月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

362.祭存亡分かれ目の年

2021-06-12 20:22:09 | 新型コロナと祭、民俗
●オリンピックやるからうちもやるは絶対に❌
 今年、屋台を出すのか出さないのか、その決断が迫ってきています。もしかしたらオリンピックの開催をみて決めるというところはあるかもしれません。
その中でオリンピックやるからうちもやるという決断は絶対にしてはいけません。オリンピックで一定の収益を得た方は、メディア、大規模スポンサーは一丸となって、感染拡大の戦犯を自分たち以外の誰かに押し付けていくことでしょう。
祭関係者も戦犯の一グループに仕立てあげられることになると思われます。その論調は、「神事以外の遊びだ」とか「自己満足だ」「公序良俗(とやら)を乱す行為をこのご時世にするのはけしからん」といったものから、いわゆるヘイトスピーチにあたるものまで総動員することになるでしょう。

●屋台を出す出さないの判断基準
オリンピック
オリンピックをやるなら屋台は出すべきではありません。感染拡大の戦犯を押し付けられます。

ワクチン
ワクチン接種が進むかつ、有効性があればもしかしたらできるかもしれません。。。。
が、来年の春などへの延期も視野に入れる方がいいかもしれません。

●オリンピック貴族やスポンサーにとって祭関係者はトカゲのしっぽ
オリンピックやったから「うちもやった」場合、感染拡大の責任はメディア一丸となって祭関係者に押し付けてきます。そうなると祭は存亡の危機を迎えます。

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