「ヤング≒アダルト」
誰もが認めるハリウッドのミューズ、シャーリーズ・セロン主演の「アイタタコメディ」
監督は「JUNO」の大好評で一躍人気監督へと躍り出たジェイソン・ライトマン。プロデューサーも兼任してます。
あらすじは
シャーリーズ・セロン演じる主人公のメイビス・ゲイリーは37歳バツイチ。職業は「自称・小説家」
でも事実はヤングアダルト(ティーンエイジャー)向けノベルズシリーズのゴーストライター。
しかもシリーズは人気落ち目で遂に連載打ち切りが決定し心は荒むばかり。相棒はペットのポメラニアンと
大量のアルコールという日々を送っていたある日、高校時代の元カレから愛らしい赤ん坊の画像と命名パーティへの
招待状メールが届く。田舎でブスと結婚してくすぶってる元カレはきっと不幸に違いない!私が救ってあげなくては!
と思い立ったメイビスは、車を駆って久し振りに故郷の田舎町に舞い戻るのだが・・・
これは好みがかなり別れるタイプの作品だと思うんだけどー、私はなかなか面白いと思った!
シャーリーズ・セロンが上手いなー。1人でやさぐれてる時と「戦闘モード」になった時のギャップが凄いんだけど
でも髪の毛ボーボーでマスカラが溶けて目の周りド真黒になってても尚隠しきれない美しさ!!
更に「戦闘モード」の時の美しさは本当に溜息モノだ!この役を誰もが納得出来るように演じ切れるのは彼女しかいないな☆
さてそんな訳で、主人公のメイビス・ゲイリーのキャラがとにかく強烈。
だけどねー、こーいう女いるよ。絶対にいる。スクリーン見ながら「あーいるよーこーいうオンナー!」って何度も言いたくなる。
この映画、アラサー~アラフォー女子同士で集まって見に行くときっと面白いよ。んで映画見終わったらどこか飲みに行って
「いけ好かない女あるある」ネタで超盛り上がれる!間違いない!www
メイビスはかつて「ミス学園の女王」だった超有名人の人気者。周囲に散々チヤホヤされて天狗状態の超高慢ちきなヤリマン(ヲイ
実際美人だけど自己評価も凄まじく高く「美しいアタクシがこんなクソ田舎で埋もれていてはいけないワ!」「私、都会で小説家になるの!」
と飛び出して行った訳だけど、世の中そんなに甘くはなく、仕事にも結婚にも失敗したアラフォー独身女に世間の風は冷たい訳だ。
でもいつまでもハイティーンの頃のまま心が成長していないメイビスは、今でも田舎に帰れば自分が一番だと信じて疑わない。
優しかったイケメン元カレも、私が田舎へ帰ればたちまち私の虜になって冴えない女とのつまらない結婚生活にさっさと見切りをつけて
このアタクシと共に幸せを掴めるハズ!そうよ!元カレをアタクシが救って差し上げるのよほほほほほ!・・・という感じw
男が見たらかなりのホラーな女かもしれないけど、かつてモテ子ちゃんだった「学校のマドンナ」「職場のマドンナ」で
結局結婚出来ずにアラフォーまで行っちゃったハイミスって、かーなーりーこういうタイプ多いと思うんだよね。
自己評価が自分の人生で一番輝いていた頃(学生時代・新入社員時代)で止まっちゃってるんだ。
だから周囲が自分を憐れんでいるなんてこれっぽっちも気付かない。本当に「アイタタ」の連続技を繰り出して来て強烈なんですよね^^
劇中にメイビスの高校時代のクラスメートで冴えない男「マット」というのが登場する。
マットはチビデブな上、高校時代にイジメにあって障害者になってしまっているんだけど、メイビスは正直マットをロクに覚えていない。
当時自分は学園の女王で人気者。裏でイジメに遭ってるようなイケてない「その他大勢の生徒」なんてメイビスの眼中にないのだ。
でも時が過ぎた今、メイビスを昔のようにチヤホヤしてくれるのはマット位しかいない訳で。
メイビスもそこは本能で嗅ぎとってるというのか、常に周囲に「見下せる」「自分をもてはやしてくれる」取り巻きを置いておきたいんだよね。
脳内がハイティーンのままのメイビスの痛ましい弾けっぷりがとにかく素晴らしいw
最終的に故郷のみんなの前で派手に自爆するんだけど、結局彼女が辿り着いた結論?もwww
ホントにさー、学生時代の女子グループだったり若い頃勤めてた会社の同期グループだったりに1人位は絶対に本作のメイビスみたいな
「過去の栄光にしがみついてるアイタタなオンナ」がいるんですよ。男には判んないだろうけどさー。いるんだー絶対いるんだー^^
そういう自分の周囲のアイタタちゃんを思い浮かべながら本作を見ると面白さ3割増し確実!
あ、それで・・・アイタタちゃんご本人が本作を見たらどーいう感想を持つんだろ?
やっぱ主人公に共感しまくっちゃうのか?でも共感しちゃうと自分が結局「負け組」なのを認める事になっちゃうよな。
「何このオンナつまんないわっ!私なら元カレをちゃんと略奪出来るけどネッ」とか思っちゃうのかな(アヒャヒャ
誰もが認めるハリウッドのミューズ、シャーリーズ・セロン主演の「アイタタコメディ」
監督は「JUNO」の大好評で一躍人気監督へと躍り出たジェイソン・ライトマン。プロデューサーも兼任してます。
あらすじは
シャーリーズ・セロン演じる主人公のメイビス・ゲイリーは37歳バツイチ。職業は「自称・小説家」
でも事実はヤングアダルト(ティーンエイジャー)向けノベルズシリーズのゴーストライター。
しかもシリーズは人気落ち目で遂に連載打ち切りが決定し心は荒むばかり。相棒はペットのポメラニアンと
大量のアルコールという日々を送っていたある日、高校時代の元カレから愛らしい赤ん坊の画像と命名パーティへの
招待状メールが届く。田舎でブスと結婚してくすぶってる元カレはきっと不幸に違いない!私が救ってあげなくては!
と思い立ったメイビスは、車を駆って久し振りに故郷の田舎町に舞い戻るのだが・・・
これは好みがかなり別れるタイプの作品だと思うんだけどー、私はなかなか面白いと思った!
シャーリーズ・セロンが上手いなー。1人でやさぐれてる時と「戦闘モード」になった時のギャップが凄いんだけど
でも髪の毛ボーボーでマスカラが溶けて目の周りド真黒になってても尚隠しきれない美しさ!!
更に「戦闘モード」の時の美しさは本当に溜息モノだ!この役を誰もが納得出来るように演じ切れるのは彼女しかいないな☆
さてそんな訳で、主人公のメイビス・ゲイリーのキャラがとにかく強烈。
だけどねー、こーいう女いるよ。絶対にいる。スクリーン見ながら「あーいるよーこーいうオンナー!」って何度も言いたくなる。
この映画、アラサー~アラフォー女子同士で集まって見に行くときっと面白いよ。んで映画見終わったらどこか飲みに行って
「いけ好かない女あるある」ネタで超盛り上がれる!間違いない!www
メイビスはかつて「ミス学園の女王」だった超有名人の人気者。周囲に散々チヤホヤされて天狗状態の超高慢ちきなヤリマン(ヲイ
実際美人だけど自己評価も凄まじく高く「美しいアタクシがこんなクソ田舎で埋もれていてはいけないワ!」「私、都会で小説家になるの!」
と飛び出して行った訳だけど、世の中そんなに甘くはなく、仕事にも結婚にも失敗したアラフォー独身女に世間の風は冷たい訳だ。
でもいつまでもハイティーンの頃のまま心が成長していないメイビスは、今でも田舎に帰れば自分が一番だと信じて疑わない。
優しかったイケメン元カレも、私が田舎へ帰ればたちまち私の虜になって冴えない女とのつまらない結婚生活にさっさと見切りをつけて
このアタクシと共に幸せを掴めるハズ!そうよ!元カレをアタクシが救って差し上げるのよほほほほほ!・・・という感じw
男が見たらかなりのホラーな女かもしれないけど、かつてモテ子ちゃんだった「学校のマドンナ」「職場のマドンナ」で
結局結婚出来ずにアラフォーまで行っちゃったハイミスって、かーなーりーこういうタイプ多いと思うんだよね。
自己評価が自分の人生で一番輝いていた頃(学生時代・新入社員時代)で止まっちゃってるんだ。
だから周囲が自分を憐れんでいるなんてこれっぽっちも気付かない。本当に「アイタタ」の連続技を繰り出して来て強烈なんですよね^^
劇中にメイビスの高校時代のクラスメートで冴えない男「マット」というのが登場する。
マットはチビデブな上、高校時代にイジメにあって障害者になってしまっているんだけど、メイビスは正直マットをロクに覚えていない。
当時自分は学園の女王で人気者。裏でイジメに遭ってるようなイケてない「その他大勢の生徒」なんてメイビスの眼中にないのだ。
でも時が過ぎた今、メイビスを昔のようにチヤホヤしてくれるのはマット位しかいない訳で。
メイビスもそこは本能で嗅ぎとってるというのか、常に周囲に「見下せる」「自分をもてはやしてくれる」取り巻きを置いておきたいんだよね。
脳内がハイティーンのままのメイビスの痛ましい弾けっぷりがとにかく素晴らしいw
最終的に故郷のみんなの前で派手に自爆するんだけど、結局彼女が辿り着いた結論?もwww
ホントにさー、学生時代の女子グループだったり若い頃勤めてた会社の同期グループだったりに1人位は絶対に本作のメイビスみたいな
「過去の栄光にしがみついてるアイタタなオンナ」がいるんですよ。男には判んないだろうけどさー。いるんだー絶対いるんだー^^
そういう自分の周囲のアイタタちゃんを思い浮かべながら本作を見ると面白さ3割増し確実!
あ、それで・・・アイタタちゃんご本人が本作を見たらどーいう感想を持つんだろ?
やっぱ主人公に共感しまくっちゃうのか?でも共感しちゃうと自分が結局「負け組」なのを認める事になっちゃうよな。
「何このオンナつまんないわっ!私なら元カレをちゃんと略奪出来るけどネッ」とか思っちゃうのかな(アヒャヒャ