「バクマン。」
同名タイトルコミックの映画化。先にアニメ化もされてるよーですが私は全く知りませんでした。
予告編観て「うおぉぉぉ!神木君と佐藤健君のコンビまたか!(←るろ剣)こりゃー観るっきゃねーな♪」と。単にキャストのファンなので鑑賞。
劇中に登場するマンガ原稿の絵は本作のコミック原作者である小畑健氏が手掛けていらっしゃるそーです。
で、あらすじ…やりたい事もなく将来の展望もなくぼーんやり生きていた高校生の真城最高(佐藤君)は漫画家だった亡き叔父の影響で絵が得意。
ある日コッソリ描いてた片思いの女の子・亜豆美保の絵をクラスメートの高木秋人(神木君)に見られてしまうが、高木から「一緒に漫画家になろう」と誘われる。
最初は拒否っていたものの、声優志望だという亜豆から「一緒に頑張ろう」と励まされて勢いで漫画家を目指す事に…
面白いよー。テンポもいいし見せ方も凝ってる。
印象的なのはやっぱ新妻エイジとのバトルシーンですわね。あとマンガを描いて行くシーンも絵が躍り出てコマが画面の背景いっぱいに流れて行ったりする演出が
スタイリッシュで疾走感もあって見ていて気持ちいい。本作の脚本兼監督さんって「モテキ」撮ってる方なんですね。うん納得だなぁ~。
音楽の使い方もオシャレですよね。サカナクションの音楽が映像ととてもよく合ってると思った。
それからラストのスタッフロールが物凄く凝ってる。こういう遊び心とか大好き!映像に関しては概ね満足だったな。
内容もそこそこ面白いけどちょっと話が急ぎ過ぎ?上滑りな感じはしましたね。
原作のある話だから原作をある程度の尺に収めないといけなくて、ちょっと駆け足になってしまったんではないか?(もっとも自分原作読んでないから分かんないんだけどw)
でも本作出てる役者さんが皆さん芸達者だから演技力に関しては文句なしですわね。佐藤健君と神木君の凸凹キャラのコンビはいい組み合わせだと思う。
何より本作の個人的に好きな所は…悪人が1人も出て来ないトコロかな。染谷君演じる「新妻エイジ」がライバルなんだけど、ライバルだからって決して悪いキャラじゃなくて
本当に天才肌の飄々とした男の子、って感じ。最高のピンチに仕事場にやって来るんだけど、アレもエイジらしい応援の仕方だな、と思いましたよ。
友情と努力と勝利…青臭いベタな青春ドラマなんだけど気持ちのいいヤツらの爽やかな話ってやっぱり見てていい気分になれますね♪
…そーいえば、本当にどーでもいい話なんだけど私の兄貴、大昔の大学生の頃にジャンプ編集部でバイトしてたの思い出したわ(笑)
「パパが遺した物語」
ラッセル・クロウ×アマンダ・セイフライドのダブル主演ヒューマンドラマ
特に原作小説等はなさそう?クレジットがなさそうなのでオリジナル脚本なのかな?監督は「幸せのちから」等のメガホンを取っているガブリエレ・ムッチーノ氏
あらすじは…1989年NY、自分が起こした自動車事故で妻を亡くした小説家のジェイクと一人娘のケイティ。様々な困難が降り掛かる中、ジェイクはケイティを
男手一つで育てる事を決意し、自分と娘の事を小説に書き始めていた…それから25年後、大学で心理学を学んでソーシャルワーカーとして活動をしていたケイティだが
両親を亡くしてトラウマを抱える少女と対面しつつも自分もまた過去のトラウマに囚われていた。そんなある日、父親のファンだという男性・キャメロンと出会う。
ラッセルとアマンダが親子役なんだけど、2人が直接絡む事はなくて、話は1989年の事故直後からしばらくの間の出来事と、それから25年後の現在の出来事を
並行して見せていて、話が進んで来ると「どうして25年後の現在、ケイティはこんな状態になっていたのか」というトラウマが種明かしされる、という感じか。
まーそんなこんなで子供時代のケイティ役の子役がとてつもなく可愛い!パパ大好きっ子で甘えん坊でちょっぴり泣き虫の「ポテトチップス(ケイティのニックネーム)」
ラッセル・クロウが上手いのは言うまでもないけど、まー子役の可愛い事可愛い事!可愛いだけじゃなくて演技も凄い。ラッセル・クロウの実の娘だって
ここまで「パパ大好き光線」は出せないだろうて。2人が歌う「Close to you」はこの映画最大の見せ場だと言ってもいい。
という訳で、25年後のケイティはセックス依存症のビッチな病み属性に成り上がって(成り下がってか)います。(滝汗
わーコッチ系だったのかー。心病んでる系苦手なんだよなーもー。
この手のキャラにありがちな「相手の気持ちを推し量る為にわざと相手が嫌がる事をしてそれでも自分を捨てないでいてくれるかどうかを試す」という決め技を
やっぱり本作でもカマして来やがる訳ですが、もーこういう事する女に自分全く感情移入出来ないし同情も出来ない。完全にドン引きです。
更にはやっぱりお約束の「私って面倒な女なのよ~うん私だって自分が面倒な女だって自覚してるしぃ~(チラッチラッ)」も何度も出て来る。
面倒な女なんて嫌われますよ、自分で宣伝してどーするよ、てか「そんな事ないよ、俺はお前を見捨てないよ」という言葉を相手から引き出したくて言っているとしか
思えないこの手のアピールって本当にウザいだけです。実際この手の事言う女って一定数いるのは分かってるけど自分絶対にこの手のタイプとは友達になれない。^^;
…えーと、素直に本作を鑑賞してアマンダ嬢演じる「ビッチなケイティ」に感情移入出来る方なら感動間違いなしだと思います。
親子の絆とトラウマからの解放がテーマになっているので、何がしか心に傷を持っていてそれがトラウマになってしまっているような人には共感出来る部分も
多々あるかもしれませんね。すいませんトラウマも何もないあっけらかんとしたBBAには心に来るモノが何もありませんでした(薄涙
同名タイトルコミックの映画化。先にアニメ化もされてるよーですが私は全く知りませんでした。
予告編観て「うおぉぉぉ!神木君と佐藤健君のコンビまたか!(←るろ剣)こりゃー観るっきゃねーな♪」と。単にキャストのファンなので鑑賞。
劇中に登場するマンガ原稿の絵は本作のコミック原作者である小畑健氏が手掛けていらっしゃるそーです。
で、あらすじ…やりたい事もなく将来の展望もなくぼーんやり生きていた高校生の真城最高(佐藤君)は漫画家だった亡き叔父の影響で絵が得意。
ある日コッソリ描いてた片思いの女の子・亜豆美保の絵をクラスメートの高木秋人(神木君)に見られてしまうが、高木から「一緒に漫画家になろう」と誘われる。
最初は拒否っていたものの、声優志望だという亜豆から「一緒に頑張ろう」と励まされて勢いで漫画家を目指す事に…
面白いよー。テンポもいいし見せ方も凝ってる。
印象的なのはやっぱ新妻エイジとのバトルシーンですわね。あとマンガを描いて行くシーンも絵が躍り出てコマが画面の背景いっぱいに流れて行ったりする演出が
スタイリッシュで疾走感もあって見ていて気持ちいい。本作の脚本兼監督さんって「モテキ」撮ってる方なんですね。うん納得だなぁ~。
音楽の使い方もオシャレですよね。サカナクションの音楽が映像ととてもよく合ってると思った。
それからラストのスタッフロールが物凄く凝ってる。こういう遊び心とか大好き!映像に関しては概ね満足だったな。
内容もそこそこ面白いけどちょっと話が急ぎ過ぎ?上滑りな感じはしましたね。
原作のある話だから原作をある程度の尺に収めないといけなくて、ちょっと駆け足になってしまったんではないか?(もっとも自分原作読んでないから分かんないんだけどw)
でも本作出てる役者さんが皆さん芸達者だから演技力に関しては文句なしですわね。佐藤健君と神木君の凸凹キャラのコンビはいい組み合わせだと思う。
何より本作の個人的に好きな所は…悪人が1人も出て来ないトコロかな。染谷君演じる「新妻エイジ」がライバルなんだけど、ライバルだからって決して悪いキャラじゃなくて
本当に天才肌の飄々とした男の子、って感じ。最高のピンチに仕事場にやって来るんだけど、アレもエイジらしい応援の仕方だな、と思いましたよ。
友情と努力と勝利…青臭いベタな青春ドラマなんだけど気持ちのいいヤツらの爽やかな話ってやっぱり見てていい気分になれますね♪
…そーいえば、本当にどーでもいい話なんだけど私の兄貴、大昔の大学生の頃にジャンプ編集部でバイトしてたの思い出したわ(笑)
「パパが遺した物語」
ラッセル・クロウ×アマンダ・セイフライドのダブル主演ヒューマンドラマ
特に原作小説等はなさそう?クレジットがなさそうなのでオリジナル脚本なのかな?監督は「幸せのちから」等のメガホンを取っているガブリエレ・ムッチーノ氏
あらすじは…1989年NY、自分が起こした自動車事故で妻を亡くした小説家のジェイクと一人娘のケイティ。様々な困難が降り掛かる中、ジェイクはケイティを
男手一つで育てる事を決意し、自分と娘の事を小説に書き始めていた…それから25年後、大学で心理学を学んでソーシャルワーカーとして活動をしていたケイティだが
両親を亡くしてトラウマを抱える少女と対面しつつも自分もまた過去のトラウマに囚われていた。そんなある日、父親のファンだという男性・キャメロンと出会う。
ラッセルとアマンダが親子役なんだけど、2人が直接絡む事はなくて、話は1989年の事故直後からしばらくの間の出来事と、それから25年後の現在の出来事を
並行して見せていて、話が進んで来ると「どうして25年後の現在、ケイティはこんな状態になっていたのか」というトラウマが種明かしされる、という感じか。
まーそんなこんなで子供時代のケイティ役の子役がとてつもなく可愛い!パパ大好きっ子で甘えん坊でちょっぴり泣き虫の「ポテトチップス(ケイティのニックネーム)」
ラッセル・クロウが上手いのは言うまでもないけど、まー子役の可愛い事可愛い事!可愛いだけじゃなくて演技も凄い。ラッセル・クロウの実の娘だって
ここまで「パパ大好き光線」は出せないだろうて。2人が歌う「Close to you」はこの映画最大の見せ場だと言ってもいい。
という訳で、25年後のケイティはセックス依存症のビッチな病み属性に成り上がって(成り下がってか)います。(滝汗
わーコッチ系だったのかー。心病んでる系苦手なんだよなーもー。
この手のキャラにありがちな「相手の気持ちを推し量る為にわざと相手が嫌がる事をしてそれでも自分を捨てないでいてくれるかどうかを試す」という決め技を
やっぱり本作でもカマして来やがる訳ですが、もーこういう事する女に自分全く感情移入出来ないし同情も出来ない。完全にドン引きです。
更にはやっぱりお約束の「私って面倒な女なのよ~うん私だって自分が面倒な女だって自覚してるしぃ~(チラッチラッ)」も何度も出て来る。
面倒な女なんて嫌われますよ、自分で宣伝してどーするよ、てか「そんな事ないよ、俺はお前を見捨てないよ」という言葉を相手から引き出したくて言っているとしか
思えないこの手のアピールって本当にウザいだけです。実際この手の事言う女って一定数いるのは分かってるけど自分絶対にこの手のタイプとは友達になれない。^^;
…えーと、素直に本作を鑑賞してアマンダ嬢演じる「ビッチなケイティ」に感情移入出来る方なら感動間違いなしだと思います。
親子の絆とトラウマからの解放がテーマになっているので、何がしか心に傷を持っていてそれがトラウマになってしまっているような人には共感出来る部分も
多々あるかもしれませんね。すいませんトラウマも何もないあっけらかんとしたBBAには心に来るモノが何もありませんでした(薄涙