月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

80.台風後の地車祭(月刊「祭」2018.9月特別号)

2018-09-09 19:17:32 | 屋台、だんじり、太鼓台関連
●編集「前」記
途中の月をすっとばしての9月の特別号です。
9月4日、台風21号は、祭どころ泉州にも大きな爪痕を残しました。9月8日現在も一部地域では停電が続き、屋根瓦や看板が飛ばされたり、あるいは住宅としての機能を失った家もあるようです。
そのような中でも、町内会で助け合ったり、困ったことがあったら何でも言うてくださいといって青年団が瓦やゴミを片付ける姿が見られたそうです。また、充電場所やブルーシート、蝋燭などを提供する方もいたりと、そのまとまりの強さが垣間見えたそうです。
そして、来週に祭を控えた岸和田にこだましたのは、あの地車囃子でした。
続きは、皆さんで泉州の祭を見てください(^^)
日程は、「泉州だんじり祭」さまのサイトの祭の日程をご参考に!

●岸和田地車祭の様子
管理人は、岸和田の祭を二十年ぶりくらいに見に行きました。








春木駅前のやり回し

岸和田駅前での疾走

所用により見れたのはわずかな時間でしたが、20年ぶりの地車祭を堪能できました。

●編集後記 -災害復興の象徴としての祭-
今回の岸和田祭は、災害から立ち上がる思いを持って臨まれた方もいらっしゃったようです。
祭は災害なとで打ちひしがれた後でも、人生の希望を捨てない決意表明の場ともなっているのかもしれません。
かつては、三木市大宮八幡宮明石町屋台も、敗戦と水害で打ちひしがれた中、参道を練り歩いたと聞きます。
祭を前にして、また、過去に思いをはせるのもいいかもしれません。
コメント
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