天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

大晦日って事でー…今年最後の女子ネタ

2013年12月31日 | 趣味・ペット
今年のネタは今年の内に!という訳で、携帯のバックアップ取るついでに画像処理したので
今年最後の「女子ネタ」をUPしてみようかと。
…飯ネタは完全封印状態ですが、まー来年気が向いたらまたUPするかもしれません^^;





一応自分の覚書って事で画像UPさせておくわ。
今年のクリスマスツリーは「ピンクなお花ツリー」でした。
既に撤去してありますけどね…毎年12月26日に一気にクリスマス物を撤去させるんですが、コレがまた大変でねぇ(溜息)
来年のツリー飾りの構想は既に頭にあるんだ。後はどう資金繰りを付けるかだなw





玄関開けると真正面の壁がこんな感じに飾ってあったんですよーっと。
グラスアートの壁掛けツリーは昨年は丁度同時期にあったグラスアートのグループ展示会に出品していたので飾れなかった。
今年は別の作品を出品したので自宅に飾る事が出来て大満足♪^^





今年作ったクリスマスデコのグラスアート
…あ、しまった!あとクリスマスベアの壁飾りも作ったんだけど、撮影しないで片付けちゃった(テヘペロ
来年は撮影して忘れずにUPしますわ!





家の至る場所にクリスマスの小物を飾ってるんだけど、毎年変わり映えしないので割愛(苦笑
TVの前にもこーいう小さなサンタさんとか飾ってるんですよー^^

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コレ、私が作ったものじゃないんだけど…今女子会の中で一番HOTなネタなので!!

フェルトと刺繍で作った手作りのiPhoneケースなんですよ。めっちゃくちゃ可愛いでしょ!?
女子会メンバーY嬢のお友達が趣味で作ってるそうで、今後クチコミ注文で販売していく予定だそうで
私達もそれに先駆けて既に完成している物の中から数点、そして自分達でもデザインをリクエストして注文して
数点作って頂きました。というか、今現在もまだ新たなデザインでオーダー中だったりするw

要するにフェルトで裏面一面をアップリケしたり刺繍したりして作って、それをボンドで100均とかで売ってる
プラスチックのiPhoneケースに貼り付けてあるんですよ。
このお友達の方のセンスが物凄く良くて、オリジナルデザインはどれもこれも可愛くて目移りしちゃう!
芸も細かくてさー!…みんなが「アンタも作ろうと思えばこれくらい出来るでしょ」と言うんだけどー、
まーぶっちゃけ出来ない事はないと思うんだけど作ろうととても思えないので作って下さる人がいるなら頼んだ方が楽(キッパリ

もし欲しい方がいらっしゃったら、ご連絡頂ければ手配しますよー。他にも沢山デザインあるしリクエストにも応えてくれるので
いつでも相談してね!^^

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ほい来た、編みネタ!

前回前身頃を編んでいたカーディガンのその後。
こんな感じで袖のラグラン線を前後身頃と先にはぎ合わせて、その後脇~袖下を一気に閉じてクビ周りを編めば完成。
制作途中の様子を撮影するのは珍しいので一応コチラにもUPしておいた。





で、とうの昔に完成していて既に何度も着てたりするんだが(苦笑
ボタンを決めるのにしばらく迷ってたんだけど、悩みに悩んだ末にコートとかカウチンヤーン等によく使われるタイプの物を
ネットで探して購入して付けてみた。なかなかお似合いだと自画自賛w

サイズ感もほぼ自分が思ってた通りになって大満足♪





着画だよ。きたねーTシャツとGパン姿で申し訳ない^^;
もっとゴッツイ感じになるかと思ったけど、毛糸がしっとりした感じの収縮のある糸なので着ると自然に体に沿うような感じ。
この「オーロラ8」という糸は本当に編み心地もよく編み目も揃って優秀な糸でしたね。
惜しむらくは今年一気に値上がりして大手ブランド毛糸と値段が変わらなくなってしまった、という事ですかね(薄涙

このカーディガンはスキーにもタウンにも活躍させようと思います!



さて、それで今何を編んでいるのかというとー…





パピー発 手編みの本 Vol.12 P14 作品NO.8

初めてのフェアアイルに挑戦してみようかと!てか既に挑戦中な訳だが!!
で、指定糸はパピーのポットナートなんだけど、初めてフェアアイルやるのにそんなクソ高い糸使える訳がないので
失敗上等!なつもりで楽天優勝セールの時に勢いで買った毛糸をガツンと使う事に決定。





使用糸は毛糸ZAKKAストアーズの「Grandir(グランディール)」 ベビーアルパカ20% 毛80% 
べビーアルパカが20%も入ってるというのに全然アルパカ感がない、ガサガサした手触りの糸なんだけど(ヲイ
んーまーそもそも定価の安いZAKKAストアーズさんのオリジナル毛糸を更に楽天優勝セールでクソみたい安い値段でGETしているので
文句言う筋合いなんて毛筋程もありませんわね(苦笑)

いいのいいの、初めてフェアアイルやるんだから練習にはこれくらいの糸で丁度いいんだっつーの!^^;





ほらよ!後身頃編んだぞ!!
…てか、これかーなーりー前に撮影したヤツな。
ちなみに本の指定では8号棒針で編むように書かれてるんだけど、ちょこっと8号でゲージ取ってみたらどう考えても大きくなるので
(多分指定糸よりも若干この糸の方が太いのだろうと推察)針を1号落として7号で編んでます。ゲージはほぼほぼ本の指定に近くなったかな。





それにしても…本の画像とくらべて何とも安っぽい可愛らしい感じの配色になってしまった^^;
まー練習なんだからいいのだよ。うん。

で、実は既に前身頃も出来上がってまして(現在肩で後身頃とはぎ合わせてある)更に片袖も編めて、後はもう1枚袖編んだら~という
所まで来ているんだけど、思った通り「2枚目に飽きるシンドローム」発症につき、現在絶賛放置プレイ中(あうあう
いや編みますよ、編みますって!ホント!来年早々…1月中完成を目標に編みますよ本当に!!
ちなみに、身頃はALL編み込みバリバリにしたんだけど袖は袖口の所に1模様だけ編み込みにして、後はベースカラーのグレー単色にした。
うんだって編み本の画像を見ても「これガラガラし過ぎて鬱陶しいだろ(ボソ」と思ったのでw

さーて、大掃除も終わってやる事もないし…編み物再会させるかー…うーん…(コラコラ


そんなこんなで、
今年もよく遊びよく飲みよく食べ、ちょこまかとトラブルは起こるものの(指の痺れとか指の痺れとか指の痺れとか)←しつこい^^;
とりあえずはまずまず健康で大過なく過ごせてよかったなーと思います。
来年も元気よく遊ぶので(←子供かよw)私のお友達の皆さん、来年も引き続きよろしくお願いしますね!

ではでは、酔い良いお年を!
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今年観た映画LAST!@67~70本目

2013年12月30日 | 映画感想
Twitterでブツブツつぶやいていますが…インフルエンザワクチンを接種した数日後から手先が痺れ出して早1ヶ月
主治医に「何でもっと早く来なかったんですか!」と怒られつつも紹介状を持たされて神経内科に行きましてね、
まー結局はそこから麻酔科に回されて今は麻酔科に掛かってるんすけど、要するにワクチン接種後に腕がパンパンに腫れた時
上腕の橈骨(とうこつ)神経という神経を圧迫した事で神経に傷が付いて麻痺が起こっている、という結論に達し。

治療は対症療法しかなくて、まー日にち薬だから自然に神経が元通りになるのを気長に待とうね、という事らしいんすけど
問題は私は左が利き手なのに左手に注射されたもんだから利き手が痺れて物もロクに持てない状態な訳よ。
もーとにかく生活し辛いったらない!これは何とかしてもらわないと!!と訴えましたらね、
「喉に神経ブロック注射しましょう」って言われましてね。

神経ブロック注射を喉にするんですよ、喉に注射するんすよ!判ります?物凄いホラーな絵面っすよ!!(涙)
何でも喉の横に通ってる筋肉?だかに神経ブロック注射すると腕の痛みや痺れを緩和させてくれるそうなんですよ。
で、コレを今後痛みや痺れがなくなるまで週2回位やりましょう、とか言う訳ですよ。

たまたま2回注射した所で正月休みに入っちゃったからしばらくお休みなんだけど、この神経ブロック注射が辛いのなんのって><
注射自体はそんな暴れる程の激痛ではないんだけど、目の前に注射が迫って来る恐怖って判ります?(薄涙
しかも喉なんてめっちゃ柔らかい部位じゃないですか!そこに注射針が入って更にエコーで見ながら針で筋肉の場所グリグリと
探しやがるんですよ!コレはぶっちゃけ痛いです!んでそこから「にゅぅ~っ」と液が注入されるのも体感する。コレも痛い。
注射の後、数時間唾を飲み込むと物凄いイヤ~な違和感がするんですわ。もうとにかく嫌な事この上ない!

んで、今んとこ2回注射したんだけど…多少指先の感覚が判るようになったかな?という気がしなくもないけどまだまだ掛かりそう。
はあああああ。もー本当に私一生予防接種と名の付くものはしないと誓ったわ。インフルも拒絶反応ハンパなかったもんなクソォ
ああヤベエ。ついつらつらと不毛なグチを。以下、今年観た映画のレビューLAST4本。今年は結局70本映画観たって事だあね。

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「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」67本目

アニメはジブリかピクサー、試写会が当たればorよっぽど評判がよければドリームワークス、程度しか劇場で観ないんですが
ルパン三世は子供の頃から大好きで劇場版はとりあえず劇場ではないにしろ一通り観てる(はず)なので本作も観てみたくなった次第。
コナンに関して言えばTVアニメも劇場版もたまたまヒマな時にTV放映していて他に観るモノがなかったら観る、程度だけど(アニメ版に関しては)
原作コミックは大好きで定期的にマンガ喫茶に行っては最新刊まで読むようにしている、という微妙なコナンファン^^;

うん、まあどちらのファンに対しても過不足なく楽しめるように上手い事作ってあるなぁ~というのが第一印象。
個人的にルパンチームの声が次元とルパン以外総入れ替えになっているのが…コレ数年前からでしたっけ?鬼籍に入られた方は致し方ないとしても
井上さんと増山さんは劇場版位は頑張ってもらえなかったんだろうか(惜)と思うのだが…今フィルモグラフィ調べたら増山さんってうちのおかんより
年上(77歳)なんですね!そりゃ~お願いするのもムリがあるか。とも思うけど、更に調べたら永井一郎大先生(82歳)は今でも現役ですぞ!!
井上さんも増山さんももう一頑張りお願いしますよーっ!^^;

内容としては別々で起こった2つの事件(コナンSideの事件とルパンSideの事件)が話が進んで来ると1本の線で繋がる…という、
まあコラボ系ではお約束的な展開ではあるものの、多彩なゲストキャラで目を楽しませてくれるしそれぞれのキャラ個々での見せ場を盛り込みつつも
ルパン×コナンが対峙した時に更に見せ場が派手になるという作りも実に良く出来ていたと思いましたね。
後、私は知らなかったんだけど、どうやらこの「ルパンvsコナン」は数年前にTVアニメ版のSPで一度やっているそうで、その時のネタが劇場版にも
続き物として流用されているらしく、TV版のコラボを観ていない私はちょっとおいてきぼり感がありましたね。まあ目くじら立てる程でもないですが。

コラボとしての魅力はふんだんに出ていたものの、要するに見せ場を沢山用意しなければいけないのでそれに時間食っちゃって(苦笑)
オチに向かってクライマックス以降のいわゆる「種明かし」シーンが物凄いスピードでザザーッと畳掛けて来るのは気になりました。
大人でも私程度に知能指数が低いと「ん?ちょっと待って、えーっと要するにぃ~…」と少し考えてしまったので、これがまだ未発達な小学校低学年の
良い子のお子様達はこのスピード感溢れる種明かし展開に着いて来れるのだろうか?といささか首を傾げたくなるような…



「ゼロ・グラビティ」68本目

いきなりなんだけど…私、何度見てもサンドラ・ブロックが物凄くゴージャスなオカマにしか見えないんだわ!(ホントにいきなりな告白だなw)
そんな訳で本作の予告編を観た時に「うわぁ~サンドラ・ブロックが主演なのかぁ~。んーいい役者さんなのは判るんだけど苦手なんだよなぁ~」
と軽く尻込みしていたんですね。
本作を観よう!と決めた一番の決め手は何と言っても「監督がアルフォンソ・キュアロンだったから」…一番というか唯一の決め手、ですね。
アルフォンソ・キュアロンと言ったら「天国の口、終わりの楽園。」を監督・脚本・制作をされた天才監督!あの映画はホントに凄かった。
そしてこの監督さんに心酔したのはその後観た「ハリーポッターとアズカバンの囚人」が決定打になった。ハリポタシリーズは全て劇場で観たけど
私はこのアズカバンの囚人が全作の中で圧倒的にぶっちぎりで一番好きな作品。この人の作る絵がとにかく好きなんです!

そんな訳で前振り長過ぎっつーか、既に本作の感想も上にサラッと書いちゃってる気がするんですが(苦笑
この作品は物凄くシンプルな内容の話で、基本的に登場人物はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人だけと考えていい。
上映時間も91分と、最近の洋画の中では子供向けでもないのにかなりタイトな作りになっている。

それなのに、それなのに、そ・れ・な・の・に!何という圧倒的な映像美!圧倒的な迫力!圧倒的な臨場感!
もうとにかく映像がいい。物凄くいい。自分はケチって2Dで観てしまったんだけど、金があるなら是非IMAXで観て欲しい!
少なくとも2Dでもいいから映画館で観るべき!この作品はDVDでおうちの小さなディスプレイで観ては価値が半減どころか1/100以下になってしまう!
映画館のあの迫るような大きなスクリーンとドルビーサラウンド以上の高音質があるからこそ楽しめる、正に「映画館で観るべき作品」

話は宇宙から何とかして地球に帰ろうとする、ただそれだけのシンプルな話で地球外生命体も登場しなければ神の啓示も出て来ないんだけどw
でも主人公が色んな困難を勇気と英知と本能で乗り越え切り開いて行く姿はシンプルな作りだからこそ胸に迫る。
まあそれにしても本作全編に渡ってどーやって撮影したんだろう?ほぼ全編無重力シーンなんだけどね。撮影シーンをDVD特典で「映像の作り方」として
見せてくれるならDVDを買ってやってもいいぞ。だって映画自体は劇場で観た方が絶対にいいからDVD買う価値ない気がするんだもん(ヲイ



「永遠の0(ゼロ)」69本目

百田尚樹氏著の同名タイトル小説の映画化。日本人でご家庭にTVがある方なら一度ならずサザンのメロディと共に予告編を観た事はあるでしょう。
最近は本をめっきり読まなくなったので原作モノの映画化作品のレビューには大抵「原作未読」と書くのですが、本作は珍しく(謎)
映画化の話が出る前に既に原作小説を読んでいました。

まー泣いたね。
本読んで泣いたのは「容疑者Xの献身」以来だったけどね、容疑者X~の時も相当泣いたけど、本作はその比じゃなかったなぁ。
「滂沱(ぼうだ)の涙」というのはこういう事か!と実感させられる程、活字だけでここまで泣いた作品は今までなかったわ。ええ。
…さーて、そんな前振りで映画化された作品鑑賞ですよ~っと。要するにかーなーりー期待値高め鑑賞だった、という事です^^;

こういう前振りの時は決まってめったクソに叩きまくるのがお約束なハズなんですが、本作は本当に良く出来ていました。
原作小説がかなりのボリュームだったので、それを2時間ちょっとにまとめるとなるとあらすじ追うのでいっぱいいっぱいになっちゃって
上滑りで何も伝わって来ない、ただ原作小説のダイジェスト版で終わっちゃうんじゃないの?という小姑根性丸出しで観始めたものの←根性悪過ぎ
映画冒頭からぐいぐい引き込まれて…いや、これは撮り方が上手いんだろうね、シーンのあちらこちらから原作のあの場面・この場面が
脳裏をよぎって…文章を読んで頭の中で想像していたあのシーン・このシーンが想像以上の迫力とリアル感を持ってスクリーンに蘇っていて
その後の展開を知っている「原作既読組」のコチラとしては、既に涙腺が準備を始めちゃう訳ですよっ!←ナニコレw

特にゼロ戦の戦闘シーンは本で読んで頭で想像するよりもスクリーンで映像として見せてもらえると「うぉぉぉぉ!」って気分になるし
個人的には宮部(本作の主人公・岡田准一君が演じてます♪)を敵対視していて、ある日模擬空戦を挑んだ景浦(新井浩文君が若かりし頃の姿を好演)
との丁々発止が起こるんだけど、あの模擬空中戦のシーンの迫力はやっぱり活字じゃなくてスクリーンだからこその臨場感だったと思った!
そしてあの悲しい特攻シーンね…本作が単なる反戦映画だと思われたくないんだけど、やっぱりあのシーンは外せないもんね(涙

本作は完全なフィクションで、こういう名前のこういう素姓のこういう結末の人物は実際には存在しなかったんだけど、
でもね、本作に登場した全てのキャラクターが実際に違う名前で存在していたんじゃないかと思うんですよ。いや間違いなくいると思うんですよ。
あの時あの空で「天皇陛下万歳」と言いながら散って行った数多の命の、名前も知らない人達一人一人に、この映画と同じ位、いやそれ以上の
ドラマがあって、そして守りたい命を思いながら若い命を散らして行ったんですよ…ってタイピングしながら思い出し泣きしそうですよ(涙

配役も良かったです。岡田君、本当に良かった。他のキャスティングも申し分なかった。
脚本も演出も良かったね。きっとネタ的に国外には出ない作品だろうけど(苦笑)日本人なら一生に一度は観ておいて欲しい。
決して嫌味な反戦だったり右寄りな作りじゃないですから。



「47RONIN」70本目

予告編からして「やっちまったな!」感が満載だったものの、何度も観てると段々愛着が沸くというのか…(苦笑
そうは言っても所詮は「ヒマな時にもし時間が合えば観てもいいかな?」程度のスルー推奨作品だった訳ですが
急遽「何としても観ておかなければ!」候補に浮上…それというのも某所で開催したネットコミュニティの忘年会でお会いしたネット友さんから
「私の友達のお嬢さんが柴咲コウさんの幼少時代の役で出演してるから観てあげてー!」と言われたので。
うん、だってハリウッド映画に友達の友達の娘さんが出演しただなんて、自分も何となく晴れがましい気分になるじゃないっすか!^^;

ま、そんな「観てね♪」というお願い絡みだったので、観ない訳にもいかず…な感じの鑑賞だったんですが。
肝心の「ネット友さんのお友達のお嬢さん」の出演シーンは多分3分あったかなかったか(滝汗)
ですが愛らしい顔立ちのお嬢さんでしたよ。撮影はかなり前だったそうで今はかなり成長されているそうですが
もし今後もチャンスがあったら是非ハリウッドに積極的に進出して頂きたいモノです!

さー、そんなこんなで本作
基本は「欧米人が想像してる【鎖国時代のJAPANってこんな風だったらカッコイイよね!】を凝縮させた忠臣蔵」という感じかw
欧米人的にはオッケーな鎖国・江戸時代の日本の形なんだろうけど、当の日本人が見たらパラレルワールド感がハンパない^^;
100歩譲ってパラレルワールドの江戸時代の日本だったとしても、あの「もののけ姫 byジブリ」的なクリーチャーはどうよ?(滝汗)
いや日本かなり平和な国土だしあんなド気持ち悪いクリーチャーが日々跋扈していたとかいう文献の存在も聞いた事ないしっ!

と、世界観やら衣装デザインやら色々ツッコミどころ満載なんだけど、基本的な「武士道」「君主に忠誠を尽くす」という
本来の「日本人気質」という部分に関して言えば割と真っ当に掘り下げて丁寧に描いてくれていたな、という印象です。
決してイエローモンキーの事を蔑視したり嘲笑する訳でもなく、本当に「武士道」をリスペクトしてくれている人が脚本を書いてくれたんだな、と。

自分は日本語ネイティブ(←英語が全然ダメって素直に書けよw)なので役者さん達の英語セリフが本国の方々にはどういう風に
聞こえているのか謎なんですが、本作「日本の中に1人ハーフ(キアヌ君)が交じった」設定なので、キアヌ君以外が全員日本人なんだな。
よくこんな設定の映画をハリウッドで撮ろうと考えたな(苦笑)と思うんだけど。
あ、でもね、予告編観た時は赤西君は四十七士の中のチョイ役なのかな?位にしか思ってなかったけど、蓋を開けたら大石内蔵助(真田さん)の
御嫡男という役ドコロでセリフも多くてなかなか目立つ立ち位置でした。英語のセリフもなかなかお上手♪^^

まーそれにしても本作、本国でどういう評価なんでしょうか?日本人以外でこの映画観たいと思う人っているのかなぁ?
いくらJAPANサブカルブームだとは言え、コレはいくらなんでも、ねぇ^^;
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旦那のスキー板がw

2013年12月19日 | 駄ネタ
TwitterとFacebookにはちょっと前にネタに書いたんだけど…

スキーシーズン突入前に毎年板をフルチューンに出すんですよ。
自分でエッジシャープナーで削ったりアイロンワックス掛ける程の技術もヒマもありませんから、金で解決出来る事は金を出す!^^;
で、毎年うちから一番近くにある「SPORTS DEPO(スポーツデポ)」さんにチューンナップに持って行く訳です。

あ…以下、今回全て名前伏せずに色々実名バンバン出して行きますよ!事実なんだから仕方ないよねっ♪(薄笑

まーそんなこんなで今年も板をフルチューンに出したんですね。
そしたら、出してから2日後位にDEPOさんから電話が掛かってきたんすわ。旦那宛に。
平日昼間に電話してリーマンの旦那が家に居る訳ねーっつーにwwwと思いつつ「私も事情は判りますからお話代わりに伺いますよ」と言うと
DEPOさんのお話がですね…

旦那の板をワックス掛けようと軽く滑走面をサンディングしたら(1年使った板は多少滑走面が凸凹しているので軽く削ってからワックスを掛ける)
一部板の芯材が突出して来てしまったと。(滑走面のちょうど真ん中辺りの一部分だそうだ)
DEPOさんも専門の業者さんにチューンを出しているそうで、専門業者さん曰くよっぽど削りまくっても芯材が飛び出して来るなんて通常有り得ない。
(スキー板は芯材に滑走面の材質を貼り合わせて作られている)
考えられるのは、この板は元々製造過程で滑走面が非常に薄かった…要するにメーカーの初期不良品だった可能性が高い、との事。
それで、とにかく原因をはっきりさせないといけないのでメーカーに連絡を取った所、現物見てみないと何とも言えないからまずは現物を送って来いと。

まーそーでしょうね。口頭説明だけで原因が特定出来たら世の中医者は全部電話相談で事が足りるわw

おっと脱線^^;
まーそんな訳で「ご主人様の板をメーカーに送ってもよろしいでしょうか?」という電話だった。

うん、それはまあいいんだけど、それで原因がメーカーにあると判ったら(てかこんな事スキー歴長いけど初めてだよ。当然初期不良品だろw)
その芯材の飛び出た板の代わりに(この板はもう廃棄するしかないそうだ)なにがしかの補償…まあぶっちゃけ代わりに新品が頂けるんですかね?と聞くと
DEPOさんは「その事(補償)も含めてメーカーには今話をしているトコロですっ!」という返答だったのでー…TwitterやFacebookに↑上の過程を書いて
「さて、どんな返事が帰ってくるでしょう~♪もしとんでもない結果だったら実名出して吠えまくるぜ!」とつぶやいていたんです。


さて、そんな訳で今日DEPOさんから電話が掛かって来ました。

DEPOさんがメーカーさんから頂いた回答が、
「アイロンワックスや保存状態や色々な外的要因が元で芯材と滑走面の材質の接着面が剥離した事が原因である可能性が高い」との事。
でも100%外的要因だとも言えない…要するに何とも言えないけど外的要因の可能性の方が高いんじゃない?位の感じ。
…えーと、先に書いたけど自分はアイロンワックスは一度も掛けた事がないし、シーズンオフの保存状態は室内暗所で水分は完全に取り除いて置いてるわよ。
てか、スキー歴も軽く20年以上の超ベテランスキーヤー掴まえて保存状態云々言うとか片腹痛いわっ!
他の外的要因って?DEPOさんの専門業者さんが唖然とするほど滑走面を削りまくったとでも?^^;

とにかく「それでですね、メーカーさんには責任がないので何も補償もしない、と申しておりまして…」(DEPOさん談)


はぁ~?
なんだい?3年前に新品で買ったSALOMON(サロモン)24HOURSが
たった2回フルチューン出しただけで経年劣化しただとぉ!?
テメーいくらしたと思ってんだこの板!ありえねーだろクソが!!(怒)



…と、叫び出そうとしたら(←本気かよw)
それを察した(謎)のか、DEPOさんからおずおずと切り出してきた。
「あ、あのっ!そ、それでですね、何も補償しないというのも余りに酷いので、当店としましては同じシーズンの板は在庫が既にないのですが
 昨シーズンの同モデルでしたら在庫がございましたので、そちらを代わりに納めさせて頂くという事で何とかご納得頂けないかとぉ~(薄涙)」

要するに、SALOMONは「俺のせいじゃないもんっ!可能性ゼロじゃないけど、たった3年しか使ってないみたいだけど、大して削ってもいないけど
芯材が出ちゃう位滑走面うっす薄だけど、でも俺のせいじゃないから知らないもんっ!責任なんか取らないもんっ」って突っぱねて来やがったので、
代わりにたまたまチューンを引き受けてしまったDEPOさんが独り負けの責任丸被りして在庫の新品吐き出しますよ、という事らしい。
…大変申し訳ないが、コチラも板がなくてはスキーは出来ない&スキー板買う予定なんかなかったからそんな予算ありませんし(苦笑)
ここは有難くDEPOさんのお申し出を受けよう、という事になりましたん^^;

てかさ、



SALOMON潰れろ!
SALOMON死ね!氏ねぢゃなくて死ね!(怒)




あ、いけね。ついハシタナイ言葉を(おほほ
旦那に言わせると「絶対初期不良だったと思う」だそうで。
何しろ買ったばっかりの頃から左右逆に履くと(一応自分で左右を決めて履いている。でもスキー板は基本左右どっちでもいいんだよん)
滑りに物凄い違和感があったというから、片方の板は最初から滑走面が薄くて左右バランスが違ってたんだろーなーと。

つーかさ、
普通に使っててたかだか3年やそこらで芯材が出る程滑走面が削れる事なんて本当に有り得ないっちゅーの!
DEPOさんとも電話で話してたんだけど、電話下さった方(多分店長さん?)も「私もこの仕事かなり長いですが、板をチューンに出して
芯材が飛び出たなんていう話は一度も聞いた事がありません」っておっしゃってたし。
うん有り得ないよ普通。自分も学生時代にスキー屋でアルバイトしてたけど、そんな話は聞いた事がない。
つか、逆に芯材が出るまで削れ!って言われても相当ムリがあるだろうとさえ思われ。

それなのにSALOMONもよくも「外的要因の可能性が高い」なんて言えたもんだなぁと。
1本10万以上もする板売りつけておいて3年持たないクソ板作りやがって!もう二度と買わねーよバーカバーカ(怒)

とりあえずDEPOさんあんがとー♪SALOMONはクソだけどDEPOさんの対応は素晴らしかった!
スキー板、ヒマラヤで買っちゃってごめんなー(滝汗)今度買い換える時はDEPOさんとこにちゃんと見に行くからさー^^;
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最近観た映画・63~66本目

2013年12月05日 | 映画感想
インフルエンザの予防接種受けたと先日書きましたよね。
…まー、私には向かない事が判ったのでもう一生インフルワクチンは接種しない事にします(涙)
発熱とかはなかったんだけど、とにかく注射した左二の腕がバンバンに腫れまくって左手の指先がずーっと痺れたまんまよ。
腫れは1週間位でようやく引いて来たけど未だに指先の痺れが取れない。
自分、左利きだから左手の指先が痺れてるのは物凄く不便なんだ。日常生活に支障来たしまくりでたまらんわコリャー!(怒)

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「劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇」63本目

これはレビューが書き難い…何を書いてもネタバレ・オチバレになってしまうような気がするので、未見の方で本作をこれから
観る予定がある方は先は読まない方がいいと思われますよー!っと、警告したので多少のオチバレ込みで以下。

まーまず思ったのは「結、1本にまとめろや!分割する意味全くないわ金返せ!せめて1作分!」
前作観なくていいですねマジで。本作だけで充分話が通る。
そして…自分は「ケイゾク」を観ていないので、多分「ケイゾク」を観ておかないといけなかったんだろうと思われ。
映画ラストの会話で「朝倉」という名前が登場するのですが(会話している2人の内の片方が朝倉という名前だった)
どうやらこの朝倉という人は「ケイゾク」に登場するキャラクターらしいです。だから自分は未見だからよく判ってないんだってば!^^;

ま、ケイゾクは置いといて「SPEC」だけに話を絞りますね。
TVドラマにハマった頃は、まさかこんな世界観だとは夢にも思わなかった…ちょっと風呂敷広げ過ぎじゃーありませんか?
ちょっとねー、設定が神の領域に入って来ちゃうと流石にコチラも軽く引きますよ。もういっそマーヴェルコミックさんからマイティ・ソーでも
お借りして引っ張り出さないとこの話は収拾付かないんじゃないか?位の勢いでスケールアップして行っちゃいましたね。
向井君はこの難しい設定をよくこなしていたと思いますよ。もしかして初のヒール役だったかな?でも考え方を変えると地球にとっては
むしろヒールなのは当麻と瀬文の側で、向井君は汚れた地球を救う救世主だったんじゃね?位に思っちゃいますがw

でも、個人的には一応一通りのキーワード(シンプルプラン・ファティマ第三の予言・ソロモンの鍵)に対する答えをきっちり出して来た
部分に関しては評価します。それからダラダラ続編を作る事が出来ないオチも。「来世編」とか作ったらマジでドン引きするけどw
まーラスボスがアレではね…流石に無傷で勝利は都合良過ぎるからコレで良かったと思いますよ。

でもさ、だったらまどろっこしい事しないで最初っから向井君が出て来てあっと言う間に人類を滅ぼしちゃえば良かったのに、とかね。元も子もないけど^^;



「ウォールフラワー」64本目

アメリカで大ベストセラーとなった青春小説を映画化したもの。原作未読。
スクールカーストの底辺にいるボッチ少年が勇気を出して陽気な上級生に声を掛けたら、なんと受け入れて貰えたばかりか憧れていた楽しいスクールライフが
眼前に広がって~しかも上級生の義妹(子連れ同士再婚で同学年だけど兄妹関係になった)はCUTEでプリプリ♪夢のような1年を過ごすのだが
彼らは高校3年、ボク1年。彼らが高校を卒業してしまったらまたボクはボッチですかー…的な青春物語。←ナニコレw
主人公チャーリーを「パーシー・ジャクソン」シリーズのローガン・ラーマンが、そして明るい上級生パトリックをエズラ・ミラー、
更にパトリックの義妹サム(男のような名前だけど乙女ちゃんです!)をハリポタシリーズのハーマイオニー役だったエマ・ワトソンが演じている。

エマ・ワトソンが可愛過ぎるーーー!(絶叫)

だがしかし、パトリックを演じたエズラ・ミラーが今後大注目だろうと。ローガン・ラーマンも幼い頃のトラウマを抱えて幻覚症状のある鬱病持ちのボッチ
というかなり難しい役ドコロを瑞々しく演じていたが、エズラ・ミラーの演技には本当に引き込まれたわ。この人凄い!
日本の高校生には有り得ない生活をアメリカさん達はお過ごしあそばされているようで(苦笑)、そんな嬉し楽しいアメリカン高校ライフの様子が
色々登場するのは目にも楽しい。
そして鬱、トラウマからの脱却、友情、恋愛、進学、同性愛、ドラッグ、性、e.t.c. アメリカーンな高校生が体験する様々な「青春模様」と
壁にぶつかって苦悩し、そこから何かを掴み取って成長していく(であろう)少年達の様子が本当に瑞々しく表現されている。隠れた名作でしょうコレは!



「RED リターンズ」65本目

2010年制作「RED」の続編。(REDのレビューはコチラをクリック)
引退した元CIAの凄腕エージェントが事件に巻き込まれて~という、前作と同じ作りで主要キャストも前作から引き継いでいる。
続編の本作は更にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、イ・ビョンホン、サー・アンソニー・ホプキンスが加わってパワーアップ!

今回は米ソ冷戦時代にロシアに密かに運ばれたという小型核爆弾を巡る騒動で、米→仏→英→露と目まぐるしく舞台も変わって行く。
ブルースと嫁の掛け合いも2作目ともなると安心して楽しめるし、ゼタ姐がどーやら大昔の元カノらしく、嫁vsゼタ姐の丁々発止も見モノ。
それからイ・ビョンホンはハリウッド作品に出演するとほぼ打率10割で全裸シーンがありませんか?w
…もっそいいい体してるので許す!今後もジャンジャン脱ぎたまえ!(ヲイ

アクションやカースタントもハリウッドMADEらしい金にモノ言わせた楽しい仕様になってますし、色々ツッコミどころ満載なのもB級感溢れててOK♪
だがしかし、小型【核】爆弾でしたよね?…あのオチでいいんですか?アレではむしろ広範囲に放射能汚染が……(ゲホゲホ



「キャプテン・フィリップス」66本目

2009年に実際に起こったソマリア海賊人質事件を映画化。
海賊に人質に取られた艦長「フィリップス」をトム・ハンクスが熱演。後の奴らは全く知らん。知らなくても問題ないw
実際に起こった話なので結果も勿論知っているんだけど、どういう経緯で事件が起こって~展開して~解決に至ったのかを
ハンディカメラを駆使してドキュメンタリー風に臨場感たっぷりに見せている。

という訳で、US NAVYはとてつもなくつおい!圧倒的!アリンコVS巨象軍団の戦いみたいなもんだ!!
…という事をこれでもかー!と見せつけてくれる作品です^^;
映画という娯楽作品を使った「アメリカさん達を怒らすとどーなるか判ってんのか!このクソ貧乏人どもがぁーーー!」というプロパガンダ作品で
もうアメちゃん軍団が出張ってからはそれまでブイブイ言わせてたハズのソマリア海賊君達がほとんど虫の息の7日目の蝉みたいになってますw
まあそーは言ってもトム・ハンクスの演技が素晴らしいので結果は判ってても圧倒的緊迫感で話をグイグイ引っ張って行くんですけどね。

ですがー!
上にも書いたけど「ハンディカメラを駆使」しているので画面が揺れに揺れまくって途中から激しい船酔い状態に(涙)
途中って言うか、かなり序盤から「ウェップ(吐)」状態に入り、でも話は面白いから画面から目が離せなくて船酔いどんどん悪化。
映画が終わる頃にはもう喉元に酸っぱいモノが込み上げて来て…お食事中の方、すいません。

三半規管が余りお強くない方、船酔い経験のある方は本作を観る前に車酔いのお薬等をあらかじめ服用してからのご鑑賞をお勧めします。
私…家に帰ってから吐いて吐いて吐きまくりました。あうぅぅぅ(涙
コメント (6)
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