6月の日曜日。
横浜にサッカー観戦にやってきた。
試合は夕方からだから、中華街に立ち寄ってゆくことにする。
横浜にはたまにくるけど、中華街は数年ぶり。
もしかしたら10年以上来ていなかったかもしれない。
いずれにしても折角だから、いろいろと楽しまないとね。
天気は雨だけど中華街は人が多い。思うように歩けないほどだ。
ぶらぶら歩いて昼をすぎたので、目をつけておいた『萬珍楼』にゆくと2時間待ちとのこと。そんなにはまてないなぁ。そこでもうひとつ狙っていた『菜香新館』にまわるも、ここも行列していた。やはり2時間はかかりそう。
中華街あまくない。
当てもなく歩いてみると、あちこちに行列店がある。安いバイキングの店か、特色のあるお店のようだ。そういえば以前きたときもこんな状態で、ホテルに入っている敷居の高そうな店舗なら空いているだろうと考えて、利用したレストランがあった。記憶をたどってすすんでゆくと、ローズホテルがあらわれた。ここだと思ってゆくと、重慶飯店があった。以前もここで昼食をとったのだ。
受付で聞くと20分待ちとのこと。それぐらいならばと時間をやりすごし、店内に案内された。
ランチ・コースは3600円と5000円、その上もあったかな。内容を見ると5000円のコースは北京ダックやふかひれスープ、海老チリなど、たまに中華街にやってきた観光客が食べたいものがそろっている。それで5000円のコースをふたり分おねがいした。飲み物はオーダーせずにお茶をいただいた。
四種の前菜の盛り合わせ。鶏肉と豚肉にさざえ、そして甘い味つけの大根。
北京ダックはお店の方が巻いてくれる。
相模豚のXO醤炒め。
大海老と苦瓜の辛子黒豆炒め。ここは四川料理のお店だが、あまり辛くないのがよい。ピリ辛くらいで、辛いのが苦手の私も美味しくいただけた。この海老は上等だった。
冬瓜と蟹肉のふかひれスープ。中華料理店ではこれははずせない。
ホタテと魚のチリソース和え。ホタテと白身魚は揚げてあり、衣を帯びたものをチリソース和え。
空心菜の炒め。さっぱりした炒め物。空心菜は美味しいけど、このあたりでかなり満腹。
鶏肉とXO醤炒飯と冷し中華をえらぶことができ、炒飯をチョイスした。ふたりで別々のものはえらべない。炒飯はしっかりした味つけ。ボリュームもたっぷり。たべきれないほど。
デザートはアイスクリームか杏仁豆腐。杏仁豆腐が上品。
8割方の客が5000円のコースをえらんでいた。この内容で、ホテルの静かな雰囲気ならお値打ちだと思う。お店のスタッフも客もとても上品。なによりならばなくてよいしね。お茶はたっぷりとだしてくれて、足りないかと気をつかっていただいた。気働きよしだ。
料金は10000円ぴったりの支払いだった。サービス料などはなしだ。
満足して中華街から横浜駅に移動し、ニッパツ三ッ沢球技場にむかった。カズはベンチ外だった。
重慶飯店 横浜中華街 新館1F
昼総合点
★★★★☆ 4.1
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