天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

スキー2022・7回目@めいほうスキー場

2022年01月29日 | スキー
やべぇ。ブラブラ遊んでたらBLOGのネタが積んできた…

 

という訳で2週連続でめいほうスキー場にやって来ました。
お約束の定点観測ですが…先週のどぴーかんからは打って変わってこの日は朝から断続的に小雪がチラつく曇天模様。



記念撮影パネルのバックもガスっててほぼなーんも見えませんなぁ。
…ま、そうは言うものの、ゲレがガスって視界がゼロでぇ~、というレベルではありません。
そりゃお天気の時程見やすい訳ではありませんが(曇天なので光が少なく雪面のガレ具合は多少見難い)ガスガスだったのは朝イチだけで、曇天ながら視界は割と良好でした。



朝イチα5000から滑ったらそのままβ300に移動していつもの「弧舞道場」へ…



ん!んんっ!!
なんと、弧舞道場・Q四支部がリセットされていました…ですが、コレはコレで同行のA嬢にとっては丁度いい練習になりそうです。
いつも弧舞道場の入口から直ぐのちょっと斜度が出る辺りでビビって直ぐコースアウトしていたので、こういう「皆でこれからコブルート作りましょう」な段階から同じライン踏んで行くとコブに突入する恐怖感が若干薄れると思うんですよね(かつての自分もそーでした)



んで、今回コブリセットするに当たって、いつもだとロング1コースになってるんだけど、途中で一旦コブ切って、「上段・下段」みたいな感じに分割されてました。
別に分割しなくても良さそうな気がするんだけど(皆自分の体力に合わせてコブ途中で出入りしまくってるし)…もしかしたらちょっと「モーグル」が流行りつつある?
最近めいほうでコブ練してると「コブ攻略スクール(正式名称は知らないけどどうやらコブに入る事に特化したスクールがあるらしい)」がいくつもアチコチでやってるのをよく見掛けるんですよね…この日も2つか3つ位はコブに特化したスクールやってるみたいでした。
それで、スクールの人達が滑り易いように(スクールを進行し易いように)敢えてルートを分割したのかな?と邪推してみました。事実は知らないよー^^;



お昼ご飯はセンターハウスまで降りて来た。
先週β1000直下のラーメン屋(去年までカレーハウス)入ったけど、味どうこうじゃなくてメニュー展開少な過ぎ(苦笑)
流石に毎週ラーメンはなぁーと思って、だったらセンターハウスまで降りるかー、てな感じ。コレは「自家製和風マヨチキ丼@1100円」フツーにそこそこイケます。



センターハウス1Fのカフェで旦那と2人で先にUPしてお茶休憩。
…なんかさ、A嬢が突然覚醒したのか?旦那が「俺腰がもう持たないから上がるぅ」って言うから自分も付き合って上がったんだけど、A嬢は1人でもう少しコブ練したいって言うから「じゃあうちらセンターハウス1Fのカフェで休んでるから数本滑ったら降りて来てー」って言って別れたんすよね。
待てど暮らせど全然戻って来ねえ。当初A嬢は「あと2本位滑ったら降りるから待っててー」って言ってたのに1時間経っても降りて来ねえ。
痺れ切らして私が「もう先に板車に載せに行っちゃおうよ」って言って、板運んで、着替えて、それでもLINE1つないから心配した旦那がまたセンターハウスに戻って(一応カフェを出る段階でA嬢には私からその旨LINEしたんだけど既読すら付かなかった)、そこでようやく下山したA嬢と合流。
なんとA嬢は私達と別れた後1人で5本?6本?滑ったそーだ。なにその体力。私なんて多分1日で6本もコブ滑ったらヘドヘドなんすけど…(滝汗)

ま、そんな訳でA嬢は無双モードに突入したらしいのですがw
旦那がなー。腰痛が本当に最近ダメらしいです。実はその後近所の整形外科行って色々調べたんですが(この度10年振りにレントゲンとMRI撮り直したそうだ)、明らかに前回からヘルニアが進んで腰の神経が圧迫されて「そりゃーこの状態でスキーはちょっとねぇ~」な感じらしいんです。

まあ、それでもやりますけどネッ!^^:
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【映画】「ハウス・オブ・グッチ」@8作目

2022年01月26日 | 映画感想
「ハウス・オブ・グッチ」

流石にグッチを知らない人はいないだろうと…イタリアの伝統的ブランド「グッチ」一族の崩壊を描いた作品。
自分…このグッチファミリーの「暗殺事件」を全く覚えてないんだけど…当時そんな話題になってましたっけ?てか自分この事件があった頃ってあんまTVとか見てなかったかも…まだそんなにネットも普及してなかった頃だしねぇ。うんー言い訳長いなーごめんー^^;

あらすじ
貧しい家庭出身の野心的なパトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)は、とあるパーティーで世界的ファッションブランド「グッチ」創業者の孫であるマウリツィオ・グッチ(アダム・ドライヴァー)と出会う。互いに惹かれ合うようになった二人は、周囲の反対を押し切って結婚。やがて、セレブとしての暮らしを満喫する彼女は一族間の確執をあおり、グッチ家での自分の地位を高めブランドを支配しようとする。そんなパトリツィアに嫌気が差したマウリツィオが離婚を決意したことで、危機感を抱いた彼女はある計画を立てる。(Yahoo!Movieから丸パク)

ガガ様がグッチ一族崩壊のトリガーを引いた「パトリツィア」を熱演しています。彼女は本当に才能溢れる方ですね!実際のパトリツィアにかなり似せてたよ!
あー本作は「事実から着想を得て云々(事実の映画化とは言ってないヨ)」という注釈が映画冒頭に流れますし、グッチ一族の方々も本作に対して「事実と全く異なる」って物凄い前のめりに否定コメ出してるそーですが、パトリツィアサイドの当時の心境は彼女自身がいつか語ってくれると面白いでしょうね(苦笑)

まあ、そんな訳でリドリー・スコットの話が相変わらず長い!(あ、本作リドリー・スコット監督作品です今更ですがw)
SNSでも軽くボヤきましたが、自分の中で「三大上映時間長い監督」というのを勝手に認定してましてね、その内の1人がリドリー・スコットおじさんなんですわ。
ちなコレもSNSで吠えましたが(苦笑)リドリーおじさん以外の「三大」メンバーはマーティン・スコセッシとピーター・ジャクソンです。異論は柔軟に受け付けるゾ

…と、軽く脱線しましたが、確かに上映時間長いんですがダレる程冗長な感じはありませんでした。まあ多少端折っても良さそうなエピもありましたが。
本作はあくまでも「事実から着想を得て大胆に脚色して描いている」体ですので、パトリツィアがあるパーティーでグッチ一族のマウリツィオと知り合った事でめっちゃ野心モエモエでマウリツィオの行動パターンをストーキングして近付いていったのかどうかは実際のトコロは判りませんが、とりあえずマウリツィオはパトリツィアと恋に落ちて親の反対を押し切って結婚したのは事実な訳です。でも映画ではパトリツィアが思いっクソ計算高くマウリツィオに近付いて行った体になってました。

そんなこんなで実際グッチ家ではジワジワとパトリツィアが経営に口を挟みまくるようになって、ある程度は上手い事行ってたんだろうけど、何処かの段階でマウリツィオも正気に戻ったと言うのかパトリツィアの口出しがウザくなったんでしょうなぁ、まあこのタイミングとほぼ同じ時期に新しいオンナも出来たみたいでバッサリとパトリツィアをぶった切ってグッチから切り離して行く訳ですよ…まあ、ここら辺はどっちもどっちって気がするけど、コレはリドリー・スコットの見せ方が上手いんだろうな…本作完全に第三者視点で描いているように見えて、微妙~にパトリツィアの心情に寄せた視点だったと思います。
ただね、微妙にパトリツィア寄りの視点で描いているものの、決してパトリツィアを擁護する視点ではない。あくまでもそこは「第三者視点」を貫いていました。
だから観てるコチラは決してパトリツィアの境遇を応援する気にもならなければ捨てられたパトリツィアを気の毒とも思わない、むしろ「そりゃそーだわな」程度の冷めた気持ちでこのグッチ家の騒動を俯瞰していた、という感じかな。

グッチって一時安っぽいパチもんが溢れて一気にブランド価値が下がって全く目を向けなくなった時期ありましたが、それこそ本作でも出て来ますがトム・フォードがメインデザイナーになった事でブランドイメージがガラリと変わってそれまでの「おじさんおばさん御用達ブランド」から「20~40代セレブのアイコン」にスルスルーッと登り詰めて行きましたよね。本当にトム・フォードを見出したのは慧眼だったと思いますよ。
本作はそこら辺のブランド意識改革の部分まで見せていて、なるほどなーと思いましたね。あ、あと御殿場プレミアムアウトレットに出資するしない問題とか…て言うか、やっぱ日本人ってチョロいカスタマーだったんだろうなーって本作観てて思いましたね。今や長らく居座っていた日本人の椅子に中国人が取って変わって座り込んでいますが^^;

アル・パチーノ、結構久々に見たけど歳食ったなぁ、て言うか役作りで相当太ったのかな?いやそれよりジャレッド・レトだわどーなったんだありゃー!?
…て言うかジャレッド・レトの変身ぶりが既にめっちゃくちゃ話題になってますわなー…いやー自分も「ジャレッド・レトの特殊メイクがエグい」という話は聞いていたもののどの役で出てるかまでロクに調べないで観てさ、しばらくアレがジャレッド・レトだとは気付かなかったわな。いやぁーあそこまで変身させる意味あるぅ?あそこまで別人メイクするならいっそあの風貌に近い別の役者キャスティングした方が楽だったんちゃうんか?レベルの特殊メイクだったよねぇ(薄笑)
まー個人的にはサルマ・ハエックの老けメイクも結構ギョッとしたけどね。彼女も登場してしばらく気付かなかったよ。
そしてアダム・ドライバーはリドリーおじさんのお気に入りなの?前作の「最後の決闘裁判」から2作続けて起用してますわね。彼はSWシリーズで当たって今本当にスクリーン出ずっぱりのイメージありますが、ヒーロー役もヒール役もどちらもハマるいい面構えしてるなーという印象ですね。イケメン過ぎないトコロが「丁度いい」んじゃないかなw

本作でグッチはイメージダウンしちゃうのかしら?それともこのお家騒動がまたグッチのセレブリティ感を煽る事になるの?
ま、どちらにしても自分にはご縁のないハイブランドなので…でも本当にこんな事件があった事、全く記憶になかったなぁ~!(←始まりに戻るw)
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スキー2022・6回目@めいほうスキー場

2022年01月22日 | スキー


定点観測、めいほうスキー場頂上からの眺め・その1です。

今シーズン早くも2回目の「めいほうスキー場」
前回書きましたが、今年初めて「シーズンパス」を旦那が購入したので今シーズンはいつになく精力的にめいほうに通う!つもり!

ところで、この日は朝イチリフトがめっっっちゃ寒くて><
風も結構あったと思うんだけどそれにも増してキンッキンに空気が冷えてて本当に身体の芯から冷える感じがしたんですね…コレが原因なのか?



頂上からの眺めが良過ぎて変な声が出るレベル!
真正面に見えるのは「御嶽山」、美し過ぎる…いや、コレだけではないのです!と言うか冗談抜きで「雲一つ無いド晴天」でしたヨしかも終日な!



どうよこの眺め!乗鞍連邦方面にうっすら雲海まで出ていて、もうこの世のモノとは思えない美しい景色✨



一応めいほうの頂上に「こんな山々が見られますよー説明看板」があるんですよ。分かり易いように一緒に映り込ませてみたわ。
て言うか、この看板通りの景色なんて長年ココ通ってるけどまともに見える事なんて(少なくとも冬場は)滅多にありませんよ、こんなの本当に稀中の稀です!



いつも一緒に行ってる(そして今回も)A嬢が私が阿呆みたいに撮影しまくってる姿をコッソリ撮影してました(苦笑)
いやだって御嶽山と乗鞍岳がこんなにクッキリハッキリ見えるの、本当に珍しいんですよーもうスキーなんてほぼどーでも良くなってます(コラコラ



いつもの記念撮影ようパネルのバックもこんな清々しい景色が一望。ステキだなー!この日ココに来れた人マジラッキーだよー



…と、ワイキャイしてたらスノボグループさんがやって来て「3人ご一緒のトコロ撮りましょうか?」と声を掛けてくれました。
いつもお互いを撮影し合ってるけど3人一緒って珍しいな、と思ってご厚意に甘えて撮影して頂きました。撮影してくれた若者君達有り難うな!



頂上ゲレからは朝イチ記念撮影して1回滑ったらそのまま撤収して隣峰のβ300に移動してコツコツとコブ練に特化します。
β300上段からの眺めもこの日は素晴らしかった…やはり真正面に御嶽山の雄姿が見えます。



β300下から上を見上げると…前回お正月スキーで来た時は1本しかなかったコブラインが少しずつ増えていてこの日は3ルート位になってました。
まだまだココは成長しそうですが、自分の体調が…前回の志賀高原で痛めたっぽい左膝の調子が余り良くなっていません。
痛みこそありませんが明らかに違和感があります。膝を動かさないように気を遣って生活していましたが「膝使い過ぎて疲れてる」っぽい違和感が続いています。
なのでこの日はβ300のコブは下の方ちょこっとだけ入る程度にして膝の温存に努めます。



メインはβ1000中盤から下部に作ってある「弧舞道場 究四支部」
この程度の斜度だったら膝の負担も少なく済むし、練習するのに丁度いい感じなんですよね。なんだかんだで結構距離あるからガッツリ滑れるし♪
…とは言うものの、1本目は未だ板に乗れてない感じで腰も若干引けてる→2本目ようやく膝も温まってちょっといい感じ→3本目で本調子出て来たな!…まででした(滝汗)
4本目になったらもう膝が笑ってきた。5本目になると板が揃えていられない。この日6本滑りましたが6本目は「これ以上ムリしたらまた怪我する!怖い!」レベルでした。
この膝、やっぱり何処かで何か抜本的治療(ハッキリ言えば手術だな)をしないと多分早かれ遅かれスキー出来なくなる日が来そうな気がする…



β1000横のレストランが昨年までカレーハウスだったのが今シーズンからラーメン屋(うどんもメニューにあるけどラーメンがメイン)に変わっていました。
とりあえず自分は味噌ラーメン、旦那が塩ラーメン+小チャーハンのセットを注文…うん、まあ、悪くはないけどフツー。

そんな事よりさ!
1月21日からまた「蔓延防止措置」による営業自粛が始まりましたわねぇ。
自分知らなかったんだけど、緊急事態宣言と違ってマンボウは各都道府県の自治体でルールを勝手に決める事になってるんですね。
で、ね。愛知県は「アルコール提供は20時迄。飲食店の営業は21時迄」というルールなんですが、このめいほうスキー場がある岐阜県は愛知県とはルールが違っていて、営業時間短縮は何時までなのか知らないんですが、アルコール提供が終日全面禁止になっているんですよ!終日ダメなんですよ!←しつこい^^;
…という訳で、スキー場内でもアルコール終日NO提供。スキー場でビール飲めないとか最悪じゃんかーチクショーしかもスキー後にご近所温泉入りに行くんだけど、風呂上がりのビールも勿論NO提供なんだよーマジかよービールが無くなっただけで満足度3割は落ちるわーテンションだだ下がりやないかークソー(以下、延々グチ続くw
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ENOTECA PINCHIORRI NAGOYA(エノテーカ ピンキオーリ 名古屋)

2022年01月21日 | グルメ


【ENOTECA PINCHIORRI NAGOYA(エノテーカ ピンキオーリ 名古屋)】
   名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア 42F TEL:050-5571-4989

言わずと知れた世界最高峰イタリアン、エノテーカ(エノテカ)ピンキオーリの名古屋店に友達とぷち遅まきながらの新年会で食べに行ってきました。
過去2~3回食べに来た事あるんだけど本当に敷居が高くてなかなか足向けられませんね(滝汗)
ですがねー、コレ多分名古屋店だけの特別メニューだと思うんだけど、平日ディナータイムにハーフディナー+ワイン3杯で15,000円(税サ込)という超破格セットがあるんです!
言っちゃアレですが、女子にイタリアンのフルコースって絶対にムリな量出て来るじゃん?ハーフコースで丁度いい位の量なんだよ。しかもソムリエがお料理に合わせて泡と白と赤のグラスワイン3杯ペアリングしてくれて「税サ込(←コレ重要なポイントです!)」で15,000円ポッキリ価格。
ハッキリ言う。平日の来店客が全員コレ注文したらこの店1ヶ月以内に潰れるw どう考えても儲け出ないレベルだよコレは!

 

テーブルセッティングがシャレオツですー。メニュー表貰えたから今回も料理名正確に書けるー♪
メニューを取って飾りプレートを見てみると…なんと冬の白川郷を描いてありました。お店の刻印入ってるしオリジナルで作ってるっぽい…流石だな…



先ず乾杯に泡々(スパークリングワイン)貰った!(ラベルだけ撮影):Marchese Antinori CUVEE ROYALE(マルケーゼ アンティノリ キュヴェ ロワイヤル)
長期熟成させるのが特徴のスパークリングだそうだ。ウンチクなんてどーでもいいさ。とりあえずすんごい飲みやすくて美味い!

ここで痛恨!
最初に出て来た「Salatini(お口取り)」の画像撮るの忘れたすんまそん(涙)
だってお腹空いてたんだもーん。それに凄く美味しそうだったんだもーん。そして美味しかったんだもーん。
細長のオードブルプレートに3種載ってたよ。手づかみでパクッと頂くスタイル。パイ包みみたいなのとか海老入ってるのとか色々。あー画像がー^^;
あ、そうそう、スパークリングに併せてチーズチップもおつまみに持って来てくれた(グリッシーニの代わりかと)、コレも撮影してないけどウマウマだったよー



Inizio(先付け)はメニューに名前書いてないからー💦でもトリュフガンガンに載ってた。
説明して貰ったんだけどもう酔っ払っててテンション上がっててぜーんぜん覚えてねーわ(コラコラ)お魚のー種類忘れた。なんだっけ。でもソースとかもめちゃウマだった!



「熟成インカのめざめとペコリーノチーズのスプーマ 短角牛ブレザオラのラメッレとローリエ」
こっからはメニューに名前書いてあるから説明出来るよ!て言うかメニュー書き写してるだけなんだけどね!
つーかさ、スプーマまでは分かるわ。その後の短角牛ブレザオラのラメッレ???短角牛は大好きだから知ってるけどさーブレザオラ?ラメッレ???
はい検索掛けたー!「ブレザオラ」は生ハムの事で「ラメッレ」はワインの種類ですね。生ハムにワインで作ったソースが少し和えてあるのかな。
生ハムの塩味が甘いインカのめざめとチーズで作ったスプーマと相性がいい。



ワインチェンジ:Vignaioli Morellino di Scansano Viognier Toscana(ヴィナイオーリ・モレッリーノ・ディ・スカンサーノ ヴィオニエ トスカーナ)
フルーティー過ぎず、かといってキリキリという程辛い訳でもない、多分誰が飲んでもスルーッと喉通っていく万人受けの白ワイン。
友達と一口飲んで「コレあかんヤツや。水みたいに飲めて悪酔いするヤツなw」と言い合うw



「赤ワインで茹で上げたメッツェマニケ グリーチャソース 白インゲン豆とラディッキオ」
はい何書いてあるのか半分以上分からなーいw
先ず「メッツェマニケ」というのはイタリア語で「半袖」を意味する太い筒状のショートパスタの事で、日本では余り売ってないけどイタリアではメジャーだそうで。
このパスタを何と赤ワインで茹でたという…その発想は無かったな(滝汗)、という訳で赤ワインの色がパスタに映ってるんだけど…コレが濃厚で美味い!赤ワインで茹でたら苦みがキツく付きそうな~とかお酒飲めない人は~って思うんだけど、そういうネガティブな味は全くしませんでしたね。このパスタ自体が肉厚な事もあって好相性だったのではないかと。
「グリーチャソース」というのはグアンチャーレ(豚のほほ肉を塩漬けにしたハム)とペコリーノチーズに黒コショウを加えたシンプルなソース。コレにトマトを加えると日本人にもお馴染みの「アマンチャーレ」になるという、と言うかアマンチャーレよりもグリーチャの方が先に出来ていた訳よね^^;
あー、あと「ラディッキオ」ってのはチコリーの種類らしい、西洋野菜ですね。覚えてられるかなぁ~ってか、こんなのスーパーでもあんま見掛けないよね^^;



ワインチェンジ:FRESCOBALDI TERRE MORE(フレスコバルディ テッレ・モーレ)
トスカーナ地方の代表的ワイナリー、フレスコバルディ家の美味しい赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニョンとフラン、メルロー、シラー等を組み合わせたフルボディ…らしいんだけどそんな重たい飲み口ではなかった。むしろスイスイ飲めちゃうクセのない…どちらかというと丸い飲み口だったと思う。自分が酔っ払ってただけか?^^;



「蝦夷鹿腿肉と茸のパン包み焼き ゴルゴンゾーラドルチェのクレーマ ラルドを纏ったオニオンヌーボー」
今日初めて料理名聞いて全てを理解出来た!(←ただの阿呆)
メインで大好き!蝦夷鹿キタコレ✨あ…「ラルド」は「ラード」のイタリア読みで、豚の背脂の事だけどコレは鹿の背脂かもしんないな。添えられた新玉葱にラードを巻き付けてあるんだけど、この新玉葱が芯の芯のめっちゃ柔らかい部分だけを抜き取ってる感じね。流石高級イタリアン!食材の使い方が贅沢過ぎるぅ~



パン包みを真ん中からザックリ切ってみた…いやぁーん!蝦夷鹿の火入れ抜群なヤツゥ~!!
お食事中に撮影するのはお行儀悪いとは思ったものの、余りにも美味しそうだったので思わず切り口も撮っちゃったー😊
ゴルゴンゾーラのソースがもっと主張するのかと思ったけど意外にもアッサリしていて蝦夷鹿の肉味を邪魔しない、むしろ味を引き出すいいパワーバランスでしたね♪



「ゆずのセミフレッド 柿のコンポスタ ヘーゼルナッツのクロッカンテ アプリコットのジェル」
デザートは焼きメレンゲや冷やしたコンポートやアイスクリーム仕立てのフルーツを織り交ぜて、アプリコットジャムのソースはお好みで付けて食べるスタイル。
見た目も可愛いけど味もちゃんとしてる。サクサクやフワフワやヒンヤリと食感も色々楽しませてくれる一皿



最後は珈琲を頂いて、それに併せて小菓子としてチョコレートトリュフを。
このチョコレートもさー自家製だろうけどすんげーお高いカカオ使ってんな!って一口食べて判るヤツ。

流石だなぁ…因みにエノテーカ・ピンキオーリはフィレンツェが本店でそちらはミシュラン3つ星、名古屋店はミシュラン1つ星獲得しています。
このクオリティを税サ込で15,000円で提供してしまうという太っ腹企画、今後も是非続けて欲しい…じゃないと私達そうそう食べに行けないワ(薄涙)
一緒に食べに行った友達とも話してて、この手の「ぷちドレスコード系うまうまご飯屋さん」って、敬遠する男の人多いんですよね。テーブルマナーとか疎い人多いし。
うちの旦那は割とコッチ系好きで付き合ってくれるタイプだから助かってるけど、友達の彼氏さんが「そもそもドレスコード以前に食に興味ない上に下戸」らしくてなかなかこの手のお店に行けないのが悩みだと話していて…世の男性諸氏、たまには女子大好きな「オシャレ且つうまうまご飯」欲求に応えてあげて下さい是非に!^^;



あ、そうそう…お食事終えて帰る時にお土産にビスコッティくれたよ!
こういう小さな気遣いが「また食べに行きたいなー」って家に帰ってからもう一度反芻するきっかけになるんだよね。
そもそも15,000円ポッキリの客なんぞアチラさんはリピートして欲しくもないだろうけどサ…でも庶民にはコレでもたまの贅沢なんだよー美味しかったよーありがとーなー💦
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【映画】「ポプラン」@7作目

2022年01月20日 | 映画感想
「ポプラン」

「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督最新作。監督が10年間温めて来たネタだそうだけど…マジすか?^^;
主人公の「田上」を演じているのは皆川暢二さんですが…映画ポスターで既に全裸で映ってる段階でなんとなく内容お察しって感じw

あらすじ
漫画配信の運営を成功させた田上(皆川暢二)は、ある朝、自分の男性器が消えていることに気づいて仰天する。どうしていいかわからず、同じような境遇にいる人々が集う集会「ポプランの会」に参加した彼は、そこで「時速200キロで飛びまわる」「6日以内に捕まえねばもとに戻らない」「居場所は自分自身が知っている」などという話を聞く。田上は疎遠だった友人や家族のもとに男性器があるかも知れないと考え、彼らを訪ねる。(Yahoo!Movieから丸パク)

馬鹿馬鹿し過ぎて脱力するわ…
そもそもタイトルの「ポプラン」というのは男性器(玉+竿)の事らしいです。語源は分かりません。ただ劇中で当たり前の事のように「ポプランは意思を持って家出し…」みたいな説明をしているくだりがあって、心の中で「だからポプランってどういう意味だよ」ってつぶやきながら頭グルグルしてたわ^^;
で、6日間以内に自分のポプランを探し出してとっ捕まえて自分の身体に戻さないといけないというミッションを課せられた主人公は、ポプランの居場所を探すヒントがポプランが家出する直前まで自分が見ていた夢にヒントがあると思い、その時に夢に登場していた「自分が過去ぶった切って捨てて来た人達」に会いに行って過去の精算をしていく、という展開になっていました。まあ、設定はぶっ飛んでるんだけど話自体は割と真っ当と言うかよくありがちな「過去と向き合って自分探しの旅」みたいなヤツ。

汚れた現在の自分が己の過去を見つめ直す、という話はそれこそ星の数程作られて来ていますが、それがどうして男性器の喪失と絡むのかサッパリ意味不明なんですが(苦笑)
男にとって最も大切なモノ(ポプラン)を失う→自分が切り捨ててきた本当は大切だった人達、の暗喩なのでしょうか?そこまで深読みする必要ない?^^;
まあ、何にしろポプランの行方を追う為にもう二度と会う事もないだろうと思っていた過去切り捨てて来た人々に会いに行くと、案外「え、あ、ども」位の熱量で会ってくれたりしてw、こういうのって実際昔ご縁を断ち切った人と再会する時ってやっぱりこんな感じだったりするのかな?とかちょっと考えてしまいましたね。
個人的には元妻を演じた徳永えりさんが最後に乾いた笑顔で「もう二度と会いに来ないでね」というシーンにゾクッと来ました。当時の怒りをそのままぶつける程の気持ちはとうに失っているけれど、でも絶対に許す事は出来ない相手、なんだなと。

ま、随所にお笑い要素を散りばめながら(と言うか殆どがおちゃらけで↑上に真面目ぶって色々書いた部分がごく一部だったりするんですがw)どんどん自分の過去を遡って最終的に童心に返る、という感じですが、主人公の田上を演じた皆川暢二さんはホントに怪演熱演お疲れ様でした!と言ってあげたいですね。
クライマックスで光を放つポプランと相まみえるシーンのあの恍惚のアホ面がっw アレは役者としてやっちゃあかん顔やでwww

因みに本作、調べたらレイティング何も付いてないのよな。本気ですか?映倫さん(滝汗)
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【映画】「クライ・マッチョ」@6作目

2022年01月19日 | 映画感想
「クライ・マッチョ」

N・リチャード・ナッシュ著の同名タイトル小説の実写映画化+クリント・イーストウッド監督最新作。
クリント爺様をwikiったら御年なんと91歳ですって!撮影時でも89~90歳辺りかな?それにしてもこの方何歳まで現役で頑張るんだろう…スゴイよなマジで。

あらすじ
ロデオ界の元スターのマイク・ミロ(クリント・イーストウッド)は、落馬事故をきっかけに家族とも別れ、今は競走馬の種付けの仕事をしながら一人で暮らしている。ある日、彼は元雇用主にメキシコにいる息子のラフォ(エドゥアルド・ミネット)を誘拐するよう頼まれ、単身メキシコに向かう。マイクは少年ラフォと出会い、二人でテキサスを目指すが、その道のりは困難なものだった。(Yahoo!Movieから丸パク)

とりあえずいきなりネタバレしてしまいますが…主役は鶏です!

まあ、コレはネタじゃなくて割とガチw
そもそもがタイトルの「マッチョ」ってのはラファエル(通称ラフォ)少年が大切に育てている相棒の闘鶏の名前でして。
鶏が鳴く事を通常「Cry」は使わない、正しくは「Sing」か「Tweet」辺りを充てるんじゃないかと思うんですがタイトルとしてインパクトがないからCryなのかな?
このマッチョ君が話の重要な場面でいつも絶妙なタイミングで活躍してくれます。これはもう鳥好きさん大歓喜作品と言えるでしょう!😊

本作は↑あらすじ通り、今は落ちぶれたかつてのロデオスター爺さん×愛に飢えた思春期少年の凸凹コンビによるロードムービー人情物語。
近年特に感じますがクリントの演出が何と言うか…よく言えば「極力削ぎ落とした繊細な演出」、サラッと言ってしまうと「地味な作り」(ヲイヲイ
コレは好き・嫌いが割とはっきり出て来ると思いますが、自分が今の年齢で観ていると割と心地良く感じられるんですわね。コレ多分今自分が10代~20代とかだったら「意味わかんねークソつまんねー」とか吠え散らかしているような気がしなくもない。

話の展開がところどころご都合主義過ぎる嫌いがあるのは否めない。
そもそもメキシコで暮らしている依頼主の元嫁(毒親)は息子のラフォに関して「手の付けられないモンスター問題児」という説明をマイクにしているんですが、実際にラフォに逢いに行ってみて「お前のとーちゃんが心配してるよ!会いたがってるから一緒にテキサスに行こうぜ!」って話をするとブータレながらも割とすんなり着いて来る。
更にいざラフォを連れて行こうとしたら元嫁がブチ切れて恫喝されて、それでマイクもサクッと諦めて帰り始めて(マジかw)、いざ帰ろうとしたら自分の車の後部座席にこっそりラフォがマッチョ連れて乗り込んでた事に気付いて今度はラフォを車から引きずり下ろして道端に捨てて行こうとしてる…いやそこはそのまま連れていけばええやん^^;
その後も元嫁の放った追手と何度か接近遭遇したり連邦警察の検問に出くわしたり車泥棒に遭ったりと地味なピンチが訪れますが、その度に物凄くご都合良くマッチョが大立ち回りしてくれたり食堂を切り盛りしてる未亡人が助けてくれたりして難を逃れていく。

そう!驚くべきはクリント爺様がシレッと「イケてるオジ様」として振る舞っているという事!だから91歳なんだぜ?^^;
まあ実際彼はパッと見そこまでお歳をを召されているようにはとても見えない訳ですが、でも90代からね!19じゃないよ90だよ(しつこいw)
本来このマイクという主人公はいいとこ60代後半~70代前半位の年齢設定が妥当なんじゃないかと思うんですが、それを90代のクリントが何のてらいもなく極当たり前のような顔でメヒコ未亡人(これまたかなり積極的且つ情熱的なオバサマ)との恋のパ・ド・ドゥを楽しむ様子を描いているのです!なんか…色々凄過ぎるw
自分は凄く意地悪な性格をしているので…クリント爺様がコップを持つシーン等でずっと手元を見つめてしまいました。歳を取ると手が小刻みに震えるじゃないですか。御年90歳(撮影時)に成ろうかというご老体のクリント爺様だったらコップの水が零れるレベルに手元が震えていてもおかしくはない…と思って。
それがね、全く震えていませんでしたね。何度か手元が映るシーンがあったので本当に手元ばっかり見てたんですが(お前も相当意地悪過ぎるだろw)ビクともしてなくて驚きました。アレは何か特別な訓練でもしてるんだろうか?それとも世の中の手元震えてる老人が余りにも自分ケアを怠り過ぎているという事なんでしょうか???

そんな訳で脅威の身体能力をスクリーンで晒しまくるクリント爺様、少年を将来のロデオスターにするべく指導をしていく内にどんどん自分も気力を付けて若返ります。
なんなんだろうホントに。とりあえず押しつけがましく観客に啓蒙して来る事はありませんが(先に書きましたが非常に地味な演出ですし)、でも淡々と繰り広げられていくエピソードを観ていると、なんとなくフンワリとクリント爺様に「誰だってね、何歳からでも人生巻き返せるからね!」って肩をポンポンされてる気になるんですね。
この感覚はきっと若者には理解出来ないんじゃないかと思いますよ。そろそろ老後を真剣に考えなきゃなーと思う自分だからこそ響いたんじゃないかと思いますわ。

という訳で、学生さんや気力溢れる青年の皆様には強く勧めませんが、自分と同世代辺りの方だったら本作に何かしら感じ入るモノがあるのではないでしょうか^^
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【映画】「コーダ あいのうた」試写会@5作目

2022年01月14日 | 映画感想
「コーダ あいのうた」

ぷち久し振りに試写会当たりましたー✨
本作は2014年制作のフランス映画「エール!」のリメイクだそうですが元ネタ未見、つーかそんな作品が世の中にあった事すら知らんかったすまん^^;
でもリメイクである本作自体も非常に評価が高く、サンダンス映画祭では観客賞含める4冠を達成したんだそーです。

あらすじ
とある海辺の町。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)と同じ合唱クラブに入り、顧問の教師から歌の才能を見いだされる。名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。(Yahoo!Movieから丸パク)

出演してる役者さん1人も知らんかったな…ま、サンダンス映画祭だし制作PATHEだし配給GAGA☆だしな要するに単館上映系って事だろ(コラコラ
フィルモグラフィ調べたら皆さん基本TV番組に多く出演している役者さんのようで。自分ケーブルテレビとか観ないからほぼ接触なかったんだなー。
そして、本作がスゴイのは主人公ファミリーを演じた役者さん3人(父・母・兄)が全員本当に聾唖の役者さんが演じているという事。
でも一番大変だったのは間違いなく主人公ルビーを演じたエミリア嬢よな。彼女は家族の中で唯一の健常者だから台詞言いながら手話も完璧にこなさなきゃいけない訳で。

まあそんな訳で、上のあらすじを読んで更に予告編観ると「健気な主人公女子が家族に搾取されまくってて、でも夢に向かって頑張るお涙頂戴感動モノな」って誰もが想像すると思うのですが(勿論自分もそう思って鑑賞したんですが)、蓋を開けてみるとちょーっと雰囲気が違うんだな。
確かに内容はその通りなんだけど、なんて言うのか…こうジットリと湿っぽいお涙頂戴モノというカラーではなく、もっとあっけらかんとしていて明るくて楽しいんですよ。
先ず主人公ファミリーがルビー以外全員聾唖なんだけど物凄くHAPPYオーラが出まくっていて全然悲観的じゃない。オトンとオカンの夫婦仲は良好を通り越してドスケベ街道ばく進してるしw、兄ちゃんは漁師だけあってマッチョでなかなかスタイル良好な為ルビーの友達からガチで身体を狙われている^^;
この兄ちゃんが個人的に凄く好き。口が悪くてぶっきらぼうなんだけど妹の事を凄く愛しているのがよく分かる。自分達が聾唖だから妹1人に負担を強いている事をちゃんと分かっていて、彼女が自分の人生を謳歌するのに家族が足を引っ張るような事はしてはいけないと厳しく律している。言い方は「お前なんかあっち行け!」だけどそれは「俺達家族の犠牲になってはいけない。ちゃんと自分の幸せを掴みに行け」の裏返しなんです。この兄ちゃんにはジーンと来ます。

聾唖だからこその苦労エピソードが細かく入っているんですが、それと同時に「家族の中で唯一の健常者」という立ち位置のルビーの苦労も繊細に描いていました。
耳が聞こえるのがルビーしかいないから必然的に物心付いた頃からずっと家族の通訳を任されていて、彼女なしに家族の社会生活は成立しない状態になっている訳で。それが思春期を迎えて恋もして自分の将来のことも初めて考えるようになって、それで初めて彼女自身が家族の重圧に喘ぎ始めているんですよね。
母親はそんなルビーの事を「BABY」と呼び、それを父親が「あの子は赤ちゃんなんかじゃない」と言い、「いやまだ赤ん坊みたいなモノよ!」と夫婦でちょっと口論になるシーンがあるんだけど、父親がその時に「あの子は大人だ。ずっと前から大人だった」って伏し目がちにつぶやくんですね。
いつまでも愛する娘を手元に留め置いておきたい母心、それに対して父親はもっと客観的視点で…ルビーが家族の為に子供の頃から苦労していて一足飛びに精神的に大人に成らざるを得なかった事情を忸怩たる思いで受け止めていて、親としてどうすればいいのか迷走している様子がよく伝わるエピソードだなと思いましたね。
先の兄ちゃんのエピもそうだけど「女(母性)の視点」と「男(父性)の視点」の違いが如実に出ているというのか。

で、一番ハートのど真ん中にズガーン☆と来たのはやっぱコンサートのシーン。
突然「父親の世界」が展開されて、コレは本当に秀逸な演出だったなぁーと思いました。父親(聾唖者)目線だとこのシーンはこうなっていたのかと。ナルホド…
音のない世界に生きている人に「歌が人に感動を与える」という事がどう伝わるのか、どう受け止めるのかが体感出来る素晴らしいシーンだったなぁと思います。

チョイチョイ下ネタぶっ込んで来たりしてずっコケるんですがw、メインキャラみんないい人で本当に気持ちがいいんですよ。
ルビーファミリーだけでなく、彼氏のマイルズも(どうやらえーとこのボンボンらしく親が過干渉で若干愛に飢えてる系)、それからキャラ濃い系の音楽の先生も、みんな明るくて観ていて気持ちのいい人達ばかりで、そんな人達が頑張ってる姿見て嫌な気分になる人なんている訳がない!
確かに感動系のお話なんだけど、「クライマックスは涙が止まらなくて…」というよりも「笑顔で手を振って応援してあげたい」みたいな爽快感のあるお話でしたね。
劇中で使用されている楽曲のチョイスも秀逸でしたし(演者の歌が上手いのは今更言うに及ばず)、老若男女誰もがいい気分になれる作品です。
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【映画】「レイジング・ファイア」@4作目

2022年01月13日 | 映画感想
「レイジング・ファイア」

中国×香港映画。ドニー・イェン様×ニコラス・ツェー様のW主演ポリティカルアクションとも言える。
しかもー、本作のアクション・コーディネーターとして「るろ剣」の谷垣健治さんの名前もクレジット(どうやらクライマックスのアクションシーン辺り…らしいっす♪)
コレはもうね、香港映画好き&アクション映画好きさんの心を鷲掴みにする事が決定付けられた一作と言っていいでしょう!

あらすじ
何年も追い続けてきた凶悪犯ウォンの薬物取引の現場に踏み込む計画を立てていたチョン警部(ドニー・イェン)。だが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを察知した何者かがウォンの一味と捜査官たちを殺して薬物を奪っていく。容疑者として浮かび上がったのは、チョンを慕っていた元エリート警察官ンゴウ(ニコラス・ツェー)と彼の元部下たち。4年前、ある事件が原因でンゴウはチョンに深い復讐(ふくしゅう)心を抱くようになり、恐るべき計画を実行しようとしていた。(Yahoo!Movieから丸パク)

私の好きなヤツ!←いきなり何言ってんだw
いやぁー、何て言えば伝わるのかちょっと難しいんだけど…いい意味で「昭和の香港映画を煮詰めて煮詰めて煮出した濃いぃ~ヤツ」って感じ。
香港警察の皆さんが色々バタ臭くて、それから中華あるあるの「袖の下(汚職)文化」みたいなのもいかにも昭和っぽい。いや中国に昭和関係ないんだけどなw
取り調べ以前に逮捕前の容疑者の段階で拷問上等!なやり方とか、令和の日本じゃーTVドラマ設定でも有り得ない展開がてんこ盛りで段々笑えてくるレベル^^;

でもね、このバタ臭い香港MADEポリティカルアクションが今改めてツボる。
そしてそんな全世界の「香港映画好き」さんのハートを鷲掴みにする気満々の「これでもか!アクション満願全席」ハイ、勿論香港カンフー好きさんを筆頭に、ありとあらゆるアクション好きさん全方向に向けてこれでもかと繰り出す銃撃戦系、カーアクション、ガチファイト(しかもガチ中のガチ!)等のアクションバリエーションの数々
もうね、アクションシーンがご馳走なそこのアナタ!コレ見逃したら人生2割5分は損するレベルの凄いヤツ見れるからっ!!
特にやっぱりクライマックスの「ドニー様×ニコラス様のガチファイト」は凄かった。このアクションはね、どちらかが力不足だったらもう成立しないレベル。
スクリーン観てて「コレ本当に当たってないの?マジで?コレ寸止め出来るってある意味ガチアクション以上の技術が必要レベルだと思うけどっ!」て思った。
そんな、「本気のヤツ」って思えるの久々に見れた。これはさっき書いたばっかりだけどバトルする両者どちらも高レベルだから作れる絵だったと思う。
そしてそんな高レベルのアクションスターにこれでもか!なアクションシーンをコーディネートしてくれた谷垣氏、あなたはやはりネ申✨

内容にほとんど触れてなくて申し訳ないんだけど…ちゃんと祖語のないドラマ性を持たせた展開になっていますよ。
ドニー様は警察官(公務員)とは思えない程セレブなマンションにお住まいですが、とりあえずコレが香港のスタンダードだと信じて日本人は鑑賞しましょう^^;
そしてニコラス演じる「ンゴウ」君がちょっとやさぐれた小栗旬君に似過ぎてない?系の「シャレオツでユルッとしたイケメン(女子歓喜)」なのナニコレw
ごめんね内容に絡んでなくて…だってニコラスが可愛過ぎてとりあえず何やっても許せちゃうレベルじゃんね!←ただの阿呆なのでスルーでお願いします

ま、そんなこんな。←えぇっ!結局内容にほぼ触れずに逃げる気か本気かお前(滝汗
うーん。だって。でも本作ホントにアクション好き&香港映画好きだったら絶対に見落としちゃいけないヤツです。
実は自分も年末年始忙しくてロクに劇場公開情報調べてなくて。たまたま本作見つけて「やっべ!こんなんスルーとかあり得ないし!」と思って鑑賞した訳で。
そしてその直感は間違いなかった。この感動はやはりアクション好きさん or 香港映画好きさんとしか共有出来ないのかもしれません。いやでもそれでいい!

そしてそして、最後になりますが…本作のメガホンを取ったベニー・チャン監督、本作が遺作となってしまいました。なんと58歳という若さでの旅立ちでした。
本編終了時に監督への献辞と共にラストクレジットに本作制作時の在りし日のベニー・チャン監督の姿を流して下さいました。
香港映画を心から愛して牽引して下さったベニー・チャン監督、素晴らしい作品を沢山世に送り出して下さってありがとうございました!心よりご冥福をお祈りします。
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【映画】「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」@3作目

2022年01月12日 | 映画感想
「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4が続々と公開されています。という訳でトム・ホランド(トムホ)君のスパイダーマンシリーズも本作で3作目。
自分実はトムホ版の1作目「ホームカミング」未見なんですなぁ。
そもそもスパイダーマンシリーズは大人の事情でw今まで「サム・ライミ版」が3作と「アメイジング版」が2作の計5作が制作されていましたが、アメイジングの2作目が公開された後でまたしても大人の事情で(薄笑)今までアベンジャーズ入りしていなかったスパイダーマンにもMCUに入って頂きましょう!という事になり、そんなこんなでまたしてもリブートしてトムホ版が始まったんですよね。
ここまでの事情分かってたんなら「ホームカミング」観とけや!と自分でも思うんだけど、なんだろうな…あの当時はなーんか観る気にならなかったんだよな^^;
あ、ダイジョーブ!2作目の「ファー・フロム・ホーム」はちゃんと劇場で鑑賞してますからっ!

と言う訳で…本作、ここから先はレビュー書こうと思うと完全なるネタバレにならざるを得ないので、未見の方やオチバレしたくない方は以降スルーでお願いします!

あらすじ
スパイダーマンの正体がピーター・パーカー(トム・ホランド)だという記憶を世界から消すため、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はある呪文を唱えるが、それがドック・オク(アルフレッド・モリナ)らヴィランたちを呼び寄せてしまう。ヴィランの攻撃によって、ピーターのみならず恋人のMJ(ゼンデイヤ)らピーターの大切な人たちにも危険が及ぶ。(Yahoo!Movieから丸パク)

そもそもですが、本作は完全に「ファー・フロム・ホーム」からの続きになっているので、前作観てない人は「は?何があったん?どゆこと!?」状態になってしまいます。
もっと言えば本作は過去シリーズ全部観ておかないと(せめてサムライミ版とアメイジング版それぞれ1作ずつでも!)お楽しみが半減してしまいます。
そして自分が何故「ホームカミング」だけを見逃したのかを今思い出しました。世間的評価はイマイチ?だったのかもしれないけど自分は「アメイジング版」が物凄くお気に入りで、当時アメイジング版の続編が作られるという話があったにも関わらず【大人の事情】で打ち切りになってトムホの「ホームシリーズ」にリブートされる事になったと聞いて大いに腐って「MCU入りだろーが知った事あるか!絶対に観てやるもんか!」って意固地になって観なかったんだよなぁ…

そんなこんなで本作はそんな【大人の(お金の)事情】を吹き飛ばして「マルチバース」という設定1つで全部載せにしてきました。正直驚きました。

まあ、予告編でサム・ライミ版のヴィランとかジャカスカ映像出てるし作品紹介でも「過去作のヴィランが垣根を越えて登場し」みたいな事バンバン情報出ちゃってたからそこの設定に関しては予想通りっつーか情報通りって事で全く驚きはなかったものの、まさかピーター・パーカーまで勢揃いするとは聞いてなかった(滝汗)
つーか、トビー・マグワイアめっっっちゃ久し振りに見たんだけど!彼今まで何してたん?…と思って今Wiki調べたわ。あー制作サイドの人になってんのか。ナルホド
そして自分大好きだった!アメイジング版のピーターを演じたアンドリュー・ガーフィールドさんもっ!ああ相変わらずステキングなのねっ(萌)

…という訳でトムホと3人で「チーム・スパイダーマンズ」結成してる絵が濃過ぎて色々スゴイw
3人の会話とかやる事成す事「過去シリーズオマージュ」が細かく入ってて、そーゆーのに一々反応するのがまた楽しい。(だからこそ過去作チェックよろしく!)
個人的に一番きゅんっ☆と来たのはMJが落下して行くのをトムホのピーターが助けるんじゃなくて(と言うかトムホが間に合わなくて)アメイジングのピーターがMJを抱き留めて助けてあげるシーン…あの時のピーターの表情がもう切なくて切なくて、このシーンだけで白飯3杯食えるよなぁ!←誰が何でだよ^^;

ヴィランを倒すんじゃなくて「治す」というのも本作ならではの展開だったんではないかと。
それはサム・ライミ版のトムおじさんであったり、本作のメイおばさんにも引き継がれていった言葉「大いなる力には、大いなる責任が伴う」がベースにあるからだろうと。
そしてこの言葉にはもう1つ続く気がしますね「大いなる責任には大いなる痛みも伴う」と。
メイおばさんを自分の責任で喪ったと慟哭するトムホに対してトビーもアンドリューも「お前だけが負った痛みぢゃねーよ。俺らだって一緒だぞ」と優しく語りかける辺りでもう往年のファン涙目必至ですわ。…からのー「大いなる(心の)痛み」を更に敢えて受け入れる事を決意したトムホ。コレを泣かずして何を見て泣けばいいのかと!!

本作でのドクター・ストレンジの活躍も必見です。
そして…実は自分ドクター・ストレンジ1作目も観てないんだわなー。しかも多分フェーズ4の次作ドクター・ストレンジの続編でしょ?おまけ映像も思わせぶりだったし。
あーやっぱMCUは全部網羅しておかないとダメなヤツなんですねぇーーー今からでもやっぱドクターストレンジはレンタルで観ておくべきですかね(薄涙)

あ、それから本編出てなかったけどヴェノムやっぱちょい出して来たね…要するにコレってヴェノムもMCU入りしたよ!という事???
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スキー2022・その4~5回目@志賀高原スキー場(焼額山、熊ノ湯)

2022年01月09日 | スキー
昨日からの続きです



【1月9日(日)】
朝食もこの日からバイキング。そして「1日2食体制」なので鬼のよーにお代わりする(苦笑)
丸1日滑っていられるのもこの日までなので(明日は昼頃まで滑ってから帰る予定)、何処を滑るかで3人でディスカッション。
 私「バス乗ってさ、ジャイアントの辺り久し振りに滑りに行ってみる?んで明日は朝ホテルチェックアウトしてそのままヤケビ行って滑って帰ればいいじゃん」
 旦『えー、明日は滑った後温泉入ってから帰りたいよー。だからヤケビ行くなら今日一択だな』
 A嬢「ジャイアントは登りばっかりだったトコロ?それはイヤ…歩くのはイヤ…」

で、リフト券どーするかとかゴチャゴチャ言ってて、一ノ瀬やタカマ辺りの中途半端なトコロからヤケビ行くとなると全山券買わないといけないのよね。
去年のリフト券がいくらだったかもう覚えてないんだけどさー、志賀高原のリフト券って高くなったよねー!全山1日券、6000円もするんだよ高過ぎぢゃね!?
…という訳で、だったらバスでヤケビまで移動しちゃえばバス代はタダだしリフト券はヤケビONLYのを買えば済む。少しでもお安く滑るならコレが正義だろう!!

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という訳で、バス乗り継いで1時間掛けてヤケビの第1ゴンドラに到着すると…鬼行列だったorz
「どしぇぇ~><」と思ったんだけど、見た目よりも案外早くゴンドラに乗れた。要するにコロナ禍でゴンドラに乗るルールが色々変わってるんですな。



ま、お約束の顔ハメパネルは外さない

…ところで、このゴンドラから降りた瞬間に左膝がガクッとなったんですわ。その時一瞬「痛っ!」と思った。
で、記念撮影だなんだってやって、板履いていざ滑り出すと…物凄い膝が痛いんです!キリキリという痛みじゃなくてなんて言うのか膝の奥から「ビキッ」とするような。
とにかく膝に力なんて入らないし板揃えて滑るのもカーブで膝に加重されるのも耐え難い痛み。突然何が起こったのか分からないけど痛いもんは痛い><
慌ててゲレの端に寄って旦那に膝の痛みを訴える…ものの、訴えたトコロでこんな場所で何が出来るでもなく、とりあえず自力でゆるゆる降りるっきゃない。



いつもコブ練してる「ミドルコース」上段からの景色♪^^
欺し欺し滑っている内にさっきの「ビキッ」という痛みがなくなって来て、よくある「めっちゃ滑って疲れてきて膝がきしむ」程度の痛みになって来た。
まあでも痛いもんは痛いので、今日はコブ練は止めて養生して圧雪ルートを少し滑って身体休めた方がいいだろうと判断。

結局原因は分かっていないんですが、今もまだちょっと痛みがあるんですよね(現在1月16日)…コレ、整形外科行ってまたMRIとか撮った方がいいのかなぁ?
でも何となくだけど…自分前回の大怪我の時に左膝の半月板が片方切れちゃったんですよね。アスリートだったら再建手術するらしいんだけど、整形の先生の言い方だと「所詮素人だったら半月板片方切れてるからって日常生活にそれ程影響ないし放置で問題なし」なんですよ。だからそのままの状態になってるんですね。
多分この切れた半月板が神経を噛んだのかな?という気がしなくもない。もしかしたら昨日のスキーの疲労で膝が緩くなっていたのかもしれないし。
コレ…今後もこの症状続くんだったらそれこそ日常生活に支障来たすレベルなんだけどな。再建手術どこかでやった方がいいのかな。前十字靱帯も1つ伸びたまんまだし…



という訳で、1人で先に休憩する事に。(画像のゴーグルに自分が思いっクソ映り込んでいますが気にしないで下さいw)
ところで第1ゴンドラ駅にあった「GO!GO!カレー」が潰れて後に何もテナントが入ってないので休憩出来る場所がプリンスホテル東館だけになってしまっていた!
そして先払いで注文してから店内の席を取るというルールで、注文するのに鬼のよーに並ばされてイライラしまくったので最初からビール2杯注文した。
注文する行列がエグかった割に、店内に入ると席は結構余裕。要するにレジ係が1人しかいなくて対応遅いから人が溜まってるだけなんだな(チッ

それよりさー、前に「プリンス東館で志賀高原ビール注文したら1本1000円もしやがった。他の店で注文するとほとんどが1本500円で売ってるのに!ヒドイ!」って吠えた事があるんですが今回行ってみたら更にスゴイ事になっていた。志賀高原ビール、なんと1本1300円に値上げ!アホなのか!?誰がこんなクソ高いビール飲むんだよ(怒)
…という訳で、自分は生ビールにした。けどこの生ビールも1杯900円もする。たけーわクソが!(怒)
今後、GO!GO!カレーの跡地に何か他の飲食店が入ってくれなかったらヤケビでの休憩の方法を何か考えなければいけないなと…

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今夜もバイキング。牛すじ煮込みがあった!酒飲みにはこーゆーのたまらーん♪
とりあえず温泉入って足温めてから持参していたロキソニン湿布貼って就寝。



【1月10日(月)】
朝からアホみたいに食べる!ところでコレもスキー来るとアルアルなんだけど…食いまくってる割に出ない(薄涙)
寒いからなのかなぁ?それともやっぱ「お家のトイレじゃないと落ち着かない」からなのかなぁ。んでスキーから戻った後エグい下痢になるんだよなぁ(溜息)
朝起きたら膝はそれ程痛くはなかった。けど何も痛くない、という程でもない。所謂「疲れて膝がきしむ」程度の違和感がある感じ。

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ホテルをチェックアウトして荷物の一部は車に載せて、スキー後に温泉入る用の荷物とスキーケース等の片付けに必要な荷物だけホテルで預かってもらって熊ノ湯ゲレへ。
今日も雲一つないどぴーかん!なんだろうこの三連休本当に神懸かり的にいいお天気が続きましたね。悲惨だったの初日だけだったわ。



ところで、第1ペアリフト直下の圧雪中級斜度のトコロに1本コブルートが作られています(赤く囲った部分)
コレはスキースクールの「中級コブレッスン」で使った跡らしくて、コブ練するのに丁度お誂え向きな感じなんですね。
…という訳で、この日は熊ノ湯ONLYの4時間券を買って、ギリギリまでコブ練する事にしました。



第1リフト上段からの眺め…あの初日のガスガスまみれの風景とはまるで違うわね…今回のスキーは本当に天候に恵まれてたわ♪
さて、自分もソロソロとコブに入ってみます…うん、膝は昨日みたいな「ビキッ」という感じはないから行けない事もないゾ!
多少違和感は感じるけど、コブ入っちゃってる間はアドレナリン放出されてるのか?一瞬膝の痛みを忘れてる感じw

まーですが、数本滑ってる内に段々膝が言う事聞かなくなってきた。
最後の方はコブで吸収動作した瞬間に「あーもうダメだこれ以上膝が揃えていられないー!」ってなってバーン☆ってクラッシュ(わざとクラッシュしたから怪我はしないヨ)
この膝問題、ちょっと今後様子見ながら考えないとだなぁ~うーん。
まあでもとりあえずは満足出来ましたわ。という訳で最後はしっかり温泉入って暖まってご機嫌で撤収~

三連休中ずっと雪質もお天気も上々で、大満足の志賀高原でしたね!あーでもヤケビのビール代問題もあったな…コレも今後考えないとだなー^^;
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