天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「MIB3(メン・イン・ブラック3)」29本目

2012年05月30日 | 映画感想
「MIB3(メン・イン・ブラック3)」

このシリーズ好きなんだよなぁ~♪
ウィル・スミスの出世作だよね。このシリーズとバッドボーイズで俳優としての地位をガッツリ固めたと言ってもいいでしょ。

で、本作。
エージェントK(BOSSでお馴染みのトミーじーちゃん)が歳食ってフル回転で動けなくなったからなのか?話のメインはタイムワープして
過去に戻ったJ(ウィル)が若かりし頃のKと問題解決に臨む…という展開。
あーあらすじ書くの忘れてた。面倒臭いからザックリで書くと、40年前にKが逮捕した悪党が脱獄した挙句にタイムマシンで過去に戻って
自分が逮捕される前にKを殺してしまった。それを知ったJは、Kが殺される前に悪党を始末しようと悪党がタイムワープした日付の前日に
自分もタイムワープして悪党を追うのだが…って感じ。

なんか…すごくお行儀のいい作品になってて軽く驚いた。
このシリーズってもっとバカバカしくてB級っぽいイメージだったのに。
あれかな?ウィルもトミー爺も売れっ子というよりすっかり大物になっちゃって、今更「バカB級」に出て格を落としたくなくなったのか?w

まーでも良く出来てる。面白い!
予告編で見た段階では「ん~…(ぶっちゃけコレはどーなんだろ?)」と心配だった若かりし頃のK役を演じたジョシュ・ブローリンが実に上手い。
目のくれ方とか微妙~にトミー爺の動きと被ってて「ああ、コレなら充分Kの若い頃で通用するわ。てかよく似せてるなー」と感心。
展開もソツがないしね。それに凄く以外だったのが最後のあのお涙頂戴オチ。「えええええ。このシリーズで涙ポロリネタってマージーでーかー!」
って本当に自分1人だけで部屋で見てたら声に出して叫んでたかもしれない。^^;
個人的にはこの展開は超意外だったけど、でも本当に良く出来てるよ。「ええ話ですやん~」って思わず言っちゃうw

でもバカっぽさがなくなっちゃったね。コレはちょっと残念。
このシリーズ、まだ続編作るのかな?だったらちょっと急いだ方がいいのかも?(トミー爺の年齢考えるとw)
とりあえずKとJの知られざる過去とか色々本作は種明かしがあったけど、エージェントOとの絡みが中途半端に終わってるしね。
今回エマ・トンプソンの出番が少なかったし、もし次作があるなら是非Oとのエピソードも掘り下げてほしいかも~♪
コメント (2)
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最近の事/ご難続き

2012年05月24日 | 駄ネタ



ロクシタンのギフトセット(高級品)貰ったー♪やほーい♪

ちょっと前に古くからのネット友P嬢(このBLOGに頻繁に登場するP嬢とはまた別人です)が「ジェルネイルを始めた」
とかナントカBLOGにUPしていたので「もしまだそれ程道具やジェルを揃えてないなら私の使った中古品でよければあげるよん☆」
と連絡して、道具一式勝手に送りつけてやったのだ。

ジェルはもうやらない。ネイルアレルギー出たし、もしかしたら今後治るorアレルギーの出ないジェルが出てくるかもしんないけど
結論として「飽きた」←ヲイ
いやいやいや、普通のネイルポリッシュはたまに気が向くとやるけどね。てかネイルポリッシュで自分充分だなと思ったので。
色々やってみたけど、根本的に自分センスないなーと思った。だからもういいのだ。

で、捨てるつもりだったのを使ってくれそうな人が現れたので押し付けた、という訳で。
そしたらなんとゴミ同然のジェルセットのお礼にこんなステキングな物を送って来てくれたという事よ。
何だか申し訳ない事しちゃったな。でも有難く使わせてもらっちゃうけど♪P嬢ホントありがとね!…私わらしべ長者みたい。ウヒヒ

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さて、上記は最近起こった最も素晴らしい出来事で。

実はここんとこずーっとご難続きなんです私。
まずはちょっと前になるけど、3月にスキー行った時に親指をエッジでザックリ切って4針縫ったっしょ。
あの傷ですが、完治するまでに思いの外時間が掛かりましてね。
何しろ利き手の親指だからどうしても使わざるを得なくて、抜糸した段階で半分位しか傷口がふさがってなかったんだけど
その後なんだかんだで使っちゃうからくっついた傷口が裂けて出血→しばらく大事にしてちょっとくっつく→また使って傷口が裂ける
というのを延々繰り返していて、完全に傷がふさがって触っても痛くない状態になったのはGW辺りでしたかのぅ(遠い目)






微グロ注意…って画像出してから書くなってかw

傷が裂けてはくっつき、くっついては裂け、を繰り返していたので結果的に結構悲惨なケロイドになってしまいましたorz
この画像はまだ明るく写ってますが、実際は傷口も茶色く変色していて今見てもかなり痛々しい感じ。

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で、GWにもちょっとした怪我をしましてね、
某所で大掃除してたんだけど、その際に壁に立てかけてあった金網状のプレートが目の上辺りに思いっきり直撃して
みるみるお岩さんのように腫れ上がってしまい(涙)、GWの間中ずーっと眼帯をして生活していたのだった。
余りに酷い顔だったので画像撮ってないっす。><

で、腫れはすっかり引いたんだけど、ぶつけた直後から頭半分(ぶつけた側)がしびれたようにピリピリとして感覚が鈍くなって。
最初の内は顔(ほお)の辺りまで全体がピリピリとしびれたような感じだったんだけど、目の上の腫れが引くと共にピリピリ感のある部位も
徐々に小さくなっていったんだけど、実は今もまだぶつけた側の頭半分がピリピリしてる状態。
コレってやっぱ脳外科とか行ってレントゲンとか撮ってもらった方がいいのかなぁ?
いつまでこの片頭痛のようなピリピリ感が続くのか、ちょっと気になってるんだ。

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そして先週金曜日。
学生時代の仲間と久し振りに飲み会で、帰りに酔っぱらって駅の階段を踏み外してすっ転びそうになったのを「ふんぬっ!」と踏ん張ったんだけど、
その時に足首を思いっきり「グキ☆」とひねってしまい「あぎゃああああああ(痛)」となりながらも何とか家に帰り。

その日は酔っぱらっててそのまま寝ちゃったんだけど、翌日起きたら足首が痛くて。
見るとくるぶしの下辺り、ちょうど足首の一番稼働する部分が「ぽっこん」と腫れていたので「あー、ここひねったのかー(涙)」と思って
そこに湿布貼って包帯巻いて土曜日1日過ごしたんですわ。

で、1日半経った翌日の夕方(日曜日)、まだ少しポコッとしてるけど痛みはすっかりなくなったので「あーよかった♪」と思って
家で最近ハマってる「JUST DANCE Wii」をチャカチャカと踊ったりして遊んでたんですね。

そして更に翌日の月曜日、ヒマだったから午前中からJUST DANCE Wiiでちょこっと踊って、その間にお風呂入れ直して
汗かいたからお風呂にでも入って、さっぱりしたら午後は映画でも見に行こーっと♪と思って散々汗かいた後に風呂場に行きながら湿布をペロッと
取ってふと自分の足を見ると・・・ん?ん?んんんんん!?

なんか・・・物凄く腫れてる・・・足首だけじゃなくて足全体がバンバンに腫れてる・・・気が・・・いや気だけじゃなくてマジ腫れてる!(涙)






撮影してみたけど、画像じゃーよくわかんねーかなー。
そもそも右足と左足で足の幅が全然違うっしょwww
左足の左半分が影になってるよーに見えるかもしんないけど、これ影じゃなくて全部青タンだから^^;






判り易く囲ってみましたー☆

くるぶしなんて完全に消失してるし足首自体も2倍位に腫れ上がってるんだよ。ひえええええ(怖
どどどどどどーしてこんな事になっちゃったんだか!
やっぱアレか、痛くなくなったからって踊ったのがダメだったのか。てかそれ以外理由ねーよなあはははは(滝汗)

なんだろーな。元々あった「ポコン」と腫れてた山みたいなのがなくなって全体が3倍位に腫れ上がってるんだな。
コレはアレか?山状になってた内出血の塊が踊った事で足全体に広がって炎症起こして腫れてるってー事なのか?
だがしかし、不思議な事にまーったく痛くないんだな。こんなに腫れ上がってるのに痛みはないんだ。普通に歩けるし走れる。
ってか、だからJUST DANCE Wiiでヘビーローテーションとかガンガンに踊ってた訳だしwww
怖くて患部自体がなかなか触れないんだけど、少なくともそーっと触ってみた感じ痛みはなかったんだよな。腫れてるけどw

でもこのまま放置にするのは多分絶対にマズいんだろうと思って、今は腫れてる部分全体に湿布貼って包帯巻いて踊るのは止めた(当たり前w)

あーもー!
今週日曜日、女子会のみんなでお食事会だから、春の立ち上がりで買った9㎝ヒールのオサレサンダル履いて行くつもりだったのにいぃぃぃ><
この怪我のお陰で今はクロックスしか足に入りません。くすんくすん(涙)
コメント (8)
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「ダーク・シャドウ」「映画 紙兎ロペ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」27,28本目

2012年05月23日 | 映画感想
「ダーク・シャドウ」

ティム・バートン×ジョニー・デップがまたまたタッグ組んだダークファンタジー
もう見なくてもいっかーとか思いつつも時間あったしとりあえずチェックしとくかー、って感じでー。

あらすじは
ジョニ男演じる「バーナバス・コリンズ」は200年振りに娑婆に出てきたヴァンパイア。
元々は名家のコリンズ家の当主だったバーナバスだが、ぷちセフレ扱いして捨てた女中が実は魔女だった為に
魔女の逆鱗に触れたバーナバスは呪いを掛けられてヴァンパイアにされた挙句、棺に封印されて地中に200年も埋められていたのだった。
200年経って我が家に戻ってみるとコリンズ家はすっかり没落し、更に自分も現実離れし過ぎて周囲から浮きまくり。
家族を愛するバーナバスは屋敷の隠し部屋に残した財宝を使ってコリンズ家再建に立ち上がるのだったが…

いくらなんでももういい加減ジョニ男の「キワモノ役」にもちょーっと飽きてきたけどな(ボソ
この人普通~のメイクで普通~の役も上手なのに、なんかティム・バートンと悪乗りし過ぎてこういう役ばっかりで勿体無い気がするよ。
そりゃー「シザー・ハンズ」を見た時は衝撃的だったし、ああいうファンタジーって今まで見た事なかったから凄く新鮮だったけど
それも今は昔、同じ監督と組んで何度も何度も似たりよったり手を変え品を変えても「不健康メイクのダークファンタジー」が続くと
流石に飽きるでしょ。観客も食傷気味だと思うよ。

まーでもヘタなクソ邦画とか韓流ラブコメ見るより100倍面白いけどね。
シリアスそうな顔でやってる事はオチャメだったり、和やかっぽい空気だと思ったらいきなりダーク展開になってみたり
「まさかココでお色気路線はなかろうて」という雰囲気なのに思いっきりエチーな事になっちゃったり、そーいう「ハズし技」は流石のバートン。
相変わらずバートン節全開の絵作りも安心して楽しめるし、ナニゲに美術・装飾にこだわってるのも個人的に好感持てるな♪

でもたまにはノーメイク仕様のジョニ男も楽しみたいなー。
個人的には「ブロウ(2001年)」のジョニ男が(若くてフロリダにいる頃の彼ネ)一番好きなんだけどなー♪

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「映画 紙兎ロペ ~つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」

TOHOシネマズに映画見に行くと本編前に流れてるぷちアニメを映画化したもの。
元々コレってどういうコンセプトで、どういう意図で上映してたんだろ?よく知らないんだけど。てか調べろよ<自分^^;

あらすじ…
夏休みラスイチ(8/31)、最後の夏休みの1日をたっぷり謳歌しようと超早起きして楽しもうとするロペとアキラ先輩。
ところがアキラ先輩には悩みが2つあった。1つはねーちゃんのピアスを壊してしまい、デートまでに直してこいと言われている事。
もう1つは夏休みの宿題の内で一番やっかいな「自由研究」だけがまだ全然手付かずだという事。
図書館の本を見ていて「見つけたら500万円の懸賞金が出る」と知った事で、自由研究を「ツチノコ探し」に決定したアキラ先輩だったが
ツチノコを探している途中で偶然拾った「キレイなピアス」がきっかけで、とある凶悪強盗事件に巻き込まれてしまうのだった。

一応柱ネタが「自由研究のツチノコ探し」で、それと並行してある強盗事件が起こっていて、その強盗事件が途中から交錯するという話。
柱ネタを走らせながらちょいちょい小ネタを差し込んでいて、この小ネタ1つ1つが毎月TOHOシネマズで上映前にやってたぷちアニメっぽい雰囲気。
でも映画序盤超ダレるけどね。いやずーっとダレダレなんだけど(ヲイ)、元々そういう仕様のアニメだからココに文句つけるのもお門違いな気がするし。

てか、ぶっちゃけ映画の内容なんてほぼどーでもよかった(コラコラ
いやマジで。
コレは元々やってたぷちアニメの頃からずーっと思ってたんだけど、このアニメシリーズの背景ってめっちゃ凄くない!?
すんごいリアルだよね。自分てっきり実写した風景をフォトショみたいな(まあプロ用のもっと凄いソフトあるんでそ?)モノを使って
加工してアニメ背景っぽく処理してるんだろうと思ってたんだけど、実際はどうなんだろ?
もう内容そっちのけでずーーーっと背景をマジマジ眺めて「いやしかしコレマジですげーなー。写真の加工じゃなくて?描いてるんだったらマジすげーよ」
ってそればーっかり思ってたんだけど。^^;

気になって映画のラストのスタッフロール見てたんだけど、スタッフの殆どが背景加工とか背景3Dとか背景云々…とにかく背景画に関わった人ばっかりだったよ。
そりゃそーだよな。だってメインのキャラって「紙仕様」だもん。技術もクソもねーわなwww

まーそんな訳で、本作は素晴らしい背景を楽しむ為の映画です。あ、それからマリコ様のアテレコはかなりいいです!ナイスです!
コメント (6)
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「テルマエ・ロマエ」「ロボット」25,26本目/最近の事

2012年05月19日 | 映画感想
映画レビューが溜まってるので簡単に片付ける…


「テルマエ・ロマエ」

阿部ちゃんが素で古代ローマ人を演じる(しかも全裸で!)と、とっぴょうしもない設定で話題の作品。
元ネタは同名タイトルコミック。元ネタのコミックは未読ですが面白そうなので近々漫画喫茶にでも行って読んでみようかと。

予告編見れば想像付くだろうけど、阿部ちゃん演じる主人公の古代ローマ人・ルシウスは古代ローマの公衆浴場専門技師で
斬新な浴場デザインや技術のアイディアに飢えていて悩んでいた時に、何故かその時にいた公衆浴場から現代の日本の銭湯に
タイムスリップして来てしまう。現代のしかも日本の浴場やトイレの技術に感動するルシウスはその後やっぱり何故か
自分の生きている古代ローマ時代にタイムスリップして戻れた事で、日本(平たい顔族)のアイディアをコソーリ拝借して登用。
それが大評判となり、時の皇帝ハドリアヌスから重用される事となるのだが…という感じ。

本作、古代ローマ時代の風俗や文化、歴史に全く興味がない人と興味があって造詣深い人とでは随分楽しみ方が違うような気もするが?
全く古代ローマに興味がなくても楽しめる仕様にはなってるけど、たとえば本作の登場人物のハドリアヌス帝以下ケイオニウスや
アントニヌス等は実在した方々ですしね。
それから古代ローマ帝国時代に公衆浴場が市民の一大娯楽であり憩いの場であった、というのも重要な情報だと思う。
今でもイタリアに行くとかつての公衆浴場(テルマエ)跡地が沢山遺跡として残ってますしね。日本のスーパー銭湯やスパ程度のモノを
想像している人にはびっくり仰天の規模の「一大レジャーランド」ですもんねw

まーそんな訳で古代ローマ人VS現代日本人の上戸彩ちゃん他がおりなす人間模様と実在した古代ローマ帝国人達の歴史絵巻を
上手い具合に「フィクション×ノンフィクション」を織り交ぜごった煮にしてこねくり回して「日本的コメディ」に仕立て上げた感じ。
全体的に凄くよく出来てると思う。日本人好みのコメディですよね。でもイタリアで上映会したらイタリア人にも大ウケだったとか?
最近では「ウォシュレット」もかなり海外に紹介されて「日本のトイレはとってもお便利仕様で気持ちいい♪」と認知度が上がってるので
あのトイレのくだりなんぞはかなりイタリアでもウケがいいのではないかと推測。

ただ個人的に「オンドル」は日本の文化じゃないからちょーっと違和感あったよ。
せめて「砂風呂」か「岩盤浴」だったらまだ納得出来たかな、とか。
まー細かい事はともかく、「なんちゃって古代ローマ帝国入門」な感じで、尚且つ日本の風呂文化万歳!なコメディでぬくぬくまったり♪

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「ロボット」

インド発、世界に発信する「弾け飛んだフルスロットル☆インドアクションムービー」
主人公の博士&ロボットの1人2役を演じるのは「ムトゥ踊るマハラジャ」で日本でも大ブレイクしたスーパースター・ラジニ
博士の恋人でロボットに横恋慕されてしまうヒロインを正真正銘「世界一の美女」アイシュラリヤー・ラーイが熱演。

かんたんなあらすじは
天才博士・バシーは10年の歳月を掛けて完全無欠な二足歩行人型ロボット「チッティ」を完成させた。
チッティは人間以上の身体能力と頭脳を持ちながら命令に忠実、将来的にバシー博士は軍用ロボットとしての転用を考えていたが
バシーの能力に嫉妬する他の博士からの横やりがきっかけでチッティに「人間並みの感情と情緒」を機能として付帯させる事にした。
ところが感情を持ったチッティはバシー博士の恋人・サラに恋してしまう。

まーアホな展開過ぎて唖然とする!w
誰がこの展開を予想するか。流石のインド映画!何もかもが想像の斜め右上を行く物凄いぶっ飛びっぷりwww
話の前半は「チッティが出来るまで」「チッティが人間並みの感情を持ってバシー博士の恋人に横恋慕する」という展開。
まーこの前半部分までも相当アイタタなんだけど、チッティの脳内妄想的ミュージカルシーンは必見!

そして後半は「感情を持ったロボット・チッティが余りにgdgdで全く軍用に適さない、且つ博士の恋人にぷちストーカー状態で廃棄確定」した後
バシー博士の能力に嫉妬していた悪徳博士に拾われた事でチッティに「+ジャイアン補正」が加わって手のつけられない状態に。
この後半のアクションシーンの大部分を担う「組体操仕様」がとにかく笑うwww

でもさ、軍用の為の面接(謎)試験を受けてる時に、チッティが「愛があれば武器などいらない」「お互いが見つめあって云々」とか
演説ぶるくだりは笑いながらもちょっとホロリと来ちゃったよ。
インドって実はかなり核兵器とか軍備武装的に強硬派路線じゃないですか。日本では余り取り沙汰されてませんけどね。
そんなお国の娯楽映画で「武器など持たずとも愛があれば戦争なんて~」と語らせるのはある意味凄いなーと思いましたよ。
映画が文化としてしっかり根付いていて、しかもそこにイヤミではなく思想や啓蒙も織り交ぜてる辺り(平和方向に)感心しましたね。

微妙にハリウッド製品を小ずるくパクってたり(まあ、いい解釈をすればリスペクトしてるとかインスパイアされたとかw)してるけど
インド映画としてのアイデンティティを守り抜いてインド映画としての「様式美」はきちんと継承している部分には高感度大。
むしろこの微妙にハリウッドパクリしてる感じがインド映画らしい「ゴージャスなB級感」をより際立たせていて個人的にはかなり好きな作品。

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「最近BLOGが更新されてないけど、どうしたの?元気にしてるの?」とリアル友達から電凸されてしまいました^^;
元気にやってます。てかマジで「便りがないのは元気な証拠」を地でやってます。すんません。

Twitterでフォローして下さってる方は私が元気に阿呆な事は判って下さってるだろうと思いますが、
現在、ある携帯アプリゲームにどハマっていて、ほとんどネット生活が止まった状態になってます。
このアプリゲームが割とリアルに「日本全国旅めぐり」的な要素を含んでいる事もあり、旅好きな自分にピッタリマッチしてしまったという感じ。
そんなこんなで、実は先週はこのゲームの為に(それだけとは言わないけど、まあ旅行目的の8割以上はゲームの為w)
このゲームを一緒にやってる友達と2人でわざわざ北海道まで繰り出していました。どんだけハマってんだとw

久し振りの北海道、楽しかったですよ!
札幌と小樽が中心でしたが、久し振りに2回目の旭山動物園訪問もしました。
一緒に行った友達は北海道は私よりも沢山訪問しているみたいですが、旭山動物園は初めての体験だったそうで大層喜んでいました。
まーこのBLOGか表サイトの旅ネタで追々この北海道訪問に関するネタは使いたいなーと思ってます。

でもしばらくはこのアプリゲームに夢中。だからマジでこのBLOGも放置上等!になるかも…なるべく更新がんばります^^;
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