天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「スキャンダル」@9本目

2020年02月26日 | 映画感想
「スキャンダル」

2016年にアメリカの最大手ニュースチャンネル「FOXニュース」のCEOがセクハラで告発された事件を映画化したもの。
当時World Newsで話題になってたのは何となく覚えてるけど、その後割と直ぐに映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏のセクハラ告発ニュースの方が自分的に印象が強くて、FOXのネタが自分の中でハーヴェイネタと混同してた気がします(滝汗)
ちょっと脱線気味ですが、まあ本作と似たネタなのでもし興味があったら「ハーヴェイ・ワインスタイン」で検索掛けてみると面白いかもしれません^^;

あらすじ
大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。
メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を振り返って動揺していた。
一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得る。(Yahoo!Movieから丸パク)

まあまあ、何つったって本作は「シャーリーズ・セロン×ニコール・キッドマン×マーゴット・ロビー、3大美女夢の共演」が話題でしょう!
劇中で3人が三つ巴で登場するのはほんのワンシーンしかないのですが(それが映画のポスターにも使われてます)、事実の映画化だけあってなかなか見応えはありました。
…とは言うものの、アメリカ政治のいろは辺りは大まかにでも分かっていないと(少なくともトランプ氏が大統領になる前の選挙活動期間の事は記憶しておかないと)映画冒頭からしばらくは何言ってんのかサッパリ分からない or 着いていけなくて退屈であくびが出るかもしれません(苦笑)
ここら辺りもネットでちょっとググれば色々出て来ると思うので、もし米国政治にまーったく興味がない人は事前にチラリと調べてから鑑賞した方が楽しめるんじゃないかと。

ま、トランプさんの事は知ってても知らなくてもあんまり影響はなくてw、本作はあくまでも「セクハラネタ」が柱です。
これは日本でも似たような話が山ほどあるんだろうけど、権力持ったヒヒジジイってのは大概おねーちゃんにセクハラして喜んでるんですわな(←偏見込みです)
何しても自分は許される、俺に逆らったらこの業界にいられなくなる事位分かってんだろ!だから俺が何したって誰も文句なんて言う訳がねーよ!と皆思ってる(←偏k…)
その一方でまさかの時の保険で、あからさまに言葉で性的強要はなるべくしないように心がけてはいる。
あくまでも「そんなのコミュニケーションの一環でちょっとしたジョークだったのに、ちょっと神経質過ぎるんじゃなーい?」と逃げられる程度に、でもしっかり匂わせる。
とはいうものの、セクハラも板に付いてくると段々麻痺するんでしょうねぇ。多少過激な事言ってもへっちゃらになっちゃうんだろうね。
そんな事繰り返しているので、いつかどこかのタイミングで捨て鉢になった女子に返り討ちに遭う訳です。それが本作のネタです(すげー大雑把だなヲイw)

それこそ上に書いたハーヴェイ氏の件の時に思ったけどね、(ごめんFOX事件の事ホントにほとんど覚えてないんだー)
セクハラやパワハラだの、それより前のフェミニズムの活動云々だったりもっと古くはウーマンリブだったり、女性の人権問題や性的虐待問題に関する対策は日本よりもアメリカの方がずっとずっと先を行っていて、アメリカ流石は自由の国!と長らく勝手に思い込んでいたんですが、実際蓋を開けると旧態依然と言うか日本とどっこいどっこいと言うか、むしろ日本よりもアメリカの方が成功者特権がデカい分日本よりもタチが悪かった、みたいなね(苦笑)

それを稀代の美人女優3人が「マスコミ」というある意味閉鎖的な世界の中で、しかも3人3様の立場からこの事件にアプローチしていく様を演じて見せています。
かつてのセクハラ(を拒否した事で立場を失った)を満を持して告発・訴訟に踏み切った女、告発に触発されるも今の自分の地位を得られたのもそのセクハラを受け入れ耐えたからこそ、今ここで自分が真実を話したら周囲の反応は?自分の立場は?と逡巡してなかなか声を出せない女。
そしてこれから出世したいという野心はあるものの、いざセクハラに遭ってみて自分がどう身を振ればいいのか動揺を隠せない女。

なんだかな、と思うのはこの手の告発があると何故か同性である女性が先ず敵に回ったりするんだよね。あれは何でだろうな^^;
まあ、男はセックススキャンダルに同調の声を上げにくいというのはあるよね。「なんだお前もセクハラしたいエロガッパかよ」ってツッコミ入れられるの怖いしねw
それにしても被害者と同じ女性が敵に回るのってさ…なに?自分は醜女で誰からも需要がなかったから美人にやっかんでる?
それとも「ここでセクハラジジイに恩売っておけば自分の出世への早道になるぜーい(^^♪」という、他人の不幸は密の味的なエゲつない野心?
まあとにかく日本でもこの手の社内セクハラみたいなのって声を上げるのが本当に難しいし上げる人が少ないのも実情でしょうね。
本作でも登場人物のほとんどが実在する人物だし、告発された加害者のロジャー氏が既に鬼籍に入っている&告発した方々がまだ現役という事も相まって余りスカッとする終わり方はしていなくて、観ていて割とモヤったんですが…まあそれも「事実の映画化」という証なのだと思えば何とか心に折り合いが付くのかな、と。

まあ、映画的に面白いか?って言われると正直微妙~な作り、と言うかネタ自体が全然楽し気ではないしね(苦笑)
でもシャーリーズ・セロンは相変わらずカッコイイなぁ!それからロジャーを演じたジョン・リスゴーのヒヒジジイっぷりが吐き気する程サマになっててすげーな!w
そして…マーゴット・ロビーはどんどんいい女優さんになってるなぁ、と。本作のあのスカートたくし上げる時のキョドりっぷりは観ていて胸が痛くなりましたよ。
ニコール、ぷち久しぶりに見たけどあんたやっぱり奇跡の50代だねぇ。色々いじくってそうだけど(コラコラ)それを隠そうともしないトコロが私は好きだよー。

え?隠しまくってるのにだだ洩れてるだけだった?
まあいいよいいよ、メグ・ライアンみたいに顔面崩壊しないように維持だけには気を遣ってこれからも頑張って「50代の星」として美女界に君臨してくれぇー(^^♪
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スキー2020・5回目@白馬さのさかスキー場

2020年02月23日 | スキー
三連休に白馬さのさかスキー場に1泊で行ってきました。
折角の三連休なのに何故1泊なのか…それはお金がないからです!(滝汗)
今回、旦那と2人。いつもご一緒するA嬢なんですが…実は前回のめいほうに行った際に最後にすっ転んで膝を故障したらしくてですね、しばらく戦線離脱です^^;
早く良くなるといいですねぇ>A嬢

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【2月23日】
三連休の1日目だった昨日は終日大雨だったそーですが(ひえぇ~)、この日から寒波がまた来たそーで♪
中央道・安曇野IC.を降りてしばらく車で走らせていると段々周囲は雪模様。どうやら明け方から雪に変わったんだそーで(ラッキー☆)
ゲレに出てみると大雪状態でした。
↑画像は第三リフト降りたトコロ、本来ならゲレの向こうに美しい青木湖が見渡せるハズなんですが大雪+ガスりまくりでなーんも見えない。



第三リフト直下に初中級者向けのモーグルコース4本作ったよー、というのはさのさかの公式サイトで確認してあったので(だから来たんだけど)
今日はコチラのコブで練習しようと思います。
モーグルコースはあともう1ヶ所、第五リフト直下にも「上級者向け(競技用)コース」が作ってあるという事だったので、一応そちらにも様子見…



ガスってて何も見えん…つーか、ココのゲレ斜度が結構エグいんですよね(公式サイトによると一応上級者コースという事になってます)
だから頂上から撮影すると斜度キツくて下がそもそも見渡せないんだよな^^;
モーグルコースはリフト沿い(画像右の方)に作ってありますが…ココの斜度はフツーに滑るのも厳しい。だから自分には100万年掛かってもムリ(薄涙)



お腹が空いたのでセンターハウスのカフェでランチ。ピタパンサンドイッチ@1,300円
ココのカフェ、量も味のクオリティもなかなかいいんですが、お値段が若干お高めな気がします(メニューに1,000円以下の物がほとんどない)



お昼を食べてマッタリしてる間に少しガスが晴れて来て雪が小降りになって来ました。
本来はこのセンターハウス前の第六リフト直下にモーグルコースが作られるんですが、今年は雪不足でコチラ面にはモーグルコース作れないんだってさ(涙)
実際一度だけ滑ってみましたが(↑画像は第六リフト降りたトコロからセンターハウスを臨む)これだけ降雪していてもまだあちこちブッシュ出まくり^^;
これじゃー確かにコチラにモーグルコース作るのはムリというものだろう。
でもコッチの方がリフトの時間が掛からないからいいんだけどな…第三リフト直下だとモーグルちょこっとだけ滑って後は延々ダラダラコースを滑らないといけないので。



明け方から降りまくった雪も午後しばらくして止みました。
画像は朝イチで撮ったのと同じ、第三リフト降りた所から。青木湖が見えるようになると途端にフォトジェニック☆

この日は朝からジャンジャン雪が降りまくってゲレ内はフワフワパフパフ!多分今シーズン最高のゲレコンディションだっただろうと思います。
Twitterでスキー場BOTをザザッとチェックした感じ、上越方面(かぐら、ガーラ辺り?)は強風でリフトが止まって大変な事になっていたらしい。
でもさのさかは山の斜面の加減なのかな?風は全くなくてただただシンシンと大量に雪が降り積もっていました。
ただ、モーグルコースに限って言うと、みんな同じラインでコブ削りまくるので段々コブが掘れて来てカリッカリのツルッツルになっちゃってました^^;

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【3月24日】
宿をチェックアウトしたら荷物をフロントで預かってもらって、車は宿の駐車場に置いたままにしてさのさかの無料送迎バスに乗って来ました。
どうせ最後また宿に戻って宿のお風呂を頂きたいので、だったら自分ちの車出すより無料送迎バス使った方が楽じゃーん♪という訳ですw
↑画像はセンターハウス出た第六リフト前。こんな記念撮影用ロゴパネルがありました。
昨日もあったんだけど、雪が凄くて絵にならないので撮らなかったんすよね^^;

やー、今日は昨日とは打って変わって雲一つないどぴーかん!



早速第三リフトまで移動して来て…おぉぉぉ!今日は青木湖が見渡せてすっごくキレイ!
…ところで、第三リフト直下の初中級向けモーグルコース、朝イチから結構掘れまくってます(滝汗)
そして4つあるコースの内の2つがCLOSEされている…どうやらコレは午後からのコブスクール向けに養生しているようです。
コースが2本しか使えなくなっているので更に人が集中してしまい、掘れて掘れて掘れまくる…うぐぐ。



自分の実力では全く歯が立たないのは分かってるけど、旦那なら滑れるから(私に付き合わせて第三リフトばっかりじゃ気の毒だし)第五リフトにも行ってみる。

…ん!?
昨日はなかった、コース中段からも更に2本新たにコースを作ってる!
上段からはとてもじゃないけど滑れないけど、もしかしたら中段からなら少しは滑れるかも~それにまだ作ってる最中だからまだそんなに掘れてないしね!



第五リフト頂上からの眺め…コッチの方が更にキレイだなぁ~(^^♪
よーく見ると画像右にコブコースが見えるんですが…分かり難いな。



休憩はビール。
昨日ランチ食べて「たけーな」と思ったので、今日は宿の朝食を鬼のよーに食いまくって昼を抜こうという作戦です(セコイw)
結局この日は第五リフト直下のモーグルコースを中段から新たに作られた部分だけ滑る事にしました。
午前中はまだまだそんなに掘れてなかったので私でも何とか入れましたが…



昼過ぎると↑中段からのコースも段々掘れて来ました。
しかもコブがツルッツルなので上手くスピードが制御出来ないと大変><
何度かコースアウトしながらも頑張って滑りましたが…斜度がキツいと腿に来るんですよね。段々板を抑え込めなくなって来たので早めに撤収する事にしました。
コブってそんなに何本も滑ってられないんだよなぁ~特に斜度がキツいと。まあ腿の筋トレしとけや!って話なんでしょうけど…ヘタレですいません💦

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【立山プリンスホテル】
  長野県大町市大町温泉郷  TEL:0261-22-5131

昨年と同じホテルです。
ですが、昨年と大きく違う点があります。



今回は新館の方にしてみました!
部屋が広い!部屋が明るい!そしてトイレはウォシュレット付!もうまるで去年泊まったのと同じホテルだとは思えません。
ええ、同じホテルではないですよ。去年泊まったのは旧館、エレベーターもなかったですからね。
旦那と顔を見合わせて「今後は絶対に新館一択だなこりゃー」と意見は一致しましたw



そして、お値打ちな割にお食事のクオリティが高い。
夜はレストランで着席式で料理をお給仕して貰えます。昔ながらの旅館の御飯系です。



最初のテーブルセッティングの画像だけでは何食ったんだか分かんないから一応お料理画像も別個で撮ったよ。
ちゃんと美味しいですよ。志賀高原の安宿のバイキング地獄(←なんだよこれw)よりも断然クオリティ高いです!



朝食はバイキング。だけど志賀高原の安宿の…(以下略)
自分は和食メニューしか取ってないですが、洋食メニューもかなり充実しています。でもやっぱスキーの時は和食の方がパワー出るね!

 

本当は撮影禁止なのかもだけど…たまたま自分が入った時に貸切状態だったので、温泉大浴場の画像も撮っちゃいました!
泉質は弱アルカリ性低張性高温泉だそーで、臭いもなくサラサラのお湯でとっても気持ちいいです。
カランはお湯出しっぱなしに出来るタイプ。手ぶらで行っても洗顔料からシャンプー&トリートメント、ボディソープ、パックに角質取りまで何もかも完備。
脱衣所には化粧水や乳液、オールインワン系の美容液等も取り揃っていてお便利仕様です。



大浴場とは別で露天風呂だけもあります。(大浴場にも露天風呂が付いてますが、それとはまた別)
コチラも貸切だったのでちゃっかり撮影♪
コチラの露天風呂には洗面台が付いていないので、先に大浴場で身体を洗ってから→一旦着替えてコチラに来て脱いで入る、という面倒臭い行程が^^;
一日に何度もお風呂に入る人だったら何度目かにサクッと湯舟だけに漬かりたい場合はコチラの方が楽チンかもしれません。

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【信州安曇野 そば処 常念(じょうねん)】
  長野県安曇野市穂高7690 TEL:0263-82-5069

はーい。コチラも昨年と同様、帰りに同じお蕎麦屋さんに立ち寄りました。
何故同じお蕎麦屋さんに行ったのかと言うと、安曇野って夜まで営業してるお蕎麦屋さんがほとんどないんですよ(滝汗)
実際自分達がお店に着いた時、駐車場行ったら停めてある車が見事に全部県外のナンバーだったわ。
長野県民、お蕎麦を夜に食べる習慣がないんんでしょうか?^^;



そばがき注文してみました。
昨年はこのお店のオリジナルメニューだという「そばっ娘」という、くるみ味噌をそば粉で作った皮で包んでこんがりと揚げたものを食べたんですが
そばっ娘はデザート的な立ち位置らしく、お腹が空いていたのでお酒の肴になるそばがきを今回は注文。
…そばがきの量、多くないっすか?(滝汗)
ま、量が多いのは有難い事なのでそのまま食す。うーん!美味い!!
今まで自分がアチコチで食べ散らかして来たそばがきとは食感がかなり違う。フワフワのトロトロです。
口の中に入れたら溶けるようなフワフワ感。コレは美味しいなあ~!今度からこの店に来たらそばがきは必ず注文しようそうしよう♪



今回は「わさび蕎麦」というのを注文してみました。
お蕎麦の上に生わさびを…コレ佃煮状にしてあるのかな?薬味として載せてあります。
このわさびがねー、マジで美味い!このわさびと一緒に食べたら蕎麦つゆは必要ないですね。コレ気に入ったわー♪

さのさか、今シーズンはもう行けそうにないかな(やっぱ絶望的に今年は雪が少ないっすね)…来シーズン、沢山雪が積もりますように。
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【映画】「1917 命をかけた伝令」@8本目

2020年02月17日 | 映画感想
「1917 命をかけた伝令」

今年度アカデミー賞の撮影賞、視覚効果賞、録音賞の三冠獲得された作品。おめでとうございました!
監督は007シリーズ(スカイフォール、スペクター)を撮ってるサム・メンデス氏。

あらすじ
第一次世界大戦真っ只中の1917年のある朝、若きイギリス人兵士のスコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)にひとつの重要な任務が命じられる。それは一触即発の最前線にいる1600人の味方に、明朝までに作戦中止の命令を届けること。
進行する先には罠が張り巡らされており、さらに1600人の中にはブレイクの兄も配属されていたのだ。
戦場を駆け抜け、この伝令が間に合わなければ、兄を含めた味方兵士全員が命を落とし、イギリスは戦いに敗北することになる―
刻々とタイムリミットが迫る中、2人の危険かつ困難なミッションが始まる・・・。(公式サイトのイントロダクションから抜粋)

本作、「全編ワンカット映像」という情報だけが物凄い先走って話題になってます。実際オスカー撮影賞取ってますし。
あったり前だけど「全編1度もカットせずに撮影」している訳ではないですよ。まさかそこに文句垂れる阿呆はいないよね?(滝汗)
ワンシーンをワンカット撮影し、全編通しに見えるように演出する事で臨場感と緊迫感をより煽る撮影方法を取り入れている、という事ですよ説明するのも恥ずかしいわw

そーゆー技術的な事は自分にはよくワカリマセンが、確かにこの撮影方法だと「ドキュメンタリー感が増す」と言うのかしらね。ドキドキ度がかなりUPします。
正直に言いますが…本作オスカー取らなかったら多分観に行かなかったと思うんです。自分戦争映画あんまり好きなジャンルじゃないので^^;
でもね、結果的に本作観に行って良かった。確かにガッチガチの戦争映画なんだろうけど、自分が思ってた戦争映画からはかーなーりー違うアプローチの作品だった。
所謂誰もが想像する「戦闘シーン」はほとんどなく、基本は「14km離れた(しかも敵陣の真っ只中を抜けて行かなければいけない)見方に命令を伝えに行く」というミッションを遂行する「ある1日の姿」を淡々と見せていくだけの話。途中で敵に急襲されたり見方に助けられたりとイベントが起こる。本当にただそれだけの話。
だけどスクリーンを通していつの間にか自分もまるで主人公とバディを組んだような気持ちになって…主人公に気持ちが寄り添っている自分がいる。

戦争映画ではあるけど堂々と水を湛えた川やたわわに花を咲かせる桜、草を食む牛の牧歌的な姿や静謐な森の木立等、自然の美しさが案外目に残る。
勿論それと同じだけ…もっと多くの泥にまみれ川を流された兵士の死体の山やそれに群がるカラスやネズミ達の姿も映し出されている訳ですが(グロ注意です~)
凄惨な戦場にあっても花は咲き乱れ川は流れる…何故かドイツ軍は後退するに当たって桜の木を全て切り倒して行っているんだけど(サクランボを成らせない為?)
それを見たブレイクは「種が落ちればもっと木は増えるから」とサラリと言う。例え敵国であれ赤ん坊は無垢で愛らしい、正に「命の象徴」のような輝きを放っている。
説教染みた「反戦」啓蒙は一切ないけど、戦争の愚かさや虚しさ、命を繋ぐ大切さ、友情や家族に馳せる思い等、スクリーンを観る人に様々な感情を呼び起こす作りでした。

それにしても映画のところどころでエグい大物俳優がサラッとチョイ役で登場してるのも本作のお楽しみポイントだったかとw
映画冒頭でいきなりコリン・ファースが将軍役で出て来て「えー!聞いてないよー(嬉しい悲鳴)」から始まり、バディを喪って呆然とする主人公に声を掛けるマーク・ストロングの姿に私が呆然としたわ!w
そして極めつけがやっぱベネディクト・カンバーバッチだよなぁ~!この人の存在感やっぱハンパないっすなぁ。

と、色んな方向で楽しめるなかなかお目に掛かれないアプローチの作品。
なにより、このお話がサム・メンデス監督のご祖父アルフレッド氏から伝えられた実話がベースになっている、という事が一番の驚きかもしれません。
ラストシーン、主人公が胸ポケットから取り出して眺める家族写真の裏に添えられている家族からのメッセージがシンプルだけど全てを物語っていました。
今年のアカデミー賞はノミニーリストの人種差別問題等が取り沙汰されたりして、受賞に当たっては「非・白人勢」に有利に働いた側面は多分にあったと思いますが(こういう事書くと某国の方々から負け惜しみだ何だ言われそうですが。苦笑)、作品賞に限って言えば本作と受賞作両方観た自分的には…本作の方が作品賞に推したかったかな、と。
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スキー2020・4回目@めいほうスキー場

2020年02月15日 | スキー


今週はめいほうにコブ練習に来ました!
先ずはいつもの定点観測画像↑

この日は元々週間予報では雨だったので「今週はスキーはムリだねー」と言ってたんですが、直前で予報が晴れに変わったのでいそいそと馳せ参じた訳で(^^♪
でも、前日が大雨+気温が4月上旬レベル(もっとか?)のポッカポカ陽気、そしてこの日も予想最高気温が岐阜県高山でも16℃まで上がる予報…



天候は薄曇り、御嶽山が綺麗に見えます



手前の山々(恵那方面かな)には全く雪がなく黒々とした山並みではあるものの、その奥の乗鞍方面は美しい雪山が見える。
因みにグローブ外して撮影している訳だが、いつもなら手がかじかんでいつまでもダラダラ撮影なんてしてられないんだけど、この日は全く寒くない。
正直言ってグローブ無しで滑っても多分手は冷たくならなかったんじゃないかと思えるレベルの温かさw



これまた定点観測的「記念撮影用パネル」
A嬢が先々週は来れなかったのでA嬢だけ記念撮影してました(あ、今回は旦那、A嬢、私の3人体制です)
ところでね、前日の大雨が相当ゲレンデに打撃を与えた模様です…

 

ブッシュが出てる、というレベルじゃねーよなコレは(滝汗)
必死で全面人工雪降らせてゲレンデ作ってますが、雨の勢いには勝てない模様。ゲレ内もギリギリコースを維持している感じがアリアリ。
コレ…このまま寒気がロクに来ずに積雪量増えなかったら、間違いなく3月上旬にはココもクローズしちゃうだろうなぁ(薄涙)



先ずはお目当てのα5000直下の「弧舞道場」にやって来ました。
画像が…んー。ハレーション起こしてコブが分かり難いかな?……と、言いたいトコロなんですがー^^;
なんと、多分前日の大雨で弧舞道場の維持が出来なくなってしまったのでしょうなぁ。一旦全部ならしてしまってこれから一から作り直す模様。
コブの間隔に合わせてポール立てて「ココでターン切って皆でコブを育てましょうね~」という状態でしたorz
誰も滑らないといつまで経ってもコブにはならないので自分もライン滑っておきましたが…コレじゃなーい!コレがしたいんじゃなーーーい!(号泣)



という訳で、先々週行った時に1本だけルートが出来てた+下段にこれからコブルート作りますよー、の体だった第4クワッド直下β300~β1000ルートに移動。
先々週コブルート作り始めたという事は今週末はちょうどいい感じに下段が掘れてるんじゃないかと期待。
まずβ300はやっぱり1本ルートが出来てましたが、自分にはこの斜度はレベルが高過ぎる…ので、この画像の左にカーブしている先の中段から入って滑りました。
更に期待のβ1000下段に移動…



ほらほらほら(^^♪
ちょうどおあつらえ向きな掘れ具合にコチラの弧舞道場は出来上がってるじゃーありませんか!(計算通りだぜーい☆)
…という訳で、この日は延々この「β300中段→β1000下段の弧舞道場」のループ練習をガッツリ。



ゲレ食は第4クワッド直下にある「JACKY’S Kitchen」
旦那が注文した「めいほう応援カレー@1,000円」と自分が注文した「生ビール&ポテト@1,000円」
なぜこの組み合わせかと言うと、事前にコンビニで「1日リフト券+1,000円分の食事券付チケ」を購入しているからDeath☆

今回、自分が苦手でなかなか出来なかった「ズルドン」滑りに特化して練習したんだけど、左カーブではズルドン出来るんだけど右カーブでどうしても出来ない。
だからコブの中で右カーブで板回して吸収動作→左カーブでズルドン、という組み合わせの滑りになってしまう。
他のお上手な方の滑りをズルドンに注目して見ていると…やっぱり結構お上手な人でもクセと言うか「ズルドンが得意なサイド」があるようで(苦笑)
必ずしも両方のカーブでズルドンしている訳ではなく、片側でズルドン片側で縦に入ったり板回したりで組み合わせて滑っている人が多いんだなーと。

うーん。でもズルドンもう少し頑張りたい。ズルドンがもっときちんと出来るようになったらもう少し高斜度でも入っていけるようになると思うんだよな。
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スキー2020・3回目@志賀高原スキー場

2020年02月08日 | スキー
2月8日(土)~2月10日(月)まで、志賀高原にスキーに行ってきました。
メンバーはお正月と同じく旦那、A嬢と私の3人です。
以下、くっだらない画像+スキーネタに特化しておりますので、興味のない方は画像をザザーッと斜めに見てスルー推奨^^;
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【2月8日】
最近志賀高原に来る時のパターンは、初日車で直接ヤケビ行ってエリア4時間券でヤケビ滑って→夕方宿にチェックイン、という感じだったんですがー。
今回は先ず泊まる宿に向かってみました。
現着が午前10時半位で、ちょうど宿のチェックアウト直後の時間だったので駐車場のいい場所が空いてるのではないか?という期待が1つ。
もう1つは今回泊まる宿がそんなに規模の大きくない宿だったので(宿情報に関しては後述)、もしかしたら部屋さえ空いていればアーリーチェックインさせてもらえるかもしれないという期待もあって(^^♪(例えばだけど、プリンス系等だとよっぽど空いてる平日でもない限りアーリーは追い金しないとダメだったりする)

思ったとーり、宿前の一番いい場所の駐車場を確保+勿論無料でアーリーチェックイン♪
↑上の画像は宿の食堂でスキーの前に食べたランチ(ランチと言うか地ビールとおつまみにしか見えませんすいませんw)



この日は一ノ瀬方面のエリア4時間券を買って、タンネの森~一ノ瀬~高天ヶ原をグルグル巡回。
今年は本当に雪不足にスキーヤーさん泣かされっぱなしですが(薄涙)、ちょうど私達が志賀高原に来る直前から大寒波がいよいよ日本列島に来襲!^^
行きの道中では雪は降っていませんでしたが、ゲレに出ると私達を歓迎するかのよーに雪が降り始めました!
↑画像は高天ヶ原上段から撮影



タカマのコブは斜めに切れているので滑り難い…いつも片側の腰に集中的に負担が掛かってバランス悪くなるんだよね(ノД`)・゜・。
という訳で、2~3本滑ってまた一ノ瀬にUターン。
リフトの上からゲレを眺めていると…



中学~高校のスキー合宿?修学旅行?の団体さんがあちらこちら大量にいます。
ちょうど彼らもこの日到着したところかな?昼一番でゲレに出た時にはそんなに存在感がなかったのですが、2時過ぎた辺りで気付くとゲレは学生祭り^^;
学生チームとバッティングするとリフト待ちが大変なのでなるべく避けながら…一ノ瀬のコース脇に作ってあるコブコースをちょこっと滑ってこの日は終了。

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【2月9日】
宿のフロントに宿泊者向けのリフト券発売のお知らせが貼ってあったのですが、この宿の全山2日券が異常に安い。
いつもエリア4時間券と全山1日券を組み合わせて買っているのですが(その方が全山2日券よりも安くなる)この宿の全山2日券が通常10,500円のところなんと9,400円!
だったら全山2日券買った方が…お値打ちな上にヤケビとの移動が絶対に楽!

この日は終日ヤケビでコブ練習頑張ります!


  ↑
A嬢が「スピード感のある画像撮れないかなー?」と言ってポーズしてくれたんですが…どう見てもただ止まってるだけですありがとうございます(滝汗)

昨日午後からパラ付き始めた雪は、その後どんどん勢いを増していき夜には志賀高原の辺りは「大雪警報」が発令
一晩中止む事無くバンバン降り続いた雪は翌日の朝になっても衰える事無く降り続けてこの日は終日雪が降っていました。
お陰でゲレのコンディションは間違いなく今季一番のフカフカパウダー祭り!私ってやっぱり「持ってるタイプ」なんだわー♪(自画自賛)



ところで大雪が降っている、というのを画像で撮影しようとするとなかなか上手く行かないものです。
ゲレを見渡すように撮影すると全体が真っ白になって「雪が降ってる感」が今一つ分からない。
色々試行錯誤してみた結果、黒っぽい木をバックに撮影すると積雪感がより分かり易くなるなーと。
(今年は特に雪不足で木が白くなっていないのもありますしねw)


  ↑
こんな感じ~(この画像はSNSでも使用しました。積雪感がより分かり易いかと)



お正月明けに来た時はクローズしていたミドルコースもガッツリ雪が積もってパッフパフ!
午前中は余りにもパフパフ雪が深過ぎて私とA嬢の腕では新雪に埋もれて出て来れなくなるだろう…という事で旦那だけが地ならしに滑ってくれてw
(自分とA嬢は迂回路の非圧雪部分で軽く新雪遊びして身体を温める)、午後からいい感じに掘れて来たのでミドルコース中心にコブ練習しました。

ところで先程の「積雪感のある画像撮影」に話は戻りますが…積雪中にスマホで撮影しているとピントがなかなか合いません^^;


  ↑
余りにも積雪の勢いがいいと、手前の雪にピントがあったり全体的にぼやーんとピントが何処にも合わず、という画像になってしまいます。
(この画像はどうやら手前の積雪している雪にピントが微妙に合った模様w)



一眼レフ系と違ってスマホのレンズって本来マルチフォーカスと言うのかダブルフォーカスと言うのか…手前の被写体と奥の風景の両方にピントが合うんですよね。
で、なんとなく手前の積雪にも撮りたい被写体にも奥の風景にもどれもこれも全部微妙~にピントが合ってる画像↑
コレはコレでかなりぼんやりしていて微妙っちゃー微妙なんですがw、でも「凄く雪が降ってる」というのは分かり易い画像になったと思います。



スマホ片手に滑って、動画も撮ってみました。
動画なら少しでも積雪してる感じ出るかな?と思ったんですが…あんまりよく分かりませんね(滝汗)
皆さんよくヘルメットにカメラ付けて滑ってるけど、やっぱあーいう専用のカメラ買わないとキレイに撮れないのかなー。うーん。

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【2月10日】
この日は宿をチェックアウトして荷物を預かって貰ったら…通常ですと4時間券買って昼過ぎまで滑ってから撤収、という流れなのですがー^^
昨日「全山2日券」をGETしているという事、そしてこの日は本来飛び石連休の中日の平日なのですがー、旦那とA嬢が有給取得して来ているので翌日は祝日で休み。
という訳で翌日が休みだし終日滑れるリフト券だしー♪どうせだから夕方ギリギリまで滑っちゃおう!

昨日までアホみたいに降り続いた雪はようやく止んで、この日は青空が見える…だったら朝一は寺子屋だろうそうだろう!



んにゃーやっぱ寺子屋からの景色最高だにゃー!(=^・^=)
…朝ご飯食べながら宿で「今日どーするぅー?」って言っていた際には旦那は「ヤケビ行ってコブ練だろう!」と鼻息が荒かったのですが
私が「お天気いいんだから【映え】狙いで朝一は寺子屋一択だろう!どーせ午前中はヤケビのコブもまだ固いよ!」と主張して寺子屋に突入した訳で。
いやいやでもやっぱりコレは寺子屋に来て大正解ですよ。映えます。映えます(^^♪



一ノ瀬に戻る為にリフトに乗る。
ぶっちゃけ、寺子屋は景色の撮影したらさっさと撤収です。このゲレは雪質こそいいけど大したコースじゃないので(コラコラ



リフトに乗ってしばらくして左後方に振り返ると…寺子屋の頂上が見えます。ちょっとキュンッ☆とします^^



リフトのワイヤーが邪魔するのでちょっとアップにして撮影してみました。
やっぱ寺子屋は景色最高だよなぁ~!



一ノ瀬上段に戻ってきました。お天気がいいのでヤケビとプリンスホテルが一望できます。
ここから一気に一ノ瀬~ダイヤモンド抜けてヤケビの第一ゴンドラに向けて突入!ぃやっほーう!



第一ゴンドラ降りたら…ガスってやがったorz
うんいいのいいの。だって一番いいタイミングで寺子屋の景色楽しめたし!(軽く負け惜しみ)
ところで…



第一ゴンドラ降りて建物でて直ぐの左側にヒッソリと誰にも見咎められずにこんな「記念撮影用スポット」的な?ハートとベンチらしきモノが。
うーんなんだろうこの貧乏臭い感じ…どーせやるならもーちょっと金掛けて作れよ中途半端過ぎんだろーコレは(滝汗)



この日もとりあえずジャイアントスラローム左端の非圧雪ルートを滑ってからミドルコースに突入。
ミドルコースさえ盤石に雪があれば一々ゴンドラ乗る必要がないので楽々(^^♪



コース下から上を見上げて撮ってもみたよ!
昨日までしっかりガッツリ降った雪は固くなる事もなく、そしてコブ練習するのにちょうどいい掘れ具合!



休憩で第一ゴンドラに併設してる「ゴーゴーカレー」に。
実は自分は食べてなくて(朝腹いっぱい食って昼抜くというパターンす)、コレはA嬢が注文したのをちゃっかり撮影w
自分はビールとフランクフルトだけ食べた。出来ればメニューに単品のサラダを増やして貰えるとありがたいんですが~<ゴーゴーカレーさん



何本か滑ってたらガスが晴れていい景色になって来たのでミドルコース上段からも景色撮影しておいたよ!
志賀高原、なんだかんだで本当にフォトジェニックなんですよねー。



たまたま乗ったゴンドラが「LOVEゴンドラ」だったので、乗り合わせた方に頼んで記念撮影☆
ま、全員強盗マスクしてるから何が何やらって感じですがw

それにしても、サラリと↑記事書いてますけどネ
昨年まではミドルコースは上段~中段までは掘りも深いし斜度も自分にはキツくてとてもじゃないけど滑れなかったんですよ。
ずーっとダラダラ大回りで降りて来て、んで下段の斜度が緩くなった辺りから(7~8コブ位)ようやく入れて滑ってるレベルだったんです。
あー、ジャイアントスラロームの非圧雪も入口の斜度キツい所は今も少しスルー気味に右から入って、その先から滑ってるんですがw

でも今回は…雪質が最高でちょうど寒波が来て積雪量もタップリあって転んでも痛くない!という楽勝セッティングだったというのも大きいけど(苦笑)
流石にミドルコース上段の斜度キツい部分は今でもチョコチョコとコブの緩い部分選んでスルーしてるけど、中段辺りから皆さんが作ったルートにガッツリ入り込んで自分もA嬢も結構ガツガツ前のめりになって滑れました!
特に今回はA嬢の成長が目覚ましく…でも、旦那が私の滑りを「少し変わってきたね」と言ってました。
以前のようにぐるんぐるんコブのヘリ周りを回す基礎系ではなく、ちょっと縦に入るようになって来たね、ってさ!うほほほほー!

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【チウーホテル】
  長野県下高井郡山ノ内町平隠7149 TEL:0269-34-2333

今回初めて利用してみた宿。タンネの森にあります。
前回お正月の時に初めてタンネの森の中にあるレストハウスで休憩した際に「もしかしたらタンネの森の宿の方が一ノ瀬ゲレ傍より便利なんじゃね?」という話になって。
うーん。何故か部屋の中の画像がなくなってる…間違えて消しちゃったな(滝汗)
↑上の画像はホテルのロビーと言うかリビングコーナー?
かなり広くて、ゲストの方々が割とのんびりとくつろいだり、夜は結構遅くまでココで飲みながら談笑したりしていて活用度は高かったです。
画像左奥にある薪ストーブがカッコイイ!多分オーナーさんのこだわりだと思う。だって食堂兼レストランにも薪ストーブがあったし!



リビングにある「映えコーナー」と、誰でも読めるコミックやスキー関連の本や雑誌の収納してある棚。
その奥には給湯コーナーもあって、コーヒー作ったりお茶作ったり、氷等も提供してくれています。

部屋は今回旧館の和室(風呂トイレなし)
部屋に入ると…こたつがありました!ちょっと感動した!
「わー!見て見てこたつがあるよー!」『キャー!久し振りに見たかもー』と部屋の入口ではしゃいでいると(年甲斐もなくすんませんw)
隣の部屋の掃除に来ていたスタッフさん(♀)に「イマドキあんまりこたつのある宿なんてないもんねぇ~w」とにこやかに言われました^^

この宿の最大の魅力…それは

 

一泊目の夜はトマト鍋とチキンのタルタルフライやローストポーク、焚き物等

 

二泊目の夜は八丁味噌の土手鍋とタラの包み焼きやチキン南蛮、煮物等

ご飯ウマウマ&ボリューミー!

いやーココはいいなー。飯が圧倒的に美味い。
おかずも美味いんだけどお米もすんごい美味しい!更に言うとお味噌汁もブッチギリに美味い。
野沢菜は朝も夜も取り放題。因みに画像には写ってないけど食後のデザートも付きます。至れり尽くせり。
そして…館内のアルコールがクソ安い!ほぼ定価。館内の自販機もレストランもどちらもクソ安価格で安心!
更に言うと、到着した日の昼もココで食べたんだけど、お値段安いわボリュームもモリモリだわでとにかく飯関連はパーフェクト!



朝食はバイキング。
自分は和モノしか取らなかったけど、パンやシリアル、それから手作りジャムも提供。このジャムがなー買って帰ればよかったー買うの忘れたー(涙)

さていい事ばっかり書いてるけど、あまりよくない部分だって当然ある。
先ずはインフラ関連。
特に旧館は部屋にトイレもバスもない。ついでに言うと洗面台もない。
だから朝歯を磨いたり顔洗ったりしようと思うと共用のトイレにある洗面所か大浴場に行かないといけないのが面倒臭い。
そして、旧館のトイレは和式×3と洋式×1、しかもその洋式トイレもシャワー便座ではない。
イマドキ和式便所なんて中国人だって使わないだろーよと(滝汗)
自分が調べた限りでは館内でシャワートイレが付いていたのは食堂横のトイレのみ(しかも洋式×3つだったけどシャワートイレはその内の1つだけだった。涙)
…次回からはせめて新館に泊まろうと思った。新館なら部屋にトイレはあるらしいので。ただしシャワートイレは付いてないそうだけどorz

大浴場は個人的に気に入った。
カランがレバー押すとしばらくお湯出てるけど直ぐ止まっちゃうヤツ多いじゃん?←分かるかな?^^;
この宿のカランはお湯出放題。しかも水圧がたっぷりでジャバジャバ出る!更に言うとかなりの江戸っ子仕様で湯が熱い!!
最初シャワーの温度設定が30℃程度だったので「風邪引いちまうだろ」と思って40℃に上げて蛇口ひねったら…叫び出しそうになる程クッソ熱かった^^;
浴槽のお湯も若干熱め。親子で来ていた家族が、子供が風呂を熱がって入らないのでジャンジャン水入れまくってて、それはそれで如何なものかと思ったがw

後、部屋のヒーターがなかなか難物。
イマドキのエアコンではないので温度調節が難しく、そしてヒーター使うと部屋がめっちゃカラッカラに乾燥しまくる。
部屋に冷蔵庫はないけどコレは志賀高原内の宿ではフツー。部屋の二重窓の間にビールや飲み物を置いておけばいつでもヒヤヒヤです。
部屋に金庫はあるのでセキュリティは安全。それからスキー板の乾燥室も板&ブーツ共に鍵の掛かるロッカーがあります。

建物が古いのでエレベーターがなく、荷物の運び出し等が若干苦労する部分もありますが、古いながらもスタッフさんがきちんとメンテしていて気持ちのいい宿でした。
更に美徳だと思うのが…この宿は楽天やじゃらんなどのホテル予約サイトとの契約がなく(以前はあったようですが今は何処とも契約していない)
予約は公式サイトからor直接電話のみ。しかも初回の予約の人は予約段階で事前に予約金を振り込むという面倒な手順がある。
そのお陰なのか?今年は特に新型コロナウイルスの影響が大きいと思うけど、自分達の滞在中に宿に海外のゲストはゼロでした。
日本語が出来ない外国人にはこの宿はなかなかハードルが高いと思うので、マナーの悪い某国のスキーヤーに辟易している人には特におススメです。

それにね、何と言ってもコスパがすんごくいい!このお料理とサービスでなかなかゴッツイお値打ち料金(^^♪
しかも上記にもネタにしたけど、宿で売ってるリフト券が激安!最近宿提供のリフト券ってそんなにお値打ちな印象がなくなってたんだけどな。
まあそんなこんなでA嬢も旦那もすっかりこの宿が気に入ったようでした。我が家の定宿化するかな?でも雪がたっぷりある年は予約もなかなか大変そうな…?
なにしろ館内見渡した感じ、かなり常連さんで占められている雰囲気でしたし…週末泊は争奪戦かもしれません。我々も頑張ってまた予約しなくちゃな!^^
コメント (13)
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【映画】「ラストレター Last Letter」@7本目

2020年02月06日 | 映画感想
「ラストレター Last Letter」

岩井俊二監督作品。
もー最初っから書いちゃうけど、自分正直あんまり岩井作品得意じゃないんだよなー(滝汗)
でも今回自分イチオシの神木隆之介君出てるからやっぱスルーはあかんよなぁ…と思ってようやく鑑賞。^^;

あらすじ
姉・未咲の葬儀の際に未咲の一人娘・鮎美(広瀬すず)から姉宛に届いた高校の同窓会の通知を預かった岸辺野裕里(松たか子)は、未咲の死を知らせるべく同窓会の会場へやって来たものの、未咲の同級生達からすっかり未咲本人だと誤解されてしまい場の空気に呑まれて真実を言い出せなくなった裕里はそのまま未咲のフリを続けてしまう。
ところが同窓会の会場で裕里の初恋の人だった乙坂鏡史郎(福山雅治)と再会。未咲だと偽ったまま乙坂と連絡先を交換し、ひょんな誤解から文通をする事に…

岩井作品って独特の間があるというのか、何というのか…「昭和の中2男子のノスタルジック全部載せ」みたいな。←何書いてんだw
この監督さんって絶対的に少女を上手に撮るんですよね。少女、と言うか「少女から大人の女性へと移り行く儚げな美しさ」を撮るのが上手いと言うか。
かつて「花とアリス」という作品を観た時に「岩井監督ってロリコンと言うよりもご自身の脳みそが思春期真っ只中系の回路なんだなー」と思ったんですよね。
で、本作を観てやっぱり同じ印象を持った。
もう圧倒的に広瀬すずちゃんと森七菜ちゃんの2人が儚げで愛らしい。時は令和だというのにイマドキの女子高生があんなフワフワゆるゆるのサンドレス着るかー?^^;
あの衣装探す方が難儀だったろーよ。あんなん、もはや岩井監督の脳内にしか売ってねーだろーよw

で、まあ色々ツッコミ入れたい部分も沢山あるんですが…とにかくあり得ない展開を経て(苦笑)裕里と乙坂、そして更に鮎美と乙坂の奇妙な三角文通が始まる。
年賀状すら出さなくなってきている現代で、敢えての手書き文通ですよ。岩井ワールドだなぁ~^^
更に裕里と鮎美のそれぞれが未咲に成りすまして手紙を乙坂に送ってるんだから、話が噛み合わなくなって当然だろう?いやそれより筆跡…とかモヤモヤするんですがw
そーゆーの全部丸ごとぶっ飛ばして話は更にノスタルジックに溺れていくのです。スゴイです岩井監督の力技!

この作品、話が進むとどんどんメインが変わっていくんですよね。だから誰が主人公、とハッキリ決められない。
映画冒頭からしばらくは岸辺野裕里(松たか子さん)メインで話が進んでいる。回想シーンでは第三者的視点で俯瞰(やや神木君演じる高校生乙坂メイン寄り)
それがあるシーンから乙坂鏡史郎(福山雅治さん)がメインにバトンタッチ。更に進むと最後は鮎美(広瀬すずちゃん)メインで終わる。
本作に出演されている役者さんは誰も彼も一筋縄ではいかぬ芸達者揃いでしたが、中でもやはり松たか子さんは本当に凄いなあ~と思わされましたね。
「裕里」という役はとても難しい立ち位置のキャラだったと思うのですが、シリアスにも、ホームドラマにも、そしてちょっぴりコメディエンヌっぷりも発揮し自由自在に演じ切っていて流石の名門梨園の血だなぁ!と思わずにはいられませんでした。

後個人的に「うぉぉぉぉ」と思ったのは「Love Letterコンビ」、あの2人をまさかこの設定で登場させますかー。岩井監督なかなかやるなー!
豊川悦司さんの迫力もさることながら、中山美穂さんのあの場末感がリアル過ぎて怖い!(コラコラ

それから、内容的な事かな?なんだけど…
皆が「未咲」という一人の女性にある意味翻弄されて行く(されている)話なんだけど、当の未咲ご本人の像が自分の中でどうにもはっきりしなかった。
彼女は高校時代生徒会長をやっていて誰からも憧れられるマドンナ的な存在だった。
そんな彼女がどこをどうひねくり回すとDVクソ野郎と駆け落ちまでするのか、とかその後の彼女の人生もまるで回想シーンでの溌溂とした美少女とはかけ離れている。
未咲はあくまでも高校時代の回想シーンでしかその姿を見せず、葬儀の際の写真でさえも大学時代の写真が使われていて死の間際の彼女をうかがい知る事が出来ない。
全く実体がないのだ。だからこそ?なのか、乙坂がいつまでもいつまでも女神として崇める崇高な存在に昇華されていたのだろうか?ちょっとよく分からない。

ただ、ちょっとひねくれた考え方かもしれないけど…未咲はいわゆる「ダメンズメーカー」だったのではないかなと。
ダメンズばかりを選んで付き合ってしまう女を「ダメンズウォーカー」と言うのに対し、真っ当な男をダメンズに作り変えてしまうというのが「ダメンズメーカー」
そもそも駆け落ちをした相手の男(=後の豊川悦司さん役)だって最初から暴力ふるっていた訳ではないようだし、少なくとも今はある程度働いていて彼女もちゃんといる。
そして乙坂鏡史郎も…彼女を愛して付き合った事がきっかけで小説家を目指し(未咲から小説家になる事を勧められていた)、そして今のていたらく(滝汗)
彼女が関わった男がことごとく負け犬人生辿ってるってこれ如何に^^;

あー。ノスタルジックな岩井作品がヒネたBBAに掛かるとこんなヒドイ事言われちゃうんですよーう。
まあ、男の人(永遠の中2男子達)にはずっと1人の女性を思い続けるお伽話に感じるんでしょうなぁ。
でもねー、よく言うじゃん?「男の恋愛は【名前を付けて保存】、女の恋愛は【上書き保存】」ってさ。アレ本当だからねー。あははははー。
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【映画】「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」@6本目

2020年02月03日 | 映画感想
「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」

SWシリーズ8作目の「最後のジェダイ」のメガホンを取った(そしてSW粘着ファンから怒号が渦巻いたw)ライアン・ジョンソン監督の作品。
主演は大大大好き!ダニエル・クレイグ(カッコイイ!)

あらすじ
85歳の誕生日を迎えた世界的ミステリー作家のハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、その翌日に遺体で見つかる。名探偵のブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の依頼を受けて刑事と一緒に屋敷に出向く。ブランは殺人ではないかと考え、騒然とする家族を尻目に捜査を始める。(Yahoo!Movieから丸パク)

本作はこの手にしては珍しくオリジナル脚本で、しかも本格ミステリなのでネタバレ厳禁なのです。
という訳でレビューなんて書きようがありませんが、オチバレまではいかないもののミステリに関わる重要なヒントを記載する可能性が高いので未見の方は以下スルー推奨
--------------------------------------------------------------------------

タイトルの「ナイブズ・アウト」というのはお互いが刃物を鞘から抜いて威嚇し合っているような状態の事を言うそうでして。
刑事がハーラン氏の遺族一人一人に事情聴取すると、どいつもこいつも何か隠し事をしている。
刑事達にはその隠し事が何なのかは分からないけど観ている観客にはハーラン氏と家族それぞれがどんな揉め事があったのかは劇中の再現として提示されている。
まあ要するに「登場人物のほとんどがなにがしか思うところがあってハーラン氏殺害の動機は持っていた」という事。
正に横溝正史やアガサ・クリスティの小説さながらの設定と展開です。

だから、ミステリ好きさんには本作絶対に刺さると思います。自分はめっちゃツボりまくりました!
だけど普段本読まない、ミステリ興味ない、登場人物多いと人物相関図を覚えきれなくて訳わかんない、というタイプの人にはただひたすら眠たくて退屈だろうとw

この手のミステリのセオリーとでも言うのかしらね、
映画冒頭から事件が起こってしばらく、探偵と容疑者達の一通りの遣り取りが続く中でところどころで「ん!」と軽く引っ掛かる部分がある訳ですよ。
それはほんの小さな仕草だったり、登場人物が語るちょっとしたセリフだったり、特に話の筋には関係なさそうなワンカットが差し込まれていたり。
そういうモノが後に種明かしの際にキレイに繋がって「なるほどだからあの時にあのセリフが…」「あのシーンってやっぱり」みたいになる訳です。
本作はそういう「伏線回収」が非常に巧みだったし見せ方も上手かった(ちゃんと観客が引っ掛かるように見せているし、更にオチまでは見渡せない)と思います。

探偵から助手に任命されたハーラン氏付きの看護師マルタのキャラクター設定も秀逸だったと思います。
彼女は絶対にウソが付けない体質で(性格ではなく体質、というトコロがミソ)、ウソを付くと自然に吐き気を催して吐いてしまう、という体質。
だから必死でウソを付くんだけど我慢しても我慢しても最終的にはやっぱり耐え切れずに吐いちゃう…コレがクライマックスでいいオチを付けて来ます。
彼女は移民の母子家庭で貧しいながらも一生懸命アメリカという新天地に根を下ろそうとしている。そういう背景も本作の重要なキーになっています。

登場人物達がそれぞれ胡散臭く魅力的に描かれていて、誰が真犯人であっても納得出来るキャラクターだったと思います。
まあ中でも特に秀逸だったのはハーラン氏の孫(長女の子供)のランサムを演じたクリス・エヴァンスかなーやっぱり。
彼は「キャプテン・アメリカ」が当たり役で、というかそれしか自分認識がないんだけど(苦笑)でもキャプテン・アメリカとはぜーんぜん似ても似つかないキャラでw
これはダニエル・クレイグにも言えるけど「超当たり役が付くとそのキャラのイメージが固定してしまって他の役を演じられなくなる」というジレンマが役者には度々あるだろうけど(それはそれで役者冥利に尽きるとも言えるだろうけど)お二方共本作で実に上手く「自分の当たり役キャラ」から脱却していたと思います。

ところどころやや強引なくだりもあったものの(例えば、検視報告書を手に入れるくだりで〇〇の妹がたまたま某所の受付をやっている、と後出ししたりね)
概ねソツのないプロットでミステリとしても非常に見応えのある作りだったと思います。
何より…やっぱりダニエル・クレイグがとにかくカッコイイ!この人本当にいいわー♪ステキだわー♪
嬉しい事に、本作は上手いネタさえ考え付けば今後「名探偵ブノワ・ブランシリーズ」としてシリーズ化も充分可能な作りだという事です!!シリーズ化激しく希望!!!

ラストシーン、あのマグカップは洒落てましたね。本作は絵的にもなかなか洒落ていて好感の持てる作りでした。
ライアン・ジョンソン、SFよりもコッチ系撮ってる方が絶対に上手いよ!うん!!
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スキー2020・2回目@めいほうスキー場

2020年02月01日 | スキー


今シーズンお初のめいほうスキー場にやってきました。
今回A嬢が都合悪いという事で久し振りに旦那と2人体制。
上画像は毎回同じ所から撮影している、いわゆる「定点観測」というヤツなんですが…



コレも定点観測的な御嶽山方面を撮影した画像。
この日は雲が低くて御嶽山までは見通す事は出来ませんでした。

ところで、今年は本当に雪が少なくてスキーヤー&ボーダーの皆さん四苦八苦されている事と思います。
もっとも四苦八苦しているのはコッチじゃなくてスキー場を運営している側なんでしょうけどね(苦笑)
実は先々週もその前の三連休も本当はスキー行く予定をしていたのですが、余りにも雪がなくてロクに滑れるスキー場が日帰り圏内になかったので諦めた次第で><
だから今回も前日に直接めいほうスキー場に電話して「コブコースありますか?」って確認の電話入れてから来ましたもん。

とはいうものの、本当に、本当に、雪が少ない!何しろね…



リフト乗って撮影した画像
雪なんて何処にも見当たりません。この画像だけ見たらスキー場を撮影したものだとは誰も思わないでしょう。
実際、一番最初の定点観測画像をよく見ていただけたらお分かりでしょうが、周囲の山々が真っ黒です。全然雪がありません。
本当にこのままロクに寒波も来ずに雪が降らなかったら今シーズンウインタースポーツ絶望です(涙)



これまた定点観測的な「記念写真用パネル」
やはり雪が少なくて体がフレームの中に収まりません。
春スキーだってもーちょっと積雪量があるだろう、と思えるレベル。

実際、クワッド降りて頂上ゲレ降り立った場所こそ天然雪だなと分かりましたが、頂上ゲレから少し下っただけで雪質が塩。
要するにゲレの9割が人工降雪機でムリヤリコースを整えた形だと言っていい。
逆にこれだけのロングコースを全て人工降雪機で作り上げためいほうさんが凄いと思う。相当経費掛かってんだろ。てか営業すればするほど大赤字なんぢゃねーか?(滝汗)



さて、そんなこんなでめいほう名物「弧舞道場」
コレがなかったらめいほう来る意味ほぼない。
めいほうさんもそこんとこは分かってくれているようで、人工降雪機だろーが何だろーが弧舞道場だけは意地で維持!^^;
掘れ具合もいい感じでした(^^♪
ところでこの日「モーグル教室」を開催していたようなのですが…この雪質で初めてのコブとか余りにもお気の毒だわ(滝汗)



定番の「ワタクシランチセット」めいほうサラダとビール。
昼めちゃ混みなのでかなり前倒しで10時半位にもう食べちゃった。



午後になってから本来いつもコブ練習してるβ300~β1000サイドの峰にやってくると(公式サイトでは滑走不可になっていたので午前中には来なかった)
何とβ300上部に1本だけモーグルコースが作ってあった!!
…けど、ココは自分斜度あり過ぎてムリー。て言うかここのもっと端の方でいつも練習してるんだけど、そこはまだ圧雪してある状態だった(涙)
今後もっと雪が増えてくれたらβ300もコブコブになってくれるんだろうと…期待してますマジで><



でもβ1000の中段から下にいつも作ってあるモーグルコース、ようやく作り始めたみたいでした。
ココをコツコツとみんなで同じラインで滑って行けば…多分あと2週間位で例年のコブコースにはなってくれるんじゃないかな?
…という期待を込めて自分も一生懸命同じラインで滑っておきました。
このコースの更に下の下段コブコースはだいぶ掘れて来てる感じでした。こちらはもう今週末には完成するんじゃないかと。

それにしても、人工雪をムリクリほじくり返しているので当たりの返しが固くて膝に来るんですよね…(薄涙)
膝故障持ちの自分には限界が近い…つーか、翌週いよいよまた志賀高原に行く予定なのにこんな所で膝痛めたくない!
という訳で、旦那にブータレて下まで降りて来たら



ん!
なんと、イベントやっていてゲストで上村愛子ちゃんが来てる!!(きゃー)



めたんこ可愛い!(天使)



はぁ~眼福(はあと)
美輪明宏さんみたいにスマホの待ち受け画像にしたらもしかしたらコブが上手くなるんじゃないかと思って(あ、美輪明宏さんの場合は開運なんだっけ?w)
この画像を待ち受けに変えたわ!!どうか愛子ちゃんのご利益で少しでもコブが上手く滑れるようになりますように!
狙った訳じゃないけど、上村愛子ちゃんにも会えたし今日はめいほうに来て大正解でした♪




【自家製麺いづみ】
  愛知県小牧市林1863 TEL:0568-54-2614

久し振りにいづみの担々麺食べに来た。
何度かスキー記事のついでに載せてきましたが、今回初めて店舗情報も出してみた。
これまた何度か書いているけど、このお店は元々はじぶんちの裏の公団の1階で営業してたフツーの中華料理屋さんだったんだけど
公団が建て替えで立ち退きにあっちゃって、それでおやっさんのご実家のある小牧市に移転してラーメンと担々麺の専門店という形でリオープンさせたお店。
「ラーメンと担々麺の専門店」とは言うもののチャーハンとか唐揚げとか麻婆豆腐はメニューにあるけどね。
ウリはおやっさんがこだわりまくって作った自家製麺。モッチモチで美味いんだわねーコレが(^^♪



麻婆豆腐と餃子も久しぶりに注文。
…むむ?麻婆豆腐の味がかなり変わった気がする。というか、山椒が物凄く効いてる。効いてると言うか効き過ぎてる感(滝汗)
そういえば昨年夏に一星(息子さんのお店)に食べに行った時にシェフが「兄がいづみの手伝いをしてくれていて」と話していたなーと。
厨房見るとおやっさんにクリソツなおじさんがメインでお料理を作っています。どうやらこの方がお兄さんらしい。
つーか、おやっさんの息子さんに見えないわ。一星のシェフと兄弟と言うよりもおやっさんの兄弟なんぢゃねーの?と言いたくなる位似てるw
お兄さんも陳健一さんの所で修行されてたそーで、だからだろーけどより本格四川料理に寄ってるんだな味が。
うーん。個人的に言うとおやっさんが作ってた「町の中華屋の味、だけど実は四川飯店仕込みでとにかくすげー美味いヤツ!」の方が好みかなー。

おやっさんもおばちゃんも「もう歳だから頑張れないのよー」って言ってたけど、そんな事言わないでこれからも美味しい担々麺と麻婆豆腐作ってよ!
個人的には以前のお店みたいな町の中華料理屋さんに戻って欲しいの…そして大好きだった「あんかけ焼きそば」と「牛肉の黒胡椒炒め」を復活させて欲しい><
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