ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その67 言語活動の充実・・課題 どう能力差を縮めるか

2012年02月24日 | 日記
 センター研の続き、2日目、各分科会。
国語に参加。
レポートは大きく2種類に区分される。
各テーマ
①生きてはたらく言語能力の育成
②主体的に読み目的に応じて自分の言葉で豊かに表現する子どもの育成
③「比べて読む」学習指導の工夫を通して読む力高める指導の在り方
④確かに読みとる力をつける国語科指導の在り方。
⑤確かな読解力を育てるー
以上 小学校
⑥自分の考えを表現できるー 中学校
そしてセンターの長期研修生から
最後に水戸部氏[文科省ーから)の講評。

 私が勝手ながらレポートをから感じた事
・よく単元のゴールを見極めそのためどんな言語活動を据えるかという議論になるが
その前の子どもにどんな力をつけたいのか。
どんな力をつけないといけないのかではないのか。ということ。
一見まとまっている単元指導計画等であり、
○○の言語活動で○○をした。まではいいのだが
それに子どもにどんな読みの力をついたのか。
どう自分で読めるようになったのか
学び方がみについていないのが気になるのである。
このような考えを会場から発信したのであった。

そして気になったのが
活動しながら能力差が開いていくのが課題であるといった部分であった。

つまり上位と下位の差が開いていく現象。
下位はやり方、自分で考える学び方をみについていないまま学習が進行しているのではないかという疑念であった。
コメント
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