ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その61 震災からの復興と共に  センター発表で

2012年02月13日 | 日記
 13日、センター発表、今回は震災からの復興がサブテーマ。
県内外から1000名をこえる参加者。
小・中・高校の校長があの時の学校の対応をレポート。
震災の心のケアとして国内外に活躍している兵庫教育大の富永教授がコメント。
岩手県内の被災にあった地域で幸いにも学校管理下では犠牲者は0人
保護者が迎えに来て巻き込まれたケースが多かった。
県教委は安全と確認されたら渡す。今後の方針を説明。

③本の報告は全体の概況が詳しく把握できた。
気になったのは報告した方々のことば
「生き延びることが出来た」ではなく『生かされた」という言い方であった。
戦時中、よくきく言葉である。
この天災が自分の力ではどうにもならない大きいものであったことを
感じたものである。当時の子ども達の様子など想像するといたたまれなく
参加者700人のこの分科会でシーンとした会場ではすすり泣く声がきこえていた。
コメント
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