カラオケ

昔はそりゃーしょっちゅう行ったものだが、
ここ数年めっきりカラオケなんぞ行かなくなった。
年に3回も行ったらいい方なんじゃないか？

外で飯食って（ちなみに今夜はウマウマのとんかつ♪むふ♪）
さて家に帰ろうか・・・というトコロでダーが突然
「なぁ、ちょっとカラオケ行かない？」と言ってきた。

これは珍しい。
ダーは自他共に認める「音痴」
そりゃー若い頃（いやん！）はヘタの横好きってヤツでカラオケにも
行ったモノだが、30代に入ってからは「お付合いでしぶしぶ」しか
カラオケには行かなくなった。

理由は様々あるだろうが、やっぱり歳食って来ると
「最新のヒットチャート」にトンと疎くなりますわね。
新曲なんて全く知らない。更に聞いても覚えられない（悲しい！）
そーすると、いつ行っても昔ヒットした同じ曲を無限ループで歌うしかなくなる。
流石にコレは飽きる→自然とカラオケから足が遠退く。
ま、私達の世代にはよくある傾向でしょう（苦笑）


そんな訳で、ダーからカラオケに誘ってくるのは本当に珍しい。
驚いて「ほえー！珍しい。どーしてまたカラオケしたいの？」と聞くと・・・

この度自分の上司が転勤になったそーで。
当然送迎会がある訳だ。
で、当然だけど送迎会は転勤するご本人の意向が色濃く出る訳です。
そしてその転勤する上司は無類のカラオケ好きなんだそーだ。
だから間違いなく2次会は上司のリクエストでカラオケ大会になる。
人前で歌うのは死ぬ程大嫌いなダーだが
上司に「お前も歌え」と言われたら、何か歌わない訳にはいかない。
だから確実に間違いなく謡える歌を練習しておきたい・・・んだそーだ。

ナルホドねぇ・・・
お勤め人も楽じゃないわね。
時には自分の大嫌いな事もしなくちゃいけないのがサラリーマンの宿命。
判りました！じゃあカラオケ行きましょう！！


という訳で、ダーにカラオケの練習をさせる為にカラオケ屋に。
部屋に入って「さ、まず自分が謡うつもりの曲入れて練習しなよ」と
いつになく優しいアタクシ。

「よし！じゃあ練習させてもらうゾ！」
とダーも必死の形相でコントローラーをいじくって曲をリクエスト。

イントロが流れ始めた・・・ん？この曲は・・・？















菊池桃子　「卒業」





4月になると～ここへ来てぇ～卒業写真めくるのよぉ～♪



・・・・・。

おまへ、それマジで謡うつもりかよ？（薄涙）