天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

SALLE A MANGER DE KAJINO(サラマンジェ・ドゥ・カジノ)

2016年05月28日 | グルメ



【SALLE A MANGER DE KAJINO(サラマンジェ・ドゥ・カジノ)】
  名古屋市中村区名駅5-33-10 アクアタウン納屋橋
   TEL:052-562-2080

ひっさしぶりに予約取ってみた。
どうかな?多分1年半振り位?もっと久し振りかも?なんじゃないかな?それこそ最初の頃は嬉々としてBLOGにネタUPしてたんだけど
その後本当に毎月予約入れて通って通って通いまくって…ちょっと飽きてきて最後の方はBLOGにもロクに載せなくなっちゃったんだよね(コラコラ
それに、割と最初の頃なんて朝8時半頃店の前に行っても前から5~8番目位で余裕~で予約取れてたんだけど
段々予約取るのが困難になって来て、最後の方は始発前に家から自転車乗って行っても既に20人以上余裕で並んでて
…前の方の10人前後は明らかに「並び屋(業者)」のおっさんが寝袋持参で徹夜してるし。
なんか、この「予約騒動」に毎回自分も巻き込まれて何時間も並び続けるだけのモチベーションがなくなっちゃったんだよね。
だからここ1年半位ご無沙汰してたんだけど。なんとなーく「久し振りにカジノ行ってみるのもいいかも!」と思って予約しちゃいました。

画像は店内の様子。自分達お店に一番乗りで他のお客さんがいなかったので堂々と撮影しちゃった☆

さて、では画像先行でサクッと行きます。
今回はディナー、旦那と2人で行って来ました。





先ずは口取りのケークサレ、それとイベリコ豚のサラミ

以前に比べてケークサレが微妙に小さくなった気が?しなくもないんだけど、以前には付いていなかったイベリコ豚のサラミが今回追加。
イベリコ豚のサラミはオイリーでジューシー♪それだけでおつまみとして食べても美味しいけど、ケークサレと一緒に食べても好相性。





前菜:ズワイガニとホタテ貝柱のムース ミモザサラダ添え

美妙に「サラダ3D盛り」の感じが変わった。
横にチーズが添えてあったり、トマトとキュウリのハーフ?みたいな不思議なお野菜も乗ってた(あ、マダムに何か聞けば良かったな…しまった)
サラダの盛りが依然より少し小さくなった気がする…とは言うものの、コレでも相当のボリューム。
当然ですが、今回も昼飯抜き+筋トレもバッチリやって万全の体調(超絶腹ペコ)で臨んでおります!

そうそう…ドレッシングが変わったな。このドレッシングのテイスト、自分の超好み♪





メイン:新潟県産雪室熟成豚のロースト

黒板メニューからチョイス。初めてのメニューだったので♪
グランドメニューの中には毎度おなじみの岐阜県産豚のローストもあったんだけど、雪室熟成豚というのが気になったので。
熟成肉ブームも随分経ちますが、熟成肉って正に珠玉混合。ヘタな店の肉だと結構カビ臭かったりするよね。
まあこの店に限ってそーゆーリスクはありませんわ。焼き具合も生過ぎず焼き過ぎずの丁度いい具合。滋味深くて肉が甘い~♪
横に腸詰ソーセージも添えられていました。肉々しくてGOOD☆





デザート:ココナッツミルクのブランマンジェ 三種のアイスクリーム(バニラ、ストロベリー、カシス)添え

私がチョイスしたのは黒板メニューでもなくてマダムから口頭で案内のあった「本日のデザート」
ちなみに画像奥に写ってるのは旦那のチョイスした「ベイクドチーズケーキときいちごのソルベ」
でもソルベじゃなくてコチラもサービスで三種のアイスクリームにしてくれてたわ♪
相変わらずデコレーションも可愛いけど、デザートまで本当に手を抜かずに美味しい。ブランマンジェ、トロットロのプリンプリンよ♪^^





食後の飲み物(画像撮り忘れたワ)と一緒に焼きメレンゲのお茶受けが付いて来ました。ナッツが入っていて香ばしくて美味しい。

そして、帰るときには定番お土産のカヌレをやっぱり頂きました。
久し振りだったけどマダムは笑顔で「いつもありがとうございます♪」と見送ってくれた…いや前は毎月行ってたけど今回本当にご無沙汰で^^;
ちなみにディナーは前菜・メイン・デザートをメニューリストからチョイスするプリフィクススタイルでお一人様\4,000-
以前より少し値上げしましたが…まだまだクッソ安くてウマー!でボリューミーなのは変わりませんね。
ホント、よくこの価格でこのクオリティを維持していられるなぁ~…もー少し値上げして予約取れ易くなればいいのにーとか思っちゃう(苦笑)

来月は友達とランチで突入予定~♪
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【映画】デッドプール【12作目】

2016年05月26日 | 映画感想
「デッドプール」@試写会

またまたマーヴェルレーベルの新キャラ。
前々から書いてるけど、マーヴェルレーベルのキャラは同じ世界の中にみんな生きてる設定らしいので後付けでコラボが可能(=アベンジャーズ入り)
だからアベンジャーズファンだったらとりあえずマーヴェルレーベルは念の為に全作品網羅しておかないといずれ着いていけなくなる可能性があるというね。
まーそんなこんなで本作は…久し振りに試写会が当たりましたー♪しかも今回「IMAX」劇場での試写会。絵がキレイ~♪音響凄い~♪

さて、そんな新キャラ「デッドプール(略してデップー)」のあらすじ…
元々は特殊部隊でビシバシ人をヌッ殺して来た優秀な傭兵だった「ウェイド・ウィルソン」だが、退役後は人に頼まれて「悪党」を倒しては小銭を稼ぐ日々。
美人娼婦の恋人「ヴァネッサ」との結婚も決まり人生順風満帆だと思った途端に正に好事魔多し…ウェイドが末期癌だと発覚する。
絶望するウェイドはある組織から声を掛けられ「癌を治してやる」と言われる。恋人の為に病気を治したい一心で組織に向かったウェイドだったが…

えーと、もうネタバレてんこ盛りのレビューなので書きまくりますが(苦笑)
映画冒頭からドンパチやりまくってむっちゃくちゃ、このくだりでデップーが不死身仕様なのが提示されます。では何故コイツが不死身になったのか…というのを
デップーが自身で追想しているシーンで遡るんですね。
で、癌も治って更には不死身の体も手に入れたと言うのに、副作用で二度と恋人の前に出られない程の醜い容姿に変貌してしまう訳です。
それでブチ切れたデップーは自分の体を変えた組織のボス…と言うか研究者?「フランシス(イケメン)」に元の容姿に戻して貰おうと探しまくっている、という設定。

さあ、そんな訳なので…もしかしたらマーヴェルコミックキャラ史上初めての「全くヒーローじゃないキャラ」なのかもしれません。
んーまあ「ハルク」も勝手に暴れ出しちゃうヤツだから決してヒーローとは言い切れないんだけど、ハルクの場合は覚醒してる間はご本人意識不明状態だけど
デップーは望んで(謎)「非・ヒーロー」をやってる手合いですからタチが悪い(ヲイ

あ、本作R-15のレイティングが付いてます。
理由は多分デップーのキャラが余りにも下品で下ネタ連発なのと、バトルシーンがエグエグ祭りで人の生首飛んだり脳味噌ぶちまけたり血しぶきの嵐だからだろうと^^;
そんな残忍なのぉー!?って文章読んだだけでは思うかもしれないけど、デップーのキャラが有り得ないレベルでチャラくて終始牛のよだれのよーに
ド喋り倒しているので「何だか生首吹っ飛んだけど、ま、いっか!」っていう気分になれます(笑)

後、基本「X-MEN」とキャラコラボしている&登場しないまでもX-MENのキャラの名前がバンバンに登場しますので、基本は「X-MENの基本設定とキャラ設定」位は
頭に入っていないと本作のお楽しみは半減してしまう可能性があります。それから他にもいくつかのハリウッド作品の引用が劇中のデップーのセリフで
登場するので、年に数本しか映画を観ない…という人には多少ちんぷんかんぷん?で理解出来ないセリフがありそうな感じはしますね。
まーココらも逆に映画好きさんにとっては本作の見ドコロと言えるのかもしれません。

ん…、個人的には「当たり」でしたね。面白かったです!
アクションの映像の質もかなりのモノでしたし(コレは自分がIMAXシアターで鑑賞したのも影響があるかもしれないけど)ギャグとシリアスの配分も
なかなか良く出来てた、更に言えばサイドキャラも魅力的でしたね。バーの店員のお友達とか個人的にかなりツボりました♪
ですがー、今後デップーがX-MEN入りすんの?もしかしたらアベンジャーズに入る可能性さえある訳?え、X-MENも相当シリアス進行なのにこのキャラはないよね?
それにアベンジャーズに入られると微妙にトニー・スターク様とキャラ被り?いやいやいや、トニー様ココまでエグいキャラじゃないけどさー
でもちょっとデップーはキャラが立ち過ぎてません?今後のマーヴェルレーベルの覇権争いが不安になって来る一作ですw
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【映画】シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ【11作目】

2016年05月13日 | 映画感想
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

マーヴェルレーベル、キャプテン・アメリカシリーズの3作目。一応コレでキャプテン・アメリカシリーズは一旦終了なのかな?
とは言うものの、マーヴェルレーベルは登場キャラが全作品でリンクしていて「アベンジャーズ」シリーズに収束されていく展開なので
少なくともアベンジャーズに登場するキャラの個々のシリーズも全部一通り押さえておかないと話に着いて行けないというハードルの高さ。
…チョロいチョロい♪自分マーヴェルレーベル大好物だからとりあえず全部押さえるハズ~♪

って、実は前作の「ウィンター・ソルジャー」は劇場公開見逃して、後に海外行った時に機内上映でようやく観れたというていたらくなんですが(滝汗)

と言う訳で、本作はウィンター・ソルジャーの続きだとばっかり思っていたら、そーでもなくてどちらかと言うとウィンター・ソルジャーの後に
公開になった「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の続き、という感じになってました。(←一応タイトルクリックすると過去レビューに飛んだりしてなw)
だからマーヴェルレーベルは全て網羅しておかないと話に着いていけないんだよーっと。^^;

さてそんな訳で、本作は「アベンジャーズ」の前作を見ていないと話が繋がらないものの、あくまでも「キャプテン・アメリカ」視点のお話。
前作で「ウィンター・ソルジャー」という謎の殺し屋が、死んだとばっかり思ってたスティーブ(キャプテン・アメリカ)の幼馴染みで親友のバッキーだったが
バッキーはすっかり昔の記憶を忘れていて、でも最後ちょっと覚醒したの?どーなの?という所で終わっていたと思うんですが、本作はその後。

なんか…先日観た「バットマン vs スーパーマン」に非常に酷似しているんですが、某国で生物化学兵器を盗もうとしていた悪いヤツらを退治しようと
出動していたアベンジャーズのメンバー達が、ちょっとミスって(本来のミッションは完遂したものの)罪のない一般人を巻き添えにしてしまい
犠牲者を出してしまった…事から、アベンジャーズを野放しで勝手に地球の平和を守らせるのではなく、今後は国連の指揮化に置く事にして
国連からの出動要請があった時だけしか出動出来ない、というルール決めをしてそれに合意したなら調印しよう!という話になった。
トニー・スターク(アイアンマン)はコレを受け入れたんだが、「平和を守るのは自発的行為」の信念を持つキャプテン・アメリカはこれに反発し対立。
そんな折り、正に国連決議が行われる会場で大規模テロが起こり、テロの実行犯がウィンター・ソルジャーだと特定された事で…という展開。

テーマは「復讐は連鎖する」←勝手に名付けました!(キリッ
キャプテン・アメリカじゃなくてアベンジャーズの方の前作(エイジ・オブ・ウルトロン)で東欧の小国「ソコヴィア(架空の国っす)」を結果的に
壊滅に追いやってしまったアベンジャーズだったんだけど、本作ではそのソコヴィア壊滅の際に犠牲になった遺族が登場してアベンジャーズに復讐を仕掛けます。
で、ソコヴィア犠牲者の遺族が起こした事が新たな罪のない犠牲者を生み、その新たな犠牲者の遺族が更に復讐を誓う…という正に復讐の連鎖。
更にはこの復讐劇の中でトニー・スタークが両親を不慮の事故で亡くした件の真相が明らかにされます。コレがまたとんでもないオチで…^^;

ソコヴィア犠牲者の遺族がやった復讐と言うのが「アベンジャーズ解体」
何しろアベンジャーズメンバー単体でもすんげー強い訳だから、常人が相当頑張ったって勝ち目がないのは明白。
だったら、もっそい強いアベンジャーズのメンバーを仲違いさせてお互いを戦わせて双方自滅させればコッチは手を汚さず復讐も完遂出来るじゃないか♪
うーん俺ってあったまいい~♪…って感じ。つーか、正にまんまこの企みに引っ掛かって「アイアンマン vs キャプテン・アメリカ」の構図が出来上がる。

なんだかんだ言っても最終的にはお互い河原で寝っ転がって「……お前、やっぱつえーな!」「お前こそ!」「あはははは!」みたいな青春映画仕様になるんでそ?
と思っていたんだけど、結構微妙な着地点で終わったと言うか。なかなか考えたな~!って感じ。

そうそう、前作でハルクがアベンジャーズから脱退しましたが、ハルクの穴を誰が埋めるのかなーと思ったら、まさかのアイツとアイツでしたか!
てか、自分過去に予言してましたね…確かアベンジャーズの一作目のレビューね(苦笑)
うん…それにしてもピーター(←あ、書いちゃったw)めっちゃチャラいんだけど!コイツこんなキャラだったっけ!?
そしてアリんこ(←あ、またしてもw)が微妙にウゼぇ。てか、アリんこは巨大化も可能だったんだっけ?あんまり記憶になかったわ^^;
更に…今自分の過去レビュー調べたらアリんこの登場まで予言してたわ。やっぱマーヴェルレーベルは1つも見落とせないってオチか。うわぁぁぁ(滝汗
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【映画】ちはやふる 下の句【10作目】

2016年05月11日 | 映画感想
「ちはやふる 下の句」

ちはやふる 上の句のレビューはコチラをクリック

という訳で、本作の概要は上の句のレビューであらかた書いたのですっ飛ばしますわ。
上の句の最後、新が「かるたは辞める」と言ったところで終わった訳ですが、下の句は新の言葉を聞いて居ても立ってもいられなくなった
千早と太一が新に会いに福井までやって来る所から始まって、そこから滋賀で行われている全日本かるた大会の全国大会の団体戦と個人戦までの
部分を描いています。
既に発表されているけど、本作はまた更に続編の制作が決定したようですが…まあ、さもありなん。な作りではありました。
コレは最初から続編制作ありきで脚本が書かれているのかな?と邪推してしまいましたねw

さて、そんな訳で…新に拒絶された事で何故か「自分がクイーンに勝てば新も考えを改めてくれる!」と暴走を始めた千早と、競技かるた部として団体戦に重きを置く
太一の不協和音だったり、新と孤高のクイーン・詩暢ちゃんとの遣り取りや新の心の変化、それからかるた部の面々がチームとして成長していく様子を
ソツなくまんべんなく見せて行くんですが…上の句に比べて多少コミカル度が下がって粛々と原作コミックの流れを追っている感じがしましたね。
もう少し遊びがあっても良かったかも?とも思いますが。まーでも須藤君が今回カッコ良かったからま、いっか♪(ヲイ

下の句から登場した「クイーン・詩暢ちゃん」がコミックのキャラの雰囲気に凄く似せてあったワ!
ツンデレって言うかツンツン女子なんだけど、ツンツンっぷりが凄く可愛い!本当に本作はコミックのキャラの雰囲気に似せた役者さんをよくぞここまで
探して来たもんだと感心する程似せてますよね。キャスティングした人、グッジョブ過ぎますわ。

まーでも広瀬すずちゃんだよねぇ。この子の可愛らしさが本作でも爆発してましたね。本当に可愛らしい顔してるよなぁ~。
それから新を演じた真剣佑(まっけんゆう)君が…「まつげ君」よりもまつげが長いとはコレ如何に!?
前作見た時に「なんだこの芸名、シャレにしても笑えねーわ」と思ってたらなんと本名だったというね…つーかオトーチャンがサニー千葉なのな!全然似てねーよ!!
因みに真剣佑君には弟がいるそーで名前は「郷敦」と書いて「ゴードン」と読むらしい……ヲイ、サニーやり過ぎだろーそれは流石に!^^;

そんな訳で、若手の注目株がガンガン出演しているので、観ていて気持ちいいと言うか、何と言うのか売れてる若手役者ってやっぱり勢い感じますね。
スクリーンからパワーと言うのかオーラと言うのか、独特の「圧」を感じます。そしてスクリーンがキラキラしている。
かるたのシーンを何度も何度もスローモーションで流しますが、「パーンッ☆」とかるたを取る瞬間、瞬間が本当にキラッキラしてる。

役柄の高校生達の成長物語を見ながら若手役者さんの成長を重ねて見ているという感じね…続編も観に行くわー♪楽しみにしてまーす♪
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モンモン

2016年05月07日 | 駄ネタ
そう言えば、GWにスキー行った時のこぼれネタ。

最後に泊まった北軽井沢の某ホテルは(先日の記事にホテル名バッチリ書いてあるけどなw)天然温泉大浴場があったので
部屋のお風呂には一度も入らずに温泉に入りまくった。1泊しかしてないのに3回も入りに行った。

夜遅い時間(23時頃)に入りに行ってボーッと温泉に浸かりながら「効能」のプレートを読んでいたら、私の直ぐ隣に「よいしょ」と言いながら
1人の女性が入って来ながら私に声を掛けて来た。
「あーーー気持ちラいいわねぇ~♪」『……? そうですね。気持ちいいですね』
「オネーサン、おいくつぅ~?」『○○歳です』「あらぁ~、私の1つ上ラのねぇ~w」『はぁ、そーなんですか』

その後もその女性はガンガンに話し掛けて来る。ちょっとろれつが回らない感じで。

「旦那さんはぁ?」『ええ、一緒に風呂に入りに来てますよ。ロビーで時間合わせて待ち合わせてるんです』
「あらぁ~いいわねぇ~うちの旦那ラ部屋でひっくり返って寝てるラよ~(ちょっとよろめく)」『大丈夫ですか?』
「うん、うん、もうねぇ~酔っ払ってヘロヘロラの~♪」『……みたいですね。湯当たりしないように、余り長い事浸からない方がいいんじゃないですか?^^;』
「だぁいじょうぶよぉ~。毎日ねー5回はお風呂入りに来てるラよ~♪」『長逗留されてるんですね。羨ましいですわ』
「うーん。旦那の事務所で取ってくれてるみたいだから~楽ちんラね~♪」『ああ、会社の福利厚生ですね。いいですねぇ羨ましい』

的な会話をしつつ、そろそろ時間が気になり始めて…と言うか、自分も結構長い間風呂に浸かっていたのでのぼせて来たので風呂から上がる事に。

『ああ、ではそろそろ待ち合わせの時間が近いのでコレで失礼しますね』「そーなのー。またねぇ~」
『湯当たりしないように気を付けて下さいね。では…』「はぁ~いありがとうレぇ~♪」

風呂から上がって最後にサッとシャワーでも浴びようかな……と思いながらふと自分の入っていた方に振り返ったら
そのヨッパの女性の背中が見えて、その背中の片側の肩から背中の真ん中辺りに掛けて肌色の幅広の布テープ(スポーツ選手がテーピングに使うヤツ)が
びっしりと貼ってあって…その布テープも濡れて下のモンモンが透けて丸見えになっていたというネ^^;

旦那の「事務所」って、ああ、そーゆー事っすか(滝汗)
つーか、その女性が風呂に入って来たら潮が引くよーに浴槽から人が居なくなったのはそーゆー事ね。ナルホド



刺青が悪いとは言わない。いや私個人的には充分反社会的で悪いモノの象徴と思ってますが。
だから刺青を体に入れている人というのは、自分が反社会的な人間であるという事を積極的に世間にアピールしたい人なんだろうと思って見ている。
それが悪い事だとは言わない。そういう主張がしたいからしているんだろう、それを悪しざまに罵る理由もなければ罵る資格も私にはないし。

だけど、刺青を入れるという事は世間からの風当たりが強くなる事は充分承知していただろう。
遊園地のプールや銭湯、温泉等の肌が露出する類の場所には一切出入り禁止になるのは誰だって分かっている事。
それを敢えて飲み込んだ上で刺青を入れているんじゃないのか?そこまでして主張したかったから刺青を入れたのではないか?
刺青は入れたいけど皆と一緒に温泉にも入りたい?だから布テープ貼って刺青を隠す?そんな中途半端な格好悪い事すんなよ。
言っちゃアレだけど…このクラスのホテルに長逗留出来るだけの金稼いでるんだから、だったら「露天風呂付きの部屋」取って部屋の風呂に入っとけや。

若い人でファッションタトゥーを入れてる人も結構いるよね。
アレはただの考えなしの阿呆だと思ってる。
どうしても「若気の至り」でファッションタトゥー入れたいならせめて黒一色にしておいた方がいいよ。
黒だけなら後で綺麗に消せるそーですから。色が入っちゃうと焼き切るしか方法がないんだって。ケロイドが残って刺青入れてた人、ってバレバレになっちゃうから。

プロスポーツの選手、アーティストでタトゥー入れてる人も多い。
アレを見て「日本と違って海外ではタトゥーは一般的に受け入れられている」って言う人がたまにいるけど、それ間違ってますから。
自分も気になって海外行った時に向こうのガイドさんに聞いてみた事があるけど、海外でも一般人がタトゥー入れてるのは「バカかDQNかチンピラ」という
ダークなイメージらしいですよ。
あくまでもプロスポーツ選手とかアーティストだからパフォーマンスとしてタトゥー入れてるのね…と見ているそうです。日本人とここの感覚は同じだそーで。

刺青入れたいヤツは入れればいい。
でもその刺青が自分の後の人生を縛り付ける「枷」になる、という事を充分覚悟した上で入れて欲しい。
ちょっとカッコ良さそうだから、コワモテっぽくて虚勢張れる、そんな程度の生半可な気持ちで刺青を入れると後々生き難くなる。
まともな企業なら体にモンモン入ってるヤツなんざー入社させたくないし、もし入社後にモンモン入れてる事がバレたら出世はまずなくなる。
縁談だってそう。いくら取り繕っても真っ当なご家庭で育った人だったら相手がモンモン入れてる、過去に入れてたと知ったら大抵は逃げる。
女なら、結婚して子供が生まれてもママ友さん達と夏にプールに行く事も出来ない。もしもモンモンが入ってるとバレたらママ友は一斉に引くだろう。
どうかすると子供も遊んで貰えなくなる可能性もある。

それだけのリスクを背負ってもまだ尚体に刺青を入れたいならどうぞやってくれ、ただし自分が反社会的な人間なのだと主張するからには
まともな社会生活が送れると思って貰いたくないね。そこんとこちゃんと覚悟してくれと言いたい。
コメント (2)
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