天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「アリータ:バトルエンジェル」@11作目

2019年02月26日 | 映画感想
「アリータ:バトルエンジェル」

木城ゆきと氏著のSFコミック『銃夢(ガンム)』をハリウッドで実写+CG映画化。因みに原作未読です。
元々はジェームズ・キャメロンが映画化権を持っており本人が監督するつもりだったらしいけど、「アバター」の続編製作が忙しくて本作に手が掛けられなくなり(苦笑)
代わりに脚本とプロデューサー側に回ってメガホンをロバート・ロドリゲスに譲ったという経緯らしい。
だからなのか…日本ではロドリゲスよりもキャメロンの方が知名度が高い事もあって予告編やマスコミ向けには「ジェームズ・キャメロン作品」という取り扱われ方をしていますが
監督はあくまでもロバート・ロドリゲスですからねー!キャメロンじゃないよーロドリゲスなんだよーーーー!!

はい、ロドリゲス粘着のBBAの主張、終了~^^;

まあ実際の話「ロバート・ロドリゲス監督最新作!」というキャッチコピーでは客の入り期待出来ないしな…しゃーない。だってロドは「愛すべきB級バカ映画製作専門家」だもんなぁ(コラコラ
自分も本作の予告編を初めて見た時は「おぉ、キャメロン遂にジャパニーズコミックに手ぇ出して来たか(ウフフ」と思ったものの、よーくクレジット見るとロドリゲスの名前…
「うわぁ~ロドにメガホン任せたのかー!キャメロン勝負師だなぁ~ロドにこんな大金遣わせて何やっちゃってんのー(個人的にはコッチの方が面白そうぢゃねーかフヒヒ)」
と、まあ要するに「クソガキに途方もない大金握らせて『やりたかった事何でもやってごらん♪』って言ったらどーなるか」という実験映像を見るみたいな気持ちだった訳ですわw
SNSにも呟きましたが、個人的にロドリゲスとクエンティン・タランティーノの2人の事は「永遠の小2男子」と思っているので(薄笑)

あらすじ…
地球と火星連邦共和国(URM)の間で繰り広げられた「没落戦争(ザ・フォール)」から300年後。
地球はアッパー層が暮らす空中都市「ザレム」と、ザレムから排出される廃棄物が積み上がる「くず鉄町“アイアンシティ”」がある地上という世界に二分されていた。
くず鉄町でサイバネ医師をしている「イド(クリストフ・ヴァルツ)」は、ある日くず鉄の山の中から奇跡的に脳に損傷のない少女サイボーグの上半身を発見し持ち帰った。
身体を修復し意識を取り戻したサイボーグは過去の記憶をすっかり失っていたので、イドは愛娘(故人)の名前「アリータ(ローサ・サラザール)」と名付けて一緒に暮らすようになった。
アリータはイドの元に出入りしている少年「ヒューゴ(キーアン・ジョンソン)」と仲良くなり、チョコレートの味や「モーターボール」等を教えられて興味を持つようになるが
あるきっかけで自分は過去URM側の戦士として月で戦っていた事、そして没落戦争と共に失われた恐ろしい格闘術"パンツァークンスト"の使い手である事を思い出していく。

コレは大当たりだねぇ!
先ず思ったのは「この世界観が実写映画として製作出来る時代が来たんだなぁ」という事。まあフルCGなんだけどCGと実写が融合して更にリアル感が出るようになるって凄い事だなと。
きっと20年前だったら鼻で笑っちゃうような陳腐な映像になってただろう。そしてレビューは「何故実写にした。日本でアニメ化にして欲しかった」みたいな言葉で溢れ返っただろう。
この世界観をフルCGと実写合成でしかも最新映像+音響「IMAX LEASER 3D」で体験出来ちゃうんですよ。もう本当に凄過ぎて嬉ションするかと思ったわ!(ヲイ
…という訳で、本作は最低でも3D上映、出来ればIMAX、お近くの映画館にあれば「IMAX LEASER 3D」での鑑賞を強く強く強くお勧めします!

予告編を見た段階でアリータの有り得ない「萌え目アニメ顔」には超違和感があって「ちょ、いくらジャパニーズコミックの実写化だからってコレはないわー(萎え)」と思ったんだけど、実際本編が始まると全く気にならない。いやむしろこれ位デフォルメされたビジュアルの方が「サイボーグ女子」として愛着が沸く、とでも言うのか。
あの有り得ないアニメ顔にしてモーションキャプチャーで物凄い実写感出して来てるからとにかく映像系に関しては全てが唖然とするレベルの高クオリティ。文句なしです!
顔や世界観映像だけでなく、勿論アクションシーンの迫力も最新にして最高クオリティ。特に劇中で行なわれる競技「モーターボール(格闘技+モーターレース+バスケ)」シーンは凄い。
個人的にはグラインドカッターを武装したグリュシカとのバトルで、アリータがクルクル回ってグラインドカッターを避けながら突破していくシーンなんていかにもロドリゲスが
好きそうな絵作りだなぁ~って(・∀・)ニヤニヤしちゃったけどネw

ストーリーに関しては大人(キャメロン)がちゃんとケツ持ちしているので盤石でした。
クソガキにやりたい放題やらせても締める場所はきちんと手綱握って締める、キャメロンの采配が見事にハマった好例が本作と言っていいと思います。
ハラハラドキドキするし、ストーリーの中に自分もいつの間にか入り込んで共に怒り共に萌え共に悲しみ共に上を向く。
自分もすっかり童心に帰ってアイアンシティの中に埋没していました。
そして…続編を匂わす、黒幕に大物俳優の顔をチラリと覗かせた所で潔く締める終わり方も個人的に好印象でした。ロドリゲスぅ~お前いい仕事してんなぁ~!!!
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盛岡ぷち観光と「盛岡冷麺」食べ比べ

2019年02月24日 | 旅・おでかけ
前回のスキーネタの追記事って感じですが。

R嬢は現在旦那さんのお仕事の都合で盛岡市内在住。
安比でスキーした後、盛岡のR嬢のお宅に泊めさせて頂きました。R嬢&旦那さん本当にありがとう!
で、泊った翌日にR嬢の旦那さんが車を出してくれて観光に連れてってくれました♪^^



先ずだけど…R嬢のお住まいのマンションの屋上からの風景が凄い↑

そもそも賃貸マンションの屋上に出れるパターンが珍しいと思ったら、何故かR嬢は屋上に出るドアの鍵を持っていた。
「住民全員マスターキーがもらえるのかな?」と思ったら、どうやら管理人さんと直談判してOKが出た人だけに合いカギが貰えるらしい(なんかすげーなw)
まあそんな事はどーでもよくて(苦笑)、屋上は結構広々していて360度グルリと見渡せるようになっていた。
そして盛岡って山に完全に囲まれた盆地地形なんですね…どこを見渡しても山、山、山。山が凄いわー!
その中でも際立って美しく雄大に見えるのが↑画像の「岩手山」

その後、R家のお車でぷち観光スタート!



盛岡市内から車で30~40分も走らせるとスコーン☆と開けて先程の岩手山の雄姿が見える絶景ポイントが。

「小岩井農場」の立て看板でお分かりのトーリ、スーパーでよく見かける「小岩井ブランド」の総本山(←ナニコレw)がココなんですね~
なんか余りにも身近にあるブランドなので「農場」とネーミングが付けられていても自分の中には「という名前の大企業(本社は東京都港区)」みたいな印象だった^^;
…って、書いてから気になって調べたらやっぱオフィスの本社は東京都千代田区にあるらしい。で、実働してる農場が岩手県にある、と。



観光用ファームもあります。
パーッと見渡した感じ「明らかにファミリー向け」だったので我々は入り口の画像だけ撮ってさっさと撤収(苦笑)
あ、でも微妙なこだわりなんですが…入口ゲートの向こうにチラリと岩手山を入れ込んだアングルにしたのヨ(^^♪



見慣れた「小岩井農場」ロゴの付いた…小岩井農場の工場。
冬季は工場見学はやっていないそうなんですが、夏季の観光シーズンには見学ツアー等もあるようです。
個人的に社会科見学的なヤツ大好きなので(薄笑)、機会があったらいつか再訪して工場見学ツアーに参加したい!



↑工場の正面玄関入って直ぐの所におあつらえ向きなモーモーオブジェがあったので岩手山をバックにパチリ☆
う~んモーモーさんったらフォトジェニックぅ~♪



で、そのモーモーオブジェ付工場(←なんぞコレw)から程近くに有名な観光名所「小岩井農場の一本櫻と岩手山」があります。
いやすまん自分全く知らなかったんだけど、インスタの#(ハッシュタグ)で「#小岩井農場の」と入力しただけで「一本櫻と~」が候補の一位に上がる位なので
地元では一二を争う観光名所なんだろうと推察します。
「一本櫻」だけに当然ですが桜が満開になるシーズンが一番人気なんでしょうけど、雪に覆い尽くされて枯木立になった桜と岩手山のコントラストもとても美しいです。
この日は雲一つないキリリと晴れ上がった青空がまた雪の白さを際立たせて本当にため息が出る程美しかったです。



その後、小岩井農場からまたしばらく車で行った所にある「繋(つなぎ)温泉」のダム湖「御所湖」から岩手山をパチリ☆
湖が凍結してました。今年は暖冬だと言われているけど流石に岩手まで来ると湖も凍結する位には寒いんだよね。
赤い橋は「繋大橋」、赤い橋の欄干+凍結湖+白い山って撮影スポットの鉄板って感じする~w

 

盛岡市内に戻ってきました。
真っ赤な鳥居と社殿が美しい「森岡八幡宮」、近年パワースポットブームでよく取り上げられますよね。
毎年秋に流鏑馬の様子をニュースで見ますが、それを行っているのがココなんだそーだ。



本殿から振り返ると…木立の向こうに岩手山の雄姿がチラリと見える。美しい街だなぁ。

 

街中を散策していると、意外に古い建物がアチコチにあるんですよ。
画像ブレちゃってたから載せるの止めたけど、東京駅のデザインをした人が手掛けた赤レンガの建物(旧・岩手銀行本店)が現存していて、とても風情があります。
目的なくブラブラ歩くだけでも見ドコロの多い、本当に美しい街でしたね。

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さて、「盛岡冷麺」食べ比べ!
先ずは安比高原から盛岡に戻って来てそのまま直で向かったのは



【盛楼閣 (セイロウカク)】
  岩手県盛岡市盛岡駅前通15-5 ワールドインGENプラザ2F TEL:019-654-8752

昨年R嬢に連れてって貰った「ぴょんぴょん舎」と人気を二分しているという噂の盛岡駅周辺で人気の焼肉店
夏の観光シーズンなんぞはビルの外まで行列が出来る事もあるそうですが、流石に冬はそこまででもないらしく(でもギリギリ)並ばずに入店。

 

まあ、小腹も空いていたので…と言うか、焼肉屋に来て焼肉食わない選択肢はないと思うので焼肉食べて。
あー!ココで「盛岡以外の全国の皆さん」に聞きたいんすけど、フツー焼肉屋に行ったら焼肉食べますよね?^^;
「冷麺」ってあくまでも「焼肉屋さんの締めの食事として注文するメニュー」であって、焼肉屋に入店していきなり「じゃあ冷麺!」という注文はしないですよね?

自分も長らくそれが当たり前だと思っていた頃がありました…… ←ナニこの物言いたげな風情w



という訳で(←だからどういう訳だよw)盛楼閣さんの冷麺♪

美味い!コレは掛け値なしに美味い!!
キムチを入れなくてもそのままでも充分イケる、アッサリとしながらもきちんとコクもあるスープ。歯ごたえのある太めの角麺とスープの絡みも抜群!
盛岡冷麺は何も指定しないともしかしたら最初からキムチを丼の中に一緒に入れて持って来てしまうかもしれません(お店によってルールが違うかも?)
自分達は「素のままの冷麺のスープ」と「キムチを入れた状態」の両方を楽しみたかったので、敢えて「キムチは別皿に入れて、取り皿を下さい」とお願いしました。

この添えられているキムチの状態とキムチダレも冷麺の味を左右すると思いますね。
このお店のキムチはかなりの深漬けで酸味があるタイプ、そしてキムチダレは辛みの中に甘みを感じる…日本人好みの辛さだったと思います。


そして…一晩R嬢宅でお世話になって、観光に連れてって貰ってからお伺いしたのがコチラ…↓



【肉の米内(よない)】
  岩手県盛岡市紺屋町5-16 TEL:019-624-2967

ごめん店の外観とか撮影すんの忘れてた…正直言うけどお店の外観は「…ん?」って感じ。←なんだこれw
元々お肉屋さんだそうで、実際焼肉屋さんのお隣が精肉店でした。地元のブランド牛「前沢牛」を美味しく新鮮な状態で提供している老舗の精肉店さんだそーです。
いきなり外観からディスってるみたいに感じるかもしんないけど…このお店、ランチ時からゴッツイ行列でしたよ。自分達も1時間程並びました^^;
画像はカルビを焼いてるトコロなんだけど、他にもロースとかチャンジャとか色々注文したんだけどね(遠い目)…まあ、昼から酔っぱらっちゃったんだよ本当にごめんね(薄涙)



で、↑コチラが肉の米内さんの冷麺(^▽^)/

コレがまたねー、スープの味が盛楼閣さんとは明らかに違うんだなぁ~!コチラのスープの方が甘みがある。
どちらも牛骨?テール?辺りで取ったスープなんだろうと思いますが出汁を取った部位が違うのか、それとも鶏ガラとのWスープなのか…スープのレシピが知りたい!!
そして麺は盛楼閣さんに比べて若干細めの丸麺(とは言うもののラーメン等よりはかなり太め)ですが歯ごたえもよくチュルチュル感がいい♪
別添えのキムチとキムチダレ…キムチは盛楼閣さんより漬けは浅く、そしてタレは本気でかなり辛い!韓国の本場キムチのタレにコチラの方が近いんじゃないかと。

個人的にはスープは米内さんの方が好みだったかな。
んー、でももっと好みを語っちゃうと…スープは米内、麺は盛楼閣、キムチは米内、キムチダレは盛楼閣。でした。←何コレw
まあ要するにどちらも本当に甲乙つけ難い美味しさだった、という事です。後は個々の好みの問題レベルの誤差でしたね^^

あーまたいつかどちらのお店にも再訪したいなぁ!本当に美味しかったです。ごちそうさまでした(´∀`*)ウフフ

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おまけ画像↑ 「帰ったら旦那の手の中でゴロゴロしていたニラオ」

鳥飼いさん専門用語(謎)で言うトコロの「ニギコロ(手の中でニギニギされてコロンとひっくり返されている状態)」です。
全ての鳥が慣れればニギコロ出来る訳ではなく個体差がかなりあるらしいですが、ニラオの種類は比較的ニギコロ好きが多いそうだ。
よく旦那の手の中でひっくり返って毛づくろいしてますね。この日も自分が帰ったら↑この状態でしたわ^^;
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スキー2019・6回目@安比高原スキー場

2019年02月21日 | スキー
 

県営名古屋空港って初めて来たわ。
今回安比高原まで行くに当たり、初めてFDA使ったんですよね(つーか、名古屋-花巻間はFDAしか飛んでないw)
それこそセントレア開港前には随分とお世話になっていた空港だったハズなんだけど、久しぶりにやって来たらめっちゃ規模縮小されててビックリしたわ。
そもそも国際線の方の建物じゃなくて国内線の方の建物残したんかい!って感じ(国際線ターミナルは後から建てたから凄くキレイだったのにねぇ)

 

ま、そんな事はどーでもよくて(苦笑)、名古屋-花巻間は飛行時間1時間。意外に近いんだなぁ~。
空港の入口に謎のゆるキャラのオブジェがあったのでパチリ☆
「はなっぴー」って書いてあるから花巻市のゆるキャラなのかな?と思ったんだけど…コレよーく見ると頭のお花みたいに見えているのは実は飛行機だな!^^;
って事は花巻市じゃなくて花巻空港のゆるキャラなのか!?←ネタにするなら調べろや(苦笑)

さて、今回は花巻空港で盛岡在住の友人R嬢と合流して、そこからシャトルバスに乗って安比高原にGO
2泊でスキーしに行きました。で、到着当日は中途半端だったのでそのままグダグダ飲んで終わって(ヲイコラ
翌日と翌々日の2日間スキーをする事に。

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とりあえず安比高原スキー場に来たよー!って一目で分かるヤツ↑
安比グランドの黄色い建物が印象的ですから。

さて、今回は旦那じゃなくてR嬢と2人。
R嬢の実力が正直分からなかったのでいかがなものかと…
最初、宿からゲレンデに出るまでに余りにも迷走しまくる(謎)ので「こ、コレは…!(滝汗)」と心配したものの、いざ滑り始めると結構出来そう♪
彼女はスキーヤーじゃなくてボーダーなんだけど、なんと今回5年振りだったそーで、最初はすっかり忘れちゃってたみたい。
しばらく滑ると何となく感覚思い出して滑れるよーになるよね♪



↑R嬢を西森ゲレをバックにパチリ☆



自分も「安比高原に来たぞー!」という証拠にゴンドラ頂上降りた所にあったMAPの前で撮って貰った(^▽^)

基本R嬢と一緒に滑っているのでR嬢が滑れるレベルのゲレが中心になるので、今回はザイラーの非圧雪ルートと上級ルートは回避。
最初は肩慣らしでゴンドラ頂上から一番下までグルリとゲレンデを回って降りられる「ヤマバトコース(滑走距離がなんと驚愕の5,500m!)」を滑り、
そこからはセントラルゲレメインでクワッドとセントラル第2~第3を乗り継いで滑りました。



今年もセントラル第3リフト脇にモーグルコースが作られていました♪^^
R嬢は圧雪ルートの方を滑って貰って、自分はモーグルコースで遊ばせて貰ってお互いWIN-WINって感じで(* ̄0 ̄)/

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翌日も午後3時位まで結構ガッツリ楽しみました。
↑画像はオオタカ最上部から撮影していますが、昨年同様今年もオオタカは最上部滑走禁止になっていてセントラル第5リフトからのみのアプローチになっていました。
この日最後にR嬢と別れて1人で滑りに来ました。このゲレは斜度はあるもののきちんと圧雪してあるので滑りやすいと思いますね。



で、この日も基本セントラルゲレの第2~第3リフト直下で遊んでいたんですが、コースマップを見ていて第3リフトから一旦ザイラー側に出て、
そこからまたセントラルゲレに戻ってこれる「セキレイコース」というのがあるのに今更ながら気付いて、R嬢と行ってみる事にしました。
画像はセントラルから一旦ザイラーに交わる「第1ザイラーコースA」です。

 

ここからまたセントラルに戻るぷち林間ルートを滑るR嬢の姿を後ろから追いかけながら撮影してみました↑
撮影し終わってから思ったんだ…これなら動画撮ってあげればよかったのに、って^^;


昨年に続き、まさか今年も連続で岩手までスキーに行けるとは正直思っていなかったんだけど(苦笑)
それもこれもR嬢が旦那さんのお仕事の都合で盛岡に住んでいてくれたからに他ならないわね…本当に感謝!感謝!!
だがしかし(ん?)、昨年に比べて今年は明らかに雪が少ない!
まあ今年の雪が少ないよりも去年の雪が異常に多かったのかもしれない。どっちが本当か分かんないけどとにかく今年は去年よりかなり少ない!
だから「ふわっふわのもっふもふ♪」という訳にはいかなかった…けれど、やっぱり流石の安比クオリティだなぁ~と思いましたね。
自分が普段根城にしている岐阜や長野のスキー場とは明らかに雪質が違う。あー安比はいいなぁ~本当にいいんだよーーーう!!
また絶対に行きたい。いや絶対に行く!待ってろ安比!!

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【安比ヒルズ白樺の森3】
  岩手県八幡平市安比高原 電話:0195-73-6011

今回、初めて「安比グランド」じゃなくて同じグループだけどもーちょい安価な方(←はっきり書くなぁ~w)に泊まってみました!
理由は勿論お値段が安いからー!だってスポンサーの旦那がいないと自腹で宿泊費払わないといけないんだもーん(因みに交通費は全額旦那が出してくれた。宿泊費も出せよ)
部屋はベッドが2つにテーブルセットがあって、割とゆったりしてたからまあそこそこ居心地は良かった。
自分達は「1泊2食付+リフト8時間券付プラン」を2泊利用。今年は直ではなくじゃらん経由で取りました。理由はじゃらんのポイントが溜まってたから♪

公式サイトで見ると「ゲレンデ隣接」と書いてあるけど、今までグランドの方に泊まってて「白樺の森」の存在を感じた事がなかったので(苦笑)
正直言って「どこでゲレンデに繋がってるんだろう???」って思ってたんすよね^^;
そしたらセントラルゲレから最後グイッとザイラー方面に迂回する「カルガモコース」てのがあって、そこに行くとゲレから直接ホテルにアプローチ出来るようになってました。
まあ、コレはゲレからホテルへ戻る時の事で、ホテルからゲレに出るにはちょこっとだけルートを登らないといけないので(スキーヤーで勢いよく滑れば登らなくても行ける)
初中級ボーダーの人にはちょこっとだけハンデのある宿かもしれないです。

 

1泊目は焼肉をチョイス(焼肉屋は白樺の森にはないので温泉ホテルの方にバスに乗って食べに行く)
グランド同様このホテルグループは基本的にご飯オイシイです♪締めの冷麺もウマウマでした♪
焼肉は女子には充分過ぎる量でしたが、体育会系男子にはもしかしたら物足らない量かもしれません。単品追加が出来るので好きなだけやっちゃってください(金はちゃんと払えなw)

 

2泊目は白樺の森内にある和食屋さんで。
バカで酔っ払いなので肝心のメイン料理の鍋を撮影するのを忘れてました(苦笑)
量・質共に満足出来ます。自分は鍋を食べきれなくて少し残してしまいました。まあ足りないより100倍いいと思います♪^^

 

朝食は似たよーなもんチョイスしてるのでまとめて…
ここ最近開眼してスキーの際は和食を食べる事にしました。パンやシリアルよりも米の方が絶対に腹持ちがいいです。
毎回飲んでる左上の明らかに牛乳にしか見えないものは「安比高原の飲むヨーグルト」です。コレ激うま!!
朝食バイキングの質に関して言うと、間違いなくグランドの方がレベルが高いですね。まあそこはお値段の差だと納得できます。
コレだって他のスキー宿に比べたらとてつもなく素晴らしいクオリティですから!!

今回白樺の森に泊まってみて…「別にグランドじゃなくてもコッチでも充分だなぁ」と。
大浴場もすっごく気持ち良かったし(白樺の湯の方にも1回行ったけど、ホテルの大浴場でも全然問題ないと思った)
多少ゲレンデのアクセスに難はあるものの、そこまで目くじら立てる程のレベルでもないし。

ま、でも…旦那がスポンサーになってくれるなら、そりゃー贅沢させて貰いたいからまたグランド泊るよ。当たり前だろー!w





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【映画】「女王陛下のお気に入り」@10作目

2019年02月18日 | 映画感想
「女王陛下のお気に入り」

今年のアカデミー賞でノミネート最多だと話題の作品。
あ、アカデミー賞受賞予想ネタUPしてなかったな…ここ数年やってないか。ま、いっか(コラコラ
ヨルゴス・ランティモス監督作品はかーなーりークセがゴイスーだと映画ファンの間では有名なんですが、実は自分ランディモス監督作品未見。^^;
本作が「お初♪ランティモス」なんですが…

あらすじ
18世紀初頭のイングランド。持病の痛風に悩まされ身体の弱かった「アン女王(オリヴィア・コールマン)」は侍従であり幼馴染みのサラ(レイチェル・ワイズ)に頼り切り。
押し出しの強いサラはアン女王に代わり政治にまでガッツリ口を挟んで実権を掌握していた。
そこへサラの従妹で実家が没落して落ちぶれた「アビゲイル(エマ・ストーン)」がやって来て、宮中で雇って欲しいと懇願され下働きとして使う事になった。
ところが目端の利くアビゲイルのアピールが功を奏しアン王女が気に入ってサラと共に傍に置くようになると、サラとアビゲイルがアン王女の寵愛を巡り激しく対立するようになる…

なんでも、本作は基本情報的にはある程度史実に則っているそうで、それがどこまで史実と同じなのかは自分には分からないんですが(苦笑)
当時イングランドとフランスは戦争状態だった+戦争に金がかかり過ぎて政治が不安定だった事は事実、そしてアン王女やサラ、アビゲイル等の登場人物も実在していたらしい。
更に劇中にアン王女が17人も子供を亡くしているという話をするシーンがあるんですが、それも史実なんだそーだ(!)

でもまあ…流石にアン王女を巡ってサラとアビゲイルが「レズビアン祭り」だった事までは史実ではないだろう…そーであってもおかしくはないけどw
手っ取り早くしかも確実に女王の寵愛を受けようと思ったらSEXYサービスするのが一番確実だわね。
という訳で本作レズビアン描写がエグい事もあってレイティングPG12指定。まあしゃーないなーコレはなー^^;
他にもレイティング要素としてはエマちゃんがガッツリパイオツ晒してたり(うひょ~♪)エマちゃんがつまんなそーに結婚式の初夜に旦那のナニをどーにかしてたり(あひゃー)
宮中のお遊びとして全裸のおっさんに果物ぶつける(しかもこのシーンが無駄に長いw)、ガチンコ動物虐待シーン(コレはあかんやつ)等々てんこ盛り!
こーゆーのに拒絶反応出ちゃう潔癖な優等生さんは大人でも無理だろーなーと。そこんとこサラッと割り切れる人じゃないと楽しめないだろーと思われ。

そしてアン女王の描写がある意味ヒドい(苦笑)
劇中の女王は痛風持ちだから「=デブ」で自分でロクに何一つ決断出来ないおバカのチキンみたいな描き方されてますが、実際はどーだったんだろ?
まあコレはタイムマシンでもないと誰にも分らない事だけど、本作はイギリス人的には「おっけーオッケーまあ大体そんな感じヨ♪」的に受け入れられているんでしょうかね?
でも…女王が女王であるが故に孤高の人だった、そして寂しくて苦しかった、というのは想像に難くないしそこの部分をドラマとしてピックアップしているのは良かったと思う。
上に書いたのと矛盾するようだけど、決して彼女は決断力のない馬鹿ではなく、ちょっと心が弱ってるトコロに押し出しの強いヤツが自分を引っ張ってくれたらそれは楽だし嬉しいだろうと。
そこに流されていくのもある意味仕方がなかった事だろうと。体が弱れば心も弱る。誰だって経験はあると思う。

対する「アン王女の寵愛を勝ち取る椅子取りゲーム」を繰り広げるサラVSアビゲイル
まあ簡単に言えば「驕れる者は久しからずby平家物語」
サラは子供の頃からずーっとアン女王の傍に居てアン女王の面倒を見て来て、傍に居るのがお互い当たり前だと長年思っていた。そこにサラは胡坐をかいてしまった。
いくら仲が良くてもあくまでも「女王とその侍従」という立場に変わりがない。そこを長年の「なあなあ状態」が続いた事ではき違えてしまった。

そんなぬるま湯に登場したアビゲイル@可愛いし若いし機転も利く
コイツが最初に登場して来た時はうるんだ瞳が可愛い小鹿ちゃんキャラかと思いきや、話が進むと飛んだ食わせ物だった!ってーのがある意味愉快w
本作一応予告編段階では「宮中で巻き起こるコメディドラマ」みたいなアプローチだったんですが、多分本作を観て腹抱えて笑う人はいないだろうと。
まあ凄くいい言い方をすれば「ブラックコメディ」「シニカルコメディ」辺り。観方によってはかなり胸糞悪い描写満載ですから^^;
でも「人の心というのは~」と考えさせられる、そういう意味で「面白い作品」だったと思いますね。
一番の策士だったアビゲイルですら、やはり「驕れる者久しからず」なのです。サラは教訓にはならなかったのです。分かっていたハズなのに同じ轍を踏んでしまう、それが人間。
…そういう機微を本作はとても胸糞悪く描いていて(苦笑)、だからこそ「ほほーう。なかなか面白い作りぢゃねーか」と映画好きを唸らせる作品になっていたと思います。
年に2~3数本しか映画は観ない、という人にはレンタルで充分でしょう。つーか年にたった数本の映画館体験の内の1本が本作ではお気の毒過ぎるw

映像は面白かったなー。あの宮廷の長い廊下を凄い広角で撮ってるの、下から煽るような視点も結構多くて凄く印象的。
それと魚眼レンズも多用してて、不安定な人間関係を映像と音でも煽っていた感があります。独特の不協和音のような音が入っていて、アレは心理的に来るなーと。
それから間違いなく今回もサンディ・パウエルさんがオスカー受賞するであろう、とことん手の込んだ衣装と時代考証ぶっ飛ばしたシャレオツな小道具たちw
この辺りが気になる人には満足度は高い作品だろうと思います。

「通好み」という言い方はあまり好きではありませんが、決して万人受けはしない作品ですね。個人的には「とりあえず観ておいて良かったかな」という感じで^^;
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スキー2019・5回目@めいほうスキー場

2019年02月17日 | スキー


いつもの定点観測的なヤツ~♪↑
因みにこの日は一応天気予報的には「晴れる、しかも暖かくなる」っていうフレコミだったハズなんですが、朝イチはガッツリ曇ってる感じでした^^;



えーと、今回もメンバーは旦那とA嬢と3人体制。
因みにフツーならスキーは土曜日に行くのが通例ですが、昨日は旦那がゴルフだったんだよねー…ってか、週末をゴルフとスキーの二本立てって、旦那元気過ぎるだろw
まあ、自分も昨日は仲良し友達と「昼から飲み会」だったからお互い様なんだけどね♪^^



とりあえず毎回めいほうに来たら「1回だけ記念撮影に頂上まで登る」ミッションをクリアした後はいつものβ300~β1000の中級コブに突入。
ところで、いつもβ300の上部から撮影してるんだけど、どーにもこーにもコブが上手に写せない。
もっと言うと…実際よりもチョロいコブにしか見えない。
「お前エラそーにコブコブ言ってるけど、大したトコロ滑ってないやんか。こんなん超ド初級者が目瞑って直滑降でも降りれるわクソが」って思われてそう。←ナニコレw

という訳で、今回β300を下から撮影してみました。コッチの方がまだコブが分かり易い(目立つ)と思うので!!



↑ジャーン!β300を下から見るとこんな感じ~♪
どぉ?上から見るよりは多少はコブがモリモリあるのが分かり易いと思わない?
…って、自分誰に何のアピールしてるんだかよく分かりませんが(苦笑)



β1000の中段からめいほう名物の「弧舞道場」が作られていました。
と言うか、ココは毎年常にモーグルルートが作られている場所で、ロングの「弧舞道場」は例年α5000の中段に3月中旬以降にめっちゃ距離長いの作ってるんだけど…
今年は弧舞道場の立て看板をココに設置したという事は例年のα5000のルートは作らない、という事なんでしょうか(滝汗)

まあいい。
どっちみち自分達は元々このモーグルルートを毎度延々と練習しているので、今回もコツコツと練習を積んで行きました。
で、「弧舞道場」のタテカンを設置しただけの事はある…通常ココは上段と下段で2本モーグルルートが作ってあって…要するに中距離のモーグルコースを2本作ってあるんだけど、
今回その2本のルートを繋いで超ロングの1本のモーグルコースに作り変えてありましたわ。
自分が見た所、流石にノンストップで最初から最後まで滑り切ってる人はいませんでしたね。だから距離長過ぎだってば^^;
このルートは途中で斜度が急になったりヌルくなったり、一ヶ所少しカーブしてコブのピッチが変わる場所もあったりするので
その人の実力差や体力差で途中コースアウトして休憩しながら皆さん滑り繋いでいた感じです。自分も2回コースアウトしないと滑り切れませんでしたね。

A嬢は先週の三連休中に飲み&スキー友のE嬢と2人でホワイトピアたかすに行って基礎練習をみっちりこなしてきたそーで、
その成果が早速現れたのか?今までモーグルコースに入っても2~3コブで直ぐにコースアウトしていたのに(どうやら左ターンが苦手で直ぐに走り過ぎてコースアウトしちゃうらしい)
今回はみるみる上達していて5~6コブ、いやもっとかな?続けて滑れるようになって来ました。凄いなぁ~!



↑いつも休憩してる第4クワッド直下のカレー屋さんの壁面が物凄いインスタ映え系に進化してた!カッコ可愛いな~♪
ところでこのレストランは壁面は素晴らしいけど相変わらずビール飲むのにあの長蛇の列にならんで一々食券買わないといけないのがどーにもこーにも不便だわ(怒)
頼むからビールだけでいいから自販機置いてくれよマジで!

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帰りに寄った某ラーメン屋さんの担々麺↑

店名を出そうか迷ったけどやめておく。画像を見ただけで分かる人には分かると思う。
某有名なラーメン屋さんの二号店、とだけ書いておこうか…

コレ、本店の方も同じ方針に変えたのかな?それとも二号店だけの采配?
チャーシューの質が昔とは全く別物になっちゃったね。
出汁も…明らかに使ってる材料の質が落ちた。まあ簡単に言っちゃえば「味が物凄く落ちた」
むかーし、二号店が出店したばっかりの時に入った時は「なんじゃこりゃ(怒)」レベルに味が悪くて「こんなん二号店の看板出したらあかんやろ」レベルだったのが
しばらくしたら味が落ち着いて「うんまあコレなら二号店でオッケーなんちゃいます?(・∀・)」レベルまで回復したんですよね。
それが…もうコレは明らかに確信犯的に質落として来やがりましたねと。チャーシューがクソになったのは流石にあかん。

旦那も軽くキレてましたが…もう流石にこの店に行く事はないだろうと思う。近い内に本店の方にも行ってレベルチェックしてみる。少なくとも二号店はもうないな。本当に残念。
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【女子ネタ】新企画のその後/ハマナカボニーでかぎ針編みの座布団を編みました

2019年02月15日 | 趣味・ペット
前回からの続き。

数年前に編んだもののロクに着る事もなくタンスの肥やしとなっていたセーターを全部解いて玉に戻して、それで新たにカーディガンを編み始めましたよー、という話でした。
なんかサッパリ頭に入らない編み図に四苦八苦していたんですが、その後袖を片方編み切って袖2本目に入った辺りでようやく編み図が頭に入ってきて、その後はスイスイと♪
袖2本編んだ後は前見頃2枚編んで前立てのゴム編みも付けて(自分同じものを2つ編むのがどうにもモチベーション下がっちゃうタイプなので先に編んだ方が得策w)
ようやく後は後ろ見頃編んで、そして全部繋げて首回りのゴム編みで完成……



と、後ろ見頃も順調に編み進み、↑大体8割方編んだトコロで絶対に、決定的に、毛糸が足らない事が判明(滝汗)

うむむむむ。
ココまで来てようやく袖とか前見頃の寸法計ってみた。
そしたら当然だけど全部少しずつ大きいんだよね。うん自分どーやら絶対に手が甘いタイプらしい。←何を今更w

うーん。どうするべきか。
目算で多分あと1玉分位足らないような感じ…1玉だからロットは違うけど買い足して編むかー。
いやいやいや、そもそもが「勿体無いからリメイクしよう」という企画のハズ。ここで更に新規で毛糸買い足すとかアホ過ぎるやろ!
でもせっかくここまで編んだのに、コレどーする気?

(-ω-;)ウーン…


全解き決定☆





今度はちゃーんと湯通ししたわクソが!^^;
やっぱちゃんと糸伸ばさないとそれだけでゲージ狂うと思うしー。いや自分の手が甘いのも自覚してるけどー。



はーい、またしても玉の状態に逆戻り(滝汗)

さてどうしようか。
もう一度、今度はゲージを随時計りつつ手をキツめに気を遣いながら同じカーディガンにトライしてみる?
それとも全く違う、ブリティッシュエロイカを使う別の編み図(使用グラム数がもーちょい少ないレシピ)探した方が賢明かな?
…うんー。このカーディガン、悪くないんだけど編んでて「コレもっと違う色で編みたかったかなー」って思ってたんだよね。
だからやっぱり違う編み図を探す事にしよう!そーしよう。

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「パピー発手編みの本。 vol.13」(主婦の友社) P8~9

今度はコレ行ってみよう!
てか、「パピー発手編みの本。」シリーズはこのvol.13以降発刊されなくなってしまったんですが、人気がなかったのかしら?
自分はかなり好きで編み物復活させて以降必ず買うようにしてたんだけどな。かなり前の号の編み図でも全然古さ感じないし凄くいいシリーズなのになぁ。



今度の編み図は簡単♪パッと見て直ぐ大体の編み図が頭に入った~♪
…で、とりあえず1模様編んでみて、なんとなく手が止まった。
なーんか、ピンと来ない…んだよな。
このセーター、完成してもちゃんと着るかなぁ?なんとなくだけどコレもお蔵入りになりそうな気がするんだよな…うーん。

という訳で、またしても全て解いてしまいました。まだ今回は傷が浅い!(苦笑)

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ちょっと棒針編みに飽きた、というか煮詰まって来た感があるので、ちょっとブリティッシュエロイカから離れて全然違うモノでも編もう!
…という訳で、以前本だけ買って1つも編んだ事がなかった(←こんな編み本他にも山程あるけどなw)手編みの座布団の本から1つ編んでみるよ。
毛糸は指定糸のハマナカボニーを使用。この毛糸、例のアプリゲー「ケータイ国盗り合戦」のお買い物イベントがあった時にたまたま見つけて安く手に入れたんだよね。
特に座布団を編む為に買った訳ではないので玉数が微妙なんですが…なんとか足りるレシピ探して編んでみましょう!



途中経過↑
実は意外に簡単な編み図で、小さなドーナツ状のモチーフを編みながら丸い円に繋いで、それをアチコチつまんで縫い留めて行くだけ、なんですがー
この後、最後の9枚目のモチーフを逆向きに繋いでしまい、形がどうにも作れなくなって四苦八苦したりして(苦笑)



最後のモチーフを編み直して、んで形にして表面が編めたので、裏面もガシガシ編んで行きました。
編み図では1色で編む指定になってましたが、持っている糸の量を考えて紫色を使い切ってから縁編みのグリーンに変えて編みました。
どーせ裏なんて誰も見ないのでどーだっていいのですw



表と裏を合わせて縁編みではぎ合せれば完成☆
自分は紫の毛糸を4玉、黄緑の毛糸を2玉、ほぼほぼ使い切りで完成しました。大きさもほぼレシピ通り(直径38㎝程度)
簡単で単純な編み図の組み合わせなんだけど出来上がりが凝って見えて可愛い♪なかなかコスパのいい作品だと思います(^▽^)
だがしかし…我が家はほぼ「椅子生活」で座布団の出番がないというね…今んとこ自分の部屋の隅っこに転がしてありますが、どーしたもんだかな(苦笑)

さて、それにしても…全解きしてまた振り出しに戻った新企画、どーすりゃいいかしらね…と、迷走はしばらく続く^^;
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【映画】「ファースト・マン」@9作目

2019年02月13日 | 映画感想
「ファースト・マン」

「ラ・ラ・ランド」でタッグを組んだデイミアン・チャゼル監督×ライアン・ゴズリングのコンビ再び。
アレですかね、この2人ってこのまま往年の「ティム・バートン×ジョニー・デップ」ペアみたいな二人三脚体制になるんですかね?(滝汗)
ま、そんな事はどーでもよくてw、本作は世界で初めて月面着陸に成功したアポロ11号の船長「ニール・アームストロング」の偉業を描いた作品。

あらすじ
幼い娘を病で亡くしたばかりの空軍テストパイロット「ニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)」はNASAの宇宙飛行士募集に応募し、見事合格した。
一家はNASAのあるヒューストンに移り住み、ニールはNASAで宇宙飛行士としての訓練をするようになる。時は米ソの宇宙計画合戦激化の中、ソ連が圧倒的にリードしている状態。
これを何としても打破するべく、NASAはソ連がまだ成し得ていない「世界初の月面着陸」に向けて着々と技術開発と宇宙飛行士訓練を重ねていくのだが…

確か本作公開に当たって地上波で「ラ・ラ・ランド」が放送されてましたよね?(自分はTV放送は観ませんでしたが)
アレ見て「ほー。この作品作った監督の新作、しかもキャストもそのまま起用してるんだぁ~♪」と思って本作を観に行くとかなり肩透かし食らうんじゃないか?と危惧しますがw
それ位、本作は「ラ・ラ・ランド」とはかけ離れたジャンルで、しかもアプローチや諸々全く違った風味の作風だったなー、という印象です。
そして本作は結構評価が分かれそうな気もします。通常アストロノーツ(宇宙飛行士)ネタはドラマティックな英雄譚に仕上げるのがセオリーだと思うのですが(そしてその需要も高い)
本作は物凄くストイックに淡々と「ニール・アームストロングという人、そして彼に関わった周囲の人々のあの時の出来事」というのをただただ第三者的視点で見せていたように思います。
それを「ドラマ性に欠けて面白くない」「淡々とし過ぎていて盛り上がりがなく退屈」という風に感じてしまうと評価ダダ下がりになってしまう予感が…^^;

個人的にはこーゆー作り、かなり好きでしたけどネ!
決して煽った作りではないんだけど、飛行士訓練の様子だったり飛行機が大気圏突入するトコロや宇宙空間でのマザーロケットとのドッキング等のシーンでの臨場感がハンパなかった!
本作、お腹いっぱいの状態で鑑賞するの超危険ですよ。自分はお腹グーグー鳴る状態で鑑賞したんですが、本当に空腹状態で鑑賞して良かったなーと思いましたもん^^;
コレ…マジで食後直ぐに観てたら間違いなく途中でリバースしてたな、と(苦笑)
あのコクピットの暗く閉鎖された状態でガッタガタ揺れまくって計器がグルグル回って操縦桿握るのもいっぱいいっぱいの状態…自分なら確実にパニック起こして叫び出してる場面ですよ!
というか本当に映画観ながら「うわあああああ!」って叫びそうだった。胃がひっくり返って口元までせり上がって来るような、本当に自分があのコクピットに乗っているような、
そんなリアルな体験が出来ました。凄いなぁ。自分普通上映で観たんだけど、IXAX3Dで鑑賞したらもっと凄い体験が出来そうな予感満載ですよ。

そして、多分本作が「つまんない」という人の大部分が「人間ドラマ部分の描写が弱い」と感じるんじゃなかろうかと。
ありがちな映画だったら、例えば訓練中のトラブルで仲間が次々と命を落としていく…世間からは「税金の無駄遣い」呼ばわりされて追い詰められる…
そんな中、空に命を散らしていった仲間達の為にも俺は命を賭してアポロ11号に全世界の夢を乗せて飛び立って行くのだあああああ!(ここでエアロスミスの楽曲流す)的なw
あ、別に「アルマ〇ドン」をディスってる訳ではないのでそこツッコミ入れるの止めてね(滝汗)
まあ要するにそーゆードラマティックな演出を全くしないで、ニールは淡々と出来事を受け止めて繰り上がり当選的にアポロ11号の船長になって行く訳です。
でもね、コレが事実なんだろうと思う。こー言っちゃアレだけど訓練中や実験中に仲間がトラブルで死んだからって動揺してヒステリックに感情を露わにするようなタイプの人、
間違いなく宇宙飛行士に向いてないですよね。宇宙空間ではトラブルは付き物、それをどこまで淡々と処理出来るかが彼らの命運を左右するんだと思うんですよ。
劇中で余りにもトラブル続きでグチるスタッフに対してニールが「今の内にドンドントラブルが起こっておいた方がいい。宇宙空間で起こらないように」みたいに返すシーンがあって
なるほどなぁ~と…コレこそがリアルの彼らの声だったんだろうなぁと。

そんな訳で、非常に感情を抑えた…抑えながらも静かに動揺したり悲しんだり悩み苦しんだりしながら月を目指していくニールをライアン・ゴズリングは上手く演じていたなーと。
彼、「ブレードランナー」の時も思ったけど、感情をむき出しにしないで、でも観客に訴えかける系の演技が凄くハマるよね。
周囲には(それが妻の前であっても)ポーカーフェイスを貫くニールが娘の死に対して部屋で1人きりになった時にようやくこらえきれずに号泣するシーンが、だからこそ沁みる。
娘の事は彼の中でずっとずっと様々な感情と共に澱のように溜まっていたようで、その回想シーンやふとした瞬間にそこに娘の姿を探してしまうような、そんな切ないシーンが度々挿入されていて。
コレがクライマックスの月面でのあのシーンに効いていたと思いましたよ。

月面着陸のシーン等、相当映像にこだわって撮影していたなぁ~と。それから選曲も良かった。
ニールの目線を観客も疑似体験出来るような、そんな手の込んだ映像だったと思いますよ。
「ラ・ラ・ランド」とはまた全く違った作風でしたが、本当に才気溢れる監督さんなんだなぁ~と。今後も色んなジャンルに挑戦して貰いたい。楽しみがまた1つ増えました♪            
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スキー2019・4回目@白馬さのさかスキー場、鹿島槍スキー場

2019年02月09日 | スキー


三連休だから当然スキー行ってきたよ!
しかも今回お初のスキー場2連発です……先ずは2/9に「白馬さのさかスキー場」に突入!
↑画像はさのさかの頂上ゲレから撮影した青木湖を見渡せるゲレンデ。画像はガスってて残念ですが、本来は物凄く眺めが良さそーです♪(^▽^)

…と、この眺望が目的ではなく、今回何故我々がわざわざこのお初のスキー場にやって来たのかと言うと



ココは整備したモーグルコースがガッツリ作ってあって、初中級モーグラーからゴリゴリモーグラーさんまで大満足出来る!という噂を聞いたから!
因みに↑画像は初中級クラス向けのモーグルコース。
一度だけ上級向け(SAJ公認コース)モーグルコースにもブッ込んでみましたが…コブピッチ狭い&距離長過ぎでへっぽこ似非モーグラーの自分にはハードル高過ぎ(涙)
でも、画像の通り深堀り中級向けモーグルコースもちゃーんとあるのでモリモリ練習出来ました♪



この日…の前日から全国的に「史上最大の大寒波」というフレコミで強烈な寒波が日本列島を覆ったそうで、正直高速が雪で閉鎖になったら困るなーと思ってたんだけど
北海道~関東が寒波のメインだったよーで中部~甲信越辺りは午前中はそれほどでもありませんでした。
で、昼前辺りからこの辺りでも徐々に雪が降り出して、風がないので新雪がバンバン降ってくれるのは非常に有難かったです。

今回初めてさのさかに来ましたが、国道からスキー場がほぼ直結で道路アクセスが凄くいいし、モーグルコースは文句なしの整備具合(旦那も大歓喜)
ゲレ食もなかなか良さそうだし(でも自分今回はビールしか飲んでないけどw)、なにより…ココ、リフト券のシニア料金が50歳から適用♪
何もかも我が家にとって都合のいい条件ばかりが揃った、非常に使い勝手の良さそうなスキー場を見つけてしまいました!コレで距離がもう少し近ければなぁ~
でも間違いなくこのスキー場はリピ決定☆大満足です♪^^

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翌日の2/10、またしてもお初!「鹿島槍スキー場」にやって来ました。
前日行ったさのさかとお隣さんにあるスキー場と言って過言ではないでしょう。めっちゃ近いです。
何故翌日コチラに来たのかというと、昨晩泊った宿の宿泊プランが「鹿島槍スキー場リフト券付きプラン」だったからw
さのさかがすっごく気に入ったのでこの日もさのさかでも全然良かったんだけど、宿泊にリフト券が付いてるから使わないのも勿体無いし、
そもそも鹿島槍にも来た事がなかったので、どうせなら一度行ってみてコチラも良ければ今後リピするのもアリだよね♪という訳で体験してみる事に。



先ずは中央ゲレのメイン側、ノースMt.頂上ゲレに行ってみました。
頂上ゲレは非圧雪で、前日たっぷり積雪があったものの先週中頃まではずーっと「暖冬」「春の陽気」でゲレが溶けまくった後にフワッと新雪が乗ってる状態なので
コブ中に突っ込んで行くと底や斜面はカリッカリのツルッツル。自分が一番苦手なヤツですわ~(薄涙)



センターハウスを挟んでウエストMt.エリア頂上に来てみた。
コチラも迂回路があるものの、メインゲレは基本全面非圧雪。しかも斜度が結構あって更にツルンツルン(涙)
メインゲレが2本あって、まだ斜度がマシな方にブッ込んでみたものの、ツルツルカリカリが苦手なのに何ら変化はありません。楽しくないもんは楽しくないw

因みに他にも「中綱ゲレンデ」というのもあって、そちらにも行ってみました。
コチラは細長いルートで山の麓まで下りていく形なんですが、まあ基本中級斜度のツルカリコースが延々続いている感じ…うぐぐぐぐ。
一応全てのゲレを滑ってみましたが、このスキー場にはどうやら整備されたモーグルコースというのは作られていない様子。
もしかしたらこの後3月に入って雪が緩んできたらモーグルコースを作るのかもしれないけど、少なくともハイシーズン中は我々には用がないスキー場だなと^^;
ただ、鹿島槍は初めて来ましたが、ゲレが広くてコースも多彩、リフトの数も多くてファミリーから上級レベルまであまねく需要を満たしているスキー場だなーという印象。
コレでハイシーズン中にもモーグラーが楽しめる整備ルート作ってくれていれば完璧なのになー。惜しいなー。

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【立山プリンスホテル】
  〒398-0001 長野県大町市大町温泉郷 TEL:0261-22-5131

今回泊った宿。
旦那が見つけて来て「ココはどぉ?」って提案されて『えー、大町温泉にもプリンスあったんだー』と言ったら
「あ、ココはプリンスホテルだけどプリンス系列とは違うから」『はぁ?どゆこと???』
……うん、あのいつも利用している西武系のプリンスホテルとは全く縁もゆかりもない、たまたま偶然「プリンスホテル」と名乗っているホテル、というだけの事ですw



部屋が和洋室で結構豪華なんだよねー。
そしてビックリする事に、このお部屋で1泊2食、更に鹿島槍スキー場のリフト券1日分が付いて、週末泊でお一人様12,960-
もうバカみたいに安い!しかも3連休の前日に予約取ったからね!

 

このお値段じゃー食事は期待出来ないよね(いやむしろこのお値段で食事に期待する程落ちぶれちゃーいねーよw)と思っていたんだが…
食事がそれほど悪い訳でもない。いやこの言い方は宿の方に失礼だ。このお値段でよくもこれだけのクオリティの食事を提供して下さるものだと!

で、お値段が安いには安いなりの理由がありまして…
先ずは公式サイトによると「タオルもアメニティも浴衣も何もないので持参してください」との事。
だから自分達タオルとか全部持って行ったんだけど…実際に行ってみたら全て揃ってました。
でもたまたま揃った状態の部屋が空いてたから通されただけで、通常は本当に付いてないのかもしれないので一応全部持って行った方がいいと思います^^;
あ、それに…チェックアウト後も温泉使っていいそーなので、その時にはタオルがないと困るでしょ?だからタオルはやっぱり持って行った方がいいかなーっと♪

そして、お値段なりの最大の理由は…



先程載せたホテル画像は本館正面入り口の感じでして…このホテルは後に建て増ししてるんですね。
それで、自分達が通されたのは↑画像の、本館と渡り廊下で繋がった…多分「旧館」
古いからエレベーターがないんです。2階建ての2階だったからそんな目くじら立てる程の事でもないんだけど、スキーってなんだかんだで荷物多いし重たいですからね!^^;
荷物運ぶのに多少苦労する、というのが最大の欠点なのかもしれないです。
でも、この宿はお値打ちだったなー。鹿島槍のリフト券は正直いらないので(苦笑)、今度は1泊2食付だけの激安プランで泊りたいなーっと。

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ちょうど泊った日に、大町温泉郷で「夢花火と音の祭典2019」という催しをやっていました。
毎年2月の土曜日の夜にイベントをやっているそうなんです。全く知らなかった…既に今年で17回目だそーで^^;

 

和太鼓チームさんが太鼓の演奏をして下さって(途中で観客も参加させて一緒に太鼓を楽しんだりする場面もありました)
この和太鼓チームさんがなかなかの迫力で思わず聞き入っていると、太鼓の楽曲のペースとは明らかに違う「ドーン」「ドーン」という音が何処からともなく?



ハッと振り返ったら、イベントのもう一つの目玉…花火大会も始まったようでした^^;
和太鼓のクライマックスと花火大会が重なるので、客の視線が右往左往…和太鼓チームさん、なんだかすいません(ペコペコ

 

最後に和太鼓チームさんが整列してご挨拶。素晴らしい演奏をありがとうございました!
そして…慌てて森から抜けると花火がいよいよクライマックスへ!なんだかんだで両方楽しめて得した気分でした♪
毎年やってる催し物だったら来年以降は忘れずに2月の土曜日のどこかでまた大町温泉郷…いや、「立山プリンスホテル」に泊まりに行きたいな!^^

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【信州安曇野 そば処 常念(じょうねん)】
  長野県安曇野市穂高7690 TEL:0263-82-5069

スキーの帰り、せっかく長野まで来てるんだから蕎麦食って帰ろう!という訳で、帰り道で立ち寄れる蕎麦屋を探して飛び込みで行ってみました。
すると、物凄い古めかしい建物が…どうやらコチラ、築130年以上の幕末に建てられた農家の旧宅を利用しているんだそうで。



部屋の中もレトロ…古ダンスや黒光りした柱時計等、何もかも時代を感じさせるものばかり。
これは外国人観光客なんぞは喜びそうな風情ですよー。日本人だってこういう佇まいのお店でお蕎麦食べられたらやっぱり気分いいし~♪^^



旦那が注文したのは冬季限定メニュー「とうじそば」
「とうじ」というのは「ひたし・あたためる」という意味だそーでして、この地方の伝統的な食べ方のようです。初めて見ました。
茹でて冷たく締めたお蕎麦を暖かい具材の入った出汁鍋に浸して食べる。この出汁鍋がねーめっちゃ美味かったなぁ!(一口貰っちゃったワ♪)



自分が頂いたのはミニ天丼、ミニかけそば、お菜と「そばっ娘」がセットになった「おひなさまセット」3月末までのコチラも期間限定メニュー。
因みに「そばっ娘」というのは画像の右上にある餃子みたいな形をしたものなんだけど、お店の方に伺ったらこのお店のオリジナルメニューで
くるみ味噌をそば粉で作った皮で包んでこんがりと揚げたもので、食後のデザート代わりだそうで。
これがーめちゃウマだわー♪たまにそばがき注文するんだけどー、この店に来たら「そばっ娘」一択っすよ!コレは次回行ったら絶対に単品注文するっ!

ごちそうさまでした!
コメント (2)
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【映画】機内上映で鑑賞した映画のレビュー@6~8作目

2019年02月06日 | 映画感想
レビューが前後しますが、先日フィンランドに行った際に機内上映で鑑賞した映画のレビュー行きます。今回行きと帰りで計3本。
昔は往復で6~7本平気で観たんだけどなぁ~もう年齢的に寝ないとムリなのー。マジ死んじゃうぅー(涙)
あ、そーいえばポーランド行った時に見た機内上映のレビュー結局UPしてないわ…もう流石に忘れたな~^^;

ではでは…
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「Bad Times at El Royale(原題)」

2018年全米公開。日本での公開予定は未定?ネットで調べたけど分からなかった。多分劇場公開されないんじゃないかなーって^^;
原題を訳すと「エル・ロワイヤルでの最悪の出来事」かな?
60~70年代辺りのアメリカ、カリフォルニア州とネバダ州にまたがるように建てられた「エル・ロワイヤル」にある日それぞれ事情を抱えた7人の客がやって来た。
そしてその夜起こる客と従業員も交えたバトルロワイヤル…

自分が知ってる俳優さんはエセ聖職者(本当は強盗なんだけど聖職者に扮装してやって来た)を演じたジェフ・ブリッジスと、後から登場するカルト教団のカリスマ教祖を演じた
クリス・ヘムズワースの2人くらいかな。他にも「あれ?この人どっかで見たなぁ」と思ったけど名前は出てこない程度^^;
もう日本じゃー絶対に有り得ない設定なんだけど、何となく「アメリカさんだったらこーゆーのもアリか」と呑み込めてしまう恐ろしさw
いとも簡単に銃ぶっ放して人の命の軽い事軽い事…ちょっと意外なのが、最初に一通りの登場人物が出揃ったところで「まあこの人は殺されずに残るタイプかな?」とか当たり付けるじゃん?
そしたらものの見事に予想裏切って、「え!もう?マジで!?」みたいな感じでジャンジャンキャラがヌッ殺されちゃうトコロ(苦笑)

それぞれの登場人物にはそれぞれ事情があって、その横顔って言うのかな?その人の過去だったりそこに至る事情だったりが現在進行中のドラマと錯綜する作り。
時間軸が行ったり来たりするので最初は分かり難いんだけど、だんだん話が見えて来る頃には展開もスピードが乗ってあれよあれよとバイオレンス仕様にw
何ていうか…まるでミステリー小説を読んでいるかのような、そんなトリッキーな見せ方でした。



「オーシャンズ8」

2018年8月日本公開作品。言わずと知れた「オーシャンズ11」シリーズね…本作見逃してたので機内上映で見れてラッキー☆
前作「13」でジョージおぢが「オーシャンズシリーズはもう出ない」って宣言してたので、今度は「そのオーシャンに妹がいたんでーす(テヘペロ)」な展開。強引ですなぁ。
話は5年の服役を経て「ダニー・オーシャン(ジョージおぢ)」の妹「デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)」が出所するところから始まります。
彼女は更生するどころかムショの中でずーっと練りに練っていた作戦を遂に決行する。それは年に一度メトロポリタン美術館で行われる「メットガラ」というイベントで
セレブ女優の「ダフネ(アン・ハサウェイ)」が身に着ける1億5000ドルのカルティエ最高のネックレスを盗み出す、という事だった!…という感じでー。

まずさ、余りにも現実味のない設定とトリックだからある意味安心して見てられるって言うのかしらね(苦笑)
どこまでもゴージャスにどこまでも華麗に羽ばたく「究極の女子会」ってーヤツですよ。余りにもご都合主義が過ぎると思うけど、もうそんなのどーだっていいかー(あははー)
個人的にはダフネが加入して以降はちょっと蛇足感ハンパないなーって。別にネックレスをまんまと掠め取れたらそれでいーじゃん、更に後出しジャンケンする必要ある?^^;
自分を裏切った男に復讐するっていうのもなぁ~。正直かなりモヤる。アンタいい仲間といい仕事して結果も出せたんだからいつまでも過去引きずってグダグダすんなよーって。

初期の「オーシャンズ11」みたいなワクドキ感はもうなくなったよね。トラブルも全くない訳じゃないけど…まあ、その程度?って感じだし。
何となく本作のアン・ハサウェイの立ち位置が宙ぶらりんな気がするから多分更にこのメンツで続編作る気マンマンなんだろーなー。うーん。次も劇場鑑賞はスルーしそうな(苦笑)



「search/サーチ」

2018年10月日本公開作品。コレ気になってたけど結局観に行かずにスルーしちゃったヤツー!今回見れて良かったわー♪
出演してる役者さんがまーったく知らない人ばっかりだし(正直そんなビッグネームは出演していない)監督も新人さんらしく、内容と展開考えてもかなりの低予算作品…
でもこういうトコロから傑作が生まれているのだなぁ~としみじみしてしまった。
誰もが驚く本作の1番の特徴は、映画の最初から最後まで全てがPCのモニター画面で構成されているという事。画面チャットやSNS、YouTubeや隠しカメラ画像(PCに映像転送)、
とにかく全ての展開がPCモニター画面で展開している。

主人公のデビッド(ジョン・チョー)は数年前に妻を病気で亡くしてからは娘のマーゴット(ミシェル・ラー)と2人暮らし。16歳になったマーゴットはなかなか扱いにくいお年頃。
ある日学校の友達の家で徹夜で勉強すると言って出かけたマーゴットがそのまま行方不明になってしまう。警察に連絡して捜索が始まるものの、娘が心配なデビッドは自分でも
必死でマーゴットの痕跡を探そうと娘のPCを開いて彼女のSNSやメールの履歴などを片っ端から調べて行く。すると自分の全く知らなかった娘の姿が段々見えて来て…

コレは面白かったなぁ~。あーやっぱ劇場公開の時にムリしてでも時間作って観に行くべきだったー!
何しろさ、機内上映で見てるから吹替えなのはまだ良しとしても、PC画面でチャットしてるシーンが結構多いんだけどPC画面の文字に関してまったく字幕が出ないから
(劇場公開時はどーだったんだろ?当然だけど英語文章に対しては字幕付いた…よね?)短いセンテンスはまだ目が追えても、すんげースピードでチャカチャカ文章が流れると
読み切らない内にどんどん画面が変わっちゃって「ムキー!」ってなる(薄涙)
もっとも、話の重要なヒントになるような言葉に関しては大きな文字で「ジャジャーン!」みたいな感じでクローズアップされるから流石に見逃さずに済むけどw

真相に対する伏線の貼り方も絶妙だったし、ブラフの見せ方もお見事。「まさか…まさか…」と何度も思わせて二転三転する巧みなストーリー。してやられましたー!
何よりきちんと「親子愛」のドラマ部分にも焦点当ててきちんと伏線も回収する形でニクい演出(チャットのあの一文ネ)…久々に気持ちのいい作品でした♪
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【映画】「ミスター・ガラス」@5作目

2019年02月04日 | 映画感想
「ミスター・ガラス」

M.ナイト・シャマラン監督最新作。
つーかコレ先月中旬日本公開になってたんすね。自分1度も予告編見てなくて、更にフィンランド旅行とかあってバタバタしてたから全く公開してた事に気付かなかったわ。
たまたま旦那が出張で夕飯作らなくてもいいから夕方から観れる映画ないかなーと思って調べてて見つけて慌てちゃったよ。既に1日1回上映になってんだもん~^^;

という訳でー、
本作は前作の「スプリット」の続きで、更に18年前に公開された「アンブレイカブル」の続編でもあります。
アンブレイカブルの自分のレビューを探したけど過去ログになかった…と思って調べたら、アンブレイカブルは日本公開2001年2月でした。
自分、映画レビュー書くようになったのが2001年12月末なので、その前に観てたんだなぁ。

あー、シャマラン作品はいつも通り「何を書いてもオチバレ」になっちゃうので、本作未見の方やオチを知りたくない方は以下スルーでお願いします!
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あらすじ
18年前のフィラデルフィア列車脱線事故の唯一の生存者にして不死身の男「デヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)」は犯罪を未然に察知するという特殊能力を生かして
今では街を「散歩」しては悪漢に制裁を加える日々を過ごしていた。
目下の目標は最近街を賑わしている連続失踪事件を解決する事。ある日遂に連続失踪事件の犯人で24もの人格を持つ多重人格者「ケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)」とすれ違い
彼の犯罪だと確信したデヴィッドは、ケヴィンが監禁していた女性達を探し出し開放するものの、そこへ狂暴な人格「ビースト」になったケヴィンが戻ってきて戦う事になった。
乱闘の末建物から落ちた所で警官隊に囲まれて2人は逮捕され、そのままエリー・ステイプル医師(サラ・ポールソン)の指示でレイヴンヒル記念病院に収容される。
ステイプル医師は「自分がスーパーヒーローである」という妄想を持つ人達について研究・治療をしていた。そしてこの病院には18年前に列車脱線事故を起こして逮捕された…
「骨形成不全症」という先天性疾患の為に非常に脆い骨で94回も骨折をしている天才「ミスター・ガラス」こと「イライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン)」も収監されていた。

これは面白い!凄く面白い!!
けど絶対必要条件として「アンブレイカブル」と「スプリット」の2作は必ず事前に観ておかなければならない、というルール付き。
要は本作は3部作の最終章という形になっていて、しかも前2作のあらましがほぼ語られていないのでいきなり本作だけ観てもサッパリ意味が分からないだろうと思われ^^;
ただし、前の2作をちゃんと観ている人なら絶対に楽しめるだろうと思います。
「アンブレイカブル」を作った時には3部作にするつもりはなかったんだろうと思うんですね。アレはアレで一応完結していた訳だし。
で、その後「スプリット」の構想を練った段階で「そうだアンブレイカブルと対を成す形にしてもう1作作って3部作の体にしよう!」と思い付いたんだろうと。

「アンブレイカブル」で奇しくもイライジャの手引きによってデヴィッドは自らが不死身の身体である事、そしてスーパーヒーロー足り得る能力を持っている事を自覚し、
「スプリット」では虐待によって生まれた23の人格と元の核である「ケヴィン」を守護する為に24番目の人格「ビースト」というヴィラン(悪役)が生まれ、
そして本作はスーパーヒーローとヴィランが衆人環視の元でガチンコ対決する事で真のスーパーヒーローの存在を世に証明する事が出来るのか…
という妄想をミスター・ガラスはこの18年間構想を練っていたんですよー。という話なんですがw

結局本作のタイトル通り、全てはミスター・ガラスの掌の上で転がっていた、と言うと思いっきりオチバレなんですが(コラコラ)
一見関係なさそうだった「ビースト」すらミスター・ガラスの手引きで生まれたのだった、というのが出来杉君なんだけど(苦笑)、コレに関してはミスター・ガラスご本人ですら
意識して見出したモノではなかったようなので(劇中にケヴィンのカルテを見て彼の生い立ちを知った事で後に判った事だったので)正に「運命の出会い」と言うべきなのか
はたまた「3人は出会うべくして出会った」と考えるべき…なんだろうね。

誰もが思うだろうけど、この3部作は「ジェームズ・マカヴォイ」という天才役者をシャマランが見つけなければ成立しなかった。
とにかくマカヴォイ凄い!スプリットの時も鳥肌モンだったけど、本当にこの人凄過ぎる!!
きっと近い将来この人はオスカー像を手にすると思う。て言うかこんな天才野放しにしちゃいかーん!(ヲイ
ブルースはいつもの安定したブルースっぷりだったし、サミュエルもぷちキチ入った役になると嬉々として演じてて本当に変幻自在よね~。
いやぁ~天才と紙一重のキチが集まるとこんな凄い映画作れるんだなぁ~って、久しぶりに興奮しましたね!w
シャマランがスプリットの段階で「そーだ!俺面白い事思い付いちゃったー♪」ってワクドキしながらブルースとサミュエルに声掛けたんだろーなーと想像すると(・∀・)ニヤニヤしちゃう!

ケイシーがケヴィンとあそこまでシンクロしちゃってたのはちょっぴり意外だった。恋愛感情に近い?ストックホルム症候群…では片付けられない感じ?
そしてジョセフ(デヴィッドの息子)役のスペンサー・トリート・クラーク君がアンブレイカブルからそのまま起用されていてなんか嬉しかったな♪
あーそれから…シャマランお前スクリーンに出過ぎだから!カメオとかいうレベルちゃうやん。てかラストのキャストロールにわざわざクレジット載せんな!(笑)

昨今ハリウッドのドル箱ネタはほとんどアメコミの映画化作品ばっかりになっていますが、本作はアメコミの映画化ではなくそのアメコミの成り立ちを科学した…
なーんて書くとすっごい小難しい感じだけど、ま、要するに18年も掛けて作ったシャマランの壮大なお遊びにコチラは一緒に乗っかれたという訳で…本当に楽しかったです♪
コメント
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