天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「ベルファスト」「アンビュランス」@21~22作目

2022年03月31日 | 映画感想
「ベルファスト」

北アイルランド・ベルファスト出身の俳優/監督等多岐に活動しているケネス・ブラナー氏の半自伝的ドラマ。自身で監督と脚本も書いています。
そして、先頃発表になった第94回アカデミー賞で脚本賞を受賞されました。おめでとうございます!

あらすじ
北アイルランド・ベルファストに暮らす9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は、仲の良い家族と友人たちに囲まれ、映画や音楽を楽しむ幸せな日々を過ごしていた。しかし1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民を攻撃したことで、彼の穏やかな日常は一変。住民同士が顔なじみで一つの家族のようだったベルファストの街は、この暴動を境に分断されてしまう。住民の間の対立が激化し、暴力と隣り合わせの日々を送る中、バディの家族は故郷を離れるべきか否か苦悩する。(Yahoo!Movieから丸パク)

全編モノクロ…でもなく、映画冒頭と最後に映し出される現在のベルファストの俯瞰映像はカラーで、本作の舞台1969年のベルファストに切り替わるとモノクロになる。そして劇中ずーっとモノクロなんだけど唯一主人公のバディ少年が家族揃って観に行った映画館のスクリーン映像だけはカラーになっている。
コレに関しては監督さんがインタビューで【撮影監督のハリス・ザンバーラウコスに、「カラーは状況をきっちり見せて説明する上で効果的。だが、モノクロは、より感触を与える。見るべきものを取り除くことで、観客は、より登場人物に近づくことができる」と言われたから】と語っています。また、映画館のスクリーン映像をカラーにしたのは「モノクロ=現実→カラーは奇跡の象徴」なのだそうです。あの時のベルファストの閉塞的なリアルの中にあって、スクリーン内でいきいきと空を飛ぶ「チキ・チキ・バン・バン」はバディファミリーにとって正に「自由と平和」という奇跡の象徴だったという事でしょう。

さて、上記知ったかぶって色々引用したりして書いてますが、ぶっちゃけ自分この「北アイルランド紛争」について、ほぼなーんも知らん。バカですまん。
いやー当時ワールドニュースで「イギリス・ロンドンのハロッズ(百貨店)で爆破テロ事件発生」とか「サッチャー首相暗殺未遂事件」って物々しいタイトルのニュースで大騒ぎしてた記憶はあるんだけど、正直…何の事やら?って感じで自分の生活に関係ないニュースって耳が勝手にスルーしてたんすよね(滝汗)
まーでも北アイルランド紛争について何も知らなくても、少なくとも本作を観ていれば「カトリック×プロテスタントの宗派対立」なのだという事はアホでも分かります。
なんだまた小難しいネタかよ(日本人苦手分野ですよね宗教と人種差別ネタ)と思われそうですが、話のキモはそこじゃなくてそんな紛争の最中にあってもバディ少年のすくすくと真っ直ぐ生きていく姿、彼を取り巻く優しい家族の愛、淡い初恋、そして周辺住民との絆等々をノスタルジックに描いている部分だと思います。
古くは「ニューシネマ・パラダイス」、最近では「ジョジョ・ラビット」辺りと雰囲気被る感じですね。

この「北アイルランド紛争」を、基本的には9歳のバディ少年の視点から描いているので(コレはブラナー氏の当時の視点でもあるだろう)ビビりながら想像していたモノよりも随分のんびりした印象で、あの時代のあの場所に於いても人々は何とか今までの日常を取り戻して生きていこうという力強さと優しさを感じさせます。
主人公ファミリーはプロテスタントで、ご近所にカトリックのご家庭も勿論あってカトリックファミリーの家だけが襲撃されたりしているんですが、長年ご近所付き合いしているお宅がたまたまカトリックを信仰していただけなのにね…みたいな、何とも表現し辛い「のんびりした空気感」がありました。
劇中でバディがお爺ちゃんと「カトリックって後で懺悔さえすれば何しても(人殺しても)許されちゃうんだってさ!怖ぁ~!」みたいに語るシーンがあるんですが、実は自分も同じような事ずーっと思ってましたわ自分バディと同レベルかそーか(苦笑)

という訳で、本作が大成功だった大きな要因として…バディを演じた子役が天才的にハマっていたという事!何と言う無垢で愛らしい少年だった事か!!
そして出演している他の役者さんもベルファスト出身、アイルランド出身者だったり、音楽もベルファスト出身のヴァン・モリソンを起用。北アイルランドに徹底してます。
だが何と言っても特筆すべきはあの素晴らしい人生訓を垂れていた「爺ちゃん語録」ですわ!アレはブラナー氏の本当の爺ちゃんの言葉だったんだろうか…もしそうだとしたら、ブラナー氏は何と愛の溢れた家庭に育った人なのだろうかと思わざるを得ませんよ。爺ちゃん婆ちゃんのキャラクターが素敵過ぎた!

ブラナー氏は「コロナで外出禁止になって家に篭もっていて当時の事を思い出して…」と本作制作のきっかけを語っているようですが、奇しくも今現在のウクライナの惨状と本作を重ね合わせて観てしまう向きもあるようです。ロシアのウクライナ侵攻と本作の北アイルランド紛争では全く種類が違うんですが、ある勢力とその反勢力が暴力でもって対立する事で否が応でも巻き込まれて飲み込まれてしまう市井の人々、特に未だ何も世の中を分かっていない無垢な子供達がその戦禍に巻き込まれていく姿は時代を超えていつも私達に鋭い痛みと怒りと悲しみを降り注いで行きます。ウクライナの人々が少しでも早く日常を取り戻せますように。陳腐ですがこんな事しか今は言えなくて申し訳ない…



「アンビュランス」

マイケル・ベイ監督×ジェイク・ギレンホールのカーアクション。
タイトルの「アンビュランス」ってなんだろ?と思ったら…救急車の事英語でこー言うんですね。知らんかったわー1つお利口になったなぁー(ヲイ

あらすじ
妻の手術費を用意するため、元軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)が血のつながらない兄ダニー(ジェイク・ギレンホール)に相談すると、3,200万ドルを奪う銀行強盗を提案される。襲撃当日、犯行は当初のもくろみ通りにいかず、警察に追われる事態になってしまう。追い詰められた二人は逃走用に救急車をジャックするが、そこにはウィルに撃たれて瀕死(ひんし)の警察官と、救命士キャム(エイサ・ゴンサレス)が乗り合わせていた。(Yahoo!Movieから丸パク)

一昔前…二昔前だったらこの「白人×黒人のバディムービー系」ってさ、白人が真面目で正義感の強いイケメン役で、対する黒人はお調子者(又は破天荒系、はたまたならず者)という組み合わせが当たり前だったと思うんですよね。それがBLMだのLGBTQだのジェンダーフリーだの言う2020年代になると立場が逆転して、黒人がメイン主人公のいいもん役で白人はやっちまいな!系のチンピラ崩れみたいなキャラになる訳です。ま、ジェイク演じる「ダニー」は大学で犯罪心理学なんぞも学んだ「インテリヤクザ系」ではありますが^^;
なーんかさ、ハリウッド映画が次から次へと「BLMに配慮しましたー!」を全面に押し出して来ると段々「一周回ってコレは嫌味なのか?」とすら思えてくるわな(苦笑)

まあそんな事はさておき、
話は映画冒頭からかったるーい展開で銀行強盗騒ぎが起こって、いよいよ銃撃戦の後に救急車を強奪してからが話の本番。つーか話のメインはほぼこの「救急車追いかけっこ」
正直「え、いや有り得んだろ流石にw」みたいな展開の目白押しで笑うしかないんですが、コレが面白いからマイケル・ベイってスゴいんだよなぁー!
なんだろうな、全然説得力無いんだけど(ヲイ)絵ヅラの迫力とワクドキする緊迫感で全部無理矢理にねじ伏せていくって言うのか…コレもある意味「力業」ってヤツかw

ただただ逃げ回ってるだけの話なんだけど、その中に色んなイベントが盛り込まれていて、中でも大きいのが「瀕死の警察官の脾臓にぶち込まれた弾丸を取り除け」ミッション。救急車内には医師免許を持っていない救命士しか乗り合わせていないんだけど、実は彼女はかつて医学生で(だから元彼は現在医師)途中でドラッグにハマってドロップアウトしたという痛恨の過去を持っている…等と言うサイドストーリーも巧みに放り込んで来たりして、個々のキャラクターの色付けが上手いんだな。
途中でウィルの嫁から電話が掛かって来ると「家族を愛する心優しき夫」モード発動とかさ。それから逃走の手助けに頼ったソッチ系の大ボスのトコロで見せるウィルとダニーの阿吽の呼吸的バディ感出すアクションシーンなんぞも…一々演出がクサいんだけど見せ方上手いのよーw

そんなこんなでアクションシーンのド迫力も人情ドラマとしてもなかなかに満足度の高い作品なんじゃないかなーと思います。
まー流石に「心に残る名作」とはクチが裂けても言えませんが(ヲイ)、こういう作品こそ大きなスクリーン+音響のいい映画館で観るべき手合いだろうと思いますね!
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学生時代の友人グループで1泊旅行・その3@花窟神社~VISON(ヴィソン)

2022年03月30日 | 旅・おでかけ


顔ハメパネルがあると条件反射的に撮影してしまう^^;
ホテルをチェックアウトした後、みんなで世界遺産の「花窟神社(はなのいわやじんじゃ)」にやって来ました。
神社の隣に道の駅があるのでついでにお土産も物色出来て一石二鳥のお便利な世界遺産ですw

 

「花窟神社」について公式サイトからちょっと抜粋してみるとね『日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれており』との記載が!
え、日本最古の神社っててっきり伊勢神宮か出雲大社辺りだと思ってた!いやテキトーなんだけどさ(ヲイ

 

この神社は元々社殿のようなモノはなく、この大きな岩が神社の御祭神「伊弉冊尊(イザナミノミコト)」のお墓で、コレを祀る事で神社になってるらしい。
なんかよく分からないけどさ…神社の名前から勝手に「きっとお花が咲き乱れてる女子ウケ系神社なのかしら!」って思ってたら全然違ってたわ^^;
ただ、このお墓を…日本書紀によると「花の時に花を以って祭る」と書かれている事から「花窟神社」という名前になったらしい、です多分(多分かよw)

 

何にしろ、厳かな雰囲気。なんかこの大きな岩に圧倒されますね。
いっつも旅行の時に持って来るの忘れちゃって…御朱印、一応頂きました。どっちみちコロナ禍以降その場で書いてくれる神社減ったけどね。

 

花巌神社から歩いて10~15分程度の場所に「獅子岩」という景勝地があるのでついでに歩いて寄ってみました。
岩の形が獅子の横顔に見える、という事で名付けられたらしいです。ナルホド雰囲気ありますな。
昨日歩いた熊野古道から「花巌神社」「獅子岩」等を含めた「紀伊山地の霊場と参詣道」がまるっとまとめて2004年に世界遺産登録になったって事ですね。

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【VISON(ヴィソン)】
  三重県多気郡多気町ヴィソン672番1 TEL:0598-39-3190

昨年の4月にOPENしたばっかりの新しい観光施設。伊勢自動車道「伊勢西IC」から15分位。
ここは広大な土地に地元のお野菜やお肉、お魚が買ったり食べたり出来るマルシェ、各種レストラン、雑貨屋さん等のショッピングゾーン、ホテル、体験型施設、三重大学との共同研究施設や薬草を使ったヒーリング体験、お風呂まで何でもござれの一大リゾート施設になっているそうで。

 

駐車場に車駐めて、先ず正面から入って行くと魚介類から肉、野菜などのマルシェゾーンが延々と。BBQが出来るトコロもあったわ。



マルシェゾーン抜けると向こうにホテルが見える。
ちな自分達がいるゾーンはスイーツヴィレッジ(辻口氏のコンフィチュールHと果物農場なんぞがあります)

 

橋を渡ってホテルゾーンの方面に来ると「和VISON」ゾーン。
お出汁の素だったり、味噌や醤油作ってたり、それに伴う「和食のお供」のお店なども盛り沢山。
あと、ホテルゾーン手前には「旅籠VISON」ゾーンがあって、ココではスペインバルや雑貨屋さん等も充実。全部見て回ると相当時間が掛かりそう…



お腹が空いたのでここらでお昼ご飯。
明治4年創業の築地魚河岸の「尾粂(おくめ)」さんが東海地区に初出店したお店だそーで、ここでお出汁の試飲させて貰ったんだけどめちゃウマだった!
とりあえず我々全員ハートぶち抜かれて出汁パック購入決定w
で、魚河岸さんだけあって色んな干物を定食にして食べさせてくれる食堂も併設していたのでコチラで頂きました。自分は「鮭のハラス定食」激ウマー♪^^

 

お腹も膨れたのでホテルゾーンの上の方にある「本草ゾーン」にある温浴施設の「本草湯(ほんぞうゆ)」もチラッと覗きに言ってみた。
これ、ホテルに宿泊するときっと入りたい放題になるんじゃないかと推察(勿論日帰り入浴出来ます)。ホテルも感じ良さそう…泊まってみたいな。



本草ゾーンから旅籠ゾーンを見下ろす。
1階はそれぞれ雑貨屋さんやカフェやバル等の商業施設になっていて、2階が正に「旅籠宿」になっているんだそうだ。コッチも面白そうだな。



和VISONゾーンで多分ぶっちぎりの一番人気だったかつおぶし屋の「伊勢和」さん。めっちゃ行列してた…
イートインも出来るしテイクアウト出来る和スイーツも大人気らしい…自分は鰹節屋さんのお隣にあった昆布屋の「奥井海生堂」さんで粉末昆布買ったわ。
今回VISONで出汁ばっかり買いまくったなぁ!



和VISONゾーンを遠景から撮影。
もっと時間があったらマルシェのトコロで食べ歩きしたりBBQしたり、あとスペインバルのトコロでワイン飲みながらタパスつまんだりもしてみたい…
とりあえず、ホテル価格調べないとな!ここは多分泊まりに来た方が絶対に楽しめると思ったわ♪

という訳で、我々は今回は大人しくこれにて撤収しました。いやぁ~本当に楽しい2日間でした!
今回すっかり味をしめたので、今後は定期的に5人で旅行しよう!という話で盛り上がりました。皆さん本当にお疲れ様でしたー^^
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学生時代の友人グループで1泊旅行・その2@熊野倶楽部(宿泊&食事編)

2022年03月29日 | 旅・おでかけ


【世界遺産リゾート 熊野倶楽部】
  三重県熊野市久生屋町1430 TEL:0597-88-2045

今回お世話になったリゾートホテル。
日本ではまだ珍しい「オールインクルーシブ(飲食、エクスカーション等全て宿泊費に含まれるプラン)」を謳った大人の遊び場的リゾートで、全室スイート仕様。
宿泊棟も上積み系の箱形ホテルではなく、敷地内に点在するコテージ風になっていてプライベート感満載✨
食事処、バー、お風呂、カフェ等施設も敷地内に点在していて敷地内は常に専用バスが運行しています…が、お散歩しながら歩くのが気持ちいい。



チェックインは15時~なんだけど、ちょっと早めに(敢えて)来たんですわ。
んでチェックインを先に済ませて(でも部屋には15時以降しか入れないので)…やって来たのは「馳走庵」
宿情報を調べたトコロ、毎日14時から16時迄この馳走庵で「アフタヌーンティーサービス」をしているらしいので!勿論無料!



とりあえず目に付いたモノを取ってみた。
自分は取らなかったけど、他にも和菓子やお善哉、マフィンやフルーツゼリー等もありました。
飲み物もお茶、コーヒー、紅茶、炭酸飲料、フルーツジュース、ミネラルウォーター、一通り揃っていましたね。
だがしかし…アフタヌーンティーで腹一杯になってはいけないのですっ!



「The Club Lounge やすらぎの座」
15時過ぎたら部屋には行かずにコチラにGO!何故なら「15時~22時半」まではこのラウンジでお酒飲み放題おつまみ食べ放題✨



ビール、焼酎、ワイン、シャンパン、ウイスキー、リキュール各種、日本酒、勿論ノンアルコールも完備。
乾き物(ナッツやあられ系)だけでなく、なんと七輪で干物を勝手に焼いて食べていいサービスまで!スゴいわスゴいわ!!

 

うふふ!嬉しくて昼からガンガンに飲み倒してやったワ!



一杯気分でラウンジを出て、ようやく今夜泊まるお部屋までそぞろ歩く。至る所に竹に細工して作った灯籠オブジェが設えてあってステキ♪^^

 

今回私達がお世話になったのはコチラのお部屋「502号室 松葉」

 

部屋、広~い!
開放的なリビングルーム、その奥に畳敷きの和室とベッド×2、夜は和室にお布団を敷いて5人で寝てもまだまだ余裕~



そしてリビングから出られるベランダに半露天風呂。ベランダから室内のお風呂にも繋がっています。



和室にはミニバーコーナーも完備。ちゃんとココにも水屋って言うのかシンクが作ってあるのね…なかなかお便利仕様。
珈琲もただのインスタントじゃなくてネスプレッソ…一々仕様が高級だワ



そして…バーコーナーの下部には冷蔵庫が…中を開けると人数分のお水、お茶、ジュース、そしてビールも!勿論冷蔵庫内も飲み放題!YEAH!



洗面所に行ってみると…人数分のロクシタンのアメニティがドドーン!こんだけ盛ってあると壮観だなぁw



という訳で、部屋に入ってワイキャイした後は食事の前に一っ風呂浴びに行きましょう!
お部屋にはユニットバスのお風呂と先に画像UPしましたが半露天風呂も完備されていますが、やっぱり大浴場に入りたいですよね😊
コチラの大浴場は朝は6時~10時迄、午後14時~23時半まで入りたい放題。
あと、部屋に「牛乳札」なる札が人数分置いてあったんですが、その札を持って行くとお風呂上がりに牛乳やラムネ、ビール等好きな「湯上がり飲み物」が貰えます。



気持ちのいいお風呂に入ってすっかりドすっぴんになったトコロでお夕飯を食べにお食事処の「穀雨」に。お店の方が記念写真撮ってくれたワ
あ、そうそう…夕食時の飲み物も勿論無料飲み放題。日本酒の一部が有料のモノもありましたが、勿論タダで飲める日本酒も沢山あります。



前菜盛りとお造り
お料理のメニュー表を最初にくれたんだけど、メニューの説明書き見てみると全てのお料理に必ず地元産(熊野産、三重県産)の食材が使われてる。
お野菜もそうだし例えばお造りの本鮪は熊野市甫母町で天然に近い状態で育てられた本鮪だとか…三重で鮪の養殖してたんすか。知らんかったわ^^;

 

三重県と言えば伊勢エビよねぇ!という訳でメインは「三重県産伊勢エビと季節野菜の蒸篭蒸し」中にはバーニャカウダソースも入ってて味変も出来る♪
それからお肉は三重県産のもち豚を紀州産備長炭で炙り焼きしたものらしい。徹底してるなぁ~
その後お食事が出て来てそろそろデザートかな?と思ったタイミングで

 

幹事A嬢(←だよね全部仕切ってくれてたし)の憎い演出…もうすぐ誕生日のS嬢をお祝いして宿にお花のサプライズプレゼントを用意して貰っていたんだって!
皆でお祝いの記念撮影もバッチリ☆



その後デザートも食べたよーん。コレも勿論三重県産のイチゴを使ってあるそーです。



その後…昼間飲みに行ったラウンジに再突入。何故なら20時になるとお夜食おつまみとして郷土料理のお寿司が振る舞われるって書いてあったから!
夕飯あんだけガッツリ食った後でまだ食うのか…いや、何事も体験!体験!
ちな、お寿司は「秋刀魚寿司」という押し寿司で、部屋に持ち帰りも出来ました(画像撮るの忘れたわー)



翌朝、朝食は昨日アフタヌーンティーを頂いた「馳走庵」でバイキング。
画像ではおうどんを頂いてますが、この後ご飯も貰ってガッツリTKGにしてモリモリにお代わりしまくり☆

広大な丘陵地に食事棟、お風呂、宿泊棟等が点在しているので、足腰の弱い老人にはいささか移動が大変かもしれませんが、部屋から移動する際にフロントに電話すればいつでも随時部屋まで車で迎えに来てくれるという説明がありましたから、ジジババ付ファミリーで泊まりに来てもそれぞれの年代の人がちゃんと楽しめる仕様になっています。
今回、元々は宿のエクスカーションで「熊野古道歩き体験」を申し込んでいたんですが、このコロナ禍でガイドさんがお休みしているという事でツアーキャンセルになってしまい、A嬢が宿に問い合わせたところ熊野古道関連のパンフレットを宿の方が事前に大量にA嬢宅に郵送して下さったそうです。
過度に干渉はしてこない、ある程度自由度高めで好きなように過ごせて、それでいて痒いところにはちゃんと手が行き届いているという素晴らしいサービスでした。
2019年発刊のミシュランガイド東海版にも掲載されたそうですが、さもありなんのお宿でした!また是非泊まりに行きたいです♪^^

さて、あとはチェックアウト後の観光編が続きます~
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学生時代の友人グループで1泊旅行・その1@熊野古道&鬼ヶ城編

2022年03月28日 | 旅・おでかけ
学生時代に仲の良かった5人グループ。
まあ全員そこそこの年齢で結婚して、自分以外の4人は子供も産んで育てて仕事もして…年齢的にそろそろ子育ても終わって一段落、な感じなんですよね。
それで、もう何年も前からずぅーーーっと話題にしては立ち消えになっていた「旅行しようよ!」を今回ようやく実現させたんだよ!というネタです。
行き先は三重県、熊野古道歩きをメインに…いや、熊野で泊まる宿でまったりするのをメインにその他の予定を立てて、初めての「女5人旅」です!
とりあえず時系列に…初日は「熊野古道」の一部と鬼ヶ城を少しだけでも歩いてみよう!という事で、熊野古道の「松本峠」の一部を歩く事にしました。



世界遺産の看板がちゃんと建ててあって「いよいよココからスタート!」感が出るね!



で、いきなり石畳の階段から始まります。
ところで、今回5人のメンバーをとりあえず仮名でA嬢、S嬢、TK嬢、TE嬢、そして自分、と表記します。
この松本峠抜けからの鬼ヶ城ルートの提案はA嬢(←今回の宿から観光ルートを一手に引き受けてくれました!多謝!)、そして今回車を出してくれてずーっと運転してくれたのがTE嬢、この2人には本当に頭が上がりません本当に有り難う!

唐突に脱線しましたが(苦笑)、話を戻して松本峠にトライ…に当たって、車の運転をしてくれてたTE嬢が膝を悪くしていて山道を歩くのが難しいという事で、車で残り4人を松本峠の入口に送ってくれた後で一旦鬼ヶ城センターの駐車場にとって返して車を駐め、それから少しだけ歩いて貰うけれど桜がキレイな遊歩道を登って来て貰って展望台で合流しましょう、という事になりました。



で、さ。
この石畳の階段が思いの外ハードなんすわ…いや、そーじゃなくて、峠アタックしてるメンバー4人の中のTK嬢とA嬢がめっっっちゃ健脚なんすわ!健脚過ぎるんすわ!💦
そもそもTK嬢はずーっとマラソンしてるしマラソンのシーズンオフになる夏場はトレッキングしまくってるから山道慣れてんだよね。それからA嬢は健康の為に毎朝5時過ぎから4kmお散歩してるんだそーで…どんだけみんなヘルシー生活しとんねん!ま、S嬢は私と似たり寄ったりなのがせめてもの救い?
でも…自分、山道の画像スマホで撮ってて「ねーねー!」って言いながら振り返ったらもう誰も居なかったというね(薄涙)

 

皆に見捨てられながらもヒーヒー言いながら何とか追い着いて、遊歩道との分岐地点にあるお地蔵様のところまでやって来ました。
TK嬢とA嬢の2人はシレーッとしてますが、流石にS嬢は私と同様かなりヘドヘドな感じw
お地蔵様のトコロからは熊野古道を外れて遊歩道に入って海が見える展望台に向かいます。



お地蔵様も入れて皆で記念撮影しよう!って撮ったんだけど…お地蔵様が小さ過ぎて一緒に撮った感ゼロだわなw



それにしても、遊歩道に入ったらきっと随分歩くのが楽になるに違いないと思ってたんだけど…足元結構険しいっすわ!^^;

 

そうこうしてる内に遊歩道内の絶景ポイントがある「東屋」に着いたので、景色をパチパチ撮りながらちょこっと休憩
桜がキレイに咲いているんですが微妙~に逆光だったり他の木が邪魔だったりしてなんかイマイチな画像になってしまいました…orz



一応「東屋だよ!」という記念撮影もバッチリ☆



また遊歩道を歩き出す…全然遊歩道っぽくなくてなかなか険しいけどねw

 

ようやくTE嬢と待ち合わせた鬼ヶ城城跡の展望台に辿り着いたようです。
すると、本当にバッチリのタイミングでTE嬢も展望台にやって来ました!

 

鬼ヶ城城跡から少しだけ海の方に行くと、桜と海が一緒に観られる「鬼の見晴らし台」という絶景ポイントがありました。
この日、本当にちょうど満開だったんですよね…この旅行を企画したのはかなり前でしたが、バッチリのタイミングでした。私達、強運なのねきっと!^^



という訳で、TE嬢と合流出来て5人揃ったので5人で記念撮影☆
自分のスマホのタイマーで撮ったんだけど、なかなかいい感じに撮れてるよね!



さて、展望台からは「さくらの道おり口」というルートで降りて行きます。
て言うかTE嬢は正にこのさくらの道を登って来て貰ってるんですが…記念撮影だけでまた取って返す事になってすまんな<TE嬢

 

いやあーでもすんごいキレイでした!
ここは「なるべく長く桜を楽しめるように」という配慮で、色んな種類の桜を植えているそうで…満開になる時期が品種によって微妙にズレているそうで、でも色んな桜が一気に楽しめて本当に素敵なルートだと思います。

 

似たような画像を大量に撮っちゃうよね…桜の吸引力って本当にスゴいよなぁー!



と、いう訳で、桜観ながら下ってきて鬼ヶ城センターまで来ました。
ここからは熊野灘の海沿い「世界遺産・鬼ヶ城」を東口から入って西口まで約1.2km歩いて行く事に…

 

先ずいきなりいかにもな記念撮影展望台があったりしてw(勿論5人で記念撮影しましたよ)

 

熊野灘の荒波で岩が浸食されて海岸沿いが延々ずーっとこんな感じで奇岩だらけになっているんだそーです。
ところで途中まで歩いてて「コレさー、西口まで行ったらまた戻って来ないといけないよね(車が東口に駐めてあるし)」「そーだね(結構時間掛かるんぢゃね?)」って話になって、西口方面から歩いてくる人にちょっと声掛けて聞いてみたんすよね「この景色ってこの先も同じ感じですかね?」『そうですね、ずっと同じ感じですね(キッパリ)』
…という訳で、先程も書きましたが車運転してくれてるTE嬢は膝が悪いので、途中まで一緒に来たけどココで駐車場まで戻って貰って、車で西口の駐車場に来て貰う事に。

 

途中結構崖っぷち感満載な場所もあったりw、海の方を見るとやっぱり波が荒いんですよね。
この日は多分かなりの引き潮だったと思うんですが、これ大潮だと通行止めになるんでしょうね…まあ色々タイミングいい時に行けたんだな自分達♪



という訳で、似たような画像ばかりで申し訳ないけど、とりあえず「鬼ヶ城制覇」しました!
…って文章で書くとすんごい楽々こなしてる風に感じるかもしんないけど、実際はめっちゃくちゃ疲れてるからね!ヘッドヘドだったし汗だくだったからねっ!!

と、今回はこんな感じでー。次回は「宿情報」行きます!
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スキー2022・14回目@めいほうスキー場

2022年03月27日 | スキー


定点観測画像です。
この日は朝からガスってましたね。御嶽山も見えませんでした。
今までめいほうに来るのは決まって土曜日だったんですが(前回初めて泊まりで行ったので土日両日行きましたが)、今回は日曜出動です。
因みにいつもご一緒してるA嬢は「いつも土曜日に行くからと思って土曜日は予定空けてわざわざ日曜に友達と約束してたのにぃ!」だそーで、今回は夫婦2人だけです。



これまたお約束の定点観測「記念撮影パネル」
今回は珍しく旦那をモデルにパチリ☆…何かウェアに違和感ありませんか?



そーなんです!
今回土曜じゃなくてわざわざ日曜にめいほうに来たのには理由があります。それはこの日…
「弧舞道場 道場破り 156弧舞全抜き選手権」というイベントがあって、それに旦那がエントリーしたからです!!

このBLOGでも度々登場しているかと思いますが、めいほうスキー場にはコブ好きさんの為に「弧舞道場」という名前を付けて敢えてコブルートを作ってくれています。
TOPシーズン中は自分が毎回練習している「β300~α1000直下」のルートに作ってあるだけなんですが、春になって雪が重たくなって来るとメインゲレのα5000の中段辺りに1本途方も無く長いコブルートを作るんですね。それを「弧舞道場本山(総本山と表記するパターンも有り)」と呼び、そして例年3月終わり~4月頭の終末(日曜)にこの超絶長いコブルートを走破しようぜ!イベントが開催されるんです。…と言っても今回で3回目らしいんですが^^;
で、今回旦那が参加したい!と言うので開催日であるこの日に敢えてやって来た、というね。



エントリーは当日の朝8時半~、大会は10時スタートだそうです。
旦那は張り切って8時半に直ぐエントリーしに行って、コースは大会の前に誰でも試し滑り出来るようになっていて…だからエントリーしていない自分も滑ってみたよw
ただ、タイトルにある通り何しろ「156コブ」もあるので、何度も何度も試し滑りなんてしたら本番前にヘロヘロになってしまう…いいとこ1回滑るのがやっとね^^

 

大会委員長(?)の、めいほうスキー場のスキースクール校長からのルール説明等があった後、いよいよ大会が始まりました!
先ずはデモンストレーションでスタッフの方がコースを颯爽とノンストップで滑って行きます。その後、順次(テキトーに)次々とエントリーした選手が滑って行きます。
自分はこの辺りまで撮影とかしていて、いよいよ大会が始まるタイミングでゴール地点に移動して旦那が滑ってくるのを待ちました。



無事156コブ完走すると、↑画像のような「全制覇完走チケット」が貰えます。
で、このチケットを持って行って大会が設置しているテントに行くと抽選クジが引けます。
このクジ目当てでエントリーする人が多いと思います。因みに特賞は来年のめいほうスキー場のシーズン券です!そりゃー皆んな必死になりますわな!w
…という訳で旦那も来年のシーズン券目指してクジを引く!!



結果は…残念賞のレッドブルでしたーw
今回自分はエントリーしなかったんですが(だってこんなクソ長いコブ、一度もOUTせずに完走するなんて絶対にムリだし!)、大会始まって様子を見ていると途中でコースアウトして入り直したり途中ですっ転んでも、最終的に全コブ滑り切れば「完走抽選チケット」は貰えたようです…来年自分もチャレンジしてみようかな^^;



旦那は意地とプライドに掛けて一度もコースアウトしないで156コブ完走したそーで…1回滑るとヘドヘドになるそーで(そりゃそーだろw)そのまま休憩。



いつものβ300にやって来ました…今年、本当に積雪量多いと思います!
例年だったら3月も中旬になるとこのβ300はブッシュだらけ、あちこち土が出て来てそろそろクローズしている頃。今年はバリバリにまだ雪があります。



「Q四支部」もまだまだモリッモリでした。
でもこの日、いつもよりもQ四支部で滑るコブ好きさんの数が心なしか少ない印象…多分だけど皆さん弧舞選手権に出場されてヘロヘロに疲れたんだろうなーと(薄笑

 

お昼食べてからまた頂上ゲレ行ったら朝は空を覆っていたガスがスッキリと晴れて、御嶽山まで見通せるようになっていました。
自分も頑張って3回程「弧舞道場本山156コブ」滑ってみましたが…やっぱりノンストップで滑り切る事は一度も出来ませんでしたね^^;
…という訳で、大会出場された皆さん本当にお疲れ様でした!
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Official髭男dism【ONE-MAN TOUR 2021-2022 -Editorial-】@愛知・日本ガイシホール

2022年03月24日 | ライブ・イベント・映画


グッズ売り場、早くに着いたからまだガラガラだったー♪

…と、いう訳でー、遂に来ました!Official髭男dismのコンサート!
前々から行きたかったんだよね~。だけどこのコロナ禍で色々イベントやコンサート中止や延期になって…ヒゲダンのコンサートも延期を余儀なくされたようで。
それで、このコロナ禍が自分達には功を奏してなんとコンサート直前で空席のリセールをしていたんですよ!(多分キャンセルした人が結構居たのだろうと推察)
友達から教えて貰って速攻でチケGET✨ A嬢情報あんがとーねーーー!



Tシャツや公式グッズの実物見本が展示してありました。

名古屋公演は3月24,25,26日の3DAYS、自分達は初日の24日に参戦!(ちな、自分達が購入する段階で26日は既にSOLD OUTしてました)
同行者は勿論旦那。旦那の方がむしろ私よりもヒゲダンのコンサートに行きたがっていたしね。
旦那は気合い入れて仕事は半休取って14時前には帰宅。この日は16時半開場18時開演予定なので、グッズ購入の事も見越して15時半頃には会場に到着しました。
ところで、グッズ売り場入口が規制されていて、当日のコンサートのチケット画面を見せないとグッズ売り場の中に入れないルールになっていました!
えーグッズだけはチケ持ってない人でも現地来れば誰でも買えるモノだとばっかり思ってた…もしかして転売目的の大量購入を避ける為なのかな?
実際グッズも「1人につき各種類1つずつしか購入出来ません」というルールもありました。だから旦那と自分同じマフラータオルを購入したんだけど、旦那のカードで同じタオル2枚決済出来ないからタオルだけ別々で購入する事に。若干面倒臭くてお会計に手間取りそうですが、これも公式グッズの転売を阻止する作戦なんでしょうね。



SNS用に旦那に撮って貰った!マフラータオルが可愛過ぎるっ!!(萌)
後、Tシャツも買っちゃったー♪



会場に入ったら新曲「Anarchy」と「SPY × FAMILY」(アニメ、主題歌をヒゲダンが担当)のポスターが貼ってあった。
大体16時位から会場外で「入場の列を作りまーす!」みたいなアナウンスがあって、その場でCOCOA(アプリ)をインストールしてある事が入場のルールだとアナウンス。
自分達は元々COCOA入れてたけど、若者ってあんまりインストールしてないっしょ^^;
もしかしたら今後コンサートや色んなイベントで人が沢山集まる時はCOCOAのインストールがスタンダードになって行くのかもしれないですね。
結局開場は予定よりもちょこっとだけ早めの16時20分頃から始まりました。

 

もうすっかりお馴染みの「WEBチケ」
今回は直前リセールでの席GETだから…かなり遠いですね。2階席です。
でも全然いいわ!とにかく「生のヒゲダン」の歌が聴きたくて!それが叶うなら2階だって遠くたって全然文句なんてないわっ^^

と、言う訳で…セットリストUPしておきます。
--------------------------------------------------
1.Universe
2.HELLO
3.宿命
4.115万キロのフィルム
5.Shower
6.みどりの雨避け
7.Bedroom Talk
8.Laughter
9.フィラメント
10.Anarchy
11.Stand By You
12.ペンディング・マシーン
13.ブラザース
14.ノーダウト
15.FIRE GROUND
16.Cry Baby
17.Editorial
18.アポトーシス
19.Lost In My Room

<アンコール>
20.Pretender
21.異端なスター
22.I LOVE…
--------------------------------------------------


↑コンサート終わった直後の舞台…目を凝らしてもヒゲダンメンバーは映ってませんヨ当たり前だわw

はぁーーーとにかく良かったわぁーーー!最高だったわぁーーーー!!
もう1曲目のイントロが流れた段階で会場総立ち。て言うか、自分達そのまま本編終わるまで一度も座らなかったし!
とりあえず歌って欲しいなーと思ってた楽曲はほとんど歌ってくれた!
当然だけどアルバム「Editorial」の冠ツアーだからEditorialから沢山歌ってくれてるんだけど、割と古い楽曲も何曲か歌ってくれてて嬉しかったなー。
個人的にはニューアルバムからは「Shower」「Lost In My Room」、古い楽曲だと「Stand By You」「ブラザース」は絶対に歌って欲しかったから超~嬉しかった!
それと「Cry Baby」→「Editorial」→「アポトーシス」の流れとか最高だったなー。

で、藤原君が「まだ島根に住んでた頃、名古屋のライブハウスは結構呼んで貰えてみんなで車運転して島根から名古屋に行ってたんだけど」って話してくれて、その時に名古屋のライブハウスでリハしながら「今日ガイシホールでは有名アーティストがLIVEやってんだろうな、俺達もいつかガイシホールに立てる日が来るかな」って話してたんだ、それが今日ようやくあの時に語ってた夢が現実になったんだ!って言ってて、更に「皆が俺達をガイシホールに連れてきてくれた」って言ってて、何かウルッと来たわ。
て言うか、アナタ達こんなに爆売れしてるのに未だガイシホールでコンサートした事なかったんすか!その方が驚きでしたわ^^;

このコロナ禍でライブの在り方も変わっていって、歓声を上げる事も出来なくなった。
藤原君が「では、次の曲でラストです」と言った瞬間、会場の空気が一瞬ピリッとしてシーン…としたんですよね。そしたら「今までだったら【エーッ】て皆さん声上げるんですが、コロナ禍のルールで声出す事が出来ないからシーンとしちゃいましたけど…でも【もう終わっちゃうのー!】っていう圧というか空気が(苦笑)」と藤原君が言って、それに会場中が拍手してw、それで「この拍手は【そーだその通りだ!】という事ですね。声出さなくてもちゃんとコミュニケーション取れますねw」って言ってましたね。

で、アンコールがあって…バンドメンバー紹介とかも一通りして、皆で整列してお辞儀して、んでサポートメンバーが退場して行って。
それでもまだヒゲダンのメンバー4人だけなかなか舞台から降りない。なんだかこのガイシホールの特別な空気から離れ難い…とでも言いたげに、結構長い間舞台に残ってた。
憧れだったガイシホールに初めて登ったんだもんね。そりゃ感慨深いよね…そう思うとコチラも嬉しくて本当にウルウル来ましたよ。
記念すべき「初・ガイシホール」に立ち会う事が出来て、本当に本当に幸せなヒトトキでした。

そして…後日談になりますが、旦那は帰宅後ソッコーでヒゲダンのFAN CLUBに入会したそうだ。
「これからはFAN CLUB枠で誰よりも早く確実にコンサートチケをGETするのだ!これで俺はこれからは堂々とヒゲダンのファンだと公言出来るぞ!」だそうで^^
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【映画】「猫は逃げた」@20作目

2022年03月23日 | 映画感想
「猫は逃げた」

城定秀夫監督と今泉力哉監督がお互いに脚本を提供し合ってR15+指定のラブストーリーを製作するという企画「L/R15」というプロジェクトの第二弾。
第一弾の「愛なのに」のレビューは←タイトルクリックして頂ければ幸いでございます…^^;
という訳で、本作は城定監督が脚本を提供し、今泉監督がメガホンを取っています。

あらすじ
レディースコミック作家の町田亜子(山本奈衣瑠)は雑誌編集者の松山俊也(井之脇海)と肉体関係を持ち、彼女の夫で週刊誌記者の広重(毎熊克哉)も同僚の真実子(手島実優)と浮気している。夫婦仲は冷え切り離婚寸前の二人は、飼い猫のカンタをどちらが引き取るかでもめていた。そんな中、カンタが姿を消してしまう。(Yahoo!Movieから丸パク)

主人公夫婦の夫、広重は1作目の「愛なのに」で主人公(瀬戸康史さん)の昔のバイト仲間として登場していて、その時に夫婦仲について「上手く行ってないんだよなぁ」って愚痴るシーンがあったのですが、その上手く行っていない夫婦のアレコレが本作の内容になっている。
そもそもが夫婦仲がここまで悪化するきっかけは広重の浮気が原因で、しかも頼まれてもいないのに自分から妻の亜子に自爆した事で亜子も報復と言わんばかりに自分の担当編集者と恋仲になった、という経緯がある。お互い恋人が出来たならすんなり離婚すりゃーいいぢゃねーか、と端で見てても思うんだけど(苦笑)、何故か広重は離婚届にサインするのを躊躇っていて、離婚届を突きつけた亜子の方も「何だかお互い忙しくて」と言いつつちっとも離婚話を進める様子がない^^;

この、「とっとと離婚すりゃーいいのに何となく離婚を躊躇う」感じ、分かるんだよなぁ。
浮気されたのは腹立たしいし悔しい。自分だって浮気して恋人は優しくていい人。自分が離婚するのを待ってくれているのも分かってる。それなのに離婚すんのが面倒臭いw
言葉にするのが難しいんだけど、相手の事を「嫌いになり切れてない」って言うかな。だから完全に断ち切る(離婚)事に若干の抵抗があるんだよね。
本気の本気の心の芯の部分で「新しい恋」と「離婚」が繋がってないんだな。恋やSEXが楽しい事と「離婚する」事がリンクしていない。多分夫婦どちらも「今のちょっと爛れた状態がぬるま湯でちょうどいい」位に思ってる。だから「猫の親権」の取り合い、という言い訳を作って離婚問題を棚上げにしている。

まあ、待たされてる浮気相手側はたまったもんじゃないわね(苦笑)…という訳でこの展開な訳ですが。
本作のキーキャラである「猫のカンタ」がこれまたとてつもなくゆる~い猫ちゃんでw、誰にでも抱っこされて誰にでもいいこいいこされて誰からもご飯貰っちゃう緩い子w
そもそも主人公夫妻はカンタを虚勢もさせてないし令和の現代で街中で半外飼いしてるし、そこんとこ動物愛護云々に小うるさい人が観たらキーキー騒ぎそうですがそこは本作の内容的にカンタには外に出て貰わないといけないし自力でおうちに戻って来て貰わないといけないので華麗にスルーするとして^^;

何と言うか…本作の主人公夫婦の、特に夫の広重が…カンタと同じで(いや同等扱いしたらカンタに申し訳ないか)緩いんだよね色々とw
この夫婦が結婚するきっかけが「捨て猫だったカンタを拾った」事だったんだけど、広重は当時亜子から「妊娠したかも知れない」事を示唆されて亜子から逃げようとしていたんだけど、逃げようとした正にその時にたまたま捨て猫を見つけて亜子の元に戻った→結婚、という流れだった。(結局妊娠はしていなかった)
自分から浮気しておいて亜子から問い詰められた訳でもないのに(ふんわり勘付かれてはいたが)自責の念に堪えかねて自分から浮気していたことを告白している。コレは劇中でも亜子から指摘されていたけど、亜子に申し訳ないという気持ちから告白した訳ではなくて自分の罪悪感を亜子に告白する事で責任転嫁して自分が軽くなりたかっただけ。
そして今は浮気相手から離婚をガンガンに迫られていて、それに対処するのが面倒臭くて猫の親権問題を持ち出して現実逃避している…不思議なもので、この手の緩い人って根本的にどこまでも優しいんだよね。言い方変えれば優柔不断なんだけどね。だから一緒にいて居心地がいいんだ。それでいつまでもズルズルしちゃう。
なかなかいいキャラクター設定だなーと感心してしまった。世の中の浮気してどっちにもいい顔してズルズル逃げてる男の典型ってこのタイプだよなぁーとw
ま、本作は嫁の亜子の方も割れ鍋に綴じ蓋なキャラだったから「ちょうどいい夫婦」だった訳ですが(苦笑)

という訳で、本作の中では亜子の恋人・松山君が一番まともっちゃーまともなキャラだったかな、と。まあ浮気に加担したのはよろしくないですが。
でも松山君の「お似合いの夫婦ですよ」と「これ以上好きな人を困らせたくない」というセリフは…なんだかホッとするっていうか、スゥーッと正気に戻るというかw
そんなこんなで…私にも井之脇海君プロデュースの「アレルギー鼻炎に効くフレーバーティー」を煎れて欲しい!私も猫アレルギーなの切実なのーーー!^^;

それにしても「アガペーからエロースへ!」が耳について離れないっ!!
そして最後のスタッフロールを観ていて衝撃の事実が…「映画のナレーション:瀬戸康史」って!マジか!こんなトコロで「愛なのに」コラボとか笑うわっw
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【映画】「KAPPEI カッペイ」@19作目

2022年03月22日 | 映画感想
「KAPPEI カッペイ」

若杉公徳氏著の同名タイトルコミックの実写映画化。原作コミック未読です。
とりあえず他の映画観に行った時に予告編で本作の事を知って…コレは絶対に自分のツボに入るヤツだ!と確信したので封切り楽しみにしてました~♪^^

あらすじ
「1999年7の月、終末が訪れる」というノストラダムスの予言を信じ、世界滅亡から人類を救うため厳しい修行を重ねてきた終末の戦士たち。強力な殺人拳「無戒殺風拳」をマスターしたものの、2022年になっても世界は滅亡する気配もなく、彼らは師範(古田新太)から解散を告げられる。勝平(伊藤英明)をはじめやることがなくなった戦士たちは、その能力が必要とされない平和な現代の東京に流れ着く。(Yahoo!Movieから丸パク)

先ず、古田新太さん以外の出演役者さん全員に言いたい。「仕事は選べ」とw
古田新太さんはいいの、だって以前どこかの番組で「俺はねー仕事絶対に選ばないの。オファー来たら全部受ける!」って言い切ってたもんねw

それにしても…予告編で観て「こ、コレは…!」と思った通りの「厨二病男子系おバカB級モノ」の王道をガッツリ突っ走ってましたなぁ!良き良き♪
日本のどこかの謎の島で幼少期から男だけの環境でただひたすらに殺人拳の修行に明け暮れて「生ける兵器」として研鑽を重ねた「終末の戦士」達。要するに女子の耐性が全くないヤロー共が「終末の戦士、解散!」って言われていきなり都会に放り出されて、丸くて小さくてフワフワの女子の姿見て一気に「思春期男子」に突入する訳です。
…言うても終末の戦士達どいつもこいつもほぼアラフォー(どーかするとアラフィフ)な訳だが(苦笑)

島で隔離されて修行を重ねていた幼少期のシーンと現代シーンがチョイチョイクロスするんですが、映画冒頭ではまだ割とまともな師匠(だから古田新太さんなw)が、段々キャバ嬢に入れ込んで振られたオッサンの恨み節になって行くのが似合い過ぎて吹くわ、てかキャラがそのまま過ぎて「これただの素ですやん!」って感じでw
んで事ある毎に伊藤英明さん演じる「カッペイ」が「俺は終末の戦士~」って大見得切ってるんだけど、それを聞いた周囲全員が「終末週末の戦士」解釈していてそれがそのまま会話として成立してるトコロがまた上手いんだな。

ジャニーズの「なにわ男子」のメンバー・西畑大吾君が気が弱くて街でカツアゲとかに遭っちゃうような大学生・啓太を演じています。
啓太は大学に入ってようやく女子とも少しずつ会話出来るようになったオドオド系DTというキャラで、最初はカッペイとも恐る恐る…って感じで対応してるんだけど、終末の戦士メンバーが1人また1人と増えて行くにつれて啓太も図太くなって行くのがいいよね。クライマックスではかなりしっかりしたイケメン仕様にまで登り詰めてたよw
そして…ヒロインの上白石萌歌ちゃんが!可愛い!個人的に落ち着いた感じのお姉さんより萌歌ちゃんのプリプリ感の方が好きだなぁーーー♪^^

終末の戦士達について…だから仕事は選べとw
て言うかさー、結構なビッグネーム揃えてるんだけどアナタ達は自分のキャリアに傷が付くとかそういうリスクは考えなかったのかと^^;
主人公のカッペイを演じた伊藤英明さんは言うに及ばず、カッペイよりも身体バッキバキだった「正義」を演じた山本耕史さん、「ルパンの娘」に出演した事で何か吹っ切れてしまったのか!?ダンサー界の貴公子・大貫勇輔さん、そして…その腹筋はCGか!?小澤征悦さん等、どいつもこいつも何もかもヤバ過ぎる!^^;
特に山本耕史さんは突き抜けてたなぁ~。しかも歌も上手いんだよね…いや、でもあの必殺技www

この手の「超B級コメディ」って「わざわざ金払ってまで劇場に足運んで観るような手合いか?」という葛藤が常にある訳ですが(あるのかよw)
いやでもね、こういう馬鹿馬鹿しい映画を大真面目に作れるって素敵な事ですよ。日本って平和だなぁ~って癒されますよ。そしてやっぱり映画館で観るって気分がいい!
世界中で戦争や紛争が絶え間なく続く今、平和な日本で「終末の戦士」の活躍を映画館に観に行ってやって下さい。是非に!
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スキー2022・12~13回目@めいほうスキー場

2022年03月19日 | スキー


定点観測画像です。
今シーズンは本当に積雪量に恵まれて何処のスキー場もウハウハなんじゃないでしょうか?



コチラもやっぱり定点観測地点の記念撮影パネル(モデル:A嬢)
それでも少し溶けましたね。前に来た時はフレームに腰掛けられる位積雪がありましたが、この画像見ると胸下辺りにフレームがありますから。
それにしても…一気に「春雪」仕様になりました。ゲレの雪が重たい…所謂「粗塩」って呼んでるヤツになってきた。
まあ、この方がコブ滑るには都合がいいんですが(2月辺りのツルツルカリカリはコブ滑り難い!)コブルートに行くまでが体力使ってヘタれる^^;



事前に公式SNSでチェックしておきました…遂にα5000中段に「弧舞道場 本山」が作られました!
やっぱり今年も「弧舞選手権」やるんだなコレは^^
とりあえずどんな感じか一回滑ってみて…キッツ!でもこの長さだったら一気完走出来なくもない…

 

いつものβ300~α1000の中級コブで練習します!
コチラの「弧舞道場 Q四支部」は相変わらずという感じ。
とりあえず先日Kさんから教えて貰った事に注力しつつ滑り方を少し修正したくて四苦八苦^^;



お昼はセンターハウス1Fにあるハンバーガーカフェで。
ココ、コロナ前まではサブウェイが入ってたんだけど潰れちゃったんだよね…今入ってるカフェは多分めいほうオリジナル?なのかな?
でもここのハンバーガーがなかなか美味しいんです。ゲレ食にしてはかなりクオリティ高いと思います!

で、夕方まで滑って…今回は何と郡上八幡市内の温泉宿で一泊します!
めいほうにスキーに行ってお泊りするのは生まれて初めてです。というのも、そもそも名古屋からめいほうは完全に日帰り圏内(高速乗って2時間程度)なので泊まる必要性を全く感じないからなんですが(苦笑)、今回3連休で何処か泊まりでスキー行きたいなーって話してて通常だと志賀高原行くんですが、旦那が何処かの旅行代理店が出していた「1泊2食付の温泉宿1泊+めいほうリフト2日券付」というセットプランを見つけてきてね、リフト2日券が付いてるのはかなりお値打ちだな!って事になって(旦那はシーズンパスを持っているのでリフト券なしの宿泊のみプランに変更)一度使ってみようかー、という話になった訳です。



【ホテル郡上八幡】
  岐阜県郡上市八幡町吉野208 TEL:0575-63-2311

今回利用したホテル。この「宿泊+リフト券」プランは宿をいくつかの候補からチョイス出来るそうですが、リストの中で一番お高そうな宿を敢えて選んでみた。
だって充分日帰り出来る距離なのにわざわざ泊まるならちょっとはいい感じの宿に泊まりたいじゃん?^^

 

フロントロビーに入ると…吊るし雛、ぢゃねーよなコレはなんだ?とにかく大量の日本人形と和紙や縮緬等で作られた和風オブジェが天井から吊してある。
最初フロントに足を踏み入れた瞬間ギョッとしたわ…コレは「賑々しい」というよりも「禍々しい」と思わず表現したくなるヤツやぞ(コラコラ
時期的なモノだとは思うけど、雛人形(かなりご立派なヤツ!)が飾られていました。よく「お雛様(3月3日)過ぎても雛人形を片付けないと嫁に行き遅れる」と言われますが、岐阜県の山間部(郡上八幡~高山辺り)は旧暦でお雛様の節句を祝う習わしがあり、4月中旬までお雛様を飾っているようです。



部屋…既に布団敷いてあったわ。
かなり広いです。12畳+次の間とミニリビング付。次の間は荷物置き場にして広々使えていい感じ~♪
部屋にユニットバスもありましたが、温泉宿なのに部屋の風呂に入る訳がない。温泉、めちゃ気持ち良かったですぅーーー!

 

夕食はお食事処で、バイキングではなく和食のコース仕立て。
土地柄鮎の塩焼き(でも今はシーズンじゃないんだけどなー)や岐阜県の郷土料理「鶏(けい)ちゃん」、お刺身から鍋物や焚き物等一通り出て来ました。
ここには載せませんがこの後食事とデザートもちゃんと出たわよ。よっぽどの大食漢じゃない限り、男の人でも充分お腹が満たせるボリュームだと思います。



朝食は別のお食事処で、やっぱりバイキングではなくお給仕されました。
画像左隅にあるサラダだけはバイキングになってたかな。バランスもボリュームも充分満足出来るクオリティでした。
最近は温泉宿とは言えスキー場隣接の宿に泊まると殆どが食事はバイキング形式なので、朝夕共お給仕されるお食事は久し振りだったかも。



さて、ホテルをチェックアウトした後もホテルの駐車場に車はそのまま駐めさせて貰って、ホテルから送迎バスに乗ってめいほうスキー場まで行きました。
因みにこの送迎バスは事前予約制です。運転手さんに伺ったトコロ、この日はこのバス27人定員で26人の予約が入っているという事なのでギリッギリですね。
送迎バスの利点は、何と言ってもゲレに一番近い場所まで乗せて行って貰える事。遅い時間に車で行くとゲレからとんでもなく遠い駐車場に誘導されるもんね><



さて定点観測…ゲレが真っ白になっている!
そーなんだなー。昨日午後3時前辺りだったかな?からゲレ中腹より上部は雪が降り出して来たんですわ(センターハウス辺りは雨でしたが)
それでどうやらめいほうの公式SNSを見てみると、昨夜あのまま断続的に雪が降り続いたらしくて3月も中旬過ぎたのにまさかのパフパフゲレンデ登場!
昨日の粗塩よさらばパフパフさんごきげんよう♪



さて、昨日午後にもう一度滑りに来て一応一気完走出来た「弧舞道場 本山」ですが…んん!
なんと…今日になって昨日のゴール地点から更にポールが刺さって刺さって刺さりまくって…なんと、昨日の倍?倍以上?にコブが延びてるぢゃーないか!!
えええええ。昨日でギリなんとか完走レベルだったのに、これ以上っつーかこの倍以上のコブを一気完走は絶対にムリだわぁーーー(号泣)
とりあえず、自分がやれるだけやってみよう!とトライしてみましたが…最低でも2回はコースアウトしないと完走出来ませんでしたorz
来週末「弧舞選手権」やる事が決まったみたいです。旦那は出場する気満々みたいだけど、ヘルニア悪化中(現在整形外科でリハビリ中)ですよ本当にやるのー?(滝汗)

帰りも送迎バスでホテルまで乗せてって貰って、ホテルの温泉にもう一度入ってからお家に帰りました。
このプラン、なかなかいい感じです。めいほうは日帰り出来るから~とは言うものの、運転手の旦那はやっぱ負担大きいもんね。
しかも今回この宿めっちゃお値打ちになってたんだなぁ(後で調べたら通常の宿泊価格の半額位だった!リフト券付きの価格がね!)、多分だけど元々はこの宿はスキー客の受け入れはしてないんだけど(だってスキー用の乾燥室だとか板置き場等の施設が一切なかったし)このコロナ禍で集客が減って苦肉の策でめいほうスキー場とタイアップしてこういう安価なプランを提供していたんじゃないかな?と推察。
このプラン、来年もやってくれないかなぁーそしたら来年もまた使いたいなぁーーー!
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【映画】「ウェディング・ハイ」@18作目

2022年03月17日 | 映画感想
「ウェディング・ハイ」

バカリズム氏のオリジナル脚本を大九明子監督が映画化。多分…自分バカリズムさんの脚本映像作品観るの初めてじゃないかな?
主演は篠原涼子さん、という事に一応なってはいますが「とある結婚式(披露宴)にまつわる人々の群像劇」といった感じでしょうか

あらすじ
石川彰人(中村倫也)と新田遥(関水渚)のカップルは、担当ウエディングプランナーの中越真帆(篠原涼子)に支えられ、結婚式当日を迎える。二人の上司によるスピーチをはじめ、余興VTRや乾杯の発声など、結婚式お決まりの演目に張り切る参列者たちの熱意が暴走し、式は思わぬ様相を呈し始める。新郎新婦から助けを求められた真帆は、披露宴スタッフと力を合わせて式を円滑に進行すべく奔走するが、式場に遥の元恋人・八代裕也(岩田剛典)が現れてしまう。(Yahoo!Movieから丸パク)

本作は場面場面でスポットの当たる「主人公」が入れ替わり、そのシーンの主人公が「心の声」という名のナレーションをして話を仕切っていくという手法と取っています。
とりあえず結婚式迄の打ち合わせシーンの大部分は新郎である彰人(中村倫也さん)の脳内台詞が場を引っ張っていくんですが…この新郎の考察が素晴らしかったな!感心したわー世の中の男性の殆どが彰人ぐらい女性心理を分かっていたら+対処出来ていれば、結婚式ギリギリでの破談の数はかなり減るだろうし、女性の「ウェディングブルー」という言葉は駆逐されるんじゃないだろうかと思わされましたね。それくらい…彰人の対応は女性にとってほぼ完璧✨でしたわ!
コレ、男性目線で観てると相当嫌味や皮肉満載の心の声なんですが(いかにもバカリさんっぽいw)、女性はそういうの一切気にしませんから!(キッパリ
女性は「とりあえず私の希望を察しろ。そして肯定しろ追従しろ」です。そして男の本音がどうであろうが女性がそれを察する事はない、察しようとする気すらないのです。
特に結婚式・披露宴に関してその傾向が強いと思います…そして、ココで我を張りまくる(強引に希望を通す)女性は結婚後ほぼ恐妻家が決定しますw

で、結婚式の当日に到るまでのエピソードが結構長いんですな。もしかしたらココで一瞬ダレる人もいるかもしれない。
だけどこの「前振りシーン」が後のオチに物凄く緻密に絡んでくるので、基本どんな瞬間も見落とせないというトリッキーな作りになっていました。
個人的に披露宴の引出物を選ぶ為に訪れたブライダルフェアの一幕でほんの一瞬会話に出て来たあのネタがまさかの大オチの伏線だったのか!と…いやはや笑いましたわ^^

披露宴での余興のアレコレ…は、まあ割と読める展開だった。新郎新婦紹介ムービーの謎のこだわり(何故ロシア語字幕!しかもタイムリーだなヲイw)や主賓挨拶~乾杯の挨拶等のサイドストーリーが若干冗長な感はありましたけど、多分このシーンを観ながら観客の殆どは「で?いつ岩ちゃん出て来るんだ?それとムカイリ君は?」って思ってるw
この「ムダに引っ張る感じ」+「物語前半のネタ振りの回収」のコントラストが絶妙でしたわ。正直…この手の「小学2年かよ!」的お下劣ネタはお行儀のよろしい方には拒絶反応が激しいだろうと思われますが、そこを「くっだらねぇ!w」と大らかに笑い飛ばせる御仁なら充分楽しめる展開だっただろうと思います。

それから篠原涼子さんの独り語りシーンで自分の結婚披露宴の際に担当してくれた憧れのウェディング・プランナーさんを追い掛けてこの業界に入ったモノの、いざそのウェディング・プランナーさんが自分の上司になったらクソな性格で大嫌いになった!ってサラッと語ってて笑ったワ。コレ現実にあるあるパターンよなぁ!って。
こういう小ネタのセンスがバカリさんっぽい視点だよなぁと。
それにしても…流石にこの大オチは…岩ちゃんとムカイリ君の扱いが酷過ぎちゃう?バカリさんイケメンに恨みでもあるんでしょうか…と言うか、この手のネタを絶対にやらないであろうイケメンに敢えてやらせるからこそ世の非モテ男性諸氏の溜飲も下がる、という事なんでしょうか(苦笑)

ん、まあ…お陰で岩ちゃんの「美尻・美ボディ」をガッツリ堪能出来た、という訳でw、女子への配慮もそつなくこなして頂いてあざーっす!^^
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