浜省の会のみんなの温かい気持ちで始まった、
私はっちんのサプライズ誕生パーティーは、
ジャズピアノとウッドベースから流れる浜田省吾さんの
メロディーと京懐石門の西田店主自慢の美しく美味しい料理
で盛り上がりも最高潮となってきました。
今日のお料理は、季節感を取り入れる京懐石の世界でも、
雛祭りの旬にあわせた最高級のコースをご用意いただいたそうです!

前菜が伊勢海老です、その隣りには鹿肉のロースが・・・

鯛やうにのお造りも、まるでフレンチのような美しさです。
お料理についてはまだまだ、紹介したいのですが、西田オリジナルの
ネタをあまり明かすわけにはいかないのでここまで。
でも・・運ばれてくる料理一品毎が驚きの連続でした!
「え~美味しい料理に宴もタケナワとなって参りましたが、
ここではっちんさんへ、私達からのプレゼントがあります~」
と司会者はかせさんが話出しました。
そして運ばれて来たモノは・・・大手レコード店の袋に入った
一枚のCDでした。
「袋を開けてみてください」と催促されたので明けて見ると、
浜田省吾さんの「初秋」というアルバムが入っていました。が!!!
表のCDジャケットを見てビックリ!!そこには私はっちんが
浜田省吾さんと同じポーズをして写っていたのです!!

そう・・確か前回の浜省の会の時、悪ふざけしてサングラスをはめて撮ったやつ!
そうか・・・あの時からこのサプライズ計画は動き出していたのです!
この写真よく見てください!サングラスに保津川下りの船が写っているのです!
歌詞カードのところには西田さんとはかせさんのメッセージまで・・・
でも驚きはこれだけではと止まらず、CDジャケットの中を見ると
更なる衝撃が!!

私はっちんの二十歳の時の写真が!!!まさか!なんでこんな所に・・・
犯人は目の前の我が愛妻でした。密かに私のアルバムから抜き出した様です。
しかも!自分も初秋のジャケットをもじって犬と一緒に後ろ姿で
登場していました。
この手の込んだCDジャケット制作は、京都学園大学の放送部の
赤木さんと天野さん両名が協力して作成されたもので、彼らは
当日カメラ撮影隊でこのパーティーの一部始終を撮影記録をして下さいました。
また会場に設置された大型スクリーンに4カット割りで映し出された
はっちんのTV出演時の画像を編集していただいたのも彼らです。
本当にありがとうございした。
ここで、更にまたまたサプライズが!
加藤さんが携帯を持ってきた「師範、電話が入ってるよ」と。
出てみると「師範ですか、お誕生日おめでとうございます。」
この声、原田龍二さんでした。
「今日、そちらに行きたかったのですが、明日からシリーズの仕事が
入り電話で失礼します。」と男気があり律儀な原田さんらしいお言葉でした。
どうやら、加藤さんが事前に原田さんにも声を掛けていたようです。
自分の様な者に、こんな大勢の皆さんが温かい思いで誕生日を祝って
下さったことに、心打たれ、感動と感激で胸が打ち震えました。
「なんて、自分は果報者なんだろ!」思わず目頭が熱くなりました。
最後はやはりこの人、門の西田店主による調理実演イベント!!
今日は「まる多さん」譲りのデザートショーでした。

まる多さんの著書「デザート曼荼羅」でも紹介されている「春日和」
という作品です。パパイヤとイチゴの彩りが美しいです。
ここに洋酒とバターで煮込んだ苺ソースを掛けてというものです。
ソースを作る時に、垂らした洋酒にひとすじの炎が走る、
「フランベ」演出が今日のメインイベントです。
部屋の明かりを消して、その炎が走る瞬間を待ちます。
洋酒を持つ西田さん手が頭上高く上がったその時、
青白い幻想的なひとすじの炎が下から上へ上がってきました!
ボラボー!!!見事なフランベです!!
天才料理人西田浩二の真髄を見せて貰いました。
プレゼントのCDジャケットに曲名にもじって書かれていたメッセージ。
私はっちんが生涯の師から譲り受けた言葉。
「ロマンに生きよう!」
「素晴らしい師を持とう!」
「生涯の友を持とう!」
という座右の銘が英語で書かれていました。
‘感動と感謝’今はこの言葉しか見つかりません。
休みの日に京都から駆けつけてくれた「岡ちゃん」
京都の北区から亀岡まで駆けつけてくれた「みゆきさん」
忙しい仕事の合間を縫って来てくれて「ナイチン」
子育てで大変な時に、坊やと一緒に着てくれた「ちせさん」
400年事業の準備で忙しい合間を縫ってきた「我が弟・サトシ」
そして我が義兄弟、男組組長「加藤さん」
忙しい時に態々電話を掛けて下さった「原田さん」
西田店主を助け、企画を成功に導かれた「雅子奥様」
貸切で料理の準備を進めて下さった「鶴原さんはじめ門スタッフの皆様」
CDジャケットを作成してくれた学園大の「赤木さん」と「天野さん」と
亀岡市観光協会の「相見さん」。
パーティを大好きな浜省の演奏で盛り上げて下さった楽器演奏者の方々。
そしてなにより、このイベントのプロデューサーである
「西田さん」と「はかせさん」
それに最後まで騙し通してくれた我が愛妻の「emiさん」と「子供たち」
みんな本当にありがとう!!
みんなのお蔭で、今年の誕生日は生涯忘れない最良の日となりました。
私は師の教えの一つ「生涯の友」を確かに持った、そう実感しています。