嵐山~保津峡の美しい紅葉が見頃に
なって最初の日曜日、保津川下りも
今年の秋最高の人出となりました。
早朝より当日券を求めるお客さんが、大勢
お越しくださいました。
亀岡駅に電車が到着するたびに、保津川の乗船場に
向かう人で長蛇の列が出来たほどです。
なんと!午前9時半頃にはすでに「2時間待ち」
の立て札が上がり、順番を待つお客さんで乗船場は
ごった返してきました。
前日、最終便で出航したはっちんも、一巡目最後の
船の配船となっていましたが、9時過ぎには嵐山に
向けて出発することに。
こうなると、朝一番で出航した船頭が乗船場に
帰ってくるまで、お客さんは待って頂くしかないのです。
今、保津川下りには約140名近い船頭がおりますが、
怪我や体調不良で休んでいる人が多く、常時出勤している
のは120名弱。一回で船を用意できるのが約40艘なのです。
その40艘目が9時過ぎに出航するほどの大盛況!
亀岡から嵐山までの所要時間は1時間50分。
朝一番船が出航したのが午前8時なので、電車に乗る
時間も合わせると早くても10時半です。
その間にもお客さんは止めどなく来られます。
事務所も必死の配船計画を立てたものの、
間に合う訳がありません。
とうとう午前11時には「満員御礼札止め」
つまりsold out!が決定しました。
その時間以降に保津川下りを予定されていた方には
ご乗船頂けず誠に申し訳なく思っています。
全国からこんなにも大勢の方が、保津川下りを
楽しみに来て頂いたにも関らず、お乗り頂くことが
できず諦めて帰られたことは、私達船頭にとっても
とても残念なことと思っております。
今日は110艘の船が流れました。
キャパが限られてるとはいえ、今現在の川の水位が
最低水位なことと、船頭の欠勤が多いことも
この状況に拍車をかけたと思います。
秋は毎日、3回平均で下ります。
水位も少ないので、その分体力の消耗度は
激しく、体調を崩す船頭が増えてきているようです。
お互い体には留意しなければなりませんが、
なんとも悔しい限りです。
もう少し、船の配数が建てられれば・・・
でも、これだけは仕方ないです。
はっちん自身も低水位の中、連日3回ペースで
下っており、正直、かなりの疲労度を体に
感じるようになってきました。
京都の紅葉もいよいよ佳境に差し掛かってきました。
あともう少しです。病気などせず、保津川下りを
楽しみに来られるお客さんをひとりでも多く、
乗せて差し上げるように精進します。
皆さんの応援、心強く感じてます。
これからもよろしくお願いしますね。
なって最初の日曜日、保津川下りも
今年の秋最高の人出となりました。
早朝より当日券を求めるお客さんが、大勢
お越しくださいました。
亀岡駅に電車が到着するたびに、保津川の乗船場に
向かう人で長蛇の列が出来たほどです。
なんと!午前9時半頃にはすでに「2時間待ち」
の立て札が上がり、順番を待つお客さんで乗船場は
ごった返してきました。
前日、最終便で出航したはっちんも、一巡目最後の
船の配船となっていましたが、9時過ぎには嵐山に
向けて出発することに。
こうなると、朝一番で出航した船頭が乗船場に
帰ってくるまで、お客さんは待って頂くしかないのです。
今、保津川下りには約140名近い船頭がおりますが、
怪我や体調不良で休んでいる人が多く、常時出勤している
のは120名弱。一回で船を用意できるのが約40艘なのです。
その40艘目が9時過ぎに出航するほどの大盛況!
亀岡から嵐山までの所要時間は1時間50分。
朝一番船が出航したのが午前8時なので、電車に乗る
時間も合わせると早くても10時半です。
その間にもお客さんは止めどなく来られます。
事務所も必死の配船計画を立てたものの、
間に合う訳がありません。
とうとう午前11時には「満員御礼札止め」
つまりsold out!が決定しました。
その時間以降に保津川下りを予定されていた方には
ご乗船頂けず誠に申し訳なく思っています。
全国からこんなにも大勢の方が、保津川下りを
楽しみに来て頂いたにも関らず、お乗り頂くことが
できず諦めて帰られたことは、私達船頭にとっても
とても残念なことと思っております。
今日は110艘の船が流れました。
キャパが限られてるとはいえ、今現在の川の水位が
最低水位なことと、船頭の欠勤が多いことも
この状況に拍車をかけたと思います。
秋は毎日、3回平均で下ります。
水位も少ないので、その分体力の消耗度は
激しく、体調を崩す船頭が増えてきているようです。
お互い体には留意しなければなりませんが、
なんとも悔しい限りです。
もう少し、船の配数が建てられれば・・・
でも、これだけは仕方ないです。
はっちん自身も低水位の中、連日3回ペースで
下っており、正直、かなりの疲労度を体に
感じるようになってきました。
京都の紅葉もいよいよ佳境に差し掛かってきました。
あともう少しです。病気などせず、保津川下りを
楽しみに来られるお客さんをひとりでも多く、
乗せて差し上げるように精進します。
皆さんの応援、心強く感じてます。
これからもよろしくお願いしますね。