ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その64 秋田は先取り型、岩手は後追い型の行政 センター研にて

2012年02月17日 | 日記
 秋田のある教育長が語りました。

「学習規律や3世代同居の生活環境などは岩手も環境的に近い。
現場でも規律面など重視しながらやっている。教育条件にまだ隠されている違いはなにか」
という点について

「秋田は少人数指導と少人数学級をいち早く取り入れている。」という点を強調されたのでした。
*学力向上の裏には少人数学級等を早々に導入しているのです。
その点、岩手は、東北の中で最も遅くようやく昨年度から実施しているのでした。
一番早いのは山形のさんさんプラン(33人学級)です。

そして
指導主事はチョークの色が良いなど細かい指導などいらない。
ほめなくていい。
困っていることに答える。
また、けなしてばかりで意欲をなくすこともいらない。
大きなスケールの大きいことを勇気をもっていってもらいたい。との提言。

まだまだ続きました。


学芸大の教授が元岩手の指導主事の方が
秋田はいいとおもっていることはどんどん取り入れる先取り型。
岩手はよそがやっていいと思ったことを
後から取り入れる後追い型であると分析されていました。

続く







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