天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

ギリシャ旅行に行って来ました~その5・エーゲ海クルーズ編(3)

2017年10月30日 | 旅・おでかけ
世間はすっかりハロウィン一色ですね…自分、イマドキ文化に着いて行けないBBAなのでハロウィンの時期は比較的大人しく過ごしております。
という訳でここんとこ久し振りに編み物ネタ引っ張り出して来てちょっと頑張って編み編みしてましたの。
編みネタはまた後日記事にしたいと思ってます~♪

と、脱線しましたが先日UPしたばかりなのにもう続編作る気になっちゃったよ!エラいぞ自分!!
鉄は熱い内に打てって感じ~♪…既にギリシャ行ったのは約3ヶ月も前の事になるからすっかり鉄も冷めている訳ですが(しくしく

【ギリシャ旅行記・INDEX】
その1・ドバイ編
その2・アテネ編
その3・エーゲ海クルーズ編(1)
その4・エーゲ海クルーズ編(2)
その5・エーゲ海クルーズ編(3)
その6・エーゲ海クルーズ編(4)
その7・アテネふたたび編
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翌日の朝、ロードス島(ロドス島)に到着。
この日は終日ロードス島滞在ですが午前中は観光ツアーが最初からセッティングされていたので朝イチでバスに分乗して移動します。
日本人チームは今回は英語ガイドのバスに英語ネイティブの方々と乗り合わせました。
ガイドさんは基本中学生英語レベルの単語で説明してくれるので大体何言ってるのかは分かりますが、ギリシャ神話~この島の歴史に触れる説明に入ると
途端に聞いた事のない単語のオンパレードになるので(地名や人名が沢山入って来るともうお手上げですわ)日本人チームほぼ全員居眠りに突入w

バスで1時間程走って「リンドス」という街にやって来ました(↑上画像はリンドスの街を高台から撮影)



リンドスの町外れの駐車場でバスを下ろされ、そこから高台の上まで自力で登れ、と言われます。
高台へ行く手前は石畳の狭い迷路のような路地が続き、路地の両側は観光客向けの土産物屋が軒を連ねていてなかなか歩くのも楽しい



まあ↑こんな感じで階段状になっていて、土産物屋を見ながらズンズン登って行く訳です(画像は帰りに撮影したので下ってますがw)



途中からただの山道みたいな感じになって「マジかよ~(薄涙)」ってみんな泣き言が入るんですが、それでも頑張って登って行くと
城壁のような物が見えて来ます…つーか、最初から山の頂上に城壁見えてるんですけどね^^;

山に登り始めて直ぐに外人が何人か「Too Hard!」とかナントカ行ってさっさと山を下って行きました。
デブの外人は根性無しが多いです。だからあんなに太るんだろうけどサ
で、そんな豆腐メンタルで脂肪の塊な輩向けに「ドンキータクシー」なるものがあります。



人間様が登る登山ルートとは別に緩やかに蛇行した「ドンキーロード」があって、下の土産物街の入口辺りにあるドンキータクシープールに行って
金払うと(自分は乗らなかったからいくらなのかは不明)、ロバの背中に乗せて貰ってこの山をロバがエッチラオッチラ登って連れてってくれる。
…老人はともかく、外人のデブなんて乗せたら明らかに動物虐待だろうと思うんだけどデブ程歩きたがらないしそういうデブに支えられて
ドンキータクシーは今日も荒稼ぎしているんだろうと…ドンキー君達、せめて美味しいご飯を沢山貰ってくれ(涙)

 

さて話は戻して…そんな訳で自力で、またはドンキーパワーで山頂の城壁までやって来て、城壁内を歩いて更に進んでいくと



ドーン!



ドドーン!!
アクロポリス出現!凄い!凄い!カッコイイ!!
そしてこの神殿の階段を登って振り返ってみると



海がー!言葉に出来ない程美しい光景がそこかしこに!!!

 

山の上、断崖絶壁に建つアクロポリスから眺めるエーゲ海の美しさと言ったら…正に筆舌に尽くし難い!



海の透明度がもうね…
アホみたいに同じよーな画像ばっかり撮って撮って撮りまくって、それでもまだ飽き足らずに旦那と2人してコーフンしまくり!
自分達、それでも結構アチコチの世界遺産や割と珍しい遺跡系等も見に行ってる方だと思うんだけど、こんなに美しい場所・シチュエーションに建つ遺跡は
今まで見た事がなかったと思いますね。少なくとも自分の人生で一番美しいシチュエーションの遺跡だったと思いますよ。



城壁と神殿の列柱以外はほぼ廃墟系の遺跡なんですが、とにかくこのアクロポリスが建つシチュエーションが美し過ぎる!!



この城壁の入口にあるガレー船(奴隷船)のレリーフ↑
コレはルーヴル美術館にある「サモトラケのニケ像」の作者、ピトクリトスのものだと言われているそーです。



この高台から臨む入江のリンドスビーチ↑
この街は遺跡だけでなくロードス島屈指の美しいビーチリゾートとしても有名だそーです。
日本人は時間がなくてアタフタと遺跡を巡るのにいっぱいいっぱいですが、ヨーロッパ各国の方々はこの島で長期滞在してのんびり過ごすんですね。
本当に本当に羨ましい限り…



リンドスの街、遠景
あー本当にキレイな街、キレイな海、キレイな遺跡だなぁ…出来ればこの街に泊まって楽しみたかった。
名残惜しいが時間がもう余り残されていないので高台を降りるとするか…



にゃーん!(親猫が尻尾で子猫を遊ばせていました♪可愛いわぁ~)



土産物屋のテントの上にも子猫ちゃんが!!
…ふー。どうもニャンコ見ると何もかもすっ飛んでしまうな(滝汗)



さて、バスに戻ってまた1時間程掛けてロードス・タウンまで戻って来ました。
ロードス旧市街地を散策してみましょう

 

アンボイス門から入って騎士団長の宮殿を横目に旧市街のメインロード「イポトン通り(騎士団通り)」を散策します。



あらニャンコ様が!



やだー西洋の古い石畳とニャンコ様ってお似合い過ぎるぅ~♪

 

あーいかん脱線脱線^^;
まあ、旧市街地をとだら~んと散策



マンホールの蓋デザインってつい気になって撮影しちゃう!

 



アルナルド門近くにある考古学博物館↑
時間があったらココも中に入ってじっくり見学したかったなぁ~とにかく時間がないのよね^^;
やっぱりこの島は宿泊滞在しないと満足出来ないだろーと思いますよ。うん。



さて、アルナルド門の辺りまで来た所で午前の観光ツアーは終了です。
門を出ると港で、目の前には自分達が乗って来たフェリーが見えます。
ガイドは「ココで解散にして後は自由散策にしてもいいし、もしランチを船に戻って食べたい方は船の所まで車で送ります」と言うので
…一旦船に戻って船内でランチを食べる事に。

船の飯が案外美味いんだわね。それに…もうこの頃になると「エーゲ海の島々って大体どこ行っても同じよーな店だな」と悟ったので
無駄に金遣って外で食べる気が全くなくなっていた(苦笑)



さーて、お昼ご飯を食べて休憩した所で再びロードス・タウンに戻る事に。
ポート門というゲートから入って再び旧市街地を散策します。
↑画像は古い教会の跡だったかな…多分アギオス・エカテリーニ教会跡の一部だったと思う。



エプレオン広場にあったタツノオトシゴの噴水。可愛い♪



旧市街地の中でも最も賑やかなイポクラトゥス広場
この地はかつて長きに渡りオスマン・トルコ帝国の領地だった事もあって、この広場の雰囲気もトルコ風味



この広場のシンボルのような噴水。勿論コレもオスマン・トルコ帝国時代の物だそーで。



…と、噴水を撮影していたら地元の方かな?が飼い犬と散歩していてワンコをドボン☆と噴水の中にIN
ワンコも手慣れた様子で飼い主に捕まってパシャパシャ泳いで気持ち良さそうでした^^



イポクラトゥス広場からまっすぐ伸びるソクラテス通りを行く。
両側を土産物屋さんやタベルナがずらりと並んでいて街歩きが楽しい♪



土産物屋さんの前に騎士団の甲冑が!
剣とか鎧も売ってるんだけどさ、コレ買っても国外持ち出せるのか?^^;



夏の強い日差しをグリーンカーテンならぬグリーンタープが守ってくれるシャレオツな道♪

 

暑いのでニャンコ様達も日陰になったお土産屋さんの軒先で気持ちよさそーにお昼寝します♪



スレイマンモスク
この地に流れ着いた聖ヨハネ騎士団が栄えた後にオスマン・トルコ帝国がやって来て騎士団は敗れこの島を追われたんだけど
その後トルコによって立てられたモスク。1522年建造だそうだ。
ところでこの島は先に聖ヨハネ騎士団によって城壁や病院等旧市街地に残るほとんどの物が建てられていて、その後統治したオスマン・トルコ帝国の
遺物は先程のイポクラトゥス広場とこのモスク位であまり「ムスリム色」がないんですよ。



グルリと回ってエプレオン広場に戻って来ました。
この木の下に近くのタベルナが客寄せに飼っている大きなコンゴウインコが何羽も放鳥させてあって(足を鎖につないで止まり木に乗せてある)
めっっっちゃ撮影したかったんだけど、どう考えても画像撮った瞬間に金要求されそうだったので(or タベルナ入らないといけない縛り)泣く泣く諦めて…



お腹が空いてる程じゃないけど暑くて喉が渇いたので近くにあった生フルーツ絞りのスムージー屋さんでスムージー飲んでマッタリ♪



お店のオープンカフェシートから城門とその向こうの真っ青なエーゲ海が見える…あー幸せ♪
あ、海の向こうにうっすら見える島影はトルコです。本当に目と鼻の先の距離なのね。

このクルーズツアーで唯一終日滞在だったロードス島。
でもたった1日では全然回り切れませんね。この島は本当に見ドコロが多いんですよ。
もし再びエーゲ海に来るチャンスがあったら…その時は個人手配でこの島には3日位は滞在してのんびり、そしてガッツリ観光したいなーと思いました。

という感じでー…今回はこの辺りでお終い。
クルーズ編はあと1回かな?また頑張って画像処理しまーす(滝汗)




おまけ…フェリーに戻って出港してから、夕ご飯食べに行ってふと外を見ると夕闇に浮かぶ幻想的な島影が…コレどこの島だったんだろ?^^;
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【映画】女神の見えざる手【30作目】

2017年10月25日 | 映画感想
「女神の見えざる手」

銃規制法案可決の為に動く敏腕ロビイストの丁々発止を見せる社会派サスペンス。
脚本を書いたジョナサン・ペレラは元弁護士で、不正行為で逮捕された共和党系ロビイスト、ジャック・エイブラモフのインタビューを見たことで着想を得て、
初めて執筆したのが本作のシナリオなんだそーです(映画.comから一部抜粋)
監督は「恋におちたシェイクスピア」等のメガホンを取ったジョン・マッデン氏。
主人公の敏腕女性ロビイスト「スローン」を演じたのはジェシカ・チャステイン、他にもマーク・ストロング、ジョン・リスゴー等、実力派が顔を揃えて共演。

あらすじ…
特定の団体・企業等への利益を計る為に政治家に働きかけて立法活動に影響を与えたり、時にマスコミや世論を動かし操作する「ロビイスト」
ワシントンD.Cでその名を知らない人はいないと恐れられる敏腕女性ロビイストの「スローン(ジェシカ・チャステイン)」は、ある政治家から銃規制の強化法案を潰し
女性に銃所持の理解を深め女性支持層を増やしたいという依頼をされるがそれをけんもほろろに断った事で所属していた超大手ロビー会社を仲間数人を引き連れて辞め
銃規制強化を訴える活動に力を入れる弱小ロビー会社に移籍して来た。潤沢な資金力を武器に様々な圧力を掛けて来る古巣の大手ロビー会社からあの手この手で
マスコミを操作し世論と議員に訴えかけて銃規制法案の可決までに票を集めるスローンだったが、敵はマスコミの目線を銃規制法からそむける為にスローンの
ロビー活動の不正を暴いて晒す事に軸足を置いて攻撃を仕掛けてきたのだった。

そもそも「ロビイスト」という職業が日本にあるのか?聞いた事がないんだけど…日本でも政治の裏で暗躍しているのでしょうか?
もし暗躍しているなら小池都知事はあんなアホな失言で希望の党を壊滅に追いやる事もなかっただろうに…ってコラコラ^^;

いきなり脱線しましたが、日本では馴染みがないけどアメリカでは当たり前に暗躍しまくっている「ロビイスト」達の活動を見せるサスペンス。
主人公のスローンはスーパーバリキャリっていうヤツで、独身で物凄いキレ者で超緻密に一手先どころか三手、四手先を常に見据えて動いている。
自分の側近や一緒に活動しているチームメンバーのみならず自分を引き抜いてくれたロビー会社の社長にすら手の内を明らかにしないという徹底した秘密主義で
時に(つーか常にw)違法行為スレスレの事もこなす上にガッツリ違法行為の盗撮・盗聴等もお手の物でその手の汚れ仕事の「裏チーム」も抱えているという敏腕振り。
また本人は深刻な睡眠障害を抱えている状態で、しかも眠りたくない彼女は常に向精神薬が手放せない状態。たまの息抜きは男娼を買う事という…
日本にこんな女がいたら怖いわ怖過ぎるわーーー!って言うか、いかにも「アメリカのすげぇ~オンナ」というシンボルアイコンのようなキャラw

で、映画は冒頭銃規制とは無関係なインドネシアの「パーム油」を巡る法案に関する事案でのロビー活動不正行為についての聴聞会に呼ばれて証言させられている
シーンから始まり、そこから「どうして冒頭の聴聞会に至ったのか」を遡って過去から見せて行く、という構成になっています。
だから正直…最初の方、何がどーなってんだかちょっと分からなくて混乱^^;
後、内容の性質上物凄く難しい言葉がバンバン出て来てしかもセリフ多い話早いで字幕読んで着いて行くのがやっとって感じ。
内容を咀嚼する暇なくどんどん話が進んでいくので英語ネイティブじゃないとちとキツいかも。
…とは言うものの、物凄いスピード感で話が進んでいく内に段々展開が飲み込めて来て、その頃になるとこの疾走感がたまんない!って感じw

真っ赤な口紅、真っ黒なネイル、身体のラインがバッチリ分かるタイトフィットなダークカラーのワンピースを着こなして11㎝ピンヒールで颯爽と歩くスローンを
ジェシカ・チャステインが実に上手く演じ切っていましたね。彼女はこの役でゴールデングローブ賞のドラマ部門主演女優賞にノミネートされたそうですが
さもありなんの圧巻の演技だったと思います。
追いつめられて追いつめられて最後の最後…クライマックス「そう来たか!」という、観ているコチラ側としては正に「快哉を叫ぶ」といった感じの痛快なオチ。
ネタも「銃規制」という、これは本当にたまたまなんでしょうが先日ラスベガスで起きたおぞましい銃乱射事件があったばかりというタイミングでの日本公開で
正に「旬な時事ネタ」を扱った作品で、コレ今観ないでいつ観るよ?って感じですよw

惜しむらくは…この邦題ですよ(溜息)
何すかこのセンスのかけらもない邦題は!因みに本作の原題はシンプルに「MISS SLOANE」と主人公の名前になっているんですが
せめてこの「女神の見えざる手」というのは副題にして、あくまでもタイトルは「ミス・スローン ~女神の見えざる手」にした方がまだマシだったんじゃ…
余りにもインパクトがなさ過ぎる邦題で全然人目を惹かないぢゃーないですか!
せっかくいい作品なのに邦題が残念過ぎて何もかも台無しだわよーう!!(涙)
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ギリシャ旅行に行って来ました~その4・エーゲ海クルーズ編(2)

2017年10月23日 | 旅・おでかけ
皆様もうすっかりお忘れの事でしょう…私も半ば忘れました(ヲイ
今年7月に行った「ギリシャ旅行」の旅行記の続き、久し振りに気が向いたので更新してみようかなーと。
いよいよ「エーゲ海クルーズ」でどんな島行ったの?という観光編です。
画像先行で載せて行きますのでザザーッと流して見て頂ければ…

【ギリシャ旅行記・INDEX】
その1・ドバイ編
その2・アテネ編
その3・エーゲ海クルーズ編(1)
その4・エーゲ海クルーズ編(2)
その5・エーゲ海クルーズ編(3)
その6・エーゲ海クルーズ編(4)
その7・アテネふたたび編
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まず最初に立ち寄ったのは「ミコノス島」
島に到着したのが夕方18時辺り…もう日が沈んでお終いやん!って思いそうですが、サマータイムで夜9時近くまで明るいので充分観光出来ます。
島を降りたらみんな同じ方向に向かってダラダラ歩き始めるので自分達も何となく流れに乗って島内を歩いて行きます。





誰だろ?↑



細い路地の向こうにキレイな海がチラリと見える



島内は↑こんな感じの狭い路地が編み目状に張り巡らされていて、両側にお土産物屋さんやカフェ等がギッシリ立ち並んでいました。
まるで迷路のようなのですが、皆が同じ方向に向かってズンズン歩いて行くので自分達は流れに乗って着いて行くだけ…
そうこうしている内に



開けた丘に出ました。風車が並んでいて気持ちのいい場所です。
大体港から徒歩で15~20分程度でしょうか?お土産屋さんをチラチラ覗きながら散策するのにちょうどいい距離感です。

ミコノス島と言ったら風車。
つーか、ミコノス島の目玉って多分この風車しかない…と思う(苦笑)
島に降りた観光客はもれなくこの風車を目指して歩いて、そして思い思い記念写真を撮影するとサクサクと立ち去って行く…
我々も記念撮影しなければ!



丘の上なので、港を見下ろせる立地です。



こんな楽しそうに記念撮影してるおねーちゃん達がいました。



30分位アチコチ撮影してる内にあんなにゴチャゴチャにいた観光客も記念撮影に飽きたのか三々五々港の方に戻って行きました。
自分達も同じよーな写真ばっかり撮っても仕方ないのでそろそろ街に戻ろう…



こんな小さな島にもルイ・ヴィトンがある…
という事が撮りたかったんじゃなくて、その入口でだら~んとしてるお猫様が可愛かったので撮影したというねw



ハードロックカフェ・ミコノス店(キリッ
って、コレ嘘っぱちですから!HRCは今のところエーゲ海の島に支店出してませんからっ!(滝汗



ニャンコ様♪きゃわわわ~ん♪

さて、風車見たらなーんもない島なので(コラコラ)このまま船に戻って船で夕飯食べてもいいんですが、ちょうど日が沈む時間が近付いていたので
せっかくだから島内でご飯を食べて夕日を見てから船に戻ろう…という話になって



テキトーな店(やたらニンニクとオリーブオイルのいい匂いのする店だったので匂いに引きずられて決めたw)に入って
ムール貝とパスタを頂く…この店、大当たりだったなぁ~めちゃウマだったわー♪
さて、お腹もいっぱいになって満足したので海岸を歩いて船に戻ろう

 

「いかにもエーゲ海の美しい島!って感じの島だったねー♪」なんて言いながら戻りました。
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翌日の早朝、トルコのクサダシ(クシャダシ)港に停泊し、ここからエフェス遺跡を目指します。
今回はクルージングツアーにセッティングされていたツアーで観光。
もちろんツアーを放棄して自力で観光する事も可能ですが、元々クルーズツアーにセットされているものをわざわざ放棄する理由なんぞない。
なにしろエフェスまでは車で小一時間掛かるんだから。自力でタクシーなんかチャーターしたらエライ金が掛かるぢゃーないか^^;

↑画像はOPツアーのチケット。最初にフェリーに乗船する際にデフォルトセットされていたOPツアーの参加チケットが渡されています。
ツアーはガイドさんがあしらい易いように国別・言語別でバスが分けられています。
因みに今回この船には日本人観光客は自分達を入れて18名参加していました。コレが多いのか少ないのかはよく分かりませんが
聞いた所によると、日本人は圧倒的に4日間のクルーズツアーに参加する人が多いそうです。
(多分大手旅行代理店のツアーだと4日間のケースが圧倒的に多いからだろうと推察)

さて、今回は18人の日本人だけでミニバス1台貸切+日本語ペラペラのトルコ人ガイドさん同行でエフェスに向かいました!

 

いきなりニャンコ祭りキターーー!

エフェス遺跡の駐車場に着いてバス降りたらいきなりニャンコ様が大挙してお出迎え。何という素晴らしい遺跡なんでしょう!w
猫好きの観光客がガンガン触ってますが、ニャンコ様も手慣れたもので「うむ。触るがよい」といった感じで我関せず^^



神々しいまでに美しいニャンコ様…もうウットリ♪

 

エフェス遺跡

2015年に世界遺産に登録されたそうですが…実は自分、2004年にトルコ周遊旅行していてエフェス遺跡にも来ています。だから2回目。
右の女性のレリーフはこの遺跡でも最も有名な勝利の女神「ニケ」の像
有名な事なので今更ココに書き散らすのもおこがましいのですが…ニケ→NIKE、スポーツメーカーの「ナイキ」はこのニケの像からネーミングされています。
ナイキのトレードマークもこのニケの像の羽根の形をモチーフにしているんだそうです。



そんな事よりニャンコ様ですよーう!(萌)

 

レリーフ門や当時の市場跡地等を散策…

 

そんな事よりニャンコ様が可愛過ぎてーーー!(悶絶)



あーいやいや、観光観光…^^;
コレもまたこの遺跡では有名過ぎる「公衆トイレ」
この時代に既に水回り系がここまで整備されていたとは、恐るべし古代トルコ人!

 

これまた有名なセルシウス図書館↑
前に来た時はこの図書館のファサードが一部修復中で近付けなかったんだけど、今回はバッチリファサードの裏まで見に行けました。

 

にゃんにゃーん♪
遺跡の管理人さんが野良ネコちゃんにちゃんとエサを与えているんですねー素晴らしいですねー♪



↑コレもまた超有名な「娼館への案内看板」
足跡の左上にハートマークが描いてあるの分かりますか?
「この足跡の向いている方向に行くと…ムフフ♪な事が出来ますよー」という意味ですねw
前回来た時には何も囲いがなかったんだけど、今回行ったら分かり易いように案内看板の所にポールで囲いがしてありました。



円形競技場、巨大です。
13年振りに戻って来た訳ですが、案外覚えているもんだなぁ~というのが正直な感想。



パカラッパカラッ
お馬さんがやって来ました。どうやら遺跡の警備をしているお巡りさんのようです。カッコイイ~(●´3`)ノノノ♪ヒューッ

 

いやいや、そんな事よりニャンコ様!
とにかくエフェス遺跡は恐ろしい程のニャンコ祭り!猫好きさんなら絶対に行くべし!!
私が遺跡そっちのけでニャンコばかりをガシガシ撮影しているので、旦那が『お前、何見に来たんだよ(苦笑)』

私「え?もちろんネコに決まってるじゃんっ!(キリッ」



その後、お約束のお買い物バーターツアーに突入し(苦笑)
先ずは革製品の会社に連れて行かれて「最新の革製品ファッションショー」なるものを鑑賞後、皮のコートや鞄買え買え攻撃。
「あー、前回の周遊ツアーの時もファッションショー見させられたなぁ~(ハナホジ」

その後、トルコ絨毯の工房へ…(上画像はトルコ絨毯を手織りしている様子)

他のツアーメイトの皆さんは革製品のお店では結構何枚もコート買ったりしてる人がいたんですが、どうやら絨毯には全く興味がない様子。
我が家は違うわよ!この時を待ってたんだからっ!!

前回トルコ行った時にもやっぱり絨毯屋に連れて行かれて、そこで玄関マット買ったんですね。
当時は金もなかったし、それに…大きな絨毯は後日郵送になると聞いて「そんなもん信用出来る訳ねーだろ」と思ったのもあって。
玄関マットならその場で持ち帰れますから♪
その時にリビングラグ買ってる人が何人かいて「勇気あるなぁ~」と思ってたんだけど、その後冷静に考えてみると
ツアーで連れて行かれる店がインチキするとは到底思えない…もしも商品を送って来なければ店でなくてツアー会社に
クレームを出せばいいんですからある意味信用は保障されている訳です。
お店だってインチキして後日客とモメようものならツアー会社から契約を切られてしまう訳で。そんなリスクを冒してまでインチキする理由なんぞないでしょう。

それより何より…玄関マットがとても気に入ったので、後日「やっぱちょっとムリしてでもリビングラグ買っておくべきだったね」
なんて話をしていて、たまたま百貨店にフェアでトルコ絨毯が沢山入っていた時にいい物があったら買おうと思って見に行ったんですが
ちょっとシャレにならない位のギョッとするよーなお値段でしてね(涙)…もしもまたトルコに行くチャンスがあって信用出来る絨毯屋に連れて行って
貰える事があったら、その時には絶対にリビングラグを買おう!って決めてたんですー^^

さて、説明長くなりましたが、そんなこんなで今回念願のリビングラグ買いましたー!(ぱちぱち
商品が送られて来るのはなんと1ヶ月も先だとか…本当に大丈夫なのかよ(滝汗)って感じですが、その後の事はこの旅行記が最後まで完走出来たら
その時に後日談としてネタにしましょうかw

 

さて、お買い物も済んで港まで戻って来ました。
日本人ツアー客が18人しかいないという事もあって、皆さんすっかり打ち解けて話も弾みます。
お話していて驚いたのが、我々ともう1組以外トルコに行ったのが今回初めてだとおっしゃっていた事。
普通エーゲ海行くよりトルコの方が先に行かない?そーゆーもんでもないの?^^;
トルコ2回目だというもう1組のご夫婦も、実は去年もこのエーゲ海クルーズツアーに乗っていて(!)それで連れて来て貰ったそーで。
つーか、2年連続同じクルーズツアー申し込むって、そっちの方がすげーわw
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午前中でトルコの観光を終えて、船に戻ってランチ食べてバーでビール飲み散らかしている間にパトモス島に移動して来ました。
16時頃島に到着。夜21時まで島に滞在しているので思い思いに過ごす事になります。
この島では観光のOPツアーが付いていなかったのでフェリー主催のOPツアーに申し込むか迷ったんですが、OPツアー代が確か1人で
7,000円位するんですよね…流石に高過ぎんだろボリ過ぎだろ、と思ったので自力でタクシーにでも乗る事に決定。

パトモス島の観光と言ったら丘の上にある「聖ヨハネ修道院」と「聖ヨハネが暮らした洞窟」が唯一の観光スポットと言っていい。
因みにこの2つは1999年に世界遺産に登録されています。
で、港からこの聖ヨハネ修道院のある丘の上に行こうと思うと徒歩ではほぼムリで(歩くと40分以上掛かるそーだ)タクシー一択。
2ヶ所を周ろうと思うと基本タクシーをチャーターしないといけない。
「さてー、相場どんなもんだろーねー」と言いながらタクシープールへ近付いて行こうとすると、午前中トルコでご一緒していた
日本人ご夫婦、しかも去年に引き続きクルーズツアー2回目だという例のご夫婦から「修道院行きます?だったらタクシーご一緒しません?」
と声を掛けられた。ラッキー☆



先ずは丘の中腹にある「聖ヨハネが暮らした洞窟」で下ろされた。運ちゃんは「じゃあ、1時間後にまた来るわ!」と言って颯爽と戻って行った。
自分達が洞窟を観光している間にまた何組か運ぶらしい…荒稼ぎするなぁ~w
因みに上↑画像は聖ヨハネが暮らした洞窟の入口画像。内部は全て撮影禁止になっているので画像はありません^^;

ローマ人によって追放された聖人ヨハネはこの島に辿り着き、この洞窟で暮らす間に天啓を受け、そしてココで「黙示録」を執筆したと言われています。

 

タクシーに乗って更に丘の上、聖ヨハネ修道院の下辺りの駐車場到着。丘の上からの眺めがキレイだわ~♪
遠くに昨日見たのと同じような風車も見えました。



駐車場から修道院まではコ洒落た土産物屋さんが軒を連ねています。
自分は旅のお土産として集めてるシンブル(指貫き)をココで1つ買いました♪

 

聖ヨハネ修道院も内部は完全撮影禁止になっています。
上の画像は修道院の中庭から撮影したもの。パティオ部分だけは撮影OKでした。
この修道院の内部はなかなか見応えがありますよ!物凄くスピリチュアルな空間です。



さて、港まで降りて来ました。
ご夫婦にタクシーをシェアしてもらったお礼を言って解散。あ、タクシーのチャーター代は確か1台で20ユーロでした。
コレだったらOPツアーに参加するよりも断然お得よネ♪

さて、まだ時間もある事だし、パトモス島の港町も散策してみよう!



可愛らしいお店があったり…



コレ凄いよー!
ヤシの木に別の蔓系の植物が絡まってるの!お花が咲いて何かのオブジェみたい!



にゃーん♪
エーゲ海の島はどこに行ってもニャンコいますね^^



喉が渇いたな…これまたエーゲ海の島あるある、生フルーツのスムージー屋さん
好きなフルーツを指定して組み合わせてオリジナルスムージーを作ってくれますよ!とっても美味しいです♪

…と、こんな感じで今回はここまで~♪
次回更新が出来たら「ロードス(ロドス)島編」「クレタ島・サントリーニ島編」辺りをUPしたいなーと思ってます。
やる気が出ますように~(コラコラ
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【映画】エルネスト【29作目】

2017年10月17日 | 映画感想
「エルネスト」

今年はキューバ革命の英雄「エルネスト・チェ・ゲバラ」没後50年のメモリアルイヤーだそーでして、それに合わせたのか?偶然なのか?
日本×キューバ合作で阪本順治監督がメガホンを取って制作された作品だそーで。
本作はチェ・ゲバラと共にボリビアの軍事政権を倒すべく革命支援隊にに身を投じた唯一の日系人2世「フレディ前村ウルタード」の半生を描いています。

あらすじ
日本人の父とボリビア人の母との間に生まれた日系2世の「フレディ前村ウルタード」青年は、医師を目指してキューバのハバナ大学に留学して来た。
大学に入学して直ぐに「キューバ危機」が起こる。その後チェ・ゲバラと直接会って彼のカリスマ性と志に深く感銘を受けたフレディだったが
数年後故郷のボリビアで軍事クーデターが起こった。フレディと共にボリビアから留学して来ていた学友のホセの2人は医師になる夢を捨てて
チェ・ゲバラ達と共に軍事政権を倒す為に「革命支援隊」に志願する事を決意し大学を退学した。
数々の訓練を経た後、フレディはゲバラから彼のファーストネームと同じ「エルネスト」という【戦士ネーム】を授けられて故郷ボリビアに向かうのだった。

フレディを演じたのはオダギリジョーさん。
何でも半年間ガッツリスペイン語を勉強して(しかもフレディの故郷ボリビアベニ州の訛りで!)更に体重を12㎏も落として役作りをしたそーです。
役者さんってホントにすげーなー。自分どんなに頑張っても体重減らないどころかどんどん増えてるのになぁ~(コラコラ
…という訳で、本作オダギリジョーさんは全編全てのセリフをスペイン語でド喋りまくってます!
正直ネイティブなのか「日本人のナンチャッテスペイン語」なのか全く分からない!だってスペイン語がほぼわかんねーんだもんっ!!(滝汗)
でも他の本国の役者さん達と会話してるシーンでもそれほど違和感のない発音だった気がする…なんか本当にこの方色々凄いすなぁ

という訳で本作なんですが…
まずこの映画をわざわざ映画館に観に行くよーな人だったらキューバ危機の事、それからカストロとチェ・ゲバラの人となりは当然知っているのが前程ですよね?
まさかなーんも知らずに観に行くようなおっちょこちょいはいないだろーとは思いますが、もし学生さんでまだ世界史でここら辺りを習ってなくて
「チェ・ゲバラって?あのよくTシャツに顔がプリントしてあるヒゲの兄ちゃんだよね?え?あの人ナニモノ?」みたいな人がいらっしゃったら
最低でも「キューバ危機」「チェ・ゲバラ」「フィデル・カストロ」この3つだけはおうちでググって一通り下調べしてから鑑賞する事をお勧めします。

で、映画本編が最初チェ・ゲバラが来日して広島の原爆ドームや原爆資料館等を視察する所から始まるんですわ。
あーチェ・ゲバラを少しでも調べた事がある人なら当然知ってるでしょうけど、ゲバラ来日した事ありますからね!コレ事実ですから~♪
それで、原爆ドームの献花台の前にある石碑の碑文「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」という文章の意味を聞いて
ゲバラは「主語がない」と言うんだけど…コレは実際にそう言ったのかなあ?
普通日本語をスペイン語に訳して説明する時って何か主語付けて話さない?^^;
まー凄いナンクセ付けてますけど、この碑文の「主語問題」って結構根深くて今現在はそこそこ収束してるのかな?だけど過去本当に色々あった
「デリケートな問題」なので、個人的にちょっと気になってしまいましたわ。

他にもゲバラは原爆資料館に行って当時の被爆者達の悲劇的な写真や展示物を鑑賞して「どうしてあなた達はアメリカからこんな酷い目に遭わされたのに怒らないのか?」
と言うんですが…コレに関しては後にフレディがゲバラと対峙した際にフレディから「アナタのその絶対的自信はどこから来るのか?」と質問された事に対して
「自信ではなく、自分は常に怒っているんだ。怒りと憎しみは違う。憎しみから始まる戦いは絶対に勝てない」って答えるんですね。
このセリフに収束していくが為につぶやいたセリフ、と言うかまあ要するにゲバラの根底には常に「怒り」があって、そこから突き動かされていたんだなあと
改めて思わされましたね。

日本訪問のくだりはぶっちゃけあってもなくても?って感じなんですが(でもまあ↑怒りのエピソードの件とか考えるとやっぱあった方が良かったのか)
その後はガラリと場面が変わってフレディ達がボリビアからキューバへ留学して来た所からいよいよ始まる、という構成ですね。
内容に関しては史実に基本則って作ってあるハズなのでこれ以上触れないでおきましょうか。
非常に真面目に真摯に「フレディ前村ウルタード」という人物を描いている作品なので、娯楽性の高い物を求めている方にはあまりオススメ出来ません。

ですが、自分もチェ・ゲバラと共に戦った日系人2世の存在なんて全く知らなかったし、今回この作品に出会った事でまた新しい扉が開いた…
なんて言うと大袈裟ですが(苦笑)、フレディには寡黙だけど実直だった日本人の父親の遺伝子が色濃く残っていたのではないか、等と日本人として
かなり都合良く受け取って鑑賞しちゃいましたね。^^;
この辺りの歴史について今一度調べ直してから鑑賞すると、より本作が興味深く受け取れるかもしれません。学生さんにも是非観て欲しい作品ですね。
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【映画】斉木楠雄のΨ難@試写会【28作目】

2017年10月10日 | 映画感想
「斉木楠雄のΨ難」@試写会

ジャンプで連載されている麻生周一氏著の同名タイトルコミックの実写映画化。
最近本当に邦画はこのパターンばっかりになってきている感じがします…そしてメガホンを取ったのは「勇者ヨシヒコ」「銀魂」の福田雄一監督。
主人公の「斉木楠雄」を演じたのは福田監督が熱望オファーしたという山崎賢人君。周囲を固めるメンツも思いっきり「福田組」の面々+ヒロインの
「照橋心美」役を橋本環菜がキャスティングって…思いっきり「銀魂」丸被りやないかーい!(滝汗)

あらすじ
斉木楠雄、16歳高校一年生。彼はちょっと天然な斉木家夫婦から生まれた超能力者。テレパシー、透視、サイコキネシス、テレポート、ありとあらゆる能力を
備えた斉木楠雄の切なる願い…それは「目立たず平凡に生きる」という事。ところが彼の周囲はバカ、熱血ド天然、厨二病、元ヤン等々問題児ばかり。
今回、高校の学園祭に当たり何か問題行動(他校生との喧嘩や不純異性交遊等)が1つでも起こったら来年以降学園祭を中止するというお達しがあって
楠雄は持ち前の超能力を駆使しトラブル回避に必死になるのだが…

という訳で、はっきり言って「銀魂」の設定が学園モノになっただけ(きっぱり)
まあ、銀魂観ておけばノリほぼ同じなので問題ないかとーーー…って、どうしてこんな似たり寄ったりの映画ばっかり作るんだろーなー^^;
正直言うと、自分は銀魂の方が面白かった。と言うか、コレはもう「鑑賞順」なんじゃなかろうかとすら思える。
本作が銀魂よりも先に公開になっていれば「斉木楠雄の方が面白かった」という気持ちになるんじゃいかな?
ちょっと福田監督も調子にノリ過ぎと言うか、余りにも似たノリの作品を頻発し過ぎていて流石にコチラも食傷気味になって来たなと。

まあ、でも…個人的収穫(謎)としては山崎賢人君かな?
元々あんまり興味のない役者さんでそんなじっくり観た事もなかったんだけど…彼って本当にキレイな顔してるのね♪
本作、ピンクのヅラ被って変なピンが頭に刺さっててトンデモふざけた格好してるんだけど、アップになった時のお顔の美しさが尋常ぢゃーなかったなぁ!
橋本環奈ちゃんも勿論とってもかわいいお顔してるんだけど、山崎賢人君の瞳の美しさはちょっと神懸かってるレベルだったわ。
彼が延々心の中で独白している体で映画が進んでいくんだけど、無表情で淡々とツッコミ入れまくってるのが凄く似合ってて可愛い♪

そんな感じで…銀魂観てない人なら結構笑えるんじゃないかな?自分はそんな訳で「ふーん…あー山崎賢人君ってすっごい美形なんだなぁ~」位の事しか
思えなくて割とシラーッとした気分で鑑賞しちゃったかも^^;
福田監督も慣れてて使い易いのは分かるけど…もーちょっとキャスティング変えた方がいいんじゃないかな?
余りにもキャストが被り過ぎてると監督が手掛けた前の作品の印象引きずっちゃって面白味が半減しちゃいますよ。
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【映画】スイス・アーミー・マン【27作目】

2017年10月04日 | 映画感想
「スイス・アーミー・マン」

ハリポタシリーズのダニエル・ラドクリフ君が主人公の「死体」役で出演というなかなかな怪作。
監督は本作で長編映画デビュー作の「ダニエルズ」ことダニエル・シュナイナート氏&ダニエル・クワン氏

あらすじ
遭難して無人島に1人で流されたハンク(ポール・ダノ)は絶望して自殺しようとしていた。そこへ死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着いた。
死体は腐敗ガスが出ているようで始終オナラをしている。試しに死体に掴って海に出てみると浮力があるどころかオナラの勢いでジェットスキーのように走りだしたのだ。
ようやく陸地に辿り着いたハンクと死体だったが人里まではまだまだ遠い。だが死体は意外な事にガスだけでなく様々な役に立ってくれる事から
ハンクは様々な機能の付いた十徳ナイフのスイス・アーミー・ナイフよろしく「スイス・アーミー・マン」の死体を担いで山道を歩き出した…

これはシュール過ぎるwww
いや~予告編を観た段階で「え?死体?え?え?」って感じだったんだけど、ラドクリフ君ガチで死体の役でした(薄笑)
その死体が映画冒頭から腐敗ガスでずーっとブリブリプープーオナラしっ放し。更に口から水ジャンジャン出したり豆飛ばして鳥撃ち落としたり
オナラで薪に火付けたり最終的には喋れるようになって主人公のハンクに「メニー」という名前まで付けて貰って普通~に会話成立してるしw
あ、基本的に本作下ネタと糞尿ネタのオンパレードなので、そーゆーお下劣なのが苦手だという方は拒絶反応がかなり激しいだろうと思われ。ご注意を。

ジャンルは…まあ、すんげー品性下劣なファンタジー、ですかね。
スタートから尻剥き出しにしてオナラで海を渡る段階でもう「どうしてくれようかこの作品w」って感じなんですが、最終的にど喋ってハンクと友情を温め合うに至って
なんか…心がほっこりして来た自分って心が病んでるんだろうか(苦笑)

ハンクは元々引っ込み思案なヲタク野郎で、バスで見掛けたカワイコちゃんに声一つ掛ける事も出来ずに彼女を隠し撮りしてスマホの待ち受け画面にしてるようなヤツ。
その待ち受け画面をたまたま目にしたメニー(死体)がまたそのカワイコちゃんに一目惚れしちゃって、ハンクに頼み込んでそのカワイコちゃんに似せるように
コスプレしてもらって2人でラブラブ過ごすという意味不明な展開。あ、一応遊びながらも故郷を目指してちゃんと移動してるんですけどね。
それでどういう訳だか(ヲタクだからか?)ハンクはハンドクラフト系の才能が凄まじくて山のアチコチに落ちているゴミや枝等を組み合わせて
オブジェからバスの内装、看板等ありとあらゆる物を器用に作っていて…この世界観がなんともファンタジックでほのぼのする。

メニーがどういういきさつで死んだのか、生前どういう生活を送っていたのか等は全く分からない(本人にも記憶がないようだ)
それどころか成人男子としての「性の兆し」すらなく、ハンクの拾って来たエローいグラビア雑誌見て初めてコーフンしちゃうというていたらくなんだが(苦笑)
そのメニーとのトンチンカンな会話が続く内にハンクは内気で自分からは何もしようとして来なかった、それどころか苦手な物からは逃げ出すだけだった
自分を改めて見つめ直して行く…という人間成長物語的な側面も持っています。

終始トンデモ展開のぶっ飛んだ話+厨二病全開の激烈下ネタ&糞尿ネタのオンパレードなんだけど…なんか爽やかな物観た気になるよ!ホントだってば!!^^;
最後の最後、ようやく故郷に戻って来れたハンク…きっと夢オチだとかハンクの妄想だったとか、そーゆー類でシメるんだろーなーと思ってたら
これまた物凄いオチ用意してましたわwww

嬉々として死体役を演じるラドクリフ君から目が離せない…正に衝撃の珍作です(笑)
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拡張リニューアルしたジャズドリーム長島(アウトレット)に行って来た

2017年10月01日 | ショッピング


拡張リニューアルして敷地面積・出店数共に日本一になった三井アウトレットパーク「ジャズドリーム長島」に久し振りに行って来ました。
しばらくこのアウトレットには「ポケモンGO」目的でしか行ってなかったので(それにしては毎回下らない物色々買っちゃってたけどw)
基本お買い物目的?で行くのは本当に久し振りかも…

今回の拡張部分はアウトレット最奥の部分で、長島スパーランドの入口ゲート付近辺りまで敷地を広げた事になります。
飲食店とブランドショップもいくつか増えていて、中でも結構目玉だったのは松阪牛の有名店「朝日屋」さんと「エッグスンシングス」が出店した事かな?
どちらも「Σ(´Д`lll)エエ!!」レベルに行列が出来てました(滝汗)


  ↑
 エッグスンシングスの行列
言っちゃアレだけど…名古屋・栄のショップ、最近じゃー平日はほとんど人並んでないけどね(ボソボソ
何もわざわざココに来てこんなに並ばなくても~と思わなくもないんですが^^;

個人的に目に着いた情報…
アウトレット内で結構移転してた事かな?
「あれ!?あのショップ撤退したのー?」と思って歩いてると別の場所に移動してるケースが多々あって結構戸惑う。
フェリージがなくなってて「えー、結構売れてるイメージだったのにねー」って言ってたら、最奥エリアの方に移転してたわ^^;
それで、以前は常設店舗だったものの撤退→後に期間限定ショップとして出店していたセルジオ・ロッシがまたまた常設店舗として復活していた。
私も好きだけど、旦那が特にセルジオ・ロッシの靴が大好きだったので大喜びで店舗に入ってみると…セルジオ・ロッシってメンズ完全撤退したんですねw
店員さんに聞いたら日本が仕入れを止めたとかでなくて、本国のブランド自体がメンズから完全撤退を決めたんだそーで。
今持っている在庫がアウトレットから掃けたらもう手に入れる事は出来なくなるんだそうだ。
しかも既にサイズがすげー小さいかすげー大きいサイズしかないみたいで…旦那は肩をガックリと落としていた。お気の毒に~(薄笑)

「でもいいよ。俺まだゼニアで買った仕事用の靴と一昨年セルジオ・ロッシで買ったカジュアルスニーカーまだ箱から出してもないしなっ!」
   ↑
  この人やたら靴欲しがってガンガン買うクセに記念に取ってあるのか訳がワカランけど全然履かないんだよね…バカなのかなぁ?

そう言えば、アウトレット入って直ぐの目抜きに結構な幅取って出店していたゼニアがなくなっていて
「えええええ。流石にゼニアのないアウトレットとか有り得ないだろーよー」と言っていたら、別の場所に縮小移転していた。
つーか、めちゃ店が小さくなってすげーショボくなっててビックリ。そー言えばゼニアって栄の路面店もなくなったんだっけ???
今や1年の半分がクールビズになってスーツがほとんど傷まなくなったから、ここ何年かスーツなんてロクに買い替えもしなくなっちゃったもんなぁ…
と言うか…このゼニアが移転した場所というのが以前はロロ・ピアーナが出店していた場所。と言う事はロロ・ピアーナは何処に???
んーどうやら公式サイトの出店リストからなくなっているようなので、ロロ・ピアーナは撤退した模様。
まあ、仕方ないかなー。見た感じあんまり売れてなさそーだったしねー^^;
となると、東海地方でロロ・ピアーナのお洋服やストール手に入れようと思ったら、今後は松坂屋本店の公式ショップでプロパーで買うしかないのか。
…もう買う事もなかろうて(ボソ



インスタ映え記念撮影用にハロウィン飾りのオブジェも作ってあったりして
しかもご丁寧にタイマー自撮り出来るようにスマホを固定して置いておく台まで設置してあったわよ。至れり尽くせりね…

あー、あとバレンシアガのショップが出来てた。前からあったっけ?
そして芸能人はみんな大好き!ボッテガは益々拡張して幅取ってたな。ジミー・チュウもしばらく前に目抜きの一等地に移転したけどさ
…みなさんジミー・チュウそんなに履きますぅ?カッコイイとは思うけど絶対に普段使い出来ないデザインとヒールの高さじゃん?^^;
そんなにバカスカ売れてるイメージないんだけどなぁ。アレか、星のスタッズの付いた財布とかバッグをみんな買ってるって事か!?
それにしてもボッテガがあってバレンシアガがあってジミー・チュウがあって…あとルブタン辺りが出店したら最強アウトレットになるんじゃね?(薄笑)

ところでお昼辺りになってお腹が空いて来たんだけど…どこもお食事処は長蛇の列でなかなか入れそうにないorz
「これは諦めるっきゃねーなー…外のセブンで何かかって車に戻って車の中で食うか、それかもう引き揚げて別の所に食いに行くかー」
とかナントカ言いながら歩いていたら、拡張エリア近辺でパン屋さん発見。
「あー、お総菜パン買って食べるってのも手かもねー」と言いつつ店に近付いてみると、店内にイートインコーナーがあって席も空いてるぢゃーないか♪



「ブールアンジュ・カフェ」さん
パン美味しかった~♪フードコートが大行列していてもアチコチに散らばってあるカフェは案外すんなり入れたりしますよ。穴場だと思います。
ところで…画像真ん中のソーセージ挟んだパンな。イベリコ豚ソーセージか何か使ってるとかで1個600円もしたぜ。流石に高過ぎだろw

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と言う訳でー、久し振りに「何買ったのー?」画像
あんまり買ったモノの画像載せると、後日持ち物で個人特定されるんぢゃねーかと思ってしばらく載せるの控えてたんだけど
「ま、どーせロクなもん買ってないんだし、そんなに神経質になる事もあるまいて」と思い直してUP決定(苦笑)



ハンティングワールドでナイロンショルダーバッグ買ってもらった。
旦那が旅行用のショルダーバッグを新しいものに買い替えたいと言っていて、んで私にも「お前も買い替えたいだろ?」と言って来た。
『え?別に困っちゃいないけどね』「そう?そろそろ飽きたんじゃない?あのバッグ」

今旅行用に使ってるのは3年前位に買って貰ったTUMIのナイロンショルダーなんだけど、セールしてたから安かったのと
大きさやポケットが多くて使い勝手がちょうどいいというだけで買ったショッキングピンクのバッグなのね。
要するに色が子供っぽいからもーちょっと年齢に見合った色のバッグにしたら?という事らしい。
赤が年齢相応なのかは分からんけど、ボルドー寄りの落ち着いた赤だし…少なくともショッキングピンクよりはマシだろうと(苦笑)
言っちゃアレだけど…年に1回か2回しか使わない海外旅行用のショルダーなんてどーだっていいんですが。
まあ買ってやると言うのをわざわざ断る理由もないので買って貰いましたが^^;



ショルダーバッグと一緒に買って貰った。チュニックラインのTシャツ

アフリカのお面だとか動物、雑貨や楽器の絵が描いてあるんだけど…よーく見てみ?アフリカ大陸の形になってるんだよー♪
可愛いよね~一目惚れしちゃったワ!それに綿の質がめっちゃいい♪
まあ、Tシャツにしてはお値段も相応しますが(苦笑)



もーいっちょTシャツ!DIESEL BLACK GOLDのヤツ

「DIESEL」と「DIESEL BLACK GOLD」って何か違うん?と思って家に帰ってから調べたら(ネームタグも違っていたので)
どうやらBLACK GOLDの方はDIESELの中でも価格帯がちょいお高めラインらしい。
ナルホドね…このTシャツも生地がすんげーいいんだわ。黒いTシャツって何度か洗うと白っぽくなって来るじゃん?
この生地感だったら相当着倒しても白抜けしなさそーな感じ。まあお値段もそれなりな訳ですが…

個人的にお洋服に関しては目立つ大物アイテムはアウトレットでは買わない事にしてる。
メンズは大差ないだろーけどさ、レディースって毎年毎年コロコロ流行りが変わって行くじゃない?
アウトレットの店頭に並ぶ商品なんて1~3年落ちがほとんどだから買った瞬間から流行遅れしてるという事でしょ?^^;
だから流行に左右されない無地のハイネックニットとかTシャツみたいな普遍的アイテムしか買わない事にしてるわ。

そー言えばさー、先日新しいブーツも買ったんだー♪
ブーツはアウトレットじゃないけどね。すんごい可愛いのー!
あ、画像撮るの忘れた…また何か機会があったらUPするかもー凄い可愛いんだよー(←しつこいw)
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