放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

チーナン食堂 福島県小名浜

2017年03月11日 09時36分32秒 | グルメ東北


2016年の10月。福島にツーリングにやってきた。小名浜港で昼時となったので、ラーメンが評判のチーナン食堂にゆくことにした。



11時半に店につくと6人待ちだ。さっそく私もならんだが、回転はよく10分ほどで店内に入れた。



注文したのはラーメン半チャーハンの850円だ。ほとんどの客がラーメンをたのんでいた。



料理は5分ほどで提供される。早い。スープは少し脂が浮いているがあっさりしている。麺はトンコツラーメンのような、硬めのストレート麺。チャーシューは硬めのヒレ肉が2枚でメンマがたくさん。かまぼこが珍しい。スープは凝った味ではなく、昔からの味つけなのだなと感じられるラーメンだ。



チャーハンは具沢山で薄味。量も半チャーハンと言えないくらいあった。

ラーメンもチャーハンもわざわざ出かけたり、行列したりするほどではないと思う。



接客はとてもよい。素朴で誠実。☆5点満点、平均3点で3,1点。

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和風ラーメン こばり 福島 棚倉

2016年12月04日 11時01分27秒 | グルメ東北


2016年の10月。福島県棚倉町で昼時となった。棚倉は城下町。古い町だ。バイクで食事処をさがすがあまりない。その中でみつけたのが、和風らーめんと看板にある、こばりだった。



駐車場には何台も車がとまっていて、店内では地元の方が何組も食事をしていた。注文したのはカツ丼ラーメンセットの1150円。カツ丼とラーメンの黄金コンビを同時にたべられる、日本人の大好きなメニューである。



カツ丼は手堅い、万人に受け入れられる味つけ。



和風ラーメンのスープはアッサリしすぎているほどアッサリしている。ちょっと物足りないほどだが、これがこの土地では好まれるのだと思う。麺は手打ちと表示してあった。

サラダに漬物がつくのが嬉しい。カツ丼もラーメンもたっぷりとあり、お値打ちだった。



ここは地元で長く愛されている食事処だ。和風ラーメンは毎日食べても飽きない味。接客も親身。

5店満点、平均点3点で、3点。
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喜多方ラーメンの星 まこと食堂

2016年08月08日 18時24分21秒 | グルメ東北


2016年の7月。喜多方にやってきた。GWには朝から大行列ができていた坂内食堂を、待ち時間なしで利用した後でこちらにハシゴした。GWにはまこと食堂も大混雑だったのだが、今は行列はない。今日は土曜日だが雨で、時刻は10時過ぎだ。入口がふたつあって、どちらに入ればよいのか迷うが、前の人につづいて右から入店した。後で見たら、左は靴を脱がないですむテーブル席のコーナーだった。



店に入ると右に座敷が三間あり、自宅のような日本間に客は七分の入り。



坂内食堂で支那そばをたべてきたので、ここでも中華そば650円を、腰をおろすのと同時にたのんだ。



ラーメンは5分ほどで提供された。濁ったスープにこだわりを感じさせないチャーシューやメンマのたたずまいがよろしくない。ここは盛りつけに注意をはらわないようだ。



スープをのんでみると、薄口で、魚介の風味が前面にでたもの。カツオではなくアゴなのかな。

魚の風味だけが強くて、他に主張はない。坂内のようにたべていてしょっぱくなることはないが、脂が少しつよく、えぐみがある。

麺にメンマは平凡。チャーシューはしょっぱい。盛りつけ同様にバランスのわるいラーメンだ。

店内ではソースカツ丼を食べている人が半数ほどいたが、こちらはボリュームがあって美味しそうだった。次に来るとしたら、カツ丼にしたい。





まこと食堂ラーメン / 喜多方駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


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喜多方ラーメンの雄 坂内食堂

2016年08月07日 09時52分20秒 | グルメ東北


2016年の7月。喜多方にやってきた。土曜日だが今日は雨。しかも時間は10時だから、GWには大行列で入るのを諦めた坂内食堂も、待たずに席につくことができた。

まずメニューをえらんでお金をはらうシステム。しかる後に空いているカウンターに腰をおろした。



他の店にハシゴするつもりなので、いちばんシンプルな支那そば650円をチョイスした。店内はひろい。そこに客は五分の入りだった。



セルフの水をのんで待っていると5分ほどで支那そばはやってきた。すきとおったスープがなみなみと丼にそそがれている、きれいなラーメンだ。たべてみると、あっさりスープにふわふわの麺がよくあっている。チャーシューはしっかりした味つけ。メンマも美味しかったのだが、たべすすむと、あっさりと感じたスープがしょっぱくなってくる。喜多方は塩分の強目の土地なのかもしれない。これは気になってしまった。

喜多方でいちばん美味しいと感じるが、フランチャイズの坂内のほうが洗練されていると思う。

店内は若い男女の店員さんが骨惜しみせずに働いている。それを見ているのは心地よかった。




坂内食堂ラーメン / 喜多方駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3



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喜多方の郷土料理屋 田舎家

2016年08月01日 17時42分43秒 | グルメ東北


2016年のGWに喜多方を旅した。喜多方と言えばラーメンで、何件かたべたのだが満足感が得られなくて、郷土料理をためすことにした。具沢山の汁物、こづゆを味わいたいと思っていたので、市役所前にある田舎家さんにはいった。



こづゆをたのむのは決まっていた。問題はメインを何にするのかで、GW限定のランチメニューを見ると、馬ロース漬け丼1200円がある。これにしたが、その上にある馬刺し定食1600円を見落としていた。漬け丼も美味しかったのだが、馬刺し定食はふたつの部位の馬刺しだそうで、後で気づいて少々残念な思いをした。

家内は揚げだし豆腐500円をえらぶ。それにこづゆ500円をふたつお願いした。私の馬ロース漬け丼定食には味噌汁がついているのだが、こづゆをたのんだので外せるのかたずねると、OKとのこと。これで定食は100円引きとなった。



まず馬ロース漬け丼がやってきた。料理は会津漆器に盛られていて、とてもきれいだ。漆器はとても軽いのもよい。馬ロースはワサビともみじおろしをつけてたべると、さっぱりとしていて美味しい。馬肉は浅い漬け加減で刺身のような感じだ。その分味はうすくて、しょう油をもうひとたらしかけたい気持ちもした。



馬ロースのまわりにはシソやミョウガ、セリなどがとっぴんぐされていて、この苦味と歯ざわりがアクセントになっていた。



揚げだし豆腐はふつう。ボリュームはあり。



たべたかったこづゆ。ホタテの貝柱の乾物でだしをとり、細かくきざんだ野菜類がたくさん入っている汁だが、箸をつけるとやめられなくなるほど美味しかった。滋味豊かで、しみる味。貝柱をのこす場合と、とりだすこともあるそうだが、ここではが入っていなかった。いずれにしてもとてもレベルの高い一品で、喜多方はラーメンじゃなくて、こづゆや馬刺しだと思った。



接客は気持ちよし。会津漆器もとてもよい。田舎家さん、夜に飲みにもきたいお店だった。





会津 田舎家郷土料理(その他) / 喜多方駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7


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喜多方の老舗和菓子店 田原屋

2016年07月31日 10時13分02秒 | グルメ東北


2016年のGWに喜多方に旅行した。
喜多方の市役所近くを歩いていると、風格のある和菓子店がある。田原屋というお店だった。

店内に入ると飲食コーナーがあり、買った和菓子をいただけるようになっている。しかもお茶のサービスもあるので、ここでお菓子を味わうことにした。

私が選んだのはゆべし70円。家内は抹茶牛乳のお菓子130円。ゆべしは甘さ控えめ、塩が隠し味の素朴なもの。抹茶牛乳も甘さをおさえたもので、ババロアのような食感で美味しいそうだ。



ここにはかき氷もあった。



かき氷好きな家内があずきミルク氷350円を注文。かき氷は上品な仕上がり。甘さもシロップも控え目で何杯でもいけるものだそうだ。しかもこれも安い。

お店は大行列のラーメン屋に近く、駐車場に無断駐車する輩が多い。お店の方はこまっていたが、とてもほんわかしている方たちだった。お菓子は美味しく、人柄もよし。



田原屋菓子店和菓子 / 喜多方駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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喜多方ラーメン 本家大みなと 味平

2016年07月29日 18時55分19秒 | グルメ東北


2016年のGW。喜多方に旅し、朝ラーをたべにいった。むかったのは人気店の坂内食堂。雨の朝、8時につくと傘をさしてならんでいる行列がながい。一目でここを断念し、国道に朝ラーの看板をだしていたお店に転進することにした。



それが本家大みなと 味平だった。
駐車場はほぼ満車だった。地元の方の車が多い。店内に入るとNHKの朝ドラを見ている人がいる。客かと思ったらお店の方だった。朝ドラがおわると奥に去っていった。



そんなゆるい雰囲気の店で、しょう油ラーメン600円をふたつたのむ。スープは塩気と脂の多いもので、はっきりした味つけ。私にはしょっぱかった。ただ会津ナンバーの車が多いから喜多方は強い味付けが好まれるのだと思う。

喜多方では3杯のラーメンをたべたがその3位だった。



大みなと味平ラーメン / 喜多方駅会津豊川駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.8


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喜多方ラーメンの元祖 源来軒

2016年07月26日 20時56分56秒 | グルメ東北


2016年のGWに喜多方にでかけた。蔵のある町を散策し、商店に入って買い物した折におすすめのラーメン店をたずねると、源来軒とのこと。喜多方ラーメンの元祖でラーメンと餃子が美味しいとのことだった。

でも、事前にしらべた情報によると、なまえ食堂がいちばん評価がたかい。そこでなまえ食堂にいってみたが、わたしにはふつうに感じられた。そこで地元の方の推す源来軒に梯子することにした。

14時45分にゆくと、昼時は長かった行列はなくなっていた。店内に入るが店員が席に案内してくれない。こちらを見ても反応がないのだ。考えられない対応なので帰ろうかと思ったが、ここは喜多方なので、時間や接客の感覚が遅いのかもと考えて我慢した。するとだいぶたってからテーブルに案内される。やはり悪気はないみたい。他にやることがあると新規の客の相手はできないようだ。

ラーメンをたべてきているので、ラーメン650円と餃子550円をひとつずつたのんだ。ふたりでこれだけである。



10分ほどで餃子が到着。ニラとキャベツがつまった大振りなもの。味はよいけど550円は高いよね。また、餃子は水をフライパンに入れて調理しているのだろうが、水分の飛ばしが甘く、皮がパリッとしていないのが残念とは家内の弁だ。

ラーメンは20分で提供された。味はしっかりついているが、サッパリとしたラーメンだ。なまえ食堂よりもこちらの方が好みだが、それでもふつうだね。650円も高いと感じられる。

ビールを飲んでいる人がいたが、突き出しがワラビのおひたしなのがよかった。




源来軒ラーメン / 喜多方駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2



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喜多方ラーメンのなまえ食堂

2016年07月25日 20時27分30秒 | グルメ東北


2016年のGWに喜多方にでかけた。喜多方と言えばラーメンである。さっそく喜多方でいちばん評価の高い『なまえ食堂』にいってみた。

時刻は12時45分。店の前には行列ができている。しかしこの前に見てきた坂内食堂や、喜多方ラーメンの元祖だという源来軒よりは短い。さっそく我々も並ぶことにしたが、ここに来る前に雑貨店をのぞいた折に、店主になまえ食堂にゆくと言うと、ふーん、という微妙な反応がかえってきたのが気がかりだ。

店の前と横に駐車場があるが、運がよくないととめられない。4・5台しかキャパがないからだ。それでこの先にある駐車場を皆さん借用しているようだった。

1時間10分待って店内に入れた。通されたのは2階の相席である。水はセルフだ。



私は中華そば550円。喜多方では安い価格設定だ。



家内は手打ちの太い麺の中華そば570円をえらんだ。因みにこの日は中華そばかチャーシューメンしかできないとのこと。ふだんはチャーハンなどもある。

席について3分でオーダーし、12分でラーメンはやってきた。厨房はよくまわっている。でも、相席の方はチャーシューメンをたのんだのに、ふつうの中華そばがきていた。

ラーメンはとてもきれいな仕上がりだ。喜多方でいちばん淡麗だとの評判のスープをのんでみると、薄くて淡い味つけだが、端麗というのではなく、ふつう系。複雑さや深みや滋味などがない単純なテイストだ。

麺は多く、太い手打ち麺よりも細いスタンダードな麺のほうがよい。チャーシューもメンマもふつう。総じてふつうな印象で、ここが喜多方でいちばん評価がたかいのが、私にはわからなかった。ただしいちばんリーズナブルではあった。

14時半に店を出たが行列はまだつづいていた。接客は親身。




食堂なまえ定食・食堂 / 喜多方駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2


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小名浜の海鮮料理店 うろこいち

2015年06月04日 20時21分54秒 | グルメ東北


2015年の福島ツーリング。

福島県小名浜漁港にある海鮮料理店のうろこいちにやってきた。2005年に来たことがあるから、10年ぶりの訪問である。そのときはバイク仲間と3人でたずねたのだ。あのころは不景気だったし、金もなかったけれど、幸せだった。



その頃のことを噛みしめて店内に入ると11時だが8分の入り。注文したのはキンキの煮付け定食。刺身定食や海鮮丼はたべなくともなんとなく想像がつくが、キンキの煮付けはもう何年も食べていないから、これと決めてきたのだ。

キンキをたのむとサイズをどうするのか聞かれる。XS・350グラムは2100円。小400グラムは2400円。中450グラムは2700円。大500グラムは3000円だ。定食はプラス300円で、中の定食をおねがいした。贅沢だけどたまにはいいでしょ。



刺身などはクイックで提供されるが、キンキは30分かかると店員さんに言われてまつ。待っている間に刺身もすこしたべたくなり、ちょい刺しという390円のメニューをみつけてそれもたのんだ。

待っている間に店は満席になった。私も相席となり、後から入ってきた人は2階に案内されていた。



30分かかってキンキの煮付け定食がやってきた。魚は思っていたよりも大きい。思わず、すごい、とつぶやくと、店員さんは誇らしそうに、満足そうに微笑んでいた。



さっそくキンキをたべてみると、ふわふわの食感。脂が多い魚なのでとろとろ、ふわふわだ。口に入れるととろけてゆく。味は煮魚の甘辛いものだが、味つけは若干薄味でちょうどよかった。

キンキの横に肝もついているのが嬉しい。美味しいのでヒレやエラブタについている身もすすり、頬の肉ものがさずにたいらげた。



いつもならカニ汁に飛びつくところだが、今日ばかりは後回しである。ご飯はたっぷり。チョイ刺しはマグロにカツオ、イカ。味は平凡だが価格が破格だ。

キンキは食べるのに時間がかかる。その分堪能し、大満足して店をでた。



店の前には張り紙があった。私は食べることで協力することしかできない。




うろこいち

昼総合点★★★★ 4.1
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