天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

食器棚の買い替え・決着

2016年08月14日 | ショッピング
前回の記事「食器棚の買い替え迷走中」 ←クリック


食器棚を買い替えよう!プロジェクト、決着編。 ←いつこんなプロジェクトが立ち上がったんでしょうか?(薄笑)

前回、某大手家具店で食器棚を物色してA社かP社の物にしよう!と決めて、両社の食器棚の見積もりを出して貰い、
その翌日にP社のメーカーショールームに行って…というトコロまでだったと思います。
その後、名古屋市内某百貨店の家具売り場でA社の商品を取り扱っている事が分かったので、旦那に頼んで仕事帰りに寄って貰って
事情をサクッと話して先日某大手家具店で見積もりを取ったのと同じグレードの物の見積もりを百貨店でも取って貰った。

百貨店って定価販売、というイメージが強いですけどね、決してそんな事ないんですよ。
勿論服飾品等のテナントで入ってるブランドさん等は定価販売が基本ですけど、百貨店さんの「○○売り場」みたいなトコロで扱ってる商品って
交渉次第で結構値下げしてくれるケースが多いです。家具なんぞはその最たる物の一つかもしれないです。
我が家はこの百貨店で以前にも整理ダンスをオーダーして購入しましたが、結構値引きしてくれて良い物をお値打ちに手に入れた経緯があります。
今回も「近々確実に食器棚を購入する予定で、既に他店で見積もりも出して貰っている」という経緯の説明をすると、ほぼほぼ前回他店で出して貰った
見積もりと同額の金額を提示して来ました。(大体メーカー小売希望価格の2~3割引程度ですかね)

もう少し何処かで見積もり取れないか…ぶっちゃけ、某大手家具店と百貨店の2店だけでは何とも決め手に欠ける(←相変わらずセコいですw)

更にネットで調べると、名古屋市内の他の大手家具店でもA社・P社両方の取り扱いがあるらしいと分かったので、翌週見に行ってみた。
この家具店は以前から存在は勿論知っていたものの、余り良いイメージがなくて(ぶっちゃけると…格安量販店的なイメージ)今まで足を向けた事がありませんでした。
初めて行ってみて、食器棚売り場に行ってビックリ☆A社・P社両社の商品の見本の数がハンパない。今まで見に行った何処よりも沢山置いてありました。
グレードも安価なセット商品からパターンオーダーのスーペリアクラスまでほぼ網羅。パンフだけじゃなくて実物が見て触れるのってやっぱり大事だねぇ~!

旦那とあーでもない・こーでもない、と話しながら食器棚を見ていると店員さん(男性40代位)がやる気なさそーに(コラコラ)声を掛けて来たので
「食器棚を買い替えようと思ってて既に他店でいくつか見て来てA社かP社のどちらかにしようと絞り込んだ。後はどちらにするかで迷ってる」と話すと
ちょっと店員さんも本腰入れて(あれ?もしかしたら見込み客っぽい?と思ってくれた様子w)色々説明してくれた。
それで、他店で説明受けてるしネットでも色々調べてるからコッチも多少詳しくなってて「コレってこういう仕様なんですよね?それでココの部分なんですけど~」
みたいな突っ込んだ質問をどんどんぶつけて行くと店員さんもコッチの圧力を感じたのか本気で色々レクチャーしてくれるようになって…

ん!?と思ったのが、

A社の仕様では家電を置くスペースの上部に特殊な素材を貼ってある(スチームオーブン等から発する蒸気を吸って蒸れないようにする)のに対して
P社はステンレスアルミを貼り巡らせていて、蒸気を吸い取らない代わりにオプションで(+1万円)蒸気を家具に篭らせないようにさせるファンが取り付けられるように
なっているんだけど…先に見に行った某店の店員さんはA社ゴリ押しで、その上部に貼ってある特殊素材がいかに素晴らしいかを力説していて、それに対して
P社の仕様に関しては「P社をお買い上げ頂く際にはこのオプションのファンは出来れば取り付けて頂いた方がよろしいかとオススメしております(絶対買えや)」
という説明だったのに、この店の店員さん(男性40代位←もうこの注釈いらねーかw)は、まずA社の特殊素材については「コレを気に入って買われる方も多いですが
蒸気と共に臭いも吸着するし耐久性が今一つ弱い、大体10年で寿命と言われていて家具として如何なものかと言う意見もある(勿論貼り替えは可能だが金が掛かる)」

そしてP社のオプションファンについては「ああ、こんなのいらないですよ(サクッ)」『え!いらないんすか?』
「だって1万もするんですよ。高いじゃないですか。コレ、蒸気を吸い取るんじゃなくて要するに扇風機みたいなもんなんですよ。こんなもんに1万も掛けるなら
雑貨売り場に売ってる1000円位の卓上ファン買って来て置いておけば充分ですしね。それに蒸気蒸気って言うけど基本耐水加工してあるしステンレスの三方貼り
仕様になってるからそんなに神経質にならなくても全然腐食なんてしませんよw」

……この説明を聞いて、「このおっさん(コラコラ)、信用出来るかも!」と思ったw
だってコッチはそのオプションの1万のファンは必要不可欠なモノなんだとばかり思って来てるんだから、そう思わせておけば売上は+1万上がる訳でしょ。
それをアッサリ「こんなもん付けるのバカバカしい」と、いらない理由を教えてくれた。要するに「売る側目線」じゃなくて「買う側目線」で話してくれてる。
他にも両社のメリット・デメリットをどちらにも肩入れせずに均等に教えてくれた。先に見に行った某店の店員さんのあからさまなA社押しに乗せられて
「ちょっぴり高いけどやっぱりA社の方が値段に比例してモノはいいんだろうしぃ~」的な考えだったのに、この店のおっさん(コラ)は飄々としていて
私が『ぶっちゃけですけど…A社とP社を比較してくる客って結構多いだろうと思うんですけど、実際比較してどちらを買われるのが多いですかね?』と聞くと
「圧倒的にP社ですね。同じような仕様だったらP社の方が若干安い。そして新興メーカーだからというのもあるけど企画力が高くてデザインがいいんですよね」
「ただね、A社はこの業界の王様なんですよ。超老舗の職人軍団とでも言うのか。そういう信頼感でA社を指定してくるお客さんも多いですよ」とあくまで冷静な意見。

この店でもA社とP社の両方の見積もりを取ったんだけど、やっぱりA社の方が若干高い。
更に言えば、先に見積もりを取った某大手家具店、百貨店と価格はやっぱり変わらなかった。
『この価格ってのは、どこに行ってもやっぱりこの辺りに落ち着くんですかね?他店もほぼ同じ金額出して来ましたが(これ以上は安くはならない?)』と探ってみると
「そうですねぇ。展示品処分とかでなければこの商品はオーダー製造品だからココが落としドコロですね。ただネットで探せばもっと安い所はありますよ。
店舗を持たずにネットだけでやりとりするような家具店も最近ありますよね。ああいうトコロならもっと安く売ってるハズです」とまで教えてくれた。
うん、知ってる。ネットで検索掛けた時にもーちょっと安く売ってるトコロあったわ。でも流石にこの単価の商品をネットだけでやり取りするのはリスク高過ぎるし^^;

ココで『ちょっと喉乾いたし、金額や仕様も出尽くした感があるから一旦カフェで休んで検討します。後でまた来ます』と言って退却。


先ず、この店で買おう。というかあのおっさん(だからw)から買おう。コレは決定。
おっさん(ヲイ)の説明は「ただ売り上げが上がればいい」という店目線ではなく、常にユーザー側に立った目線で話してくれた。
そういう説明をしてくれる人から買った方が絶対にいい。何処に行っても同じ物を売ってるんだからより信頼出来る人から買った方がいいいに決まってる。

では肝心の…A社かP社、どちらの商品を買おう?
先に見に行った時は圧倒的にA社に傾いていたんだけど、コレもちょっとカラクリがあって先に見に行った某大手家具店にはA社とP社でグレードに差があったんですよ。
某店では取り扱いがなかったのか?A社の方はハイグレードクラスの商品だったけどP社はそれより1段下の仕様のグレードの商品しか置いていなかった。
だからこそ先の某店ではA社ゴリ押しだったんだろうと推察。
それに比べてコチラの店ではP社の商品もA社のハイグレードクラスと同等のクラスの商品も置いてあって、そちらのグレードの商品で見積もりを出してくれた。
同じグレード商品で比較してもやっぱりP社の方が若干お値打ちだった訳で。
…だったら、機能的に問題もなくデザインもシャレオツなんだからお値打ちなP社の方で全然いいんじゃね?

という訳でP社の商品に決定。

売り場に戻ってさっきのおっさん(w)を呼び出して貰い『決めました。P社のこの商品買います!それからオプションでコレとコレとコレも付けて下さい!』
「ありがとーございます♪コチラとコチラのオプションはまあ必要でしょうけど…コレは100均とかのトレーでも全然代用効きますよ?コレ5000円超もするけどw」
『いいんです。せっかくいい家具買うんだから100均とか使って貧乏臭くしたくないし、旦那が金出す気になってる内にちゃっちゃと見積もっちゃって下さい!』
「あはははは!そーですね。メーカーオプションだったらサイズもピッタリ合うから100均よりも使い勝手は断然いいですしねw」

かくして、P社の食器棚購入☆
実は、P社は旦那の仕事上で取引があって百貨店で見積もり出して貰った後でP社の本社のエライ人に「ねーねーヲタクの顔でちょっと安くなんない?」と
カマ掛けてみたそーなんですが(←相変わらず使えるコネは使い尽す気マンマンw)「うちの商品は自信を持ってオススメ出来ますよ!是非ご購入検討下さい♪
だけどコチラからは1ミリも値引き出来ないけどネッ!」とサックリお断りされたという経緯があり(苦笑)
まあそれだけ本当に自社の製品に自信を持っている(取引先だからって値引しなくても充分売れる自信がある)という事なんでしょう。

オーダー製造品なので、お盆休みも挟んでる事もあり納品までに2~3週間掛かるとの事でうちにやって来るのは9月頭辺り。楽しみだな~♪
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LA BETTOLA da Ochiai NAGOYA(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ ナゴヤ)

2016年08月10日 | グルメ



【LA BETTOLA da Ochiai NAGOYA(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ ナゴヤ)】
  名古屋市千種区高見2-9-17 
   TEL:052-759-5030


言わずと知れた私の24回目の誕生日のディナーで、落合シェフのイタリアンレストランの名古屋店に行って来ました。
そしてコレも既に周知の事実のハズだけど「24回目」というのは生まれてからの回数をカウントしている訳ではないので華麗にスルーするように。
場所は池下のセントラルガーデン内にある、と言えば地元の人には分かり易いだろうと思う。
因みにセントラルガーデンにはラ・ベットラ・ダ・オチアイの他にも四川飯店の名古屋店と賛否両論の名古屋店もありますよ。
私は全ての店に行ってますね。あ、四川飯店だけはランチでしか行ってないけど。
と言うか、ラ・ベットラもランチに2回行った事があるだけでディナーは今回初めてでした。

東京では今でも予約が超困難だという噂を聞きますが、ここ名古屋店はそこまで予約困難な感じはしませんね。
2ヶ月位前に電話してすんなり予約取れましたし。
ですが、当日お店に行ってみたら予約満席で6割強位が18時~の回、19時半~の回が私達含め数組(コレで満席)
更には18時~の客のテーブルを片付けた後に20時半~スタートの組が数組後からいらっしゃいましたね。平日でも1回転半位は客が入る様子。

では画像先行で…ディナーはハーフディナー(前菜・パスタ・メイン)が¥3,800-、フルコース(口取・前菜・パスタ1・パスタ2・メイン・ドルチェと飲み物)が¥6,800-
初めて来たんだし自分の誕生日なんだし、ココは頑張ってフルコース食べるべきでしょう!その為に昼飯抜きでお腹空かせて来ました!!

あ、料理名をメモするの忘れたのでテキトーに説明書いてます。すんません><




口取・トマトの冷製スープ(ガスパチョ)、海老のプリン

口取だけはコチラでチョイス出来ないけどそれ以外のメニューは全てプリフィクススタイル。
夏の代表的なスープですね。酸味が爽やかで食欲をそそるガスパチョの中には海老プリンが沈められていて濃厚な海老の味とトマトの酸味が良く合う。




前菜・自家製田舎風テリーヌ

もっと小さいのが来るかと思ってたんだけど、普通にランチとかで出て来るレベルのサイズで「この先全部食えるのか?」とやや不安になる^^;
テリーヌは肉肉しくて旨味も強い。添えられたソースやマスタード、お野菜と一緒に食べると好バランス。
個人的に人参のラペが大好物なので一緒に添えられててHAPPY♪




パスタ1・プロシュットとズッキーニのクリームソースフィットチーネ

名前を完全に失念したので状況を自分で書いてみた↑
グランドメニューではなく季節のメニューの中の1皿。クリームソース絶妙ですなぁ~。コレ美味しいです♪
ちなみに旦那は「ウニのパスタ」チョイスしてました。このお店の名物ですもんね。私も初めて食べに来た時はウニのパスタ食べたなぁ。




パスタ2・白桃とトマトの冷製カペリーニ

何とトマト×白桃の組み合わせでパスタ。メニュー見てちょっと味の想像が付かなかったんだけど、白桃の甘みとトマトの酸味が何故か合うんだ。
ちょっとデザート感覚にも近い感じ…ちょうどメイン前の口直しのソルベみたいな。いやボリュームは普通~にあるからねw
分かっちゃいたけどここまで食べて来て「次がいよいよメインか…食べ切れるのか?大丈夫か自分!?(ゴクリ)」と旦那と顔を見合す。




メイン・金目鯛のグリル 爽やかなバジルソース 自家製ドライトマト添え

メニューのバランスと自分の腹具合を考えて、メインは肉ではなく敢えてお魚にしてみました。
金目鯛美味しいよねぇ~♪皮目はパリッパリしていて身はふっくらプリプリ。バジルソースとの相性も抜群。


 

ドルチェ・右上から時計回りにチョコレートタルト、フランボワーズのシャーベット、レモンティラミス、紅茶プリン

食後のドルチェと飲み物も盛り合わせでガッツリ。
フランボワーズのシャーベットがシャーベットと言うよりももっと濃厚でアイスクリームっぽかった。美味しい。
レモンのティラミスというのも面白いなーと思った。マスカルポーネよりももう少しサッパリしてる。
それから食後の飲み物が普通のカプチーノのしようかと思ったけどソイラテがチョイス出来たのでソイラテに。ヘルシ~志向よ~(散々食って何言ってんだかw)

コレだけのコースが6,800円(税別)って、物凄いクオリティだと思いますね。儲けあるんだろうか?って思っちゃう。
それからワインがすごくお値打ちなんですよ。と言うか、凄くお値打ちなラインナップから高額ワインまで色々揃っていてお代わりし易い感じ。
流石人気のレストランになる訳です。今度は誕生日とかでなくもっと気軽にハーフコース食べに行くのもいいなぁ~と思いましたね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食器棚の買い替え迷走中

2016年08月07日 | ショッピング
ちょうど旅行から帰って来た頃だったか?ある日突然冷蔵庫の製氷機部分が壊れた。
最初は出来上がった氷を入れておく部分が冷やされなくなって氷が融けたのかと思っていたんだが
製氷皿を買ってきて冷凍庫で氷を作って氷を入れておく部分に入れておいても溶けないので、氷を作る機能がダメになったのだと分かった。

氷作るだけなら冷凍庫で済むので面倒臭いけどそのまま使えば…とも思ったものの、友達に言わせると
「冷凍庫とか製氷機が壊れると冷蔵庫自体がダメになるのも時間の問題。このクソ暑い夏にいきなり冷蔵部分がダメになったら大惨事だよ」
と言われて…まあそう言われれば全くその通りだなぁ、これは早急に冷蔵庫を買い替えなければ…と

で、

実は冷蔵庫よりももっと前からずーっと旦那に「食器棚を買い替えてくれ」って頼んでたんですよ。
我が家の食器棚は実に私の嫁入り家具の内の1つ。今もずーーーっと同じ物を使い続けていたんですよ。ぶっちゃけ傷だらけのボロボロなんです!
本当は今住んでるマンションを買った時に一緒に買い替えるっていう話だったのに、その時は家電やら他の家具やらに色々金が掛かり過ぎて
「食器棚は別に壊れてる訳じゃないんだし、また今度買ってやるからさ!」と誤魔化されたまま今に至ったという訳。
私の中で、次に食器棚をねだれるのは冷蔵庫を買い替える時だ!と思っていて…それと言うのも今使ってる冷蔵庫が結構幅の狭いタイプで、
今度買い替えるならもう少し幅広の両開きドアの冷蔵庫にしたい→そうなるとキッチンに食器棚とレンジ台を並べて置いておけないから
イマドキなデザインの機能的なタイプの食器棚にした方がいいね!という展開に出来るなーと♪

そんな訳で、今回冷蔵庫を買い替えるに当たって、正に「満を持して」食器棚の買い替えをねだっているNOW

私が「食器棚を…」と言い出して早15年(←長過ぎんだろw)
旦那ももう誤魔化せないと遂に観念したようで、土曜日に某大手家具屋さんに見に行って来たんですよ。
で、色々見てとりあえず食器棚の大手メーカー(←そんな専門メーカーが存在する事すらロクに知らなかったんだが)A社かP社のどちらかにしよう!と絞った。
見た感じ、P社の物よりもA社の物の方が仕様が良さそう…そしてA社の方がお値段も割高。
でも見た目も機能もかなり気に入ったので私の中でA社の家具に気持ちがグググーッと持って行かれていたんだけど…

家に帰ってから旦那がネットで色々クチコミを調べたらしくて
「A社の仕様はどうやらちょっと過剰品質らしいよ。それから根本的に昨日見に行った某家具屋で取り扱ってるのはどうやらメーカーの標準仕様のものではなく
あの家具屋だけの特別仕様品らしくて、価格も実際メーカーの標準仕様タイプとは違うみたいだからもう少し調べた方がいい気がするな」と言い出した。
調べてみると、P社のショールームが大名古屋ビルヂングの中にあるらしい!なんと!知らなかった!!
という訳で翌日の今日は旦那と一緒にP社のショールームに見に行ってみた。

………すんげー高い!
昨日見に行った某大手家具屋に置いてあるのとは全然レベルが違う。
ぶっちゃけで言わせてもらうけど、昨日見た品だって自分の中では「うへぇ~…食器棚ってこんなに高いのか。マジか(滝汗)」と思ってたのに、
そんな生易しいレベルじゃーなかった。ケタが違う、とまでは言わないけど少なくとも3倍位は違ってた。
まあ、ショールームだから置いてあるのはそのメーカーの一番ラグジュアリーなクラスの商品なんだろうけど…あんなクソ高い食器棚、本当に売れるのか?^^;
て言うか、日本って何だかんだでお金持ち多いんだなぁ…前に「ド・マーニ(←カリモク家具の最上級ブランド)」のショールーム行った時もびっくらコイたけどさ、
ぶっちゃけ…世の中の皆様って食器棚にどれくらいのお値段掛けてるんでしょうか?色々見過ぎて分からなくなって来ました(薄涙

実は、冷蔵庫を既に衝動買いしてしまってですね、それが火曜日に届くんですわ。
今の台所の状態だと冷蔵庫が入らないから、とりあえずはゴミ箱が台所からはじき出されてリビングに浸食するんだろうなぁ…という状況で。
早々に食器棚を買い替えないといけない状態なのに変わりはなく。

上を見たってキリがないのは分かってる。
でも、ぶっちゃけ…多分今回買い替えたらその食器棚を今後一生使い続ける事になるんだろう、と思う。
だったら、悔いのない物にしたい。別に高ければいいってもんじゃないと自分でも思うけど、少なくとも「アッチの方がよかったけど我慢した…」
みたいな事にはしたくない。我が家は少しは贅沢したって許される程度の生活レベルだと思うの!多分!…え?違う?(滝汗)

そんな訳で、食器棚購入迷走はもう少し続く…
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【映画】アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅【23作目】

2016年08月03日 | 映画感想
「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」

ティム・バートン×ジョニー・デップの大ヒット作品「アリス・イン・ワンダーランド」のPart.2
…なんだけど、今回バートンは制作の方に回って監督は新人さん?に譲ったらしい。まあ1作目でユーザーにバートンフィルムの印象は
充分伝わってるから新人に任せてもそこそこの絵は撮ってくれるだろうと読んだって事ですかね?

前作も劇場で観てるんだけど(確かわざわざIMAXで観た記憶…)正直内容ほとんど覚えてないんだな。
「うん、まあ、安定のバートンフィルムっすな。絵ヅラは奇抜だけど大しておもんないw」位の印象しかなかったので(コラコラ)
本作はスルーするつもりでいたんだけど…たまたま映画観に行こうと思って上映時間調べたら本作が一番都合のいいタイムスケジュールだったので
折角ちょうどいい上映時間だったら敢えてスルーする必要もないか、と思って鑑賞する事に。
キャストはほぼ前作から続投。今作のキモを握るキャラ「タイム」役をサシャ・バロン・コーエンが好演しています。

あらすじ…「ワンダー号」で3年にも渡る船旅からロンドンに戻ったアリスは青い蝶「アブソレム」に導かれて再びワンダーランドにやって来た。
マッドハッターが、死に別れたハズの家族がまだどこかで生きているに違いない、家族に再び会いたいと気に病み過ぎて瀕死の状態だと言うのだ。
白の女王から「過去に戻ってマッドハッターの家族を蘇えらせればハッターの病も治せるだろう」と言われたアリスは、時間の番人「タイム」から
時間を自由に操れる「クロノスフィア」を盗み出して過去に遡って行くのだが…

基本的に本作って「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」のキャラクターを借りて来ただけで、話自体は全くのオリジナルなのよね。
しかもアリスの年齢設定とか全然おとぎ話からかけ離れてるし。そこ突っ込んじゃダメなのは分かってるけどさ、前作から6年も経ってて
アリス演じた「ミア・ワシコウスカ」ちゃんもそれなりに老けたので、「アリス」らしいフワフワ不思議少女感がほぼなくなって
「社会の第一線で働くキャリア女性」「産業革命期ロンドンにおける女性の社会進出云々…」的なフェミニズム感をブイブイに押し込んで来てて
映画冒頭から「不思議の国のアリス」を観ている感覚ほぼゼロと言うかね(苦笑)
なんでも本作の脚本を書いたのが「マレフィセント」「ムーラン」等を手掛けた方だそーで、「強い女性」を描くのをお得意としているそうで。

全体的によくまとまった話で、ディズニーらしい啓蒙思想もガッツリ盛り込んで(過去は変えられないが反省して未来をより良い物に変える事は出来る、的な)
なかなかお行儀の良い作品に仕上がっているな、という印象ですが「バートンらしさ」はかなり薄れているな、と。
まあバートンがメガホン取ってないんだからバートンらしさもクソも、って話なんですが、あくまでも宣伝ではバートンの名前全面に押し出してる訳ですし
金払って観に行くコチラだって「バートンフィルム」だと思って楽しみに行く訳ですからねぇ…まあ、バートンカラー全面に押し出すと今度は
「無駄なグロ展開」とかぶっ込まれて一般ウケしなくなる危険もはらんでいる訳ですが(苦笑)そこも含めての「バートンフィルム」な訳ですし。

それにしても…相変わらずジョニー・デップの奇天烈なメイクがー、、、もうここまで作り込んじゃったらジョニー・デップ感全くありませんし
いっそマッドハッターのキャラはフルCGで全然OKな気がするんですが(苦笑)、ジョニー・デップファンは本作をどう評価してるんですかね?^^;
それから、アブソレムの声を担当されたアラン・リックマンさん(ハリポタシリーズのスネイプ先生役でお馴染み)、今年の1月に69歳の若さで
お亡くなりになってしまいましたね…本作の声の出演が遺作となってしまいました。
本作の最後にアラン・リックマンさんへの献辞が添えられていました。本当に素晴らしい役者さんでした。心からご冥福をお祈りします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする