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キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2021スキー10日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2021年02月25日 17時47分16秒 | スキー


2021シーズン10日目のスキーにでかけた。行ったのはホームグラウンドの尾瀬岩鞍である。コロナにかからない、コロナをうつさない、密にならない行動をとって、広い雪山でスキーをやることは、感染リスクは限りなくゼロに近いとおもう。東京都の感染者もかなり減ってきたので、緊急事態宣言も3月7日で解除されるのではなかろうか。



金曜日の夜に出て道の駅で前泊した。



夜はキムチ鍋で一杯だ。



2月20日の朝は冷え込んだ。夜中の2時くらいまではあたたかく寝ていたのだが、朝方はがつま先が冷えてしまった。油断してダウン・ソックスをはかなかったのが失敗である。



沼田の朝の気温は-5℃ほどで、イワタニのカセット・ストーブが点火を渋っていた。



岩鞍のHPの道路情報では、FRスタッドレスも○となっていて、チェーンは不用だった。駐車場では毎度タバコを吸う人がいて迷惑だ。岩鞍は全面禁煙だが、駐車場もダメだと表示してもらいたいものである。くわえタバコをしていたのは都内ナンバーと千葉ナンバーの男だった。地元ではこんなことできないんじゃないかな。



8時15分のゴンドラ・オープンを待つ人の列が今シーズンでいちばん長くなっていた。



ひとり客は4人でゴンドラにのるようになっていて、GSの選手らしきふたりと、スキー・マニアらしき人といっしょになった。朝一番は国体女子西山コースでとばす。ミルキーウェイはまたゴンドラに乗らなければならないので避けた。



今日は武尊山がきれいに見えていて、快晴、無風の絶好のコンディションだ。朝の気温は-4℃。雪質はやわらかい圧雪だった。



国体女子のつぎにチャンピオン・コースにゆく。



国体女子とチャンピオンでスピードをたのしんだ後は、コブ斜面のぶなの木にうつる。この日のぶなの木は新雪でコブが埋まってしまっていて、練習にならなかった。



昼食は車にもどってデイリーヤマザキのパンやおにぎりなど。



この日は昼のチャンピオン・コースの再整備がなかった。ナイター前のエキスパート・コース下部の整備もないと予告されていたが、きれいなバーンを滑れないのはさみしいことだ。



上の画像の真ん中のリーゼンは一直線のコブのラインができていた。



食後は体が動かないので、初級のロマンス・コースでフォームの確認などの基礎練習をする。



力がでるようになったたところで急斜面のリーゼンにいってみた。するとここはアイスバーンの深いコブで、板がとまらず大苦戦した。



その後はやはり不整地のぶなの木コースにゆく。午後になるとコブができはじめていて、何本かラインができていた。



午後は気温が上がったのでフリースを脱ぎ、ウェアも薄いものに変えた。



それでもコブ斜面をすべると大汗をかいた。



スポーツ・ドリンクで水分補給をする。



もう一度リーゼンにゆくと深いコブが更に掘れて、とんでもないことになっていた。



チャンピオン・コースの最後のリフトに乗り、その後は17時までロマンス・コースで基礎練習をしてあがった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車31回、滑走32本、滑走距離43、3キロ、最高速80、4キロ(ななかまど)、と記録されている。

帰りはいつものように道の駅尾瀬片品で水をくみ、鎌田のバス停の奥にあるスーパーいのうえで激安の野菜を買って帰った。
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セローを購入

2021年02月22日 20時19分03秒 | ヤマハ・セロー250


これまでDR650の1台だけに乗ってきたが、ヤマハ・セローを増車することにした。DRを手放すつもりはないのだが、1990年型のバイクはさすがに古くなっていて、長期間のツーリングでは不安なのである。そしてDRはキック・スタートなのだが、このキックをこの先ずっと踏めるのか、自分でもわからなくなったのだ。DRのキックはむずかしく、しかもはげしく踏み抜かねばならない。エンジンはなかなかかからず、10回、20回とキックすることはザラで、かなりの体力をつかう。もしもキックを踏めないときがきたらと、考えてしまう年になった。



DRで荒れた林道を走ると重く感じるようにもなった。もっと軽くて扱いやすいバイクのほうが、オフロードをたのしめると思うのだ。ガレ場でエンストしても、セル付きならすぐにエンジンをかけることもできるが、DRでは足場の悪いところでキックをしなければならない。それで以前から軽くてセルのついているセローがほしいと思っていた。



オフロードバイクは他にもある。ヤマハのテネレ700やスズキVストーム650もいいが、DRとかぶる。それに林道では重くて扱いかねるだろう。ホンダCRF250やカワサキKLX230もあるが、ジャリ道をゆっくりはしる私のスタイルには、セローがいちばんあっていると思うのだ。



車の電動化がすすむ昨今、2輪の世界も規制が強まって、ガソリン・エンジン車はへっていく方向だ。セローも生産中止になるが、再販売されるのか見通せない。手に入れるなら、今ではないか。DRのキックはまだしばらく踏めそうだが、林道ツーリング用にセローをキープしておきたいと思ったのだ。



そもそもほしいバイクはホンダCB1300、カワサキW800、ヤマハテネレ700、スズキVストーム650、それにセローなのである。この年になって飛ばそうとは思わないから、セロー以外はDRで代用できると感じられる。



バイクを買うのはDRを手に入れた1992年以来で、29年振りである。新車を購入したのはカワサキZXー10以来になるから33年ぶりだ。じっさいにセローに乗ってみると原付のように小さくて、軽くて、扱いやすい。インジョクション付きのエンジンはセルで簡単に始動する。メーターはデジタルで時計もついていて便利だ。ただパワーはない。高速ではきついし、北海道でも国道はきびしいだろう。あらためてDRにのってみると、アクセルもクラッチも車体も重い。よくこれで林道を走っていたなと我ながら感じるほどだ。音と振動は大きく、煙も吐くが、それがいいのも事実だ。これからはセローは林道ツーリングやトランポ・ツーリング、DRはキャンプ・ツーリングなどに使い分けてゆくつもりである。
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2021スキー9日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2021年02月16日 21時59分52秒 | スキー


2021シーズン9日目のスキーにでかけた。



今回はひとりで、道の駅に前泊した。夜は寄せ鍋で一杯である。



2月13日の朝。気温は-3℃。寝ていてダウンソックスはいらない気温だった。



天候は快晴。岩鞍のHPの道路情報では、FRスタッドレスは◎となっており、路上に雪はなかった。第2駐車場の雪もほとんどきえていた。



ゴンドラは定刻の2分前の8時13分にオープンした。気温は-2℃ほどとあたたかい。



この日は混んでいてゴンドラに乗るのに15分ほどかかった。まず3キロのロングコースのミルキーウェイをとばす。雪質はアイスバーンかと思ったら締まった圧雪だった。感触は上々。



つづいて国体女子西山コースで大回りをする。



高速で滑走するのが爽快で、ゴーグルとフェイスマスクの中の顔はゆるんでいる。



この日は武尊山もきれいにみえていた。空は岩鞍ブルーだ。



チャンピオンコースでも大回りをしてスピードを堪能する。



チャンピオンコースの最後の壁。後刻ここからボードを流す輩があらわれるのである。



コブ斜面のぶなの木コースにゆくとリフト待ちの列ができていた。



午前中のぶなの木コースはガチガチに氷ったコブ斜面だった。



写真では浅く見えるが深いコブがつづく。



武尊山をみている余裕はない。



雪は堅い。



昼時となったので車にもどって食事をとることにする。閉鎖されたチャレンジコースでは雪遊びをしているファミリーがいた。これは楽しいね。



日光白根山もきれいに見えている。



第2駐車場は満車になっていた。



昼食はカップめんにおにぎりなど。ひとりでたべれば密になりようがない。



足下の雪でビールをひやす。まわりに何人も車で昼食をとっている人たちがいた。



気温が上がってきたので、薄いウェアーにかえてコースにもどる。食後は身体が動かないので、初級のロマンスコースでポジションの確認などをして体をあたためた。



チャンピオンコースが再整備されて13時にオープンするのをまつ。前に2人組みのボーダーがいたが、酔っているようだ。左の上半身だけのボーダーがこの後で板を流すのである。そのとき私はリフト待ちをしていたが、板はその列に突っ込んできて、幸いにもだれにもぶつからずにリフトの支柱に激突した。気をつけろ、おーい!、ボードがくるぞ、危ない、などの声が飛び交った。ボーダーはニヤニヤと笑いながらゲレンデを下りてきて、謝りもしないで立ち去った。



チャンピオンコースのリフトの横にはカモシカがくつろいでいた。



ぶなの木コースにゆくと雪がゆるんですべりやすくなっていた。



ぶなの木のコブ斜面を連続してすべる。



ぶなの木を滑っていると大汗をかいてしまい、喉もかわいたので西山レストランのホルンでポカリスエットをのむ。飲み物とヘルメットの間にいるのはホルンにたくさんいるカメムシである。スポーツドリンクでは足りずに水もがぶ飲みしてしまった。運動してこんなに汗をかくことはないし、水分を1リットルも飲むことも日常ではないことだ。



この日は久しぶりにレジャー・スキーヤーを見た。ヘルメットも帽子もかぶらずにサングラスだけで滑る女性などだ。岩鞍は体育会系かレーサーがおおく、皆ひたむきに滑り込んでいるから、そんな人がめずらしく見えてしまう。



上の画像は国体女子沢コースから日光白根山を見ている。上のリフトが止まるとロマンスコースで内足ターンの練習をしてきりあげた。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車36回、滑走30本、滑走距離43、3キロ、最高速73、6キロ、と記録されている。

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2021スキー8日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍

2021年02月15日 17時19分15秒 | スキー


2月7日。2021年シーズン8日目のスキーにでかけた。緊急事態宣言は栃木県をのぞいて延長されることとなったが、コロナにうつらない、うつさない行動をとって、雪山でスキーをするのは、感染リスクはかぎりなく少ないと判断している。じっさいにスキー場で感染した、クラスターが発生したとは聞いたことがない。出かけたのはいつものホワイトワールド尾瀬岩鞍で、今回も弟といっしょで、彼の希望で岩鞍にゆくことにした。



朝の気温は-1℃ほどとあたたかい日だった。



8時15分のゴンドラ・オープンをまつ。コロナ対策でゴンドラはグループごとの乗車だ。我々は6人乗りのゴンドラにふたりでのった。



まず3キロのロングコース、ミルキーウェイからスタートする。



ふたたびゴンドラに乗り、国体女子を滑った後で急斜面のリーゼンにゆく。



リーゼンはガリガリに氷っていてきつかった。



つづいてリーゼンよりも斜度がおちるコブ斜面のぶなの木コースにうつる。こちらもガチガチに氷った不整地だった。



昼食は西山レストランのホルンで和風山菜スパゲティーの大盛りにした。1000円+100円でこれがお気に入りだ。生ビールは550円。



スキー場には首都圏各地の車がやってきている。スキーやスノボではコロナに感染しないと考える人たちがたくさんいるのだ。自粛警察はいなくて、スキー場のスタッフは感染対策にとても神経を使っており、しかもとてもフレンドリーだ。長野県をホームグラウンドにしている弟によると、信州も排他的な雰囲気はないそうだ。



私のフォームは上半身がローリングしているとのことで、ダブル・ストックをついてフォームの確認をする。また内足ターンの練習もやってみた。内足ターンははじめてやったがむずかしい。



ロマンスコースのリフトの横にはカモシカがいた。



圧雪整備されたチャンピオンコースが、13時に再オープンするのをならんで待つ。



細かい雪がふってきた。たちまち大雪だ。その後はコブ斜面のぶなの木コースにゆく。不整地を連続してすべると身体が動かなくなるほど疲れてしまった。弟がこれ以上やっても上手くならないから止めよう、がむしゃらに滑るのはダメで、検証も必要だ、と言うのを聞いて、なるほどと思った。技術的に向上心のある人は検証するのね。がむしゃらに無心で滑っていて、それが楽しい私は、そんなことは考えもしなかった。



最後にまた内足ターンの練習をしてあがった。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車30回、滑走32本、滑走距離43、4キロ、最高速65、1キロ、と記録されている。




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2021湘南厳寒ツーリング

2021年02月05日 18時02分20秒 | ツーリング関東


1月30日。厳寒の一日。バイクで湘南の海岸線を走りにゆくことにした。緊急事態宣言が延長される観測が強まっているが、叫ばれているのは飲食の場での危険性だ。だれとも会食せず、コロナに感染しない、させないように行動すれば、ソロで、バイクでツーリングをするのは、問題がないと判断して出かけた。



朝の気温は2℃。キックすると21回でDRは始動した。今日は手こずった。第三京浜をゆき保土ヶ谷PAで休憩する。気温は5℃ほどだが、バイクは5・6台いた。



当日は上下ともウインター・ウェアでかためたので、走っていなければ暑いほどだった。



ここでトラック・ドライバー?の女性に話しかけられた。2019年の刀ミーティングで、私のと同じDRを見かけて、なんというバイクなのかずっと気になっていたそうだ。そのときのDRの写真をスマホで見せていただいたが、私のとまったくおなじバイクだった。これはスズキDR650RSというモデルで、逆輸入車。1990年型で、私以外にも、オーナーズ・クラブにゆけば、3台同じバイクがいると話したりした。女性は刀に乗っているのだろうか。刀ミーティングはスズキが主催するものと、オーナーが自主的にやっているものの二種類があるようだが、だれか行きました? 女性とは距離をとって、互いにマスクをして会話をした。



横浜新道をゆき、大混雑している藤沢の街をぬけて江ノ島にでた。



富士山が正面にみえている。



海岸にはサーファーがたくさんいた。



気温は9℃だが、日差しがあるのでもっとあたたかく感じられる。



サーファーの人たちはバイクにボード用のフックを取り付けていて、ここに板を固定して移動していた。まるでサイドカーのように。



鵠沼海岸。



ふたたび海岸線をゆく。漁港の案内がでていたので立ち寄ると、ここからも富士山が大きくみえた。海の風景をながめると気分がよい。毎週のように雪山に行っているが、海もいいなとしみじみと感じた。



海岸をはなれ、国道129号線で北上する。橋本でローカル中華チェーンの南京亭に入ろうとしたが、大混雑していたのでパスした。そこで前から気になっていた、瑞穂町の定食屋にゆくことにする。日本亭という食堂だ。



店についてお得な満腹セット1050円をえらぶ。



肉野菜定食に、



半ラーメンつきとメニューにあるが、半ではなくふつうの量のラーメンだ。



それに唐揚げつきで、正に満腹セット。こういう定食屋が好きなんだよね。



その後は足をのばしてバイク屋に立ち寄った。目についたのはヤマハ・テレネ700。エンジンやマフラーの作りこみやデザインがすばらしいが、1265000円と値段もすごい。



こっちのカラーのほうがカッコイイ。



でも、気になるのは、このファイナル・セローなんだよね。
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