放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2022スキー16日目かぐら3人でスキー

2022年04月29日 11時42分36秒 | スキー


2022シーズン16日目のスキーにかぐらスキー場にいってきた。



4月23日の土曜日の夜にでかけて、道の駅みつまたで前泊した。2022シーズン12日目の車中泊だ。夜は鳥の唐揚げ、きんぴら、ミニ冷し中華で一杯である。飲みながら聞くのはNHKラジオのらじるらじるで、高橋源一郎の飛ぶ教室だ。高橋先生にしか話せない高尚だが情のこもった内容に、いつも心があらわれるおもいがする。



4月24日の日曜日。6時前に起床して6時半からのリフト券発売にそなえる。この日のロープーウェイ待ちの列はすくない。しかし始発にはのれずに二便に乗車した。



先々週はマリオのついたスクーターがいたが、この日はスズキ・ジグサー(GSXかも)がいた。



ロープーウエイは7時から営業を開始する。この日は弟とその友人のTさんとすべる約束をしていたが、彼らはおくれているので、先にかぐらゲレンデにすすむことにする。第五ロマンスリフト方向の山肌はわれていて、崩落しそうなおおそろしい姿になっていた。



かぐらメインゲレンデの上部についた。天候はくもり。気温は8℃。風がつよい。



雪はザラメまでゆかないやわらかいもの。この時期としてはしっかりとした雪質だ。



かぐらメインゲレンデを2本すべっていると、弟とTさんがやってきた。赤いジャケットが弟。



黄色がTさん。Tさんはテクニカル保持者で弟とともにスキー・インストラクターである。



コブはつぶされずにのこっていて、ジャイアントコースをすべる。



ジャイアントコースのコブは大きいのですべりやすい。



つづいてかぐらコブ道場をゆく。ここはピッチが細かくて落差が大きいのでむずかしく、完走できない。



この日は強風で田代にゆけなかった。第五ロマンスリフトの林間エキスパートコースもである。



田代にゆけないのでゲレンデやリフトが混雑した。



Tさんはさすがにうまい。特にショートターンがすごい。そして常にポジションやフォームを確認しながらすべっている。上手くなる人は意識がたかいとおもう。そしてうしろをついてゆくとどんどん離されてしまう。おなじようにターンしているつもりだが、板の角づけなどがちがうのだろう。弟のうしろでも同様で、レールターンをしていると言われたことがあったっけ。



テクニカルのコブ。私は2級はすぐとれるそうだ。1級には距離があるとも言われる。ただ私は級をめざすのはスキーのたのしさをスポイルすると思うのだ。級が目的となると、息苦しくなるような気がする。Tさんも級も良し悪しですと言っていた。



昼食は久々にレストランを利用した。ゴンドラ山頂駅の店でミートボールカレー1100円である。レストランはすぐに席をみつけられる混みぐあいだった。これくらいなら利用したいなとおもう。



午後もコブ練をする。Tさんに、ズルドンですべっていて(板をまわしているつもりだった)、重心が後ろになっている、もっと上体を前にだすとよいとアドバイスをうけた(自分では後傾していないつもりだった)。弟とTさんはおたがいにフォームのチェックをしていて、アドバイスをしあっている。やはり追求する人はちがうなとおもう。



ふたりは昨日から来ているので2時半でかえった。



その後はひとりでコブ練をする。



田代に移動できないから、この日はかぐら第一高速リフトしかのらなかった。



かぐらのリフトが終了したのでゴンドラコースの3キロを下ってゆくと、腰がいたくなってきた。先々週もここで右膝がいたんだのである。3キロは長すぎてつかれがでてしまうのではなかろうか。腰の状態に鑑みてみつまたのコブは自粛した。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車23回、滑走23本、滑走距離45、9キロ、最高速58キロ(かぐらメインゲレンデ)、と記録されている。

三国峠をくだってゆくと桜がさいていて、今年はじめてのツバメをみた。


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2022スキー15日目かぐらスキー場で雪虫をみた

2022年04月15日 18時55分09秒 | スキー


2022年シーズン15日目のスキーに新潟県のかぐらスキー場にいってきた。



4月8日の金曜日の夜にでて関越道の土樽PAで前泊した。



夜は鉄火丼と豚ハラミ、タケノコの煮物で一杯である。2022シーズン11日目の車中泊だ。気温は7・8℃でストーブはいらない暖かさだった。



4月9日土曜日。関越道の土樽PAの朝。まわりの車はスキーヤー・スノーボーダーのものである。



6時半にかぐらスキー場のみつまたステーションについた。身支度をしてリフト券売場になららぶ。シニア1日券は4700円だが、西武グループの会員券をアプリでしめして500円引いてもらい、4200円となった。ほかに駐車料金が1000円である。



ロープーウェイの営業開始をまっていると、すごいスクーターがあるのにきづいた。これでスキーにきているのね。



7時半からうごきだすロープーウェイの2本目に乗車した。リフトとゴンドラをのりついでかぐらメインゲレンデにつくと天候は快晴。無風で気温は2℃。試乗会があるようだ。テントがたてられていて板やボードがならべられている。



どんな製品の試乗会なのかと見てみると、太板とボードなので私には関係なかった。



46分かかってかぐらメインゲレンデの上部についた。雪は氷ってはいない。



下地はかたいが、表面はやわらかい雪質だ。



先週はつぶされていたかぐら上部のコブがのこされていた。ここはホレホレになっている。



コブにはゆかずにまず整地で体をほぐす。



かぐらコブ道場のコブはつぶされていて、あたらしくつくる準備をスクールの方がしていた。



かぐら高速リフトからみえる、第五ロマンスリストの林間エキスパートコースの奥の山には亀裂がはいっている。今日のうちにも雪崩がおきるのではないかとおもわれる状態だ。



かぐら上部のコブにはいる。深く掘れていて、しかもピッチが細かい。



通しではすべれない。コースアウトしつつ下ってゆく。



リフト下のコブも掘れているがなんとか完走できる。



コブ道場では皆でコブをつくりだしたので、私も参加した。最初はモーグル・ラインにはいるが細かいのにびっくりした。そこでバンク・ラインにゆくも、途中から斜度が強まるからきびしい。これまで一度も完走できないはずだとおもった。



コブを何本かすべっていると暑くなって上着をぬいだ。この日はザックを背負ってきた。かぐらはゲレンデに上がると車にもどれないので、念のためにフリースなどをもってきたのだ。



ゴンドラ駅には鯉のぼりがおよいでいた。



コブにつかれたので林間エキスパートコースにゆく。



リフト下から見て右の樹林帯にゆき、バックカントリーの雰囲気をたのしんだ。もちろん危険なところにはゆきませんよ。



つづいてリフト下からみて左の田代方向にゆくことにする。山の奥にみえる銀色の反射板の方向にトラバースしてゆく。



上の画像の斜面を右から左にトラバースした。



さらに奥にすすむ。



やがてあまり人のすべっていない斜面があったのでここを下ることにする。



このくらいの斜度である。途中までは快適にゆけるが、激坂があらわれて難渋した。雪もおもくてつかれてしまう。田代第8ロマンスリフト下にでて、ダイナミックコースのコブをすべる。田代第2ロマンスリフトの横にコブのラインがみえているので、そこにゆくことにする。その前に田代ロープーウェイ駅にある休憩所で昼食をとることにした。



11時に田代ロープーウェイ駅の休憩所についた。



昼は関越道の谷川岳PAでくんできた湧水とおにぎりである。ここに去年もいた75くらいのボーダーの方がいらっしゃった。ビールをのんでカップ麺をすすっている。ここは火をつかえないから、ポットに湯をつめてきたのだとおもう。大型のザックを手元においておられる。それを見て、私もこんな年寄りになるのだろうなとおもうのだった。いや、すでになっているか。



食後は田代第1ロマンスリフト沿いのコブをすべる。リフト下から見て左の人のすくないコースだ。ここはホレホレになっていてきびしい。それにバックカントリーなどで足をつかってつかれてしまった。



足をやすめるために田代レディースコースのリフトにのると、ボードの大会をやっていた。



3・4人でのレースだ。しばし見学した。



田代からかぐらにもどってゆく。足は回復した。



ダイナミックコースのコブはやわらかくなってやさしくなっていた。ここをしばしまわす。ザックのほかにイスをもってくる人がいるが、そんなスキーヤーはお気に入りのコースに1日いて、イスにすわってやすんだり、食事をしたりしているようだ。



かぐらにもどってきた。ここも雪がゆるんでコブがすべりやすくなっている。



かぐらコブ道場もザクザクになっていて、板がとまるから、はじめて完走することができた。



こうなるとコブ天国である。



リフトの終了までコブをすべる。



最後はコブ道場のデラガケ(整備)にくわわった。



すると雪の中を虫があるいている。セッケイカワゲラという虫だ。雪虫ともよばれるらしい(綿虫とは別の昆虫だ)。

その後みつまたのコブをすべろうとおもったが、右膝がいたみだしたので自粛した。なにしろ還暦スキーヤーなもので。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車38回、滑走33本、滑走距離48、6キロ、最高速63、2キロ(かぐらメインコース)、と記録されている。
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セローのオイル交換

2022年04月11日 20時36分35秒 | ヤマハ・セロー250


セローのオイル交換をした。



距離は4981キロ。フィルターもかえるつもりだったが、メカの方が2回に1回がおすすめとのことで、今回はみおくった。1年で5000キロの走行である。
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2022スキー14日目かぐらスキー場でコブトレ

2022年04月07日 17時43分05秒 | スキー


2022シーズン14日目のスキーに新潟県のかぐらスキー場にいってきた。



4月1日金曜日の夜にでて道の駅みつまたで前泊した。2022シーズン10日目の車中泊だ。夜は海鮮丼と焼き鳥で一杯である。当初は関越道の土樽PAでとまるつもりだった。しかし水上から雪がふりだしたので、峠道に雪がつもるのを警戒し、スキー場のちかくまでいってしまうことにしたのだ。ハイエースは積雪路にからきし弱いからである。



4月2日土曜日。道の駅みつまたの朝。雪はあがって晴れ。路上に積雪はない。スキー場のHPでは気温は-8℃となっているが、ここは0℃くらいだ。因みに車内は4℃だった。



すぐ近くのかぐらスキー場みつまたステーションに移動する。



リフト券の販売は7時前からはじまった。シニア1日券は4700円だが、西武グループの会員券をアプリをしめすと、500円引きの4200円になった。ほかに駐車料金が1000円である。



ロープーウェイは7時半からうごきだす。リフト、ゴンドラとのりついで、45分かかってかぐらメインコースの上部についた。天候は快晴で無風。気温は-2℃。ゲレンデはかたい雪の上に新雪がすこしのっている。この時期としては最高の雪質だ。



かぐら第一高速リフトしかうごいていないので、かぐらメインゲレンデを4本すべる。上部以外は新雪はつもっていない、ガリガリのかたいバーンだ。リフト横の木は昨夜の降雪で樹氷になっていた。



かぐら第一ロマンスリフト下のコブは新雪でうもれている。だれかが先にすべっていたので、わたしも入ってみた。先行者はモーグルのように直線的にいっている。私はそのラインではゆけないので、板をまわしていった。コブの掘り出しは時間がかかりそうなので専門家のみなさんにまかせることにする。



その下にある、かぐらコブ道場のコブはつぶしてしまったようで、スクールの方が一からつくりなおしている。こちらも手をださないことにした。



林間エキスパートコースがオープンしたのでいってみた。



林間エキスパートコースの先はゲートがあって、登山計画書と装備がないとはいれない。



すばらしい景色だが、前のリフトにのっていた、若い男のスノーボーダーがタバコをすっていて不快だった。煙が後方にながれると思わないのかな。男は友人とゲートの奥にはいっていった。



林間コースは下地に新雪がのっていて雪質は良好だ。2019年に林間コースの奥にいって冷汗をかいたから、リフトの下をすべってかぐらメインゲレンデにもどった。



田代エリアへの連絡路がオープンしたのでゆく。ダイナミックコースのコブも雪でうもれていた。そこを2本すべって田代にすすむ。



田代第一ゲレンデのかぐらよりのコースにコブのラインをみつけた。



ここはガリガリでコブもいつもより深かった。



昼食は田代ロープーウェイの山頂駅にある無料休憩所でとる。



昼は自販機で250円でかったお茶とセブンイレブンのホットドック、巻き寿司におにぎりである。ここで同年くらいの女性もひとりで食事をしていた。男ひとりはいくらでもいるが、女性はめずらしい。スキーが好きなんだなとおもった。



先々週、岩鞍でつま先をおとしてしまったブーツプロテクターは新調した。今度は落とさないようにしないとね。



田代第一ゲレンデのコブをすべった後でかぐらにもどってゆく。



ダイナミックコースのコブは掘り出されていて、ここをまたすべった。



かぐらメインゲレンデにもどってきたが、いささかつかれてしまった。



それでも朝新雪にうもれていたかぐら第一ロマンスリフト下のコブにゆく。ここは完走できるが、この下にあるかぐらコブ道場のコブは、ガリガリで斜度もきついからコースアウトしてしまう。



足にきてしまったので、パノラマコースをすべったり、



林間エキスパートコースのバックカントリーにいったりする。



山の奥にはゆかない。



バックカントリーの雰囲気をたのしんでゲレンデにもどった。



その後はかぐらのコブでトレーニングをする。



かぐら第一ロマンスリフト下のコブはなんとかなるが、道場は10ターンくらいしかいけなかった。



コブをたのしませてもらったのでデラガケに参加した。



ラストはみつまた第二ロマンスリフト下のコブをすべり、大会コースをまわして下山した。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車43回、滑走40本、滑走距離54キロ、最高速62、7キロ(かぐらメインコース)と記録されている。

路面がかわいているので、帰路は国道17号線の三国峠をゆくことにした。その際にオープンしたばかりの新三国トンネルをとおったが、ひろくなって走りやすかった。山をくだってゆくと梅がさいているが桜はまだだった。
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