岐阜県郡上市八幡町吉野208 TEL:0575-63-2311
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「G -1.0/C(ゴジラ マイナスワン マイナスカラー)」
昨年11月に公開された(現在も公開中の劇場もまだまだありますね)「ゴジラ -1.0(マイナスワン)」をモノクロに再編集した作品。
内容に関しては全く同じなので…自分のレビューリンク貼っておくか。
【映画2023】「ゴジラ -1.0」@56作目 - 天網恢恢疎にして漏らさず (goo.ne.jp)←クリックでレビューに飛びます
えー、今映画好きさん達の間でにわかに話題になっていますよねゴジラの世界興収問題だったりアカデミー賞ノミネート問題だったり。
アカデミー賞の視覚効果賞だったっけ?のショートリスト10作品にゴジラ-1.0が残ったとか、なんなら作品賞にノミニーされるかもしれないとかで大騒ぎになっているし、興収に関して言えば北米で「鬼滅の刃」抜いて歴代2位に浮上してるだとか(そもそも日本よりもアメリカの方が興収上回ってるし!)フランスで昨年12月にたった2日間だけの限定公開だったのが、批評家の評判が良過ぎる+再上映のリクエストが殺到したそうで今月再上映が決まっただとか、とにかくゴジラ-1.0に追い風吹きまくってる状況な訳です。そこへ来て今回のモノクロ版ですよーそんなもんもう一度観たいに決まってるじゃないですかぁー♪
で、リアルカラーとモノクロ版両方観た上で言わせて貰おう。
明らかにモノクロの方がゴジラが怖い!めっちゃ怖い!!銀座のゴジラ大暴れシーンのリアル感がより増してる。増し増しになってる!!
リアルカラーだと多少「作り物感」感じちゃうんだよね。だけどそれがモノクロになった事でより現実味増すんだよなー「実録感」出るんですわ。
神木君の表情とかもね、モノクロの方がよりトラウマ抱えてる感が際立つし、人間ドラマ部分に物凄くリアリティ感じさせるんですよ。まるで戦後当時の映像を観ているような錯覚を起こすレベルなんですよね。それから海の中をゴジラがススーッと進んでドガーッってクチ開けて襲ってくるシーンもゾゾゾーッって鳥肌が立っちゃったよマジで怖いんだわ。あの背びれが「シャキーン☆シャキーン☆」って出て来てスゥーッて息吸ってから一気に熱線吐くトコロもマジで身の毛がよ立つ。あの一瞬ゴジラが息吸うトコロがモノクロの方が際立ってたしめちゃ怖かった!!
という訳で、先ずはリアルカラーの方を観て→それからモノクロを観るのを超絶オススメしたい!ですが、何度も同じ映画に金なんて払いたくねーわーカラーかモノクロどっちかだけ観ればいいわーという方は…個人的にはモノクロの方をオススメしたいですね。ゴジラの恐怖感が段違いですよ!
あーオスカーにノミニーされて欲しいなぁー!いやそれだけじゃなくてここまで来たならオスカー像手にして欲しい!!ゴジラーハリウッドも熱線で吹き飛ばせー(ヲイ
「ある閉ざされた雪の山荘で」
東野圭吾氏著の同名タイトル小説を実写映画化。珍しく原作小説既読です。しかもつい最近読了したばっかり(滝汗
本作が映画化されるって知らなくて、たまたま旦那が買って来た文庫本を「わー懐かしい!昔読んだけどもう忘れちゃったなー」って読み返しちゃったよw
あらすじ
オーディションに合格した男女7人の役者が、早春の乗鞍高原のペンションに集まる。大雪に見舞われ、孤立した山荘が舞台の殺人劇という設定の舞台稽古がスタートするが、現実の世界でも一人また一人と参加者たちが消えていく。これは本当に芝居なのだろうかという疑心が、やがて役者たちの間に生まれていく。(Yahoo!検索情報から丸パク)
先ずさ、原作小説読んじゃってるから足りない部分を勝手に脳内補完しちゃうんだよね(苦笑)
だから原作未読の人と多少印象が変わってしまう嫌いはある、という下敷きがあるという事を念頭に置いてですがー…ちょっと話薄っぺらい気がしたな。(←いきなりかよw)んー話が薄っぺらいと言うか、この登場人物7人の人間関係(人物相関図)が映像だけでは判り難いと言うのかな。
少なくとも由梨江と雨宮が付き合っているという体には感じないし、田所が由梨江に横恋慕しているというのも話がだいぶ進んできてからいきなり唐突にアピールが始まったように感じてしまうし、それから劇団員ではない久我が1人だけ最終選考まで残っている必然性も感じられない。まあコレに関しては原作小説でも「ただの狂言回し」として存在しているので致し方ないのかもしれないけどね💦
でも狂言回しならもう少し狂言回しらしくこの場を仕切って目立っても良かったんじゃないか?とも思わなくもない。久我の存在感薄過ぎる。
後、久我と本多がお互いのアリバイを作った事を由梨江がいなくなった後にどうして皆に話さなかったのか、という本作で非常にに重要なシーンがすっぽ抜けているので、いつどうして久我がこのトリックに気付いたのか?が本作を観ていてサッパリ判らないと思うんですが(苦笑)
ミステリーとしての体になってないんですよね。だから久我の「種明かし」が始まっても「え?え?なんで?」って感じになっちゃう。
原作では久我の独白シーンが何度も挿入されているので、そこで読者に少しずつヒントが与えられているんですが…本作はミステリの要素が足りていない。
それから本作のクライマックスが余りいい印象ではなかったかな。雅美がすげー性格悪く見えちゃうよ。原作の方が絶対にいい。何故改変したのか。
と、吠え散らかしてしまいましたが、きっと原作小説を読んでいなければそこそこ楽しめるミステリーだったのかな?
若手の人気役者さんが集まっているので絵的には充分楽しめると思いますし、ぶっちゃけ…演技イマイチだったとしても本作の設定が「若手役者の卵ちゃん達の演技力を見る為の選考会」という事ですので多少台詞棒読みでも大根でも許されてしまうシチュだったでしょう(薄笑)
もう少し「本物の殺人事件が起こっているのかもしれない!」という切実さを感じさせる演出が欲しかったと思いますが…まあ、及第点かな?💦
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