①十勝史はなぜ経済学部に?
昨年の1月、酒井章太郎「十勝史」(帯広町)1907という本を求めて、京都大学を訪れました。この本を手に取るのは実に14年ぶりのことでした。この研究で使った本で他にも何か書いていないか確かめるためでした。
検索すると一番近いところで京都大学にしかありません。希少本で「十勝史」という「歴史書」なので史学系、人文科学系にあるのが、マツオタ本を探していたときのパターンでした。が、なんと所蔵しているのは経済学部。
今から15年前の管理人も、ホンマにあるんやろかという疑いの気持ちでいっぱいでしたが、本当にあって驚いたのを覚えています。書いている内容を確認、コピーをとりました。
そして、裏表紙を見たときに経済学部にある理由がわかりました。
↑「三井徳宝」「保険代理」 「卸」「小売所」などなど。三井徳宝という企業の広告です。本の後も数十ページにわたっておそらくスポンサーと思われる帯広のお店の広告が掲載されていました。
現在では公共事業としておこなわれることが多い地域史の編纂ですが、民間でスポンサーと共同で発行したものもあるという資料です。本そのものが当時の経済の資料となるということで、経済学部に置いてあるようです。
②神社が現れた?
昨年1月9日訪れると小さなお宮さんが、、
昨年1月9日訪れると小さなお宮さんが、、
センター神社、合格祈願でした。
どこぞのマツオタ月刊誌のボンクラ管理人は、センター試験の申し込みを忘れたということもここの神さんはお見通しかもしれません。バチがあたらないように、そして、頭だけではなく心もいい人が京都大学に受かるようにお祈りしてきました。