「ライド・オン」
ジャッキー・チェン50周年記念作品!+御年70歳おめでとうございます!!
もう何も言うことなんぞなかろう。ワタクシの敬愛して止まないジャッキー様のお姿をただただ熱い視線で眺める。これ以上何があるのだ!←うぜぇ~💦
あらすじ
かつて香港映画界最高のスタントマンと呼ばれたルオ・ジーロン(ジャッキー・チェン)は、現在は愛馬・チートゥと一緒にエキストラなどの仕事をしていた。あるとき債務トラブルでチートゥが競売にかけられそうになり、彼は法学部で学ぶ疎遠の一人娘・シャオバオ(リウ・ハオツン)に助けを求める。そんなルオのもとに、愛馬との共演というスタント依頼が舞い込む。年齢、体力的にも過酷な撮影だったが、相棒のチートゥを守るため、ルオは命懸けのスタントシーンに挑戦する。(Yahoo!検索情報から丸パク)
本作のポイントは3つ
1. 主役は馬
2. リウ・ハオツンちゃんは鬼可愛い✨
3. ジャッキーファンなら自然に涙出てる
コレで本作の全てが語られたと言っても過言ではない。マジでガチです(キッパリ
とにかく馬がエゲツない名演技をぶちかましてきます。勿論CGとか色々こねくり回してるんだろうけど、それにしても馬が凄過ぎる!
そしてジャッキー様の娘役でリウ・ハオツンちゃんが出てるんですが…まー目眩するほどクッソ可愛いんですわ!彼女はチャン・イーモウ監督作の「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」 という作品にも出ていて(コレが出世作なのかな?)この作品も自分鑑賞しているんですが、ワン・セカンド~の時はホコリまみれの小汚い田舎のガキンチョ役だったんですよーまさかそれがこんな美しい女性にクラスチェンジするなんて夢にも思わなかったわ!
興味のある方は↓ ワン・セカンド~のレビューリンク貼っておきますわ
さて、そんなこんなで…
内容的にもジャッキーの過去作へのオマージュがモリモリのてんこ盛りになっていてワクドキが止まらない!その他スタントのシーンでブルース・リーへのリスペクトだと思いますが「グリーン・ホーネット」でブルース・リーが演じた役を彷彿させるシーンが登場したり、思いっきり自分の過去作の有名アクションシーンをバンバン登場させて…コレは過去に自分が出演したスタントアクションを懐かしんでいる体のシーンなんですが、そんなもんスクリーン観てるコッチだって懐かしくて知らん内に涙ダーダーのダダ漏れになるに決まってるぢゃないっすかー!
それから、今作馬とバディ組んでいるのでアクションの多くが馬との掛け合わせになっていて、コレもありそうでなかったパターンだと思いますね。そしてお決まりのモノ使いアクションもてんこ盛りでとにかくジャッキー好きさんのツボを一々付いてくるんですわね!本作の監督さん、ジャッキーファンの気持ちに寄り添ってくれてありがとう✨
そして…御年70歳になられてもまだまだ動ける!そんじょそこらの付け焼き刃のアクションの真似事と同じにしないで頂きたい。やはり本物のアクションスターの動きというのはこうなのだ、というのを今改めて70歳のジャッキーから教えられたような気持ちです。
流れがやや冗長な感はありますが、ジャッキーのアクションも魅力も、リウ・ハオツンちゃんの可愛らしさも、そして名馬チートゥ君の雄姿もお腹いっぱい楽しませてくれる、正にジャッキー50周年に相応しい作品だったと思います。
そうそう…本作、自分は字幕版で鑑賞したのですが、長年ジャッキーの吹替えをして下さっていた声優界のレジェンド・石丸博也さんが2023年3月で現役引退を発表されていらっしゃったのですが、今回ジャッキー50周年の為なら!と、限定復活して本作のジャッキーの吹替えを担当して下さったそーです。コレは…吹替版も観に行かないといけないですね!