天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

フィンランドから帰国しました~

2019年01月30日 | 旅・おでかけ
今日の午前中到着便で帰国しました。
SNSが繋がってる方は随時ネタをUPしていたので大体の様子はお分かりかと思いますが…

まだ画像もPCに取り込んでいない、というかまだ荷解きもロクにしていない状態なんですが(苦笑)
もー疲れちゃって今日は片付けとか何もしたくないので、とりあえずネットやってぼんやりして心と身体を休めようかなーっと。
まあそんなこんなで、とりあえず帰国したばっかりのこのフレッシュな状態で「フィンランド行って来た…とりあえず雑感」なんぞ。

つーか、正直言うとSNSの方にはつぶやけなかった事をチラチラ…(薄笑)

先ず、今回初めてフィンランド入国してみて思ったこと。
「フィンランドって治安が凄くいい!」
よく「日本は世界一治安がいい」なーんて言いますが、それも既に一昔前の話で最近は日本もなかなか物騒な国になったもんだなぁ、というのが個人的な感触なんですが。
それに比べてフィンランドは「二昔前位の日本の治安と同等かそれ以上にいい」という印象。

特に田舎…という言い方は失礼かな、北部の「ラップランド」と呼ばれる北極圏の地域の街などは「ここは昭和の日本のすんげー田舎の離島かっ!」と言いたくなる程のどかで暢気。
ホテルにチェックインすると…この地域では結構ランク高めのホテルのハズなんですが、部屋にロクに金庫も付いてない。
すると代理店の方が「この地域はもの凄く治安がいいので金庫なんて必要ありませんよ。部屋に財布置き忘れて外出しても絶対に取られたりしません。バゲッジも鍵掛ける必要ありませんよ」とサラッと言う。
朝、ホテルの朝食を食べにレストランに行く。そもそもチェックインの際に「朝食チケット」が渡されない。聞くと「そのままノーチェックですので朝直接レストランに食べに来て下さい」と。
実際レストランに食べに行くと部屋番号のチェックも何もされずにそのままスルーで「朝食どうぞー」状態。
レストランのテーブルの上には席取り用にスマホやデジカメが置きっぱなしで放置してある。イマドキは日本でもコレやると置き引きに遭うってしょっちゅう聞くのにこの地域では全然OKだそうで。

この北部の街(サーリセリカ)で自分達昼間にスキーやったんだけど、ウエアと小物は持参していて、スキー板とブーツのセットだけレンタルしたんですわね。
スキー場のセンターハウスでスキーセットをレンタルして、自分達が履いてきた靴は何処で預かって貰えるのかな?と思ってショップの人に聞くと「そこら辺にあるベンチの下にでも置いておけば~」と言う。
えええええ~(この旅行の為にちょっとお高いスノトレ買って履いて来てますから、盗まれたらシャレにならんわっ!)と思いつつフとベンチの下を覗いてみると…アチラコチラに他の方の靴が放置してあるw
…流石に自分達も同じように、という気にはなれなかったので「ロッカーはないの?」と聞くと「全く面倒臭いヤツらだなぁ~」って顔しながら2ユーロでロッカーのカギを貸してくれた^^;

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何となくだけど…フィンランド人って日本人とメンタリティが似てる、という印象。
ショップの店員さんも皆さんとてもにこやか。街を観光していてガイドブックを見たり街の地図を見ていたりすると「どこ行きたいの?」とか「ココは今日お休みだよー」とか声を掛けてくれる。
あるお店を探していて、テキトーな人とっ捕まえて聞いてみたんだけど、その人はそのお店を知らなかったにも関わらず我々の為に地図見てくれて一生懸命探してくれたりもした。

そして、フィンランド人はかーなーりー親日な方が多いという印象。
ショップで買い物等をしているとしょっちゅう「どこから来たの?」と聞かれるんだけど「Japan」と答えるとほとんどの人がパァーッと表情が明るくなって「Oh~♪Japa~n!」という反応。
「私も日本に行きたいのー!」とか「私の友達が今北海道にスノボしに行ってるの!」とか「日本のどこから来たの?私は東京と京都に行った事がある!」とか更に突っ込んで話してくる人も非常に多い。

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そして、(ここからが実は一番今回ネタにしたかった事なんだけどw)

今フィンランドは大量の中国人が観光に訪れているそうで(実際に何処に行っても中国人の観光客は見掛けた)、外貨を沢山落としてくれるのでまあ有難い存在ではあるものの…気持ち的には余り受け入れられていないような?^^;
今回訪れたのはロヴァニエミという街と先程も書いたサーリセルカ、そして首都のヘルシンキと3つの街に滞在したのですが、どの街に行っても必ず現地の邦人やフィンランド人から言われた事は
「今は大量の中国人観光客が来ているので、云々」「中国人観光客がこういう事をするのでクレームが来ています。ご注意ください」という注意喚起。
そして彼らが「中国人観光客」「中国人団体」という言葉を口にする時の表情がまた…「苦虫を嚙み潰したよう」という表現は正にこの方々の表情のことだったんですね!と言いたくなるよーな(苦笑)

ロヴァニエミからサーリセルカに移動する際に車移動だったんだけど、途中のガソリンスタンド兼ダイナーみたいな場所で休憩があるという説明だった。その時に代理店の方から
「トイレを使うだけの場合は申し訳ないですがお店の人に1ユーロチップを渡してください。もしもダイナーで飲食したり併設のショップでお菓子等を購入される場合はチップは不要です。
日本人の方は何も言わなくてもコーヒー飲んだりガム買ったりして下さるから今までアナウンスして来なかったんですが、最近中国人団体が大挙して押し掛けて何も買わずトイレだけを使う、しかもトイレを汚していくケースが非常に増えて
お店の方が迷惑されているという事ですので、申し訳ありませんが注意喚起させて頂きました」と言われた。

サーリセルカのホテルの部屋にチェックインすると、テーブルの上に可愛らしいハスキー犬のぬいぐるみが置いてあった。
ぬいぐるみを手に取ると「€9.90-」の値札が。要するに「お手に取ってみて気に入ったらフロントに言って是非ご購入下さい」というアナウンスだ。
するとそのぬいぐるみを見た代理店の方が(←サウナの使い方を説明して下さる為に一緒にチェックインに着いて来てくれていた)
「あ、中国人団体が来てた時には注意しても注意してもお金払わずに盗んでいくから一時期ぬいぐるみ撤去してたんですよねー。中国人団体が帰ったからまたぬいぐるみ復活させたんですね♪」と言った。

ヘルシンキ市内の某有名ブランドショップで、「どこから来たの?」的な会話から…現地のショップ店員さんがニッコリ笑って「I love Japan! I love Japanese♪」と言った後、
ちょっと声を潜めて例の表情を作った後に「But…not Chinese」と言った。

ヘルシンキで入った、たまたま日本人が経営しているスーベニアショップで。
「今はちょっと中国人団体が減った時期だからまだいいんですけどねー。これから旧正月が来るとまた中国人団体が増えるから~(苦笑)」とお店の方が言っていて、何となく「アイツら本当になぁ~」みたいな空気になったので
「まあ、昔は日本人団体も世界中のアチコチでやらかしてたしねぇ。中国人ももーちょっと旅慣れたら何とかなってくれるんじゃないですかね?」と言ってみたんですわね。そしたらお店の方が千切れんばかりにブンブン首振って
「いやいやいやいや!アレはあーいう習慣らしいから!全然順番並ばないで平気で抜かして行くしね。アレがナショナリティってヤツですよ!!」って妙に力説されて乾いた笑いしか出なかったワ^^;

と、まあそんな感じで……中国のみなさーーーん!「世界標準マナー」というモノをもう少し学んでくださーーーい!お願いしまーーーす!!
ぶっちゃけ…中国人の皆様、フィンランド人及びフィンランドでお仕事をされている日本人からも相当な勢いで嫌われちゃってますヨ(ボソ

因みに旦那はサーリセルカでオーロラ鑑賞してた時に、たまたま隣で撮影していた外国人観光客の兄ちゃんに「どこから来たの?」と聞かれて「Japan」と答えたら、例のパーッと明るい表情になって
「おー!俺はオランダから来たんだぜー♪」と言われて肩組んできて、更にちょっと離れたところにいたアジア人グループを指さして「あの人達は?(仲間なの?)」と聞かれたから「違うよ、アレは多分韓国人」と答えたら
オランダ人兄ちゃんは(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪と頷いた後に「彼らちょっと変だよね(strange)w」と言っていたそーで。
韓国人の皆さんも…もう少し協調性があった方がいいかもしれませんよ(ボソ



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行ってきまーす

2019年01月23日 | 旅・おでかけ
さてー、今月はバタバタしていて記事あんまりUP出来てないなー。

という訳で(←だからどんな訳よ)
これから月末(30日)までフィンランド行ってきますー。
あれ?このBLOGで話題にしてなかったかな?^^;

目的はー、ズバリ「オーロラ」!
オーロラだけはTVや写真で何度見ても絶対に実物と違うんだろーなーとしか思えないすよね。
やっぱオーロラ生で見ないとーーー!

てな感じでー。
一応4夜オーロラチャンスがあるハズなんですが…もし1度も見れなかったら帰国後盛大に慰めてやって下さい(滝汗)
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【映画】「マスカレード・ホテル」@3作目

2019年01月21日 | 映画感想
「マスカレード・ホテル」

東野圭吾氏原作×木村拓哉&長澤まさみW主演の鳴り物入りな一作。
自分、長らく東野圭吾氏の作品は読みまくったモノなんですが、本より映画にウェイトがシフトした頃から東野圭吾氏の作品がかなりの確率で映画化される事に気付きw
最近では東野圭吾氏の作品は「先ずは映画化されるのを待って、映画を鑑賞してから原作を読んで【後から脳内補足】する」という順序に変わって行ったという…なんかコレもおかしいけどな^^;

あらすじ
都内で発生した連続殺人事件。事件現場に残されていた謎の暗号を読み解き、それが次の殺害現場になる場所を指し示している事が分かった警視庁は、次の殺害現場予告の「ホテルコルテシオ東京」で潜入捜査をする事になった。
警視庁捜査一課の刑事「新田浩介(木村拓哉)」は捜査員の中で唯一英語が堪能な事を買われてフロント係を命じられる。だが新田の指導係を担当した「山岸尚美(長澤まさみ)」は新田の横柄な態度に終始イライラ。
宿泊客の安全と快適を第一と考える山岸と宿泊客の裏の顔を探ろうとする新田は常に反目し合うが、山岸の徹底したホスピタリティ精神に新田は感心し、また山岸も新田の刑事ならではの鋭い洞察力に瞠目するのだった…

なかなか面白い。
よく木村拓哉さんの出演作はアンチがワラワラと沸いて「何を演じてもキムタク」って書くけど、それの何がいけないんだろう?って最近思う。
金払って映画館に観に行く人はその何を演じてもキムタクなトコロを見たくて金払ってる訳で。だってやっぱり見てて痛快だし引き込まれますもん。魅力のある人が魅力ダダ漏らして何が悪いんだろう?
自分に言わせれば小栗旬君は何演じても小栗旬君に見えますし、松潤は何演じても松潤に見えますよ。でもカッコイイし可愛いし、その役を彼らが演じているからこそ見たいと思うんでしょう?
それなのに「何を演じても〇〇」って批判的に言う方がどうかしてるんじゃないか、とすら思う。まあこの手の話って終わりがないからここらで止めるとしてw

殺害現場に謎の暗号を記した紙片が置かれていて、それが次回の殺害現場を指し示している…という部分が何の種明かしもなく「という事に気付いたんですよ!」で話が進んでいるので「あれ、コレは見せ場でも何でもねーのかw」
と若干鼻白んだものの、暗号を読み解く事が重要なのではなく、でもこの「謎の暗号」が何故殺害現場にわざわざ置かれていたのか…という事自体がトリックだったというのはよく出来てるなーと思った。
ただね、本作少々残念だと思うのは「ホテル内で起こる様々なトラブルを見せる事で新田と山岸の考え方が少しずつ変化し、2人の信頼関係が少しずつ出来て行き…」という人間ドラマ部分に軸足が置かれ過ぎていて
事件自体のトリックを紐解いていくくだりが物凄い駆け足になっちゃって、内容を頭の中でよく吟味する間もなく「え?え?」ってなってる間に話がドドーン☆と進んで行っちゃった、みたいな気がしなくもない。
特に能勢さん(小日向文世)が名古屋に行くきっかけ辺りなんぞ「え?ちょっと急過ぎて意味わかんないんですが」位に置いてきぼり気分…まあコレは自分の頭が耄碌して来ただけなのかもしんないけど(薄涙)
あー!どうでもいい情報だけど能勢さんが名古屋で調べに行った劇団、アレ「名演小劇場(←名古屋が地元の映画好きさんなら誰もが知ってる単館上映系映画館)」でロケってましたね!
スクリーン見てて「ぅおおおおお!」ってなって、ロケった位だから本作ももしかして名演小劇場で公開してたぁ~?と思って家に帰ってから調べたら…上映してないぢゃないか(滝汗)
ロケ地になったならせめて本作の上映もしようよ~>名演小劇場さん

あと…コレさ、本作の予告編観た人は映画の本編始まってしばらくしたら誰が犯人なのかは分かっちゃうよね。(殺害理由は流石に分からなかったけど)
まあ、東野圭吾作品ではあるものの、原作の作りはどうなのか未読だから分かりませんが映画に限って言えば「ミステリー」ではなく「あくまでもミステリー事件に絡む人間ドラマ」が主軸だったのだなーと。
だからトリックの巧みさ等のいわゆる「ミステリー部分」を楽しみたくて観に行った人には少々物足らない作りなのかもしれない。そういう人は原作小説を読んで楽しんだ方がいいのかもね。
「人間ドラマ」部分を楽しみたくてスクリーンを観た人にはかなり満足度の高い作りになっていたんじゃないかなーと。
ああでも…本筋と全く関係なさそーな客との絡みが、きちんと事件の真相に迫る為のヒントの役割を果たしている作りになっていたのは流石だなーと思いましたね。

あ、1つ…コレは映画ならではの演出でなかなか気が利いてたなーと思ったのは、「なぜ新田はあの部屋に犯人が隠れているのに気付いたのか」というのを敢えてセリフにせずにワンショットで観客に提示したトコロかな。
こういう演出はシャレてて個人的に好きです。映像だからこそ出来るトリックだなーと。
あと「映像だからこそ」部分になるのかな…長澤まさみさんって実はすんごいスタイルいいですよね!TV等はどうしてもバストショット多めになるから丸顔の印象が強くて身体のスタイルに目が向きませんが
彼女の「隠れ美ボディ」が個人的に大好きです。本作でもホテルの制服がカッコ良くてスタイルがすっごいキレイに見えたわー。事件後の赤いドレス姿(新田の妄想)なんてドキドキしちゃったわネ!
あー、それから…本編とは直接関係ないけど映画のラストのスタッフロールで流された「本編になぞらえたマスカレードの絵」がステキでしたね。アレはどなたが描かれたんだろう?

ま、そんなこんな…本作の原作小説も面白そうな気がしますね。オチが分かった後から読んでも原作小説も楽しめそうな気がします。
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表サイトぷちリニューアルにつき、当BLOGをリンクしました

2019年01月17日 | 駄ネタ
長らく当BLOGは表サイトに対する「裏日記」として(自称)暗躍していたんですが、この度思うトコロあって表サイトとリンクする事にしました。
という訳で、本日表サイトの方にBLOGの入口を作りましたよー…という、ご報告です^^;

正直、表サイトの更新がずーっと止まってて、つーか開店休業状態で。
なんで今更?と自分でも思ったんですが(苦笑)
きっかけはー、ジオシティーズのサイトスペースサービス終了かな?

自分のサイトは元々はジオシティーズのレンタルスペースから始まっていたんですが、実は今はもうほとんど使っていないんですよね。
ただスペースはそのまま借りっぱなしになっていたのでサイトURLのTOPページは今使ってるドメインに誘導する案内を出してある状態で。
それでも自分がサイトを始めるきっかけになったジオのサイトスペースがなくなる…と知らされると自分も色々思うトコロがあって^^;

で、
じゃあなぜ開店休業状態の表サイトと今更このBLOGをリンクさせたのか…
ぶっちゃけると、今やこのBLOGの記事がまんま当時運営していた表サイトのコンテンツ内容に丸被りな訳で。
だったら表サイトとやらはこのまま葬り去ればいいじゃないか、とも思ったんだけど…昔のあの熱量で作りまくったあの表サイトのデータがこのまま消えてなくなってしまうのも勿体無いなと。
今や表サイトで発信したかった記事はほぼこのBLOGでUPしている今、そして過去の遺物も出来るだけ残しておきたい気持ちがあるなら…このBLOGと表サイトをリンクさせるのが最良であろうと。

まあ、そんなこんな。
唯一このBLOGにUPしていなくて表サイトだけで展開させているコンテンツが「Hobby」の中にある「Pin Collection」なんですよね。
で、今後もこのBLOGでPINをUPする気はなく、そして今もまだ表サイトにPINをUPさせる野望を持っている…だからこそ、今回このBLOGを表サイトとリンクさせようと思った、という側面もあり。

基本、表サイトは「過去頑張って【自分の個人ホームページを作ろう】ブームに乗っかって作った作品」の遺物でしかなく。
今後これ以上拡張していく予定はないのですが…あー、いや、一応PINネタだけは何とかUPしたいと思っていますが(苦笑)
少なくとも今お借りしているフリーサイトスペースが存在する限り、今後も細々と表サイトと共に当BLOGも運営していこうと思っています。

初めて表サイトからこのBLOGにいらっしゃった方(そんな人、いるのか?)初めまして&これからもよろしくお願いします。
そしてこのBlogを何かの検索経由でたまたまいらっしゃって、なんとなく遊びに来て下さるようになった方(そんな人もほとんどいないだろうw)今後もよろしく&表サイトもお暇な時に見てやって下さい。


「HONEY BEAR」管理人、『ぴよ』と申します。これからもどうぞよろしく♪
     サイトURL http://www3.to/honeybear
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【映画】「マイル22」試写会@2作目

2019年01月16日 | 映画感想
「マイル22」試写会

ピーター・バーグ監督×主演マーク・ウォールバーグの「ダブルバーグ」最新作。
ダブルバーグって何だよハンバーガーショップかよ!(滝汗)

あらすじ
世界を揺るがす「危険物質」が盗まれた。その行方を唯一知る“重要参考人”である「リー・ノア(イコ・ウワイス)」はアメリカへの亡命を引き換えに危険物質の位置を記したデータへの
アクセスパスコードを教えると言って来た。リーを安全に出国させる為に現在居る東南アジア某国のアメリカ大使館から空港への22マイル(約35.4km)の距離を
イカれた天才「ジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)」率いるアメリカ最高機密の特殊部隊「オーバー・ウォッチ」チームが護送ミッションに乗り出すのだが…

ピーター・バーグ監督らしい現場ロケにこだわった絵作り+手持ちカメラと細かいコマ割りの多様でヒリヒリするような焦燥感だったりギリギリのタイムミッションの緊張感を上手く見せています。
この手のちゅどーん☆系アクションの撮り方に手慣れてるよねこの監督。
まあそんな訳で、上映時間1時間半程度の最近にしてはなかなかコンパクトな作りの本作ですが、映画冒頭から延々アクションとバイオレンスのエグエグ血しぶき祭りでアクション好きには嬉しい限りw

そして、本作は何と言ってもインドネシア映画界、いや東南アジアアクション新興勢力のトップランナー、いやいや既に視野はガッツリハリウッドの大物アクションスター!その階段を着々と昇り始めた
「イコ・ウワイス」さんのガチアクションと美しい肉体美に惚れ惚れする…もうぶっちゃけて本作ってイコ・ウワイスさんのプロモ動画~?って言っちゃっていいレベルにカッコイイ!
この方絶対にどこかで見た事あるんだけどなー…と思ってたら、以前観た「ザ・レイド」という作品に出ている役者さんでした。
因みに「ザ・レイド」はインドネシア映画なんだけどとにかくアクションが凄くて!確か日本では2012年辺りに公開になっていて自分当時劇場で観たんですが、本当に感動のアクション満願全席でしたね。
正直言っちゃうと本作観るよりもレンタル屋で「ザ・レイド」借りて来て自宅で観た方がいい。コッチの方が100倍面白いから!←コラコラコラ

えー、いきなりオチを書いてしまいましたがw
そんなこんなで、たかだか6人だか7人程度のアメリカ様特殊部隊チームが東南アジア某国の無法者チーム(多勢に無勢でやたらめったら人海戦術)相手に次から次へと大立ち回りを繰り広げます。
東南アジア某国のド貧民なヤツらは数とパワーだけで押し切れると思ってるかもしんないけどなー、こちとら大アメリカ様なんやでー最新鋭機器フル装備でクレバーブレーンがバックアップしてるんやでー
…と、貧民どもをバッタバッタとなぎ倒して行く訳です。流石ピーター・バーグ!相変わらず「大アメリカ様マンセー」スピリッツ、本作でもしっかり頂戴致しました!^^;

という単純明快なアメリカマンセー作品かと思いきや、なーんかおかしなオチ付けて来て「あぁぁーん?(←眉間にシワを寄せてアゴをシャクリ上げながら読んでみましょう)」感がハンパないです(滝汗)
誰だ本作の脚本書いたヤツ!(←テメーで調べろやw)、いやそーじゃなくてよくもこの真相と黒幕で映画にしようと思いやがったなコンチクショー!
まあオチもさることながら、散々肉弾戦繰り広げた後で大トリのラスボスが出てきたら「ごめーん時間ないから端折らせてぇ~♪」で一瞬ちゅどーん☆終了って、そりゃないだろーよー!><
もうあのラスボスの辺りから不穏な空気感はバリバリだった訳ですが、それにしても本作のこのしょっぱいオチ…orz

まあ、映画冒頭の「オーバー・ウォッチとは」的プロモ動画シーンに意味を持たせたかった、という言い訳だけは聞いておいてあげましょう。決して許したワケじゃーないけどな!^^;
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「風工房のトラディショナルニット」からセーターを編みました&新企画始動!

2019年01月14日 | 趣味・ペット
順調にUPしてる気がするぅ~女子ネタ(編み物)
前回の後半にネタにした「風工房のトラディショナルニット」のP15-掲載のセーターのその後です。



年末年始を挟んで2週間近く毛糸を触らない日々が続いたので、コレはよくあるあるパターン「すっかり飽きて絶賛放置の刑」(←何だよコレは)に処されると思いきや
その後年が明けてスキーから帰って来てからちゃんと復活して(わーい!)短過ぎた袖も編み直して全てのパーツを編み上げました。
肩をはいで脇もはぎ合せたトコロで首のトックリ部分を先に編んでおきました(↑画像状態)
昔は何となく首回りは袖も全てのパーツを付けた最後の仕上げみたいな気分で編んでたんですが、袖も付けてから首編むと重たいんだわねw
だから見頃の肩をはぎ合せた段階でとっとと首編んだ方が絶対に楽。

つーかさ、このセーターの何が辛かったって、この首部分だわー(涙)
首部分と言うか「ゴム編みパーツ部分」ね。
普通のセーターみたいな単純な1目ゴム編みとか2目ゴム編みみたいなんじゃなくて、本来メリヤス編みで表に出る部分がハニカム模様柄になってるんですよコレ。
このハニカムが超~~~面倒臭かった!もう一生ハニカム編みたくない-!って叫び出したくなるほど面倒臭かった!!><
で、このセーターがまたトックリになってるから首が折り返しでハニカム1列100目over × 63段という地獄のよーな分量
ぶっちゃけ首のとっくり部分だけで毛糸1.8玉位使いましたもん。大作ぢゃー!!



そんなこんなでようやく完成☆
画像は編んだばっかりの状態でウッキウキで撮影したので目が多少揃ってなくて目が落ち着いていないんですが、その後水通ししたらもーちょっと見栄えが良くなりました。
…水通し後の画像撮ってねーな(苦笑)



結局、すっごいケチケチしながら編みましたが最終的に15玉キッチリ使い切って残ったのは↑画像左下の0.2玉分程度の分量のみ。
やっぱり袖口と裾のゴム編み部分を少し短くしておいて正解でした。
水通ししたら画像よりももーちょっと丈が伸びましたね。自分が着てジャストサイズのドンピシャいい感じに仕上がって自己満足MAX!(苦笑)

今回使った柳屋オリジナルヤーン「ネイチャー」
凄く編み易いし糸自体がモッチリと弾力があってアラン模様がクッキリと出易く、また編み目も揃い易い、非常に使い勝手のいい糸でした。
もっと早くに出会いたかった…というか、なぜこんな素晴らしい毛糸が廃盤になってしまったんだろう。本当に勿体ない。
柳屋さん宛てに「ネイチャー復活署名運動」とか展開してもいいっすかね?え?ダメ?^^;

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さて。
↑上のセーターを編んでいる時から、いや多分もっとずっと前から「今度時間があったらやってみたいな」と思っていた事がありまして。
それで、このセーターを編み上げたらいよいよ取り掛かろう!と思っていた新企画☆遂に始動 ←相変わらず大袈裟ですが大した事ではありませんw



取り出しましたこのヘロヘロのVネックアランセーター↑
数年前に編んだモノなんですが…と、自分の過去記事検索したら2013年11月に完成画像UPしてましたね。
5年ちょっと前に編んだセーターな訳ですが、当時もオーバーサイズだと記事に書きましたが(でもコレほぼほぼゲージ通りの仕上がりだったんだぜ)
やっぱ自分にはサイズが大き過ぎて、なんとも着ぶくれてみっともないのでなかなか外に着て出る事もなく、ぶっちゃけ編んだだけで着たの2~3回程度で完全お蔵入り^^;

だがしかし、このセーターは本のレシピ通りのブランドの糸(パピー/ブリティッシュエロイカ)を使っているのでナニゲに金だけは掛かっているのです!
こんないい糸をタンスの肥やしにしたままなのは勿体無い!この糸を何とか生き返らせたら…安上りぢゃねーか(本音がダダ漏れてるぅー)



と、まあそんなこんなで、この三連休でせっせとセーターを解体してカセ繰り機使ってカセに戻してみました。
ってツルッと書いてますが、セーター解体すんのにすんげー手間掛かりましたわ。三連休中の丸1日はこの作業でほぼ潰れたと言っても過言ではない><
↑画像はちゃんとカセで閉じてあるんですが、プードル刈った毛かアフロのヅラにしか見えませんね(滝汗)



流石に上画像のモジャモジャ状態では使えないなーと思ったので、一度エマール使って洗濯機で手洗いコースで洗って浴室乾燥で干してみました。
本当は「湯通し」しないといけないんですが(湯通しすればちゃんと真っすぐに糸が戻ります)、湯通しは時間が掛かるし面倒臭いので自分は「編み易い程度に糸が伸びればいっかー」って感じでw
画像では思いっきりビヨンビヨンですが(苦笑)この後乾いたらもーちょっとマシな状態になったんだってばーホントだよーう^^;



毛糸が完全に乾いたので再び玉に巻き直しました。
多少ヨレヨレしてるけど、この後また編んで出来上がったらどーせまた水通しするんだから、そしたらちゃんと伸びるんだもーん。



さてさて。
今回再利用する毛糸で編むのがコチラ↑
「ヨーロッパの手編み2017/秋冬」日本ヴォーグ社
 P12~13 作品7 ラグランスリーブのアランカーディガン

コレ、使用糸が同じなんですよね。パピーのブリティッシュエロイカなんです。
それでー、念の為にセーター解いて糸を玉に戻した段階で何グラムあるのか計ってみたんですね。そしたら645gあったんです。
で!本作↑のレシピを見ると…必要量が「ブリティッシュエロイカ640g」

ひえぇぇぇ~!ギリギリのギリッギリやで!!(滝汗)

しかもー、自分のは一度セーターにしたものを解いているので当然ですがアチコチブッチブチに切っちゃったモノを結んで繋げてあったりするので実質620gも使えるか使えないか…?
前回は最初っから絶対に足りない量の糸で編み始め、そして今回はギリッギリのギッチギチの量で編むという…なんでこんな罰ゲームみたいな事ばっかりやってるんだ自分!?(´∀`)
更に更に……



とりあえずゲージ編む余裕もないので(苦笑)いきなり袖から編み始めてみた訳ですが

編み図が全然頭に入らない!

ううううう。
昔はさー、アラン模様の編み図なんて一先ずザーッと見て大体の構図理解して、んで実際に1模様編めばバッチリ編み図が頭の中に入ってさ、2ターン目以降は本見ないでスイスイ編めたものなのヨ。
ところがところが…今回、↑画像の部分編むまでずーっと編み図を首っ引き。1ターン目で1段毎確認しててもちぃーっとも頭に編み図が入らず、2ターン目に入っても毎回確認しないと怖くて先が編めない(涙)
こ、コレが「老い」というモノなのぉぉぉぉぉ!?

メソメソしくしく……袖1本編み上がる頃迄には編み図頭に叩き入れたい。この編み図最後まで延々見続けるの地獄過ぎるわ(号泣)
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【映画】「蜘蛛の巣を払う女」@1作目

2019年01月11日 | 映画感想
「蜘蛛の巣を払う女」

2012年に公開された「ミレニアム」シリーズの1作目「ドラゴン・タトゥーの女」の続編。
…だと思ってたんだけど、そーとも言えない作りだった!コレ説明すんの難しいな!(ヲイ
そもそも、自分は「ドラゴン・タトゥーの女」を観た際に「三部作の1作目だしな~」と思って、原作小説読もうかすごく迷ってその後も読むの待ってたんですわね。
どうせ続編作られるに決まってるし!続編作らない訳ないし!だってめっちゃくちゃ面白かったし!!(力説)
そしたらさ、本作「ミレニアムシリーズの第4作目を映画化」て書いてあったよ。あれ?確か原作者のスティーグ・ラーソン氏って三部作書いた後直ぐ急死されてなかったっけ???
…と思って調べたら、どういう訳だか全然別の作家さんがその後を引き継いで(!)ミレニアムシリーズの4作目を執筆&出版したそうだ。
こんな事ってアリなんですか?日本じゃー考えられないと思うんだけど…まあ、アリなんでしょうねぇ。実際出版されて、そして今回それが映画化されたらしいので^^;

という訳で、「ミレニアム」シリーズには違いないんだけど、なんかモヤモヤする感じで…だからなんでしょうか?よく分かりませんが前作からキャストも監督も一新させたらしい。
どうしてキャスト変えたのーーーー!?監督は仕方ないとしても(でもデヴィッド・フィンチャー氏に続投して欲しかったけど)、キャスト総取っ替えする必要あんのっ?ねえ?なんで?どして!?(号泣)

ふー。前振り長過ぎた。あらすじ…
厳冬のストックホルム。天才ハッカー「リスベット(クレア・フォイ)」の元にバルデム博士から依頼が舞い込んだ。バルデムが開発した「核攻撃プログラム」をアメリカ国家保障局から奪い返して欲しいと。
リスベットにとっては簡単な仕事だったハズだが、プログラムを盗み出したところで何者かに襲われプログラムが入ったPCを奪われてしまった。
犯人を追う内にどうやらこの事件には生き別れになっていたリスベットの双子の妹「カミラ(シルヴィア・フークス)」が関わっている事が分かった。

新しいリスベットを演じたのはクレア・フォイ。ごめん彼女の事を全く知らない。
そしてミカエルを演じたのはスヴェリル・グドナソン。ふあーーーすんません彼の事もまーったく知りませんっ!
あー知ってても知らなくてもいいんだ。自分の中でミカエルはダニエル・クレイグ一択だし、リスベットはやっぱりルーニー・マーラーでいて欲しかった!!
クレア・フォイ嬢が悪い訳じゃないんだよきっと。でもルーニー・マーラーの演じたリスベットがすっかり自分の中で定着しちゃって、もう他の人が受け入れられない!!><
まあ言うたらさー(←結局ケチ付けるんかいw)クレア・フォイ嬢の演じた「リスベット」が物凄くフツーの女の子だったんだよね。フツー過ぎてドキドキしなかった。
個人的にはさ、全裸になってパイオツ位はバンバン晒す覚悟がないならリスベット役引き受けんな!位に思っちゃうわね(コラコラ
そしてミカエル役に関しては…コレはむしろ悪意を持ってキャクティングしたのか?という位誰の記憶にも残らない無個性なキャラですなぁ。ダニエル・クレイグに恨みでもあんのかなぁ?^^;

そんな訳で目が滑る滑る!(あははははー)

内容もね…うーん、決して悪くはないんだろうけどアチコチ端折ってて、少なくとも前作の「ドラゴン・タトゥーの女」は観ておかないとリスベットとミカエルの関係とかさっぱり分かんないだろうなーと。
彼らの関係は特に知らなくても本作自体には余り関係ないかもなぁ。本作のキモは多分「リスベットの幼少時代の秘密」だと思うので。
それにしても、その肝心の幼少時代に関しても描写が中途半端でクライマックスの「双子直接対決」シーンもなーんか白けるんだよねぇ。
本作全てにおいて説明不足と描写不足と端折った感がハンパなくて、見せ場シーンはそこそこ用意されているものの柱のストーリーが今一つ心に入ってこないのがどうにもこうにも…
って、結局自分フルボッコやないか!^^;

んー。まあカースタントとかアクションシーンとか結構多めだし、クライマックスでハッカー仲間とNSAのセキュリティ担当の兄ちゃんがタッグ組んで狙撃しまくるのとか絵的に面白かったけどね。
なんでNSAの兄ちゃんがあんなオリンピック金メダル級の狙撃能力持ち合わせてるのかさっぱり分かんないけど。まあ本作分かんないところだらけだからあんまり気にしなくてもいいかもねw
でも色々モヤる作りだったなー。このシリーズ、多分もう映画化はされなさそうだよね…はぁー。原作小説今からでも読むとすっかなー。
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スキー2019・1回目@志賀高原スキー場

2019年01月06日 | スキー
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします~♪

我が家は毎年1月2日からスキーシーズン始動が決まり☆
という訳で今年も1月2~5日に掛けて今シーズンのスキーデビューとして志賀高原に行って来ました。
以降、ALLスキーネタになりますのでスキーに興味のない方は画像だけザザーッと斜めに見て頂ければ幸いです^^;

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【1月2日】
ま、そんなこんなで今年もやって参りました!
とりあえず1月2日早朝自宅を出発し、いつものスキー仲間・A嬢をピックアップして今シーズンも相変わらず我が家夫婦+「A嬢@微妙にポンコツだがファイトは人一倍」の3人体制です。
途中の駒ヶ岳SA.で朝食を取ったり休憩しつつ、お昼前には焼額山スキー場(通称:ヤケビ)に到着。この日はヤケビで1日遊んでから宿にチェックインします。(宿情報に関しては後述します)

今シーズンは長期予報で「暖冬」だと言われていて、更には12月に入っても対して寒くならず…要するにスキー場に全く雪が降らずにかなりギリギリまでヤキモキしましたが
年末ギリッギリでギッチリ大寒波が襲来してくれたお陰でなんとか年越しスキーまでには各スキー場もコース整備が整って一息ついた感じだったようでw
コッチも志賀高原の宿しか取ってなかったからかなりドキドキもんでしたが年末ギリで寒波が来てくれて本当にホッとしましたよ^^;

さて、この日は終日曇り~降雪、ガスも時々出る視界のあまりよろしくない天候でしたが、常時雪がちらついている事もあってゲレコンディションはなかなかな感じでした。
自分達はいつも第一ゴンドラ直下のジャイアントスラロームの非圧雪コースと、第4高速リフト直下のミドルコースを延々滑っているんですが、この日はジャイアントスラロームのコブはまだ浅く、
そしてミドルコースはまだフカフカでコブは出来つつあるもののルートはまだ確保されてない状態でした。だからどちらかと言えばジャイアントスラロームの方が滑り易かったかな。

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【1月3日】
この日は朝からしんしんと雪が降っていて…「しんしん」と言うよりも断続的にエゲツない吹雪状態(滝汗)
確か去年の正月も延々吹雪で東館山ゴンドラが止まって寺子屋はクローズ、仕方なくジャイアントに行く為に果てしない登り坂を八の字で歩いてヒーヒー言った記憶があるのですがw
今年はラッキーな事にクローズする程の風ではなかったようで、寺子屋がオープンするとの情報だったので「吹雪が酷くなってCLOSEする前に行っとくべきだ!」と早々に寺子屋にやって来ました。



A嬢は常にテンションあげあげ↑↑↑



ところで吹雪でクッソ寒いものの、そこは標高の高い寺子屋クオリティ☆
この日はとにかくずぅーっと吹雪いていた事もあってゲレコンディションが泣ける程素晴らしかった!新雪祭りでふわっふわのフッカフカ♪
滑っても滑っても次から次へと雪がどっかどか降り積もってあっという間にゲレはフワフワ~(^^♪

 

寺子屋ゲレ内のレストハウスに休憩に入ったら、何やら廃棄ゴンドラを再利用?して「おこみん神社」が作ってありました。
おこみん並べてインスタ映え狙いっすか…あざといなぁ~、と思いつつも可愛いからうっかり乗せられて撮影しまくってしまう自分(苦笑)



何かアホアホポージングを決めたくなってしまうお年頃↑サーセンw

昼過ぎまで寺子屋で遊んで、そこから東館山→高天ヶ原→タンネ→一の瀬を滑り倒してこの日は終了
高天ヶ原行った時、猛烈な吹き上げで(このゲレって風が抜けるから吹雪くとめっちゃ辛いっすな)視界がないレベルじゃなくてマジ辛過ぎて涙出そうだったわ…
お陰でゲレコンディションは上々だったんだろーけど、それにしても辛過ぎて1本滑っただけで速攻撤収orz

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【1月4日】
朝一で一の瀬ファミリーゲレに出ると…空が明るくなって来ている!
旦那情報によると「今日が今回の日程の中で唯一終日晴れの天気予報になってる!」だそーで。
そ、そ、それは……寺子屋行かなくちゃ!今日こそ絶景祭りに違いないっ!!
果たして

 

絶景~☆ばんざ~い!

んもぅ~!本当に雲一つない完璧な寺子屋ゲレからの絶景。美し過ぎるっ!
いやぁーこういう風景見ると本当に心の底から「スキーやってて良かったわー♪」と思えますよ。本当に直に見た景色の美しさは筆舌に尽くしがたいです!



とりあえず意味のないアホアホポージングがしたくなりますネ!(薄笑)

 

A嬢も自分もとにかくテンション上がって画像撮りまくりましたわw



寺子屋ゲレで撮影→何本か滑って満足したので、東館山展望台に向かいます。
寺子屋から東館山方面に向かうリフトでも撮影しまくる…だってだって、美し過ぎるんだもの!

 

このリフト上がとにかくフォトジェニックポイントの連続でね。
周辺が林に囲まれていて人工物がほとんど視界に入らないので(リフトの支柱がところどころありますが)、いいタイミングで撮影すると本当にキレイな風景が撮れます。



リフト上から振り返る形で寺子屋ゲレ方面の林を撮影↑…本当に本当にキレイだったなぁ!



↑東館山展望台からの風景
これまた絶景☆遠くの遠くのそのまた先の先まで見渡せて本当にいいお天気だったなぁ~



当然記念撮影します♪
この画像、来年の年賀状に使ってもいいなぁ~♪(相変わらず泥棒マスクで顔が1㎜も見えてませんがw)



ところで以前はなかったのに…こんなフォトフレームが設置してありました。インスタ映え用のサービスですね。
でも残念な事に東向きに設置してあるので午前中に来てフォトフレームに真正面から相対すると完全に逆光になってしまって顔がど真っ黒になっちゃいます^^;
なので、私が午前中空が青く抜けている時間にこのフォトフレームを使って撮影する時の極意をお教えしましょうw



↑このようにフォトフレームに対して斜めからアプローチして太陽光を真正面から入れないようにする事で敢えて遠近感を出します。(モデル:A嬢)
そうする事で空は青く、そして顔も真っ黒にならず、更にバックの風景も入れ込んだ状態できちんとフレームinした画像を撮る事が出来ます。ご参考までに♪^^



東館山展望台の中、レストハウスの脇に↑こんなガキ向け記念撮影ポイントが新たに作られていました。
すっかりテンションMAXなBBA達なので何だってやらかしますw
因みにこの展望台にも昨日見掛けた「おこみん神社」が設置してありました。分社でしょうか…って、そんな大層なシロモノでもないかw



一の瀬ゲレ上段に戻ってきました…このコンディションならやはりヤケビに移動したい!
という訳で、今回リフト券を2日券とか3日券の通し券ではなく、1日目のヤケビは旦那がプリンスクラブカードで溜めたポイントを使って無料でヤケビ限定リフト券をGETし、
2日目は終日雪の予報だったのでエリア限定1日券、そしてこの日は「天気がよくなるなら寺子屋も行きたいしヤケビにも行きたい」という訳で全山1日券を購入。
通し券は使い方によっては割安だけど、ヤケビや奥志賀エリアまで出張りたいならその時の状況に応じて買い分けた方が逆にお値打ちになると思います。



で、一の瀬から連絡ルートを使ってヤケビに移動して来ました。
実は連絡ルートから移動したのが今回で初めてです。いつもは初日ヤケビに車で乗り付けて、以降は宿のある一の瀬周辺で滑るパターンばっかりだったので。
車で移動すると一の瀬からヤケビって結構距離があるので「スキーで移動するなんてめっちゃ時間掛かりそう!」って思ってたんだけど、実際行ってみると案外すんなり移動出来ましたw
↑画像はミドルコース上部から撮影。麓~向こう正面の山々までクッキリ見渡せました。

ミドルコースに軸足を置いて、トイレ休憩や飲み物休憩でゴンドラ駅まで下りたらそのままゴンドラに乗ってジャイアントスラロームの非圧雪ルートを滑る、というパターンを繰り返す。
A嬢が昨年ブーツを買い替えた事で劇的に滑りが変わった、というネタを書いたと思うんですが、今シーズンに入るに当たって遂にA嬢も我々と同じID-oneの板に買い替えたんですよね。
そしたら更に滑りが進化して、カーブの立ち上がりで身体が横を向いてしまうクセがかなり矯正されてフォームが圧倒的にキレイになってきました!



夕方、一の瀬ゲレに戻る為にパノラマ~白樺コースを滑っていると…こんなステキな景色が♪
なんだかんだで自分志賀高原のゲレの中ではやっぱヤケビが一番好きかなぁ~コースが本当に多彩なんだよね。
…コレで志賀プリ内のレストランのランチ価格がもーちょっとお値打ちになってくれれば文句ないんだけどなぁ。第一ゴンドラ駅の「ゴーゴーカレー」にはもう飽きたんだよママン…(コラコラ



一の瀬ゲレ上段に再び戻ってくると、ちょうど西日が山を照らす時間になっていました。
この日は終日本当に何処を滑ってもため息が出るレベルの絶景の連続でした。この日にスキーを滑る事が出来て本当に良かったです♪

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【1月5日】
この日は宿をチェックアウトして荷物を一旦宿に預けてから昼間スキーして、午後ちょい早めに切り上げて自宅に戻ります。
という訳で最後にもう一度ヤケビを滑りたい衝動に駆られますが、時間とお財布事情を鑑みてエリア限定券を買って一の瀬ゲレ中心にフォーム矯正の練習をミッチリする事に。
画像は一の瀬ファミリーのメインゲレ。お天気は終日「曇り時々雪」という湿った予報です。



一の瀬ゲレ上段から…お天気が違うだけで昨日撮影したのとはまるで違うゲレの画像に見えますw
この日はA嬢の「フォーム矯正」をメインに一緒に練習します。
自分は他人様に教えて差し上げる程の腕前ではないものの、A嬢が今ぶち当たっている壁は正に自分も長年苦労して乗り越えている道程なので、自分の経験から言えるアドバイスはいくつかある訳で。
それにA嬢にアドバイスしていると改めて自分のフォームの見直しにもなって一石二鳥な気がします♪^^



一の瀬で散々練習した後、何となく峰向こうのダイヤモンドゲレに行きたくなって、ダイヤモンドゲレのクワッドリフト横にあったレストハウスで休憩~♪
このレストハウスは初めて来たんですが…なんとココにも「手作りパン工房」があるんですね!だったらもうわざわざ横手山のボルシチ屋まで行かなくても…(ゲホゲホ
あーいやいや、そこはやっぱり食べ比べてみないとね…つーか、そもそも自分ビールしか飲んでないからパンの味もクソもあったもんじゃないんですが^^;
後から気付いたんですが…↑画像のゴーグルに自分の顔が少し写り込んでました(苦笑)

さて、その後も少し滑ってから一の瀬にまた戻って滑り直しましたが…流石にスキー4日目にもなると古傷持ちの左膝が蓄積疲労なのか?悲鳴を上げてきます。
昨シーズンにまたしても左膝をやらかして、今度は靭帯じゃなくて半月板の一部がブッ千切れてしまったらしいんですが、修復術をしていないので(整形の先生がわざわざやる必要ないって言うし~)
どうしても長時間膝を駆使し続けると痛みが出て来るんですよね…コレ本当に今後も続けていって大丈夫なのかなぁ。手術で痛みが消えるならその方がいい気がするんだけど(ブツブツ

ま、スキー始めからムリはしない方がいいわね。という訳で撤収します。

 

【せきざわ】
  長野県上高井郡小布施町中松872番地9 
   TEL:026-247-5652

小布施にあるお蕎麦屋さん。
何年か前にたまたま立ち寄って食べてみて余りにも美味しかったのでその後何度かリピしたくてうずうずしてたんですが、なかなかチャンスがなくて…久しぶりに帰りに再訪出来ました。
ここ本当に美味しいんですよねー。今回「生粉打ち・変わり・鴨南蛮」の三種が食べられる「茜三味」というメニューを頂きました。
それから単品でデザート代わりに蕎麦が入った手作り羊羹の「むらくも」も頂く…蕎麦が美味いのは分かってたけど…この「むらくも」がまた劇的に美味い!!
そのまま半分食べて、その後羊羹にほんの少し甘めのブランデーを垂らす。すると濃厚なマロングラッセのような洋菓子風味にチェンジ!コレ凄いわ~♪
…残念ながらこのお店は店内全面撮影禁止なのでお料理の画像はありません。でもネットでググると何故か料理の画像がバンバン見つかりますのでお気になる方はググってみて下さい^^;

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【ホテルジャパン志賀】
  長野県下高井郡山ノ内町志賀高原一の瀬  TEL:0269-34-2801

今回利用した宿。タンネの森~一の瀬ゲレの中にあって昨年利用した「一井ホテル」よりもよりゲレに近い宿…と地図を見て決めた。
実はもう一軒候補があったんだけど、そちらの方が一泊料金が高かったのでA嬢が予算OVER気味だったのでコチラにする事に。
あー外観の撮影すんの忘れたわ。楽天かじゃらん辺りで検索すればHITしますんでw

部屋は和室の10畳+4畳の続き間って感じかな?部屋にトイレと風呂が付いていたけど風呂はカギが掛けられていて利用出来なくなっていた。
「もし部屋の風呂を利用したい場合はお一人様1,000円別途徴収」だそーで。1部屋じゃないですよ1人ですよ。だから3人いたら+3,000円。たっか!
もっとも、大浴場はほぼ24時間入りたい放題だし(朝9~12時までは清掃の為CLOSE)部屋に風呂がなくてもトイレさえあれば無問題…と言いたいトコロなんだけど←文句多めの人w
そのトイレがウォシュレット付ではなかったので旦那のブータレが止まらない(苦笑)
因みに管内のパブリックトイレはほとんどがウォシュレット付だったと思うので、どうしても気になる方はお部屋外のトイレを使ってくれたまえ^^;





食事2食付で、朝はバイキング一択。
夜は「バイキング or ネパール料理屋でエスニックディナーの二択」というプランだったので、1泊おきに「バイキング・エスニック・バイキング」で予約した(3泊したので)

えーとね、
この宿はー…バイキングに関しては余り期待出来ませんね(きっぱり)
まあそこそこ種類多いのかなぁ?だけど、居酒屋のおつまみメニューみたいのばかりでメインになる食材が全然ないんだよね。
簡単に言うと「肉料理が絶望的にない」
旦那が「肉の星の人」で、とにかく一年中「肉」「タンパク質」とうわ言のよーに口にしているキ〇野郎なので(苦笑)、バイキングメニューを見て絶望的な表情してましたw
どうにもタンパク質が足らない!とギャーギャーうるさいのでホテルの隣にあるコンビニに行ってみたらプロテインバーが売っていたので毎日コンビニにプロテインバー買いに行ってました^^;
朝食は割とフツーでした。でもとろろがあったんだけど、旦那とA嬢が持ってきたの見て自分は食べるのやめた。この宿のとろろ、何故か透き通ってましたよ…透き通るとろろって初めて見たわ。
後、コーヒーが絶望的に薄い。朝のコーヒーは薄く、そして夜のコーヒーは煮詰まったコーヒーをお湯で薄めた味。あかんやつだろコレは^^;
あーデザートは割と種類が豊富だったかな?ごめん自分デザート全く食べないので味も全く分かりません。

 

2日目に食べたエスニック料理はホテル内の1階にあるネパール料理レストランで。
画像には撮ってないけど、カレーも3種付きます。ご飯は自分で食べたいだけお代わりして。ナンもちゃんと出てきます。
このネパール料理は美味い。スパイスもちゃんと効いてて本格的だった。お店のスタッフさんも多分全員アチラの国の方々だったみたい。
この宿に泊まるなら正直ネパール料理ディナー一択ですね。(他にも焼肉屋があるようですが、スキー宿泊プランでは選択出来ませんでした)
ただ、3泊するのに毎日同じネパール料理ディナー食べるのは流石にしんどい…という訳で、この宿に泊まるなら「1泊限定・夜はエスニックディナー選択」をオススメします。

後気になったトピックとしては…
・部屋のTVが部屋のお大きさに比べて小さ過ぎる。
・部屋に加湿器がないのでめっちゃくちゃ乾燥する。
・タオルは連泊すると交換してくれない。掃除も来ない。ただフロントで「タオル交換して欲しい」と言うと交換しに来てくれる
・部屋に貴重品入れや金庫はない。フロントの前にあるけど面倒臭いw
・部屋に冷蔵庫がない。ビールは2重窓の間に置いておけばいつでも冷え冷えw
・自分達は「らいちょう館」だったが、らいちょう館が1Fまでエレベーターがないので(2Fまで)スキー板や荷物等を運ぶのが不便過ぎる
・スキーロッカーのブーツ置き場がノーセキュリティなので恐ろしくて置き去りに出来ない。部屋に持ち込んでいた。
・フロントが2Fにあるが1Fからは階段を使わなければならず(後にエレベーターが1ヶ所だけあるのに気付いたが何も案内がないので不親切過ぎる)不便極まりない
・チェックアウト後(またはチェックイン前)に利用できるロッカールームは広くてとても便利。お風呂もチェックアウト後にも利用出来るので有難い。

総合的に見て、一の瀬ゲレまでは確かに近いのでそれはこのホテルの最大の魅力だと思うけど…それ以外はちょっとね~、という感じかな?
正直言うと…多分他に宿の空きが見つからない限り、リピートする事はないだろうと思います。悪しからず^^;

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