ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.9.4 「一無二少三多」に思うこと

2012-09-04 21:43:13 | 日記
 日中は暑いとはいっても、朝夕は本当に涼しく楽になった。そして、日が短くなったことを実感する。
 朝は5時ではまだ薄暗いし、一時は、夜は7時まで明るかったのに、今は6時半前に真っ暗だ。もう9月なのだから、文字通り“つるべ落とし”なのだろう。
 暑くて大変・・・と言っていたことが懐かしく思い出されるのも、あと1カ月弱といったところか。

 さて、ネットサーフィンをしながら面白い言葉を見つけた。「一無二少三多」というもの。
 メタボを効果的に減らす現代の日本人の健康の秘訣として最適なものだという研究成果- この3つの実践数が増えるとメタボの発症は少なくなる-が2009年に発表されているという。

 具体的には
 ・「一無」は煙草を吸わない:無煙
 ・「二少」は少食、少酒:食べ過ぎ、飲み過ぎを是正する
 ・「三多」とは、多動:しっかり動く 多休:きちんと休む 多接:多くのサポートやネットワークを持つ

 という日本生活習慣病予防協会理事長の池田義雄氏が提唱した生活習慣病予防の心得だそうだ。

 翻って私は、煙草は吸ったことがない無煙の生活だったし、お酒も飲めない。いつも腹八分目を心がけていたわけではないが、食べ過ぎの程度もそれほど酷くはなかっただろう。
 がんは生活習慣病だとも言われているが、こうしたことが実践出来ていても、高血圧や糖尿病等とは違って細胞が傷ついてがん化することは残念ながら十分あり得る。

 けれど、生き生きと生活していく上で、「三多」が良いということには素直に頷ける。
 しっかり運動して、きちんと睡眠、休養をとる。そして、多くの人・事・物に接し、趣味を豊かに創造的な生活をする。

 おかげさまで、他の生活習慣病には今のところ縁がなく過ごせているが、生きて行く上で良いことに違いない「一無二少三多」を頭の片隅に入れておいて損はないだろうと思う。

 そして、明日は通院日だ。
コメント (2)
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