ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その58 朗々とよみけり 千曲川旅情のうた 藤村

2012年02月07日 | 日記
2月5日 どくどく会(音読会)の例会。
今回は島崎藤村に挑戦。テーマは朗々と読む。というか朗詠と読むこと。
どう読むか、一人一人、思案しながら挑戦する。

昨日またかくてありけり
きょうもまたかくてありなん
この命なにを齷齪
明日をのみ思いわずらう

いくたびか栄枯の夢の
消え残る谷に下りて
河波のいざよう見れば
砂まじり水巻き帰る

5,7調のリズム感にひたりながら。

「小諸なる古城のほとり」とあわせて
いっきに。
声をだすことの爽快感を体感しました。
笑いあり、冷や汗をかいた、心地よい時間でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする