安い娯楽

暖冬とは言え、部屋の中にいると結構寒い。
うちのPC部屋は北向きで日の差さない部屋なので、外にいる方がむしろ暖かい。
私は大変冷え性なので、PC触っていると常に手足が氷のようにかじかんでいる。
そんな寒い日中の、私のささやかな娯楽。

それは真昼間に長風呂



元々は烏の行水派なのだが、冬の間だけは長風呂になる。
風呂の蓋にタオルを敷き、読みたい本とお茶を用意して本を読みながら湯に浸かる。
30分も入っていると汗がダラダラ出てきて体もポカポカ。
大体1時間～1時間半くらいは入っているだろうか。

だけど夜は酒を飲んでしまうと、なかなか風呂に入るのが面倒臭い。
なので昼間に風呂に入っている。
昼間っから風呂で本を読んでたっぷりと汗をかく。最高の娯楽♪

・・・世のお勤め人の方々から暗殺されそうな生活っぷりですな（苦笑）


そんな訳で冬になると風呂に入る時間が長くなるので、
当然だけど「お風呂グッズ」に目が向いてアレコレと買う事になる。
エステマッサージの塩、パック、軽石、湯船に浮かべるアヒルのマスコット。
所詮数百円～数千円程度の物品ばかりだから、パチ屋ですってんてんにやられる
事を思えば本当にお安い娯楽。
それに1回買えばしばらくは持つしね。

・・・さて。
そろそろお風呂が沸いたようなので、これから長風呂楽しんで来ます！（笑）

アカデミー賞・結果

さてさて。アカデミー賞の結果が出ましたね。
・・・実はさっきようやく結果を知りましたよ。
昼間はネットゲーやってて、夜は試写会でしたわ。←やる気ナッシング

まずは結果一覧


◆作品賞
「ディパーテッド」

◆監督賞
マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」

◆主演男優賞
フォレスト・ウィテカー「ラストキング・オブ・スコットランド」

◆主演女優賞
ヘレン・ミレン「クィーン」

◆助演男優賞
アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」

◆助演女優賞
ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」

◆脚本賞
マイケル・アーント「リトル・ミス・サンシャイン」

◆脚色賞
「ディパーテッド」

◆撮影賞
「パンズ・ラビリンス」

◆編集賞
セルマ・スクーンメイカー「ディパーテッド」

◆美術賞
「パンズ・ラビリンス」

◆衣装デザイン賞
ミレーナ・キャノネロ「マリー・アントワネット」

◆メイクアップ賞
「パンズ・ラビリンス」

◆作曲賞
グスタヴォ・サンタオラヤ「バベル」

◆歌曲賞
“I Need to Wake Up”「不都合な真実」

◆録音賞
「ドリームガールズ」

◆音響編集賞
「硫黄島からの手紙」

◆視覚効果賞
「パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト」

◆長編アニメ映画賞
「ハッピー フィート」

◆外国語映画賞
「善き人のためのソナタ」（ドイツ）

◆長編ドキュメンタリー賞
「不都合な真実」

◆短篇ドキュメンタリー賞
「ザ・ブラッド・オブ・インズー・ディストリクト（原題）」

◆短篇アニメ映画賞
「ザ・デニッシュ・ポエット（原題）」

◆短篇実写映画賞
「ウエスト・バンク・ストーリー（原題）」



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結果、今年は24部門中10部門当たりでした。
去年は7部門しか当たらなかったので大躍進です！
・・・テキトーに予想した割りには当たったな、って感じっすか。

意外だったのが「ディパーテッド」
遂に作品賞と監督賞のダブル受賞になりましたね！
去年の段階で「今年オスカー取れなかったら、スコセッシは死ぬまで取れんな」
と思いつつも、今年も応援馬券として予想してみたのですが、
正直言ってまさか作品賞まで取るとは思わなかった。
オスカー選考委員も「今年もスコセッシを無視すると、世間から何言われるか判らんな」
くらいの牽制はあったのでしょうか？（苦笑）

引き換え、今年のイーストウッドはショボい結果になりましたね。
でもコレは私も予想していました。
対・日本を題材にした作品は絶対にオスカーではウケません（きっぱり）
しかも結構日本を贔屓目に（日本人的に言うと真実を）描いている。
こういうのは絶対にウケませんからネッ！←結果が出たので自信満々（苦笑）

今年も助演に日本人女優がノミネートされて話題になりましたが（日本国内だけ）
思った通りジェニファー嬢にサックリ持って行かれましたね。
「バベル」を見ていないので凛子サンの演技がどれ程だったかは判りませんが、
少なくともジェニファー嬢と対等レベルの演技では受賞はムリでしょう。

そしてお気の毒だったのが「バベル」
結果的にノミニーされても無冠だった訳で・・・でも公開されたら絶対見るよ！

後、意外だったのが「長編アニメ映画賞」
カーズで鉄板だろうと思ってたのにハッピー・フィートが来ましたか。
まあ、ピクサーが新作出す度に受賞させたんじゃー面白くないから
今年はヒネってみようか、という趣向なのかな？と思いますわ。
何しろ今年はスコセッシが欲しい賞を総なめしてるんですからネッ！←をい


ってな訳で（←ん？）
今週水曜に、長編アニメ映画賞を受賞した「ハッピー・フィート」
試写会で見に行って来まっさー♪（むふふ）
・・・クソだったらマジギレしますよ？＜オスカー選考委員の皆様

家計を握ってるのはどっち？

マイミクさんの日記を読んで・・・
その方が「うちは旦那が家計を握ってて、毎月生活費を貰うというやり方」
「旦那の給与明細すら見た事がない」と書いていらっしゃった。


私の家も全く同じ。
旦那から毎月決まった額の生活費をもらって遣り繰りするという方式。
そして私も旦那の給与明細などは10年以上お目に掛かった事がない。
家はマンションを購入してローンを支払っている状態だが、
毎月いくらローンを払っていて、今いくら借入があるのかすら知らない。
毎月どれくらい貯金していて、今実際に何円貯金があるかも知らない。

旦那に「うちっていくらくらい貯金があるの？」と聞くと
いつも「ん？うち？全然ないよ。びっくりするくらいないね」と言う。
旦那に「ねえ、ローンって後どれくらい残ってるの？毎月いくら払ってるの？」と聞くと
いつも「全然返せてないねぇ。生活に支障のない範囲でしか返してないからね」と言う。
はっきりした金額を教えてくれた事は一度もない。

私が時々「どうして金額教えてくれないの？気になるじゃん」と言うと、
「お前が家の金の心配してどうなるの？そんなの俺がちゃんと管理してるから
　気にする事なんてないじゃんか。
　それにお前、自分のバイト代は全部小遣いにして貯金なんてした事ないだろ？
　どうせ言った所で何か出来る訳じゃあるまいし、心配する必要なんてねーよ」

・・・まあ、その通りなんですがネ。
確かに私は貯金を全くしないオンナですよ。宵越しの金は持ちませんよ。えぇ（涙）

でも普通の家庭ってそーいうモノ？
例えば妻が家計を握ってるご家庭（これが一般的だろう）のご主人、
自分の家にいくら貯金があって、ローンにいくら払ってて・・・そういう事って
みんな全く知らずに生活しているものなんですか？
具体的に毎月何円貯金してるとか気にならないか？

ちなみにネ、
旦那に「あんた毎月いくらお小遣い遣ってるのよ？」と聞いても
絶対に教えてくれないからね。
数年前に探りを入れた時には、間違いなく私が貰ってる生活費よりも
多い金額遣ってるという確信だけは持てたんだけど、実際何円遣ってるかは
ぜぇーったいに教えてくれないもんね。

奥さんが旦那の小遣いの金額を知らないってのも変じゃないか？

あ、でも・・・
世のご主人って奥さんが個人的に毎月いくらくらい小遣い遣ってるのか把握してるのか？
全く知らなさそうだよなぁ。
そう考えると、私が旦那の小遣いの金額を知らなくても・・・いや、やっぱ知りたいゾ！（苦笑）

無償修理

先に日記のネタに書いたけど、コンデジが壊れて修理に出した。
もう3年くらい前に購入したデジカメだから、当然だけど保障期間は過ぎている。

メーカーに修理見積出してもらったら、11,800円だと言われた（税込）

デジカメ持って行った店で
「コレは多分基板の交換になるでしょうから1万くらいかかりますよ」
と言われていたので、まあこんなもんなら修理に出すかー・・・と
そのまま修理をお願いする事に。


さっき、修理に出した店からデジカメが直って戻って来たという電話が。
更に「メーカーさんからラッキーなお知らせがあるんですが・・・」

何と、今回無償修理してくれたそうだ！

どうしてタダで修理してくれたのかなぁ～？と考えるに、
このデジカメ、メーカーリコールが入ってたんですよね。
でも以前調べた時、私の持ってる物はリコール対象のLOT.NOではなかった。

多分不具合の症状がリコールになっている部分と同じだったのでは？
本来ならリコール対象じゃないけど（きっと永年使用による破損だろう）
元々脆弱な部分だったから、無償修理でいいや～♪って感じなのかな？
よく判らないけど・・・ラッキーだ☆

スキー・5回目＠ダイナランド

水曜日はレディースデーで、女性リフト券無料というサービスをしているスキー場がある。
今日行った「ダイナランド（大日岳）」も水曜は女性無料。
非常に有難いサービスなので、どんどん他のスキー場も真似して下さい。

今回のメンバーはE嬢、私、そしてE嬢の娘「1号（仮名）」と1号の彼氏、の4人。
母親と一緒に娘が彼氏とスキー（彼女達はスノボ）に行くなんて
何とも和やかな親子関係である。


今日もE嬢と2人きりではないので天候は上々。
上々どころか晴れ過ぎて暑いです。
インナーを着込み過ぎました。更にフリースのマフラーまでして・・・（涙）
滑ってたら背中が汗でビッショリですよ。

今年は雪不足でどこのゲレンデのコンディションもイマイチなので
期待はしていませんでしたが・・・やっぱりコンディションはイマイチ。
ただ、天気が猛烈に良かったから雪面がガリガリではなくて
シャーベット状に溶けて雪がすんげー重たい。
上級者コースを1本滑ると膝がガクガク、腿はパンパンになる。
スキー場の一番上辺りは、ちょっとだけフワフワ雪があったかな。


E嬢の娘・1号は去年一緒にダイナに来たが、あの頃から全く進歩がないらしい。
自力で座った状態から立ち上がれない。
はっきり言って「全く滑れない」と言って過言ではない。

しかーし！
どうやら1号の新しい彼氏は小学生の頃からボードをやってて
かなり・・・と言うか、物凄～くボードがお上手らしい。
しかも最近の若者らしく、とことん女の子に優しくて気が長い。
E嬢（←スポ根ママ）にボコスコに言われてメソメソと泣く1号を優しく慰めて
自分はロクに滑らずに1日ベッタリ1号のお世話をしてくれた。

お陰で「自力で立ち上がれないものの、1人で少しだけ滑れるようになる」まで行った。

ビバ！1号彼氏！！
キミに今後も全面的に1号の世話を頼む！
お願いだから来シーズンまで別れないで1号の世話をしてくれ！！（笑）


ところで私ですが・・・
実は昨日の夜「明日は朝が早いから、11時には寝るぞー」←今日は4時起き
と、PCの電源を落とした瞬間に某友人から電話が掛かって来た。
これがまた話が長くてねぇ～。寝たの1時半過ぎですよ（とほほ）

寝不足でリフトに乗る度にウトウト。
リフト券代が無料だという事もあって、全くやる気ナッシング。
更に昼飯食った時に調子コイて生ビール2杯飲んだのが致命傷だった。
もう午後はグダグダで足に力も入らない。
「あかん・・・この状態でこれ以上スキーしたら大転倒しそうだ・・・」

てな訳で、1人2時頃先に上がってE嬢の車に戻って爆睡しましたとさ（苦笑）

ヨレヨレ文庫本の行方

子供の頃から趣味の筆頭は「読書」

物心付いた頃からずーっと本が好きだった。
小学生～中学生までは学校の図書館が私の「本棚」
年間に借りる本の数は100冊どころではなかっただろう。
高校以降は図書館＋小遣いで読みたい本を買うようになった。

成人してからも本好きなのは変わらない。
公共の図書館で借りると返しに行くのが面倒なので、成人してからはもっぱら
文庫本を購入しては読むようになった。
結婚してからはロクに仕事もしていないので、更に読むペースは加速。
平均して分厚い文庫本を月に20～30冊。それ以上読む月も結構あった。

これだけ読むと、たとえ文庫本と言えども月の書籍代が1万を軽く越える。
2万を超える月も多々あって、書籍代の捻出が自分の生活の一大課題となった。


ところがインターネットを始めて「ネット中毒者」になると生活が一変。
本を読む時間は全てネットに費やされ、月に1,2冊読む程度まで激減。
そんな状態が何年か続き・・・
今は月に5～6冊読む程度に落ち着いた。

ネットも文章の羅列を読んでるハズなので、本を読むのと変わらない気がしてたんだけど
実際ネット漬けの生活になってみると、恐ろしい程言葉を忘れてしまった。
以前なら自然に口を付いて出た諺や故事成語が全く頭から消えたのだ。
微妙な言い回しや表現、気の利いた言葉がなかなか見つからなくて苦労する。

「やっぱり本を読まなきゃー人はバカになるんだなぁ」
と実感したので、ここ数年は「最低週1冊」を目標に本を読むように心掛けるようになった。


とは言え、読む場所は週に1日行く仕事の日の行き・帰りの電車の中と昼休み。
それから試写会の会場で並んでる間に読む程度。
これでは「最低週1冊」はとてもじゃないけどクリア出来ない。

そこで美容とダイエットも兼ねて「風呂の中で読む」事にした。
脱衣所にタオルと読みたい本を置いておいて、まず髪の毛・体等を洗う。
それから脱衣所に置いた本とタオルを持って来てバスタブに半分だけ蓋をして
蓋の上にタオルを敷いて本を置いて読む。
30分も読んでいると体から汗が吹き出してポカポカするし、本も読めて一石二鳥♪
お陰で自らに課した「最低週1冊」も難なくクリア出来るようになった。


「風呂で本を読む」事で、これ以上の脳味噌劣化を少しでも食い止められるように
なったのはすこぶる喜ばしい事なんだが・・・
今までは読み終わった文庫本がある程度溜まると、古本屋に売り付けて次回からの
書籍代の足しにしていたんだが、風呂で読むと本が湿気を吸って微妙にゆがむ。
ヨレヨレになった文庫本など、たとえ新刊であっても値段が付かない。
よって売れない文庫本が家の中に溢れる事に（涙）

風呂で読む事を前提に考えると、図書館で新書を借りてくるのも気が引ける。
でも古本屋で値の付かないヨレヨレ文庫本でも、ゴミとして捨てるのは忍びない。
どう処置していいのか迷っている間にどんどん部屋は本で溢れ・・・

誰か、この「ヨレヨレ文庫本」の最適な処置の仕方を考えてくれませんか？（切実）

スキー・4回目＠きそふくしまスキー場

懲りてなぁ～い♪私とE嬢、中1日開けてまたしてもスキー場に参上！

三連休明けだから国道19号沿い（長野県）のスキー場もガラ空きだろうと目論む。
いつも通り5時半に私の家を出発し、下道（国道41号）で名神小牧インターから入り
中央道・中津川インターを出て国道19号をひた走り・・・
今日は「きそふくしまスキー場」にやって参りました。

ここ、イマドキ珍しい「スキーヤーズONLY」のスキー場です。
名古屋から日帰り圏内だと、スキーヤーズONLYはココと園原くらいしかないでしょ。




2人で行ったのに初めて晴れてる！



昨シーズンからE嬢と2人でスキーに行くとロクな天候にならなかったのに
初めて青空が広がる正しく「スキー日和」に恵まれました！
・・・去年ココに来た時は豪雨だったもんね（苦笑）



　　　　　　　↑
　　　嬉しくて思わず携帯で撮影☆
　　　スキー場の頂上ゲレンデから見える「御嶽（おんたけ）山」


なんだか上の画像を見ると天候イマイチに見えるんですが・・・
実際はすっごくいいお天気だったんですよぅ～（薄涙）
携帯で撮影したからダメなんだ。くそぉ

で、いざ滑り始める訳ですが。

雪質は正直言ってイマイチ。
ここんとこ雪が少ないから雪面がカチカチに凍ってます。
でもコレは日が高く昇って気温が上昇すれば多少緩和されます。
バーンも所々にありますが、雪面がシャーベット状になればそれ程気にならない。
午前中はガリガリ・ザーザーとエッジを上滑りするバーンに多少悩まされました。



お天気いいから気にならないもーん♪



てな訳で、午前中からガンガンに滑りまくる！
リフトに乗って、乗って、滑って、滑って、滑りまくったぜ！！
・・・それと言うのも



　　　　　　　↑
　　　人が全然いねーよ（苦笑）


いや、いたにはいたんだけど・・・めっちゃ少ない。
団体客がバスで来てたんだけど、全員スクールに入った模様で
リフトに乗る回数が極端に少ないんですよね。
個人客は凄く少なくて、個人客すら結構スクールに入ってる。
だからマジで貸切スキー場状態。

今までで1番滑ったんじゃないかなぁ？
全てのコースを網羅しましたね。本当に滑り倒したって感じ♪
一昨日の大滑落の借りはコレで返したゼ！




　　　　　　　↑
　　　　帰りの中央道、車内から撮影した夕焼け♪


夕焼けまで私とE嬢を祝福してくれているワ！　←激しく妄想モード
そんな訳で、大満足の1日でした♪

スキー・3回目＠めいほうスキー場

今シーズン、めいほうばっかり行ってる・・・
今日はE嬢と私とダーの3人。
先日ご一緒したA嬢は風邪引いたそうだ。お大事に。

で、常夏のバリ島から一気にウィンターランドにやって参りました。
我ながら「お前も忙しいヤツだなぁ～」と感心する。
いや、感心している場合ではないぞ。
いつも通り朝5時半にE嬢が迎えに来てくれて、国道19号→22号→東海北陸自動車道
のルートを辿って行く訳ですが、22号を走っている段階で明らかに車の数が多い。
「今日はやけに車が多くね？」なんて暢気な事を言っている3人。

冷静に考えれば、この3連休が多分1年で最もスキー場が賑わう週末だろう。
長い事スキーから遠ざかってたし、先シーズンは平日にしか行かなかったから
トップシーズンの週末スキーの激混みの事を失念しておりました・・・

東海北陸自動車道の渋滞にイラつきながら、8時過ぎにスキー場に着いた時には
駐車場は「第4駐車場」とか言う、途方もなくゲレンデから遠い駐車場に
強制連行されるという、何とも幸先の悪いスタートとなりました。
スキーブーツ履いてゲレンデまで歩くだけで体力の半分は消耗するぞよ（涙）

ゲレンデに到着すると、かなり前に「先に行って板レンタルして来るぅ～」
と言っていたダーが、長蛇の列の後方で絶望的な表情で並んでいる。
ようやくダーがレンタルを借り、私達はリフト券を買った所でとりあえず
センターハウス2Fにあるレストランへ直行。
「スキーやる前に食い物腹に入れておかないと、間違いなく昼は激混みで食えない」
という判断だったのだが、コレは正解。
飯食ってレストラン出てゲレンデでリフト待ちしてたら、10時半の段階で
「ただ今レストランが大変混雑しております。云々・・・」というアナウンスが
入ってましたよ。

リフト待ちも、往年のスキー大フィーバー時代再来！のような長蛇の列。
「スキー・スノボもすっかり廃れた」なんて言われている昨今ですが
流石に2月の3連休ともなると凄まじいです。
ってか、この週末ガラガラのスキー場なんて潰れるわな（苦笑）


雪質は、一枚岩状態のガチガチバーンの上にフワッと新雪が薄く被った状態。
一見「昨日雪が降ったらしいからコンディションは良さそうだな♪」と期待させて
いざ滑り出すとガリガリ・ザーザーとバーンをエッジが引っ掻く音が響き渡り、
ナメてると滑落の危険大です。

・・・ってかナメちゃいました♪てへ♪

上級者コースに行って、上から見ると深雪たっぷりのコブ斜面に見えたのが、
滑り出してみたら物凄いバーンのコブ山。
何か嫌な予感がして「コレ、板脱いで歩いて下りた方が懸命かも・・・」と思って
コブの上に座って片足の板を外して、もう片方の板も脱ごうと思って足を上げたら
ケツが「ツルンッ☆」と滑って超巨大滑り台状態に。

つーか、50mくらいノンストップで滑落。
しかも途中で履いてた板が雪面に引っ掛かって、止まると思いきや体が反転して
逆さ吊り真っ逆さま状態でバーンを滑落ですよ！






死ぬかと思った


・・・いや、ダーの方がビビってました。
物凄い形相で「おい！大丈夫かっ！？」って追っ掛けて来ましたわ。
滑り落ちてる本人よりも、見てるギャラリーの方がビビったそうだ。
「冗談抜きで死んだかと思ったぞ」って言われたさ。てへ♪←笑い事ではない
滑ってるコッチだって相当ビビったんだけどな。
「まだ落ちるんかい！いつ止まるんぢゃ！逆さ吊りは勘弁してくれぇー」
てな感じでしたが、幸いな事に無傷でした。

すると、上の方でE嬢も10mくらい滑落している。
「ストックが両方どこかに吹っ飛んで行っちゃったよーう」と言っている。
仕方ないので、ダーが一旦下まで降りてリフトで再び上まで行って
E嬢のストックを探しに行って貰う事に。
・・・ダーがスキー得意で本当によかったなー♪←だから他人事ではない

ほうほうのていで上級者コースから脱出した私とE嬢、懲りずにまたリフトに乗る。

普通あんな大滑落やったらブルってスキーどころではなくなるらしい。
ダーが気を遣って「どこかでお茶でも飲む？」と声を掛けるも、2人とも平気な顔で
「いやー！さっきのはビビったよねー！んじゃ、初中級コースでも行くかー」と
平然とリフト待ちに並ぶので、更に「おまいら・・・」とビビッていた。

が、滑落した時に古傷の左膝を少しひねったようで、どうも違和感がある。
「痛い」程ではないが、数本滑ってみてどうもこのままだと痛くなりそうな予感。
ゲレンデの激混みの勢いは留まる事をしらないようだし、雪質も午後になって
新雪がベタ雪状に変化して更に膝に負担を掛けている。
・・・ふむ。ここはムリ追いしないでやめた方がよさそうだ。
と判断して、私は2人よりも1時間くらい早く上がらせてもらった。

何しろ中1日開けて、火曜日もE嬢とスキー行く約束してるからさー♪
ココでムリして膝を決定的に悪くさせる訳にはいかないもんね！
・・・ホントに全く懲りてません。ふへへ

バリ島・追記

トランクの荷物を一通り出して、溜まった洗濯物を洗う。
買った物をジーッと眺める。

・HRC（HRH）、他所で購入したTシャツ数枚
・駄菓子が少々
・調味料（サンバル）を大量
・チキンスープの素を数個
・カップ麺（ミーゴレン）数個
・スタバのBALIオリジナルマグ

終了



よーく考えると、友達に配るお土産ってほとんど何も買ってない（滝汗）
何度も行ってる場所だから、雑貨や小物なんて今更欲しいモノがないので
全く見なかったんだが・・・冷静に考えるとコレらを購入しておかないと
帰国後友達に配るお土産が何もないじゃないか。
ってか、会社に配るお菓子すら買ってねーよ！（駄菓子は自分用だもーん♪）

あの・・・
バリ土産を密かに期待していた私のリアル友人の皆さん、
今回何もありませんので、バリ島の事は忘れてやって下さい（コラ）

それから、
毎回現地から絵葉書を出している「旅・写真友」系の皆さん、
日程が短かく、且つダラダラとビールを飲んで時間が過ぎ去った為
帰国日のホテルチェックアウト直前にようやく絵葉書をチャッチャと書いて
チェックアウトする際にハガキを投函しました。
到着までたっぷり1週間はかかるかと思います。すいません（涙）


ところで、
海外旅行の土産って必要ですかね？貰って嬉しいですか？
どの国に行ったって、どうせロクな物買って来やしないし、
そんなに珍しい物がある訳でもない。
30年前ならいざ知らず、今は誰でも簡単に海外に行きますしねぇ。
今後はいっそ「土産は買わない」方針で通そうか？等と。

・・・と、土産を買い忘れた言い訳を書いてみる（苦笑）

はいはい。帰国ぅ～

5日間のバリ島なんて、着いたと思ったらもう帰るって感じだわさ。
・・・てな訳で、午前中に帰国しました。


今回すんげー久し振りにクタ地区に宿泊した。
バリ初心者の頃はクタ地区（又はヌサドゥア）に泊まるけど、何度かバリに行くと
ほとんどの人がウブド地区に宿泊するようになる。私もそうだ。
今回はハードロック・ホテルに宿泊するのが目的でバリ島に行ったので、
このホテルがあるクタ地区に滞在する事になったという次第。

久し振りのクタは・・・観光客が激減していた。
以前ならクタ・レギャン通りはすれ違うのも困難な程に観光客が溢れ返っていたのに、
今は観光客がまばらでスイスイと通り抜ける事が出来る。

それからバリ島名物「しつこい物売り」が全くいなくなっていた。
10m歩けば5回は声を掛けられたであろう、あのおびただしい数の物売りの人達は
一体どこに消えてしまったんだろうか？

日本人観光客にはほとんど出会えなかった。
代わりに異常に目立つのが韓国人観光客の多さ。
「アジア人だな？」と思って近付くと、ほぼ90％以上ハングル語を喋っている。
私達は今回どこにも観光に行かなかったので判らなかったが、
話によると中国人団体観光客もすごく増えているそうだ。

もしかしたら日本人観光客は旅慣れちゃって、みんなウブドにいるのかしら？


そんな訳で、
上にも書いたけど・・・今回観光ゼロ。
朝飯食って、ホテルのプールに行ってカバナ（プールサイドに建てられたミニコテージ）
を借りたら水着を着てプールにGO。
・・・で、カバナでDSやって（←私含め3人が延々カバナでDSをやっている。苦笑）
暑くてゲームに飽きて来るとプールに飛び込んで涼を取る。
夕方早めに部屋に戻ってシャワーを浴びて服を着替えたら夕飯食いに出る。
飯食って帰る途中のコンビニでビールをしこたま買い込み、部屋で夜中まで宴会。

これの繰り返し（笑）

そんなこんなで、帰国してからデジカメで撮影した枚数を調べたら
125枚しか撮影してなかった。
通常、海外に旅行すると1000枚以上は撮影して来る。通常の1/10しか撮ってない。
しかも125枚中、飯の画像が多分7割以上。
・・・1月に行った関西新年会オフの撮影枚数より少ないぞよ（涙）

旅行記、流石にこれでは作れませ～ん。
考えようによっては、チュニジア・関西をすっ飛ばしてバリ島を先にUP出来るか？
つーか30分くらいで作成出来ちゃうんじゃないか？（苦笑）