保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

桂川流域シンポジウムに生はっちんを見に行こう!

2005-11-28 20:20:48 | 京都情報
12月3日の土曜日に京都府亀岡市にある
「ガレリアかめおか」で開催されるシンポジウム
「桂川流域シンポジウム・亀岡地域の水とのくらし、
むかし~いま~これから」に私「船頭はっちん」が
パネラーとして出席することになりました。

このシンポは、桂川とその支流流域が及ぼした
京の都との歴史的な関り、及び豊かな恵みを育み
人々の生活を支え続けている川としての自然的背景
に焦点を当て、これからの‘桂川’を官民産が
三位一体となって考えていこうという
主旨のシンポジウムです。

主催は「桂川流域ネットワーク」と京都府

シンポは基調講演、流域グループ活動発表、
パネルディスカッションの3部で構成されます。

はっちんは保津川遊船企業組合の代表として
パネルディスカッションに参加します。

来年は保津川開削400周年を迎えるにあたり、
桂川(保津川)のこれからを色んな団体の方と
話し合う予定です。

☆「桂川流域シンポジウム」 桂川から考える流域連携
 亀岡地域の水とくらし、むかし~いま~これから



日時 12月3日(土)  10:00~16:30まで

場所 ガレリアかめおか2F・大広間湯の花

★基調講演 「地域の水をひきよせる」10:20~11:20
      秋津元輝氏(京都大学大学院助教授)

★流域グループ大発表会 午前の部11:30~12:30
            午後の部13:30~14:30
市民団体やNPOの活動


★パネルディスカッション 14:40~16:30
「亀岡地域の水とくらし、むかし~いま~これから」
コーディネーター 黒川孝弘氏(亀岡市文化資料館・館長)
パネラー
   井上静雄氏(中・上流・日吉ダム管理所・所長)
   井本寿一氏(最上流・京北黒田)
   桂 美鶴氏(亀岡子どもの本研究会)
   速水鉱八郎氏(下流・大山崎)
   増田 浩氏(NPO法人亀岡人と自然のネットワーク)
   はっちん (保津川遊船企業組合)

是非、興味のある方は、会場にお越しください。
お待ちしております。
   
☆「桂川流域ネットワーク」は、2003年に京都を
 中心に開催された第3回世界水フォーラムの
 成果と志を引き継ぐべく生まれた団体で、
 桂川流域を舞台に、水とのふれあいと、
 コミュニケーションの機会を創出し、
 桂川流域の未来を見据えた提案と行動を行っている。

桂川流域シンポジウムHP


京都太秦撮影所に行ってきました!

2005-11-28 00:01:29 | シリーズ・京都を歩く
紅葉もピークを迎えた今週の京都。

遊船も本当に忙しい毎日でした。

昨夜はそんな疲れもすっきり癒される
楽しい時間を過させてもらったのです。

昨日は東京からお客様が、京都に遊びにみえられた
ので、夜から東映の太秦撮影所の見学に行ってきました。

お客さまのお泊りの旅館にお邪魔し雑談を
している時、ご存知東映京都の親分・かとちゃんが
今、撮影所では「水戸黄門」や「大奥」の
撮影をやっていて「夜も大奥の撮影があるから」
と教えてくれたのでみんなで見学に行くことに。

行ってみると撮影は終了したところで、残念ながら
撮影風景は見られませんでしたが、俳優会館には
入れてもらい‘憧れの高倉健さん’のお部屋を
見学することができました。

東映京都の俳優会館は2階にいわゆる‘大御所’と
呼ばれる俳優さん達のお部屋が並び、そのお部屋の
上にはお名前の札が差してあります。



健さんのお部屋は今随時利用されなくても
残してある永久保存のお部屋です。
東映京都では健さん信者も多く、健さんは神様です!
一緒に行ったお客様の奥様も健さんの大ファンで
あられるらしく「健さんもこのノブを触れられてたのね」
さりげなく手ノブに触れていましした。
「すご~く、その気持ちわかります!!!」
とはっちんも思わずドアのノブに手を運びました。


水戸のご老公・黄門さまこと里見浩太朗さんのお部屋です。
東京明治座の公演・新撰組花かんざしは、感動のストーリでした。
また、2部のダンスと歌のレビューもカッコよかったです。

マツケンサンバの大ヒットで、新たな境地を見出した感の
ある`上様’こと松平健さんのお部屋です。

隣には松方弘樹さんや村上弘明さんのお部屋もありました。


3階にはご存知、助さんこと原田龍二さん達のお部屋がります。

原田さんは、格さん役の合田さんや鬼若役の照英さんと
一緒のお部屋です。3人はとても気の合う仲良しだ
そうです。でもなんと可愛い名札でしょう!
これは水戸黄門のキャクラーグッズか何かでしょうか??
原田さん、よかったら教えて下さい。


俳優会館にはメイクやカツラ合わせをする化粧室もあります。
時代劇で使うちょんまげ頭や日本髪のカツラが所狭しと
並べてあり、撮影前の混雑が容易に想像できます。
以前、撮影時間内にこの部屋に案内された時、
有名な俳優さん方がすのままでメイクをされて
いたのには驚いた覚えがあります。

残念ならが今回は撮影本番に遭遇できませんでしたが、
‘憧れの健さん’を身近に感じられ、それはそれなりに
昨今の疲れが十分癒せる、楽しいひと時でした。

東京のお客様も大いに満足されたご様子で、
観光名所とは違った夜の京都を楽しまれたのでは
ないでしょうか?

今度は撮影の本番を見学したいですね。