放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2016スキー ガーラ湯沢スキー場

2016年02月29日 21時47分58秒 | スキー


4年ぶりにスキーにでかけた。思い立ってひとりでゆくことにしたので、JRの新幹線パックを利用した。新幹線の往復乗車券とリフト券がついて13000円(大宮ーガーラ)である。因みに東京ーガーラでは13600円だ。ハイエースのチェーンは買ってあるがまだ巻いたことがなく、FRの車で雪道は何10年も走っていないから、安全策をとったのである。



大宮から1時間弱でガーラ湯沢駅に到着した。時刻は8時前。まずリフト券を引き換えるのだが、15分ほどかかった。気づかずに並んでいたのだが、列が英語・日本語対応デスクだったのだ。他に中国語、韓国語もあっておどろいたが、日本語のみの列は進みが速いので、こちらにするべきだった。



スキーの板と靴は持参した。ラングのレーシング・ブーツにK2のスラロームである。ポールはシナノ。いずれも古いもので4年前とおなじだ。



駅に隣接しているスキーセンターで着替え、1000円のロッカーに荷物をいれてゴンドラにのった。ゲレンデについたのは8時半頃だろうか。朝はガスがでていた。気温はマイナス3℃。空は徐々に晴れてくれた。



じつは体力が心配だった。ふだん何も運動をしていないので、1日すべるだけのスタミナがあるのかどうか。それでそろそろと滑りだして、少しずつターンの速度をあげていった。



2・3本すべると昔の感覚を思い出した。そこでこぶ斜面に入ってみたら、一気に足にきてしまった。まだ1時間もすべっていないから、これ以降はこぶは避けて中・急斜面を疾走した。

おどろくのはアナウンスが日・英・中国・韓国語でされていることだ。これは5年前にはなかったことで、スキー場は東京駅に直結しているから、外国のスキーヤー、スノーポーターはたしかにたくさんいる。昔のスキー場の風景ではなく、隔世の感があった。またスキー場には上級者ばかりがいるものだが、場所柄ガーラには初心者がたくさんいるのも特徴的だった。



つとめて休みつつ、写真をとりながらすべったが、昼食も11時前の早めの時間にとった。中央ゲレンデにあるスキー・センターのレストランにゆきたかったが、そちらは混んでいるので、はずれにあるオーレという食堂に入る。ここは以前来たときも利用した店だ。カツカレー1200円に生ビール650円である。オーレは窓際にカウンターがあって、ひとりでもつかいやすい。ここでカレーをたべてビールをぐびりとやっていると、どんどん客が入ってきて行列ができてしまった。よいタイミングで昼食がとれた。



中央ゲレンデは混んでいるので、北コースと南コースをすべる。午後も一度だけこぶ斜面に入ってみたが、やはりこぶでは体力がもたないので撤退した。



13時に休憩をかねて中央コースのレストランを見に行ってみた。どこも満員で入店待ちの行列になっている。早めにたべておいて正解だ。ここで、こしひかり越後ビール360円と豚まん350円で一服した。どこにも座れないので立ったままで。



16時すぎまですべり、最後はゴンドラにはのらずに下山コースを滑ってガーラ駅にもどった。下山コースは林道をゆくので狭くて混んでいる。その間をぬって下っていった。



ガーラ駅ではかまくら祭りがひらかれていた。子供たちの宝探しなどがおこなわれている。



かまくらに入ったことはないのでいってみた。



壁際に座れるようになっていた。




ガーラには温泉もあるがこちらも行列。風呂には入らずに帰ることにする。驚くべきスピードで走る新幹線の中で一杯やっていると、すぐに雪国ではなくなってしまった。

久しぶりにやってみたスキー。思ったよりも体力があることがわかった。これからも定期的にゆくつもりである。






















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2015年九州・中国ドライブ15

2016年02月17日 19時04分07秒 | 2015九州・中国ドライブ


10日目の朝。滋賀県の草津PAを6時に出発した。断続的に渋滞している。とくに混雑ポイントの音羽蒲郡で20キロなのが気がかりだった。



愛知県の尾張一宮PAで朝食にした。私は吉野家の牛丼並におしんこ味噌汁セットの550円。家内ははなまるうどんのわかめうどん300円。吉野家とはなまるは同じ吉野家ホールディングスのグループ会社なので、株主優待券を600円利用し、現金の支払いは250円だった。時刻は7時半。



東名と中央の混雑状況をくらべて、中央道をゆくことにした。諏訪湖SAまですすんで給油、休憩する。



旧盆の日曜日なので人も車もいっぱいだ。



諏訪湖がみえる。よい天気だが今日も暑い。



大混雑していないようなので、数10年ぶりに談合坂SAに立ち寄ってみたら、大変貌していておどろいた。



ものすごくきれいになり、お洒落になっていた。ここはいつも混むから避けていたんだよね。



たのしい旅も終わりがくる。高速をおりて自宅にむかうが、途中のリンガーハットで夕食をとった。私はチャンポンの麺1,5倍。いつもこれ。家内は太い麺の皿うどん。

旅はおわった。
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2015九州・中国ドライブ14

2016年02月13日 09時34分09秒 | 2015九州・中国ドライブ


9日目の午後。鳥取県北栄町にある青山剛昌ふるさと記念館にやってきた。北栄町は名探偵コナンの作者、青山剛昌の故郷である。



漫画に登場する、あがさ博士のワーゲンが展示されている。子供たちに人気だ。

じつはナビが古くてここは登録されていなかった。案内標識は少ないので到着するのに苦労してしまった。



たくさんの人がきていて大人気である。鬼太郎よりは客層が若い。当然だが。



入館料はひとり700円だがJAFの割引で600円になった。



コナンと作者についての展示である。



コナンのファンなら必見だろう。



日本海沿いを東にすすむと因幡の白兎の地、道の駅白うさぎについた。



白兎神社に隣接している。この神社が目的でやってきた。



鳥居をくぐって丘の上にのぼってゆくと、がまの穂がある。海を見下ろすと、うさぎが渡ってきたという小さな島も見えた。そこから海岸までワニ(サメ)の背を踏んでやってきたと伝わるのだ。



神社には白うさぎが体をあらったと伝わる池もあった。



白兎神社の本殿。縁結びの神様でもあるそうで女性に人気だった。



夕刻となった。気温は29℃。これから高速にのって帰途に着くが、その前に風呂に入りたい。国道を走っていると『鳥取ぽかぽか温泉』をみつけた。カインズモール内の大きな施設だ。



ここで汗をながしてゆく。ひとり700円。



鳥取から中国道まで高速はつながっていないと思っていたが、開通していて助かった。しかも鳥取自動車道は無料だった。

今夜のうちにできるだけ東にゆきたい。大阪・京都の先まですすんでしまいたくて走る。中国道にはいって、宝塚から大坂の入口まで20キロほど渋滞にもまれた。西宮名塩SAで休憩し、ここで中の島カレーの夕食をとる。900円。22時半だった。

さらに先へゆく。京都をすぎ、滋賀の草津PAで車中泊をすることにした。時刻は12時半。SAはこの時間なのにたくさんの人がいて混雑していた。











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2015九州・中国ドライブ13

2016年02月11日 11時29分43秒 | 2015九州・中国ドライブ


9日目の朝。6時に起きて15階の大浴場で朝風呂にはいった。朝食は500円のホテル・バイキングでしっかりいただく。ユニバーサルホテル、大浴場にバイキング、ふたりで11220円はお盆なのにお値打ちだった。



60キロ離れた境港にゆく。1時間ほどで到着し、1日とめて500円の駐車場に車をおいて妖怪の銅像のならぶストリートをあるいた。境港は水木しげるの故郷でいろいろな施設があるのだ。



妖怪像はじつにたくさんある。



多くの妖怪の写真をとったのだが有名どころをならべてみた。



あくまくんが大好きだった。エロイムエッサイム、エロイムエッサイム。



水木しげるロードをすすんでゆく。



水木しげる記念館に到着。ここに来たかったのだ。ひとり200円。



墓場の鬼太郎のスタート・シーン。



昔の鬼太郎は不気味な顔をしていた。猫娘も。だんだん可愛くなってしまうのは、物足らないな。



のんのんばあと水木少年。



近くにある、ゲゲゲの妖怪楽園に立ち寄った。



こちらは妖怪をモチーフにした土産物などの物販店だ。



水木しげるの世界がつくられている。



妖怪ロードを駐車場にもどってゆく。境港は得がたいものをもっている。



午後は鬼太郎から名探偵コナンの世界、北栄町にある青山剛昌ふるさと館にむかう。その前にジョイフル琴浦店でランチにした。ランチスープと水。



ランチ・サラダ。



私はハンバーグと若鶏のランチ定食。



家内はチキンステーキの和風ソースとライス。ふたりで1696円。ジョイフルは九州出身のファミレス。関東にはなかなかないから、みつけると入っちゃう。







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2015九州・中国ドライブ12

2016年02月05日 19時13分13秒 | 2015九州・中国ドライブ


8日目の午後。国宝に認定されたばかりの松江城にむかう。時刻は16時。見学できるのは17時までだろうと思って焦ってゆく。



城の駐車場につくと入場待ちとなっている。しかし、歩いて5分ほどのところに民間の駐車場があると教えてくれたので、そこに車をまわした。ならんで待つよりも5分歩いたほうがずっとよいからね。



松江城は国宝にえらばれたばかりでわきたっていた。



城は小ぶりだが重厚な外観だ。ひとり560円。



城の中には交換された部材が保管・展示してある。



城からは松江の街と海がみえた。見学にかかったのは1時間ほど。入場は18時半までだった。

松江城の入口近くに物産店がある。そこで買い物をしつつ、今夜の宿をさがす。旧盆なので安い宿がない。でも松江の夜をたのしみたいので、いつもよりも宿泊料の上限をあげて検索し、ユニバーサルホテル松江駅前をおさえた。



駅前にゆくとユニバーサルホテルは3棟もある。すごいホテル・チェーンだ。どこの棟かわからないので、そのひとつにはいってたずね、チェックインした。駐車場も混んでいて、止めるのに時間かがかかった。たぶん松江が一年でいちばん混んでいる日なのではなかろうか。



ユニバーサル・ホテルの15階には大浴場がある。そこで汗をながして街にでた。

クラゲの刺身108円とチャンジャ。



まず人気の海鮮割烹店にゆくとお盆で早仕舞いしてしまっていた。時刻はまだ20時である。

かば盛りハーフ1080円。



そこで一年中おでんで営業している居酒屋にあるいてゆくと、お休み。首都圏の感覚は通用しないと思い知らされた。

豆腐ステーキ。豆腐に山芋のすりおろしがかけてある。秀逸。



でも、歩いてくる途中に地元の人たちで大盛況の居酒屋があった。お盆で里帰りした人たちが、同窓会のようにあつまって、盛り上がっているみたいだ。このお店、炉端かば、に入ることにした。



ビールとウーロン茶でスタートし、いろいろとたのんだ。



ポテチーズ。家内のチョイス。



生ビールからハイボールに切り替えた。炉端かば、松江だけのお店だと思ったら、新宿や池袋にもあると帰ってきてから知った。池袋の店はいつも通っているサンシャインにあってビックリ。そのうちに行こうと思っていてまだ出かけていない。値段は松江よりも高め。











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2015年九州・中国ドライブ11

2016年02月01日 21時34分54秒 | 2015九州・中国ドライブ


8日目の朝。ホテル近くの松屋で朝食をとった。玉子に納豆に焼き海苔。こんなのがいちばんだよね。360円。



宿泊した格安ビジホ。G&P。博多駅まですぐで、駐車場も隣接していて便利だった。タイムスの駐車場は18時以降に入庫すると一晩で600円だ。これまた激安。



ガスを満タンにして高速にのり、島根県にある足立美術館にむかう。日本画と庭園で有名な美術館だ。ひたすら高速を東にはしる。2時間かかって山口県の美東SAについたが、考えていた以上に距離がある。これでは他の目的地に行けなくなるので、足立美術館は諦めて松江にむかうことにした。

中国自動車道の美東SAでは熱さのため霧をだしていた。



広島県の三次から松江自動車道にはいった。私のナビには登録されていない新しい道で、料金は無料だった。タダなのはよいのだが、14時近いのに店がなにもない。昼食をとりたくて、日和インターの近くに道の駅があると表示されているのでそこへゆくことにした。



ついたのは君田温泉 森の泉 道の駅ふぉレスト君田。



道の駅の食事処、囲炉裏でカツ丼をいただいた。素朴な味で1000円。ここはサメが名物だそうで、サメのことをワニとよんでいた。因幡の白兎の伝説を思い出す。因幡も遠くないのだ。

ここは温泉の併設された道の駅なので、Pキャンに絶好のところだった。
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