二日酔い～

昨日の「モディリアーニ展」の後、
友人H嬢の家（一人暮らし）に行ってしこたま飲む。
飲んで食って酔っ払って、多分21時くらいにうたた寝したと思う。

うー・・・と目が覚めたら夜中の2時だった（ひー）

H嬢、ベッドで寝てやがる（起こしてくれよーう！）
翌日は仕事だと聞いていたから泊まる訳にはいかんだろう、と思って
気持ちよさそーに寝ているから気の毒には思ったが、玄関のカギ掛けてもらわんと
乙女の一人暮らしだから心配だしね・・・「帰るからカギ掛けろや」と揺り起こした。

タクシー拾って家に帰る。
家に帰って来たら何だか眠気が覚めちゃった。
だからPC立ち上げて日記書いたり友達の日記にツッコミ入れたりしながら焼酎飲む。
気が付いたら外でスズメが鳴いてるし。6時になってるし！（どひー）

あ、あかん・・・今日は別の友達とランチデートの約束してるんだった・・・

6時に寝て、10時半頃ムリヤリ起きる。起きれない。でも起きる。
目も顔も真っ赤。完全にヨパラーイさん。ひとまずトイレでリバース。
でも元々腹の中が空っぽだから液体しか出てこねー（涙）

完全な二日酔いなのに、ランチデートに出かけて普通に飯が食える私。
ある意味人間国宝。←何がよ
夕方になってようやく酒が抜けて来た気がする。
気がしたから油断したのか？地下鉄で携帯のアプリゲームを真剣に寄り目になって
やってたら不意に吐き気が襲うよ！！
ヤバーい！ピーンチ！

でも何とか持ちこたえる。やっぱ俺人間国宝。←だから何でだよ
持ちこたえられたからご褒美に家に帰って来てからまた焼酎飲む。
飲む。飲む。飲む。

そして今に至る。

明日も早起きせにゃ～いかんのだがなぁ（涙）
どーすりゃいいんだ？←飲むのをやめて寝ればいい

モディリアーニ展

ただ今名古屋市立美術館で絶賛開催中の「モディリアーニ展」に友達と行って来た。
「アメデオ・モディリアーニ展」　←クリックで別窓開くだぁよ

学生時代からモディリアーニは大好きで、実家に画集も買って置いてある。
モディリアーニは元々日本でもかなり人気の画家。だから結構目にする機会は多い。
我が町・名古屋市美術館もモディリアーニの傑作「おさげ髪の少女」を所持していて
常設展でいつでも（貸し出ししていなければ）見る事が出来る。

今展覧会は、彼の人生の足跡をそのまま年代別に展示するというオーソドックスな企画で
「初期」「彫刻家への傾倒時代」「彫刻家を諦めた頃」「裸婦名作～作風が確立するまで」「晩年」
という判り易いくくりで展示してありました。

モディリアーニは本当に好きなので、本当にマメに足を運んで見に行っている。
だから今回展示してあった作品のほとんどは、かつて見た事のある作品ばかりだった。
「コレは未見の作品だな・・・面白いな」と思ったのは、比較的初期に描かれた
「アルマイサ《アルジェリアの女》」くらいかな？

当時のフランス（ヨーロッパ諸国）はアフリカの多くの国を植民地化していて、
それの影響でアフリカからの移民が多数流入していたらしく、フランスに移民として
やって来たアルジェリアの女性をモデルに描いている。
当時の市民感情としては、植民地からの移民と言うと「格下のヤツら」というイメージが
あったんじゃなかろうか？と思うんだけど、モディリアーニはそのアルジェリア女性を
非常に力強くプライドの高い崇高な女性という風に描いている（と思った）

モディリアーニはモデルの性質・本質をそのままキャンバスに描き出す画家。
独特の画風を確立していて（アフリカ美術とフォービズムの影響を多分に受けていると思う）
彼の描く人物は決してモデル自身とは似ていないのだけど、写実的に描かれたモデルより
よっぽど本人の「本質」を捉えているという、稀有な画家だと思う。

彼の力量は素描を見ればよく判る。
大体今の時代に絶賛される画家達の多くは、素描・ラフデッサンが実に素晴らしい。
迷いのないササッと描かれた鉛筆の線で、モデルの本質・性格までを写し取ってしまう。
顔に描いた小さな細い陰、頬杖を付く肘の力強いライン、目深に被った帽子の角度、
それらの単純な「線」が、見る者にモデルの本質を能弁に語りかける。

それから私は彼の描く「肌の質感」がたまらなく好き。
特に顔の質感・・・滑らかで美しく、頬が微妙に紅潮して鼻の陰の線が濃い。
うんと顔を近付けて作品をとっくりと眺めたけど、どんなに頑張っても彼の描いた
あの肌の色は絶対に真似が出来ないな、と何度見ても溜息が出る。
それは晩年に近付けば近付く程完成度は増して、最晩年になるとモデルの本質を
描き出す以上に、その肌色だけで彼のモデルに対する思いが溢れ出すかのよう。

「晩年」とは言っても、病弱だったモディリアーニはたった35年でこの世を去ってしまった。
既に彼の生涯よりも長く生きてしまった私は、彼のような審美眼も持てずに
21世紀の今、彼の残した素晴らしい作品を見ては溜息を付くしかない。
彼が60年、70年生きてくれたらどんな作品を描いてくれたんだろう？
そんな想像をしながら若くして生涯を終えた画家の作品を眺めるのもまたいい。


ところで、本展覧会は某友人H嬢を誘って2人で見に行った。
いつもは美術展を見に行く時は決まってH嬢からお誘いがあるのだけど
珍しく今回は私からH嬢を誘ってみた。
本当はもっと前、平日にふと思い立って「今日ヒマだからモディリアーニ展見に行くか」
と思ったんだけど、どうせ見に行くなら友達を誘うか！と思って連絡した訳だが・・・

H嬢が「珍しく○ちゃん（←私ね）からお誘いが来たなーと思ってたけど、
この日の日記を読んで『なるほどネ』と思ったのよ。うふふ・・・」と言われてしまった。

私ってやっぱ友達甲斐のないヤツ？・・・だよね。そーよね。うぅぅ（反省）

お買い物

冬季はダーが帰って来る週末はほぼ100％スキーに当てられてしまうので
お買い物に出る事が少なくなる。ってかほとんどない。

GW、5/3～6まで苗場にスキーに行く事になっているんだけど
去年も苗場行ったらめっちゃくちゃ暑くて、マジで脱水症状で死ぬかと思った。
「今年はちょっとウエアは工夫した方がいいぞ」
という話になり、ウインドブレーカーでも着て滑るか！という話になった。
まあボトムはスキーウエアでいいでしょ。問題は上着ですわ。

私はウインドブレーカー持ってるんだけど、ダーは持ってないのな。
だから久しぶりに百貨店に買い物行った。

アウトドアブランドをいくつか見て回るんだけど、ウインドブレーカーって
結構高いんだね。ちょっとびっくりした。
そんなにいい物じゃなくてもいいんだけどさ、ゴアテックスなんて使ってると
当たり前みたいに3万4万超えちゃってるよ。
そりゃー普通にスキーウエア買うのと全然変わらないじゃんか。
私が持ってるウインドブレーカーっていくらで買ったっけ？と思い返すと、
大昔にバーゲンで半額になってるヤツ買ったんだよなー。
でも半額で15,000円位したような・・・そっか。定価は3万か。高いな（苦笑）

「アンタ、転ぶ事なんてないんだからトレーナーかフリースでも着て滑れよ」
「そーだなー。数回着るだけの春スキーの為にこの金額出すのは惜しいな」

なんて言いつつ、某スポーツメーカーのショップを覗くと
何故か異常にお安い値段でウインドブレーカーが売ってるじゃないか。
アウトドアメーカーとスポーツメーカーで、こんなに値段違うものなのか・・・
「うわ、やっすー！コレで充分じゃんか！」
「だなぁ。コレなら一応もしすっ転んでも濡れないから安心だしな」

・・・はい。速攻ご購入決定。
そして何故か私も新しいウインドブレーカーを買ってもらっている（笑）
だってぇ～、見てたら欲しくなっちゃったんだよーう♪

せっかく百貨店に来たんだから、ついでに母の日のプレゼントも買っておく。
私の親用はもう決まってるからいいんだけど、姑用のプレゼントにはいつも困る。
「もうあげるネタがないよぅ～（薄涙）」
「毎年母の日と誕生日あげてるからなぁ。流石にネタがないなぁ」
百貨店の小物雑貨売り場をグルグル回る。
回ったって物品が増える訳じゃないんだから、この中から何かあげる物を決めるしかない。

「何年か前に買ってあげたけどさ、日傘は直ぐ悪くなるから日傘でいいんじゃね？」
「そういうもんなの？俺日傘なんて使わないからワカランよ」
「日傘はダメになるの早いよ。直射日光浴びまくりだから直ぐ生地が日焼けして傷むもん」
「ふーん。じゃあ前回は折畳みのをあげたから、今回は折畳めないヤツ買うか」

・・・来年はどーするかな。困ったな（苦笑）
みんな、母の日のプレゼントって何あげてるの？誕生日プレゼントとかさ。
金のない頃は花買って誤魔化したりしてたけど、流石にこの歳になると
花籠で誤魔化す訳にもいかないし。てな訳で毎回毎回あげる物に悩むわ。
洋服とかスカーフは趣味が合わないと迷惑だろうし、食器も何度かあげたけど
年寄り夫婦（こらこら）にそんなに食器あげても仕方ない気がするし。
ネタに困って、最近では付加価値つけようと手作りで刺繍額の写真立て作ってみたり
産直の高級食材買って送ってみたり、色々考えるんだけど・・・

何か気の利いた母の日のプレゼントアイディア、誰かご教授下さ～い（涙）

聖火リレー

来たね。長野。

正直聖火リレーなんて全く興味ない。
あんなのやって何か意味あんのか？というのが正直な気持ち。
少なくとも今回のオリンピックに限って言えば、聖火リレーはやらない方が
かの国のイメージ悪化は防げるんじゃなかろうか？とすら思う訳だが（苦笑）

ダーに「聖火リレー、どーなったんだろうね？」と聞くと
「知らねー。俺中国嫌いだから」
・・・まあ、とりつく島もないな。

色んなご意見はあるかと思うが、私個人的な考えでは
「中国はいい加減チベットを虐待すんのやめろや」の立場。
割と積極的にチベット支持派です。
中国がチベットにしてきた過去～現在に到る歴史を、中国側の言い分を聞いてみても
どう考えても「中国、お前らエライ！頑張れ！」とはとてもじゃないけど言えない。

世界中の中国以外の国の人が「中国、いい加減にせぇ～よ」と思っていたとしても
何しろ世界一人口の多い国ですからね、中国支持をしている人数と非支持の人数を
全世界で比べたら・・・拮抗してたりしてなー、なんて思ったりする（笑）

実際の話、
中国人は全員「俺達悪くない。俺達英雄。世界中の俺達を批判してるヤツら全部クズ！」
と思ってるんだろうか？
世界中に散らばった中国人の皆さんは、当然だけど報道規制や情報操作のない（少ない）国に
住んでいる人だって沢山いる訳でしょ？
そういう人達は、自国で教えてもらっていたのとは全く違う話を耳にするだろうに、
世界中で批難されてる自国のチベット弾圧に関するニュースや報道を聞いても
「なーに大ウソ言ってんだか」としか思わないのかしら？すげー不思議。

今回の長野の聖火リレーでも何人か逮捕されたらしいですが、
過激なパフォーマンスはよくないですね。
一応表向きは「五輪と政治は別」という事で聖火リレーやってんですから
ここは穏便に笑顔で手を振りながら「Free Tibet!」と言う程度にしてあげましょう（笑）

それにしても、さっきYouTubeで動画拾って見てたけど、
大量の中国国旗が溢れてて、何だか不気味でしたわ。
聖火リレーでしょ？勿論中国の国旗が多少あるのは普通だと思うけど、
何だか意地みたいに中国国旗まみれで、正直薄気味悪かったさ。
ココは日本なんだから、日本の国旗くらいは振っちゃマズイのか？（苦笑）
日本の国旗と中国の国旗が半々くらいで振られてるのかなーと思ってたら
見事に中国一色だったもんなぁ。怖～い。

聖火リレーが世界中を回る度に、どんどんイヤなモノを見せ付けられてる感じがして
どーも今回のオリンピックは見る気が起きませんなぁ。
多分見ないだろうな。うん。
私は見ないけど、オリンピック代表に選ばれた選手の皆さん、
大気汚染に負けないで（笑）、本番は頑張って下さいね！

誘わない女

某コミュニティ掲示板サイトがお気に入りで、参加はしてないけど結構マメにロムってる。
ちなみに2ちゃんじゃないよ。2ちゃんもかなり見てるけどさ（苦笑）

そのサイトのトピックで話題になってた事で
「縁を切る程じゃないけどムカつく友達」みたいなネタがあって。
その中でかなりの人が同調してたタイプとして
「いつもコチラから誘ってばかりで、絶対に誘ってくれないヤツ」というのがあった。
要するに常に受身の人ね。飲み会や遊びに行く・ちょっと会うみたいなお誘いを
全くしてこない人。
でも誘えば嬉しそうにやって来て「また誘ってね！」と必ず言う人。

・・・それ、私も全くそのタイプかも（滝汗）

私、物凄くアウトドア好きで社交的でお出掛け好きだと思われてるみたい？だけど、
案外「一人遊び好き」だったりするんですよ。
趣味は？と聞かれるとまず挙げるのが「映画鑑賞・読書」
映画も試写会＋映画館に見に行く時は大抵1人で見に行く。友達は誘わない。
読書は当然だけど一人でするものだしね。
他にも手芸全般（最近ぷちご無沙汰だけど）、それからゲームも好き。
ゲーセンのゲームじゃなくて一人でやるRPGやネットゲーが中心。

いや、友達と遊ぶのが嫌いじゃないんだよ。むしろすっごく楽しいんだよ。
だから誘われればよっぽどのっぴきならない用事がない限りはOKしますし。
酒大好き♪飲み会大好き♪だから、自分が幹事になって毎月飲み会もやってるし。

でも、例えば学生時代の友達とか、かつての職場で仲良くなった友達とか、
普段頻繁に会えないけど大切に思ってる友達って結構いるでしょ？
そーいう友達にはなかなかコチラから連絡する事がなくて。
心のどこかで「あー。最近ご無沙汰してるなー。元気にしてんのかなー」と思っても
何故だかコチラからメールしたり電話したりするという事が余りない。

こっちから連絡しなくちゃな、しなくちゃな、と思ってると向こうから連絡が来るんだな。
で、毎回「もー！全然連絡くれないじゃーん！何してんのよぉー！」って怒られる。
私の言い訳も決まってて「いや、丁度連絡しようと思ってた所だったんだよ！」
・・・ホントにそーなの。マジで気に掛かった瞬間に向こうから連絡が来るの。マジで！！

でもきっと友達は「アイツはコッチから連絡しないと音信不通になるヤツ」って
思われてるんだろうな、縁切る程じゃないけどムカつくヤツだと思われてるんだろうな、と
そのトピック記事を読んでちょっぴり反省（薄涙）

あのね、
この日記読んでくれてるリアル友の皆様、←どれくらいいるんだろ？
私から連絡がないからって、アナタ達の事を疎んでる訳でもなく忘れた訳でもないんです。
ちょっぴり不精な性格なだけなんです。会いたいんです。好きなんです。愛してます（をい）
だからどうか見捨てないで下さい！私からもこれからは連絡しますから！ホント！！

1人より2人の方が淋しい・・・

映画館の上映スケジュールを見ていたら、
私がポイントを溜めてる某シネコンで公開中の「ノーカントリー」が
明日で公開終了するらしい？

コーエン兄弟の作品って正直余り得意じゃないんだけど（むしろかなり苦手）
でも今年のアカデミー賞の作品賞と監督賞を取った作品。
コレ見逃したら映画好きで映画感想ページまで作っている身としては
流石にマズいだろうなぁ・・・と思ってギリギリ滑り込みで鑑賞する事にした。

既に1日1回、レイトショーのみの上映。
私は映画館に行くと席が空いていればなるべく「中央やや前よりのど真ん中」の席を選ぶ。
席に座った時に視界いっぱいいっぱいスクリーンになる場所。
その方が迫力が出るし、映画館で見た！という満足度が上がる気がするので。

で、映画館に入ると・・・一番後ろの席のど真ん中に1人だけ座っていた。
私も自分の取ったシートに座る。
映画館の宣伝映像をたらたらと眺める。
場内暗くなる。
予告編が始まる。

館内、私とその最後方に座った方（男性）の2人だけ。

以前に同じシネコンに「博士の愛した数式」を見に行った時、
生まれて初めて「館内私一人で貸切」という体験をした。
その時は映画の途中で劇場係員が覗きに来た。
多分「もしかして誰も客いないんじゃ？」←だったらフィルム停めようって事だろう
と思って客が本当にいるのか確認に来た模様。

一人貸切の時は
「すっげー！私だけの為に上映してんだゼ、コレ。うははははー♪」
みたいな優越感に浸れて随分ご満悦だったものの、
今回は後ろにもう1人いる。すっごい席が離れてるけど誰かが私を見下ろしている。

そう思うと、何だか居心地が悪い。尻の座りが悪い。
独りぼっちの時は優越感に浸れたのに、それが「もう1人誰かがいる」というだけで
妙に薄ら寒くて淋しい気分になってしまった。

普通は1人の方が淋しいだろうと思うんだけど、何故か2人の方がうんと淋しい気分。
人間の心理って不思議よね・・・

メタボ対策

これまた日記に度々登場する私の上司ネタ。

彼はパソコン教室に随分ご執心だったが、3月末でパソコン教室の第一期？が
終了した事で、その教室を辞めた。
「もう基礎は大体判ったしね、随分パソコンも使えるようになったからサ」

・・・をい。マジで言ってるのか？このおっさんは（滝汗）

で、パソコン教室を辞めた彼の次なるマイブームは「ダイエット」
会社から割りと近い場所に最近スポーツクラブが出来た？見つけた？そうで、
「ココなら仕事中にちょこっと抜け出して運動出来るから、続けられると思ってネ」
と言いつつ入会。仕事時間中にスポーツクラブに行く事の是非はこの際無視（苦笑）

更に彼は食事制限も始めたそうで、
何故か今になって「鈴木その子式油抜きダイエット」を始めたそうだ。
いつも3時に一緒におやつ食べてたのに、最近何にもおやつ買って来てくんない（涙）


今日は仕事がめっちゃ忙しくて（来客アポが重なってやがった）
来客対応の合間を縫って、来月決算の帳簿と伝票の整理に大忙し。
かなり判り易く「クソ忙しいんだから誰も話し掛けんなよ！」というオーラを
ビンビンに発しながら、せっせとお仕事をしていると・・・
相変わらずKYな上司は来客が引いた合間に、手持ち無沙汰に私の席にやって来て
ニコニコしながら「ボクね、ズボンがガバガバになって来ちゃってさー♪」

・・・ちっ。私のこの惨状を見てモノ言ってんのか？このクソオヤジ（怒）
とは思うものの、そこは職業病の悲しいサガ。満面の笑顔で切り返す。

「そう言えば、少しお顔も引き締まって来たんじゃありませんか？」←心にもない（をい）
「ふふふ。そうかな？実はね、4kg体重落ちたんだよね♪」
「えええええー！それはスゴイじゃないですか！私も見習いたいですっ！←マジ」
「ま、もう少し頑張るからさ。もし目標体重まで落ちたらキミにも伝授してあげるよ♪」
「それは楽しみですワ！ちなみに後何キロ程落とされるご予定なんですか？」
「うん。そーだね、一応後8kgは落としたいんだよね」
「そうですか。今の調子ならきっと行けますヨ。頑張って下さいネ♪」







3ヶ月続いたら本気で誉めてやるゼ（笑）


ちなみに前回は1ヵ月半で挫折。その前は3ヵ月は続いたかなぁ？でも全く痩せなかった。
そして今回も4kg減ったそうだが・・・何がどう変わったのか全く判らず（苦笑）
相変わらず香ばしいネタだけは定期的に提供してくれる、それだけは評価出来ます♪

歯医者に通ってみて初めて知った事

度々日記のネタにしてるけど、
今「虫歯完全撲滅運動推進中」にて、歯医者に通って虫歯をせっせと治療してます。

先週1つ目のデカい虫歯をやっつけたので、今週はまた新たな歯に取り掛かる。
今度は右下の奥歯。またしても麻酔打つ（涙）
麻酔が効いてきた頃にガンガン削って、型を取って仮の詰め物してお終い。

ところで、片方の奥だけ麻酔打った後に「うがいして下さ～い」と言われて
うがいした時、麻酔の効いてる方の口から水がピューッと出るね。
アレが面白くてピューピュー飛ばしてたら、後ろで歯科衛生士のねーちゃんが
クスクスと笑ってた（恥）

それよりさ、
鏡で自分の顔を見てびっくりした！
麻酔打つと、麻酔の効いてる方の唇だけ変な風にゆがんでるんだよ。
感覚のある方に唇が偏ってるような感じで「変形ひょっとこ口」みたいになってた。

「ほえぇぇぇ」
と思って、ふと考える。

顔の神経感覚がなくなると、顔ってゆがむモノなんだ・・・
そーか。だから脳性麻痺の人や脳梗塞で助かったけど半身不随みたいな
後遺症が残った人の顔ってみんなゆがんでるんだ！
なるほどなぁ～。知らなかった。

「え？何がですか？」
と衛生士嬢に聞かれて、自分がつい「なるほどなぁ～」と口にしていた事に
ようやく気付いてまたしても恥。
「いえ、顔の神経感覚がなくなると、人間の顔ってゆがむものなんだなぁって思って」
と言うと、衛生士嬢はまたしてもクスクスと笑いながら
「○○さん（←私の事ね）、毎回面白い事おっしゃいますよねー（笑）」

へ！？
私毎回何か言ってましたっけ？（大恥）
いやいやいやいや・・・歯医者なんてもう何十年も行ってなかったし、
前に通った時って、こんなに新しい設備のキレイな歯医者じゃなかったからさ、
麻酔掛けた後の自分の顔なんて見た事がなくって。
だから色々勉強になるなーって。へへへっ

と言ったら、衛生士嬢は鈴を転がすような声でコロコロとまた笑った。恥だ（薄涙）

低血糖なんだってさ

さてそんな訳で（昨日の日記参照）ママを病院に連行しました。
「かくかくしかじかで・・・ここまでヒドいボケ症状って在り得るんでしょうか？」


「あ、それは典型的な低血糖の症状ですね」


何でも、低血糖になると段階的に症状が現れて、
まずは全身に汗をかく（足りない糖を作り出そうと糖代謝が始まる為）
それが進むと、脳がエコ運転状態に入って（糖分を使わないように脳が制御される）
いわゆる「ボケ老人」のような症状が出て来るんだそーだ。
反応は鈍く、受け答えは支離滅裂、人によっては暴れる等の奇行も出る。ママはこの段階。
更にそれでも糖が足りなくなると、意識がなくなり→死に到る、という順番らしい。
決していい状態ではないけど、コレは老人性痴呆とは全く関係がない。
だから深夜の低血糖時にしかボケ症状が出ないんですよ、との事。

えええええー。
だって、本当に誰がどー見てもただのボケ老人にしか見えないような奇行っぷりよ？
しかも自分で夜中にインシュリン打とうとまでしてるんですよ？
たとえそれが低血糖の症状だったとしても、危険過ぎませんか？
いつ低血糖になるか判らないんだから、私おちおち寝てられないですよぅ～（涙）

「んー。実際には打ってないでしょ？
　多分ソレね、パフォーマンスだけで放っておいても打たなかったよ思うよ。
　やってる事はボケ老人と全く一緒ね。でもインシュリンを打つという行為は
　糖尿病患者にとって非常に苦痛な訳ですよ。
　ボケた人の奇行というのは色々パターンがあるけど、自分が一番辛いと思う事は
　基本的にしないものなんです。はははっ」

・・・ホンマかいな。
半信半疑なんだが、主治医は涼しい顔で
「とりあえず夜寝る前のインシュリンの量を今夜から減らしましょう」
で、しばらく様子見という事になった。
もし量を減らしても奇行が出るようだったら、直ぐにまた病院に来てくれとの事。
なんでも、以前は電話で主治医に相談して指示を出してもらったり出来たのだが
今は個人情報保護法が厳しくなって、電話では本人確認が出来ないので
指示が出せなくなったんだそうだ。だから病院行くっきゃないらしい。

家に帰ってから弟に電話する（昨日とりあえず弟には相談の電話を入れていたので）
主治医にこう言われたよ、と話をすると
「ホントかよー？でも今度本当にインシュリンを打っちゃうっていう可能性は
　ゼロじゃないんだろ？だったらやっぱり心配じゃんねー」

・・・だよね？だよね？やっぱそう思うよね？
で、色々話し合って、とりあえずママが実家に帰る日（1人になる日）は
必ず弟に連絡して、毎朝起きたらママから弟に生存確認のメールをさせるという事で
対処していこうという事になった。

まあ、インシュリンの投与量を今夜から減らすので、しばらくは大丈夫かな？
という期待はしているものの、コレでまた夜中に低血糖になったら
今度こそ入院させた方がいいんじゃねーか？という話にはなった。
まあ、いくら入院させろと言っても主治医が「入院の必要なし」だと判断したら
入れてもらえないんですけどね（溜息）

そんな訳で、ママは涼しい顔をしてスポーツクラブに出掛けていった。
何だか疲れたわ・・・まあでも老人性痴呆ではなかったと判っただけでもマシか。

コレは痴呆・・・だよね？

ちょっとした事がありましてね、
明日、ママを病院に連れて行きます。
ママの糖尿病を看てもらってる主治医が明日は外来担当の日らしいので。

なんかね、
多分うちのママ「まだらボケ」ってヤツになってるんだと思うのね。
まあ今はまだらなんだけど、要するに「老人性痴呆症」なんじゃないかと。
このまま放置しておいたら益々症状が進むんじゃないかと心配になってさ。

実は先月パラオに行く前日深夜、
ママが寝た呆けて、夜中に部屋の中をゴロゴロ転がってて（和室）
隣で寝てた私の頭をバンバン殴るんすよ。
何事か！？と思って目が覚めるじゃないですか。
そしたら「わかったぞぉ～♪あひゃひゃひゃひゃ！」とか何とか
とにかく訳わかんない事を言ってるんすよ。

なんだぁ？と思ってよく見てみると、
全身汗をびっしょりかいてる模様・・・コレは低血糖だな？と思って
アイスクリーム食わせて「もう寝ろ」と言ったら、大人しく寝た。

それにしても、今までだって夜中に低血糖になった事は何度もあるけど
これ程激しく寝た呆けた事なんてただの一度もなかった。
正直言って「遂に気が触れたか・・・明日からのパラオ、キャンセルだなこりゃ（薄涙）」
と思ったんですわ。

翌朝になってママに昨夜の事を問い正すと、何も覚えていないと言う。
「寝た呆けちゃったんだねー。ごめんねー」とすこぶる普通の様子なので
「ま、いっか？」と思ってパラオに出発。特に問題はなかった。

ところがパラオから帰国した4月上旬、またしても夜中に寝た呆ける。
その時は私がPCゲームに夢中で夜更かししてて、2時頃になってトイレに行くと
トイレの灯りが付いていてドアが少し開いている。
「あれ？」と思って覗くと、パンツ下ろして便器にしゃがんで全身汗まみれになったママが
うつろな目でぼんやりしていた。
「また低血糖か！」と思ってトイレから出してアイスクリームを食わせ「寝ろ」と言うと
何か訳わかんない事を口走っていたが、結局大人しく寝てくれた。

コレ・・・ただ寝た呆けてるんじゃなくて、もしかして老人性痴呆？
この時になってちょっと不安になった。


で、昨日の夜。
またしてもママが夜中に寝た呆けた。
昨夜も本を読んでてうっかり夜更かしして、そろそろ寝ようと思ってリビングに行くと
ママが「あれ？あれ？」と言いながら何かやっている。
よくよく見ると、血糖値を計る為の器具にインシュリンを注射する注射針を
一生懸命セットしようと格闘している所だった。やっぱり全身汗をかいている。

「またか・・・」
と思って、とりあえずアイスクリームを食わせて「食ったら寝ろ」と言って
私はちょっとイライラしながらPC部屋に戻って一服。
リビングの方が静かになったから寝たかな？と思って見に行くと、
何と、今正にインシュリンを注射しようとしている所だった！

「ちょ・・・何やってんのよ！」
「えー。寝る前のインシュリン打たないとダメでしょー」
「アンタ今何時だと思ってんの！？2時47分だよ！夜中だよ！」
「あー。えー。でもー」
「うっせー！（怒）とにかく今直ぐ寝ろっ！！」

もうコレはただ寝た呆けているとは思えない。
ってか、こんな事が頻繁にあるようでは、私は夜もオチオチ寝られない。
それどころかGWはママを置いてダーとスキーに行く予定をしているのに
ママが一人になった晩にこんな事が起こったら、マジで一発昇天しちまうじゃないか！

気になるのは、ボケる症状が出るのが全て「夜中に低血糖になった時限定」だという事。
老人性痴呆だったら、夜だろうが昼間だろうが高血糖だろうが何だろうが
所構わず症状が現れるものなんじゃないの？

それも気になるので、とりあえず明日ママを主治医の所に連れてって
私がここ最近頻発する奇行について説明して（ママは記憶にないらしいので）
どういう事なのか相談してみようかと。

あー。もー。欝だわー。
とりあえず明日病院連れてった結果はココに書くゼ。ぐぅ～