行田に埼玉(さきたま)古墳群があるが、大きなものが多い。
古墳に階段が作ってあって、何十段ものぼるのだ。
それと比べると西都原の古墳は小規模だ。
歩いたら2・3歩で頂上につくほど。
しかし数は多い。



やや大きな前方後円墳。
このような古墳が無数にある。



いちばん大きな古墳。



公園の中心にあり、存在感がきわだっている。



古墳のまわりに土手が築かれていた。



石棺への入口。



公園内には天皇陵もあり、そこは立ち入り禁止となっていた。
歴史のきざまれた土地だ。



古墳群から3,6キロはなれた西都温泉で入浴した。
料金はひとり550円。
ぬるぬるのお湯でとてもよい温泉だった。
ヤクルト・スワローズの選手も合宿でくるみたい。



スーパーの、食の森うめこうじ、で買い物をする。
鳥のたたき、雑穀米のいなり、ロールケーキなど。

今夜の宿は宮崎西IC近くの道の駅、高岡である。
鳥のたたきがやけにかたかった。
こういうものなのだろうか。







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2014四国・九州ドライブ7日目の1宮崎へ

2014年12月03日 18時40分02秒 | 2014四国・九州ドライブ


海辺にある道の駅『佐賀関』で朝をむかえた。



四国からわたってきたフェリー乗り場をすぎて関崎灯台方向にむかう。
以前にバイクで来たときに、日本の渚百選にえらばれた黒ヶ浜のうつくしさが記憶にのこったから、再訪したいと思ったのである。
その浜に行く途中にあるガードレールのないワイルドな道。
道路の横が海だ。
こういう道路はここ以外で見たことがない。



黒ヶ浜は以前と印象がちがっていた。
渚全体がもっと濡れたように真っ黒で、石の大きさもそろっていた感じだったのだ。
それでもはじめて来た家内は喜んで浜をあるていた。



灯台をまわりこんで半島の北側にでた。



最果て感がある。



佐賀関から南下して城下町の臼杵にやってきた。



観光センターに車をとめて町をあるく。
この古い蔵の中は展示スペースになっていた。



二王座歴史の道とよばれる観光スポットを散策する。
風情のある場所もあるが、杵築ほどではないところだった。



臼杵城があったので上ってみたが、城跡にはなにもなく、眺望もえられない。
臼杵に肩透かしをくわされた気分で宮崎に移動する。
高速道路で南下をはじめるが、すぐに途切れて、山の中の国道を延々とはしりつづけた。
気温は21℃でエアコンはいらず、窓をあけて風をいれながら走行した。



延岡で昼食をとった。
おぐら・大瀬店という店で、宮崎では人気のファミレス・チェーンのようだ。



チキン南蛮やちゃんぽん、洋食がよいとの情報を得ていたので、私はチキン南蛮とハーフちゃんぽん1180円、家内はちゃんぽん780円にした。
ちゃんぽんはハーフでもふつうの一人前あり、並盛りは大盛りだった。
チキン南蛮はチキンに甘酢とドレッシングがたっぷりとかかったB級グルメ。
ちゃんぽんはしっかりした味付けで、両方ともおいしかった。

おぐらは外税方式なのでお会計は2116円。
機会があればまたおぐらで食事がしたい。

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