ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その57 奨学金制度の見直しを

2012年02月06日 | 日記
 語る会続きです。○○高校の先生は優秀で地元の○○高校の先生は優秀でない。
との誤解が保護者に多いことを嘆いていました。
高校は4ブロック制の人事で異動とのこと。
ナンバースクールにいて異動して感じたことをのべられていました。
高卒の地元就職は思った以上に厳しいこと
3年間で欠席3日以内。就職の試験など。
一般には知られていないことが多い内実。
労働組合があるのは優良企業。
○○食品は大卒しかとらない。
進路指導は差がない。
子どもにとっても親にとっても地元の高校に進学することが幸せであることなど
強調されていました。そして進学。
進学は大半が奨学金を受けている。返せるあては?
卒業して返せるような企業会社に就職できていない。
奨学金は有利子。
二重苦にあえいでいること。
高校無料化の次に奨学金制度の見直しがぜひとも必要であることが改めて感じたものあった。
重い現実であった。語る会より多くの人にしってもらいたい内容である。

コメント
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