天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

日帰りお出掛け@奈良編

2016年10月22日 | 旅・おでかけ
やべぇ。お出掛けネタも積んでる…たまにはUPしないとな(滝汗)
…という訳で、気が向いたので先日日帰りでちょこっとお出掛けしたネタ。

ヒマな週末だったので、旦那と話していて「そうだ奈良に行こう」という事になった。
何故奈良なのか…理由は2つ。
1つは旦那が「興福寺にある国宝の阿修羅像を見てみたい」と言うので。
何故阿修羅像?私には理由は分かりませんが、何やらとても有名且つ人気の高い像なんだそうだ。
2つ目が…本来の主な目的なんだけど、ポケモンGOをやりに行く(←ホントにコレばっかですんませんねぇ)
奈良公園はミニリューの巣だと言われているので。

という訳で、以降画像先行で行きますがチョイチョイとポケGOネタがぶっ込まれて来ます。
興味のない方は華麗にスルーでお願いします(苦笑)

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朝5時半起きで頑張って近鉄乗り継いで行きました。
名古屋から奈良に行くのに一番早くて乗り換えの少ないルートが「新幹線で京都まで行って→京都から近鉄特急に乗り換え」
コレだと1時間半位で奈良に行ける。だがしかし金は掛かる。(確か片道6,000円以上掛かったハズ)
ALL近鉄使うと片道4,000円弱、ただし時間は2時間40分~3時間位掛かる。
時間を取るか金を取るか…当然ですがドケチ夫婦なので金取ります。時間なんて掛かったって全然へっちゃら♪





近鉄奈良駅に到着して駅舎を出たらいきなり奈良のゆるキャラ「せんとくん」がお出迎え。
相変わらずクソきめぇ(コラコラコラ)
自分、どこか遠方に出掛けるとかなりの確率でご当地ゆるキャラに遭遇するんですよね。「ゆるキャラ運」を持ってる、とでも言うのか(苦笑)





興福寺は近鉄奈良駅を出て大通りを真っ直ぐ奈良公園方面に向かうと直ぐにあるんですが、事前に興福寺の公式サイトをチェックしてみると
大通り沿いの入口は実は裏口だそーで、どうせ拝観するなら表から入るべきだろう…という事で、わざわざ回り込んで猿沢池をグルリと一周。
…すると、池のほとりを歩いている最中に私が孵化器に入れていた10㎞たまごが孵ったようです!
(※注 孵化器:ポケGOしながらゲーム内で孵化器に【ポケモンのたまご】をセットして規定距離歩くとたまごが孵ってポケモンがGET出来るルール)

どれどれ?何がGET出来たのかな…?





おおーーーっ!ラプラス遂にGETじゃー!(大歓喜)
旦「いいなぁー!お前ばっかズルいーー!!俺全然10㎞たまご拾えないもーん(涙)」
私『ふっふっふ。心掛けが違うのぢゃよ。』





猿沢池をグルリと一周すると「五十二段」と呼ばれる階段があります。ここから登って行くのが正門ルート。
誰もがやると思うんですが、自分も階段の数を数えながら上がりましたねw
ちゃんと五十二段ありましたよ^^





興福寺・五重塔と本殿

今日は忘れずに御朱印帳も持って来ました!という訳で早速御朱印を頂きに社務所に行くと、お寺の方が「北円堂は行って来た?」と聞いて来た。
ん?まだ今来たばっかりでこれから本殿に参拝に行くトコロですよー…と答えると、なんとこの日から11/13(日)までの3週間だけ
通常は閉まっていて拝観の出来ない北円堂が特別開扉されて中が公開されているそうで、運慶作の国宝仏像を数点見る事が出来るそうです!
しかも、北円堂開扉の期間だけ特別に北円堂の御朱印も頂けるとの事(北円堂が閉まっている時は御朱印は書いて貰えないそうです)
知らずに来たけど…何というラッキーな!やっぱ私って「持ってる」よなぁ~♪(自画自賛w)

さて、まずは本殿でお参りして…





本殿のお隣にある「国宝館」にIN

ここの中に、その旦那のお目当ての阿修羅像が展示されています。
他にもたくさーん国宝が中には収められていて、やはり目を引くのは巨大な千手観音菩薩像。
デカいし金ピカだし迫力ありますわ。
それから個人的に「すげーなー!」と思ったのは金剛力士像。「阿・吽」の2体ともとにかく物凄い迫力。
筋肉が今にも動き出しそうな…とても木造とは思えない程の張りと瑞々しさで、思わず見惚れてしまいましたわ。

問題の阿修羅像は…自分が想像していた「阿修羅」とは随分違ういで立ちでちょっとびっくり。
もっとずっと猛々しい感じをイメージしていたんだけど、スラリとスタイルのいい優しい顔のイケメン像でした。





南円堂

コチラの横にある社務所で今回特別公開の「北円堂」の御朱印が頂けます♪
やはり社務所の方から「北円堂はもうご覧になられましたか?」と聞かれたので『いえ、これから行くところです。楽しみです!』と答えると
「そうですかー。なかなか見る事が出来ないモノですから是非ご覧くださいね^^」とにこやかにお返事頂きましたわ。
さてさて…





コチラが北円堂↑

南円堂よりも一回り小さいサイズかな?扉が開けられていて織物の御簾のような物が掛けられていて中が直接覗けないようになってます。
一応中が撮影禁止になっているので外から丸見えになっちゃうと色々マズいですもんね^^;
中は運慶作の弥勒如来坐像(国宝)を中心に沢山の仏像が安置されています。その中に同じく運慶作の無著菩薩・世親菩薩立像の2体もあります。
無著・世親菩薩立像の2体は来年東京の国立博物館で特別展示が行われるそーですよ。関東の方、大チャンスですね!





さて、興福寺を満喫した所で…第一シカさん登場。
外国人観光客が興奮気味にガンガン撮影していますが、多分彼らはこの先イヤという程シカに遭遇する事をまだ知らないのでしょうな(苦笑)
我々は興福寺を出た所で一旦駅の方に戻ってお昼ご飯を食べて、それから奈良公園の方に向かって行きます。

それにしても奈良のシカ、相変わらずフリーダム。





駅前の大通りの中央分離帯に何故かシカ一頭。
てか、ここかなりの交通量あるんだけど、どーやってあの真ん中まで行ったんだろ?
いやそれよりもアイツこれからどーやって戻るつもりなんだ???





博物館脇を通ったら…博物館の人工池でシカさん沐浴タイム
本当にどこにでもいるよな。最初の内はやっぱ自分達も「わー♪シカさんだー」とか思って見てるんだけど
段々ほぼどーでもよくなって来ますね(苦笑)





さて、とぼとぼ歩いて奈良公園内に入って、南大門までやって来ました。
この辺りの土産物屋通りが最もシカが集まる場所で、シカせんべいを持った外国人観光客がアチコチでシカに襲われていますw





大仏殿…いつぶりに来たんだろ?かなり久し振りな気がする。
久し振りに来たら、外国人観光客がめっちゃくちゃ増えたな…まあ元から京都・奈良は外国人観光客が多い地域ではあるけれど
それにしても本当に増えたな。特に中国人と韓国人。日本人観光客より多い気がする。


 


まあ、奈良来て大仏見ない人ってそういないよねw
でも久し振りに見ると、前は「うわーやっぱデカいなー」位の感想しかなかったけど、本当に緻密に作られてるよなぁ~と思う。
大仏の後ろに金ピカの仏像がいっぱいくっ付いてるけど(←この言い方もどうかとw)その1体1体も本当に凄く細かいんだよね。





大仏殿の中って大仏だけじゃなくて他にも大きな仏像が結構色々置いてあるんだよね。
コレ↑は多聞天だったかな?ものすごーく緻密な細工がしてあるんだよ。改めてびっくりしちゃうくらい美しいの!





そしてながーい行列が出来てるから「なんぞや?」と思ったら…大仏殿名物「柱くぐり」の列でした。
つーかさ!大の大人がめっちゃ苦労してくぐり抜けてるんすけど!!マジすか!
小学校の修学旅行で来た時は確かにくぐり抜けたけど、大人になってもやる人がいるのに驚いた。
…というか、多分昔は(と言うか日本人観光客ばっかりの頃)子供しかくぐり抜けてなかったんだろーけど、外国人観光客が増えて
外人さん達が「何が何でもやってみたい!」とガイドブック見て思うんだろうねぇ…並んでる人、圧倒的に外人さん(大人)ばっかりだったし^^;





大仏殿から出ると、建物入口脇に「びんずるそんじゃ」がいました。
私が『あ、びんずるそんじゃだ!』と言うと旦那が「なあに?それ」と言った。をいをい知らんのかいっ!(滝汗)
『あのね、この像の中で自分の悪い部分をなでるとびんずるそんじゃさんが治してくれるんだよー』と教えると「へぇ~そーなんだー」と言って
びんずるそんじゃに近付いて行った。
しばらくすると旦那が戻って来て「びんずるそんじゃの腰の辺りをナデナデしていたら、近くにいたおばあちゃんに【お兄さん、そんなお若いのに
もう腰が痛いのかい?大丈夫かい?】って気の毒そ~な顔されたよ。俺めっちゃ恥ずかしかった!><」と言ってきた。ワロタ





鏡池から大仏殿を見る。

ところで、この辺りでミニリュウが沢山出るハズなんですが…最初南大門抜けて鏡池に来るまでの間に立てつづけに2匹ミニリュウが出て
「やったー!流石奈良公園いきなり幸先いいじゃーん♪」なんて言ってたんですが、その後サッパリ出てくれません。
しばらくウロウロしてみたんですが(この辺りはルアーモジュールが結構使われているので)ミニリュウの影すら出ないので諦めて移動します。





どーでもいいんですが…東大寺の記念碑の撮影しようと思って見たら…最初「置物かな?」と思ったらナマのシカでした^^;
相変わらずフリーダムなシカ達。ちょうど発情期なんでしょうか?アチコチでオス同士がツノのぶつけ合いしてて、中には頭から流血してるヤツまでいます。
更にアチコチで「キュゥイィィ~ッ!」ってシカが鳴くんだけど、自分の目の前にいるヤツが突然嘶くと結構ビビりますw


 


春日大社までとぼとぼ歩いて来ました。
行ってみると、なんでも今年は20年に一度の式年造替の年で、ちょうど「お砂持ち」という行事をやっているとアナウンスがあった。
通常は一般の人が入れない中まで入れて色々見れるらしい。
旦那に『奥まで行ってみたい?』と聞くと「別に。興味ない(バッサリ)」とけんもほろろだったので諦める。

それより喉乾いたな。てか甘いもん食いたくない?





春日大社内の「国宝殿」という建物の中(隣接)にある「鹿音(KAON)」というスイーツショップで休憩。
コレさ、大和茶とバニラのミックスソフトなんだけど…コーヒーとアイスのセットで確か950円だったかな?…たけーよ(薄涙)
まあ美味しかったけどさ^^;

ここまで来たけどめぼしいポケモンに遭遇出来ない。ちょっと焦る。





またトボトボと東大寺の大仏殿前の辺りまで戻って来ました。
「しばらくやってミニリュウ出て来なかったら諦めて撤収すっかー」みたいな話をしながらウロウロしていたんですが
時間が17時を過ぎた途端にガンガンミニリュウの影が出るようになりました。なんだったんだ一体…
噂で「時間帯で出るポケモンが変わる」とは聞きますが、まさかココまでメリハリがあるとは(薄笑)
しばらく粘ってみてよかった。17時前に撤収してたら本当にわざわざ奈良まで来た意味全くなかったよなーっと。





という訳で、目的だった「ミニリュウ狩り」もガッツリ出来て大満足♪
帰りも近鉄でコツコツ3時間掛けて帰りました。お供は奈良限定の一番搾り。
…あ、お陰様で奈良で沢山ミニリュウ捕まえられたのでカイリュウまで進化させられました^^

自分、あとラッキーとポリゴンGETしたらコンプリートなんだよなぁ(海外限定のポケモン除く)
でもこの2つは影すら見た事もない…前途多難だ(滝汗)
コメント (4)
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【映画】ジェイソン・ボーン、SCOOP!【28~29作目】

2016年10月19日 | 映画感想
何かーすっかり映画から遠退いてる今日この頃。
今年の夏は特に「国盗り」と「ポケモンGO」の2足のわらじで忙しかったしネ!
ようやく夏の気配が消えて来た事で「あー映画観たいなー」と思えるようになりました…コレも「芸術の秋」にカテゴライズされるんでせうか?(苦笑)

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「ジェイソン・ボーン」

ポール・グリーングラス監督×マット・デイモン主演のタッグ再びで「ボーンシリーズ」再始動!
タイトルがまんま「ジェイソン・ボーン」なんだ…次回作のタイトルどーなるんぢゃ!?ってか、コレまた3部作とかになるんだよね?ね?
一応前3部作(ボーン・アイデンティティ、ボーン・スプレマシー、ボーン・アルティメイタム)からの続きで、アルティメイタムから10年後という設定?
制作年の年月の開きをそのまま設定に組み込んであるので、ボーンが老けてても当たり前だしその後の設定変更も「ま、10年も経ちゃー色々CIA人事も
変わってて当然だわな」位にすんなり受け入れられます。

という訳で、「ジェイソン・ボーン(←映画のタイトルではなく主人公の名前として)」の人となりと言うか彼が今に至るまでの背景については
本作を鑑賞する前に必ず「ボーンシリーズ3部作」を鑑賞して知っておく事が大前提。自分も前シリーズを鑑賞済の体でレビュー書きます。

CIAから身を隠してひっそりと生きていたボーンの前に、CIAの元同僚だった「ニッキー」が現れる。彼女はCIA本部のシステムにハッキングして
CIAが新たに全世界を監視・操作する極秘プロジェクトを立ち上げようとしている事、そしてボーンが「トレッドストーン計画」に自ら志願するに辺り
「過去のある事件」に重大な秘密があった事等が含まれる極秘ファイルを盗み出しそのデータをボーンに渡すが、その際に工作員によって殺害されてしまう。
自分の過去に疑惑を抱いたボーンが再び動き出した事を察知したCIAは有能な女性分析官「リー」をボーン追跡の責任者に据える。ボーンについて
資料を徹底的に調べたリーは彼の可能性と実力を信じ、CIAに復帰させようと接触を試みるのだが…

映画冒頭でニッキーが登場した事で「おぉ!久し振り♪…つーか、このパターンってスプレマシーの時のマリーと同じオチだったり?(滝汗)」と
チラリと頭をイヤな記憶が掠めたのですが(苦笑)、まあやっぱり結果はご覧の通りって感じで^^;
本作の「目玉ゲスト(←こんな書き方でいいのか?w)」は、過去のボーンの裏切りによってヒドイ目に遭わされた、という経歴を持つ工作員役で
ヴァンサン・カッセルが登場。久し振りにスクリーンで観たけどヴァンサン・カッセルも老けたよなぁ~。相変わらずシブくて雰囲気アリアリだけど♪
彼はボーンに私恨モリモリなのでリーの命令なんて端から聞く気ゼロ、つーかCIA長官(←悪玉、トミー・リー・ジョーンズ@BOSSオヂ)はリーには
「そだね!君が言う通りボーン君にはCIAに戻って貰おうか!リーちゃん説得してくれるかにゃ?」と言っている一方で裏でヴァンサン・カッセルには
「お前も分かってるだろーけどボーンはとにかくヌッ殺せよ!」と裏ミッションを課しています。とんだ二枚舌オヤヂですw

本シリーズはとにかくアクションシーンが呆れるほどカッコイイのが特徴。どのシーンを切り取ってもヒリヒリするような焦燥感とハラハラドキドキが止まらない!
ロケにこだわっている絵作りもポール・グリーングラス監督の真骨頂でしょうか。冒頭のアテネの暴動シーンからとにかく超ド級な迫力ですが
ベルリンで、ロンドンで、そしてクライマックスのベガスでのカーチェイスも、何もかもがとにかくド迫力と圧倒的画力でこれでもか!と見せ付けてくる。
ところで久し振りにボーンシリーズを観たのでうっかり忘れていたんですが…本作のアクションシーンの迫力を出す為に監督は手持ちカメラ多用、そして
細かいカット割り多用で視点をガンガン振り回してくれるんですよね。コレも本シリーズの特徴でもある訳ですが。
そんな訳で気付いたらやっぱり今作でも画面酔いして脂汗がタラタラと(薄涙)

今の段階ではまだ本作の続編が更に制作される事が決まって…はいないらしい?んですが、やっぱり本作も完全に決着が付かないままモヤッとした状態で
終わっています。IT企業との例の新プロジェクトについてもリーは「彼(IT企業社長・リーと大学の同級生)はもう真実を明かす事はないだろう」と
名言し→今後もプロジェクトは続けて行くという示唆だろうし、BOSSオヂ亡き後もやっぱりCIAは体質が変わる事はないという予言めいた事まで語る。
コレはどー考えてもボーンが更に出張って新プロジェクトをぶっ潰しに来るに違いない!そーだ続編作ろう!な展開っすよね?(苦笑)

ラストシーンもシャレてましたね。「考えておこう」と言ってボーンが立ち去った後に車の中に…やっぱ続編作る気マンマンだよねー?
個人的にこのシリーズ大好物なのでガンガン続編お願いします!マット・デイモン老けても可愛いぜー♪



「SCOOP!」

福山雅治さん主演×「モテキ」「バクマン。」の大根監督が初タッグ!
本作は元々は1985年に公開された「盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS(監督&脚本:原田眞人氏)」という作品が元ネタで、この作品を下敷きに
新たに脚本からリメイクしていった模様。85年公開の方の元ネタ作品は未見です。

福山君演じる「都城静」は元々は大きな事件等を追う出版社内でも腕利きのカメラマンだったものの、どうやら過去に何やらあったらしく
(この辺りのエピソードについては詳しくは描かれていない)今では写真週刊誌「SCOOP!」編集部付きのカメラマンとしてフリーランスで
芸能人のゴシップネタを撮っては小銭を稼いでいる中年パパラッチに成り下がっている。
ある日編集部のやり手女性編集者(吉田羊さん)から静は「新人記者とタッグを組んで新人を育てて欲しい」と頼まれて、高額ギャラに吊られて
しぶしぶ新人記者の「行川野火(二階堂ふみちゃん)」の面倒を見る事に。連夜都内の繁華街でゴシップネタを探したり、静とは旧知の仲で
何やら曰くつきの関係らしい(?)情報屋の「チャラ源(リリー・フランキー)」からの手引きで次々と芸能ゴシップ写真をモノにするが…

福山君が主演!という冠が付いちゃうと、それだけで何か変な色眼鏡で見られちゃう気がしてイヤなんですが、大根監督さんの作品だけあって
作り込みがしっかりしていてそれぞれのキャラが立っていて実に魅力的です。
そして福山君ご自身もいつも自分に当て嵌められる「クールなナイスガイ♪」の役ではなく、本作のような「エロくて調子コイててだらしなくてゲスい中年オヤジ」
という設定のキャラを実に楽しんで演じていらっしゃったように感じました。
何もこんな色男がこんなゲスい役やらなくても…ではなく、こんな色男なのにこんなゲスい中年オヤジの役が似合ってて、そのギャップが面白いじゃん!
といういい方向に振れているなー、監督さん福山君を上手に料理したなー、と感じました。

まあでも振れ幅を言うとリリー・フランキーさんの怪演っぷりが思いっきり振り切ってましたよねw
彼は大根監督お気に入りなのかな?「モテキ」にも出演されていましたが、今作ではまるっきり違うキャラで…目付き怖過ぎです(滝汗)
本作は序盤から基本的に「芸能ゴシップの追い方レクチャー編」みたいな感じで静が野火と2人でどんどん芸能ゴシップをモノにしながら
2人の距離が少しずつ縮まる(と言うか、野火が段々静に惹かれるようになる)様子と、野火が徐々に仕事を覚えて来ると共に仕事に対しての姿勢が
段々変わって行く様子に触れる事で静自身にもかつての「カメラマンとしての矜持」のような物を思い出して行く…的な人間成長劇的な展開なのですが
第一のクライマックス「芸能ネタではない、社会派事件を追う」ネタで大団円を迎えて一旦話がいい感じにまとまった後、チャラ源が元妻子の所に行った所から
ドラマの色がガラリと変わって行きます。

まあ、チャラ源が拳銃振り回し始めた所でなんとなーく「あー、コレは誤爆で福山君が撃たれて病院に運ばれて、んで野火ちゃんが泣いてすがって行って
最終的にウフフキャハハですね本当にありがとうございます(棒読み)」って予想はしてたんだけど、まさかあんなエグい展開になるとは思ってもみなくてドびっくり☆
何か…思ってた方向と違う…違い過ぎる…んだけど、本作の「仕事に懸ける泥臭い男達」というテーマは逆に際立って生きた感じがします。
脇を固める役者さん達も実に芸達者揃いで、滝藤さんの泣きの演技には流石に私も釣られて泣いちゃいましたよ。

ところで、二階堂ふみちゃんは最近ドラマ、映画、バラエティまでひっぱりだこの人気女優さんですよね。実は彼女の演技している姿を拝見するのは
自分は本作が初めてだったんですが…彼女って、演技上手いの?正直本作の彼女の口振りと言うか何と言うか…福山君とは上手く噛み合ってなかったような?
結構セリフ棒読みっぽいですよね。抑揚がないっつーか。そういうキャラなん?
あとさー、あの濡れ場シーンって必要ですかね?まあ展開的にあっても違和感はないんだけど、無駄に長くない?
アレは二階堂ふみちゃんファン向けのサービスショットとして長め推奨~♪って事なんでしょうか?つか、二階堂ふみちゃん思ったよりおっぱいデカいのな♪w

あと、もうコレ本当に超どーでもいい事なんだけど、個人的に「おぉ♪」と思ったのが…
ラストシーンの野火とカメラマンが車停めて六本木の街に飛び出していくシーン、あれHRC(ハードロックカフェ)東京店の店の前なんだよー♪
天一の看板が見えたから「ん!?」と思ったら、その後絵が引いて行って「やっぱり!ココHRCの店のまん前じゃんっ!」って1人興奮してしまいましたw
本当にどーでもいい情報ですねスンマセン(薄涙)
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最近旅ネタ続くな…

2016年10月16日 | 旅・おでかけ
UPしてないお出掛けネタは今後ヒマがあったらどーにかしたいな、と。
ところでちょい先の旅ネタ。

そもそも、旦那が今年永年勤続休暇が貰える年で、5営業日の連続休暇(土日~土日までの9連休)と、永年勤続報償として
会社から10万円分の旅行券が貰えた。あ、旅行券は自分らが選択したからで、他にも高級旅館宿泊券だの高級料亭お食事券だの色々選べる中から
金ツーの旅行券10万円分をチョイスした、という事なんですが。

で、それを来年の3月末(要するに今年度中)までに消化しなければいけないというルール。
ちなみに7月にトルコのクーデターに巻き込まれた例のクロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナ旅行は通常の夏季休暇で行ってます。

金ツーの旅行券だから基本金ツーのツアー使わないといけないんだけど、調べてみたら金ツーが取り扱ってる旅行商品ならほとんど使えるようだった。
(例えばJALやANA等の航空会社系のツアーとかグローバル云々とか旅行代理店が手広く取り扱ってる他社のツアー商品ね)
でもどうやら個人手配のチケ代等の支払いに金券代わりに使う事は出来ないらしい。要するに「何処かの会社が企画したツアー商品」にしか使えない。

さて、ツアー使って行くとなると…個人手配が難しいとか言葉の壁が厚いとか移動手段が少なくて不便とか治安面に著しく問題があるとか、その辺り?

私「そーすると、例えばギリシャとかさ。個人でも行けそうだけど移動が結構不便だって聞くしね」
旦『そーだな。後はインドとかスリランカ辺りとかな』
私「それからいつ行くかも問題じゃない?正月休みに繋げる?そーすっと結構長丁場で行けるよ♪」
旦『年明け出発なら多少安いけど、正月休みの翌週が成人式の三連休だからなー。三連休絡めるとツアー代金結構上がるんだよ』
私「んー。だったら2月に入ってから行く事にしてさ。そしたら国内…例えば北海道スキーとか行ってもよくね?」
旦『まあそれもアリっちゃーアリだけど…2月休み取れるかなぁ?出来れば1月中の方がまだ休み取り易いかな』
私「あとさー、現地の気候も大切だよねぇ。例えばだけどハワイとかだと冬場雨季だから結構天気悪かったりするしさー」
旦『そーなんだよなー。お互い色々プレゼンし合おうぜ』


…という話をここ1ヶ月位グダグダとやっていましてね、
結論として、来年1月の三連休の翌週の週末出発でメキシコに行く事に決めた。

まず行き先をメキシコに決めて、それからツアー色々探したんだけど…
メキシコのツアー、と言うとほとんどが「カンクン滞在」のツアーなんですね。つーかカンクンONLYのツアーが圧倒的に多い。
周遊ツアーもあるけど値段がググーッと上がるし日数も増えて9日間以内でなかなか収まらない。
あと、ホテルのランクでツアー料金がエゲツない位変動している。やはりカンクンは中米屈指のリゾート地なのでホテル物価もお高めのご様子。

私「まあ、カンクン滞在は良しとして…つーか、私達リゾートにはぶっちゃけ興味ないじゃん!チチェン・イッツァ(←マヤ遺跡)に行ければいいだけだし!」
旦『まーなー。でもさーあんまりヘボいホテルだと治安が心配になるよな。それから立地も繁華街から微妙にハズレてる場所だと夜出歩くの怖いしさ』
私「確かにね、ホテルは多少ランクのいい所にした方がいいわね…出来ればHRCのカンクン店の近くにあるホテルにしてもらえると助かるんだけど♪」
旦『それ絶対に言うと思ってたからもうHRCの場所調べてあるわwww俺が泊まりたいなーと思ってたホテルのめっちゃ近くだからホテルは俺が選ぶよ?』
私「まーその辺りはお任せするわ。ちなみにカンクンにはハードロックホテルもあるんだけどな。流石にツアーでそこは指定出来ないよね?(苦笑)」
旦『残念ながらハードロックホテルがチョイス出来るツアーはなさそーだなw』

と、和やかに話は進み…「今回メキシコ行ったら、多分間違いなくもう一生メキシコなんぞ行く事ないだろうねw」という話になり、
私「あー…だったらさー、もう二度とメキシコ行けないならチチェン・イッツァだけじゃなくてもう1つ…テオティワカンも行きたくない?」
旦『俺も今正に全く同じ事言おうと思ってた所だぜ!』

テオティワカン遺跡に行こうと思うとカンクンでは遠過ぎる。通常テオティワカンはメキシコ・シティから日帰りで行くのが王道。
という事はー、最低でも「カンクンとメキシコ・シティの2都市滞在のツアー」を探さなければならない。
…って、大袈裟に書いてますが、メキシコのツアーって一番多いのがカンクン一都市滞在ツアー、次に多いのがカンクンとメキシコ・シティの2都市滞在。
だから難なく見つかった。というか金ツー主催のツアーに正にうってつけのがあった。
成田発でメキシコ・シティ直行便→メキシコ・シティ滞在(テオティワカン遺跡観光がデフォルトで組まれてる)→カンクン滞在(チチェン・イッツァはOP)8日間
しかも最少催行人数2名だからAIRとHTLさえ押さえられれば確実に催行決定☆

という訳で、既に申し込みしてAIRとHTLの手配も完了したらしいので行く事が決まりました!(パチパチ)

まあー、もし問題があるとすれば…その頃インフルにならないか?という事と正月とか三連休でスキー行って骨折しないか?という事くらいか^^;
でも楽しみだなぁ~。自分アメリカ大陸はロス以南に足を踏み入れた事がないんです!だから本当に楽しみ!
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小布施堂のホテル「桝一客殿」に泊まって秋の限定「朱雀」を食べる

2016年10月02日 | 旅・おでかけ
長野県小布施町の栗菓子の老舗「小布施堂」さんが毎年9月中旬~10月中旬までの1ヶ月限定で販売している
栗の点心「朱雀(すざく)」という和スイーツをご存じでしょうか?
この商品はその年取れた小布施の新栗だけを使用して作った超贅沢な和菓子で、事前予約不可・持ち帰り不可・小布施堂本店のみで食べられるという
ものすごーくハードルの高い物なんですが、それでもどうしても朱雀が食べたい!という人達がこの1ヶ月間平日も休日もなく全国から押し寄せて
小布施の街はそれはそれは賑わう訳です。
ここ数年でネットで情報が垂れ流しになった事で益々人気が爆発して、週末食べに行こうと思ったら徹夜で整理券を貰う為に行列を作るのは当たり前な状況。

そんな朱雀を徹夜もせず、並ばず、確実にゆっくりのんびりと食べる方法が1つだけあります。
それが、小布施堂が経営しているホテル「桝一客殿」に朱雀の販売している期間に宿泊する事。
…という事に昨年ようやく気付いたので(←おせーよ)今年は奮発して桝一客殿の予約を取ってゆったり気分で朱雀を食べに行く事にしました。

以下、画像多めなのでザザーッと斜めに見て頂ければ^^;

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小布施町のお隣の須坂市にある「臥竜公園」にポケGOしに寄りました。
この時コイキングをギャラドスに進化させたくてずーっとコイキング狩りしていたので^^;

ところでお昼前位に家を出て、のんびり行きながら15時のチェックインには間に合わなくても16時位までにはホテルに着くようにしよう…的な話を
旦那としている最中に私の携帯にホテルの方から着信。
「あー、15時のチェックインには間に合わないんですが、そんなに遅くならないように行きますのでー」と言うと、申し訳なさそーに
『むしろもっと遅くに来い(←こんなぞんざいな言い方じゃないよ。要約するとこういう意味の事を丁寧~に言ってたw)』と言う。
どーゆー事だ?と思ったら、この時期の小布施はとにかく町中に「朱雀」目当ての客が溢れ返っていて駐車場が全く空かないらしいのだ。
勿論桝一客殿も契約している駐車場があるんだけど、それにしても余りにも観光客が多過ぎてそれすら空きがなくなってしまうらしく、
朱雀目当ての客が落ち着く夕方17時過ぎ辺りにならないと駐車場が空かないのだと言う。だから「なるべく遅くに来い」という事なんだそうだ。

そんな訳で途中で寄り道してポケGOやって、17時頃になって一応ホテルに電話して「もう行っても大丈夫っすか?」『もーいいよー♪』という事だったので向かった。




【桝一客殿】
  長野県上高井郡小布施町大字小布施815
   TEL:026-247-1111 

昔ながらの古屋敷を現代風なクラシカルモダンにリノベーションした、ゆったりした空間のホテル。
前々から1度泊まってみたいと思ってたけど、どうせ泊まるなら「朱雀」が食べられる期間中だよね~♪


 

フロントロビーは天井が高くて剥き出しになった梁が重厚感タップリ。
大きく開口したガラス窓からはホテルの客室棟との間の中庭を観る事が出来ます。




壁上の飾りも和風だけどモダンでステキ♪




客室棟側からフロントを真正面に中庭部分を見ると↑こんな感じ。
渡り廊下に沿って池がしつらえてあって、その池に丸々太ってツヤッツヤの鯉がわんさか泳いでる。
この鯉さん達がかなりの芸達者(謎)で渡り廊下を人が歩くと足音を聞きつけて人のいる方にドドドドーッと集まって来る。
そして口をパクパク開けて「エサくださーい!」「はよエサ投げてくださーい!」とおねだりしに来るんですw
ホテルのスタッフさんに「凄いっすね!よく仕込まれてるなぁ~!」と言うと、『もしよろしかったらフロントの者に声を掛けて頂ければ
鯉のエサをご用意致しますので、是非エサをあげてみて下さいね♪』とおっしゃった。
私は全く遠慮のない人間なので(苦笑)、そのお言葉は額面通りに受け取って翌日の朝スタッフの方にお願いして鯉のエサを貰ってあげましたよ^^




私達の泊まる部屋は2階だった。
こんならせん階段で上がって行く。建物は古い蔵造りのような建物なのにらせん階段とは…シャレオツですなぁ~


 

お部屋に入ると広々してて間接照明がカッコイイ~♪そしてフロントでも感じたけどお部屋も天井が高くてステキー!
自分達の荷物が写っててお見苦しいんだけど(苦笑)、その荷物が置いてあるのが寝椅子でして、この寝椅子にゴロンとしてTV見ると最高気持ち良かった!





部屋に案内された後、スタッフさんが「もしよろしければお茶とお茶菓子をご用意したいのですが…」とおっしゃる。
タダで貰えるモノだったら何だって貰うに決まってんだろー!(←セコくてすいませんw)
お菓子は「小布施堂」で販売している新栗を使った「栗むし」だった。美味しい~…という訳で、お土産に買って帰りましたよ^^

さて、美味しいお茶菓子も頂いたので更にお部屋探索…


 

洗面所がステンレスでちょっと変わった感じ。
そしてアメニティは全てロクシタン♪…こーゆーちょっと気の利いたチョイスが女子のハートを掴むわよねぇ~




クローゼットを開けるとバスローブ、パジャマ、スリッパ等。タオル類も人数分よりも余分に置いてあってたっぷり使えるようになっている。
コチラに金庫もついてましたけど、まあココのスタッフがよもや客の荷物に手を出すとは思えないので自分達は金庫は使わなかった。




そして…浴槽が仰天のガラス張り!!
しかもかなり浴槽が広いんだよね…後で色々調べてみたら、どうやら洗面所や浴室はかなりこだわっていて、市販のユニットではなく
わざわざオーダーして作ったらしい。それにしても凄い浴槽…なんだけど、コレ入るとすっごくご機嫌だったよ!
シャワーブースも結構凝ってて、普通に浴びるシャワーと別で天井から降り注ぐタイプのシャワーも付いてました。至れり尽くせりです♪




ホテル内に黒い扉の蔵を改築したような建物があります。
「コチラは書斎になっておりまして、24時間開いておりますのでいつでもご自由にご利用下さい」との事。




夕飯食べに出た後で書斎ルームに立ち寄ってみました。
小布施の街に関連した書物、それから葛飾北斎に関連した書物や画集等が中心ですが、普通の小説やその他の美術書、旅行ガイド等
様々な種類の書籍が天井高くまで設えられた書架に並んでいました。
夜時間が遅かったせいか、空調が止まっていたので(もしかしたら自分達で勝手に空調を付けられるのかもしれない)ちょっと蒸し暑かった^^;

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【鈴花】
  長野県上高井郡小布施町小布施102-1
   TEL:026-247-6487

ちなみに夜は桝一客殿から徒歩7~8分位の所にある地元でも有名な日本料理屋さんの「鈴花」さんに予約して食べに行きました。
画像は私が食べた季節限定の「秋桜」というコース。面倒臭いからSNSにUPした時に作った画像をそのまま流用w
コレには載せてないけど八寸とデザートも付きます。

実は、鈴花さんには前々から一度食べに行きたいと思っていて…それと言うのも、こちらのお店は「しなの電鉄」さんが長野-軽井沢間で運行している
グルメ列車「ろくもん」のお食事を提供しているからなんです!
ずーっとずーっとろくもんに憧れていて、いつか乗りたいと思っているんだけど…いい時期の週末なんてあっという間に予約が埋まって
なかなかコチラもハードルの高い人気列車でしてね(薄涙)…ろくもんに乗れないのなら、せめてろくもんで料理を提供しているお店に食べに行きたい!
とりあえずお食事だけでも頂いて「ろくもん」に乗れた気分だけ味わおう!という事でw

…というお話を食後のお会計の際にお店の人に話していたら、後ろから品のいい紳士とご婦人からにこやかに声を掛けられましてね、
なんと、その方々は「しなの電鉄」の社長ご夫妻でした!(仰天)
なんちゅー偶然というのか。私達が知らずに「ろくもんに乗りたくて乗りたくて、憧れていて憧れていて!」と言っていた話を聞いていたく喜んで下さっていました。
名刺まで頂いてしまったよ。いいのか社長?ただの鉄ヲタの食い意地張っただけの夫婦に名刺なんぞ配っちゃって^^;

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翌日の朝食は小布施堂が経営しているイタリアン「傘風楼」で朝食。
バイキングではなくアメリカンブレックファストをテーブルに持って来てくれる。卵料理だけチョイス出来るシステム。




まず飲み物。小布施産のリンゴジュース。お代わり自由らしいけど恥ずかしくてそう何度も頼めない(滝汗)




カボチャのポタージュスープ
自分もよく作るけど、やっぱお外でプロが作ったポタージュ飲むと全然違うんだよなぁ。何が違うんだろう???




パンは自家製のテーブルロールとフォカッチャとクロワッサン
手作りジャムは勿論地元で採れた新鮮なフルーツで。
それからこれまた自家製のヨーグルトをを添えて。




私がチョイスした卵料理はエッグベネディクト。多分コレ一番人気だよねw
旦那はフリッタータ(イタリアンオムレツ)を頼んでいました。一口貰ったけど美味しかったよ!あ、勿論エッグベネディクトもトロトロウマウマ♪




食後の飲み物にカプチーノを。
アワアワミルクを可愛くデコレートしてくれていい気分♪お腹いっぱい!

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…って、お腹いっぱいになってる場合じゃない!
この後いよいよ「朱雀」の予約が入れてあるんだから。って、この記事の最初の方に「朱雀は事前予約不可」と書いたのに矛盾しているようですが
それこそが桝一客殿に宿泊した人だけに与えられる特権なのだ。宿泊者は前日の夜の内に翌日の9時~14時だったか15時だったかまでの好きな時間を選んで
ホテルスタッフに伝えておけば、翌日待たずに悠々と指定した時間に朱雀を食べに行く事が出来るのだ♪

朝食後、少しでもお腹を空かせる為に小布施の街をあちこち歩き回って観光したりお土産を買ったりして、いよいよ指定した11時に朱雀を食べに行きます。





朱雀を食べられるのは小布施堂敷地内にある「本宅」と呼ばれる↑コチラの建物
一般の整理券を貰っているお客さんは1階の座敷で結構ギッチギチになりながら皆さん食べてらっしゃいますが、桝一客殿に宿泊した人はー




2階の特別お座敷でゆったりのんびり♪
テーブルが4つ程用意されていますが、桝一客殿は客室数が少ないので他の宿泊者と時間が被る事はほとんどないでしょう。よって2階貸切状態!イェイ!


 

座敷に通された後「今からご用意しますのでお待ち下さいね~」って感じで誰も居なくなるので2階からお庭拝見とかしちゃってね♪
下に自分の順番が来るのをジリジリしながら待ってる人達が見えてね…んもう~優越感がハンパないっすよー!ヒャッハー!




いよいよ…「朱雀」が運ばれて来ました!デカいー!
1月に「モングラン朱雀」を友達と食べに行きましたけど、アレとは見た目からして全然違いますね。
コチラの朱雀の方が上に掛かってるそうめん状の和栗がすっごく細い。そして新栗のいい香りがふわ~んと鼻をくすぐる。最高!




お箸でそうめん状の部分を少し持ち上げてみました。
物凄く繊細で、舌触りがいいです。味はまんま和栗。和栗を蒸かして漉してそうめん状にしただけ、って感じ。まあ実際そーらしいw




食べ方が汚くてごめんなさい!…そして食べ進むと真ん中に甘い栗あんが入っていました。
この栗あんがまためちゃくちゃ美味しい!正直、和栗だけを食べてると段々味に飽きて来るんですよね(苦笑)
その飽きそうなギリギリの所で真ん中の栗あんが現れて、あんと和栗そうめんの部分を一緒にして食べると更に格別!!
いやぁ~至福ですなぁ~!!

という訳で、1年に1ヶ月間だけ食べられる小布施堂の栗の和スイーツ「朱雀」をのんびり優雅に楽しみたいなら「桝一客殿」に宿泊するのがMUST!

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【小布施ワイナリー】
  長野県上高井郡小布施町押羽571

前から行きたかったワイナリー。ようやく今回立ち寄ってみました。
地元で職人さん達がブドウ栽培から始めて丁寧に丁寧に作っているワイン。
とりあえず色々お店の方にレクチャーして頂いて、初心者向けの白と赤のワインを購入。

後日、友達が遊びに来た時にとりあえず白ワインだけ開けたんですが…めっちゃ飲み易くて美味しい!
しかもコチラのワイン「コレで本当に儲けあんの?」ってコッチが心配したくなるほど安価なんですよ。本当にびっくりする程お値打ち。
はぁー。もっと早くに買いに来ればよかったー。今度からスキーの帰りには必ず買いにいこーっと♪

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最後、ダメ押しで(謎)ポケGOやりに松本城にも立ち寄りました。
お堀があるからお城行くと大体コイキングが沢山出るんですよね~♪という訳でポケGOを立ち上げてみる。




…いきなりコダックに囲まれました(滝汗)
コメント (4)
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