創作日記&作品集

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俳句と歴史的仮名遣い

2011-08-12 09:04:00 | 創作日記

鴻風俳句教室で俳句を勉強させてもらっています。添削がとても丁寧で勉強になります。
俳句作りで苦労するのは、俳句と歴史的仮名遣いと古文の文法です。戦後教育ですから、歴史的仮名遣いは教えてもらった経験がありません。古文の文法もはるか昔高校で習っただけですからほとんど覚えていません。少しずつ勉強しています。
さて、歴史的仮名遣いですが
例えば一太郎で歴史的仮名遣いの「おもふ」を入力しますと「主不」と変換されてしまいます。「おもう」と入力し、「思う」と確定したあと、「う」を「ふ」に書きかえてました。
これなんとかならんかいなと、「歴史的仮名遣ひに変換する辞書 一太郎」で検索しました。すると、こんな記事を見つけました。
「初期設定のATOKには、文語の二段活用やハ行四段活用動詞など、歴史的仮名遣いによる文語形は登録されていないのです。では、「おもう」と入力し、「思う」と確定したあと、「う」を「ふ」に書きかえるしかないのでしょうか。そうではありません。ATOKでは、こうした不都合や不便を解消するために、歴史的仮名遣いにだけではなく、文語文作成にも対応した〈文語モード〉を用意しています。表現モードを変更すると、「ふぢ→藤」「ゐど→井戸」はもちろん、「おもふ→思ふ」「あやふい→危ふい」なども簡単に変換できるようになります。ぜひ、試してみてください」
早速一太郎で「ツール」→「日本語入力のメニュー」→「表現モード」で文語にチェックを入れます。「おもふ」→「思ふ」に見事変換されました。「表現モード」を話し言葉関西にすると大阪弁の会話が凄く楽になりますよ。これは知っていたし使っていました。