3月の三連休に、2022年シーズン12日目・13日目のスキーにいってきた。でかけたのはホームグラウンドのホワイトワールド尾瀬岩鞍である。
土曜日は雨の予報なのでみおくり、日曜日と月曜日に滑走した。土曜日の夜にでかけて道の駅かたしなで車中泊をする。2022シーズン8日目の車中泊だ。
当初は新潟県のかぐらスキー場にゆこうとおもっていた。しかしかぐらの天候がよくないので岩鞍にしたのである。新潟が雪でも群馬の岩鞍はふらないことがおおい。群馬は晴天率が高いとおもう。
夜は牛ロースと鉄火丼で一杯である。
3月20日、日曜日。道の駅かたしなの朝。たくさんの車が車中泊をしていた。夜に雪がふる予報だったがそうならなかった。
スキー場の天候は晴れ。ときどき雪がまう。気温は-2℃。
2日間すべるつもりだが、雪質しだいで明日はかぐらにゆくかもしれないので、1日券をかった。雪がよくないなら、今日だけで帰るかもしれないとも考えていた。
国体女子コースからスタートする。雪質はアイスバーンの上にうっすらと春の重い新雪がのっている。ところどころに雪の吹き溜まりがあって、急ブレーキがかかるから飛ばせない。
チャンピオン・コースにすすむ。ここは新雪がのっていない。
アイスバーンなので板が止まらずにながされてしまう。それでフォームがくずれて下手になったようにかんじられた。
コブ斜面のぶなの木コースにゆきたいが、氷っているだろうから、10時すぎまで待ってからいってみた。
こちらは氷ったコブが新雪でうまっている。昨夜は標高のたかいところだけに降雪があったようだ。
コブはまだ掘りだされていないから、さぐりながらすべる。新雪がたまっているから板はとまるが、コブが深くて大きいのでむずかしかった。
昼食のために山をくだってゆくと、ロマンス・コースの雪はザラメ状になってゆるんでいた。昼は車にもどってカップ麺とデイリーヤマザキのパンとおにぎりである。
明日も岩鞍ですべることにきめた。この時期にこのコンディションなら上出来で、かぐらに移動するまでもないと判断したのだ。午後は気温が10℃になったのでセーターをぬいでゆく。コブ斜面のぶなの木コースの雪もゆるんでいたが、深く掘れていて手強かった。
その後は今シーズンまだすべっていないコースをまわることにする。まずエキスパート・コースの上部だ。
ここはガチガチに氷った急斜面で、ただ下りることしかできず、おもしろくなかった。
つづいてチャンピオン・Bコース。
ここもガチガチでジャガイモだらけだ。これで岩鞍の全コースを制覇した。
空は晴れ上がり、日光白根山がきれいにみえていた。
夕刻となり人影のきえた国体女子西山コース。
スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車33回、滑走32本、滑走距離42、9キロ、最高速83、2キロ(チャンピオン・コース)と記録されている。
お気に入りの『しゃくなげの湯』に19時にゆくと、駐車場にはいれないほど混んでいた。こんな山の中なのにとおどろく。ささの湯に転進するとこちらは空いている。温泉にはいれてありがたいが、ささの湯はぬるいのが玉に瑕だ。でも汗をながせてたすかった。接客も親身。
今夜も道の駅かたしなで車中泊をする。2022シーズン9日目の車中泊だ。鎌田のスーパーいのうえで買ってきた〆サバと豚ホルモンで一杯である。
肉はグリルで焼いたほうがおいしいが、後始末がたいへんなのでフッ素加工のフライパンをつかっている。ホルモンで酒をあおるとたまらなくうまい。
NHKのらじる・らじるでラジオ深夜便をきいてすごす。パーソナリティーは早見優ちゃんだ。落ち着いた語り口がとてもよい。