放浪のページ別冊ブログ

キャンプ・ツーリングに林道ツーリング。スキーや食べ歩きも。ホームページや巡礼と芸術の別ブログもあります。左下のリンクで。

2011年 北海道ツーリング8日目

2011年09月28日 21時28分59秒 | 2011北海道ツーリング
9月10日

夜半に突風が吹き荒れた。
テントが倒されそうになり、手で支えたが、朝になってみるとひしゃげていた。


こんなことは初めて。

今日は道内最終日。
苫小牧からフェリーに乗る予定だが、伸びたチェーンが気にかかる。
ゆっくりと一定の速度で走れば大丈夫だろうと判断して出発した。


道道をつないで道東道の音更帯広ICにむかう。
朝の6時すぎだが農家の方はもう仕事をしている。

道東道をトマムにむかって上っていくと気温が急低下する。
寒くてたまらずPAで服を着込み、占冠で高速を下りた。

ここから国道をゆくが、来月には札幌まで道東道がつながるそうだ。
そうなると飛躍的に移動が楽になる。


前から行きたかった苫小牧のマルトマ食堂でホッキカレー。
これは美味しい。
ホッキがたくさん入り、ボリューム満点。


ホッキ汁もためしてみた。
こちらは味は平凡。


千歳のインディアン水車を見にゆく。
ちょうど鮭の水揚げがはじまったがたくさんとれている。
ちょっとびっくり。


メス5に対して若くて健康なオスを1とりわけて繁殖に使い、他は缶詰などになるそうだ。
魚の選別が速い。


大好きな支笏湖へ。
北海道に来たらここははずせない。


フェリー・ターミナルに着くと行きもいっしょだったBMWの方がいた。
休暇中にツーリングしようとすると必然的に日程は同じになる。

BMの方と話しつつ船内の時間をすごし、2011年の北海道ツーリングは終わった。
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2011年 北海道ツーリング7日目

2011年09月27日 20時46分54秒 | 2011北海道ツーリング
9月9日

晴れ。
昨夜から風が強い。



夜が明けて気づいたがヌプカは見晴らしのよいキャンプ場だ。
その景色は絶景と言えるほどで、とても気に入り、連泊することとした。

ここで問題が発生した。
伸びたチェーンを調整するが、いっぱいまで引いてもチェーンがたるんでいるのだ。
このまま乗りたくないほどダルダル。
しかしどうしようもないのでそのまま走ることにした。


ミッキー君とお父さんと記念撮影をして別れる。
あっという間の5日間でした、とお父さんがおっしゃっていた。
ミッキー君との旅行、格別だったのだ。

パンケニコロベツ林道、秘奥の滝林道、ヌプントムラウシ林道、レイサクベツ林道、ペンケニコロベツ林道と、
走りつなぐと100キロ以上になる林道走行に出発だ。


しかし、林道は閉鎖されていた。
台風の影響で各所で崖崩れが発生し、林道は寸断されているそうだ。
それぞれの林道がたいへんな被害を受けていると工事の方が言う。


しかたがないので舗装路の先にある東大雪荘に風呂に入りに行くことにした。
以前は10キロ以上のダートが残っていたが、7キロに減った先の国民宿舎に行く。

風呂は私の貸切だった。
林道走行がなくなってしまったのでゆっくりと露天風呂につかる。

近くにある鹿の湯に行こうかと考えたが、沢沿いにあり、増水して入れないだろうと判断してやめておく。
どの川もまだ泥色の濁流がながれているので。

鹿追に天丼を食べに行くが、目当ての店はなくなっていた。
夕方、足寄の大坂屋食堂にジンギスカンを食べに行くつもりだが、鹿追にもジンギスカンの大坂屋食堂がある。
これもなにかの縁だろうと思い、ここに入ることにした。


正油味のジンギスカン定食。
屋号は同じだし、ジンギスカンがウリだが、足寄の店とは関係がないそうだ。


鹿追には自衛隊の駐屯地があり戦車が見える。
見学申請をして見せてもらったが、広報の方が写真まで撮ってくださった。
嬉しい。


ヌプカの里にもどり、展望台でメモをつけつつ風景をながめる。
ここは風が強いが素晴らしいところだ。
ナイタイ高原にも引けをとらないと思う。
眼下に士幌と音更、帯広の町、広大な牧場と畑。


夕食は足寄の大坂屋食堂へ。
女将さんもご主人もお年を召されて、盛り付けが乱れているし、味も落ちている。
でも、このジンギスカンは特別な料理だ。
できるだけ長く続けてほしい、と言うと、皆さんそう言ってくれるんですよ、とのこと。


士幌の町のお祭りによる。
ヌプカの里も出店するので来てくださいと誘われていた。
芋団子にイカ焼き、枝豆などを買って祭りを楽しむ。


これまで上士幌にばかり泊まっていたが、これからは士幌のヌプカにしよう。
風呂と買い物が遠いのだが、キャンプ料金は300円と航空公園より安いし、景色が魅力だ。
なにより士幌の人がやわらかい。

そのヌプカで夜景を楽しみつつ夜をすごす。
明日は北海道最後の日だ。






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2011年 北海道ツーリング6日目

2011年09月26日 19時05分08秒 | 2011北海道ツーリング
9月8日

朝方雨。
やる気をなくして寝ていると劇的に晴れ上がった。



急いで林道走行に出発。
今年は林道を走りに来たというのにまったく走れていない。
今日こそはと気負っていった。


美深歌登大規模林道を登り、函岳レーダー林道に入った。
函岳にむかう直線ダート。


函岳山頂は霧。
利尻富士やオホーツク海は見えないが眺望は得られた。


レーダーの裏に立つ山頂の柱。

三年通って走破できていないケモマナイ林道にむかう。
オホーツク沿いの国道238号線、ウスタイベ千畳岩の北、問牧のバス停が入り口なのだが、この先が曲者なのだ。
入ってゆくと左にいく枝道が二本あり、その先のY字を左、その先の直進と左にすすむ分岐を左に行く。

この分岐や枝道にさえぎられて三年も敗北していたが、今年はうまくいった。


樹林帯を登りつめると峰筋にでる。
フラットダートなので飛ばせる。
爽快。

道道12号線に出たが、入口には雑草にかくれて林道の看板があった。
こちらから入れば迷うこともないだろう。

ストレート・ダート、フラット・ダートをガンガンと飛ばして最高だ。
この後は近くにあるピヤシリ林道、奥サンル林道などを走ろうかと思うが、
台風で日程がなくなっている。

今回走りたいと思っていた林道は函岳と、トムラウシ周辺のロングダート群なのだ。
よくよく考えたが、今日はこれからトムラウシの麓に移動し、明日、彼の地の林道に走ることに決めた。

時刻は12時だ。
これからテントを撤収して移動しようというのだから、ほんとうにあわただしい。貧乏性だ。
でもその前に、これも三年連続で食べられていない、音威子府駅の黒い駅蕎麦を食べていくことにした。


音威子府駅について、てんぷら蕎麦450円を注文する。
駅蕎麦にしては高いなと思いつつ、美味いと評判の蕎麦を食べてみると、、、、、。
なぜこれが人気なのか私にはまったくわからない。

美深アイランドにもどりテントを撤収して走りだす。
ここはチェック・アウトが15時なのである。
目指すのは上士幌航空公園キャンプ場だ。

チェーン・オイルが切れていたので名寄で買った。
注油して走りだす。

士別剣淵から道央道にはいり、紋別方向に行けばよかったのだが、旭川で高速をおりてしまった。
時間をロスして層雲峡を越えてゆく。


17時に大雪湖に着いた。
携帯を見てみるとミッキー君からメールが入っている。
上士幌航空公園で会いませんか、という内容だ。
なんという偶然。
これからむかう、いま大雪湖、と返信して走りだす。


三国峠をこえると日が暮れた。
しかしキャンプ場のことはよくわかっているので暗くなっても不安はない。

糠平湖でミッキー君からメールが来たのでバイクを止めた。
なんと、上士幌航空公園は台風の増水のため閉鎖されているとのこと。
20キロほど西にある、士別高原ヌプカの里キャンプ場にむかうとのことで、その位置を確認した。

上士幌で買出しをし、ガスを満タンにして、5分で風呂に入る。
しかる後にヌプカの里にむかった。

案内の看板が出ているから迷うことはない。
ようやくキャンプ場につくと、ミッキー君とお父さんが待っていてくれた。
時刻は20時45分。

テントを立ててミッキー君の参天で宴会を開始。
先日亡くなったmacさんをしのんで飲んでいると、あっという間に12時をすぎた。

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2011年 北海道ツーリング5日目

2011年09月25日 08時54分09秒 | 2011北海道ツーリング
9月7日

小樽、札幌は午前中は晴れ。
午後から雨とのこと。

積丹の神威岬に行きたいと思っていたので、高速を使って午前中のうちに一気に行ってしまうことにした。
雲よりも速く走る作戦だ。
そして行った道を引き返して、道北に行くという非効率なプラン。


ホテルのバイク置き場。

旭川から道央道を南下する。
雨が時折落ちてくるが、そのたびに速度を上げて雲を振りきった。
晴れたが風が強くなる。
あおられるハンドルを押さえつけて札幌を通過し、小樽にいたった。


積丹岬。
積丹ブルーとまではいかないが、美しい海。

しかしこの先で雨が降り出した。
ペースアップして逃げ切ろうとするも神威岬の直前で本降り。
しかも突風が吹きだす。

なんとか神威岬の駐車場につくが、バイクを止めようとすると、突風にあおられて倒されそうになった。
必死に耐えてバイクをサイドスタンドで止めるが、風が吹くとバイクが起き上がろうとするすさまじさだ。
駐車場には止めておけないし、走り出そうとしてバイクを正立させようとすると風に倒されてしまうから、トイレの影に止めることにした。


神威岬にむかうが先端部は強風のため立ち入り禁止。
たしかにこの風では危険だ。
でも、岬の先にたつ神の岩に会いたくて遊歩道を登って遠望した。
写真を撮ろうとするが体をあおられてカメラを構えられない。
苦労して撮影する。


ここにはいられないので早々に走り出す。
岬をまわりこんで海沿いを行くと、海は白く泡立ち、沸騰して、爆発しているようだった。



神恵内から当丸峠で余市にゆく。
かねてからいってみたかった柿崎商店に入った。


海鮮丼などは売り切れなので、イクラ丼680円とカニの鉄砲汁780円をたのむ。
この安さでこのボリュームはすごい。
味自体は平凡だが、こんな豪勢な鉄砲汁を食べたのは初めてだ。


ライダーが店に入ってきてとなりのテーブルに座った。
会釈をしようとすると、なんと、DR650オーナーズ・クラブのさんごうさんではないですか。
さんごうさんとは北海道で三年連続すれ違っているので、今回もどこかで会えると思っていた。
しかし、びっくり。

さんごうさんはイクラ丼とホッケ定食をダブルで発注、すごい。
ご本人もピース!

これまでの日程やこれからの予定などを話し合う。
台風の苦労も。
さんごうさんは今夜のフェリーで帰られるそうだ。

さんごうさんと別れて再び札樽道、道央道とつないで道北の終点の士別剣淵に北上する。
軽く考えていたが距離がある。

しかもキャンプ地は美深アイランドだ。
士別から美深までも時間がかかる。

美深の手前で日は暮れた。
買い出しを済ませてキャンプ場へ。


今夜は質素な夕食。

酒を飲みつつ、さんごうさんとメールをやりとりしているうちに眠ってしまっていた。
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2011年 北海道ツーリング4日目

2011年09月24日 08時26分42秒 | 2011北海道ツーリング
9月6日

6時にミッキー君からメールが入った。
羅臼にいるとのこと。

予報は雨。
台風接近で浦河では滝のように降るでしょう、だって。

チェーンを調整して和商市場のとなりにあるホテルを出発する。



中札内にある六花亭のやっている中札内美術館にむかう。
先日まで日経新聞に履歴書を連載していた、小泉淳作という画家の美術館がここにあると知って是非ともたずねたいと思っていた。



降ったり、やんだりの中を走って美術館に到着した。
林の中に美術館が点在する魅力的な文化施設だ。
六花亭ってやるなぁ。


蓮の大作の製作風景。

小泉淳作は日本画家で鎌倉の建長寺、京都の建仁寺の龍の天井画や、東大寺の襖絵を描いている。
作風は不器用なほど生真面目で、決して自分の芸術性に妥協しないものだが、ユーモラスな味もある。



建仁寺の双龍図のレプリカ。
館内を三巡、四巡して近くにあるジンギスカンの白樺へ。



白樺は相互リンクしていただいているFukishimanさんのレポートを読んで食べてみたいと思っていた。
行ってみると大人気。
ラムジンギスカンとご飯に味噌汁で830円、これは美味しくて安い。



雨の十勝平原を駆けぬけ、霧の狩勝峠を越えた。
富良野に入ってゆく。
次の目的地は美瑛にある写真館の拓真館だ。



拓真館は美瑛の写真で有名だがはじめてやって来た。
館内の写真を見てまわり、来年のカレンダーを購入した。


拓真館の周囲には美しい丘がある。

バイクを止めて写真をとった。

旭川に北上してゆく。
雨は弱くなり、ついには止んだ。
しかしまだ天候は不安定なので旭川のビジネスホテルに泊まることにする。
駅前にある格安のホテル、ホテルメイツ旭川にチェックインした。

早速シャワーをあびる。
雨の中1日走っていたから生き返る思いだ。
体も冷えていたから助かった。



昼もジンギスカンだったが、評価が高い、ジンギスカン大黒屋にむかう。
到着すると行列していたが10分ほどで席に案内された。

生ラムとハーブラム、生ビールに梨と水菜とあさつきのサラダを注文する。
白樺も美味しかったがここはその上をゆく。
生ラムはミディアムで食べられるし、タレも実に美味しい。
ハーブラムは塩とハーブで食べるのだが、私は生ラムのほうが好みだった。
そして梨の千切りがのっているサラダもすばらしいアイデアだ。

ジンギスカンというジャンルでこれ以上の店はないのではなかろうか。
ビールをお代わりして大満足で大黒屋をでる。
しかし、まだ飲み足りないので、近くにあったユーカリという炉端焼き居酒屋に入った。



肉のあとは魚だね。
日本酒にホッケのルイベ、宗八カレイの焼き物などを注文。
旭川の夜は実に楽しいのだった。



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2011年 北海道ツーリング3日目

2011年09月23日 11時19分51秒 | 2011北海道ツーリング
9月5日

4時30分起床。
くもり。
和琴に連泊してもよいと思っていたが、これから雨になるとのことで、宿に泊まることも想定して撤収した。



走り出すと弱い雨。
そして霧だ。
景色は見えないと思うが、それでも開陽台にいく。
ライダーの聖地だから。



開陽台は思ったとおり霧の中で、北19号線も同様。
驚いたのは開陽台に熊が出没していてキャンプ場が閉鎖されていたこと。
こんなところに出てくるなんてびっくりだ。

根室の花咲港にカニを食べにゆく。

根室に近づくと雨が激しくなってきた。
気温も低下する。
たまらずに持参してきたヒートテックの上下を着込み、長袖シャツにトレーナーも着た。
因みにアウターはごつい革ジャン。
その上にカッパも着ている。
これで快適だったから、気温は10℃くらいか。

根室に近づくと強風も吹き出した。
あおられながら走り、花咲港の大八商店に到着した。



ひとりなので1800円の小ぶりの花咲ガニを選んでたべる。
カニは絶品。
こんなに美味いものが他にあるだろうか。

鉄砲汁と秋刀魚の刺身がサービスだった。
ここから土産のカニも発送する。



強風が怖いが北太平洋シーサイドラインをゆく。
霧は晴れたが海は荒れ狂っていた。

海沿いのダイナミックな景色の中をゆく。
かたわらは牧場で牛や馬がいる。



霧多布岬は晴れていた。

雨の中、琵琶瀬展望台、厚岸とすすむ。
雨と強風なので釧路のビジネスホテルに泊まることにした。

釧路について駅前を物色すると、くしろ駅前ホテル・オーシャンという格安ホテルを発見した。
チェックインしてシャワーを浴びる。
助かった。



釧路の町に飲みに行く。
チェックしておいた地元の方が通っているという、ちゃりんこ、という海鮮居酒屋に入る。

本日のおすすめから牛ホルモンとツブ貝の煮付けをえらぶ。
生ビールで乾杯。

サメガレイとホッケの刺身、カスベの煮つけなども追加した。
この店とても美味しいのだが、本日のおすすめの量がひとりには多すぎる。
そのためにいろいろ食べたかったのにできなかったことが残念。

満腹で梯子酒もできずにホテルにもどる。
今日のメモをとったり、ミッキー君に釧路にいるとメールを送ったり、
展望風呂につかったりして時間をすごしていると小腹がすいた。

ラーメンでもと夜の町に出ると、河むら、というラーメン屋を見つけた。



今日の〆の醤油ラーメン。
味は、、、。

明日の天気も悪いようだ。



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2011年 北海道ツーリング2日目

2011年09月22日 19時18分09秒 | 2011北海道ツーリング
9月4日

フェリーは定刻の4時30分に小樽に着いた。
天候は雨。
それも強い雨だ。
車が先に下船となるのでミッキー君親子を見送った。

BMW1200RTの方が天候をチェックしているので様子を伺うと、網走は晴れているとのこと。
テレビでは帯広、釧路あたりも晴れていると報じている。

予定では積丹半島を一周して高速で美深にいくつもりだが、雨ではねぇ。

カッパを着てフェリーをおりる。
バイクはほとんどが札幌方向にむかい、数台が積丹方面にゆく。
私は港の前にあった、なか卯に入って朝ごはん。
食事をしながらこれからのことをよくよく考えた。

積丹、美深、上士幌、和琴、網走、根室、というのがツーリングの計画だが、雨なので逆に回ることにした。
日本海を北上しそうな台風を避けてオホーツク方面にいれば、台風も通り過ぎていくだろうと考えたのだ。

小樽から札樽道にのり札幌。
道央道に接続して旭川にむかう。
雨の高速走行は辛い。


砂川SAで休憩するとBMの方も休んでいた。

旭川で晴れた。
うれしい!
こんなに太陽が有難いなんてライダーにしかわからない。

比布から旭川紋別自動車道に入って東にむかう。
大雪を越えていくと前方に黒い雲が、、、。
嫌な予感。
せっかく晴れたのにまた雨となり、高速終点の丸瀬布についた。

雨だと前向きな気持ちになれない。
それでも見たかった遠軽のコスモス公園に行く。



コスモス祭りをやっていたが、花は四分咲き。
男一人で来るところでもなかったが、ここの出店でザンキとおにぎりの昼食をとった。

つづいて能取湖のサンゴ草群落地へ行く。
その途中で突然雨は上がった。
晴れると視野が10倍くらいになる感じ。
これもライダーにしかわからないことだ。



サンゴ草を見て能取岬にいく。
天候は今までが嘘のように晴れあがった。



30年ぶりの能取岬は昔と一変している。
以前は泥の広場しかなかったのに、今は駐車場やトイレが整備されていて印象が違った。

さびれた網走の街を見て屈斜路湖の和琴キャンプ場に向う。
美幌峠の景色が楽しみだと思っているとその手前からまた雨。
そして霧。



何も見えない美幌峠はこんな景色だった。
雨と霧の中を和琴に走る。



雨の晴れ間をついて幕営する。
次いで買い物に行って、和琴半島の露天風呂に入浴。
湯は熱くてとてもつかれず、汗を流して夕食にした。



刺身にポテサラ、豚バラ串。
台風はまだのろのろと進行していて明日も天気は悪いようだ。

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2011年 北海道ツーリング1日目

2011年09月20日 20時21分33秒 | 2011北海道ツーリング
9月3日土曜日

午前10時30分の新潟発ー小樽便に乗るために深夜2時過ぎに出発した。

今回のツーリングは台風に翻弄された。
進度の遅い台風のせいで、いつも利用している大洗ー苫小牧便が金曜日、土曜日と連続で欠航になってしまい、
使ったことのない新潟便で渡道することになったのだ。



台風は高知付近に上陸したとのこと。
関越道を新潟に向かうが、台風の影響で雨と強風が吹き、バイクをあおられて怖かった。
赤城高原では60キロも出せないほど。
それでも新潟平野で雨は上がってくれた。

フェリーターミナルにつくと偶然同じ便になったキャンプ仲間のミッキー君とお父様が先着されていた。
おふたりは車で北海道を親子旅行されるのだ。



乗船して風呂に入ると早速3人で飲み会。

台風はまだ日本海に抜けていないようで船は意外にもほとんど揺れなかった。
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北海道へ

2011年09月02日 19時12分53秒 | 2011北海道ツーリング
新潟発小樽行きのフェリーは航行されるとのこと。

これで北海道に渡れることになった。
ただ、天気は悪いみたい。

雨が降ったら、飲み歩きだね。

それから日経新聞に私の履歴書を連載していた画家の小泉淳作の絵が中札内美術館にある。
これも見てみたいと思っている。

林道はどれだけ走れるのだろうか。

キャンプはいかばかりか。

またいつもの出たとこ勝負の放浪だ。

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またしても欠航

2011年09月01日 19時21分00秒 | 2011北海道ツーリング
土曜日の深夜便が欠航になってしまった、大洗・苫小牧の太平洋ルート。

日曜日の深夜便に振り替えておいたのだが、これも欠航になってしまった。
やばいぜ。

新潟・小樽の日本海ルートは大丈夫なのかと電話をしてみると、今のところ運行する予定とのこと。もしも欠航になる場合は明日の夕方までに連絡が来るそうだ。

なんとか日本海ルートは運行してほしい。それでないと青森まで走る破目になってしまう。何事も台風の進路しだいだが、願わずに入られない。


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