天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

日常に戻って、色々

2008年09月30日 | 趣味・ペット
別府オフではかなり歩いた(しかも階段の昇り降りがすげー多かった)ものの、
筋肉痛等にはならなかった模様。
まあ、何だかんだでスポーツクラブでウォーキングマシン使ったりしてるし
この年齢にしては足腰鍛えてるしなっ♪←ちょっと得意げ

と言いつつ、明日か明後日になってもし筋肉痛が出てきたら死ぬ程恥(苦笑)

今日は週一の出勤日だった。
上司からあらかじめ「30日はやってもらいたい事があるから絶対に来てね」
と念を押されていたので、絶対に休めない。月末だし。

ところがうっかりしていて、今日の昼11:30~の試写会に当たっていた。
勿論行くつもりでいた。ってか、結構好きな役者が出てる映画だったので
行く気マンマンだったりした。
仕事と被ってると気付いたのが昨日の夜。

一瞬「映画見たいし・・・仕事バックレてやろーか(鬼)」と思ったものの、
流石に明日(今日の事ね)休んだらクビになりそうな気がしたので
涙を飲んで試写状はママに譲った。悲しかった。

でも今日は夜も試写会があったもんねーだ。それはちゃんと行ったもーん♪

この週末で急に冷え込んで来た。
ショートブーツは少し前から履いていたけど(Gパンに合わせて目立たないよーに)
もう明日は10月なんだし、ロンブー解禁してもいいだろう。
私はそこらのプリプリ女子大生と同じ格好をする訳にいかない主婦だ。
だから真夏にショートパンツ+ムートンロンブーなんて荒業をこなしたら死刑確定だ。
TPOをわきまえた大人なセレブは、真夏はひっそりとワンピースにレースのカーディガンを
羽織って日傘を持ち、そしてロンブーは衣替えまで待たなければならないのだ。
・・・小貧乏だけどちょっとセレブぶってみた。似合わない。悲しい。

で、今日ようやくロンブー引っ張り出して来て履いてみた。
足が蒸れて蒸れて蒸れまくった(涙)
更年期障害が近いおばちゃんにロンブーはまだ早いのか?しばし自問自答。

どーでもいいけどさ、
真夏からプリプリ乙女達が履いてる、あの安っぽいペタンコのムートンブーツ。
アレ、実はちょっと欲しい・・・。
あったかそうだしさ、ヒールもないから歩き易そう(靴擦れしなさそう)。
でも流石に私が履いたらドン引きだろーなー。
若いっていいよなー。アレ履いたら冬は楽チンだろうなー。

本屋でセーターの本(編み図の書いてある本)を立ち読みしていて、
「コレいいなぁ。この本買って編んじゃおうかなぁ~」と思うのがあった。
簡単なアラン模様のロングカーディガン。フードが付いてる。
ちょっと若者仕様?だけど、これくらいなら私が着ても許されそう。
編みながら型紙取って、裏地作って付ければちょっとしたコートにもなりそう。

手編みのカーディガンって真冬になったら風が通るから上着にならないもんね。
でもロングカーディガンだとブルゾンやコートの裾からはみ出るから真冬着れない。
実質非常に着られる期間が短いからムダなんだよな。
でも編み図かゲージを変えて少し大きめに作って、裏地付ければ風が遮断出来るから、
コートの代用として充分使えるし。更に裏地の生地を工夫すれば・・・
例えばキュプラ裏地+取り外しの出来るフリース裏地を作ってやれば
かなり寒い時期まで対応出来るハーフコート位にはなりそう♪

・・・と、ここまで考えて。
それなら最初から市販されてる裏地付きのロングカーディガンを探して買った方が
実は安いんじゃないか?と思ってみたり。
手編みのロングカーディガンを作ろうと思うと、実は結構金が掛かるんだよね。
更にそれにキュプラ生地とフリース生地を買ったら・・・相当な額になるだろう。
その予算があれば、市販の安めブランドのロングカーディガンなら楽勝で買えそう(苦笑)

手芸が流行らなくなったのって、何となく納得出来る。
だって自分で材料揃えて作るよりも、絶対に市販品の方が安くて見た目がカッコイイもん。
あー、でも最近何も作ってないからなー。たまには何か作りたい気もするしー。

まあいいや。とりあえず萌えゲーでもやろーっと♪(をい)


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別府

2008年09月29日 | 旅・おでかけ
27~29日(今日)まで別府にお出掛けしてました。

いんやぁ~♪楽しかったなぁ~!!
今回「可愛いお茶目なロック好き(相変わらず名前は全然違うが頭文字は同じ)」の集まりで
別府撮影オフに行って来たんですけどね、もう本当に最高でしたよ。

今回、メンバーの中にかつて仕事の関係で別府に数年住んだ事があるという方がいて、
その方が「地元のコアな別府」をご紹介して下さって・・・
とにかく飯がウマー!酒がウマー!温泉がウマー!景色がウマー!!
初めての土地に行く時は、やはり「旅の先達」があるか・ないかで全然印象が変わるわね。
大昔に吉田兼好というジーサン(をい)も「先達はあらまほしきことなり」と言ったけど
アレは本当ですわ。今回それを実感しましたねぇ。

今まで何度か「確実にお歳を召されたロミ山田(だから名前ちがっ)」で旅の企画があって、
いつも日程が合わなくて一度も参加した事がなかったんだけど、
今回初めて参加してみて「同じ趣味の人達と旅する楽しさ」に改めて目覚めましたネ。

写真が好き、旅が好き、飯が好き、酒が好き、話すのが好き。
全員が全員何もかもピッタリとマッチしている仲間って珍しい。
飯とか食いに行くとすげー笑えるよ。
全員一斉にカメラ取り出して、まず飯の画像をパチパチと一通り撮ってるの。
地酒や地ビールが出てきてもやっぱりパチパチ。
んで、食う。飲む。話す。そして大いに笑う。

最終日の今日、ある酒蔵に飛び込みで見学をお願いしたら快く見せてもらえたんだけど
説明をふんふんと聞きながら、みんな一斉にカメラ出してパチパチ。
酒蔵の方が多少面食らってるので事情を説明して「写真繋がりの集まりだ」と言うと
「通りで・・・みなさん凄くいいカメラをお持ちですよねぇ(笑)」

ここの酒蔵、本当にいい会社でした。人もいいし会社の姿勢も凄くいい。
大分ではメジャーな地酒「西の関」という酒を作っている蔵なんですが
飛び込みの見学希望にも関わらず、本当によくして頂きました。
本来なら見せてもらえない場所まで特別に見せてもらえたり、
「新酒の時期なら試飲して頂けるんですが・・・申し訳ないので」とおっしゃって
何とお土産用にお酒を頂いたりしちゃった♪

大分の皆さん、九州の皆さん、これからは日本酒は「西の関」をよろしく!

あ、季節限定酒が売ってたので、ちゃんとそれも買ったヨ!
今冷蔵庫に入れて冷やしてあるんだー♪早く飲みたいな~♪

まあ、そんなこんなで本当に楽しい3日間でした。
それにしても、台風よ・・・何故突然進路を変えて日本に来るのか(涙)
今日の雨は決して台風の影響だけではないとは思うけどさー・・・
クソ雨の中、国東半島の寺院巡りはそりゃー辛かったっすよ(とほほ)
しかも一番辛かった寺院では御朱印が書いてもらえなかったし。
リベンジいつ出来るんだぁ?くそー。また行くしかないのかー!?

でも、また行きたいワ♪ホントにホントに楽しかった♪


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CYNDI LAUPER JAPAN TOUR@愛知県芸術劇場

2008年09月26日 | ライブ・イベント・映画
昨日はシンディ・ローパーのコンサートだった。
場所は愛知県芸術劇場大ホール。
ここで外タレ(しかもロック系・・・かな?)のコンサートやるのって珍しいかも。
このホールは元々クラッシックやオペラの観賞用に作られてるっぽいので、
席の配置はゆったりしているものの、集客人数はそれほど多くないハズ。
詳しく調べてはいないけど、2000席程度じゃないか?多くても3000席程度だろう。

シンディ、昔すっごい好きだったけど・・・やっぱり寄る年波には勝てないのかしら?
万超えの大箱でやってもそれ程の集客は望めないって事?(薄涙)

さて、同行S氏と入口で待ち合わせて席に着く。
S席だけど2階席。どこら辺かなーと思って席を探すと、何と2階席の最後列だった。
一般発売で買ったものの、発売時間に電話したら一発で繋がったので
「こりゃ楽勝じゃん♪もしかして結構いい席なのかな?」
なんて期待していたが・・・甘かったな(苦笑)

だがしかし、よく行く日本ガイシホールや名古屋ドームの公演と違い、
ここのホールは完全な階段状になってるし、席の配置に余裕があるので
2階席の最高峰でもかなり舞台がよく見えるし、上記のホールよりも舞台に近い。
加えて私は視力もかなりいいので、実際は顔までバッチリ見えましたワ♪

先に前座で全く知らない若いおねーちゃんアーティストが4曲くらい歌った。
何でも三重県出身・名古屋在住の現役女子大生アーティストなんだそうだ。
結構歌が上手い。けど90年代アメリカンポップスの焼増しみたいな曲調だなぁ。
いいプロデューサーに恵まれればもしかしたらブレイクする?どーでしょう(苦笑)

その後30分くらい休憩を挟んで、いよいよシンディ登場!

前座ではノリノリの曲にも関わらず、大人しく席に座ってご鑑賞あそばされていた皆様、
シンディが登場するや会場総立ち!!
1階席はもちろんの事、当然私達がいた2階席もノリノリで大興奮。
しかも一曲目から飛ばしまくり、何と客席まで降りてきて座席の椅子に立って
(周囲の客がシンディを支えるように取り囲んでいた)歌ったりしていた。
あの辺りの席の人達は死ぬ程ラッキーだったな・・・羨ましい~!

正直言うと、私がシンディ聞いてたのって高校時代辺りが中心なので
特にここ10~15年位の曲は聞きかじった程度で殆ど知らん。
ぶっちゃけ今回のツアーで歌った曲で「知ってるor聞いた事ある曲」は半分程度だった。
・・・だが一緒に言ったS氏は「判る曲は2曲しかなかった」と言っていたので(をい)
まだ私の方がマシな方だろう。

でも曲は知らなくてもノリノリ♪
アップテンポな曲が多いし(ほとんどだし)、御歳55歳になられるシンディは
年齢にはそぐわない相変わらずのパワフルなステージ。
正直最初歌い出した時は「高音の延びがイマイチ?」と思ったけど
ステージが加熱してくるとシンディも乗って来たのか?段々よくなって来ました♪

誰もが期待したであろう?「Time after Time」を歌わなかったのはちょっと残念。
それから「She Bop」がかなりアレンジされていて、ちょっと大人っぽいしっとりした
感じになっていた。意外だったけど、コレはコレで面白い。
面白いけど・・・元のアップテンポな感じの方が個人的には好きかな?

シンディはMCで「日本語、5つくらいしか覚えてない」と言っていて
「アリガト」「オハヨゴザイマス」「チョットマッテクダサーイ」and・・・「オシボリ!」

なんで「おしぼり」やねん(笑)

最後は客も巻き込んでみんなで輪唱?状態になって、本当に楽しかったです♪
結局は1曲目~アンコールまで、一度も席に座る事はなかったですね。
50歳過ぎても尚お元気なシンディ。また見に行きたいな♪


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三本の指

2008年09月25日 | 趣味・ペット
美術ネタ、続きます。(興味ない方はスルー推奨&激長文)

昨日の日記を読んだリアル友からメール。
「で?その三本の指に入る残りの2人の画家は誰なのー?」
・・・アンタ、意外に難しい事聞いてきますね(苦笑)

テキトーに「三本の指に入る」と書いたものの、じゃあ残り2人は誰でしょ?
少なくともマティスともう1人、フェルメールは決定。問題は残り1人。


子供の頃から絵はかなり好きで、実際学生時代は美術の成績は良かった。
小学生の頃には某絵画コンクールで総理大臣賞も取った事がある。
そんな大層な賞まで取ったヤツがこんな絵を描いてるようじゃー
お話にならないんですが(苦笑)

絵が好きなのは父親譲りだろうと思う。
亡きパパも絵心のある人で、パパがデザインした灰皿は今でも東急ハンズに売ってる。
(コレは海外向けに企画した物だったが、どうやら逆輸入された模様)
パパが海外向けにデザインしたメモ帳とかプレゼント用パッケージ、
クリスマス用?フィギュアは今でも世の中で流通しているようだ(時々見かける)

ちなみにうちのパパはデザイナーではありません。
陶磁器・カトラリー(刃物)・ステイショナリーグッズの輸出会社を経営してました。
途中で輸入に切り替えて扱う商品も変わったから、自分が企画する事はなくなりましたが。

パパの影響で兄弟3人(兄貴・私・弟)の内、兄貴と私は絵が好きな子供に育った。
弟だけは芸術方面には全く興味を示さなかった。
ちなみに兄貴と私はパパと同じ血液型(O型)、弟はママと同じ血液型(A型)。
血液型占いはほとんど信じませんが、趣味趣向を見ると何か根拠はあるのかもしれない。

そんな訳で、中学に入った頃からお小遣いを貰ってはせっせと美術館に通った。
ちなみに部活は運動部だったが、部活のない週末は最低月に1度は美術館に行った。
中学時代に色々見て、この時期に本物の名画を沢山見たのが今も影響してるんだろう。
高校は美術部で油絵も描いた。ただし高校の美術部は「お遊び部」のようなモノで
絵を描くというよりは「寄り集まって飲み会をする部」に成り下がっていたが(苦笑)

兄貴は3浪もしやがった末、某美大の油絵科に入った。
彼は真面目に絵を描きたかった模様。本当は「画家」になるのが夢なんだろう。
いや、今もその夢は捨てていないらしく、現在はフリーのグラフィックデザイナー
として生活費を稼ぐ一方で、都内に住居兼事務所とは別に大学時代の友人とシェアして
アトリエをもう一軒借りていて、そこで今でも油絵を描き続けている。
年に1度は友達と集まって銀座の画廊を借りてグループ展も開いている。


自分の話に戻すと、私は子供の頃から「好きな画家」がコロコロと変わっている。
その時代の自分の服装の好みだったり、ハマってるものだったりで
時代、時代で好きな画家がどんどん変わっている。

中学時代に好きだったのは、いわゆる印象派に代表される「キレイな絵」
ルノワール、マネ、モネ、シャガール、セザンヌ等の、誰が見ても「美しい」と思える絵。
それから印象派ではないが、確か中学2年か3年の時に「プラハ美術館展」か何かで
アルフォンス・ミュシャの油彩画「百合の聖母」という作品(かなりデカい)を見て
もうこの絵の余りにも神秘的な美しさにはぶったまげて、しばらく心酔していた。

高校に入ると、美術部所属という事もあって益々美術館に足が向く。
それまでは「キレイな印象派の絵」ばかり目が行っていたが、この時代にもっと幅の広い
ジャンルの作品を見るようになり、この時代に好きになったものが今も引きずっている。
ルネサンス、バルビゾン、ロマン派、キュビズム、シュールレアリスム、フォービズム、e.t.c.
個人的には古典よりも近代以降の方が好きな画家が多いかな。

レンブラント、フェルメール等のオランダ画家が好きになったのもこの時代から。
マティスを見て感動したのも高校に入った辺り。
それから改めてピカソの偉大さに目覚めたのも高校時代。
ピカソの素描画集を見る機会があって、もう頭ぶん殴られた位の衝撃だった。
それからエゴン・シーレ、クリムト等が好きになったのも高校時代。
特にエゴン・シーレにはかなりハマっていた。
中学時代には興味のなかったゴーギャン等の民族色の強い絵が面白いと思うように
なったのもこの時代だし、モディリアーニに感動したのもこの時代。
ゴヤを見て溜息付いたり、ダ・ヴィンチ展を見に行って萌えたり。
もうとにかく節操のなさったら半端じゃーなかった。


さて話は長くなったが「三本の指」に入れる後1人。
誰が好きかな・・・このラスト1人は、その時の気分と趣味で流動的に変わる枠、かな?
ゴッホ展を見に行って「やっぱゴッホ、ただのキ○ガイ(をい)じゃねーわ。すげーわ」
と思ってみたり、去年ヴァチカン行ってシスティーナ礼拝堂の巨大天井画を見た時は
「ミケランジェロはやっぱ神だわ」と思ったり。
でも基本は素描の美しい人だよな、そう考えるとピカソは外せないよな、と思ってみたり。

絵の好みはその時代のその人の精神状態や生活状況にも影響するんじゃないかな?
そんな訳でやっぱりマティスは思春期以降ずーっと今も変わらず好きです。
何しろフォービズム(野獣派)ですから。私の人生も「野獣派」なんですわ(笑)


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マティスとルオー 素晴らしき芸術への共感@松坂屋美術館

2008年09月24日 | ライブ・イベント・映画
会社行ったら新聞屋から請求書が届いてて、
中を開けたらサービスで「マティスとルオー展」のチケが1枚入ってた。
ぬおおおおお!
今こんな展覧会やってたのかよー!教えてくれよー!←誰に言ってる?

わたくし、マティス大・大・大好き♪
「好きな画家は?」と聞かれたら5本の指に入れる。いや3本の指だな。

早速上司に掛け合う。
「あの、この展覧会(チケをチラリと見せる)ご覧になるご予定ですか?
 (上司に返事をさせる間もなく)
 私ものすごーくマティスが好きで、この展覧会は絶対に見たいと思ってたんです!
 (今さっきこの展覧会の存在を知ったばかりですが。苦笑)
 もしご覧になるご予定がないなら、是非このチケットを譲って頂きたいんですがー」

みすみすタダで見れるチャンスを逃してなるものか。←本音
私の鬼気迫る表情にビビった上司は
「あ、いや、別にどっちでもー・・・」
「そうですか!では有難く頂戴させて頂きます!ありがとうゴザイマスッ!」
・・・世の中ではこの会話を「恐喝」と呼ぶ。


さてさて、そんな訳で仕事終わって速攻で美術館にGO。

「マティスとルオー」言えばフォービズム(野獣派)を代表する2巨星と言われている。
実際はマティスがフォービズムに傾倒していた時期は非常に短いし、
ルオーはそもそも画壇等の派閥に入りたがらない人だったらしく、本人はフォービズムだとは
思っていなかったのかもしれない(いや、そうだろう)。

2人は共に同じ時期に同じ美術学校の同じ先生(ギュスターヴ・モロー)に師事し、
終生に渡って交流していた事で有名。
有名っつーか、近年になってお互いがやりとりしていた書簡が見つかって
「本当に交流してたんだ」という裏付けが取れたって事なんですが。
でも同じ時期に同じ学校・先生に学んだというのは昔から知られている事なので
お互いが交流していても何ら不思議はない。

本展覧会は、見つかったお互いの書簡等も展示されていて、お互いが相手を思い綴った
心温まる内容を(翻訳付き)知る事も出来ます。


ぶっちゃけ言うと、マティス:ルオーの展示作品数が3:7か2:8位の比率。
ぷち悲しいがルオーだって好きな画家だし(マティス程ではないけど)
今回ルオーの作品はかなりいい物が来ていましたね。

イメージ的にルオーと言うと「絵の具厚塗りのコッテコテ」なんですが、
厚塗りコテコテを描く一方で、溶き油ですんげー薄く溶いた油絵の具をササッと塗った
「水彩画風」の絵も多く描いている。
他にも油絵の具、墨、パステル、色鉛筆等を組み合わせて描いた作品も多い。
ルオーが終生テーマにした「貧困層(娼婦・サーカス団・踊り子等)」と「聖書からの引用」
の作品の中でもかなり質の高いモノが数多く展示されていました。

マティスは「色彩の魔術師」と呼ばれる程、その色使いは神懸り的なんだけど、
本展覧会ではカラー作品の数はあまり多くなく、しかもほとんどが過去に見た事のある
ものばかりだったので、ちょっぴり残念な気はしましたが・・・
まあ、いい物は何度見てもいい。マティス、お前やっぱジーニアスッ!!

カラーの油絵作品よりも、素描のいいのが来てましたね。
マティスは色使いも神懸り的だけど、何しろ彼の素描の素晴らしさと来たら!
柔らかな曲線、優しげで頼りなさげで、なのに迷いを感じさせずに
更に色気のある線なんだよ・・・もうおばちゃん萌え萌えですよぅっ!←ただの阿呆

いやぁ~、いいもの見れましたー♪眼福♪眼福♪
ちなみに本展覧会は松坂屋美術館で10月19日まで絶賛開催中です。
皆様お時間があったら是非見に行ってみてネ!


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今後の予定とか

2008年09月23日 | 旅・おでかけ
萌えゲーニートのクセに、結構予定だけは入るから困る(苦笑)

とりあえず、25日はシンディ・ローパーのコンサート!イェイ!
あー。でもアルバム買ってないよー。確か新曲出したよね?絶対歌うよね?知らねー。
仕事帰りにCD探して急いで聞かなくちゃな。

んで、中1日開けて27日~29日までは「別府撮影オフ」
例の「キ○ガイおとぼけ連盟(←全く違うが頭文字は同じ。苦笑)」の集まりですよ。
別府は憧れてた温泉だし、当然初めて行くので超・超楽しみ!!
あ、一眼デジのバッテリーの充電忘れないようにしなくっちゃ。ヤベーヤベー

その次の週末は、東京行きます。実はさっき決まりました。
カレンダー見てて・・・秋は3連休が多いでしょ。
で、ダーが今週末は帰って来ないけど(だって私が別府に行くしね)、
来週末・再来週末は続けて名古屋に帰ると。
そして中一週飛ばして次の週はダーの両親のお誕生日会、更に翌週はまた3連休。
要するに「1週休み・2連荘で帰って来る・1週休み・また2連荘」というターン。

むむむむむ。
だったらこの2連荘のどちらかで、今上野でやってる「フェルメール展」を見に行けないかと。
どうせなら早い方がいいし、10月4,5日の週末はダーがコッチに帰って来るんじゃなくて
私が東京行ってフェルメール見に行きたいぞよ、と。

そう思って、さっきダーに電話したら
「俺らやっぱ夫婦だよなぁ。俺も正にそれ考えててお前に電話しようと思ってた所だよ」
・・・あらあらあら。まるで性格の相性は合わないのに(をい)、事が趣味の話となると
アタシ達って妙に息がピッタリ合うじゃないの♪

てな訳で、関東上陸決定。でも誰にも会えないのが悲しいなー。
ダーが一緒だから仕方ないけどさー。まあフェルメール見るのが目的なんだしな。

で、2連荘に挟まれた「中1週休み」
土曜日の昼は学生時代の友達と(過去に何度か日記ネタにしてる)ランチ。
そしてその夜から深夜バスに乗って「0泊3日強行TDRの旅」ですよ。
ワタクシも中1週で関東に2回お出掛け。忙しい、忙しい!

あー。金あったかなぁ?
って考える間もなく金なんて持ってた試しがねーじゃんか(薄涙)
最近パチらずに家に引きこもって萌えゲーばっかやってるから小遣い増えねぇ・・・

そろそろパチって資金作んないとなぁ。←パチに負ける、という考えはないのか(苦笑)


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たまには世の中の事とか

2008年09月22日 | 駄ネタ
ただ萌えゲーしてるだけの人生じゃないんですよ。
限りなくソレに近いけど(をい)、でも一応世の中の事も知る努力はしてるんすよ!

福岡の小学生殺しの犯人、捕まりましたよね。
実は週末ダーと話してる時に話題になって、ダーと2人で
「どう考えてもさー、コレって母親が犯人だとしか思えないよねぇ?」
という話をしていたトコロだったですよ。そしたらやっぱり母親が犯人だった。
まあ、誰が考えても母親しか犯人で有り得ないって思うわなぁ。
だって自分が入ってたトイレの脇で子供の死体が見つかったんでしょ?
それなのに、誰も(母親も)子供(我が子)の叫び声すら何も聞いてないっつーんでしょ?
有り得ないわさ、そんなの。声出さずにトイレ脇まで連れてこられる人間なんて
母親以外にこの場にいねーじゃねーか!って(苦笑)


麻生閣下、遂に総理大臣になりましたね。
まあ判りきってた出来レースではあるものの、何だかなぁ~・・・な感は拭えません。
じゃあ誰が総理になれば納得したの?と聞かれるとこれまた困る(苦笑)

多分本当に1度は民主党に政権取らせた方がいいんだろう、とは思うのね。
それにしても、その肝心の民主党(小沢代表)の主張する政策論ってのが
余りにもお粗末過ぎて、支持したくても支持出来ないじゃーないか!
もうちったぁ~現実味のある政策論掲げて下さいよ。全くさー。

以前このBLOGでも話題に出した事がありますが「子育て手当て」
コレ、まだ本気で言ってたんですね・・・で?財源の確保はどうする気?
それから高速道路の無料化ですか・・・で?高速料金収入の代わりの財源の確保は?

そりゃ、子育て手当てを貰えればファミリー層は嬉しいでしょうよ。
高速道路無料化してもらえるなら私だって嬉しいですよ。
それにしても、言うは簡単だけど実現するだけの財源確保のアテもない、
ただ「コレ言ったら国民は喜ぶよね?」みたいな「理想論」ばっかり掲げられてもねぇ(溜息)
せめて「こうすれば政府の財政は破綻する事なくこれだけの財源を確保出来ます」という
財源の裏付け案まで提示してもらわない事には、たんなるペテン師にしか見えませんよ。

自民に難癖付けて反対ばっかり唱えてるだけじゃ説得力はないし、
「絵に描いた餅」みたいな、100%実現不可能or実現させても後の財源が続かないで
結局国を破綻させるような「夢の政策案」のぶち上げばかりでは支持しようがない。

民主がもう少し現実的な政策案、本当に実現可能な財源の裏付けのある政策案を
出してくれれば・・・とっくの昔に政権を握る事が出来ただろうに。
私は決して自民支持ではないし、今の一党独裁状態は絶対に良くないと思ってる。
だからこそ、民主は今の「とりあえず政権を取れば何でもいいや」みたいな政策案でなく、
10年後、20年後の日本を見据えた「地に足の付いた政策案」を考えてもらいたい。
それから民主党は日本に目を向けている政党なのか某国と向き合ってる政党なのかも
この際だからはっきりさせて欲しいトコロですな(外国人参政権とかさー。ふざけんなよー)

萌えゲーに人生を捧げてるこのアタクシになんぞ言われたくないだろうけどサ(苦笑)
たとえ萌えゲーしてても、一応「日本国民」として心配はしてるんですよ。ええ、ホントに!


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2008年09月21日 | 趣味・ペット
今、夕飯作り中。
ってか、下ごしらえはしたから、後は飯が炊けたらおかず作って夕飯。
今日のメニューは栗ご飯、ナスと豆腐とワカメの味噌汁、鶏ささみの生姜焼き風野菜炒め、
インゲンとキノコの白和え和風サラダ。
・・・また量が多いって言われるのか?んな訳ねーよな?

ところで、今現在(17:40)
物凄い勢いで雨が降っている。音がスゴイ。
さっきおかずの下ごしらえしてる時には雷もゴロゴロ鳴ってた。ビビッってた。

雨脚が強くなってスゴイ音がしてくると、東海地方の人はみんなビビります。
2000年9月にあった「東海豪雨」を思い出すからです。
特に被害に遭った人はビビリ度が格段に上がります。
それはこのアタクシです(苦笑)

本当は今日の昼間スポーツクラブに行くつもりでいたんだけど
ちょうど昼間にも一瞬すげー雨が降っていた。
「きっと通り雨だよな」と思ったけど、出かけるの中止。
もし帰る時にまた雨がすげー降ってきたらイヤだもん。
そんな訳で、今日は一日家から一歩も出ずに延々萌えゲーやってた。

萌えゲーがなぁ。
「スチル」って言って、ゲームやっててある条件が重なると
(例えばお目当ての男と友好状態で春に公園でデートすると、みたいな感じ)
萌え萌え男子の静止画像が出るんですよ。
ゲームのオプション画面で、自分が今まで出したスチルを後から見る事が出来る。
で、まだ見てないスチルの部分は空白になってるから
「このキャラのスチル、後3枚見てないんだー」とか判るんですね。

どうせなら全て見たいじゃないですか。
だから既に攻略したキャラでも、スチルが見れてないヤツは何度もやり直してる。
でもやっぱり私、どうやら萌えゲーが余り得意なタイプじゃないんだろう。
やり直しても条件がうまく合わなくて、やっぱり見れずに終わっちゃう(涙)
そんなこんなで、まだスチルアルバムが穴ぼこだらけ。

後、女の子との「親友エンディング」というパターンもあるそうで。
女にはさっぱり興味がないから全くトライしてないんだけど、コレもいずれ攻略せねば。

・・・まだしばらくこの萌えゲーで遊べますな(ふっ)

ああ。そろそろ飯が炊けたかなー?
じゃあおかず作って食って来まっさー♪


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似過ぎ!ってか、丸々同じ!?

2008年09月19日 | ライブ・イベント・映画
今日は「イキガミ」という映画の試写会だったのだが(感想UPは後日)
この作品は小学館で連載されていたコミックの映画化らしい。
ちなみにコミックは未読。

で、いつも通りで全く何の前知識も入れずに映画を見たんだが・・・
見ていてどっかで似たような話を読んだ事があったよなぁ~と。
こう、喉まで出掛かってるんだけど、かなり昔(それこそ中学・高校時代)に
読んだような記憶だったので、余りにも昔過ぎて直ぐに頭に浮かんで来ない。
でもとにかく、絶対に昔どこかで読んだような記憶があるんですよ。

こーいう感覚って判ります?すっごいモヤモヤして気持ち悪い感じだよね。

でも自分の中では「コミックで読んだ」という記憶ではなく、文章で読んだハズ。
要するに小説で似たような内容のモノを読んだという記憶。
って事は、「イキガミ」自体が何かの小説を原作にして描かれているという事か?

と、モヤモヤしながら家に帰って、ネット立ち上げて、某コミュニティサイトの
ニュース欄を見てみると、正に私がモヤモヤしていた答えが書いてあった!(以下、抜粋)


【公開直前映画『イキガミ』原作コミックに剽窃騒動】
18日、人気コミック『イキガミ』に対して、作家・星新一(97年没)の遺族が
「剽窃ではないか?」と発行元の小学館に抗議していたことが明らかになった。



おおおおお!
そーだ、そーだ!星新一の短編小説集の中にあった作品だよっ!!
確かタイトルは「なんちゃら省」、えーと何だっけ?・・・と思ってたら、
ニュースのその後にちゃんとタイトルまで書かれていました。
「生活維持省」でした。そーだ、そーだ!

もうね、設定がめっちゃくちゃ似てるんですよ。とにかくソックリ。
映画の方は当然だけどエピソードを細かく見せる(ってかそのエピソードが主題?)ので
印象的には違うと受け取れるけど、でも話の根本となる舞台の基本設定が
ほとんど全く同じと言っていい位にとにかく似てる!!

・・・こりゃ、剽窃疑惑じゃなくて「少なくとも設定は丸々剽窃」でしょ(苦笑)

それにしても、こんな有名作家の作品を、いくら短編とは言えここまでパクるのは
どうなんだろうなぁ~と思っていたら、ニュース記事を読む限りではどうやら
コミックの方の原作者も出版社も、星新一氏のその短編は全く知らないし読んだ事もないし、
単なる偶然に過ぎないと言ってるそーだ。
マジでぇ~?有り得ない位、本当に丸々設定同じなんだぜぇ~?

例えばね、有名な世界遺産の写真なんかだと
最もその遺跡が美しく見えるアングルってのがあるじゃないですか。
だから誰もが同じ場所から撮影するので、有名写真家が撮ってもド素人が撮っても
大概似たような写真になる訳ですよ。
天候だったり撮影時間だったり、カメラや機材の良し悪しで印象は変わりますけどね。

でも、何もない所から作り出す「創作話」で、ここまで似る(ってか同じ)のは珍しいと思う。
と言うか、個人的には「有り得ない」とすら思う。
コレが恋愛小説や、青春スポ根小説だったら、何読んでも似たり寄ったりでも
仕方ないとは思うけど・・・推理小説・SFサスペンス系ってのは「奇抜なアイディア」が
一番の売りになる訳で。その「突拍子もないアイディア」が面白さを決める訳で。
そういう意味では、星氏の小説と全く同じ設定をたまたま思い付く、というのは考え難い。

例えば百歩譲って「たまたま偶然、星新一氏と全く同じ事を思い付いた」としても、
普通は既存の小説やコミックと中身や設定が被ってないか、調べないかぁ???
ネタが学園恋愛物って訳じゃないんだもん。設定はかなりSFですもん。

ま、ココで気炎吐いても意味ないですけどね。
でも正直言うと・・・映画自体は結構いい作品だったとは思うのですが
やっぱり自分が見ながら感じていた通り、世間でも「剽窃疑惑」が持ち上がっていたと知ると、
どうしてもテンションが下がりますよね。

あー。感想どうしようかなぁ。書くのが難しくなっちゃったなぁ~。
いっそ見なかった事にしちまおーか(苦笑)


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「女」か「女じゃなくなった」かの境界線は?

2008年09月18日 | 駄ネタ
「女性限定」の試写会に行った。
だから会場は当然だけど女一色という事で。男は試写会関係者と警備員だけ。

映画が終わってラストのスタッフロールが始まった辺りで、気の早い人は席を立つ。
ママと一緒に見に行ったんだけど、ママもいつもこの段階で席を立ってトイレに行く。
年を取るとトイレが近くなるのよね。だから映画が始まる前にトイレに行ったのに
映画が終わった頃にはまた行きたくなるらしい。
「エンドロール最後まで見てからトイレ行くと、大行列になっちゃってるから」
というのがママの言い訳なんだけど・・・まあ確かにそれはそうでしょう。

通常の試写会でも、女性トイレはかなり混む。
それが「女性限定試写会」となれば、普段の倍は混むという事になる。
いつもなら、エンドロールを最後まできっちり見てから席を立つと
ちょうどトイレから出てきたママと会場入口辺りで合流出来るのだが、
今日は流石にトイレが激混みだったらしく、しばらく待たされた。
私が待つ時は、いつも会場外にある喫煙所でタバコ吸って待つ。

ママがようやくやって来て「今日はトイレがめっちゃくちゃ混んでたわー」と言う。
そりゃそーだわ。今日は会場にいる人間が全員女性なんだから、トイレは女性用しか
使われない訳だしね・・・なんて話をしていたら

「あ、でも男性用トイレに【今日は男性いないんだし、使ってもいいわよネ?】って言って
 男性用トイレに行ってたご年配の方が結構いらっしゃいましたよ」
・・・と、たまたま一緒にタバコを吸ってた女性から声を掛けられた。

たまにありますよね。こういう光景。
例えば旅行先の観光地のトイレ(数が少ない)で、バスツアーで来たおばちゃんグループが
女性トイレの行列を見て「男子の個室は空いてるんじゃない?別に使ってもいいわよねぇ?」
等と言いながら男子トイレにズカズカ入って行く図。
たまたま小用を足していた男性がいたりして、男性がかなりビビってると
「あら、ごめんなさいね~。女性用が一杯だからぁ~」とか言いながら入るおばちゃん。


私ね、コレをやれるようになったら「女じゃなくなった」と思うんですよ。
閉経したとか更年期障害が来たとかじゃなくてさ・・・
「男子トイレにズカズカと足を踏み入れられるようになったら」
というのが私の「女か・女じゃなくなったかの境界線」
身体的な事よりも、まずその図々しさと「男子トイレ」という【サンクチュアリ】に
ズカズカと足を踏み込める、という神経が既に「乙女」ではなくなってるだろうと。

ちなみにママに聞いたら「うーん。ママはやっぱり男子トイレに行くのはちょっとねー」
と言うので「そーだよ。それやれるようになったら完全に【女・終了】だよ」と答えた。
ママはちょっぴり満足げに「ママもまだ女の部分が残ってたんだねぇ♪」と。
・・・まあ、ママにはいつまでもママでいて欲しい。「パパ」とは呼びたくないし(笑)

誰もが「コレやっちゃうよーになったら【女】じゃなくなった」という境界線ってあるよね?
私の場合は「男子トイレに平気で入る」なんだけど、みんなは何が境界線?


コメント (9)
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